JP4517370B2 - プラズマエッチング装置用シリコンリング - Google Patents

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Description

この発明は、プラズマエッチング装置用シリコンリングに関するものであり、このプラズマエッチング装置用シリコンリングは、上部電極を支持しプラズマ領域をシールするためのシールドリング、ウエハを支持しかつプラズマエッチング処理の面内均一性を向上させるための支持リング、ウエハを支持することなくウエハの外周に設置してウエハのプラズマエッチング処理の面内均一性を向上させるためのフォーカスリングなどを含むものである。

一般に、半導体集積回路を製造する工程でウエハをエッチングするためのプラズマエッチング装置が用いられている。このプラズマエッチング装置は、図1の断面概略説明図に示されるように、真空チャンバー8内に上部電極板2および上下動可能な架台3が間隔をおいて設けられており、上部電極板2は絶縁体13により真空チャンバー8と絶縁されている。架台3の上には静電チャック9が設けられており、静電チャック9の上に支持リング1と共にウエハ4を載置し、エッチングガス7を拡散部材11を通したのち上部電極板2に設けられた貫通細孔5を通してウエハ4に向って流しながら高周波電源6により上部電極板2と架台3の間に高周波電圧を印加することができるようになっている。
この高周波電圧が印加された状態で供給されたエッチングガス7は拡散部材11を通り、上部電極板2に設けられた貫通細孔5を通って上部電極板2と架台3の間の空間でプラズマ10となり、このプラズマ10がウエハ4に当ってウエハ4の表面がエッチングされる。

前記発生したプラズマ10がウエハ4の中心部に集中したり、外周部への拡散するのを阻止して、上部電極2とウエハ4との間に均一なプラズマを発生させ、ウエハの均一なエッチングを行うために、通常、プラズマ発生領域をシールドリング12で囲っている。さらにウエハ4を支持リング1にはめ込んでプラズマエッチング装置にセットし、ウエハ4を支持すると同時にプラズマエッチング処理の面内均一性を向上させている(引用文献1参照)。

また、ウエハのプラズマエッチング処理を行うに当って、図2の断面概略説明図に示されるように、ウエハ4を静電チャック9で支持し、ウエハ4の周囲を前記支持リングと同じ形状構造を有するリングで囲んでセットし、それによってウエハ4のプラズマエッチング処理の面内均一性を向上させている。このウエハ4を直接支持することなくプラズマエッチング処理の面内均一性を向上させるためにのみ使用するリングを一般にフォーカスリングと称している(引用文献2、3参照)。図2は支持リングと同じ形状構造を有するリングをフォーカスリングとして用いてプラズマエッチング処理を行っている状態を示す断面図であり、その符合はフォーカスリング21を除いて図1と全く同じであるから、図2における符号の説明は省略する。

従来の支持リングは、下部にウエハを支持するための内段を有し、かつ上面および下面が平行な面で構成されている。また従来のフォーカスリングは支持リングとほぼ同じ形状構造を有しており、ウエハを直接支持することなくプラズマエッチング処理の面内均一性を向上させるために使用されている。さらに前記シールドリングは上部電極板を支持する作用も果たしている。前記支持リング、フォーカスリング、シールドリングなどのプラズマエッチング装置用シリコンリングは単結晶シリコン、多結晶シリコン、柱状晶シリコンなどで構成されている。
特開2001−7090号公報 特開2004−200353号公報 特開2005−33062号公報
前記プラズマエッチング装置内にプラズマ10を発生させてウエハ4をエッチングする際に、パーティクルの発生は避けられないが、大量のパーティクルの発生は不良品発生の確率を増加させるので好ましくない。前記パーティクルは大部分がシリコンからなる上部電極板2から発生するが、その他に支持リング1、フォーカスリング21およびシールドリング12からも発生することから、支持リング1、フォーカスリング21およびシールドリング12からのパーティクルの発生も極力抑えなければならない。
この発明は、パーティクルの発生の少ない支持リング1、フォーカスリング21、シールドリング12などのプラズマエッチング装置用シリコンリングを提供することを目的とするものである。
本発明者等は、パーティクル発生の少ないプラズマエッチング装置用シリコンリングを提供すべく研究を行った。その結果、
(イ)平均粒径:1μm以下の超微細結晶粒からなる多結晶シリコンで構成された支持リングを用いてプラズマエッチングを行うと、通常の平均粒径:5〜10mmの範囲内にある結晶粒からなる多結晶シリコンで構成された支持リングを用いてプラズマエッチングを行う場合よりも、プラズマエッチング中に発生するパーティクルの数が格段に少なくなり、また、前記平均粒径:1μm以下の超微細結晶粒からなる多結晶シリコンで構成された支持リングを用いてプラズマエッチングを行うと、通常の単結晶シリコンまたは柱状晶シリコンで構成された支持リングを用いてプラズマエッチングを行う場合よりも、プラズマエッチング中に発生するパーティクルの数が少ない、
(ロ)平均粒径:1μm以下の超微細結晶粒からなる多結晶シリコンで構成されたフォーカスリングを用いてプラズマエッチングを行うと、通常の平均粒径:5〜10mmの範囲内にある結晶粒からなる多結晶シリコンで構成されたフォーカスリングを用いてプラズマエッチングを行う場合よりも、プラズマエッチング中に発生するパーティクルの数が格段に少なくなり、また、前記平均粒径:1μm以下の超微細結晶粒からなる多結晶シリコンで構成されたフォーカスリングを用いてプラズマエッチングを行うと、通常の単結晶シリコンまたは柱状晶シリコンで構成されたフォーカスリングを用いてプラズマエッチングを行う場合よりも、プラズマエッチング中に発生するパーティクルの数が少ない、
(ハ)平均粒径:1μm以下の超微細結晶粒からなる多結晶シリコンで構成されたシールドリングを用いてプラズマエッチングを行うと、通常の平均粒径:5〜10mmの範囲内にある結晶粒からなる多結晶シリコンで構成されたシールドリングを用いてプラズマエッチングを行う場合よりも、プラズマエッチング中に発生するパーティクルの数が格段に少なくなり、また、前記平均粒径:1μm以下の超微細結晶粒からなる多結晶シリコンで構成されたシールドリングを用いてプラズマエッチングを行うと、通常の単結晶シリコンまたは柱状晶シリコンで構成されたシールドリングを用いてプラズマエッチングを行う場合よりも、プラズマエッチング中に発生するパーティクルの数が少い、などの知見を得たのである。
この発明は、かかる知見に基づいてなされたものであって、
(1)平均結晶粒径:1μm以下の超微細結晶粒からなる多結晶シリコンで構成されているプラズマエッチング装置用シリコンリング、
(2)前記プラズマエッチング装置用シリコンリングは、支持リング、フォーカスリングまたはシールドリングである前記(1)記載のプラズマエッチング装置用シリコンリング、に特徴を有するものである。
この発明の平均結晶粒径:1μm以下の超微細多結晶粒からなる多結晶シリコンで構成されているプラズマエッチング装置用シリコンリングを製造するには、先ず、シリコン基板を用意し、このシリコン基板の表面に厚いシリコン化学蒸着膜を形成する。このシリコン化学蒸着膜は超微細な多結晶からなり、その平均結晶粒径は化学蒸着時の成長温度を制御することにより調整することができ、その成長温度は低いほど微細な平均結晶粒径を有する化学蒸着膜が形成されるが、成長速度は遅くなることから、平均結晶粒径:1μm以下の超微細多結晶シリコンからなる化学蒸着膜を効率良く形成するには、成長温度が1000℃以下(一層好ましくは800〜900℃)の範囲内にあることが好ましい。
このように温度制御して作製したシリコン基板の表面に厚いシリコン化学蒸着膜を形成したのち、シリコン基板を切削、研削などの機械加工を行うことにより厚いシリコン化学蒸着膜から切り離し、この切り離された厚いシリコン化学蒸着膜をリング状に加工することにより製造することができる。
この発明のプラズマエッチング装置用シリコンリングを使用すると、プラズマエッチングを長期間行ってもパーティクル発生が少なく、コスト削減することができると共にプラズマエッチングによる半導体集積回路の不良品発生を大幅に減らすことができ、半導体装置産業の発展に大いに貢献しうるものである。
実施例1
直径:300mmの単結晶シリコンインゴットを用意し、このインゴットをダイヤモンドバンドソーにより厚さ:4mmに切断して円板の単結晶シリコン基板を作製し、この単結晶シリコン基板を通常の化学蒸着装置に装入しセットし、原料ガスであるモノシラン(SiH)を化学蒸着装置に導入し、単結晶シリコン基板を表1に示される成長温度に加熱し、単結晶シリコン基板の表面に厚さ:6mmを有し表1に示される平均結晶粒径を有するSi化学蒸着膜を形成した。次に、この表面にSi化学蒸着膜が形成された単結晶シリコン基板における単結晶シリコン基板を研削により除去することにより厚さ:5mmを有するSi化学蒸着膜からなる円板を取り出した。このSi化学蒸着膜からなる円板を切削加工することにより外径:300mm、大内径:205mm、小内径:195mmを有する段付きの本発明超微細多結晶シリコン支持リング1〜2および比較超微細多結晶シリコン支持リング1〜2を作製した。
このSi化学蒸着膜からなる本発明超微細多結晶シリコン支持リング1〜2および比較超微細多結晶シリコン支持リング1〜2の平均結晶粒径はFESEM/EBSP法により結晶粒界と結晶粒(面)と分離した画像を抽出し、この画像から各結晶粒の面積を求め、さらにその面積から円相当径を算出することにより求めた。
さらに、いずれも外径:300mm、大内径:205mm、小内径:195mmを有する段付きの厚さ:5mmを有する従来単結晶シリコン支持リング、従来多結晶シリコン支持リング(平均結晶粒径:5mm)および従来柱状晶シリコン支持リングを用意した。
このようにして作製した本発明超微細多結晶シリコン支持リング1〜2および比較本発明超微細多結晶シリコン支持リング1〜2、並びに先に用意した従来単結晶シリコン支持リング、従来多結晶シリコン支持リングおよび従来柱状晶シリコン支持リングをエッチング装置にセットし、さらに予め熱処理によりSiO2 層を形成したウエハをエッチング装置にセットし、
チャンバー内圧力:10-1Torr、
エッチングガス組成:90sccmCHF3 +4sccmO2 +150sccmHe、
高周波電力:2kW、
周波数:20kHz、
の条件で、ウエハ表面のSiO2層のプラズマエッチングを行ない、エッチング開始から25分間経過した時点でのウエハ表面に付着した粒径:0.16μm以上のパーティクル数を測定し、その結果を表1に示した。前記パーティクル数の測定は、トプコン製のパーティクルカウンター(WM−3000)を使用し、ウエハ表面をレーザ光により走査し、付着したパーティクルからの光散乱強度を測定することによりパーティクルの位置と大きさを認識することにより行った。
Figure 0004517370
表1に示される結果から、本発明超微細多結晶シリコン支持リング1〜2は、比較超微細多結晶シリコン支持リング1〜2、従来単結晶シリコン支持リング、従来多結晶シリコン支持リングおよび従来柱状晶シリコン支持リングに比べてパーティクルの発生が少なく、また消耗速度が遅いことから使用寿命が長いことがわかる。
実施例2

直径:300mmの単結晶シリコンインゴットを用意し、このインゴットをダイヤモンドバンドソーにより厚さ:4mmに切断して円板の単結晶シリコン基板を作製し、この単結晶シリコン基板を通常の化学蒸着装置に装入しセットし、原料ガスであるモノシラン(SiH)を化学蒸着装置に導入し、単結晶シリコン基板を表2に示される成長温度に加熱し、単結晶シリコン基板の表面に厚さ:6mmを有し表2に示される平均結晶粒径を有するSi化学蒸着膜を形成した。次に、この表面にSi化学蒸着膜が形成された単結晶シリコン基板における単結晶シリコン基板を研削により除去することにより厚さ:5mmを有するSi化学蒸着膜からなる円板を取り出した。このSi化学蒸着膜からなる円板を切削加工することにより外径:300mm、大内径:205mm、小内径:195mmを有する段付きの本発明超微細多結晶シリコンフォーカスリング1〜2および比較超微細多結晶シリコンフォーカスリング1〜2を作製した。
このSi化学蒸着膜からなる本発明超微細多結晶シリコンフォーカスリング1〜2および比較超微細多結晶シリコンフォーカスリング1〜2の平均結晶粒径はFESEM/EBSP法により結晶粒界と結晶粒(面)と分離した画像を抽出し、この画像から各結晶粒の面積を求め、さらにその面積から円相当径を算出することにより求めた。
さらに、いずれも外径:300mm、大内径:205mm、小内径:195mmを有する段付きの厚さ:5mmを有する従来単結晶シリコンフォーカスリング、従来多結晶シリコンフォーカスリング(平均結晶粒径:5mm)および従来柱状晶シリコンフォーカスリングを用意した。
このようにして作製した本発明超微細多結晶シリコンフォーカスリング1〜2および比較本発明超微細多結晶シリコンフォーカスリング1〜2、並びに先に用意した従来単結晶シリコンフォーカスリング、従来多結晶シリコンフォーカスリングおよび従来柱状晶シリコンフォーカスリングをエッチング装置にセットし、さらに予め熱処理によりSiO2 層を形成したウエハをエッチング装置にセットし、
チャンバー内圧力:10-1Torr、
エッチングガス組成:90sccmCHF3 +4sccmO2 +150sccmHe、
高周波電力:2kW、
周波数:20kHz、
の条件で、ウエハ表面のSiO2層のプラズマエッチングを行ない、エッチング開始から25分間経過した時点でのウエハ表面に付着した粒径:0.16μm以上のパーティクル数を測定し、その結果を表2に示した。前記パーティクル数の測定は、トプコン製のパーティクルカウンター(WM−3000)を使用し、ウエハ表面をレーザ光により走査し、付着したパーティクルからの光散乱強度を測定することによりパーティクルの位置と大きさを認識することにより行った。
Figure 0004517370
表2に示される結果から、本発明超微細多結晶シリコンフォーカスリング1〜2は、比較超微細多結晶シリコンフォーカスリング1〜2、従来単結晶シリコンフォーカスリング、従来多結晶シリコンフォーカスリングおよび従来柱状晶シリコンフォーカスリングに比べてパーティクルの発生が少なく、また消耗速度が遅いことから使用寿命が長いことがわかる。
実施例3
直径:300mmの単結晶シリコンインゴットを用意し、このインゴットをダイヤモンドバンドソーにより厚さ:4mmに切断して円板の単結晶シリコン基板を作製し、この単結晶シリコン基板を通常の化学蒸着装置に装入しセットし、原料ガスであるモノシラン(SiH)を化学蒸着装置に導入し、単結晶シリコン基板を表3に示される成長温度に加熱し、単結晶シリコン基板の表面に厚さ:6mmを有し表3に示される平均結晶粒径を有するSi化学蒸着膜を形成した。次に、この表面にSi化学蒸着膜が形成された単結晶シリコン基板における単結晶シリコン基板を研削により除去することにより厚さ:5mmを有するSi化学蒸着膜からなる円板を取り出した。このSi化学蒸着膜からなる円板を切削加工することにより外径:300mm、大内径:280mm、小内径:240mmを有する段付きの本発明超微細多結晶シリコンシールドリング1〜2および比較超微細多結晶シリコンシールドリング1〜2を作製した。
このSi化学蒸着膜からなる本発明超微細多結晶シリコンシールドリング1〜2および比較超微細多結晶シリコンシールドリング1〜2の平均結晶粒径はFESEM/EBSP法により結晶粒界と結晶粒(面)と分離した画像を抽出し、この画像から各結晶粒の面積を求め、さらにその面積から円相当径を算出することにより求めた。
さらに、いずれも外径:300mm、大内径:280mm、小内径:240mmを有する段付きの厚さ:5mmを有する従来単結晶シリコンシールドリング、従来多結晶シリコンシールドリング(平均結晶粒径:5mm)および従来柱状晶シリコンシールドリングを用意した。
このようにして作製した本発明超微細多結晶シリコンシールドリング1〜2および比較本発明超微細多結晶シリコンシールドリング1〜2、並びに先に用意した従来単結晶シリコンシールドリング、従来多結晶シリコンシールドリングおよび従来柱状晶シリコンシールドリングをエッチング装置にセットし、さらに予め熱処理によりSiO2 層を形成したウエハをエッチング装置にセットし、
チャンバー内圧力:10-1Torr、
エッチングガス組成:90sccmCHF3 +4sccmO2 +150sccmHe、
高周波電力:2kW、
周波数:20kHz、
の条件で、ウエハ表面のSiO2層のプラズマエッチングを行ない、エッチング開始から25分間経過した時点でのウエハ表面に付着した粒径:0.16μm以上のパーティクル数を測定し、その結果を表3に示した。前記パーティクル数の測定は、トプコン製のパーティクルカウンター(WM−3000)を使用し、ウエハ表面をレーザ光により走査し、付着したパーティクルからの光散乱強度を測定することによりパーティクルの位置と大きさを認識することにより行った。
Figure 0004517370
表3に示される結果から、本発明超微細多結晶シリコンシールドリング1〜2は、比較超微細多結晶シリコンシールドリング1〜2、従来単結晶シリコンシールドリング、従来多結晶シリコンシールドリングおよび従来柱状晶シリコンシールドリングに比べてパーティクルの発生が少なく、また消耗速度が遅いことから使用寿命が長いことがわかる。
従来のプラズマエッチング装置の断面説明図である。 従来のプラズマエッチング装置の断面説明図である。
符号の説明
1:支持リング、2:上部電極板、3:架台、4:ウエハ、5:貫通細孔、6:高周波電源、7:プラズマエッチングガス、8:真空チャンバー、9:静電チャック、10:ブラズマ、11:拡散部材、12:シールドリング、13:絶縁体、21:フォーカスリング

Claims (2)

  1. 平均結晶粒径:1μm以下の超微細結晶粒からなる多結晶シリコンで構成されていることを特徴とするプラズマエッチング装置用シリコンリング。
  2. 前記プラズマエッチング装置用シリコンリングは、支持リング、フォーカスリングまたはシールドリングであることを特徴とする請求項1記載のプラズマエッチング装置用シリコンリング。
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