JP3261399B2 - リモートメンテナンス方法およびリモートメンテナンス装置 - Google Patents

リモートメンテナンス方法およびリモートメンテナンス装置

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JP3261399B2
JP3261399B2 JP21136998A JP21136998A JP3261399B2 JP 3261399 B2 JP3261399 B2 JP 3261399B2 JP 21136998 A JP21136998 A JP 21136998A JP 21136998 A JP21136998 A JP 21136998A JP 3261399 B2 JP3261399 B2 JP 3261399B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線,或いは有線
のディジタル放送によるネットワークに接続された機器
のソフトウェアバージョンアップ,若しくはソフトウェ
アの入れ換え又は追加をリモートで行うリモートメンテ
ナンス方法およびリモートメンテナンス装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、無線,或いは有線のディジタル放
送によるネットワークにおいて、転送されたディジタル
データを受けて処理する装置は、当該装置の専用ハード
ウェアに対応したソフトウェアによって、上記データを
処理する。このような従来のネットワークの例として、
放送衛星を用いた放送システムが挙げられる。該放送シ
ステムは、全ての放送局が番組制作,放送送出を、例え
ばMPEG等の共通の放送方式(映像伝送方式,映像符
号化方式など)で行い、受信側において、その共通の放
送方式に対応した受信装置の専用ハードウェアを用いて
放送を受信,再生するものである。一方、コンピュータ
の性能向上により、従来は専用ハードウェアでしか処理
できなかった映像信号処理も、汎用ハードウェアを用い
たソフトウェア処理により実現できる。すなわち、専用
ハードウェアを有しない受信装置でも、該受信装置の汎
用ハードウェアにそれぞれの放送データをデコードする
ためのソフトウェアプログラムをロードすることによ
り、放送方式の異なる複数の放送データをデコードする
ことが可能となり、従来の映像/音声放送とは異なる形
態のデータ放送等、各種放送方式が混在した放送が可能
となる。
【0003】従って、受信装置で実行するソフトウェア
プログラムを、無線,或いは有線のディジタル放送によ
って、ダウンロードするプログラムダウンロードシステ
ムの需要が高まることが予測される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ソフト
ウェアプログラムは、これを受信する端末のハードウェ
アに対応したものでなければならない。すなわち、端末
に、そのチップに対応したソフトウェアプログラムを入
れなければならないところに、異なるソフトウェアプロ
グラムを入れてしまうと、その端末は動かなくなってし
まう。従って、詳細な端末のハードウェアの情報を完全
に把握していないと、その端末のハードウェアに対応し
たソフトウェアプログラムはできない。ところが、市場
にはさまざまな仕様の端末が存在し、その全ての端末の
ハードウェアに対応したソフトウェアプログラムを送信
することは、伝送容量が多くなり実現が困難である。
【0005】そこで、ソフトウェアプログラムをモジュ
ール単位のプログラムに分割して送信し、端末では、そ
のハードウェアが実行できるプログラムだけを格納する
方法が想定される。これによれば、ソフトウェアプログ
ラム全体を格納することなく、一部のプログラムを入れ
換えたり、追加することによってバージョンアップが可
能である。従って、このバージョンアップの際にも、端
末のハードウェアに関する情報が必要であるのはもちろ
んであるが、さらに、その端末の現在のソフトウェアの
バージョンについての情報が必要になる。
【0006】このように、プログラムダウンロードによ
り、リモートで確実に端末のソフトウェアをバージョン
アップするには、端末のハードウェアと格納するソフト
ウェアの整合性をとることが重要な問題である。
【0007】本発明は、かかる問題点を解消するために
なされたもので、ディジタルデータ転送が可能な無線,
有線のネットワークにおいて、ソフトウェアとハードウ
ェアのバージョンの整合性を保証するソフトウェアのバ
ージョンアップを可能とするリモートメンテナンス方法
およびリモートメンテナンス装置を提供することを目的
とする。
【0008】
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【課題を解決するための手段】 上記課題を解決するため
に、 本発明(請求項にかかるリモートメンテナンス
方法は、送信側から無線,あるいは有線のディジタル放
送によって、受信側に具備したマイクロコンピュータに
よって処理されるディジタル映像・音声デコード、ユー
ザインターフェース指示、番組選局等の処理を実行する
プログラムを転送して、受信側で当該プログラムからな
るプログラム群で構成するソフトウェアを、該プログラ
ムの変更あるいは追加を行うことによってバージョン
アップするリモートメンテナンス方法において、上記送
信側から、当該送信側が提供する全てのサービスのサー
ビス名を示した全サービス情報,上記プログラムデータ
を受信できるハードウェアのバージョンを示す機種コー
ド,該機種コードに対応したソフトウェアのバージョン
を示すバージョン情報,及び該ソフトウェアのバージョ
ンごとに実行可能なサービスのサービス名を記載したサ
ービスプログラム情報を転送し、上記受信側では、当該
受信側のハードウェアのバージョンを示す機種コード,
及び当該機種コードに対応したソフトウェアのバージョ
ンを示すバージョン情報を、上記サービスプログラム情
報に記載された上記機種コードおよび上記バージョン情
報と比較して、上記全サービス情報において、現在のソ
フトウェアのバージョンで実現可能なサービスをマーキ
ングすること、あるいは現在のソフトウェアのバージョ
ンが古い場合には、バージョンアップ後のバージョン
行可能なサービスをマーキングするものである。
【0014】また、本発明(請求項)は、送信側から
無線,あるいは有線のディジタル放送によって、受信側
に具備したマイクロコンピュータによって処理されるデ
ィジタル映像・音声デコード、ユーザインターフェース
指示、番組選局等の処理を実行するプログラムを転送し
て、受信側で当該プログラムからなるプログラム群で構
成するソフトウェアを、該プログラムの変更あるいは追
加を行うことによってバージョンアップするリモート
メンテナンス方法において、上記送信側から、当該送信
側が提供する全てのサービスのサービス名,及び各サー
ビスが要求する当該サービスの実行レベルを示すサービ
ス実行制限事項を示した全サービス情報,上記プログラ
ムを受信できるハードウェアのバージョンを示す機種コ
ード,該機種コードに対応したソフトウェアのバージョ
ンを示すバージョン情報,並びに,該ソフトウェアのバ
ージョンごとに実行可能なサービスのサービス名,及び
当該ソフトウェアのバージョンにおいて実行可能な上記
サービスの実行レベルを示すサービス実行制限事項を記
載したサービスプログラム情報を転送し、上記受信側で
は、当該受信側のハードウェアのバージョンを示す機種
コードおよび当該機種コードに対応したソフトウェアの
バージョンを示すバージョン情報を、上記サービスプロ
グラム情報の、上記機種コード,及び上記バージョン情
報と比較して、上記サービスプログラム情報のうち、上
記全サービス情報と、現在のソフトウェアのバージョン
で実現可能なサービスについての情報を格納すること、
あるいは現在のソフトウェアのバージョンが古い場合に
は、バージョンアップ後のバージョンで実行可能なサー
ビスについての情報を格納するものである。
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】また、本発明(請求項、送信側から
無線,或いは有線のディジタル放送によって、受信側に
具備したマイクロコンピュータによって処理されるディ
ジタル映像・音声デコード、ユーザインターフェース指
示、番組選局等の処理を実行するプログラムを転送し
て、受信側で当該プログラムからなるプログラム群で構
成するソフトウェアを、該プログラムの変更あるいは追
加を行うことによってバージョンアップするリモート
メンテナンス方法において用いる装置であって、上記送
信側から転送された、当該送信側が提供する全てのサー
ビスのサービス名を示した全サービス情報,上記プログ
ラムを受信できるハードウェアのバージョンを示す機種
コード,該機種コードに対応したソフトウェアのバージ
ョンを示すバージョン情報,及び該ソフトウェアのバー
ジョンごとに実行可能なサービスのサービス名を記載し
たサービスプログラム情報を受信するプログラム受信部
と、自己装置のハードウェアのバージョンを示す機種コ
ードを格納するハード情報格納部と、自己装置の現在の
ソフトウェアのバージョンを示すバージョン情報を格納
するソフト情報格納部と、上記ハード情報格納部および
上記ソフト情報格納部にそれぞれ格納された上記機種コ
ードおよび上記バージョン情報を、上記サービスプログ
ラム情報の、上記機種コードおよび上記バージョン情報
と比較して、上記全サービス情報において、現在のソフ
トウェアのバージョンで実行可能なサービスをマークし
て、あるいは現在のソフトウェアのバージョンが古い場
合は、バージョンアップ後のバージョンで実行可能なサ
ービスをマークして、マークした全サービス情報をサー
ビス情報格納部に格納するローダ部と、上記マークした
全サービス情報を格納するサービス情報格納部と、上記
プログラムを格納するプログラム格納部と、上記プログ
ラム格納部に格納されたプログラムを実行するととも
,及び上記サービス情報格納部に格納された情報から
画面イメージを作成するプログラム実行部と、上記プロ
グラム実行部で作成された画面イメージを表示する再生
部とを備えたものである。
【0021】また、本発明(請求項は、送信側から
無線,或いは有線のディジタル放送によって、受信側に
具備したマイクロコンピュータによって処理されるディ
ジタル映像・音声デコード、ユーザインターフェース指
示、番組選局等の処理を実行するプログラムを転送し
て、受信側で当該プログラムからなるプログラム群で構
成するソフトウェアを、該プログラムの変更あるいは追
加を行うことによってバージョンアップするリモート
メンテナンス方法において用いる装置であって、上記送
信側から転送された、当該送信側が提供する全てのサー
ビスのサービス名,及び各サービスが要求する当該サー
ビスの実行レベルを示すサービス実行制限事項を示した
全サービス情報と,上記プログラムを受信できるハード
ウェアのバージョンを示す機種コード,該機種コードに
対応したソフトウェアのバージョンを示すバージョン情
報,並びに,該ソフトウェアのバージョンごとに実行可
能なサービスのサービス名,及び当該ソフトウェアのバ
ージョンにおいて実行可能な上記サービスの実行レベル
を示すサービス実行制限事項を記載したサービスプログ
ラム情報を受信するプログラム受信部と、自己装置のハ
ードウェアのバージョンを示す機種コードを格納するハ
ード情報格納部と、自己装置の現在のソフトウェアのバ
ージョンを示すバージョン情報を格納するソフト情報格
納部と、上記ハード情報格納部および上記ソフト情報格
納部にそれぞれ格納された上記機種コードおよび上記バ
ージョン情報を、上記サービスプログラム情報の、上記
機種コードおよび上記バージョン情報と比較して、上記
サービスプログラム情報のうち、上記全サービス情報
と、現在のソフトウェアのバージョンで実行可能なサー
ビスについての情報、あるいは現在のソフトウェアのバ
ージョンが古い場合は、バージョンアップ後のバージョ
ンで実行可能なサービスについての情報をサービス情報
格納部に格納するローダ部と、上記サービスプログラム
情報のうち、上記全サービス情報と、現在のソフトウェ
アのバージョンで実行可能なサービスについての情報、
あるいは現在のソフトウェアのバージョンが古い場合
は、バージョンアップ後のバージョンで実行可能なサー
ビスについての情報を格納するサービス情報格納部と、
上記プログラムを格納するプログラム格納部と、上記プ
ログラム格納部に格納されたプログラムを実行するとと
もに,及び上記サービス情報格納部に格納された情報か
ら、画面または音声イメージを作成するプログラム実行
部と、上記プログラム実行部で作成された,画面または
音声イメージを示す再生部とを備えたものである。
【0022】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の形態1か
ら4において用いられるリモートメンテナンス装置の構
成をまとめて示すブロック図である。図において、11
はフロントエンド部であり、チューナ,復調器,及び誤
り訂正器からなる。11aはチューナであり、選局に応
じて物理チャネルの周波数に同期し、例えばQPSK
(Quadrature Phase Shift Keying )方式で変調された
信号を取り出す。11bは復調器であり、QPSK信号
からMPEG(Moving Picture Experts Group)トラン
スポートストリームに復調するものである。11cは誤
り訂正器であり、復調されたストリームに信号誤りがな
いかハード的に検出する。12はTSデコーダであり、
フロントエンド部11により取り出されたMPEGトラ
ンスポートストリームをデコードして選局されたチャネ
ルの映像データ、番組情報、ダウンロード情報およびプ
ログラムデータをそれぞれ含む各データパケットを取り
出す。13はローダ部であり、データパケット記憶制
御,プログラム格納制御,及びサービスプログラム情報
格納制御を行う。14はプログラム情報一時記憶部であ
り、デコードされたダウンロード情報とプログラムデー
タを一時的に記憶しておく。15はプログラム格納情報
格納部であり、ハード情報格納部とソフト情報格納部か
らなる。16はハード情報格納部であり、ハードウェア
のバージョン情報を格納する。17はソフト情報格納部
であり、現在格納されているソフトウェアのバージョン
情報を格納する。18はプログラム格納部であり、プロ
グラム情報一時記憶部14に記憶されたプログラムデー
タから所定のプログラムコードを格納する。19はプロ
グラム実行部であり、プログラム格納部18に格納され
ているプログラムを実行する。20は通信部であり、電
話回線等にモデムを接続することにより送信側と通信す
る。21はサービスプログラム情報格納部であり、デコ
ードされたサービスプログラム情報を格納する。22は
入力部であり、リモコンとリモコン受信部で構成され、
ユーザのリモコン入力による赤外線信号を受信し、リモ
コン入力を入力イベントに変換し、プログラム実行部1
9に入力する。23はAVデコーダであり、プログラム
実行部19で作成されたメニュー,及びTSデコーダ1
2から送出されるMPEG規定によるビデオストリーム
とオーディオストリームをデコードしビデオストリーム
はNTSC(National Television SystemCommittee)
規格等のアナログ信号に変換し、オーディオストリーム
はDAC(Digital Audio Converter )によりアナログ
信号に変換し、再生部に出力する。24は再生部であ
り、AVデコーダ23から出力される映像音声のアナロ
グ信号を再生したり、プログラム実行部19で作成され
たメニューを表示したりするTVモニタである。
【0023】実施の形態1.図2は、本発明の実施の形
態1におけるリモートメンテナンス装置で実行されるソ
フトウェアの構成を示す模式図である。図に示したよう
に、該ソフトウェアは、送信側から、ある処理を達成す
るファンクションの集まりからなるモジュールAという
単位に分割して送信されたものから構成されている。す
なわち、ダウンロードの際、該モジュールAごとに新し
いバージョンのものだけを送信して、プログラム格納部
18(図1参照)で当該モジュールAを入れ替えてソフ
トウェアをバージョンアップする構成としている。ここ
で、本発明においては、該モジュール単位のソフトウェ
アの部分をプログラムと呼び、各プログラムには描画ラ
イブラリ,カーネル,MPEGドライバ等のプログラム
名称が付される。
【0024】図3は、本発明の実施の形態1によるリモ
ートメンテナンス方法において、衛星放送の電波によっ
て送信側から送信されるプログラムデータの一例を示す
図である。図において、30はパケットヘッダ部であ
り、該プログラムデータのパケットIDが記されてい
る。31はヘッダ部であり、該プログラムデータのプロ
グラム名とプログラムの配置に関するプログラム配置情
報が記述されている。32はコード部であり、再配置可
能な形式でプログラムコードが格納され、最後にはデー
タ落ちなどによる伝送ミスを検査するためのCRCが付
加されている。なお、再配置可能な形式とは、例えば相
対アドレッシングで記述された再配置可能なプログラム
であることである。また、上記ヘッダ部31のプログラ
ム配置情報は、該コード部32に記述されているプログ
ラムのサイズ,及び該プログラムが外部プログラムに対
して公開している関数や変数のリスト(外部公開エント
リリスト)から構成されている。したがって、ソフトウ
ェアのバージョンアップは、上記プログラムコードを、
プログラム名を参照しながら、プログラム配置情報に従
って、入れ替えたり追加することによって行われる。
【0025】図4は、本発明の実施の形態1によるリモ
ートメンテナンス方法において、衛星放送の電波によっ
て送信側から送信されるダウンロード情報の一例を示す
図である。図に示すように、ダウンロード情報には、受
信装置のハードウェア情報(機種コード),プログラム
ダウンロードによって当該機種コードに対応する受信機
のソフトウェアのバージョンがいくつになるかのバージ
ョン情報,該ソフトウェアのバージョンにおいて入れ換
え,或いは追加される上記プログラムの名称であるプロ
グラム名,及び,バージョンアップに必要なプログラム
データが格納されたデータパケットのIDが記されてい
る。
【0026】図5は、図1に示したプログラム格納部に
格納されているプログラムの状態の一例を示す図であ
る。図に示すように、プログラム格納部のアドレスの下
位の方に、各プログラムが外部に公開する関数や変数
(以降、エントリと呼ぶ)に対して間接アドレッシング
を実現するため、該エントリとそのアドレスとの組みと
した外部公開エントリテーブルが配置される。該外部公
開エントリテーブルに続く高位アドレス側には、プログ
ラムが配置される。
【0027】図6は、図1に示す本実施の形態1におけ
るリモートメンテナンス装置の動作の一例を示すフロー
チャート図である。次に、本実施の形態1におけるリモ
ートメンテナンス装置の動作を図6に沿って説明する。
【0028】まず、衛星からの電波を受けてダウンロー
ド情報を取り出す。ここで、該電波はDVB(Digital
Video Broadcasting)規格やMPEG規格で規定されて
いるトランスポートストリームがQPSK変調などの方
式により変調されたものである。また、上記ダウンロー
ド情報は、MPEG規格のプライベートセクションを用
いて送信され、当該ダウンロード情報の識別は上記プラ
イベートセクションのテーブルIDによって行う。本実
施の形態1では、上記テーブルIDが明示的に付加され
ており、識別方法については説明を省略する。
【0029】すなわち、上記ダウンロード情報を取り出
すために、フロントエンド部11,TSデコーダ12の
初期設定を行い(S1)、ローダ部13はダウンロード
情報がデコードされたか否かをTSデコーダに問い合わ
せる(S2)。
【0030】次いで、ダウンロード情報がデコードされ
ている場合、ローダ部13は該ダウンロード情報をプロ
グラム情報一時記憶部14に一時記憶させる(S3)。
【0031】そして、ローダ部13は、ハード情報格納
部16から機種コードを取得し(S4)、ソフト情報格
納部17からバージョン情報を取得して(S5)、これ
らの情報をプログラム一時記憶部14に記憶した上記ダ
ウンロード情報と比較する。
【0032】このとき、該ダウンロード情報にハード情
報格納部16の機種コードと同じものがあるか否かを調
べて(S6)、同じ機種コードがなければ終了し、同じ
機種コードがあれば、受信装置の現在のソフトウェアよ
り上記ダウンロード情報のプログラムがバージョンアッ
プしているか否かを調べる(S7)。
【0033】次いで、バージョンアップしていなければ
終了し、バージョンアップしていれば、該ダウンロード
情報に格納されている当該機種コードに対応するプログ
ラムデータのデータパケットIDのうちの1つをダウン
ロード情報から取得し(S8)、該データパケットID
をTSデコーダ12に設定し(S9)、ローダ部13は
当該データパケットIDを有するプログラムデータのデ
ータパケットがデコードされたか否かをTSデコーダに
問い合わせ、デコードされたことを確認する(S1
0)。
【0034】次いで、デコードされた問い合わせたプロ
グラムデータのデータパケットがデコードされている場
合、ローダ部13は、デコードされたプログラムデータ
のデータパケットをプログラム情報一時記憶部14に一
時記憶させる(S11)。
【0035】そして、ローダ部13は該プログラムデー
タのヘッダ部31(図3参照)に記載されているプログ
ラム配置情報を元にして、当該プログラムデータのプロ
グラムコードをプログラム格納部18に配置し、プログ
ラムコード内の関数、変数などのエントリアドレスを決
定すると共に、プログラム配置情報の外部公開エントリ
リストに該当するプログラム格納部18の外部公開エン
トリテーブルのアドレスを変更する(S12)。
【0036】このようにして、ダウンロード情報に記載
されたバージョンアップに必要なプログラムの個数分、
S8からS12を繰り返して(S13)、バージョンア
ップに必要な全プログラムの格納動作を終了する。
【0037】例えば、図4に示したダウンロード情報を
受信したとき、プログラム格納情報格納部15に図7に
示した受信装置のハード情報およびソフト情報が格納さ
れている場合、ハード情報格納部16の機種コード(S
TB−9706)と同じ機種コードが上記ダウンロード
情報にもあるので、ソフト情報格納部17のバージョン
情報(000001)を上記ダウンロード情報の機種コ
ード(STB−9706)のバージョン情報と比較す
る。上記ダウンロード情報の機種コード(STB−97
06)には、000001および010001のバージ
ョン情報があるので、受信装置の現在のバージョンは0
00001であり、バージョンが上がっていないことが
わかる。そこで、ローダ部13は、バージョン情報(0
10001)に入っているプログラム名(MPEGドラ
イバ)のプログラムデータのデータパケットID(0x
0201)を取得し、TSデコーダ12に設定すること
により当該PID(0x0201)を有するMPEGド
ライバのプログラムデータのデータパケットを受信し、
プログラム情報一時記憶部14に格納する。ここで、M
PEGドライバが図3に示したプログラム配置情報を持
つ場合、まず、コード部32のプログラムコードをプロ
グラム格納部18に格納する。このとき、上記プログラ
ム名を参照して、既にプログラム格納部18に古いバー
ジョンのMPEGドライバがあれば、そこに上書きし、
ない場合には空き領域に格納する。次に、格納したMP
EGドライバの先頭アドレスが決まるので、このアドレ
スを元にプログラム内部の相対アドレスを絶対アドレス
に修正する。最後に外部に公開しているエントリをプロ
グラム配置情報の外部公開エントリリストに従い検索
し、そのアドレスを求め、プログラム格納部の外部公開
エントリテーブルの該当するエントリのアドレスの部分
に上書きする。以上の処理によりプログラムのプログラ
ム格納部18への配置を完了する。
【0038】このように、本実施の形態1によるリモー
トメンテナンス方法では、放送局から、機種コード,バ
ージョン情報,該ソフトウェアのバージョンにおいて入
れ換え,或いは追加される上記プログラムの名称である
プログラム名,及びプログラムデータPIDを含むダウ
ンロード情報と、プログラムコード,プログラム名,及
びPIDを含むプログラムデータのデータパケットを伝
送して、該ダウンロード情報を受信したリモートメンテ
ナンス装置は、当該装置の機種コード,及びバージョン
情報を該ダウンロード情報と比較して、バージョンアッ
プしていない場合、バージョンアップに必要なプログラ
ムデータPIDを有するプログラムデータを取得する構
成としたから、受信したプログラムを実行する受信装置
のハードウェアとソフトウェアとの整合性を保証したソ
フトウェアのバージョンアップが可能である。
【0039】また、上記プログラムデータは、該プログ
ラムに含まれるファンクションの受信側での配置情報を
さらに含み、受信側で、該配置情報に基づいて、転送さ
れたプログラムを入れ換え、或いは追加するものとした
から、バージョンアップにより確実に機能するソフトウ
ェアプログラムとすることができる。
【0040】なお、本実施の形態1によるリモートメン
テナンス方法では、上記リモートメンテナンス装置は、
衛星放送の電波により伝送される上記ダウンロード情報
を受信するSTBなどの衛星放送受信装置として説明し
たが、地上波放送の電波や放送以外の電波により伝送さ
れる上記ダウンロード情報を受信する装置や、有線放送
により伝送される上記ダウンロード情報を受信するディ
ジタルCATVの装置などであってもよい。
【0041】実施の形態2.上記実施の形態1によるリ
モートメンテナンス方法においては、送信側から機種コ
ード,バージョン情報,プログラム名,及びプログラム
データPIDを含むダウンロード情報,並びにPID,
プログラム名,プログラム配置情報,及びプログラムコ
ードを含むプログラムデータを送信して、該ダウンロー
ド情報を受信した受信装置で、当該受信装置の機種コー
ドおよびバージョン情報を該ダウンロード情報と比較し
て、バージョンアップしていないとき、当該受信装置に
整合性のある上記プログラムデータを取得するものとし
ているが、本実施の形態2によるリモートメンテナンス
方法は、送信側からダウンロード情報のみを送信して、
実施の形態1と同様にしてバージョンアップしていない
ことを確認したとき、受信装置からバージョンが上がっ
ていないことを送信側に通知するものである。
【0042】従って、本実施の形態2によるリモートメ
ンテナンス方法においても、実施の形態1において用い
たダウンロード情報(図4参照)を用いる。
【0043】ここで、実施の形態1において、プログラ
ムデータは、ダウンロード情報に記載された全機種コー
ドに対応するすべてのものを送信したため、これはかな
りな容量になり、頻繁に伝送するのは効率が悪い。そこ
で、容量の少ないダウンロード情報のみを頻繁に周期的
に伝送し、プログラムデータについては、ダウンロード
情報に記載されたすべてのものを、定期的に1日1回等
と限定して伝送したり,或いは各受信装置のソフトウェ
アのバージョンアップに必要なもののみを別途送信す
る。
【0044】図8は、図1に示す本実施の形態2におけ
るリモートメンテナンス装置の動作の一例を示すフロー
チャート図である。次に、本実施の形態2におけるリモ
ートメンテナンス装置の動作を図8に沿って説明する。
【0045】S1〜S7までは、実施の形態1における
動作と同様であり、図6に示したS1〜S7と同様の動
作を行う。次いで、バージョンアップしていなければ終
了し、バージョンアップしていれば、通信部20よりセ
ンター25(本実施の形態2においては、衛星放送の放
送局)に、当該リモートメンテナンス装置1を特定する
ための受信機IDと、ソフトウェアのバージョン情報お
よびハードウェアのバージョン情報である機種コードと
を通知する(S8)。このとき、該ソフトウェアのバー
ジョン情報および機種コードを通知するかわりに、該受
信装置でバージョンアップに必要と判断したプログラム
データのプログラムデータPIDを通知するものとして
もよい。
【0046】次いで、放送局であるセンター25は、リ
モートメンテナンス装置1からの通知を受けて、上記受
信機IDの受信装置でソフトウェアのバージョンアップ
に必要なプログラムデータを電波によって伝送する。こ
の場合、放送局は仕様の異なる多数のリモートメンテナ
ンス装置からの、種々のプログラムデータの伝送の要求
があれば、ダウンロード情報に記載されたすべてのプロ
グラムデータを伝送するものとしてもよい。これは、地
上波放送の電波,放送以外の電波,或いは有線放送によ
りプログラム情報を伝送する場合でも同様である。
【0047】また、センター25から、センター25と
ネットワーク接続された各パソコンに対して、それぞれ
のパソコンからの通知に応じて必要なプログラムデータ
のみを、電話回線等によって伝送することも可能であ
る。
【0048】なお、送信側からプログラムデータが伝送
されて、バージョンアップした場合にも、バージョンア
ップしたことを送信側に通知するようにすれば、送信側
で確実に受信側の状態を把握することができる。
【0049】このように、本実施の形態2によるリモー
トメンテナンス方法では、送信側から、実施の形態1に
おいて用いられたダウンロード情報のみを伝送して、該
ダウンロード情報を受信したリモートメンテナンス装置
は、該ダウンロード情報によってバージョンアップして
いないことを確認した場合、バージョンが上がっていな
いことを送信側に通知し、また、バージョンアップした
ときにも送信側に通知する通信部を備えた構成としたか
ら、送信側でバージョンアップされていないリモートメ
ンテナンス装置を確認することができ、バージョンアッ
プに必要なプログラムデータを伝送することによってバ
ージョンアップが可能であるとともに、プログラムデー
タを受信してバージョンアップを終了したことを把握す
ることもできる。
【0050】また、プログラムデータが伝送されて、伝
送時のエラーチェックであるCRC(Cyclic redundanc
y check )の際のエラーの有無や、プログラムデータが
正常にダウンロードされていないときに、プログラムの
アドレス解決ができないなどのエラーが、万が一発生し
ていないかを確認し、これらの確認結果を送信側に送信
することができるので、エラーが通知された場合に、当
該エラーに対して送信側から適切な処置を指示すること
が可能で、正常であったときには、確実にダウンロード
されたことを送信側で把握することができる。
【0051】さらに、プログラムを格納再配置した後、
ダウンロード情報に含まれてダウンロードされたテスト
プログラム(図4参照)を実行して、格納再配置された
プログラムコードがソフトウェアとしてロジック的に動
作可能か否かを調べる。このとき、この結果を送信側に
送信することができるので、実行エラーとなった場合、
当該エラーに対して送信側から適切な処置を指示するこ
とが可能で、正常であったときには、バージョンアップ
が終了してプログラムを実行可能な状態にあることを送
信側で把握することができる。
【0052】実施の形態3.本実施の形態3によるリモ
ートメンテナンス方法は、上記実施の形態1によるリモ
ートメンテナンス方法において放送局から伝送するダウ
ンロード情報およびプログラムデータに加えて、サービ
スプログラム情報を伝送するものである。図9は、本実
施の形態3によるリモートメンテナンス方法において、
放送局から伝送されるサービスプログラム情報の一例を
示す図である。図に示すように、本実施の形態3による
リモートメンテナンス方法では、衛星放送の放送局か
ら、該放送局が提供する全てのサービスを記載した全サ
ービス情報,及び受信したプログラムを実行する受信装
置のハードウェア(機種コード)に応じて、利用可能な
サービスの情報だけでなく、機種コードに応じたソフト
ウェアのバージョンごとに利用可能なサービスの情報を
含んだ、サービスプログラム情報が番組放送に多重化し
て送出される。
【0053】図10は、図1に示す本実施の形態3にお
けるリモートメンテナンス装置の動作の一例を示すフロ
ーチャート図である。次に、本実施の形態3におけるリ
モートメンテナンス装置の動作を図10に沿って説明す
る。
【0054】まず、上記実施の形態1と同様にして、プ
ログラムをプログラム格納部18のバージョンアップ領
域に格納する。そして、上記サービスプログラム情報を
取り出すために、フロントエンド部11,TSデコーダ
12の初期設定を行う(S1)。
【0055】次いで、サービスプログラム情報が衛星か
らの電波によって伝送され、ローダ部13は、該サービ
スプログラム情報がTSデコーダ12でデコードされた
か否かを問い合わせる(S2)。
【0056】次いで、サービスプログラム情報がデコー
ドされている場合、まず、ローダ部13は、ハード情報
格納部16から機種コードを取得し(S3)、またソフ
ト情報格納部17からバージョン情報を取得する(S
4)。
【0057】そして、上記サービスプログラム情報に、
ハード情報格納部16の機種コードと同じ機種コードが
あるか否かを調べ(S5)、同じ機種コードがなけれ
ば、当該サービスプログラム情報をサービス情報格納部
21に格納することなく終了する。
【0058】一方、同じ機種コードがある場合、上記サ
ービスプログラム情報から全サービス情報(図9参照)
を取得し、該全サービス情報をサービス情報格納部21
に格納する(S6)。また、ローダ部13は、取得した
ソフト情報格納部17のバージョン情報で実行可能なサ
ービス名を取得し(S7)、サービス情報格納部21に
格納された全サービスのうち、このバージョンで実行可
能なサービスをマークする(図11参照)(S8)。
【0059】そして、ローダ部13は、サービスプログ
ラム情報を取得したことをプログラム実行部19に通知
する(S9)。ここでいうサービスプログラム情報を取
得する,とは、送信側より伝送されたサービスプログラ
ム情報そのままではなく、余分な他の受信装置で実行可
能なサービスについての情報などを含まない図11に示
した全サービス情報に実行可能なサービスがマークされ
たものを格納することをいう。なお、受信装置がバージ
ョンアップされていない場合、現在のバージョンによっ
て実行可能なサービスにマークするだけでなく、バージ
ョンアップした場合に実行可能となるサービスにも、バ
ージョンアップした場合に実行可能であることを示すマ
ークを付するようにすれば、ユーザは状況をより把握し
やすくなる。
【0060】図12は、図1に示したプログラム実行部
における動作の一例を示すフローチャート図である。さ
らに、プログラム実行部19における動作を図12に沿
って説明する。
【0061】プログラム格納部18からプログラムをロ
ードし(S1)、復調器11,TSデコーダ12,及び
AVデコーダ23を初期セットしておくとともに(S
2)、ローダ部13を起動しておく(S3)。これによ
り、上記ダウンロード情報,上記プログラムデータ,及
び上記サービスプログラム情報をいつでも取得可能な状
態にしておく。このとき上記ダウンロード情報および上
記プログラムデータを取得する場合のローダ部13での
動作については、図6に示し、実施の形態1において既
に説明し、また、上記サービスプログラム情報を取得す
る場合のローダ部13での動作についても、図10に示
し、上述したので説明を省略する。
【0062】そして、プログラム格納部18からロード
したプログラムを実行する(S4)。ここで、入力部2
2から終了イベントを取得したか(例えば、ユーザがリ
モコンの終了キーを押して入力部に入力したか)否かを
調べ(S5)、取得していれば、ローダ部13を終了す
る(S6)。
【0063】一方、終了イベントではなく、例えば、サ
ービスプログラム情報取得イベントを取得(例えば、リ
モコン等を用いてユーザがサービスプログラム情報の取
得を指示するキーを入力)したときは(S7)、サービ
ス情報格納部21からサービス情報を取得して(S
8)、該サービスプログラム情報を画面に表示するため
の画面イメージを作成し(S9)、AVデコーダ23に
出力する(S10)。
【0064】或いは、サービスプログラム情報取得イベ
ントでもなく、その他のイベントを取得したときは(S
7)、その取得した他のイベントを処理するためのプロ
グラムを実行する(S11)。
【0065】この後、次のイベントを取得するためS5
に戻る。サービスプログラム情報取得イベントを取得し
た場合も(S7〜S10)、S5に戻って再びイベント
処理を行う。
【0066】なお、ステップ9では、画面イメージを作
成するかわりに、音声イメージを作成して画面に表示す
る内容を音声でユーザに示すものであってもよい。
【0067】ここで、ステップ9で作成された画面イメ
ージが画面に表示されたもの(図13(a)参照)によ
れば、ユーザは選択可能なものを実行可能なサービス,
選択不可のものを実行不可能なサービスとして、実行可
能なサービスか否かを一目で把握することが可能であ
る。なお、このとき画面に表示されるものには、図13
(a)に示されている" 詳細情報" および" 取消" は表
示されないが、その他は図13(a)に示されていると
おりである。
【0068】なお、上記のようにして、上記サービスプ
ログラム情報を画面表示し、実行可能なサービスを確認
した後、実行可能なサービスのいずれかを受信して実行
する場合について、図1を参照して簡単に説明する。
【0069】フロントエンド部11でチャンネルを合わ
せて、TSデコーダ12で該チャンネルが提供する番組
であるサービスのメニューを出力する。プログラム実行
部19は、取得したメニューを画面に表示するための画
面イメージを作成し、これはAVデコーダ23で出力さ
れて再生部24で画面表示される。ユーザは、この画面
から所望のサービスをマウスでクリックするなどして選
択し、これが入力部22からプログラム実行部19に入
力され、プログラム実行部19は、TSデコーダ12に
選択されたサービスをデコードさせる。該サービスはA
Vデコーダ23でデコードされて再生部24で画面表示
されることによって実行される。この他、上記サービス
プログラム情報と上記サービスのメニューをリンクして
画面表示させるようにしてもよい。
【0070】このように、本実施の形態3によるリモー
トメンテナンス方法は、実施の形態1において用いられ
たダウンロード情報およびプログラムデータに加えて、
送信側から全サービス情報,及び機種コードに応じたソ
フトウェアのバージョンごとに実行可能なサービスの情
報を含むサービスプログラム情報を伝送して、該サービ
スプログラム情報を受信したリモートメンテナンス装置
は、該装置の機種コードおよびバージョン情報を上記サ
ービスプログラム情報と比較して、当該装置で実行可能
なサービスを把握する構成としたから、視聴者に、リモ
ートメンテナンス装置のソフトウェアの現在のバージョ
ン又はバージョンアップにより実行可能なサービスを案
内することができる。
【0071】実施の形態4.本実施の形態4によるリモ
ートメンテナンス方法は、上記実施の形態3によるリモ
ートメンテナンス方法において用いられるサービスプロ
グラム情報に、サービスをどの程度の実行レベルで表示
可能かということを示すサービス表示制限事項を付加し
たものを伝送するものである。
【0072】図14は、本実施の形態4によるリモート
メンテナンス方法において、放送局から伝送されるサー
ビスプログラム情報の一例を示す図である。図に示すよ
うに、本実施の形態4において用いるサービスプログラ
ム情報には、上記実施の形態3において用いたサービス
プログラム情報において、提供される番組であるサービ
スが記載された全サービス情報に、各サービスが要求す
る当該サービスの実行レベルを示すサービス実行制限事
項が追加され、また、上記機種コードに対応したソフト
ウェアのバージョンで、実際に上記サービスを実行可能
な実行レベルを示すサービス実行制限事項が付加して記
載されている。
【0073】例えば、サービスの「ゲーム」について、
これを実行するために要求されるカラー表示の実行レベ
ルは、フルカラー表示であり最高の実行レベルである。
「ゲーム」は、機種コード(STB−9706)の受信
装置で実行できるサービスであるが、これはバージョン
情報(000001)のバージョンでは実行できるが、
ここでは16色表示しかできない。また、バージョン情
報(010001)のバージョンでは、256色表示ま
で実行レベルが上がっているが、要求されるフルカラー
表示まではできない。このことは、「ゲーム」が、フル
カラー表示されることによって楽しむことのできるもの
であっても、上記受信装置では、実行できるのに表示状
態が悪く、充分楽しむことができないということを示し
ている。
【0074】また、サービスの「ニュース」について
は、これを実行するために要求される音声の実行レベル
は、2か国語,及びステレオで再生できる実行レベルで
ある。「ニュース」も、機種コード(STB−970
6)の受信装置で実行できるサービスである。バージョ
ン情報(000001)のバージョンでは、ステレオで
再生できるが2か国語では再生できず、バージョンアッ
プしたバージョン情報(010001)では、サービス
が要求する実行レベルと同じ、2か国語,及びステレオ
で再生可能である。
【0075】本実施の形態4におけるリモートメンテナ
ンス装置の構成は、実施の形態3におけるリモートメン
テナンス装置のそれと同じである。その動作について
は、図10を参照して説明する。
【0076】上記実施の形態3と同様にして、S1〜S
4までの動作を行い、同じ機種コードがなければ、当該
サービスプログラム情報をサービス情報格納部21に格
納することなく終了する。
【0077】一方、同じ機種コードがある場合、さら
に、ローダ部13は、取得したソフト情報格納部17の
バージョン情報より、上記サービスプログラム情報から
全サービス情報,及び取得したバージョン情報に関する
サービスについての情報を取得し、これらの情報をサー
ビス情報格納部21に格納する。
【0078】そして、ローダ部13は、サービスプログ
ラム情報を取得したことをプログラム実行部19に通知
する。ここでいうサービスプログラム情報は、余分な他
の受信装置で実行可能なサービスについての情報などを
含まず、プログラム実行部19で当該サービスプログラ
ム情報を画面に表示するための画面イメージを作成し、
これを画面に表示した状態が図13に示したものであ
る。まず、(a)に示す画面表示1が表示され、これは
実施の形態3において用いたサービスプログラム情報を
画面表示したものに相当し、この画面により実行可能な
サービスを確認できる。次に、画面表示1に表示された
詳細情報をクリック等することによって、(b)に示す
画面表示2が表示され、実行可能なサービスと、現在の
ソフトウェアのバージョンで該サービスを実行可能な実
行レベルが示される。「ゲーム」は実行できないので表
示されず、実行可能な「ニュース」が表示され、現在の
ソフトウェアのバージョン(010001)で実行可能
な実行レベルである2か国語およびステレオが示されて
いる。
【0079】なお、実施の形態3と同様、バージョンア
ップしていない場合には、現在のバージョン情報に関す
るサービスについての情報だけでなく、バージョンアッ
プ後に実行可能となるサービスについての情報も取得す
るようにすれば、ユーザは状況をより把握しやすくな
る。
【0080】このように、本実施の形態4によるリモー
トメンテナンス方法では、実施の形態3に用いたサービ
スプログラム情報に、サービスの実行レベルを示すサー
ビス実行制限事項を付加したサービスプログラム情報を
伝送して、当該サービスプログラム情報を受信したリモ
ートメンテナンス装置は、該装置の機種コードおよびバ
ージョン情報を上記サービスプログラム情報と比較し
て、上記サービスプログラム情報のうち、上記全サービ
ス情報,及び現在のソフトウェアのバージョン,或いは
バージョンアップしていないときは、現在,及びバージ
ョンアップ後のバージョンで、実行可能なサービスにつ
いての情報を格納する構成としたから、視聴者に、リモ
ートメンテナンス装置のソフトウェアの現在のバージョ
ン又はバージョンアップにより実行可能なサービスを案
内することができるだけでなく、この実行可能なサービ
スを、どの程度の実行レベルで実行できるかを案内する
ことができる。
【0081】
【0082】
【0083】
【0084】
【0085】
【0086】
【発明の効果】 以上のように、 本発明(請求項および
請求項)によれば、送信側から全サービス情報,及び
機種コードに応じたソフトウェアのバージョンごとに実
行可能なサービスの情報を含むサービスプログラム情報
を伝送して、該サービスプログラム情報を受信したリモ
ートメンテナンス装置は、該装置の機種コードおよびバ
ージョン情報を上記サービスプログラム情報と比較し
て、当該装置で実行可能なサービスを把握するものとし
たから、視聴者に、リモートメンテナンス装置のソフト
ウェアの現在のバージョン又はバージョンアップにより
実行可能なサービスを案内することができる効果があ
る。
【0087】また、本発明(請求項および請求項
によれば、送信側から全サービス情報,機種コードに応
じたソフトウェアのバージョンごとに実行可能なサービ
スの情報,及びサービスの実行レベルを示すサービス実
行制限事項を付加したサービスプログラム情報を伝送し
て、当該サービスプログラム情報を受信したリモートメ
ンテナンス装置は、該装置の機種コードおよびバージョ
ン情報を上記サービスプログラム情報と比較して、上記
サービスプログラム情報のうち、上記全サービス情報,
及び現在のソフトウェアのバージョン,或いはバージョ
ンアップしていないときは、現在,及びバージョンアッ
プ後のバージョンで、実行可能なサービスについての情
報を格納する構成としたから、視聴者に、リモートメン
テナンス装置のソフトウェアの現在のバージョン又はバ
ージョンアップにより実行可能なサービスを案内するこ
とができるだけでなく、この実行可能なサービスを、ど
の程度の実行レベルで実行できるかを案内することがで
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1から4において用いられるリモー
トメンテナンス装置の構成をまとめて示すブロック図で
ある。
【図2】実施の形態1におけるリモートメンテナンス装
置で実行されるソフトウェアの構成を示す模式図であ
る。
【図3】実施の形態1によるリモートメンテナンス方法
において、衛星放送の電波によって送信側から送信され
るプログラムデータの一例を示す図である。
【図4】実施の形態1によるリモートメンテナンス方法
において、衛星放送の電波によって送信側から送信され
るダウンロード情報の一例を示す図である。
【図5】図1に示したプログラム格納部に格納されてい
るプログラムの状態の一例を示す図である。
【図6】図1に示す実施の形態1におけるリモートメン
テナンス装置の動作の一例を示すフローチャート図であ
る。
【図7】図1に示したハード情報格納部,及びソフト情
報格納部に格納されている情報の一例を示す図である。
【図8】図1に示す実施の形態2におけるリモートメン
テナンス装置の動作の一例を示すフローチャート図であ
る。
【図9】実施の形態3によるリモートメンテナンス方法
において、放送局から伝送されるサービスプログラム情
報の一例を示す図である。
【図10】図1に示す実施の形態3におけるリモートメ
ンテナンス装置の動作の一例を示すフローチャート図で
ある。
【図11】図1に示すリモートメンテナンス装置におい
て、サービス情報格納部に格納されている、全サービス
情報に実行可能なサービスがマークされたサービスプロ
グラム情報。
【図12】図1に示したプログラム実行部における動作
の一例を示すフローチャート図である。
【図13】実施の形態4によるリモートメンテナンス方
法において、サービス情報格納部に格納されているサー
ビスプログラム情報を画面に表示したものの一例を示す
図である。
【図14】実施の形態4によるリモートメンテナンス方
法において、放送局から伝送されるサービスプログラム
情報の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 リモートメンテナンス装置 11 フロントエンド部 11a チューナ 11b 復調器 11c 誤り訂正器 12 TSデコーダ 13 ローダ部 14 プログラム情報一時記憶部 15 プログラム格納情報格納部 16 ハード情報格納部 17 ソフト情報格納部 18 プログラム格納部 19 プログラム実行部 20 通信部 21 サービス情報格納部 22 入力部 23 AVデコーダ 24 再生部 25 センター 31 ヘッダ部 32 コード部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−220925(JP,A) 特開 平5−143299(JP,A) 特開 平5−250170(JP,A) 特開 平7−160609(JP,A) 特開 平8−328867(JP,A) 特開 平3−150651(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 9/06 H04N 5/44 H04N 5/445

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信側から無線,あるいは有線のディジ
    タル放送によって、受信側に具備したマイクロコンピュ
    ータによって処理されるディジタル映像・音声デコー
    ド、ユーザインターフェース指示、番組選局等の処理を
    実行するプログラムを転送して、受信側で当該プログラ
    ムからなるプログラム群で構成するソフトウェアを、該
    プログラムの変更あるいは追加を行うことによって、バ
    ージョンアップするリモートメンテナンス方法におい
    て、 上記送信側から、当該送信側が提供する全てのサービス
    のサービス名を示した全サービス情報,上記プログラム
    データを受信できるハードウェアのバージョンを示す機
    種コード,該機種コードに対応したソフトウェアのバー
    ジョンを示すバージョン情報,及び該ソフトウェアのバ
    ージョンごとに実行可能なサービスのサービス名を記載
    したサービスプログラム情報を転送し、 上記受信側では、当該受信側のハードウェアのバージョ
    ンを示す機種コード,及び当該機種コードに対応したソ
    フトウェアのバージョンを示すバージョン情報を、上記
    サービスプログラム情報に記載された機種コードおよび
    バージョン情報と比較して、上記全サービス情報におい
    て、現在のソフトウェアのバージョンで実現可能なサー
    ビスをマーキングすること、あるいは現在のソフトウェ
    アのバージョンが古い場合には、バージョンアップ後の
    バージョンで実行可能なサービスをマーキングすること
    を特徴とするリモートメンテナンス方法。
  2. 【請求項2】 送信側から無線,あるいは有線のディジ
    タル放送によって、受信側に具備したマイクロコンピュ
    ータによって処理されるディジタル映像・音声デコー
    ド、ユーザインターフェース指示、番組選局等の処理を
    実行するプログラムを転送して、受信側で当該プログラ
    ムからなるプログラム群で構成するソフトウェアを、該
    プログラムの変更あるいは追加を行うことによって、バ
    ージョンアップするリモートメンテナンス方法におい
    て、 上記送信側から、当該送信側が提供する全てのサービス
    のサービス名,及び各サービスが要求する当該サービス
    の実行レベルを示すサービス実行制限事項を示した全サ
    ービス情報,上記プログラムを受信できるハードウェア
    のバージョンを示す機種コード,該機種コードに対応し
    たソフトウェアのバージョンを示すバー ジョン情報,並
    びに,該ソフトウェアのバージョンごとに実行可能なサ
    ービスのサービス名,及び当該ソフトウェアのバージョ
    ンにおいて実行可能な上記サービスの実行レベルを示す
    サービス実行制限事項を記載したサービスプログラム情
    報を転送し、 上記受信側では、当該受信側のハードウェアのバージョ
    ンを示す機種コードおよび当該機種コードに対応したソ
    フトウェアのバージョンを示すバージョン情報を、上記
    サービスプログラム情報の、上記機種コード,及び上記
    バージョン情報と比較して、上記サービスプログラム情
    報のうち、上記全サービス情報と、現在のソフトウェア
    のバージョンで実現可能なサービスについての情報を格
    納すること、あるいは現在のソフトウェアのバージョン
    が古い場合には、バージョンアップ後のバージョンで実
    行可能なサービスについての情報を格納 することを特徴
    とするリモートメンテナンス方法。
  3. 【請求項3】 送信側から無線,或いは有線のディジタ
    ル放送によって、受信側に具備したマイクロコンピュー
    タによって処理されるディジタル映像・音声デコード、
    ユーザインターフェース指示、番組選局等の処理を実行
    するプログラムを転送して、受信側で当該プログラムか
    らなるプログラム群で構成するソフトウェアを、該プロ
    グラムの変更あるいは追加を行うことによって、バージ
    ョンアップするリモートメンテナンス方法において用い
    る装置であって、 上記送信側から転送された、当該送信側が提供する全て
    のサービスのサービス名を示した全サービス情報,上記
    プログラムを受信できるハードウェアのバージョンを示
    す機種コード,該機種コードに対応したソフトウェアの
    バージョンを示すバージョン情報,及び該ソフトウェア
    のバージョンごとに実行可能なサービスのサービス名を
    記載したサービスプログラム情報を受信するプログラム
    受信部と、 自己装置のハードウェアのバージョンを示す機種コード
    を格納するハード情報格納部と、 自己装置の現在のソフトウェアのバージョンを示すバー
    ジョン情報を格納するソフト情報格納部と、 上記ハード情報格納部および上記ソフト情報格納部にそ
    れぞれ格納された上記 機種コードおよび上記バージョン
    情報を、上記サービスプログラム情報の、上記機種コー
    ドおよび上記バージョン情報と比較して、上記全サービ
    ス情報において現在のソフトウェアのバージョンで実行
    可能なサービスをマークして、あるいは現在のソフトウ
    ェアのバージョンが古い場合は、バージョンアップ後の
    バージョンで実行可能なサービスをマークして、マーク
    した全サービス情報をサービス情報格納部に格納するロ
    ーダ部と、 上記マークした全サービス情報を格納するサービス情報
    格納部と、 上記プログラムを格納するプログラム格納部と、 上記プログラム格納部に格納されたプログラムを実行す
    るとともに,及び上記サービス情報格納部に格納された
    情報から画面イメージを作成するプログラム実行部と、 上記プログラム実行部で作成された画面イメージを表示
    する再生部とを備えた ことを特徴とするリモートメンテ
    ナンス装置
  4. 【請求項4】 送信側から無線,或いは有線のディジタ
    ル放送によって、受信側に具備したマイクロコンピュー
    タによって処理されるディジタル映像・音声デコード、
    ユーザインターフェース指示、番組選局等の処理を実行
    するプログラムを転送して、受信側で当該プログラムか
    らなるプログラム群で構成するソフトウェアを、該プロ
    グラムの変更あるいは追加を行うことによって、バージ
    ョンアップするリモートメンテナンス方法において用い
    る装置であって、 上記送信側から転送された、当該送信側が提供する全て
    のサービスのサービス名,及び各サービスが要求する当
    該サービスの実行レベルを示すサービス実行制限事項を
    示した全サービス情報,上記プログラムを受信できるハ
    ードウェアのバージョンを示す機種コード,該機種コー
    ドに対応したソフトウェアのバージョンを示すバージョ
    ン情報,並びに,該ソフトウェアのバージョンごとに実
    行可能なサービスのサービス名,及び当該ソフトウェア
    のバージョンにおいて実行可能な上記サービスの実行レ
    ベルを示すサービス実行制限事項を記載したサービスプ
    ログラム情報を受信するプログラム受信部と、 自己装置のハードウェアのバージョンを示す機種コード
    を格納するハード情報格納部と、 自己装置の現在のソフトウェアのバージョンを示すバー
    ジョン情報を格納するソフト情報格納部と、 上記ハード情報格納部および上記ソフト情報格納部にそ
    れぞれ格納された上記機種コードおよび上記バージョン
    情報を、上記サービスプログラム情報の、上記機種コー
    ドおよび上記バージョン情報と比較して、上記サービス
    プログラム情報のうち、上記全サービス情報と、現在の
    ソフトウェアのバージョンで実行可能なサービスについ
    ての情報、あるいは現在のソフトウェアのバージョンが
    古い場合は、バージョンアップ後のバージョンで実行可
    能なサービスについての情報をサービス情報格納部に格
    納するローダ部と、 上記サービスプログラム情報のうち、上記全サービス情
    報と、現在のソフトウェアのバージョンで実行可能なサ
    ービスについての情報、あるいは現在のソフトウェアの
    バージョンが古い場合は、バージョンアップ後のバージ
    ョンで実行可能なサービスについての情報を格納するサ
    ービス情報格納部と、 上記プログラムを格納するプログラム格納部と、 上記プログラム格納部に格納されたプログラムを実行す
    るとともに,及び上記サービス情報格納部に格納された
    情報から、画面または音声イメージを作成するプログラ
    ム実行部と、 上記プログラム実行部で作成された,画面または音声イ
    メージを示す再生部とを備えた ことを特徴とするリモー
    トメンテナンス装置
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