JP4517808B2 - 光走査装置、及び、画像形成装置 - Google Patents

光走査装置、及び、画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、光走査装置、及び、画像形成装置に関し、特に、複数の光ビームを同時に走査して像担持体を露光する光走査装置、及び、この光走査装置を備えた画像形成装置に関する。
近年、画像形成速度(プロセススピード)の高速化、画像の高画質化に伴う高解像度化に伴い、複数本の光ビームを各々偏向して複数本の光ビームを同時に感光体上に走査する画像形成装置が知られており、それに搭載される光走査装置の光源としてアレイ化が容易な面発光レーザVCSEL(Vertical Cavity Surface Emitting Laser)が使用されてきている。このVCSELは数本から数10本の発光源を1チップに備え、これにより画像形成のさらなる高速化、高画質化を実現している(特許文献1参照)。
ところで、複数本の光ビームを用いて高画質化を達成するためには、各々の光ビームの光量を均一にする必要がある。この光量制御の方法としては光走査装置に光量モニタを備え、各光ビームを各々順次点灯させて光量モニタに入射させ、モニタされた光量信号と狙いとする光量を得るための基準信号を比較し、光ビームの光量が一定になるよう光ビームへ供給する駆動電流を制御する方法がある。ただし、各光ビームの点灯時間は短いと、検出精度が低くなるため、通常は5μs以上の点灯時間が必要とされている。
一方、光量制御(以下APCと呼ぶ)は通常1スキャンごとに画像形成を行っている期間以外の期間で行われる(図17参照)。画像形成領域をスキャンする時間は、画像幅と解像度、画像形成速度、同時にスキャンする光ビームの本数等から自動的に決定されるので、APCは画像形成領域をスキャンする時間以外の期間で行わなければならないが、光ビームの数が多くなってくると、すべての光ビームを図17に示されるAPC実行期間ではできなくなる場合がある。それを解決するためには各光ビームの点灯時間を短く(たとえば2μs)にすればよいが、そうすると前述したように光量の検出精度が悪くなり各光ビームの光量がばらついてしまい、結果として画像上濃度ムラが発生してしまう。
一方、VCSELのような面発光素子は光量があまり上げられないという問題がある。通常のVCSELは、1本あたり2mW程度の光量しか発光できず、光学系を経由することにより像担持体上での光量は数10μW程度である。また光源としてVCSELを用いた場合はVCSELの構成上バックビームを発生させることができないため、走査用の光ビームの光路途中に光量モニタを備えなければならず、発光光量に対して検出する光量は低くなってしまう。そのため外乱ノイズや温度変動、偏光の影響(特許文献2参照)などにより検出する光量が不安定になってしまい、APCが正しく行われなくなり結果として画像上濃度ムラが発生してしまうという問題があった。
上記2つの問題を解決する手段として特許文献3では、複数本の光ビームを同時に発光させて、複数本の総和の光量を光量センサで検出し発光量の総和として光量制御する方法が提案されている。この方法を使用することにより、APC実行期間内にすべての光ビームを点灯させ光量制御することが可能になる。また、複数本まとめて点灯させて光量制御をおこなうため、外乱ノイズの影響を少なくでき、トータルの光量のバラツキを抑えることができる。
しかしながら、その一方で個々の光源の元々の光量バラツキの影響はなくすことができない。例えば、図18(A)に示されるように、32本の光ビームを用いたVCSELにおいて1本のVCSELだけの光量が高かったとする(ここでは20%高いとする)。この場合、光量の総和で光量制御を行うため、全体の光量は合わせられるものの、隣接する光ビームの光量差は変えられない(図18(B)参照)。例えば、副走査方向に1200dpiの画像形成装置にこの光量制御方法を用いたとすると、各々のビーム間隔は25.4/1200=21.67μmであり、これを同時に32本まとめて走査すると、その走査ピッチは21.67×32=0.677mmとなる。この周期で走査する画像形成装置で光ビーム1本のみ約20%光量が高いと、そのピッチで濃度ムラ(バンディング)が発生する。図16に示されるように、通常、画像上視覚的に見えやすい濃度ムラは0.5〜2mmピッチ(0.5〜2cycle/mm)とされており、このピッチよりはずれていくほど濃度ムラは見えにくくなることが知られている。これに従うと、上記の条件では、この光量制御方式で画像書き込みを行った場合非常に目立ちやすい濃度ムラが発生してしまうことになる。
特開平05−294005号公報 実開平04−121771号公報 特開平08−264873号公報
本発明は上記問題点を解消するためになされたものであり、APCのために充分な光量を確保可能とすると共に、形成される画像の濃度ムラを抑制することの可能な光走査装置、及び画像形成装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の光走査装置は、複数の光ビームを同時に走査して像担持体を露光する光走査装置であって、複数の光ビームを出射する複数の光源と、前記複数の光源の中の前記像担持体上への同一主走査位置で副走査方向に隣接しない複数の光ビームを組み合わせた光ビーム組を同一タイミングで点灯させる点灯手段と、前記点灯手段で点灯された光量を検出する光量検出手段と、前記光量検出手段で検出された光ビーム組の光量に基づいて、この光ビーム組の光量を制御する光量制御手段と、
を含んで構成されている。
上記光走査装置は、複数の光ビームを同時に走査して像担持体を露光するものである。この光走査装置での光量制御は、次のように行なわれる。まず、光量検出手段で、複数の光ビームを組み合わせた光ビーム組からの光量を検出する。このように複数の光源からの光ビームを合わせることにより1つの光源のみからの光ビームの場合と比較して、多くの光量を受光して、APCのために充分な光量を確保することができる。
光量制御手段は、光量検出手段で検出された光ビーム組の光量に基づいて、この光ビーム組の光量を制御する。すなわち、光ビーム組の中に光量が他の光ビームよりも高かったりまたは低かったりする光ビームがあれば、その光ビーム組全体の光量が所定の光量となるように光量制御を行う。本発明での光ビーム組は、互いに隣接しない複数の光ビームが組み合わせられているので、前述のように光量制御を行なっても、離れた位置に配置された光源に光量バラツキが分散される。
例えば、ある光ビーム組中に1本だけ光量が大きい光ビームがあった場合には、光ビーム組全体が目標の光量になるように、全体の光量を一様に下げる。そうすることにより、この光ビーム組のなかには、他の光ビーム(この光ビーム組以外のもの)に対して光量の大きい光ビームと小さい光ビームとが発生するが、これらの光ビームは離れた位置に配置されているので、隣接する光ビームとの光量差は光量制御前よりも小さくすることができる。
また、光量が他の光ビームよりも大きいまたは小さい光ビームは、従来の方式では1走査に1回であるのに対し、本発明では1走査に光ビーム組を構成する光ビームの本数n回であるため、光量が他の光ビームよりも大きいまたは小さい光ビームの出現間隔は本発明の方が狭くなる。したがって、画像上視覚的に濃度むらが見えにくくなる。
なお、本発明の光走査装置は、請求項2に記載のように、前記光ビーム組が、前記像担持体上で最も離れた位置に走査される光ビーム同士の組み合わせで構成されていることを特徴とすることもできる。
このように、最も離れた位置に走査される光ビーム同士を組み合わせることにより、効果的に光量バラツキを分散させることができる。
たとえば光ビーム組が2本の光ビームで構成されている場合で1本だけ光量の大きい光ビームがあった場合は、その大きい分の半分を残りの光ビームのほうに振り分けることでき、濃度ムラとして見えるピッチも半分にすることができ、視覚的に濃度ムラを見えにくくすることができる。
また、本発明の光走査装置は、請求項3に記載のように、前記光ビームでの露光方式は、前記像担持体の同一位置を異なる光源からの光ビームで複数回露光する多重露光方式であり、前記光ビーム組は、前記像担持体上の同一位置を露光する光ビーム同士の組み合わせで構成されていることを特徴とすることもできる。
このように多重露光方式を使用する場合、異なる光源からの光ビームで像担持体の同一位置を露光するため、同一位置を露光する光ビーム同士を組み合わせて光ビーム組とすることにより、各々の光ビームの光量はばらついていても複数露光終了時には全ての走査位置において光量を均一とすることができる。これにより濃度ムラの発生を抑えることができる。
請求項4に記載の画像形成装置は、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の光走査装置を備えている
濃度ムラの見えにくさは色ごとに若干異なり、かつ多色の画像形成装置の場合、色ごとに光ビーム書き込みの際のスクリーン角度が異なる。またそのスクリーン角度によっては同一の光量制御方式を用いた場合に発生するピッチとスクリーン角度の間に干渉が発生しモアレのような画像が発生してしまうことがある。このため同じ光量制御方式を使用してもその濃度ムラの見え方には違いがある。したがって、各色毎に光量制御が最適となるように異なる組み合わせで光ビーム組を構成する。これにより、濃度ムラの見えにくい画像を形成することができる。
一例としての画像形成装置は、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の光走査装置を備え、前記光ビーム組は、解像度、画像形成速度、使用する光ビームの本数によって異なる組み合わせで構成されていることを特徴とするものである。
図15に示すように、画像上視覚的に見えやすい濃度ムラは0.5〜2mmピッチ(0.5〜2cycle/mm)とされているため、解像度、画像形成速度、使用する光ビームの本数によって、光ビーム組を構成する光ビームを異ならせる。これにより、これらの画像条件の下で、最適に濃度ムラが見にくくなるように光ビーム組を構成することができる。
たとえば解像度が600dpiと1200dpiの2種類ある画像形成装置で使用する光ビーム本数が32本の場合、600dpi時の濃度ムラピッチは25.4/600×32=1.355mm、1200dpi時の濃度ムラピッチは25.4/1200×32=0.677mmとなるが、600dpi、1200dpiで請求項2に示される光量制御方法をおこなった場合、その濃度ムラピッチは、600dpi時は1.355/2=0.677mm、1200dpi時は0.339mmとなり、600dpi時では図15の見えやすい濃度ムラピッチの範囲からはずすことができない。そのため600dpi使用時は、異なる光ビームで光ビーム組を構成し、光量制御を行なう。これにより600dpiでも濃度むらは0.339mmとなり視覚的にみえにくくなる。このように画像形成条件によって得られた画像の濃度むらのピッチが視覚的に見えにくくなるように光ビーム組を構成することにより、濃度ムラの見えにくい安定した画像を得ることができる。
一例としての画像形成装置は、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の光走査装置を備え、前記光ビーム組を構成する光ビームの組み合わせが変更可能とされていることを特徴とする。
上記構成によれば、たとえば工場出荷時やユーザの使用時においてなんらかの影響により各光ビームの光量バラツキが変わってしまった場合や、光量バラツキがあまりにもひどく図15のピッチが見えやすい領域外にいるにもかかわらず濃度ムラがみえてしまったりする場合には、光ビーム組を構成する光ビームの組み合わせを変更する。これにより、濃度ムラを視覚的に見えにくくすることができる。
以上説明したように、本発明によれば、APCのために充分な光量を確保できると共に、形成される画像の濃度ムラを抑制することができる。
本実施形態に係る画像形成装置10は、図1に示すように、光走査装置28CK、光走査装置28YMを備えている。光走査装置28CKは、感光体24Cと感光体24Kに走査露光するものであり、C(シアン)、K(ブラック)の各色に対応した光学系を備えている。光走査装置28YMは、感光体24Yと感光体24Mに走査露光するものであり、Y(イエロー)、M(マゼンタ)の各色に対応した光学系を備えている。
また、画像形成装置10は、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラック)、の4色のトナー像を形成する電子写真ユニット12Y、 12M、12C、12Kを備えている。電子写真ユニット12Yは、感光体24Yの周囲に帯電装置26Y、光走査装置28YM、現像装置30Y、転写装置14Y、クリーニング装置32Yを配置して構成されている。電子写真ユニット12M〜12Kについても同様の構成である。
さらに、画像形成装置10は、転写装置14Y〜14Kによって各トナー像が積層されてカラートナー像とされる中間転写ベルト16と、中間転写ベルト16上に転写されたカラートナー像をトレイ18から供給された用紙に転写する転写装置20と、用紙上に転写されたカラートナー像を溶融定着させる定着装置22とを備えている。
図2に示すように、光走査装置28YM、28CKは、矩形箱状のハウジング34を備える。なお、光走査装置28YM、28CKの内部は、ほぼ同様の構造とされているため、ここでは、光走査装置28CKについてのみ説明する。
図3及び図4に示すように、ハウジング34には、K色に対応する光ビームKを出射する光源部40Kと、C色に対応する光ビームC出射する光源部40Cが、出射方向が互いに略90度となるように配置されている。本実施形態では、発光源として、面発光型の半導体レーザを使用している。図4に示すように、光源部40C、40Kは、面発光レーザチップ41C、41K及び、保持部材43C、43Kで構成されている。面発光レーザチップ41C、41Kは、同時に複数本の光レーザを出射可能とされている。保持部材43C、43Kは、面発光レーザチップ41C、41Kを保持するための部材であり、通称LCC(Leadless Chip Carrier)と呼ばれており、ここでは材質としてセラミックを使用している。面発光レーザチップ41C、41Kは、保持部材43C、43Kを介して、電気回路が実装された回路基板45C、45Kに、各々電気的に接続されている。
光ビームCを出射する光源部40Cは、光ビームKを出射する光源部40Kに対して高さ方向をずらして設置され、光ビームCと光ビームKとは高さ方向に所定の距離離間するように配置されている。
光源部40Kから出射された光ビームKの光路上には、光ビームKを平行光にするためのコリメータレンズユニット42Kが設けられている。コリメータレンズユニット42Kを通過した光ビームKは、反射ミラー44の下を通り抜け、スリット板46Kに入射して光路上に設けられたハーフミラー48に入射する。ハーフミラー48は、光ビームKを、通過する光ビームKと、反射し光パワーモニタ50に入射する光ビームBKとに所定の割合で振り分ける。本実施形態では面発光レーザを用いているため、光量制御のための光をバックビームから得ることができないため、このように前方に出射された光ビームの一部を利用する。ハーフミラー48を通過した光ビームKは、シリンドリカルレンズ52Kを通過し、図3に示すように、光路上に設けられたポリゴンミラー54に入射する。
一方、光源部40Cから出射された光ビームCの光路上には、光ビームCを平行光にするためのコリメータレンズユニット42Cが設けられている。コリメータレンズユニット42Cを通過した光ビームCは、反射ミラー44で偏向され、スリット板46Cに入射して光路上に設けられたハーフミラー48に入射する。ハーフミラー48は、光ビームCを、通過する光ビームCと、反射し光パワーモニタ50に入射する光ビームBCとに所定の割合で振り分ける。ハーフミラー48を通過した光ビームCは、シリンドリカルレンズ52Cを通過し、図3に示すように、光路上に設けられたポリゴンミラー54に入射する。
ポリゴンミラー54には、複数の反射鏡面が設けられ、ポリゴンミラー54に入射した光ビームC、Kは、図5にも示すように、反射鏡面で偏向反射されてfθレンズ56、58に入射する。ポリゴンミラー56、fθレンズ56、58は、光ビームC、Kを同時に走査できる大きさになっている。
fθレンズ56を通過した2色の光ビームC、Kは分離され、それぞれ副走査側にパワーを持つシリンドリカルミラー60C、60Kに反射される。シリンドリカルミラー60Kによって反射された光ビームKは、反射ミラー62Kへ折り返され、さらに、シリンドリカルミラー64K、反射ミラー66Kによって偏向され、感光体ドラム24Kに結像されて静電潜像を形成する。
また、シリンドリカルミラー60Cによって反射された光ビームCは、反射ミラー62Cへ折り返され、さらに、シリンドリカルミラー64Cによって偏向され、感光体ドラム24C上に結像されて静電潜像を形成する。
ハーフミラー48で光パワーモニタ50側に分割された光ビームBC、BKは、レンズ49を経て、光パワーモニタ50に入射される。光パワーモニタ50は、図6に示すように、受光部50A、コネクタ50B、及び、基板50Cで構成されている。受光部50Aは、受光面50Dがフォトダイオード素子で構成され、受光面50Dが基板50Cに対し略垂直になるよう取り付けられている。フォトダイオードとしてはたとえば東芝(株)製のTPS703、浜松ホトニクス(株)のS7329−1、松下電器(株)製PNZ313などを用いることができる。受光部50Aで受光された光は光電変換され、フィードバック光量信号としてコネクタ50Bから出力される。コネクタ50Bからの出力は、光ビームBKを受光分のフィードバック光量信号SKについては回路基板45Kへ、光ビームBCを受光分のフィードバック光量信号SCについては回路基板45Cへ出力される。
回路基板45C、45Kには、図7に示すように、各々光量制御部70C、70Kが設けられている。光量制御部70C、70Kは、比較部72C、72K及び駆動電流調整部74C、74Kを各々備えている。比較部72C、72Kには、光パワーモニタ50からのフィードバック光量信号SKが、各々へ入力されると共に、図示しない外部からの光量指令信号SOが入力される。比較部72Kは、光量指令信号SOとフィードバック光量信号SKとを比較し、両者が一致するように駆動電流調整部74Kへ調整信号SAを出力する。駆動電流調整部74Kは、調整信号SAに基づいて、光源部40Kへの駆動電流を調整する。また、比較部72Cも上記と同様に、光量指令信号SOとフィードバック光量信号SCとを比較し、両者が一致するように駆動電流調整部74Cへ調整信号SAを出力する。駆動電流調整部74Cは、調整信号SAに基づいて、光源部40Cへの駆動電流を調整する。
次に、上記構成の画像形成装置10での、光量制御について説明する。
[第1の光量制御]
第1の光量制御では、各色に対応する光ビームの本数として32本、副走査方向の解像度として1200dpi(ビーム間ピッチ25.4/1200=21.17mm)の場合を例に説明する。
図8は、光ビームの感光体24上へのドット位置を示す図である。図8に示されるように、光走査装置28は、同時に32本の光ビーム(各光ビーム毎にビーム番号を付して示す)を感光体28上に走査することができ、その光ビームの副走査方向の間隔は21.17mm、1度に走査する光ビーム幅は21.17×32=0.673mmである。
上記条件において、同一タイミングで光量制御(APC)を行う光ビームを、同一主走査位置で副走査方向に1つとびの光ビーム、ビーム番号で1、9、17、25の光ビーム組Aとする。また、同様に、ビーム番号で2、10、18、26の光ビーム組B、ビーム番号で3、11、19、27の光ビーム組C、ビーム番号で4、12、20、28の光ビーム組Dとする。各光ビーム組は、互いに隣接していない光ビーム同士で構成されている。
光パワーモニタ50は、各光ビーム組毎に所定のタイミングで各光ビーム組からの光ビームを受光し、フィードバック光量信号を比較部72へ出力する。
ここで、たとえば、ビーム番号12番の光ビームだけが、他よりも光量が20%高かったとする。この場合、光量制御をすべての光ビームの総和で行なった場合、図9(A)に示すように、全体としての光量は調整されるが、ビーム番号12番と隣接するビーム番号11番、13番との光量差は小さくならず、形成される画像は、図10(A)に示すように、1走査あたり1回の周期で濃度の高いスジが生じることとなる。
本実施形態では、比較部72へは、光ビーム組A、B、C、D…を構成するすべての光ビーム(例えば、光ビーム組Dでは、ビーム番号4、12、20、28番)の光量の総和に対応するフィードバック光量信号が出力され、光ビーム組全体での光量制御を行なう。すなわち光ビーム組全体の光量を少し下げるように駆動電流が制御される。これにより、図9(B)に示すように、ビーム番号12番の光量は、他のビーム番号よりも15%高いものとなり、ビーム番号4、20、28番の光量は、他のビーム番号よりも5%低いものとなる。なお、光ビーム組D全体と他の光ビーム組との光量差は、全体を下げているだけであるので20%と変わらない。
このように光量制御を行なった場合に形成される画像を図10(B)に示す。この図からもわかるように、本実施形態では、1走査あたり4回の周期で他の部分と異なる濃度のスジが生じている。すなわち、32本まとめて光量制御をかけたときに発生していた0.673mmピッチの濃度ムラが、0.673/4=0.169mmピッチになっている。これにより、視覚的に目立ちやすい0.5〜2mmピッチ外に濃度ムラのピッチを移動させることができ、視覚的に濃度ムラが目立ちにくくなる。また、隣接するドットとの光量差は、小さくなっているので、濃度ムラを視覚的により見えにくくすることができる。
[第2の光量制御]
第2の光量制御では、各色に対応する光ビームの本数、副走査方向の解像度については、第1光量制御と同様であるため、詳細な説明は省略する。
第2の光量制御では、同一タイミングで光量制御を行う光ビーム組を、画像上最も遠い光ビームをの組み合わせで構成する。光ビームをの組み合わせ以外については、第1の光量制御と同様にして光量制御が行なわれる。
例えば、2本の光ビームで光りビーム組を構成する場合、図8に示すビーム番号1番と17番、ビーム番号5番と21番、等のように、走査された位置が最も遠くなる位置の光ビーム同士を組み合わせる。なお、ビーム番号1番とビーム番号32番とは、1走査中では最も離れているが、次の走査ではビーム番号1番がビーム番号32番の隣に走査されるので、この組み合わせは、ここでいう最も遠い組み合わせではない。
図11(B)には、ビーム番号12番の光量だけが高かったものについて、第2の光量制御を行なった後の各ビーム番号の光量が示されている。ビーム番号12番は隣接するビーム番号よりも10%高い光量となり、ビーム番号28番は隣接するビーム番号よりも10%低い光量となっている。
この場合に形成される画像を図12(B)に示す。この場合、ビーム番号1〜32番にまとめて光量制御をかけた場合(図11(A)、図12(A))と比較して、濃度ムラは見えにくくなっている。濃度ムラのピッチとしては第1の光量制御のときの0.169mmに対してその2倍の0.338mmとなってしまうが、図16に示される0.5〜2mmの濃度ムラが見えやすい領域に入ることはなく、また隣接するビーム間の光量差は10%にすることができる。
このように画像上最も遠いビームとの組み合わせで光量制御を行うことにより半分の光量を最も遠いビームに振り分けることができ、濃度ムラという観点では視覚的に見えにくくすることができる。
以上示したように第1の光量制御、第2の光量制御によれば、光量の異なる光ビームの光量を画像上所定距離離れた他のビームに振り分けることによりビーム間の光量差があっても画像上視覚的に見えにくくすることができる。またこれにより多少ビーム間の光量がばらついた光ビームでも使用可能となり歩留まりを向上させることができる。
なお、上記実施形態で説明した光ビーム組は、特にカラー画像形成装置において使用する色や解像度、階調、スクリーン角度によって、光ビームの組み合わせを変えてもよい。
色による濃度ムラ(ピッチムラ)が異なることは、テレビジョン学会等によって報告されており、また解像度や階調、色によって異なるスクリーン角度によっても濃度ムラの見え方は変わることも報告されている。これはピッチとスクリーン角度の間に干渉が発生しモアレのような画像が発生してしまうことがあるためであり、このような場合や使用される画像形成装置の仕様や対象とされる市場も考え、各色で最適な光ビーム組を構成して光量制御を行なうことにより、いっそう濃度ムラの見えにくい画像形成装置を提供することができる。
また第1の光量制御と第2の光量制御とは、光ビームの組み合わせ方が異なるだけであるから、ソフト的に選択が可能であり、使用する画像形成装置の解像度、ビーム本数、レーザの出来等によって最も濃度ムラが見えにくくなるように、光ビーム組の構成を任意に選択してもよい。
例えば、解像度が600dpiと1200dpiの2種類ある画像形成装置で使用するビーム本数が32本の場合、600dpi時の濃度ムラむらピッチは25.4/600×32=1.355mm、1200dpi時の濃度ムラは25.4/1200×32=0.677mmとなる。600dpi、1200dpiについて、第2の光量制御をおこなった場合、そのピッチは600dpi時は1.355/2=0.677mm、1200dpi時は0.339mmとなり、600dpi時では図16に示す、見えやすいピッチの範囲からはずすことができない。そのため600dpi使用時は、第1の光量制御を採用し、ビームNo。1、9、17、25の組み合わせで光量制御をかける。これにより600dpiでも濃度ムラは0.339mmとなり、視覚的にみえにくくなる。このように画像形成条件によって得られた画像の濃度ムラのピッチが視覚的に見えにくくなるように光量制御方法を選択することにより、常に濃度ムラの見えにくい安定した画像を得ることができる。
またここでは予め決定された光ビーム組毎で光量制御を行なったが、光ビーム組を構成する光ビームの組み合わせは、工場出荷時やユーザで変更を可能としてもよい。
例えば、工場出荷時やユーザの使用時において、なんらかの影響により各ビームの光量バラツキが変わってしまった場合や、光量バラツキがあまりにもひどく図16に示すピッチが見えやすい領域外にいるにもかかわらず濃度ムラがみえてしまったりする場合には、そのような場合にその場で光ビーム組を構成する光ビームの組み合わせを変更することにより、濃度むらを視覚的に見えにくくすることができる。
[第3の光量制御]
第3の光量制御は、感光体28の露光が多重露光(ここでは2重露光)である場合の光量制御に適用されるものである。多重露光とは、感光体28上の同一位置を異なる光ビームで複数回露光する露光方式をいう。
例えば、図13に示すように、32本ある光ビームのうちビーム番号1〜16番の光ビームと、ビーム番号17〜32番の光ビームで、感光体28上の同一位置を露光することとする。すなわちビーム番号1番の光ビームと17番目の光ビームが、感光体28上の同一位置を露光することになる。
この場合、光ビーム組を構成する光ビームの組み合わせを、同一位置を1回目に露光する光ビームと2回目に露光する光ビームとする。例えば、図14(A)に示すように、ビーム番号12番の光ビームが他のビームよりも光量が高かった(ここでは+20%)とする。ビーム番号12番と同一位置を露光するのはビーム番号28番の光ビームであるため、ビーム番号12番と28番とで光ビーム組が構成される。この光ビーム組で光量制御を行った場合、光量制御後は、図14(B)に示すように、ビーム番号12番の光ビームは+10%になり、28番目のビームは−10%になる。これを隣接露光した場合は0.338mmピッチの濃度ムラがわずかに残るが、多重露光の場合は同一位置を露光するためにその部分のトータル光量は+10−10=0%となり光量差があったとしても2回露光したあとでは光量は均一になる。図15(B)に示すように、光量制御後は、濃度ムラが発生していない。
このように、多重露光において感光体28上の同一位置を書き込む光ビーム同士の光ビーム組で光量制御を行うことにより、各々の光ビームの光量がいかなる値であっても複数露光が終了した時点では、どの位置においても光量が一定となり、濃度ムラは発生しなくなる。このように多重露光する場合には、同一位置を書き込む光ビーム同士で光量制御することにより、各々の光ビームの光量がばらついていても濃度ムラの発生を防止することができる。
本実施形態の画像形成装置の構成を示す概略図である。 本実施形態の光走査装置を示す斜視図である。 本実施形態の光走査装置の一部の上面図である。 本実施形態の光走査装置の一部の斜視図である。 本実施形態の光走査装置の光路を示す図である。 本実施形態の光走査装置の光パワーモニタの斜視図である。 本実施形態の光量制御に係る部分のブロック図である。 第1の光量制御における各光ビームの走査位置を示す図である。 (A)は従来の光量制御後の各光ビームの光量を示す図であり、(B)は第1の光量制御後の各光ビームの光量を示す図である。 (A)は従来の光量制御後に形成される画像であり、(B)は第1の光量制御後に形成される画像を示す図である。 (A)は従来の光量制御後の各光ビームの光量を示す図であり、(B)は第2の光量制御後の各光ビームの光量を示す図である。 (A)は従来の光量制御後に形成される画像であり、(B)は第2の光量制御後に形成される画像を示す図である。 第3の光量制御における各光ビームの走査位置を示す図である。 (A)は従来の光量制御後の各光ビームの光量を示す図であり、(B)は第3の光量制御後の各光ビームの光量を示す図である。 (A)は従来の光量制御後に形成される画像であり、(B)は第3の光量制御後に形成される画像を示す図である。 濃度ムラピッチとバンディングの許容範囲を示すグラフである。 APCのタイミングを示す図である。 (A)は光量制御前の各光ビームの光量を示す図であり、(B)は従来例の光量制御後の各光ビームの光量を示す図である。
符号の説明
10 画像形成装置
24 感光体
28CK 光走査装置
28YM 光走査装置
40Y、M、C、K 光源部
50 光パワーモニタ
70 光量制御部

Claims (4)

  1. 複数の光ビームを同時に走査して像担持体を露光する光走査装置であって、
    複数の光ビームを出射する複数の光源と、
    前記複数の光源の中の前記像担持体上への同一主走査位置で副走査方向に隣接しない複数の光ビームを組み合わせた光ビーム組を同一タイミングで点灯させる点灯手段と、
    前記点灯手段で点灯された光量を検出する光量検出手段と、
    前記光量検出手段で検出された光ビーム組の光量に基づいて、この光ビーム組の光量を制御する光量制御手段と、
    を備えた光学走査装置。
  2. 前記光ビーム組は、前記像担持体上で最も離れた位置に走査される光ビーム同士の組み合わせで構成されていることを特徴とする請求項1に記載の光学走査装置。
  3. 前記光ビームでの露光方式は、前記像担持体の同一位置を異なる光源からの光ビームで複数回露光する多重露光方式であり、
    前記光ビーム組は、前記像担持体上の同一位置を露光する光ビーム同士の組み合わせで構成されていることを特徴とする請求項1に記載の光学走査装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の光走査装置を備えた画像形成装置。
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