JP4520671B2 - ダウンロードシステム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プログラムにより制御される機器にアップデータを配信するダウンロードシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、パーソナルコンピュータ、コピー機、FAXのような事務用機器はもとより、自動販売機、カーナビゲーションシステム、携帯電話機、各種家電製品に至るまで各種機器にマイコンが組み込まれており、これらの機器ではプログラムによって動作が制御されている。
【0003】
パーソナルコンピュータのように一般のユーザによってもプログラムの書換が可能な機器では、プログラムに不具合が存在する場合や、機能向上のためにプログラムが修正された場合などに、メーカが顧客に対して必要に応じてアップデータ(改修プログラム)の存在を告知するとともに、アップデータをCD−ROMなどの媒体の形で配布したり、インターネットなどの通信回線を介してアップデータを配信しており、ユーザ自身の意思でプログラムのバージョンアップが可能になっている。
【0004】
一方、パーソナルコンピュータを除く機器では、一般にはユーザによるプログラムの書換は不可能であって、機器の開発メーカやプログラムの開発メーカの技術者がアップデータに入れ替える作業を行うか、リコールとしてアップデート済みのプログラムを組み込んだ同等品に交換しているのが現状である。アップデータに入れ替える作業を行う場合には、指定されたサービス拠点にユーザ自身が機器を持ち込んだり、当該機器のメーカから派遣された技術者が顧客を1軒ずつ訪問して当該機器に1台ずつアップデータを組み込む作業を行っているのが現状である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述のような方法ではアップデートの対象機器に1台ずつアップデータを組み込むことになるから、対象機器が何十万台〜何百万台も稼動している場合には、対象機器の全台数に対してアップデータを組み込む作業が完了するまでの時間および費用は膨大なものになる。
【0006】
このような事情を考慮し、通信回線を利用して対象機器のプログラムのアップデートを行うことも実施されており、技術者の派遣費用を低減する効果が得られている。もっとも、アップデータは1対1の通信によって対象機器の1台ずつに伝送しているものであるから、対象機器の台数が少ない場合には比較的短時間でプログラムのアップデートが可能であるものの、機器の台数が多くなれば短時間でアップデートを行うことは難しくなる。例えば、アップデータを配信するサーバの1回線に対してアップデートを行う対象機器が100万台あるものとして、アップデータの配信には1台あたり5分間を要するとすると約10年の時間を要することになる。したがって、アップデータの配信に500回線を確保することができるとしても約7日間を要することになる。このように、従来の方法では、依然としてプログラムのアップデートに要する時間と費用が大きく、稼動台数が多い機器へのアップデータの配信方法としては不十分である。
【0007】
本発明は上記事由に鑑みて為されたものであり、その目的は、稼働中の複数台の機器にサーバからアップデータを一度に配信可能としてプログラムのアップデートに要する時間および費用を従来よりも大幅に低減させることを可能としたダウンロードシステムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、移動体通信網の基地局と、基地局との間でデータ伝送が可能な移動端末と、プログラムにより制御される機器と、前記プログラムのアップデータが登録され基地局を通して機器にアップデータを伝送するサーバとからなり、機器には、プログラムが格納される書換可能な記憶手段と、記憶手段に格納されたプログラムによって機器の動作を制御する制御手段と、前記サーバから前記移動端末を通して伝送されたプログラムを記憶手段に書き込む書込手段とが設けられ、前記サーバでは、前記アップデータを送信する時刻を指定する時計手段を備え、前記アップデータを送信する際に、プログラムの送信対象である機器の種類を指定する機器種別データとプログラムのバージョンを表すプログラム識別データとを少なくとも含む識別データを付加するとともに、前記アップデータを複数個のブロックに分割して各ブロックごとにブロックを識別するブロック識別データとエラーチェックデータとを付加しておき、同内容のアップデータを規定した複数回繰り返して前記移動端末に対して一斉同報により送信し、前記書込手段では、受信した機器種別データがあらかじめ書込手段に設定されている機器種別データに一致し、かつプログラム識別データにより未書換のアップデータであることが確認されたときに当該アップデータを前記記憶手段に格納するとともにアップデータを受信するとアップデータの複数回の送信が終了するまで応答を禁止し、アップデータの1回目の受信時にエラーチェックデータによってエラーが検出されたブロックがありアップデータを2回以上受信でき2回目以降に受信したアップデータによって当該ブロックを補完可能であれば補完し、応答可能になったときに未補完のブロックがあれば、その後に当該ブロックのブロック識別データを指定して前記サーバに再送を要求し、前記サーバは、機器からの再送要求に応答して当該ブロックを再送要求した機器に再送することを特徴とする。
この構成によれば、移動体通信の技術を利用してアップデータを一斉同報により複数台の機器に同時に配信するので、サーバ側が1回線のみであっても多数台の機器に一度にアップデータを配信することが可能になる。その結果、1対1通信によってアップデータを配信する場合や多数回線を用意してアップデータを配信する場合に比較すると、アップデータの配信に要する時間を大幅に短縮することができ、しかもサーバ側で多数回線を用意する場合に比較して設備費用を大幅に低減することが可能になる。また、書込手段ではアップデータとともに受信する機器種別データとプログラム識別データとによってプログラムをアップデートすべきか否かを判断し、アップデートが必要な場合にのみアップデータを記憶手段に書き込むから、一斉同報によりアップデータを伝送しても対象機器にのみアップデータが転送され、プログラムが不用意に書き換えられることが防止される。
【0010】
さらにまた、アップデータを複数のブロックに分割して送信するから、基地局と移動端末との間の電波の伝送状況に変化が生じるなどして正しいアップデータが伝送できなかった場合でも、エラーが検出されたブロックについてのみ再送を要求すればよく、アップデータの全体を再送する場合に比較して移動体通信網のトラフィックを大幅に低減することができる。このことは、アップデートの対象となる機器の台数が多い場合にとくに有効である。しかも、アップデータの受信終了後にエラーが検出されたブロックの再送を要求するから、アップデータの送信中にはブロックの再送要求が発生せず、基地局と移動端末との間でのデータの伝送方向を単純化されて伝送制御が容易になる。
【0011】
さらに、アップデータが複数回送信される間に同じブロックでエラーが生じる確率は小さいから、同じアップデータをサーバから複数回送信するとともに、1回目の受信時にエラーの生じたブロックについて2回目以降の受信時に補完することによって、再送を要求するブロックの個数が低減されることになり、結果的に移動体通信網のトラフィックの低減に寄与する。加えて、時計手段を備えているから、夜間のように機器が使用される可能性が低く、かつ移動体通信網のトラフィックが少ない時間帯を利用するように時刻を指定してアップデータを配信することが可能になる。
【0012】
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記書込手段では前記アップデータの書換が成功したときには書換完了後の所定時間内に当該機器を個別に識別する固有識別データを前記サーバに返送し、前記サーバでは固有識別データが返送されると当該機器にプログラムのバージョンを対応付けているバージョン管理テーブルを更新するものであり、バージョン管理テーブルの内容を見ることによってアップデートの完了していない機器を確認することができるから、アップデータの配信時に電源が遮断されているなどアップデートが可能な状態ではなかった機器に対して個別に対応することができ、すべての機器について確実にプログラムのアップデートが可能になる。
【0013】
請求項3の発明は、請求項2の発明において、前記機器が前記アップデータの書換完了時から前記固有識別データを返送するまでの前記所定時間を機器ごとにランダムに設定するタイマを備えるものであり、移動端末から基地局に対して固有識別データが集中して送信されると移動体通信網のトラフィックが増加するが、アップデータの書換完了から固有識別データを返送するまでの時間を機器ごとにランダムに設定するタイマを設けているから、各機器から固有識別データを送信するタイミングがずれることによって、固有識別データの送信の集中を抑制することができる。
【0014】
請求項4の発明は、請求項1ないし請求項3の発明において、前記移動端末では前記基地局からの一斉同報による前記アップデータを受信すると、前記サーバからのアップデータの送信が終了するまでは前記基地局への送信が禁止されるものであり、移動端末ではアップデータの受信完了までは送信しないから、携帯電話機のような移動端末において通常行われているようにパケット単位で送信と受信とを繰り返す場合に比較すると移動端末での送信に要する電力消費を大幅に低減することができる。つまり、機器が多数存在していてもプログラムのアップデートに要する電力の総使用量は比較的小さくなる。
【0016】
【発明の実施の形態】
本実施形態では、機器の一例としてコピー機を例示するが、コピー機に限定する趣旨ではなく、プログラムにより制御される機器であれば本発明の技術思想は適用可能である。
【0017】
図2に示すように、コピー機(機器)1a〜1cには複数の種類があり、各コピー機1a〜1cごとに動作を制御するプログラムが異なっているものとする。コピー機1a〜1cである機器1には、図2に示すように、移動端末2が接続される。移動端末2は移動体通信網5の基地局3と無線によりデータ伝送を行うものであり、基地局3は移動体通信網5を介してサーバ4に接続される。移動体通信網5には各コピー機1a〜1cのメーカに設けたメーカ側端末6a〜6cが接続され、メーカ側端末6a〜6cにおいてコピー機1a〜1cに伝送すべきアップデータがあれば、移動体通信網5を通してサーバ4に転送できるようにしてある。図示例では各メーカ側端末6a〜6cに各コピー機1a〜1cに対応するプログラム7a〜7cが用意されている状態を表している。
【0018】
コピー機1a〜1cである機器1は、図1に示すように、携帯電話機やPHS電話機のような移動端末2を接続するための通信インタフェース11を備える。また、機器1には記憶手段としてのプログラム記憶部12が設けられ、プログラム記憶部12に格納されたプログラムに従ってマイコンからなる制御手段10が機器1の各部の動作を制御する。プログラム記憶部12はフラッシュROMのように書換可能であって無給電で記憶内容を保持するメモリからなり、プログラム記憶部12へのプログラムの格納は通信インタフェース11を介して移動端末2に接続された書込手段13が行う。書込手段13は、通信インタフェース11を通して移動端末2と授受するデータのバッファとしてRAMからなる作業用メモリを備える。さらに、モータ、ランプ、センサなどの各部と接続するための機器インタフェース14も機器1に設けられる。
【0019】
さらに、書込手段13には、機器1の種類を表す機器種別データと、各機器1を個別に識別するための固有識別データとが設定されている。機器種別データは機器1の型番に対応するデータであり、固有識別データは機器1の製造番号、プログラムのバージョン、プログラムの最新のアップデートの日時を示すタイムスタンプを含む。一方、サーバ4から基地局3および移動端末2を通して機器1に伝送されるアップデータには、機器1に設定されている機器種別データとアップデータにより更新されるプログラムのバージョンを表すプログラム識別データとを少なくとも含む識別データがアップデータの先頭に付加される。また、アップデータには通常の通信と区別するためにアップデータの転送を示す通信パラメータを付加してもよい。
【0020】
以下では、コピー機1aのプログラムについてバージョンアップの必要が生じたものとして動作を説明する。この場合、コピー機1aのメーカはメーカ側端末6aを通してアップデート用のプログラム7a(アップデータ)を1ファイルとして規定のフォーマットでサーバ4に転送する。メーカ側端末6aからはアップデータの配信を開始する時刻を指定することも可能であって、サーバ4に設けた時計手段41で計時されている時刻がメーカ側端末6aにより指定された時刻になると、基地局3を通してアップデータの配信を開始する。
【0021】
ところで、基地局3はアップデータに付加されている通信パラメータによってアップデータの配信であることを認識すると、一斉同報(ブロードキャスト)によってアップデータを配信する。ここで、基地局3はアップデータの伝送を通知する報知情報としてアップデータの有無を通知する。したがって、基地局3からの電波の受信圏内に存在するすべての移動端末2は、図3に示すように、報知情報を受信すると(S1)、書込手段13において報知情報を解析する。報知情報がアップデータの送信を示しているときには(S2)、移動端末2をアップデータの受信に対応させるための通信パラメータを移動端末2に設定する(S3)。こうして移動端末2に通信パラメータが設定されるとアップデータの受信(ダウンロード)が可能になる(S4)。ただし、アップデータの先頭には上述したように識別データである機器種別データおよびプログラム識別データが付加されているから、受信した機器種別データが書込手段13にあらかじめ登録されている機器種別データに一致し、かつプログラム識別データにより示されたバージョンがプログラム記憶部12に格納されているプログラムのバージョンよりも新しいものであるときにのみアップデータを読み込む。機器種別データが不一致であるかプログラムのバージョンが新しくない場合にはアップデータの受信を中止して待受け状態になる。
【0022】
ところで、本実施形態では、プログラムを複数個のブロックに分割して送信する構成を採用し、各ブロックにはブロック識別データとしてのブロック番号を付与するとともに、各ブロックごとにエラーチェックデータを付加してある。また、アップデータの伝送開始前にアップデータを構成するブロック数が通知されるようにしてある。したがって、アップデータの受信を開始するときには通知されたブロック数をブロックカウンタとして設定し(S5)、ブロックを受信するたびにブロックカウンタをデクリメントし(S6)、最終ブロックに達したか否かを判断する(S7)。各ブロックは書込手段13に設けた作業用メモリに格納されており、最終ブロックに達した時点で、各ブロックにおける伝送エラーの有無を判定し(S8)、エラーがない場合には書込手段13からすべてのブロックがプログラム記憶部12に転送され、プログラム記憶部12に格納されたプログラムが更新(アップデート)される(S9)。こうして、プログラムのアップデートが完了すると、サーバ4に対して完了通知を行う(S10)。
【0023】
一方、ステップS8において、いずれかのブロックにエラーがあったことが検出されると、エラーの生じていたブロックについてのみサーバ4に再送を要求する(S11)。こうして再送されたブロック(S12)についてもエラーの有無を検証し(S13)、エラーがなければ先に受信したブロックとともにアップデータを補完し、プログラム記憶部12に格納されたプログラムを更新した後(S14)、サーバ4に対して完了通知を行う(S15)。
【0024】
ここに、プログラムの書換が成功した時点から完了通知を送信するまでの時間は機器1に設けたタイマ(図示せず)によって機器1ごとにランダムに設定され、各機器1からの完了通知が1つの基地局3に同時に送信される可能性を低減してある。また、完了通知としては、上述した機器1の固有識別データをサーバ4に対してショートメールの形で返送する。したがって、図2に示すように移動体通信網3にはショートメールを受信するためのメールシステム8を設けてあり、メールシステム8では固有識別データを受信すると制御装置9を介して固有識別データをサーバ4に引き渡す。サーバ4にはバージョン管理テーブルが設けられており、バージョン管理テーブルでは各機器1から返送された固有識別データに基づいて、各機器1に設定されたプログラムのバージョンを管理する。また、バージョン管理テーブルの内容に基づいて、完了通知が返送されてきた機器1の一覧リストを自動作成し、機器1のメーカ側端末1a〜1cにバージョン管理情報として転送すればメーカでの管理に供することができる。このように、バージョン管理テーブルを作成することによって、アップデートが未完了である機器1を確認することができるから、アップデータの配信時に停電によって電源が遮断されている場合など、アップデートができない状態であった機器1に対して個別に対応することが可能になる。
【0025】
上述したアップデータのフォーマットおよび各ブロックのフォーマットを表1、表2に示す。表1において「アップデート対象バージョン」は、アップデートの対象となるプログラムのバージョンである。これは、機器種別データが一致する機器1であってもプログラムが顧客専用に特化されているような場合に、他の特化されていない機器1のプログラムで不用意に置換されるのを防止するための情報として付加されている。つまり、機器1のプログラム記憶部12に格納されたプログラムのバージョンが「アップデート対象バージョン」として指定されたバージョンに一致しなければアップデートが行われないようにしているのであって、顧客専用に特化されたプログラムには一般のプログラムとは別のバージョンを設定しておくことによって、一般のプログラムのアップデート時に特化されたプログラムが不用意にアップデートされるのを防止している。「アップデータのプログラムバージョン」はプログラム識別データに相当する。また、「ファイルサイズ」はアップデータの大きさを表し、「ブロック数」はアップデータを構成するブロック数を意味する。さらに、「アップデート通知先」はアップデートの完了後にバージョン管理情報の転送先となるメーカ側端末6a〜6cを表す。
【0026】
【表1】
Figure 0004520671
【0027】
【表2】
Figure 0004520671
【0028】
また、上述した完了通知のフォーマットと再送要求のフォーマットとは、それぞれ表3、表4のようになる。完了通知はショートメールの形で伝送されるから、先頭に完了通知のメッセージが記述され、「機器種別データ」と、「アップデート対象バージョン」と、アップデータとしてのプログラムのバージョンである「アップデータのプログラムバージョン」とを含み、さらに、固有識別データである「製造番号」および「タイムスタンプ」も完了通知に含まれる。再送要求のフォーマットも完了通知とほぼ同様であるが、先頭にはブロックの再送要求のメッセージが記述され、「タイムスタンプ」に代えて「受信成否のビットパターン」が含まれる。
【0029】
「受信成否のビットパターン」は、ブロック番号をビット位置に対応付けるとともに、各ブロックごとに受信の成否をビット値で表したビットパターンである。たとえばアップデータが16ブロックに分割されているとすれば、16ビットのデータの各ビット位置をブロック番号に対応付けるとともに、受信が成功したブロック番号に対応するビット位置のビット値を1とし、受信が失敗したブロック番号に対応するビット位置のビット値を0とするのである。いま、最上位ビットをブロック番号の1に対応付けるものとし、ブロック番号が3のブロックと、ブロック番号が10のブロックとの受信に失敗したとすれば、16ビットのデータは「1101111110111111」になるから、これを16進数の4桁で表し、「DFBF」というデータを「受信成否のビットパターン」として伝送する。
【0030】
【表3】
Figure 0004520671
【0031】
【表4】
Figure 0004520671
【0032】
上述の説明は、アップデータをサーバ4から機器1に対して1回送信する動作であるが、本実施形態では、サーバ4から機器1へはアップデータを複数回送信する。すなわち、同じアップデータを複数回送信し、すべてのアップデータの送信が終了するまで、移動端末2から基地局4への返送を禁止し、1回目のアップデータが受信したときにエラーの生じたブロックがあっても2回目以降に受信したアップデータによって当該ブロックの補完が可能であればアップデータを補完する。複数回受信したアップデータによってもエラーが解消されないブロックがあるときには、そのブロックについてのみ再送を要求するのである。このように、同じアップデータを複数回受信し、ブロック単位でアップデータを補完すれば、最終的にエラーが解消されないブロックはごく少数であり、ほとんどの機器1ではエラーが解消されると考えられるから、再送を要求する可能性が大幅に低減され、移動体通信網5のトラフィックの増加を抑制することができる。なお、データの再送を要求する場合にも完了通知と同様に、再送要求のタイミングをタイマによってランダムに設定すれば、再送要求についても移動体通信網5のトラフィックの増加を抑制することができる。
【0033】
上述したアップデータの伝送手順について図4にまとめて示す。図示するようにメーカ側端末6(6a〜6c)ではアップデータをサーバ4に転送する。メーカ側端末6ではアップデータの配信開始時刻および配信回数を指定することができ、サーバ4では指定された配信開始時刻になると基地局3を通して一斉同報(ブロードキャスト)によって機器1にアップデータを配信する。図示例では機器1が3台設けられている例を示している。ここに、各機器1と区別するために機器a、機器b、機器cと呼ぶことにする。機器a、機器bについてはデータの受信が成功してアップデートが行われたものとし、機器cについてはブロック番号が5であるブロック(以下、ブロックNo.5と呼ぶ)に伝送エラーが生じたものとする。アップデートの成功した機器a、機器bではランダムに設定された時間間隔Ta,Tbで完了を通知し、機器cについてはランダムに設定された時間間隔TcでブロックNo.5の再送を要求する。サーバ4では機器cからのブロックNo.5の再送要求に応答してブロックNo.5を再送し、これによって機器cにおいてもアップデートが完了する。アップデートの完了通知はショートメールの形でメールシステム8に対して伝送され、メールシステム8では完了通知をサーバ4に転送する。こうして、サーバ4からメーカ側端末6に対して各機器a、機器b、機器cのバージョン管理情報を一覧するアップデート完了リストとして通知することができる。
【0034】
なお、上述した実施形態では機器1としてコピー機を想定しているから機器1には商用電源から給電され、移動端末2についても機器1を通して商用電源から電源を供給している。一方、機器1や移動端末2では電池を電源とすることがあり、アップデートの処理中に電池が消耗して電池容量が不足するとアップデートの処理を継続できなくなる可能性がある。一方、電池を電源とする機器1あるいは移動端末2では一般に電池残量を監視する機能を備えるから、この機能を利用し、アップデータの受信を開始する前にアップデートの処理を終了するのに必要と想定して設定した基準値よりも電池残量が少ないときには、機器1においてアップデートの処理を中止する。この場合、バージョン管理テーブルにはアップデートが未完了である機器1として登録されるから、アップデータの配信時に電源が遮断されている場合と同様に、機器1ごとに個別に対応することになる。
【0035】
【発明の効果】
請求項1の発明は、移動体通信の技術を利用してアップデータを一斉同報により複数台の機器に同時に配信するので、サーバ側が1回線のみであっても多数台の機器に一度にアップデータを配信することが可能になり、結果的に、1対1通信によってアップデータを配信する場合や多数回線を用意してアップデータを配信する場合に比較すると、アップデータの配信に要する時間を大幅に短縮することができ、しかもサーバ側で多数回線を用意する場合に比較して設備費用を大幅に低減することが可能になるという利点がある。
【0037】
また、アップデータを複数のブロックに分割して送信するから、基地局と移動端末との間の電波の伝送状況に変化が生じるなどして正しいアップデータが伝送できなかった場合でも、エラーが検出されたブロックについてのみ再送を要求すればよく、アップデータの全体を再送する場合に比較して移動体通信網のトラフィックを大幅に低減することができるという利点がある。しかも、アップデータの受信終了後にエラーが検出されたブロックの再送を要求するから、アップデータの送信中にはブロックの再送要求が発生せず、基地局と移動端末との間でのデータの伝送方向を単純化されて伝送制御が容易になるという利点がある。
【0038】
さらに、アップデータが複数回送信される間に同じブロックでエラーが生じる確率は小さいから、同じアップデータをサーバから複数回送信するとともに、1回目の受信時にエラーの生じたブロックについて2回目以降の受信時に補完することによって、再送を要求するブロックの個数が低減されることになり、結果的に移動体通信網のトラフィックの低減に寄与するという利点がある。加えて、時計手段を備えているから、夜間のように機器が使用される可能性が低く、かつ移動体通信網のトラフィックが少ない時間帯を利用するように時刻を指定してアップデータを配信することが可能になるという利点がある。
【0039】
請求項2の発明は、請求項1の発明において、バージョン管理テーブルの内容を見ることによってアップデートの完了していない機器を確認することができるから、アップデータの配信時に電源が遮断されているなどアップデートが可能な状態ではなかった機器に対して個別に対応することができ、すべての機器について確実にプログラムのアップデートが可能になるという利点がある。
【0040】
請求項3の発明は、請求項2の発明において、アップデータの書換完了から固有識別データを返送するまでの時間を機器ごとにランダムに設定するタイマを設けているから、各機器から固有識別データを送信するタイミングがずれることによって、固有識別データの送信の集中を抑制することができるという利点がある。
【0041】
請求項4の発明は、請求項1ないし請求項3の発明において、移動端末ではアップデータの受信完了までは送信しないから、携帯電話機のような移動端末において通常行われているようにパケット単位で送信と受信とを繰り返す場合に比較すると移動端末での送信に要する電力消費を大幅に低減することができる。つまり、機器が多数存在していてもプログラムのアップデートに要する電力の総使用量は比較的小さくなるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の要部を示すブロック図である。
【図2】同上の全体構成を示すブロック図である。
【図3】同上の動作説明図である。
【図4】同上の動作説明図である。
【符号の説明】
1 機器
1a〜1c 機器
2 移動端末
3 基地局
4 サーバ
5 移動体通信網
6a〜6c メーカ側端末
7a〜7c プログラム
8 メールシステム
9 制御装置
10 制御手段
11 通信インタフェース
12 プログラム記憶部(記憶手段)
13 書込手段
14 機器インタフェース
41 時計手段

Claims (4)

  1. 移動体通信網の基地局と、基地局との間でデータ伝送が可能な移動端末と、プログラムにより制御される機器と、前記プログラムのアップデータが登録され基地局を通して機器にアップデータを伝送するサーバとからなり、機器には、プログラムが格納される書換可能な記憶手段と、記憶手段に格納されたプログラムによって機器の動作を制御する制御手段と、前記サーバから前記移動端末を通して伝送されたプログラムを記憶手段に書き込む書込手段とが設けられ、前記サーバでは、時刻を計時し指定された時刻になるとアップデータの配信を開始させる時計手段を備え、前記アップデータを送信する際に、プログラムの送信対象である機器の種類を指定する機器種別データとプログラムのバージョンを表すプログラム識別データとを少なくとも含む識別データを付加するとともに、前記アップデータを複数個のブロックに分割して各ブロックごとにブロックを識別するブロック識別データとエラーチェックデータとを付加しておき、同内容のアップデータを規定した複数回繰り返して前記移動端末に対して一斉同報により送信し、前記書込手段では、受信した機器種別データがあらかじめ書込手段に設定されている機器種別データに一致し、かつプログラム識別データにより未書換のアップデータであることが確認されたときに当該アップデータを前記記憶手段に格納するとともにアップデータを受信するとアップデータの複数回の送信が終了するまで応答を禁止し、アップデータの1回目の受信時にエラーチェックデータによってエラーが検出されたブロックがありアップデータを2回以上受信でき2回目以降に受信したアップデータによって当該ブロックを補完可能であれば補完し、応答可能になったときに未補完のブロックがあれば、その後に当該ブロックのブロック識別データを指定して前記サーバに再送を要求し、前記サーバは、機器からの再送要求に応答して当該ブロックを再送要求した機器に再送することを特徴とするダウンロードシステム。
  2. 前記書込手段では前記アップデータの書換が成功したときには書換完了後の所定時間内に当該機器を個別に識別する固有識別データを前記サーバに返送し、前記サーバでは固有識別データが返送されると当該機器にプログラムのバージョンを対応付けているバージョン管理テーブルを更新することを特徴とする請求項1記載のダウンロードシステム。
  3. 前記機器が前記アップデータの書換完了時から前記固有識別データを返送するまでの前記所定時間を機器ごとにランダムに設定するタイマを備えることを特徴とする請求項2記載のダウンロードシステム。
  4. 前記移動端末では前記基地局からの一斉同報による前記アップデータを受信すると、前記サーバからのアップデータの送信が終了するまでは前記基地局への送信が禁止されることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のダウンロードシステム。
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