JP4518007B2 - 雨滴センサ - Google Patents

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Description

本発明は、雨滴センサに関し、例えば車両のワイパー自動制御装置に採用するに適した雨滴センサに関する。
ウインドシールドの内壁面に設置され、ウインドシールドの外壁面に付着した雨滴を検出する雨滴センサが知られている(特許文献1参照)。この雨滴センサは、前記内壁面から前記外壁面に向かって光を照射する発光素子と、前記光を前記外壁面まで導き、前記外壁面で反射した前記光を再び前記内壁面の方向に導く導光体と、導光体からの光を受光し、受光した光の量に応じた信号を発生する受光素子とからなっている。雨滴センサは、晴天時の受光素子が受光する光の量と現在受光素子が受光した光の量とを比較することにより、前記外壁面に雨滴などの水分が付着しているか否かを検出する。
また、導光体をプリズム体と可撓性を有する中間層とから形成している雨滴センサも知られている(特許文献2参照)。この雨滴センサは、中間層として例えばシリコンシートを使用し、この中間層がウインドシールドとプリズム体との間に介在されている。これにより、プリズム体とウインドシールドとの間に空気の層が形成されるのを防ぐことができ、プリズム体を通った光をウインドシールドの外壁面まで導くことができる。
特開2001−66246号公報 特表2001−521158号公報
ところが、雨滴センサを前記内壁面に取り付ける際、中間層を介在させずに直接プリズム体を前記内壁面に取り付けると、プリズム体と前記内壁面との間に空気の層が形成される。すると、プリズム体を通った光は、ウインドシールドには行かず、プリズム体の端面にて反射する。発光素子の光は十分にウインドシールドの外壁面には届かないため雨滴を検出することができない。
こういった問題を解消するため、雨滴センサを取り付ける工場などでは、作業者が導光体の一部であるシリコンシートが適切に取り付けられているか否かを目視によって確認しているのが現状である。ところが、このシリコンシートは、雨滴センサの奥まったところに設けられるので、雨滴センサのカバーの影に入ってしまい、目視による確認作業が困難となる場合がある。
本発明は、目視に頼らず精度良く導光体の異常を検出することができる雨滴センサを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に記載の発明は、透明体の一方の側面側に設けられ、その透明体の他方の側面に付着した水分を検出する雨滴センサであって、一方の側面側に設けられ、透明体に向かって光を照射する発光素子と、一方の側面上に設けられ、発光素子からの光を透明体に導き、透明体にて反射した光を一方の側面側に再び導く導光体と、一方の側面側に設けられ、透明体の他方の側面にて反射した光を受光し、受光した光量に応じた信号を出力する受光素子と、受光素子から出力される信号の値と指標値とに基づいて導光体の異常を判定する異常判定手段と、を備え、導光体は、発光素子から照射された光を透明体に導き、透明体にて反射した光を受光素子へ導く第1光経路と、発光素子から照射された光を透明体に導き、透明体にて反射した光を受光素子へ導く第2光経路とを有し、受光素子は、少なくとも第1光経路を通った光を受光する第1受光素子と第2光経路を通った光を受光する第2受光素子とからなり、第1受光素子と第2受光素子とは、導光体の正常時、異常時に拘わらず、第1、第2受光素子のいずれかが第1、第2光経路を介して第1、第2発光素子から照射された光を受光するように配置され、異常判定手段は、第1受光素子および第2受光素子から出力される各信号の値の比もしくは偏差を算出し、その算出された値と指標値とを比較して導光体の異常を判定することを特徴としている。
これによれば、異常判定手段が受光素子から出力される信号の値と指標値とを比較することにより導光体の異常を判定しているので、目視に頼らず導光体の異常状態を検出できる。
発光素子は周囲の温度により発光特性が変化することがある。また、雨滴センサが取り付けられる透明体の光の透過率もさまざまである。これによれば、異常判定手段は、第1受光素子および第2受光素子から出力される各信号の値の比もしくは偏差を算出し、その算出した値と指標値とを比較して異常を判定しているので、上記発光特性の変化や、光透過率の異なる透明体のタイプに影響されずに導光体の異常を検出できる。
本発明の請求項に記載の発明は、発光素子は、第1光経路および第2光経路を通る光を照射する発光素子であり、第1受光素子と第2受光素子とは、発光素子からの距離が異なるように配置され、導光体は、発光素子からの光を第1光経路と第2光経路とに通すことができる分岐部を有していることを特徴としている。
これによれば、導光体は、発光素子からの光を第1光経路および第2光経路に通すように分岐する分岐部を有しているので、発光素子の個数を減らすことができる。
本発明の請求項に記載の発明は、発光素子は、第1光経路を通る光を照射する第1発光素子と第2光経路を通る光を照射する第2発光素子とからなり、第1発光素子と第2発光素子とは、第1受光素子または第2受光素子からの距離が異なるように配置されていることを特徴としている。この構成によっても、第1、第2受光素子からの信号に基づいて導光体の異常を判定することができる。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明が自動車用雨滴センサ1に適用された例を示している。この雨滴センサ1は、当該自動車のフロントウインドシールド80(以下、ウインドシールドという)の外壁側に設けたワイパー(図示せず)のためのワイパー自動制御装置に採用される。前記ワイパーは、雨滴センサ1の検出出力に基づきワイパー自動制御装置により駆動制御されて、ウインドシールド80の外壁面82のうちその払拭領域に沿い摺動する。
雨滴センサ1は、ウインドシールド80の内壁面81側から上記払拭領域に対応して設けられている。雨滴センサ1は、ウインドシールド80の上記払拭領域に滴下する雨滴を光学的に検出して上記ワイパー自動制御装置に出力する。
図1は、本実施形態の雨滴センサ1の側面図である。図2は、図1の雨滴センサ1の導光体50の上から眺めた平面図である。図1は、図2の側面図である。雨滴センサ1は、図1に示すように、導光体50、発光素子20、第1受光素子30、第2受光素子40、演算素子121、記憶素子122、回路基板120、およびカバー10からなっている。なお、導光体50は、プリズム60とシリコンシート70の2つの部材からなっている。
プリズム60は、透明樹脂材料より形成されており、シリコンシート70を介して、ウインドシールド80の内壁面81上に設けられる。プリズム60は、発光素子20から照射される光をウインドシールド80に導き、ウインドシールド80の外壁面82で反射させ、反射した光を第1、第2受光素子30、40へ導く部材である。プリズム60の構造については、後ほど説明する。
なお、シリコンシート70は、可撓性に富む材料であり、プリズム60とウインドシールド80との間に配置することにより、プリズム60とウインドシールド80との間に空気の層が形成されるのを防止する部材である。このシリコンシート70は、屈折率がウインドシールド80のそれに近く、プリズム60からの光を損失させること無くウインドシールド80に導くことができ、また、ウインドシールド80の外壁面82にて反射した光を損失させること無く、再びプリズム70に導くことができる。
次に、プリズム60の構造を図1、図2に基づき詳細に説明する。このプリズム60は、上面から眺めると略長方形を呈している。以下、プリズム60の長辺に沿った方向を長辺方向とし、短辺に沿った方向を短辺方向という。プリズム60は、第1入射側レンズ部63、第2入射側レンズ部64、反射部67、第1出射側レンズ部65、第2出射側レンズ部66および本体61からなっている。
第1入射側レンズ部63は、発光素子20から照射される光を所定の雨滴検出領域140に照射できるような平行光とするレンズ部であり、その光軸が発光素子20の発光部と一致するように本体61に形成されている。図2に示すように、第1入射側レンズ部63は、本体61の端部に短辺方向に並んで形成されている。以下、この第1入射側レンズ部63で形成された平行光を第1入射光101という(図1中の一点鎖線)。
そして、本体61の端面には、前記第1入射光101を反射しウインドシールド80方向へ向かわせる反射部67が形成されている。この反射部67も第1入射側レンズ部63と同様、短辺方向に並んで形成されている。図1に示すように、第1入射光101は、一旦、反射部67が設けられているプリズム60の端面に向かって進み、反射部67で方向転換されウインドシールド80に向かって進む。
第1入射側レンズ部63の長辺方向にずれた位置には、第2入射側レンズ部64が形成されている。第2入射側レンズ部64は、発光素子20から照射される光を所定の雨滴検出領域150に照射できるような平行光とするレンズ部であり、その光軸が発光素子20の発光部と一致するように本体61に形成されている。図2に示すように、第2入射側レンズ部64は、本体61に短辺方向に並んで形成されている。以下、この第2入射側レンズ部64で形成された平行光を第2入射光111という(図1中の二点鎖線)。第2入射光111は、第1入射光101とほぼ平行で、かつ、長辺方向にずれた位置をウインドシールド80に向かって進む。
第1、第2入射側レンズ部63、64は、それぞれの光軸が発光素子20の発光部と一致するように本体61に形成されているので、発光素子20から照射された光が第1入射光101と第2入射光111とに分岐することができる。これらのレンズ部63、64の構成は、請求項に記載されている分岐部に相当する。これにより、発光素子20の数を減らすことができ、ひいては、雨滴センサ1の大型化を抑えることができる。
第1、第2入射光101、111は、図1に示すように、所定の入射角で、シリコンシート70を介しそれぞれの雨滴検出領域140、150に達する。第1、第2入射光101、111は、雨滴検出領域140、150にて反射し、再びプリズム60の方向に進む。以下、各領域140、150で反射した光をそれぞれ第1反射光102(図1中の一点鎖線)、第2反射光112(図1中の二点鎖線)という。
一方、第2入射側レンズ部64のさらに長辺方向にずれた位置には、第1出射側レンズ部65が形成されている。第1出射側レンズ部65は、第1受光素子30が第1反射光102を受光できるように、その光を集光させるレンズ部である。
第1出射側レンズ部65のさらに長辺方向にずれた位置には、第2出射側レンズ部66が形成されている。第2出射側レンズ部66は、第2受光素子40が第2反射光112を受光できるように、その光を集光させるレンズ部である。第2出射側レンズ部66の表面には、略中心部分に図1に示すような段差部66aが形成されている。この第2出射側レンズ部66の表面形状は、特開2001−66246号公報に本実施形態の第2出射側レンズ部66と同様のレンズ部が開示されているので、ここでは詳細な説明を省略する。第2出射側レンズ部66のように段差部66aを有するレンズ形状とすることにより、プリズム60の全高を低く抑えることができる。
第1入射光101および第1反射光102によって形成される光の経路は、請求項に記載の第1光経路に相当する。そして、第2入射光111および第2反射光112によって形成される光の経路は、請求項に記載の第2光経路に相当する。
なお、本実施形態で説明した第1、第2入射側レンズ部63、64、反射部67、および第1、第2出射側レンズ部65、66は、本体61と一体的に形成しても良いし、本体61と別体で形成した後、本体61の表面に取り付けるようにしても良い。
プリズム60の上面には、カバー10で固定されている回路基板120が設けられている。その回路基板120には、第1、第2入射側レンズ部63、64の両レンズ部に光を照射する発光素子20、第1出射側レンズ部65からの光を受光する第1受光素子30、第2出射側レンズ部66からの光を受光する第2受光素子40、第1、第2受光素子30、40が受光した光の量に応じた信号を受信し雨滴検出領域140、150に付着した雨滴量を演算する、または、導光体50の異常状態を判定する演算素子121、および演算素子121が導光体50の異常を判定する際の指標として使用する指標値を記憶している記憶素子122が実装されている。
発光素子20は、その発光部と第1、第2入射側レンズ部63、64の光軸同士が交差する位置とが一致するように回路基板120上に設けられている。第1、第2入射側レンズ部63、64は短辺方向に二組設けられているので、発光素子20もそれと同数必要となる。発光素子20は、短辺方向に並んで設けられている(図2参照)。
第1受光素子30は、その受光部と第1出射側レンズ部65から出射される光が集光する位置とが一致するように回路基板120上に設けられている。第2受光素子40は、第1受光素子30と同様、その受光部と第2出射側レンズ部66から出射される光が集光する位置とが一致するように回路基板120上に設けられている(図2参照)。第2受光素子40は、第1受光素子30から長辺方向にずれた位置に設けられている。言い換えると、第1、第2受光素子30、40は、発光素子20からの距離が異なるように回路基板120上に設けられている。
演算素子121は、例えば、周知のCPUなどからなり、第1、第2受光素子30、40が受光した光の量に応じた信号を受信し、雨滴検出領域140、150に付着した雨滴量を演算する。具体的には、演算素子121は、雨滴検出領域140、150に雨滴が付着していない状態での上記信号と、現在の上記信号とを比較することにより、雨滴を検出する。
また、演算素子121は、上記信号と記憶手段122に記憶されている上記指標値と比較して導光体50の異常状態を判定する。具体的な異常状態の判定手順については後ほど説明する。なお、記憶手段122は、例えば、周知のEEPROMやRAMやROMなどからなっている。
なお、演算素子121および記憶素子122は、回路基板120上に設けずに、雨滴センサ1の外部に設けてもよい。また、雨滴センサ1は、自動車に限ることなく、各種の車両、船舶、航空機等の雨滴センサであってもよい。
次に、導光体50の異常状態判定手順について図3および図4に基づいて説明する。図4は、導光体50の異常状態を判定する手順を示すフローチャートである。ステップS1では、演算素子121に第1、第2受光素子30、40から受光した光量に応じた信号が入力される。ステップS2では、演算素子121は、ステップS1にて受信した上記信号に基づき、第1、第2受光素子30、40が受光した光量を算出する。
次に、ステップS3では、演算素子121は、第1、第2受光素子30、40の光量比を算出する。光量比は、第1受光素子30の光量/第2受光素子40の光量を実行することにより算出される。
次に、演算素子121は、ステップS4からステップS8において導光体50が異常であるか否かを判定し、導光体50の状態を決定する。ステップS4以降の説明をする前に、導光体50の異常、例えば、シリコンシート70欠品状態で雨滴センサ1がウインドシールド80に取り付けられた場合のプリズム60内を通る光の経路と第1、第2受光素子30、40の受光状態を図3に基づいて説明する。
図3は、シリコンシート70欠品状態でウインドシールド80に取り付けられた雨滴センサ1の側面図である。シリコンシート70を備えていないという点を除いては、プリズム60の構成、各レンズ部63、64、65、66、反射部67、各素子20、30、40の配置は、図1と同じである。以下、取り付け構造については、図1と相違している点のみ説明する。
図3に示すように、プリズム60は、シリコンシート70を介さずに直接、ウインドシールド80の内壁面81に接触して設けられている。しかしながら、シリコンシート70が無いため、プリズム60の本体61の端面62と内壁面81との間には、空気層130が形成されている。
この状態で、発光素子20から光が照射されると、第1、第2入射側レンズ部63、64において、第1、第2入射光101、111が形成される。しかしながら、これら第1、第2入射光101、111は、空気層130が存在しているため、ウインドシールド80の外壁面82には届かず、本体61の端面62で反射する。反射した光は、それぞれ第1異常反射光103、第2異常反射光113となる。
これら第1、第2異常反射光103、113の経路は、正常の状態のときと比べると反射する位置が異なるため、図1に示す第1、第2反射光102、112の経路とは異なる。第1異常反射光103は、図3に示すように、いずれの出射側レンズ部65、66に到達することなく本体61の壁面から出射する。一方、第2異常反射光113は、図3に示すように、第1出射側レンズ部65に到達し、第1受光素子30に集光される。
したがって、シリコンシート70欠品状態で雨滴センサ1が設けられたとき、発光素子20から照射された光は、第1受光素子30のみで受光され、第2受光素子40では受光されない。本実施形態では、導光体50が正常状態のとき、第1、第2受光素子30、40が、ほぼ同等の光量を受光できるように、導光体50が異常状態(例えば、シリコンシート70欠品状態)にあるとき、いずれか一方の受光素子が発光素子20から照射される光を受光できるように、プリズム60の各レンズ部63、64、65、66、反射部67が設計され、発光素子20、各受光素子30、40の配置が決定される。
以下、導光体50異常の判定手順についての具体例を説明する。ステップS4では、演算素子121は、記憶素子122に記憶されている上記指標値の一つであるRmaxを読み込み、ステップS3にて算出された光量比と比較する。このRmaxは、導光体50が正常状態であるときの光量比の上限値である。光量比がRmax以上であれば、演算素子121は、処理をステップS7に進め、導光体50がシリコンシート70欠品状態でウインドシールド80に取り付けられたことを記憶素子122に記憶し、処理を終了する。光量比がRmax未満であれば、演算素子121は、処理をステップS5に進める。
次に、ステップS5では、演算素子121は、記憶素子122に記憶されている上記指標値の一つであるRminを読み込み、ステップS3にて算出された光量比と比較する。このRminは、導光体50が正常状態であるときの光量比の下限値である。光量比がRminを以上であれば、演算素子121は、処理をステップS6に進め、導光体50に異常がないこと、つまり正常であることを記憶素子122に記憶し、処理を終了する。光量比がRmin未満であれば、演算素子121は、導光体50に何らかの異常があることを記憶素子122に記憶し、処理を終了する。上記ステップS4からステップS8の処理が請求項の異常判定手段に相当する。
その後、記憶素子122に記憶されている導光体50の状態情報をドライバーや、サービスマンや、工場の品質管理者などに、いわゆるダイアグシステムを通じて報知する(図示略)。
本実施形態では、第1、第2受光素子30、40で受光した光量と記憶素子122にあらかじめ記憶されている指標値とを比較することにより、目視に頼らずに導光体50の異常状態、例えば、シリコンシート70欠品状態を検出することができる。
また、本実施形態では、第1、第2受光素子30、40の光量比と指標値とを比較することにより、導光体50の異常状態を検出するようにしている。これにより、周囲の温度の変化に伴う発光素子20の発光特性の変化や、光透過率が異なるウインドシールド80のタイプに左右されずに導光体50の異常状態を判定することができる。
本実施形態では、光量比を利用して異常状態を判定するようにしているが、第1、第2受光素子30、40が受光した光量の偏差に基づいて異常状態を判定するようにしてもよい。
以下、光量比を利用して導光体50の異常状態を検出する利点について詳細に説明する。発光素子20は周囲の温度変化によって、その発光特性が変化することがある。また、ウインドシールド80の光透過率は、車種によってさまざまである。発光特性が変化すると発光素子20から発光される光の光量がばらつく。これにより、受光素子30、40が受光する光の光量もばらついてしまう。また、光透過率が異なると第1、第2受光素子30、40が受光する光量がばらついてしまう。
したがって、記憶素子122に記憶されている指標値が、ある温度、ある光透過率を有するウインドシールド80で計測したときの正常値であると、上述のように温度が変化したり、タイプが異なるウインドシールド80を使用したりすると正確に導光体50の異常状態を検出することができない恐れがある。
これに対し、本実施形態では、第1、第2受光素子30、40の光量比を利用することにより、上述の影響を受けずに導光体50の異常状態を検出することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態を図5に基づいて説明する。なお、第1実施形態と同一機能物は、同一符号を付す。ここでは、第1実施形態と相違する特徴点のみを説明する。図5は、第2実施形態における雨滴センサ1aの側面図である。図5は、図3と同様、シリコンシート70欠品状態でウインドシールド80に取り付けられた場合を示している。
本実施形態の雨滴センサ1aは、図1に示す第1実施形態の雨滴センサ1の発光素子20と受光素子30、40とを入れ替えた構成となっている。具体的には、図5右側には、第1発光素子21、第2発光素子22が設けられ、図5左側には、受光素子31が設けられる。
第1実施形態において、第1、第2出射側レンズ部65、66となっていたレンズ部は、本実施形態では、第1、第2入射側レンズ部63a、64aとなる。第1実施形態において、第1、第2入射側レンズ部63、64となっていたレンズ部は、本実施形態では、第1、第2出射側レンズ部65a、66aとなる。
第1、第2出射側レンズ部65a、66aは、本体61を通ってきた光を受光素子31に集合させることができるので、請求項に記載の集合部に相当する。これにより、受光素子31の数を減らすことができ、ひいては、雨滴センサ1の大型化を抑えることができる。
発光素子と受光素子とを入れ替える構成としても、図5に示すように、シリコンシート70が欠品した状態で雨滴センサ1aを形成すると、受光素子31は、第1発光素子21からの光しか受光しないようにすることができる。演算素子121は、このことを利用して記憶素子122に記憶されている指標値と受光素子31が受光した光量とを比較することにより導光体50の異常状態を判定することができる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態を図6に基づいて説明する。なお、第1実施形態と同一機能物は、同一符号を付す。ここでは、第1実施形態と相違する特徴点のみを説明する。図6は、第3実施形態における雨滴センサ1bの側面図である。
本実施形態の雨滴センサ1bは、第1発光素子23、第2発光素子24を有し、第1、第2入射側レンズ部63、64には、それぞれの発光素子23、24の光が入射する。以上の点が第1実施形態と異なっている。
これによっても、シリコンシート70が欠品した状態で雨滴センサ1bを形成すると、第1、第2実施形態と同様、光の経路が変化し、第1、第2受光素子30、40の受光する光量が変化するようにすることができる。その後、図4に示す処理を行うことにより、導光体50の異常状態を判定することができる。
第1実施形態における雨滴センサの側面図である。 図1のプリズムの平面図である。 第1実施形態における雨滴センサであって、シリコンシート欠品状態で取り付けられた雨滴センサの側面図である。 第1実施形態における雨滴センサの導光体の異常状態を判定する手順を示すフローチャートである。 第2実施形態における雨滴センサであって、シリコンシート欠品状態で取り付けられた雨滴センサの側面図である。 第3実施形態における雨滴センサの側面図である。
符号の説明
1 雨滴センサ
10 カバー
20 発光素子
30 第1受光素子
40 第2受光素子
50 導光体
60 プリズム
61 本体
62 端面
63 第1入射側レンズ部
64 第2入射側レンズ部
65 第1出射側レンズ部
66 第2出射側レンズ部
66a 段差部
67 反射部
70 シリコンシート
80 フロントウインドシールド(透明体)
81 内壁面(一方の側面)
82 外壁面(他方の側面)
101 第1入射光
102 第1反射光
103 第1異常反射光
111 第2入射光
112 第2反射光
113 第2異常反射光
120 回路基板
121 演算素子
122 記憶素子
130 空気層
140 雨滴検出領域
150 雨滴検出領域

Claims (3)

  1. 透明体の一方の側面側に設けられ、その透明体の他方の側面に付着した水分を検出する雨滴センサであって、
    前記一方の側面側に設けられ、前記透明体に向かって光を照射する発光素子と、
    前記一方の側面上に設けられ、前記発光素子からの光を前記透明体に導き、前記透明体にて反射した光を前記一方の側面側に再び導く導光体と、
    前記一方の側面側に設けられ、前記透明体の他方の側面にて反射した光を受光し、受光した光量に応じた信号を出力する受光素子と、
    前記受光素子から出力される信号の値と指標値とに基づいて前記導光体の異常を判定する異常判定手段と、を備え、
    前記導光体は、前記発光素子から照射された光を前記透明体に導き、前記透明体にて反射した光を前記受光素子へ導く第1光経路と、前記発光素子から照射された光を前記透明体に導き、前記透明体にて反射した光を前記受光素子へ導く第2光経路とを有し、
    前記受光素子は、少なくとも前記第1光経路を通った光を受光する第1受光素子と前記第2光経路を通った光を受光する第2受光素子とからなり、
    前記第1受光素子と前記第2受光素子とは、前記導光体の正常時、異常時に拘わらず、前記第1、第2受光素子のいずれかが前記第1、第2光経路を介して前記第1、第2発光素子から照射された光を受光するように配置され、
    前記異常判定手段は、前記第1受光素子および前記第2受光素子から出力される前記各信号の値の比もしくは偏差を算出し、その算出された値と前記指標値とを比較して前記導光体の異常を判定することを特徴とする雨滴センサ。
  2. 前記発光素子は、前記第1光経路および前記第2光経路を通る光を照射する発光素子であり、
    前記第1受光素子と前記第2受光素子とは、前記発光素子からの距離が異なるように配置され、
    前記導光体は、前記発光素子からの光を前記第1光経路と前記第2光経路とに通すことができる分岐部を有していることを特徴とする請求項1に記載の雨滴センサ。
  3. 前記発光素子は、前記第1光経路を通る光を照射する第1発光素子と前記第2光経路を通る光を照射する第2発光素子とからなり、
    前記第1発光素子と前記第2発光素子とは、前記第1受光素子または前記第2受光素子からの距離が異なるように配置されていることを特徴とする請求項に記載の雨滴センサ
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