JP4521829B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Description

本発明は、複数のブロック間に形成された横溝を有するトレッドパターンを備えた空気入りタイヤに関し、特にスタッドレスタイヤとして有用である。
一般に空気入りタイヤには、走行中路面との滑りを防止するために、種々のタイプのトレッドパターンが形成されているが、一般のトレッドパターンのタイヤは、凍結した氷雪道においては性能が劣るため、凍結路走行用として特殊なタイヤが用いられている。
このようなタイヤとして、現在、金属ピンを用いないスタッドレスタイヤが普及している。スタッドレスタイヤは、比較的軟らかなゴム製のトレッドを有し、その表面に多数のブロックを突設し、各ブロックに対して複数のサイプ(細い溝)をタイヤ幅方向に形成したものが一般的である。スタッドレスタイヤによると、凍結路の表面の水膜をサイプで吸水することにより、路面に対する摩擦力を向上させることができる。
一方、氷雪路に対しては、スタッドレスタイヤのブロック間の溝が深く、且つ、幅広であるため、踏み固めた雪が溝に充填され、その雪を介してある程度の駆動力並びに制動力が発生することができる。しかし、気温が上昇して氷雪路が所謂シャーベット状態である場合、通常のスタッドレスタイヤでは、十分な駆動力及び制動力を発生させることができない場合が多い。
このような問題を解消する目的で、下記の特許文献1には、両側面が斜面となった長四角形の窪みであって、その底に小山を設けた長尺滑止孔、すり鉢型の窪みであって、中心に水溜めを備え、その中程に環状段部を形成した円形滑止孔、両側面が斜面となった四角形の窪みであって、中央部に水溜めを備え、斜面の中程に段部を形成した角形滑止孔、両側面が斜面となった四角形の窪みであって、中央部に水溜めを備え、タイヤの幅方向に対し傾斜させて形成した斜め滑止孔、適宜深さで適宜形状の凹陥部内に吸水良好資材製の繊維質チップを埋設した滑止チップ及び上記各部を連結する水抜き溝を多数設けたスタッドレスタイヤが開示されている。
しかし、このスタッドレスタイヤでは、各部を連結する水抜き溝およびトレッド端に連続する水抜き溝の溝幅が狭いため、シャーベット状態の雪上路面に対して、排水効果が十分とは言えず、ハイドロプレーニングに近い状態が生じ易く、十分な走行性能が得られにくい。
また、シャーベット状態の雪上路面の走行性能を高める目的で、ブロック間に存在する横溝の幅をトレッド端側が広くなるようにして、排水性を高める方法も考えられる。しかし、その場合、横溝の幅が異なることによって、溝幅の広い部分でブロックの剛性が部分的に低下するため、トウアンドヒール摩耗などの偏摩耗が生じ易くなる。
特開平7−81318号公報
そこで、本発明の目的は、所謂シャーベット状態の雪上路面の走行性能を高めることができ、しかもトウアンドヒール摩耗などの偏摩耗が生じにくい空気入りタイヤを提供することにある。
上記目的は、下記の如き本発明により達成できる。
即ち、本発明の空気入りタイヤは、複数のブロック間に形成された横溝を有するトレッドパターンを備えた空気入りタイヤにおいて、前記横溝は、溝幅がトレッド端側に広がりつつ延びる表面側溝部と、略一定の溝幅で延びる底面側溝部とを備え、前記表面側溝部と前記底面側溝部とが、それぞれジグザグ状の壁面を有することを特徴とする。ここで、「溝幅」は、後述するように、溝壁面の中心面の間隔を基準とするものである。
本発明の空気入りタイヤによると、溝幅がトレッド端側に広がりつつ延びる表面側溝部を横溝が有するため、シャーベット状態の雪をトレッド端側に効果的に排出して、シャーベット状態の雪上路面の走行性能を高めることができる。その際に、略一定の溝幅で延びる底面側溝部を横溝が有するため、ブロックの下側の剛性が維持されるため、トウアンドヒール摩耗などの偏摩耗が生じにくくなる。
上記において、前記表面側溝部がジグザグ状の壁面を有することによって、ブロックのエッジ長さ及びエッジ方向が増加するため、ブロックのエッジ効果をより高めることができる。
また、前記横溝の底面側溝部を底面からブロック高さの15〜50%の高さまで設け、残りの部分を前記表面側溝部としてあることが好ましい。このような領域に横溝の底面側溝部を設けることによって、ブロックの下側の剛性が十分維持され、また、残りの表面側溝部によって、シャーベット状態の雪をトレッド端側により効果的に排出することができる。
また、前記横溝が、両側のトレッド端から、トレッド幅の0〜50%の領域内に設けられていることが好ましい。この領域は、特にドライおよびウエット路面の走行によって、トウアンドヒール摩耗などの偏摩耗が生じ易い領域であり、また、この領域において、シャーベット状態の雪をトレッド端側に排出することによって、効果的に雪上路面の走行性能を高めることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の空気入りタイヤにおけるトレッドパターンの一例を示す展開図であり、図2は、その横溝の一例を示す要部拡大図であり、図2(a)は、トレッド端側から見た横溝の斜視図であり、図2(b)はその平面図である。
本発明の空気入りタイヤは、図1に示すように、複数のブロック1間に形成された横溝2を有するトレッドパターンを備えるものである。本実施形態では、4本の周方向溝3a〜3bによって区分された、1列のリブ4、および4列のブロック1b〜1cが略左右対称に形成されている例を示す。
各々の周方向溝3a〜3bは、略直線状に形成され、両側にジグザグ状の壁面を有している。また、各々の横溝2b〜2cは、タイヤ幅方向WDから若干傾斜した角度で成形されている。
各々のブロック1b〜1cには、波状などのサイプが略タイヤ幅方向WDに多数形成されているのが好ましい。なお、サイプの形状や形成位置などは、何れでもよい。但し、サイプのサイプ密度は0.05〜0.20mm/mmであることが好ましく、0.1〜0.18mm/mmであることがより好ましい。
本発明の空気入りタイヤは、図2(a)〜(b)に示すように、横溝2bは、溝幅がトレッド端側に広がりつつ延びる表面側溝部11と、略一定の溝幅で延びる底面側溝部12とを備えることを特徴とする。本実施形態では、前記横溝2b〜2cのうち、横溝2bのみが表面側溝部11と底面側溝部12とを備え、表面側溝部11と底面側溝部12とが、ジグザグ状の壁面11a,12aを有する例を示す。
つまり、本発明では、表面側溝部11の壁面11aの中心面11bの間隔を基準とする溝幅GWが、トレッド端側に広がっており、底面側溝部12の壁面12aの中心面12bの間隔を基準とする溝幅GWが略一定である。なお、図面上では、壁面11aや壁面12aは、底面13に対して垂直に描かれているが、実際には溝底側が狭まるように若干傾斜しており、底面13と壁面12aとの境界部もラウンドした形状になっている。
本発明において、シャーベット状態の雪をトレッド端側に排出する効果を高める観点から、表面側溝部11の壁面11a間距離の最大部(幅W2)と最小部(幅W1)の距離の比(W2/W1)は、1.05〜2が好ましく、1.1〜1.6がより好ましい。
なお、壁面11a間距離の最小部の幅W1は3〜7mmであることが好ましく、底面側溝部12の中心面12bの間隔を基準とする溝幅GWは、3〜10mmであることが好ましい。その際、壁面11a間の距離の最小部が、底面側溝部12の中心面12bの間隔より小さくてもよい。
本発明では、横溝2bの底面側溝部12を底面13からブロック高さBHの15〜50%の高さまで設けることが好ましく、ブロック高さBHの20〜40%の高さまで設けることがより好ましい。底面側溝部12の高さH1がブロック高さBHの15%未満であると、ブロック1bの剛性を維持する効果が不十分になる傾向があり、底面側溝部12の高さH1がブロック高さBHの50%を超えると、シャーベット状態の雪をトレッド端側に排出する効果が不十分になる傾向がある。
スタッドレスタイヤには、ブロック高さBHの略50%の高さに、スタッドレス効果の摩耗限界を示すプラットホームが形成される場合があるが、このプラットホームの高さより底面側溝部12の高さが低いことが好ましい。
本実施形態では、表面側溝部11と底面側溝部12とが、ジグザグ状の壁面11a,12aを有する例を示すが、底面側溝部12がジグザグ状の壁面12aを有する場合、経時的な摩耗によって表面側溝部11が磨滅した場合でも、底面側溝部12の壁面12aによって、ブロックのエッジ効果を維持することができる。なお、ブロックのエッジ効果を維持する上で、表面側溝部11のジグザグ状の壁面11aより、底面側溝部12のジグザグ状の壁面12aが、ジグザグの周期が小さい方が好ましい。
なお、本実施形態では、横溝2bの底面側溝部12の残りの部分を表面側溝部11としてある。また、横溝2bに隣接するブロック1bのブロック高さBHは、7〜11mmが好ましい。
本発明では、このような特徴を有する横溝2bが、両側のトレッド端から、トレッド幅の0〜50%の領域内に設けられているのが好ましく、トレッド幅の0〜30%の領域内に設けられているのがより好ましい。
本発明の空気入りタイヤは、上記の如きトレッドパターンを備える以外は、通常の空気入りタイヤと同等であり、従来公知の材料、形状、構造、製法などが何れも本発明に採用できる。
本発明の空気入りタイヤは、所謂シャーベット状態の雪上路面の走行性能を高めることができ、しかもトウアンドヒール摩耗などの偏摩耗が生じにくいトレッドパターンを備えるため、特にスタッドレスタイヤ(冬用タイヤ)として有用である。
[他の実施形態]
以下、本発明の他の実施の形態について説明する。
(1)前述の実施形態では、略正方形のブロックが全体的に形成されているトレッドパターンを備える例を示したが、ブロックは、この形状に限らず、長方形、平行四辺形、ひし型などのブロックでもよい。また、ブロックと共に、タイヤ周方向に直線状に延びるリブや、タイヤ周方向にジグザグに延びるリブなどが形成されていてもよい。
(2)前述の実施形態では、ジグザグ状の壁面を有する表面側溝部とジグザグ状の壁面を有する底面側溝部のみから横溝が構成される例を示したが、本発明に含まれない空気入りタイヤにおける横溝の例として、ジグザグ状の壁面の代わりに、平面状や波状の壁面を有するものを図3(a)〜(b)に示す。なお、各図には平面図と正面図とを上下に図示している。
図3(a)に示す例では、横溝2が、平面状の壁面11aを有する表面側溝部11と、平面状の壁面12aを有する底面側溝部12と、それらの中間に設けられて平面状の壁面15aを有する中間溝部15とから構成されており、表面側溝部11および底面側溝部12以外の部分を横溝2が有している。
図示した例では、表面側溝部11と同様に、中間溝部15も溝幅がトレッド端側に広がりつつ延びている。なお、表面側溝部11、中間溝部15および底面側溝部12は、いずれもジグザグ状の壁面を有していてもよい。
図3(b)に示す例では、表面側溝部11の壁面11aおよび底面側溝部12の壁面12aが、溝底13に対して傾斜しており、両者が中間溝部15の壁面15aを介して滑らかに連続し、表面側溝部11の壁面11aおよび底面側溝部12の壁面12aが曲面である。
また、図3(b)に示す例において、表面側溝部11の壁面11aおよび底面側溝部12の壁面12aを略平面状の傾斜面で構成してもよい。
(3)前述の実施形態では、図1における横溝2b〜2cのうち、横溝2bのみが表面側溝部11と底面側溝部12とを備える例を示したが、ブロック1c間に形成された横溝2cに対しても、表面側溝部11と底面側溝部12とを備えるようにしてもよい。
(4)前述の実施形態では、表面側溝部のジグザグ状の壁面と、底面側溝部のジグザグ状の壁面とが、同期したジグザグ形状となっているが、両者のジグザグ形状の周期は異なっていてもよい。
以下、本発明の構成と効果を具体的に示す実施例等について説明する。なお、タイヤの各性能評価は、次のようにして行った。
(1)シャーベット状態の路面での走行性能
タイヤを実車(国産3000ccクラスのFRセダン)に装着し、1名乗車の荷重条件にて、シャーベット状態の路面(シャーベットの深さ約8mm)を走行させ、直進走行、旋回走行、制動などを実施して、ドライバーの官能試験で評価した。なお、評価は従来品(比較例1)を100としたときの指数表示で示し、数値が大きいほど良好な結果を示す。
(2)耐摩耗性能
タイヤを実車(国産3000ccクラスのFRセダン)に装着し、1名乗車の荷重条件にて、乾燥舗装道路を8000km走行したときの段差摩耗量(摩耗によるブロック端辺の前後の高低差の最大値)を測定し、指数で評価した。なお、評価は従来品(比較例1)を100としたときの指数表示で示し、数値が大きいほど良好な結果を示す。
比較例1(従来品)
図4に示すトレッドパターンにおいて、ブロックの高さを9mm、波状サイプ、横溝2a〜2cの幅を7mmで一定とし、周方向溝3aの幅を7mm、周方向溝3bの幅を7mmに設定して、サイズ205/65R15のラジアルタイヤを製造した。このタイヤを用いて、上記の各性能評価を行った結果を表1に示す。
実施例1
図4に示すトレッドパターンにおいて、ブロックの高さを9mm、横溝2aと横溝2cの幅を7mmで一定とし、図1〜図2に示すように、横溝2bの表面側溝部11の幅を最小6mmから最大8mmに変化させ、横溝2bの底面側溝部12(高さ50%)の幅を6mmで一定とし、周方向溝3aの幅を7mm、周方向溝3bの幅を7mmに設定して、サイズ205/65R15のラジアルタイヤを製造した。このタイヤを用いて、上記の各性能評価を行った結果を表1に示す。
実施例2
実施例1において、横溝2cに対しても、横溝2bと同様に表面側溝部11と底面側溝部12を形成したこと以外は、実施例1と同様にしてラジアルタイヤを製造した。このタイヤを用いて、上記の各性能評価を行った結果を表1に示す。
比較例2
実施例1において、底面側溝部12を設けずに表面側溝部11で全ての横溝2bを形成したこと以外は、実施例1と同様にしてラジアルタイヤを製造した。このタイヤを用いて、上記の各性能評価を行った結果を表1に示す。
Figure 0004521829
表1の結果が示すように、実施例ではシャーベット状態の路面での走行性能と、耐摩耗性能とが、従来品と比較して何れも優れていた。これに対して、底面側溝部を設けずに横溝の幅をトレッド端側で広くした比較例2では、部分的にブロックの剛性が低下して、トウアンドヒール摩耗が生じた。
本発明の空気入りタイヤにおけるトレッドパターンの一例を示す展開図 本発明の空気入りタイヤにおける横溝の一例を示す要部拡大図であり、(a)は、トレッド端側から見た横溝の斜視図であり、(b)はその平面図 本発明に含まれない空気入りタイヤにおける横溝の例を示す要部拡大図 従来品(比較例1)のトレッドパターンの例を示す展開図
符号の説明
1 ブロック
2 横溝
2b 表面側溝部と底面側溝部とを有する横溝
3 周方向溝
11 表面側溝部
11a 表面側溝部の壁面
11b 壁面の中心面
12 底面側溝部
12a 底面側溝部の壁面
12b 壁面の中心面
13 溝底
WD タイヤ幅方向
GW 溝幅
BH ブロック高さ

Claims (2)

  1. 複数のブロック間に形成された横溝を有するトレッドパターンを備えた空気入りタイヤにおいて、
    前記横溝は、溝幅がトレッド端側に広がりつつ延びる表面側溝部と、略一定の溝幅で延びる底面側溝部とを備え、前記表面側溝部と前記底面側溝部とが、それぞれジグザグ状の壁面を有することを特徴とする請求項1記載の空気入りタイヤ。
  2. 前記横溝の底面側溝部を底面からブロック高さの15〜50%の高さまで設け、残りの部分を前記表面側溝部としてある請求項1に記載の空気入りタイヤ。
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