JP4522557B2 - 物品管理方法およびその方法を用いた物品配送システムならびに遊技用制御基板配送システム - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
この発明は、物品を配送するための技術に関するもので、殊に、特定人宛に発送された物品を特定人が受け取るまで管理するための方法、およびその方法を用いた物品配送システムならびに遊技用制御基板配送システムに関連する。
【0002】
【従来の技術】
従来、特定人に物品を届けるための一般的な方法として、宅配便や書留郵便などの方法が存在する。これらの方法を用いて物品を配送する場合、最終的に物品を引き渡す際には、受取人のサインや印鑑により受領証明を得るようにしている。
【0003】
またパチンコ機やスロットマシンのような遊技機のメーカーが遊技場に機械を納入する際には、自社工場内で法律に基づく検査を受けた制御基板を筺体内に組み込んだ後、配送業者を用いて遊技場に出荷するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の物品配送方法では、その物品の正規の受取人が不在の場合、その家族や隣人、同僚などが代わりに受け取ることも可能である。しかしながらこのような方式では、重要な物品が他者の手に渡ったり、特定人だけに知らせたい情報が他に漏れる虞がある。
【0005】
また従来の遊技機の配送方法では、制御基板が筺体内に組み込まれた状態で配送されるので、配送の途中または遊技場内に機械が納入された後に、正規の制御基板が不正な基板にすり替えられる虞がある。
そこで図14に示すように、遊技用機械21の制御基板22を筺体20とは別個に配送する方法が提案されている。特に制御基板22については、パチンコホールの経営者,店長などの特定人宛に制御基板22を配送するとともに、制御基板22を受領した特定人がメーカーの本部に受領書を送付することにより、制御基板22が第3者の手に渡ったり、不正な基板にすり替えられるのを防止しようとしている。
【0006】
しかしながらこの方法においても、配送の途中で基板をすり替えたり、基板がホールに届いた時点で特定人の代理を名乗る人物が基板を受け取って悪用する可能性があり、筺体内に基板を組み込んだ状態で搬送する従来の方式と比較した場合、制御基板の搬送にかかるセキュリティが格段に高められるとは考えられない。
【0007】
この発明は上記問題点に着目してなされたもので、特定人に配送される物品を、その特定人でなければ内容の確認や使用を行えないように設定することにより、物品配送におけるセキュリティーを高めることを第1の目的とする。
またこの発明は、法的な規制を受ける遊技用制御基板を遊技場内の特定人に配送する場合のセキュリティーを高めることにより、不正な制御基板へのすり替えを防止することを第2の目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記第1の目的を達成するために、この発明では、特定のコードによって利用が可能となる物品が特定人宛に発送されるのに伴って前記特定人に所定の識別コードを付与し、前記物品の送付者が管理するサーバーにおいて、前記物品の発送から所定期間経過後に前記特定人が使用する端末装置からの識別コードを含む情報の送信に応じて前記特定コードを返送するようにした。
なお「送付者」は、メーカーや配送業者などの法人の形態をとる確率が高いが、個人であってもよい。
【0009】
また上記方法を用いた物品配送システムでは、サーバー側に、前記物品の発送に伴って特定人に付与された識別コードと、前記物品の利用を可能とする特定コードとを対応づけて記憶するメモリを具備させる。さらにサーバーは、前記物品の発送から所定期間経過後に、特定人の使用する端末装置から識別コードを含む情報が送信されることに応じて前記特定コードを返送するように構成される。
【0010】
前記サーバーと端末装置との通信は、専用の通信回線,公衆回線,またはインターネットのような汎用の通信網の使用により実現する。なお、サーバーは、物品の送付者側が管理する特定の装置であるが、端末装置は、必ずしも特定人が所有または管理するものに限らず、サーバーとの通信が可能な任意の装置により構成される。また端末装置の一般的な形態はパーソナルコンピュータであるが、これに限らず、電話機やファクシミリ装置のような通信機器の形態をとることもできる。
【0011】
前記「識別コード」および「特定コード」は、いずれも一連の番号列または文字列(番号を含んでもよい)の形態をとる。
識別コード(一般に「パスワード」という。)は、特定人および発送された物品に固有のコードであり、たとえば送付者側で物品を発送する際に、配送伝票の記載内容などに対応づけて前記サーバー内に保存される。なおこの識別コードの設定は、送付者によりサーバーに所定のコードを入力することによって行うことができるが、サーバー内でランダムに発生させたコードを識別コードとして設定するのが望ましい。
【0012】
なおこの識別コードは、所定の方法により特定人に通知されるものであり、郵便や電話などの方法で通知することができるが、セキュリティーの面では、特定人以外の第3者が容易に入手できないような方法を用いるのが望ましい。
たとえば特定人があらかじめ設定された自分の認証コードをサーバーに送信し、サーバーから識別コードの返送を受ける、という方法が考えられる。(一般的な暗号化メールを使用してもよい。)
【0013】
前記識別コードの送信を受け付けるのは、物品を発送してから特定人にその物品が届くと想定される期間が経過した後(たとえば発送日の翌日)とするのが望ましい。また配送担当者に所定の通信手段(携帯電話など)を持たせておき、物品の引き渡しが完了した時点でサーバー側に連絡を入れるようにすれば、物品が確実に引き渡されてから識別コードの受付を開始することができる。
この場合、特定人は、物品を受領した後にサーバーにアクセスして、前記識別コードの送信により特定コードを入手し、物品を利用することになるので、物品受領前に入手した特定コードがメモなどの形で第3者の目に触れる可能性がなくなり、より信頼度の高い物品配送を実現することができる。また物品毎に識別コードが設定されるので、特定人宛に複数の物品が配送される場合にも、各物品を切り分けて管理することができる。
【0014】
なお識別コードとともに、前記した認証コード、特定人の氏名、物品に添付された伝票の番号などの情報を送信するようにすれば、さらにセキュリティーを高めることができる。
【0015】
前記物品を、所定の解錠番号により開放可能な配送ケースに封入して配送する場合、前記特定コードとして前記解錠番号を設定することにより、特定人による物品の取出しが可能となる。
【0016】
一方、コンピュータ制御の装置など、ディップスイッチの設定により稼働状態を設定することが可能な物品を配送する場合、前記特定コードとしてディップスイッチの設定コードを設定することにより、特定人により装置を動作させることが可能となる。またフロッピーディスクなど、所定のデータが記録された媒体を、IDコードの入力により前記データの読出しが可能になるように設定して配送する場合、前記IDコードを特定コードに設定することにより、特定人によるデータの読出しが可能となる。
【0017】
さらにこの発明を、遊技用機械メーカーが遊技用機械内に組み込む制御基板を遊技場に配送するシステムに適用した場合、前記遊技用機械メーカーが所有するサーバーと前記遊技場の特定人が使用する端末装置とが通信可能に接続されるとともに、前記制御基板は、特定コードによって利用可能な状態になるように設定される。前記サーバーは、前記制御基板の発送に伴って特定人に付与された識別コードと、前記制御基板の利用を可能とする特定コードとを対応づけて記憶するメモリを具備し、前記制御基板の発送から所定期間経過後に前記端末装置からの特定人の識別コードの送信に応じて前記特定コードを返送するように構成される。
【0018】
前記遊技場内の特定人とは、遊技場の経営者,店長などの責任者をいう。前記特定コードは、たとえば制御基板を封入する配送用ボックスの解錠番号や制御基板を起動させるためのディップスイッチの設定コードなどである。なおディップスイッチは、ハード的なスイッチに限らず、ソフトウェアによるスイッチとして形成することが可能である。
【0019】
上記システム構成によれば、制御基板を特定コードにより利用可能な状態になるように設定して配送し、遊技場内において、責任者が特定コードを取得した上でその制御基板を利用可能にするので、配送途中での基板のすり替えが困難となる。
また仮に配送の途中で制御基板がすり替えられても、不正な基板に正規の基板と同じ特定コードを設定するのは困難であるから、特定人が基板を使用する時点で、配送用ボックスが開けられない、ディップスイッチの設定がうまくいかない、などの不具合が生じ、不正な基板のすり替えを即座に見抜くことができる。またサーバーへのアクセスの有無によって制御基板を受領したか否かを判別できるので、仮に特定人以外の人物に基板が渡っても、迅速に対応することができる。
【0020】
また上記構成のシステムでは、前記制御基板を、前記特定コードを記憶するメモリを具備するとともに、前記遊技場内の管理用コンピュータと通信可能になるように構成し、前記管理用コンピュータから前記メモリ内の特定コードと同一のコードが送信されることに応じて稼働可能な状態に設定することができる。
前記特定コードを記憶するメモリは、いわゆるソフトウェアによるディップスイッチの一部を構成する。また制御基板には、管理用コンピュータとの通信を実現するための通信用インターフェイス回路またはケーブル接続用のコネクタなどが形成される。
【0021】
上記の構成によれば、特に多数の制御基板が納入された場合に、管理用コンピュータにより各制御基板に対する特定コードの設定を一括して行うことができる。また管理用コンピュータに前記特定人の使用する端末装置の機能を設定すれば、特定コードを取得してから各制御基板を稼働状態に設定するまでの処理を、一連に行うことができ、新規機械の導入時の初期設定を効率良く行うことが可能となる。
たとえば上記の構成は、プリペイドカードにより遊技媒体の貸出を行うシステムのように、各機械と通信可能な管理用コンピュータを設置することを条件とするシステムに適用することができる。
【0022】
【実施例】
図1は、この発明が適用された物品配送システムの一例を示す。
この物品配送システムは、たとえば所定の重要物品1を確実に相手に手渡す必要がある場合に利用されるもので、送付者(図中のB)と重要物品1(以下、単に「物品1」という。)の受取人である特定人(図中のA)との間には、あらかじめ契約関係が成立している。
【0023】
なおここでいう「送付者」は、たとえば前記物品1の販売業者など、物品1の真の送付者である場合と、この真の送付者から前記物品1の配送を委託された配送業者を指す場合とがある。真の送付者は、団体に限らず、特定人につながりのある個人であってもよい。
【0024】
この実施例では、前記送付者は、前記物品1を錠付きの配送ケース2内に収容して特定人に配送する。前記錠には、所定の番号の入力により解錠される符号錠3(機械的な錠または電気符号錠のいずれでもよい。)が用いられる。
またこの送付者は、インターネット上にホームページ4を開設しており、このホームページ4を介して前記特定人に前記錠3の解錠番号(以下、「鍵番号」という。)を通知するようにしている。
【0025】
特定人は、前記鍵番号の通知を受けるために、あらかじめ特定人に付与された受領用パスワードを送付者に送信する必要がある。
この受領用パスワードは、特定人に固有のコードであると同時に、前記物品1にとっても固有のコードであり、物品1の送付に応じて設定され、特定人に通知される。
【0026】
図2は、前記送付者および特定人により行われる処理の流れを示す。
まず特定人は、送付者の事業所や代理店などに出向いて、前記図1のサービスを受けるための契約書を交わす(A)。なおこの契約において、特定人は、送付者に対し、本人認証用のパスワードや電子メールアドレスなどを提示する。
【0027】
送付者側では、契約書の内容を後記するサーバー5に保存する(B)。この登録が完了すると、送付者は、前記物品1を前記錠3付きの配送ケース2に収容した後に発送する(C)。
なおこの送付者が「真の」送付者である場合、配送ケース2に収容する処理までは送付者自身が行うが、配送については配送業者に委託する場合がある。また送付者が配送業者である場合は、たとえば特定人が真の送付者に注文した物品1の配送を前記真の送付者から委託されることにより、その委託先から物品1を受け取って配送ケース2に収容し、発送することになる。(真の送付者としては、メーカー,通販業者,個人などが考えられる。)この場合に、物品1の真の送付者が任意の鍵番号を設定して、前記ホームページ4を介してサーバー5側に登録できるようにすれば、配送業者の係員などに鍵番号が漏れる虞がなくなり、配送過程におけるセキュリティーを向上することができる。
【0028】
上記物品1の発送が完了すると、送付者は、電子メールなどの手段により、発送が完了した旨を特定人に通知する(D)。特定人は、この通知を確認すると、前記ホームページ4にアクセスして、前記認証用パスワードの入力により前記配送ケースの鍵番号を取得するための受領用パスワードを取得する(E)。
なお前記Dの物品1の発送通知時に、認証用パスワード入力用のホームページ4のURLを電子メールにリンクさせておけば、特定人は、必要に応じて速やかに受領用パスワードを得ることができる。
【0029】
この後、特定人は、再びホームページ4を介して取得した受領用パスワードを送信し、鍵番号の返送を受ける(F)。その後は、配送ケース2ごと物品1を受領した上で、前記鍵番号をセットして配送ケース2を開放し、物品1を取り出す(G)。
受領用パスワードおよび鍵番号の取得は、物品1を受領した後に行うのが望ましい。物品1を受領する前に受領用パスワードを取得しておき、物品1を受領した後に鍵番号を取得するようにしてもよいが、この場合、特定人側は受領用パスワードを厳重に管理する必要がある。なお配送業者が前記物品1を配送する場合、配送の担当者が、物品1の引き渡しが完了した時点で携帯電話などによりサーバー5側に連絡を入れるようにすれば、物品1が確実に引き渡された後に鍵番号の取得が可能になるように設定でき、安全性を高めることができる。
【0030】
図3は、前記図1,2の取引を実施するためのシステム構成を示す。
図中、5は、送付者側のサーバーを、6は、特定人所有の端末装置を示す。前記端末装置6は、パーソナルコンピュータや携帯電話などの小型通信機器であって、任意のプロバイダのサーバー7を介してインターネット8へのアクセスが可能に設定される。
【0031】
送付者側サーバー5は、直接、またはプロバイダを介してインターネット8上に常時接続され、前記ホームページ4を介して特定人の端末装置6と情報をやりとりする。
図4は、前記送付者側サーバー5の構成を示す。図中、10は、制御主体となるCPUであって、このCPU10に対し、ROM11,RAM12の各メモリのほか、プログラムメモリ13,データベース部14,および前記インターネット8に接続して情報のやりとりを行うための送受信回路15などが接続されている。
【0032】
前記データベース部14には、利用者データベース16,配送データベース17,鍵番号データベース18,パスワードデータベース19などが含まれる。このうち利用者データベース16は、前記図1,2に示した取引の契約者に関する個人情報を登録するためのもので、各契約者の氏名,住所,電話番号,電子メールアドレス,認証用パスワードなどが格納される。
【0033】
配送データベース17には、発送された物品1について発送日や配送先など配送伝票に記入されるデータのほか、処理の完了した物品1について物品1の受領日などが格納される。このほか必要に応じて発送前の物品1について、発送予定日などのデータを格納してもよい。
【0034】
鍵番号データベース18には、前記発送された物品1を収納した配送ケースの鍵番号が格納される。パスワードデータベース19には、各鍵番号に対応する受領用パスワードが格納される。
なお鍵番号データベース18やパスワードデータベース19には、必要であれば、これらデータを特定人に送付した日時などのデータも格納される。
【0035】
前記各データベース16〜19には、所定のデータベース内のデータから他のデータベースの対応データを導くことができるように、相互にリンクが設定されている。
プログラムメモリ13には、これらのデータベース16〜19の情報を用いて前記取引に関わる処理を実行するためのプログラムや前記ホームページ4を構築するためのプログラムなどが格納される。なお、プログラムメモリ13およびデータベース部14は、読み書きやデータ構成を変更する都合上、ハードディスク装置のような不揮発性メモリ内に設定される。
【0036】
図5は、前記サーバー5において特定人に受領用パスワードを通知するための処理手順の一例を示す。
前記したように、サーバー5には契約時に特定人から提示された認証用パスワードが登録されている。図中のST1で、前記ホームページ4を介して認証用パスワードの送信を受けると、ST2に進んで受信したパスワードを登録データと照合する。この照合処理により適正な認証用パスワードが送信されたと判別すると、ST3からST4に進んで、前記認証用パスワードに対応する受領用パスワードが設定されているか否かを判別する。
【0037】
ST4において受領用パスワードが設定されていることを確認すると、つぎのST5では、ホームページ4上に住所,氏名などの個人データの入力ボックスを設定して入力を促す。この入力ボックスにデータが入力されると、ST6からST7に進み、入力データが登録データと合致するか否かをチェックする。ここで入力データが適正であることを確認すると、ST8に進んで、前記ホームページ4を介して特定人に前記受領用パスワードを返送する。
【0038】
なおST3において、認証用パスワードが適正でない場合には、ST9に進んで所定のエラーメッセージを返送する。また認証用パスワードが適正であっても対応する受領用パスワードが設定されていない場合、認証用パスワードの入力の後に住所,氏名などの入力が行われなかった場合、入力されたデータが登録データと合致しなかった場合にも、ST9に進む。
なおST9でのエラーメッセージは、そのエラーの状態に応じた内容に設定するのが望ましい。
【0039】
図6は、前記サーバー5において、特定人に鍵番号を通知するための処理手順を示す。
特定人は、前記図5の手順により受領用パスワードを取得すると、その後の所定のタイミングで(望ましくは物品1の受領後)、再びホームページ4にアクセスし、前記受領用パスワードを送信する。この送信を受けると、ST10が「YES」となってST11に進み、受信したパスワードを登録データと照合する。
【0040】
前記したように、受領用パスワードは、特定人および物品1に固有に設定されるものであり、正規の受領用パスワードには、必ず前記物品1の鍵番号が対応づけられている。前記受信した受領用パスワードに対応する鍵番号を確認すると、ST12からST13に進んで、その鍵番号を読み出す。そしてつぎのST14で、前記ホームページ4を介して鍵番号を特定人に返送する。
【0041】
一方、前記受領用パスワードが不適正であると判別した場合は、ST12からST15に進んで、所定のエラーメッセージを返送する。さらにつぎのST16では、この不正アクセスの日時などを取り込むとともに、取り込んだデータをモニタ画面などに出力することにより、不正なアクセスがあった旨を報知する。
【0042】
なお前記受領用パスワードを設定することなく、特定人の認証用パスワードを受け付けて鍵番号を通知することも可能である。しかしながら上記のように、個々の物品毎に鍵番号に対応する固有の受領用パスワードを設定して、これらの番号を特定人にのみ通知すれば、第3者に鍵番号が漏れる可能性は一定のパスワードを使用するよりもはるかに低くなる。また特定人宛に複数の物品1が配送される場合に、各物品1を切り分けて管理でき、セキュリティーの高い配送サービスを提供することができる。
また不正なアクセスを判別して外部に出力することによって、第3者に物品1が渡ったことを早期に発見し、関係者に連絡するなどの対応をとることができるので、物品1の開示による被害を最小限度に留めることができる。
【0043】
ただし認証用パスワードは、特定人の覚えやすいコードに設定される可能性が高いので、万一、第3者が認証用パスワードに気づくと、受領用パスワードや鍵番号を不正に入手することが可能となる。したがって認証用パスワードが外部に漏れたり、第3者に容易に思い当たるようなコードにならないように、特定人自身が十分に注意する必要がある。
【0044】
図7,8は、第2,第3の物品配送システムの概要を示す。なおこれらのシステムにおいても、送付者側サーバー5と特定人の端末装置6との関係や、サーバー5の構成および主要な処理手順は、第1の実施例と同様であるので、図示および詳細な説明は省略する。
【0045】
図7の物品配送システムは、前記第1の実施例と同様に、錠3付きの配送ケースに収容した物品1を配送するが、この実施例の配送ケース2には、物品1を特定する固有の番号(以下、「物品番号」という。)を記載したシールが貼付される。送付者側のサーバー5には、前記配送ケース2の鍵番号が、受領用パスワードおよび物品番号に対応づけた状態で登録される。
【0046】
特定人は、第1の実施例と同様に、認証用パスワードを用いて受領用パスワードを取得するとともに、前記物品1の受領時に配送ケース2上に貼付されたシールから前記物品番号を確認する。そして前記ホームページ4を介して受領用パスワードと物品番号とを送信することにより、前記鍵番号の返送を受ける。
この実施例では、鍵番号を得るためのキーコードが増えるので、鍵番号を不正に取得するのは一層困難となり、システムのセキュリティーをより一層高めることができる。
【0047】
図8の実施例は、IDコードの入力またはディップスイッチの設定により利用可能となるような物品1(一般に、コンピュータにより制御される機器やフロッピーディスクのようなデータ記録媒体を指す。)を配送対象とする。この場合、前記物品を利用するためのIDコードやディップスイッチの設定番号3aが、鍵番号として特定人に通知される。なお鍵番号の通知は、前記第1の実施例と同様の方法で行われるが、ここではセキュリティーを高めるために、受領用パスワードに加え、特定人の氏名の送信を求めるようにしている。
【0048】
このシステムによれば、仮に第3者に物品1が渡っても、この物品1を利用可能にするための鍵番号を入手できなければ、物品1を使用することは不可能となり、特定人以外の人物が装置を動かしたり、データを読み出すような不正行為を防止することができる。
【0049】
つぎに上記の物品配送システムを、遊技用機械のメーカーがパチンコホールに機械を納入する処理に応用した実施例を説明する。なおここでいう遊技用機械には、パチンコ機やスロットマシンのような遊技機のほか、これら遊技機に隣接する位置に配備される遊技媒体貸出装置(台間機),遊技媒体貸出用のプリペイドカードを発行するカード発行装置,前記プリペイドカードの残金額を精算するための精算装置などが含まれる。
【0050】
図9は、メーカー側が顧客であるホールに、機械20(図示例ではスロットマシン)を納入するためのシステムの概要を示す。この実施例では、メーカー側の工場内で、機械本体を構成する筺体21と制御基板22とを製造した後、両者を種別に配送するようにしている。
筺体21については、通常の配送ルートに沿って、運送会社を介してホールに配送する。一方、制御基板22については、錠24付きの輸送用ケース23内に収納した後に、前記ホールの経営者、店長などの特定人宛に直接配送される。なお輸送用ケース23には、前記第2の実施例の物品配送システムと同様に、物品番号が付与される。
【0051】
メーカー本部(第1〜3の実施例の送付者に相当する。)では、インターネット8上にホームページ4を開設する。なおこのホームページ4を管理するサーバー5の構成や、サーバー5とホール内の特定人の端末装置6との関係は、前記図3,4に示したものと同様である。
メーカー本部は、前記ホームページ4上で特定人からの受領用パスワードや物品番号の送信を受け付け、前記輸送用ケース23を開放するための鍵番号を通知する。なお受領用パスワードについては、前記図5と同様の手順、すなわち特定人があらかじめ設定した認証用パスワードを送付することに応じて、特定人に通知する方式を採用する。
【0052】
上記のシステムによれば、ホール内に筺体21と制御基板22とがそれぞれ納入されると、特定人は、メーカー側のホームページ4にアクセスして前記受領用パスワードや物品番号から鍵番号を取得し、さらに取得した鍵番号を用いて前記輸送用ケース23を開き、各制御基板22を取り出す。取り出された制御基板22を各筺体21内に組み付けることにより、各機械20が完成し、その使用が可能となる。
【0053】
図10も、図9と同様に、ホールに遊技機を納入する場合のシステムであり、筺体21が運送会社を介した通常のルートで配送されるとともに、制御基板22がメーカー側からホール内の特定人の元に、直接配送される点は、図9のシステムと同様である。
この実施例の制御基板22は、ディップスイッチ25の設定により稼働可能となるように設定されている。特定人は、前記第2の実施例と同様に、受領用パスワードと物品番号とを用いて鍵番号を入手した後、取得した鍵番号により各制御基板22のディップスイッチ25をセットする。そしてディップスイッチ25が正しく設定された制御基板22を筺体21内に組み付けることにより、各機械20が完成し、その使用が可能となる。
【0054】
上記9,10のシステムによれば、出荷中の筺体21内には制御基板22が組み込まれていないので、運送会社による配送の途中で正規の制御基板22を不正な基板にすり替えるのは不可能となる。また特定人にのみ知らされる鍵番号の設定により制御基板22を稼働可能とする図10のシステムの場合、ホール納入後に制御基板22の一部部品(ROMなど)を不正部品に取り替えるような不正を防止することができる。
また特定人のホームページ4へのアクセスにより、特定人による制御基板22の受領を確認できるので、メーカー側が制御基板22の搬送に万全の体制をとるのであれば、アクセス前まではメーカー側の責任、アクセス後はホール側の責任、というように、制御基板22の管理責任を明確化することができる。
【0055】
なお図9,10の実施例では、ゲームの主要な制御を行う制御基板22をホールの特定人宛に配送しているが、これに限らず、表示,音声などを専用に制御するためのサブ制御基板や、表示用の配線基板なども、筺体21から切り離して特定人宛に配送する対象となり得る。
【0056】
ところで鍵番号の設定によって稼働可能となる制御基板22について、この制御基板22をホール内の管理用コンピュータに接続し、管理用コンピュータより各制御基板22に対する鍵番号の設定を行うように構成すれば、万一、正規の制御基板22が不正な基板にすり替えられていても、その不正を速やかに摘発することができる。
【0057】
図11(1)は、この種の制御基板22を用いたシステムの一例として、遊技媒体の貸出管理システムを示す。このシステムは、店内で販売されるプリペイドカードを受け付けてパチンコ玉やメダルの貸出を行う台間機30と、各台間機30に受け付けられたカードの照合処理などを行う管理用コンピュータ31とが、通信回線Lを介して相互に接続されたもので、各台間機30には、前記図10のシステムと同様の構成の制御基板22が組み込まれる。
なお各台間機30がカード発行機能を有し、自装置内でカードの照合処理を行うように構成されている場合は、管理用コンピュータ31には、各台間機30のカード発行状態やカードの使用状態に関わる情報を収集する役割が設定される。
【0058】
図11(2)は、前記管理用コンピュータ31と制御基板22との関係を示す。
制御基板22には、CPU32,ROM33,RAM34,入出力インターフェイス35,送受信回路36などを構成する回路が形成される。前記ROM33には、プログラムメモリ37のほか、この制御基板22に設定された鍵番号を記憶する鍵番号用メモリ38が含まれている。なおプログラムメモリ37には、前記遊技媒体の貸出処理用のプログラムのほかに、起動時の処理のためのプログラムが格納される。
【0059】
管理用コンピュータ31は、CPU40,ROM41,RAM42のほか、ハードディスク装置43,入出力インターフェイス44,送受信回路45などを具備する。ハードディスク装置43には、管理用のプログラムが格納されたプログラムメモリ46や、各制御基板22の鍵番号や稼働後の基板を識別するためのデータなどを記憶するための基板管理データベース47が設定される。
【0060】
この実施例では、各台間機30の本体部である筺体21と制御基板22とを別個に配送した後、まずホール内において各筺体21内に制御基板22を組み込み、管理用コンピュータ31との接続設定を行う。この処理に前後して、ホール内の特定人は、メーカー本部のホームページ4を介して各制御基板22の鍵番号を入手する。
【0061】
図12は、前記接続設定完了後の制御基板22における起動処理の手順を示し、図13は、管理用コンピュータ31における制御手順を示す。以下、各図を用いて両者における起動時の処理を説明する。
なお図12の制御基板22の手順はSTA,図13の管理用コンピュータ31の手順はSTBと示す。
【0062】
前記接続処理に前後して、まず管理用コンピュータ31が、図13のSTB−1において、ホール内の特定人による鍵番号の入力を受け付ける。この鍵番号は、前記基板管理データベース47などに格納されるとともに、制御基板22側に送信される(STB−2)。
なお特定人が管理用コンピュータ31を用いて鍵番号を入手するようにすれば、STB−1の処理は、ホームページより鍵番号を入手する処理となり、鍵番号を取得した後に、すぐに以下の処理に移行することができる。
【0063】
制御基板22側では、この鍵番号の送信を受けると、図12のSTA−1が「YES」となってSTA−2に進み、受信した鍵番号を前記鍵番号用メモリ38に登録された番号と照合する。そして両者が合致すると、STA−3からSTA−4へと進んで、管理用コンピュータ31に対し、所定の形式の応答信号を返送する。そして続くSTA−5では、前記遊技媒体の貸出処理用プログラムを使用可能な状態に設定する。
一方、登録された鍵番号と異なる番号を受信した場合は、STA−3からSTA−6へと進み、管理装置に所定のエラー信号を返送する。さらにSTA−7に進んで、前記遊技媒体の貸出処理用プログラムの読出しを不可能な状態にするなど、制御基板22が通常どおりに稼働できない状態を設定する。
【0064】
管理用コンピュータ31が、鍵番号の送信に対し、制御基板22側から正常な応答信号を受けた場合、図12のSTB−3,STB−4がいずれも「YES」となってSTB−5に進む。このSTB−5では、前記制御基板22を使用可能な基板と認定してその管理を開始する。
【0065】
前記鍵番号の送信に対し、制御基板22からなんの応答もなかった場合は、STB−3が「NO」となり、前記エラー信号の返送を受けた場合は、STB−4が「NO」となる。これらの「NO」判定を受けると、STB−6に進み、モニタ画面などに所定のエラーメッセージを出力するなどの異常処理を行う。
【0066】
上記の構成によれば、正規の制御基板22が正規の鍵番号の送信を受けたときのみ、その制御基板22の使用が可能となり、前記制御基板22が不正な基板にすり替えられた場合は、管理用コンピュータ31において速やかにその不正基板を抽出することができる。また仮に制御基板22が盗まれるなどして、特定人以外の人物が基板の使用を試みても、制御基板22は、不正な鍵番号が送信されると通常のプログラムが作動しない状態に設定されるので、基板が不正に使用されるのを防止することができる。
【0067】
【発明の効果】
上記したようにこの発明では、特定人宛の物品を特定のコードによって利用が可能となるように設定するとともに、特定人および物品に固有に設定された識別コードを用いて特定人のみに前記特定のコードを通知するようにしたから、第3者が物品を不正に受け取って内容を見たり、不正に物品を使用することはきわめて困難となり、セキュリティの高い物品配送システムを提供することができる。
【0068】
さらにこの発明を遊技用制御基板の配送に適用した場合、制御基板を特定人宛に配送することによって、配送途中に制御基板がすり替えられたり、不正な制御基板が機械内に組み込まれるのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が適用された物品配送システムの概要を示す説明図である。
【図2】図1の物品配送システムの送付者と特定人との間で行われる処理の流れを示す説明図である。
【図3】送付者側サーバーと端末装置との関係を示す説明図である。
【図4】送付者側サーバーの構成を示すフローチャートである。
【図5】受領用パスワードの通知処理の手順を示すフローチャートである。
【図6】鍵番号の通知処理の手順を示すフローチャートである。
【図7】物品配送システムの第2実施例を示す説明図である。
【図8】物品配送システムの第3実施例を示す説明図である。
【図9】この発明が適用された遊技用機械の納入システムの概要を示す説明図である。
【図10】遊技用機械の納入システムの他の例を示す説明図である。
【図11】図10の構成の制御基板を用いた台間機による遊技媒体の貸出システムの構成を示す図である。
【図12】制御基板における起動処理の手順を示すフローチャートである。
【図13】管理用コンピュータにおける起動処理の手順を示すフローチャートである。
【図14】遊技用機械と制御基板とを別個に配送するシステムを示す説明図である。
【符号の説明】
A 特定人
B 送付者
1 物品
3 錠
5 送付者側サーバー
6 特定人の端末装置
22 制御基板
31 管理用コンピュータ
Claims (6)
- 特定のコードによって利用が可能となる物品が特定人宛に発送されるのに伴って前記特定人に所定の識別コードを付与し、前記物品の送付者が管理するサーバーにおいて、前記物品の発送から所定期間経過後に前記特定人が使用する端末装置からの識別コードを含む情報の送信に応じて前記特定コードを返送することを特徴とする物品管理方法。
- 前記特定コードは、前記物品が封入された配送ケースの解錠番号である請求項1に記載された物品管理方法。
- 前記特定コードは、前記物品の利用を開始するための設定コードである請求項1に記載された物品管理方法。
- 特定のコードによって利用が可能となる物品を特定人に配送するためのシステムであって、
前記物品の送付者が管理するサーバーと特定人が使用する端末装置とが通信可能に接続されており、
前記サーバーは、前記物品の発送に伴って特定人に付与された識別コードと、前記物品の利用を可能とする特定コードとを対応づけて記憶するメモリを具備し、前記物品の発送から所定期間経過後に前記端末装置からの特定人の識別コードを含む情報の送信に応じて前記特定コードを返送して成る物品配送ステム。 - 遊技用機械内に組み込む制御基板を配送するためのシステムであって、
遊技用機械メーカーが管理するサーバーと遊技場内の特定人が使用する端末装置とが通信可能に接続されるとともに、前記制御基板は、特定コードによって利用可能な状態になるように設定されており、
前記サーバーは、前記制御基板の発送に伴って特定人に付与された識別コードと、前記制御基板の利用を可能とする特定コードとを対応づけて記憶するメモリを具備し、前記制御基板の発送から所定期間経過後に前記端末装置からの特定の識別コードの送信に応じて前記特定コードを返送して成る遊技用制御基板配送システム。 - 前記制御基板は、前記特定コードを記憶するメモリを具備するとともに、前記遊技場内の管理用コンピュータと通信可能に構成され、前記管理用コンピュータから前記メモリ内の特定コードと同一のコードが送信されることに応じて稼働可能な状態に設定されて成る請求項5に記載された遊技用制御基板配送システム。
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