JP4516342B2 - 重荷重用タイヤ - Google Patents

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Description

本発明は、主として中央側の陸部形状を特定することにより、耐偏摩耗性能、ウエットグリップ性能などを向上しうる重荷重用タイヤに関する。
トラック、バス等に用いる重荷重用タイヤにおいては、降雨時等における走行の安定を図るため、ウエットグリップ性とともに、使用条件が過酷であり商用されることから経済性が要請され,特に、中近距離用のトラックやバス等に用いる重荷重用タイヤでは、偏摩耗を発生させやすい発進、停止の頻度が高いため、これらに耐えうる必要がある。
このようなウエットグリップ性を高め走行の安全性を高めうる重荷重用タイヤとして、ジグザグ形状の縦溝を有するリブラグパターンが採用されるが、通常のタイヤに比して、溝の深さが深く、縦溝間の陸部の幅が広く設定されることにより,陸部内の剛性バランスが不均一になりやすく、かつ、発進停止の頻度が高いことにより、偏摩耗が発生しやすい。
このため、図6に例示するように、タイヤ赤道、その両側を通る3本のジグザグ縦溝a間の陸部に、陸部の入隅又は出隅から延び、かつ途切れ、又は連続する細溝bを設ける重荷重用タイヤが提案されている(例えば特許文献1参照)。
特開平6−191235号公報
しかしながら、特許文献1などに示される重荷重用タイヤでは、横溝により陸部を区分し、ウェットグリップ性とともに、耐摩耗性の向上を意図しているが、前記横方向の細溝が両端開口部の近傍で同じ方向に傾斜角度を有するなどに起因して、陸部の中央側、ショルダー側での滑り差による偏摩耗発生の原因となることが見出された。
本発明は、陸部をブロック状に区分する横溝の形状についての検討を基本として完成したものであり、ウエットグリップ性とともに耐偏摩耗性能などをも改善しうる重荷重用タイヤの提供を課題としている。
請求項1に係る発明は、トレッド面に、ジグザグの中央側の縦溝3Aと、その両側に位置するジグザグのショルダーの縦溝3Bとからなる少なくとも3本の縦溝(3)を設けることにより、前記中央側の縦溝3Aとショルダーの縦溝3Bとの間に形成される内の陸部6Aと、ショルダーの縦溝3Bとトレッド縁Eとの間の外の陸部6Bとを含む陸部(6)を形成し、
かつ内の陸部6Aを、該内の陸部6Aの両側の出隅6Ac1,6Ac2を起点として横切り両側の縦溝(3)で開口する細溝又はサイピングからなる横溝(7)を設けて内の陸部6Aをブロック8Aが連なるブロック列(8)とするとともに、
横溝(7)の溝深さd7は、開口する両側の縦溝(3)の溝深さd3A、d3Bの平均値((d3A+d3B)/2)よりも小さく、かつ横溝(7)の溝幅w7は、開口する両側の縦溝の溝巾w3A、w3Bの平均値((w3A+w3B)/2)よりも小、
しかも横溝(7)は、タイヤ軸方向内方の内側の出隅6Ac1からのびる内側横溝部7aと、外側の出隅6Ac2からのびる外側横溝部7bと、その間を継ぐ中央横溝部7cとからなり、
かつ内側横溝部7aがタイヤ軸方向線に対してなす傾斜角度αと、外側横溝部7bがタイヤ軸方向線に対してなす傾斜角度βと、中央横溝部7cがタイヤ軸方向線に対してなす傾斜角度γ(α、β、γは鋭角側角度)とは、以下の関係にあることを特徴とする重荷重用タイヤである。
0°≦β<α<60゜≦γ
請求項2に係る発明は、前記内側の陸部6Aは、横溝(7)と縦溝(3)とが交わる交差部が、トレッド面から横溝(7)と縦溝(3)との交差線c下方に至る三角状に切り欠いた斜面からなる切欠き部(13)を具えること、請求項3に係る発明は、前記内側の陸部6Aが、横溝(7)と縦溝(3)とが交わる交差部が、トレッド面から横溝(7)と縦溝(3)との交差線c下方に至る三角状に切り欠いた斜面からなる切欠き部(13)を具えること、請求項4に係る発明は、前記外側の陸部6Bが、タイヤ軸方向内側の出隅部6Bcをトレッド面から出隅線下方に至る範囲で切り欠いた斜面からなる切欠き部(14)を設けたこと、及び又請求項5に係る発明は、前記横溝(7)の前記中央横溝部7cの該溝部の中心線に沿う長さL7cは、内側横溝部7aの長さL7a、及び外側横溝部7bの長さL7bよりも大とすることを特徴としている。
さらに請求項6に係る発明は、前記外の陸部6Bのトレッド縁Eが、タイヤ軸方向の巾w12が、ショルダーの陸部6Bのタイヤ軸方向内側の出隅6Bcと、入隅6Bsとの間のタイヤ軸方向巾wcsの0.5倍よりも大かつ1.5倍よりも小の小巾ラグ溝状のホロー溝(12)を具え、
かつ外の陸部6Bの入隅6Bsを通るタイヤ軸方向線x1と、前記ホロー溝(12)の中心線x2との間の距離L6B1は、前記入隅6Bs間のタイヤ周方向のジグザグピッチPの0.4倍よりも大、かつ0.6倍よりも小としたことを特徴とする。
請求項1に係る発明においては、内リブの剛性のバランスを横溝によって改善することで、偏摩耗を抑制し、かつウェットグリップ性及び耐摩耗性を確保することができる。即ち、ジグザグの中央側の縦溝、ショルダーの縦溝とを具えるリブパターンを基調としているため、周方向剛性が比較的大、かつ横剛性にも優れ操縦安定性、静音性、耐摩耗性とに優れ、かつ接地圧が大きい内の陸部の剛性を緩和しうる。又内の陸部には、両側の縦溝の溝深さよりも深さ、溝巾が小の横溝により区分しているため、摩耗初期での横溝の深さが過大となることを防いで偏摩耗を予防し、摩耗中期以降では、溝深さが浅く、乃至は消滅することにより、偏摩耗の成長を阻止しかつ改善しうることとなる。即ち、内の陸部内で発生する偏摩耗は摩耗初期に発生する場合がほとんどであり、摩耗中期以降までに偏摩耗を抑制できればそれ以後の偏摩耗の発生の可能性は小となる。
又このような両端を縦溝に連結させ、陸部を区分する横溝は、縦溝に開口しないクローズドタイプ、片側のみを縦溝に開口させる片側オープンタイプ(片側クローズドタイプ)のものに比して、陸部をブロックに区分して陸部の剛性バランスをとりやすくなり、係る横溝とすることによってウェットグリップ性能を向上させ、かつ偏摩耗を抑制しうることが判明した。
又横溝は内の陸部の出隅を起点としてのびることにより、タイヤに規定内圧を充填することとにより溝巾が広くなる、いわゆるゲーピング現象による接地圧の増加を防止する。そのため、出隅部分と路面との滑り量が他の箇所に比べて大きくなることによる出隅から生じがちないわゆるレールウェイ摩耗(あるいはトラムライニングウェア)が、この場所で横溝を縦溝に連結させることより、横溝開口部の両側が独立した動きをとることができ、接地開始から接地終わりに至るまで路面と滑ることなく、内リブの他の箇所の動きに影響を受けず、路面と接触でき、これにより、出隅部分での摩耗エネルギーが減少し、偏摩耗の発生を抑制することができる。
しかも、さらに、内側横溝部7aがタイヤ軸方向線に対してなす傾斜角度αと、外側横溝部7bがタイヤ軸方向線に対してなす傾斜角度βと、中央横溝部7cがタイヤ軸方向線に対してなす傾斜角度γとを前記のような数式の範囲で設定することによって、正規内圧を充填したタイヤを正規荷重で路面に押し付けた標準状態において、中央側寄りの接地圧力がタイヤ軸方向外側寄りの接地圧力よりも大となる。その結果中央側での路面、タイヤ面との間の滑りの発生を減じる為、内側横溝部7aで区切られるブロックの形状に自由度が有る反面、タイヤ軸方向外側の外側横溝部7bで区切られるブロックのエッジ部は接地圧力が中央に比べ小さい為、開口部の横溝角度を小さくして周方向に隣り合うブロックエッジの剛性を均一化し、剛性不均一により助長されるH&T磨耗を抑制する。さらに内側横溝部7aがタイヤ軸方向線に対してなす傾斜角度αを60゜以下とすることにより、横溝を起点とする欠けの発生を予防しうる。さらに、傾斜角度γを60゜以上とすることによりブロック内部での水流れを円滑とする。
請求項2に係る発明においては、横溝の溝深さが縦溝(3)の10〜60%、溝巾が0.5mm以上かつ縦溝(3)の溝巾の50%以下としている。10%よりも小では、初期において偏摩耗が発生し易く、60%を越えると横溝を起点とする欠けが発生しやすい。又溝巾が0.5mmよりも小であるときには、横溝で区切られる対向面が干渉し、溝による剛性低減効果を減じる一方、50%を越えるときには、完全なブロックを構成することとなり、ヒールアンドトウ摩耗を生じることとなる。さらに内側横溝部7aと、外側横溝部7bと、中央横溝部7cとは、タイヤ軸方向に対して周方向に傾く向きを同じとすることにより、違和感を無くし、かつ横溝内での水流の滞り、滞留を防ぐ。
又請求項3に係る発明においては、トレッド面から横溝と縦溝との交差線下方に至る切欠き部を具えることにより、摩耗初期でのブロックエッジを鈍角とし、ブロックの欠けを防ぐとともに、摩耗初期でのジグザグ状の縦溝を、ストレート状溝に近づけることができ、小剛性の先端部を減じ、かつ偏摩耗の初期現象が生じやすい摩耗初期のジグザグの振れ巾を小さくできる。これは請求項4の外側の陸部6Bに設ける切欠き部も同様の効果を奏しうる。
さらに、請求項5に係る発明は、前記横溝(7)の前記中央横溝部7cの該溝部の中心線に沿う長さL7cは、内側横溝部7aの長さL7a、及び外側横溝部7bの長さL7bよりも大とすることにより、横溝(7)は、タイヤ軸方向に対する角度γが最も大きく、すなわち周方向に最も大きく傾いた中央横溝部7cが長く設定される。その結果横溝(7)の両側の縦溝(3)に対する開口部7ao、7bo間の周方向の間隔D7を大きくし、開口部7ao、7boを周方向に遠ざけることができるため、周方向剛性を均一化できる。
又請求項6に係る発明により、ショルダーリブのタイヤ周方向剛性の均一性を保ち、リブ幅の狭い部分からの偏摩耗の発生を防止するとともに、ショルダーの陸部3Bのタイヤ周方向剛性の均一性を保ち、陸部(リブ)幅の狭い部分からの偏摩耗の発生を防止でき、かつショルダー側陸部の巾の変動を減じて、かつウエットグリップ性、偏摩耗を抑制しつつ牽引性を向上する。
以下本発明の重荷重用タイヤ1の一実施例を図面に基づき説明する。図1は本発明の重荷重用タイヤ1のタイヤ赤道面で区分したその片側を示す断面図、図2はそのトレッドパターンの1例を示す平面図であり、図1では、正規リムRに組み込み、正規内圧を充填し、かつ無負荷の内圧無負荷状態を示している。
ここで「正規リム」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、当該規格がタイヤ毎に定めるリムであり、例えばJATMAであれば標準リム、TRAであれば "Design Rim" 、ETRTOであれば "Measuring Rim"となる。また、「正規内圧」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている空気圧であり、JATMAであれば最高空気圧、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "INFLATION PRESSURE" であり、正規リムに組み込み正規内圧を充填した状態を前記のように内圧無負荷状態と呼ぶ。なお、タイヤには荷重が付加される場合には、そのときの「正規荷重」とは、各規格がタイヤ毎に定めている荷重であり、JATMAで規定する最大負荷能力、TRAの前記表に記載の最大値、或いはETRTOで規定する "LOAD CAPACITY" であって、係る負荷を掛けた場合を標準状態と呼ぶこととする。又図2は内圧無負荷状態でのトレッドパターンを平面に展開して図示している。
図1〜2において重荷重用タイヤ1は、図1に示す如く、トレッド部21とその両側からタイヤ半径方向内側に向けてのびるサイドウォール部22と、該サイドウォール部22のタイヤ半径方向内側に位置するビード部23とを有し、前記トレッド部21からサイドウォール部22を通りビード部23のビードコア25をタイヤ軸方向内側から外側に向かって折り返すカーカス26と、トレッド部21の内部かつカーカス26の半径方向外側に配されるベルト層27とを備え、またビードコア25のタイヤ半径方向外側に断面三角形状のビードエイペックス29を立ち上げている。
なお、前記トレッド部21には、ベルト層27のタイヤ半径方向外側にかつトレッド面21Aを形成するトレッドゴムが配設される。前記カーカス26は、本実施例ではタイヤ赤道Cに対して略90°の角度で傾斜させたラジアル配列の1枚のカーカスプライからなり、従って本発明の重荷重用タイヤは重荷重用ラジアルタイヤとして形成されている。又カーカスコードとしてスチールコードが用いられるとともに、前記ベルト層27は、3〜4枚、本形態ではカーカス26側から第1〜第4の4枚のスチールコードを用いたベルトプライからなり、前記第2、第3のベルトプライはそのベルトコードが互いに交差する向きに配している。
前記トレッド面21Aには、ジグザグの中央側の縦溝3Aと、その両側に位置するジグザグのショルダーの縦溝3Bとからなる3〜4本、本形態では、前記中央の縦溝3Aがタイヤ赤道C上を通ることにより、3本の縦溝3が設けられる。これにより、前記中央側の縦溝3Aとショルダーの縦溝3Bとの間に形成される内の陸部6Aと、ショルダーの縦溝3Bとトレッド縁Eとの間の外の陸部6Bとを含む陸部6形成されている。
又前記中央側の縦溝3Aと、ショルダーの縦溝3Bとのジグザグピッチは周方向同一長さであり、かつ山(出隅)、谷(入隅)の位相も、タイヤ軸方向に整一して形成され、その結果、前記内の陸部3Aは略同巾でジグザグにタイヤ周方向に連続し、周方向剛性を一定とする。又外の陸部6Bにはタイヤ赤道側の壁面がジグザグに形成される。なお、前記中央側の縦溝3Aがタイヤ赤道Cの両側に配されるとき、該縦溝3A間の陸部は、センターの陸部(図示せず)を形成し、その両側の、中央側の縦溝3Aとショルダーの縦溝3Bとの間の領域で本発明にいう内の陸部6Aを形成する。なお、前記センターの陸部を内の陸部6Aと同じに構成することもできる。
又前記縦溝3の溝深さd3は、タイヤサイズに応じて変化し、通常トレッドゴムの厚さtの70〜90%程度に設定するが、中央側の縦溝3A、ショルダーの縦溝3Bにおいて、各溝深さd3A、d3Bに差異を与えることもできる。なお本形態においては、ショルダーの縦溝3Bの溝深さd3Bを中央側の縦溝3Aの溝深さd3A溝位置でのトレッドゴムの厚さtに対して、その比率を小とし、トレッド中央部の剛性を相対的に向上している。
さらに、内の陸部6Aには、その両側の出隅6Ac1,6Ac2を起点として、該内の陸部6Aを横切り両側の縦溝3で開口する横溝7を設けて内の陸部3Aを、この横溝7で区分したブロック8Aが連なるブロック列8を形成する。これにより、出隅部分と路面との滑り量が他の箇所に比べて大きくなることによる出隅6Ac1,6Ac2でのいわゆるレールウェイ摩耗(あるいはトラムライニングウェア)を予防する。この場所で横溝7を縦溝3間に連結させることにより、横溝開口部の両側が独立した動きをとることができ、接地開始から接地終わりに至るまで路面と滑ることなく、内リブの他の箇所の動きに影響を受けず、路面と接触でき、これにより、出隅部分での摩耗エネルギーが減少し、偏摩耗の発生を抑制することができる。なお出隅6Ac1,6Ac2についての係る観点から入隅部6As1、6As2には、サイピングを設けないことが好ましい。
さらに、係る横溝7は、細溝、又はサイピングを用いて構成できる。ここで細溝とは、溝深さd7が縦溝3の10〜60%、溝巾w7が0.5mm以上かつ縦溝3の溝巾w3の50%以下の小溝をいい、他方サイピングとは、非接地時において実質的な溝巾を有しない、乃至最大0.5mmよりも小の切込みであって、深さは同程度に形成され、図2では、横溝7は細溝として図示されている。10%未満では横溝の効果が少ないからである。また60%を越えると端部の剛性が少なくなりすぎ、欠けが生じやすくなるからである。さらに、溝巾w7を0.5mm以上とするのは、0.5mm未満では横溝7によって剛性バランスをはかり偏摩耗を抑制する効果が少なくなるからである。また、50%を越えると、耐摩耗性への悪影響が無視できなくなりやすく、横溝のタイヤ周方向両側にヒールアンドトウ摩耗が生じやすくなる。
又横溝7は、タイヤ軸方向内方の内側の出隅6Ac1からのび外側の出隅6Ac2でそれぞれ縦溝3に開口するとともに、出隅6Ac1側の内側横溝部7aと、外側の出隅6Ac2からのびる外側横溝部7bと、その間を継ぐ中央横溝部7cとからなる。ここで、前記中央横溝部7cの該溝部の中心線に沿う長さL7cは、内側横溝部7aの長さL7a、及び外側横溝部7bの長さL7bよりも大とする。しかも前記内側横溝部7aが溝中心線に沿う長さL7aは、前記内側横溝部7aと、外側横溝部7bと、中央横溝部7cとを合わせた全長さL7に対する比率を10〜30%、外側横溝部7bの長さL7bは10〜30%、中央横溝部7cの長さL7cは、40〜75%程度(合計は当然100%とする)である。
前記中央横溝部7cの該溝部の中心線に沿う長さL7cが、内側横溝部7aの長さL7a、又は外側横溝部7bの長さL7bよりも小である場合、横溝(7)は、タイヤ軸方向に対する角度α、βが小さく、すなわちタイヤ軸方向に大きく傾いた内側横溝部7a、外側横溝部7bが長く設定される。その結果横溝(7)の両側の縦溝(3)に対する開口部7ao、7bo間の周方向の間隔D7が短くなって、開口部7ao、7boが周方向に近づくため、周方向剛性が不均一となる。
又溝7の深さが一定ではない場合を想定して、その横溝7の溝深さw7は、一端から他端までの次式で示す平均値d7mとする。以下の式において「0」は一方の横溝端、L7は横溝中心線に沿う全長、diは0点からの距離である。
L7
d7m=(∫di・d(di)/L7
0
前記横溝7は、その溝深さd7(d7m)を、縦溝3の溝深さd3よりも小に設定し、又ショルダーの縦溝3Bの溝深さd3Bと、中央側の縦溝3Aの溝深さd3Aとが異なる場合においては、横溝7の溝深さd7は、開口する両側の縦溝3の溝深さd3A、d3Bの平均値((d3A+d3B)/2)よりも小さくする。好ましくは、縦溝3の溝深さd7の10〜60%程度、さらには30〜60%とする。これは摩耗初期での横溝の深さが過大となることを防いで偏摩耗を予防し、摩耗中期以降では、溝深さが浅く、乃至は消滅することにより、偏摩耗の成長を阻止しかつ改善しうることとなる。即ち、内の陸部6A内で発生する偏摩耗は摩耗初期に発生する場合がほとんどであり、摩耗中期以降までに偏摩耗を抑制できればそれ以後の偏摩耗の発生の可能性は小となる。
さらに図5に詳示するように、中央横溝部7cの溝深さd6cを内側横溝部7a、外側横溝部7bの溝深さd7a,d7bよりも小として、***するタイバ状とすることもできる。
又横溝7は内の陸部6Aの出隅6Ac1を起点としてのびることにより、タイヤに規定内圧を充填することとにより溝巾が広くなる、いわゆるゲーピング現象による接地圧の増加を防止する。横溝7を縦溝3に連結させることより、横溝開口部の両側が独立した動きをとることができ、接地開始から接地終わりに至るまで路面と滑ることなく、内リブの他の箇所の動きに影響を受けず、路面と接触でき、これにより、出隅部分での摩耗エネルギーが減少し、偏摩耗の発生を抑制することができる。
さらに、前記横溝7は、その溝巾w7が、縦溝5の溝巾W3よりも小としている。又ショルダーの縦溝3Bの溝巾w3Bと、中央側の縦溝3Aの溝巾w3Aとが異なる場合においては、その平均値((w3A+w3B)/2)よりも小さくする。又好ましくは、0.5mm以上かつ縦溝(3)の溝巾w3の50%以下とする。これにより、陸部6のリブとしての機能を発揮し、接地面積の減少による耐摩耗性の低下を防ぐ。
しかも内側横溝部7aがタイヤ軸方向線に対してなす傾斜角度αと、外側横溝部7bがタイヤ軸方向線に対してなす傾斜角度βと、中央横溝部7cがタイヤ軸方向線に対してなす傾斜角度γとは、以下の関係とする。
0°≦β<α<60°≦γ
ここで各角度は横溝の中心線とタイヤ軸のなす角度のうち、鋭角側の角度をいう。γが60°未満の場合、横溝により内リブの剛性バランスをはかる効果が乏しくなる。好ましくは、60°≦γ≦85°、さらに好ましくは、65°≦γ≦80°に設定される。β及びαが60°以上の場合、横溝端付近での欠けが生じやすくなるからである。好ましくは、45°以下、さらに好ましくは、30°以下に設定される。
又0°≦β≦αとしたのは、正規内圧を充填したタイヤを正規荷重で路面に押し付けた標準状態における接地圧力が、タイヤ軸方向外側よりも大となる中央側では、路面、タイヤ面との間の滑りの発生が少ない。従って、内側横溝部7aで区切られるブロックの形状には自由度が有る反面、タイヤ軸方向外側の外側横溝部7bで区切られるブロックのエッジ部は、接地圧力が中央側に比べ小さい為、開口部の横溝角度を小さくして周方向に隣り合うブロックエッジの剛性を均一化し、剛性不均一により助長されるH&T磨耗を抑制するためである
なお、好ましくは、横溝(7)は前記内側横溝部7aと、外側横溝部7bと、中央横溝部7cとは、タイヤ軸方向に対して周方向に傾く向きが同じとし、外観の違和感を無くすとともに横溝内での水流の滞り、滞留を防ぐ。
前記内側の陸部6Aは、横溝7と縦溝3とが交わる各交差部に、トレッド面21Aから横溝7と縦溝3との交差線cの下方位置に至る三角状に切り欠いた斜面からなる切欠き部13を設けている。この切欠き部13は図3,4に示すように、トレッド面21Aでの切欠き線fが、縦溝3とトレッド面21Aとのエッジを起点として、タイヤ周方向に対して傾斜角度δで、切欠き線fが、前記横溝7とトレッド面21Aとのエッジと、ブロック8A中央側で交わる終点まで延在する。
前記傾斜角度δは、0〜45゜、好ましくは10〜35゜程度に設定される。さらに、切欠き部13の下端は、横溝7と縦溝3との交差線c上、かつトレッド面21Aからの高さh12がショルダーの縦溝3Bの溝深さd3Bの30〜100%程度、好ましくは40〜80%程度としている。なお、切欠き線fのタイヤ周方向の長さLfは1〜10mm、好ましくは、2〜6mm程度に設定する。このような切欠き部13は、直面の他、曲面とすることもでき、かつ横溝7の両側で対称に形成することにより、タイヤ回転方向による差異を減じうる。係る切欠き部13により摩耗初期でのブロックエッジを鈍角とし、ブロックの欠けを防ぐ。又摩耗初期でのジグザグ状の縦溝を、ストレート状溝に近づけることができ、小剛性の先端部を減じ、かつ初期現象が生じやすい摩耗初期のジグザグの振れ巾を小さくして偏摩耗を防止できる。また前記高さh12について、過小であると摩耗初期でこの切り欠け形状が消滅するため欠け防止の効果が摩耗中期ではなくなる。100%を越える摩耗後期では縦溝の深さが浅くなりリブエッジの剛性が高くなるため、切り欠け形状は必要がない。
又、外側の陸部6Bは、前記横溝7を有しない連続したリブであってし、前記ショルダーの縦溝3Bに面するタイヤ軸方向内側面のみが、該ショルダーの縦溝3Bによりジグザグにタイヤ周方向に対する向きを変化している。なお外側の陸部6Bのタイヤ軸方向内側のジグザグの出隅部6Bcには切欠き部14が形成され、この切欠き部14は、出隅部6Bcを、前記内側の陸部6Aの切欠き部13と平面略同形状、かつ同じ傾斜、深さに形成している。
さらに、前記外の陸部6Bのトレッド縁Eに、小巾ラグ溝状のホロー溝12を隔設している。このホロー溝12は、ショルダーの陸部3Bの前記出隅6Bcにタイヤ軸方向外方で対向する付近において、トレッド面21Aを切欠き形成される。「ショルダーの陸部3Bの前記出隅6Bcにタイヤ軸方向外方に対向する付近」とは、図2において、外の陸部6Bの入隅6Bsの中心を通るタイヤ軸方向線x1と、前記ホロー溝12をタイヤ周方向に2等分する中心線x2との間の距離L6B1が、前記入隅6Bs、6Bs間のタイヤ周方向ピッチP0.4倍よりも大、かつ0z6倍よりも小、従って、ショルダーの陸部3Bの最もタイヤ軸方向幅の広い領域に配置されることをいう。これにより、ショルダーリブのタイヤ周方向剛性の均一性を保ち、リブ幅の狭い部分からの偏摩耗の発生を防止する。
さらにホロー溝12は、タイヤ軸方向の巾w12を、前記ショルダーの陸部3Bのタイヤ軸方向内側の前記出隅6Bcと、入隅6Bsとの間のタイヤ軸方向巾wcsの0.5倍よりも大かつ1.5倍よりも小に設定される。この範囲にあることにより、前述したように、ショルダーの陸部3Bのタイヤ周方向剛性の均一性を保ち、陸部(リブ)幅の狭い部分からの偏摩耗の発生を防止する。また本例ではホロー溝12はトレッド面21Sにおいて、平面台形形状をなし、その下辺にあたるトレッド縁E上の長さLe12は、前記出隅6Bcと、入隅6Bs間の前記周方向ピッチPの20%以上かつ65%以下であることが好ましい。20%未満では、ショルダーリブの周方向剛性の均一性が保てず、65%を越えると、均一性が保てず偏磨耗を発生させるばかりか、ショルダーにおけるホロー溝12以外の部分が少なくなり過ぎ、トレッドエッジの欠けが懸念される。さらに底辺での長さLb12は、前記半ピッチ長Pの10%以上かつ55%以下であることが好ましい。10%未満又は55%を越えると、前記トレッド縁E上の長さLe12との関係が悪くなり、適切な台形形状を得られない。すなわち剛性均一性の働きによる偏磨耗防止を妨げ、又はトレッド部の欠けが懸念される。
前記横溝6と中央縦溝3、ショルダー縦溝4とによってできる内リブ5のエッジ部、すなわち、横溝6の両端部は、切り欠け形状を有することが好ましい。これにより横溝両端部での欠けを防止することができる。ここで『切り欠け形状』とはいわゆる『テーパーカット』を意味し、『テーパーカット』とは、リブまたはブロックの端部をトレッド表面に対して斜めに切り落とし、傾斜した平面、曲面を作ることをいう。
また、
発明者は、種々のパターンにおいて、実験を行い、表1に示す結果を得た。
試験条件は以下の通りである。
(1)走行条件
車輌:国産トラック 2D車
(2)評価方法
ウェットグリップ性能:円形アスファルト路面上、水たまりを設けたコースに、速度を段階的に増加させながら進入し、横加速度(横G)を計測し、70〜90km/hの速度における平均の横Gにて評価し、その結果を指数化した。
耐偏摩耗性能:比較例4をコントロール軸に装着、かつ各試験体をドライブ軸に装着して、高速路80%、一般路20%の走行ユーザーが装着後約3ケ月間(3万km)走行した後、偏磨耗状態を比較し、指数化した。
耐ブロック欠け性能:ドライブ軸に装着して、悪路登坂させ、意図的にタイヤを空転し、コントロール軸装着のタイヤをベースにブロックの「欠け数×深さ」を指数化した。なお指数は、大きいほど良好である。
Figure 0004516342
本発明の重荷重用タイヤの実施の形態をタイヤ赤道の右半分で例示する断面図である。 本発明のトレッドパターンを例示する平面図である。 内の陸部を拡大して例示する平面図である。 横溝をその中心線に沿って例示する断面図である。 横溝端部の切欠き部を例示する斜視図である。 従来タイヤのトレッドパターンを例示する平面図である。
符号の説明
1 重荷重用タイヤ
3 縦溝
3A 中央側の縦溝
3B ショルダーの縦溝
6A 内の陸部
6B 外の陸部
7 横溝
7a 内側横溝部
7b 外側横溝部
7c 中央横溝部
8 ブロック列
8A ブロック
9 公差部
12 ホロー溝
13 切欠き部
21A トレッド面
c 交差線

Claims (6)

  1. トレッド面に、ジグザグの中央側の縦溝3Aと、その両側に位置するジグザグのショルダーの縦溝3Bとからなる少なくとも3本の縦溝(3)を設けることにより、前記中央側の縦溝3Aとショルダーの縦溝3Bとの間に形成される内の陸部6Aと、ショルダーの縦溝3Bとトレッド縁Eとの間の外の陸部6Bとを含む陸部(6)を形成し、
    かつ内の陸部6Aを、該内の陸部6Aの両側の出隅6Ac1,6Ac2を起点として横切り両側の縦溝(3)で開口する細溝又はサイピングからなる横溝(7)を設けて内の陸部6Aをブロック8Aが連なるブロック列(8)とするとともに、
    横溝(7)の溝深さd7は、開口する両側の縦溝(3)の溝深さd3A、d3Bの平均値((d3A+d3B)/2)よりも小さく、かつ横溝(7)の溝幅w7は、開口する両側の縦溝の溝巾w3A、w3Bの平均値((w3A+w3B)/2)よりも小、
    しかも横溝(7)は、タイヤ軸方向内方の内側の出隅6Ac1からのびる内側横溝部7aと、外側の出隅6Ac2からのびる外側横溝部7bと、その間を継ぐ中央横溝部7cとからなり、
    かつ内側横溝部7aがタイヤ軸方向線に対してなす傾斜角度αと、外側横溝部7bがタイヤ軸方向線に対してなす傾斜角度βと、中央横溝部7cがタイヤ軸方向線に対してなす傾斜角度γ(α、β、γは鋭角側角度)とは、以下の関係にあることを特徴とする重荷重用タイヤ。
    0°≦β<α<60゜≦γ
  2. 前記中央側の縦溝3Aはタイヤ赤道C上を通るとともに、前記横溝(7)は、溝深さd7が縦溝(3)の溝深さd3の10〜60%、溝巾が0.5mm以上かつ縦溝(3)の溝巾w3の50%以下とするとともに、横溝(7)の前記内側横溝部7aと、外側横溝部7bと、中央横溝部7cとは、タイヤ軸方向に対して周方向に傾く向きが同じであることを特徴とする請求項1に記載の重荷重用タイヤ
  3. 前記内側の陸部6Aは、横溝(7)と縦溝(3)とが交わる交差部が、トレッド面から横溝(7)と縦溝(3)との交差線c下方に至る三角状に切り欠いた斜面からなる切欠き部(13)を具えることを特徴とする請求項1又は2記載の重荷重用空気入りタイヤ。
  4. 前記外側の陸部6Bは、タイヤ軸方向内側の出隅部6Bcをトレッド面から出隅線下方に至る範囲で切り欠いた斜面からなる切欠き部(14)を設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の重荷重用空気入りタイヤ。
  5. 前記横溝(7)の前記中央横溝部7cの該溝部の中心線に沿う長さL7cは、内側横溝部7aの長さL7a、及び外側横溝部7bの長さL7bよりも大とすることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の重荷重用タイヤ。
  6. 前記外の陸部6Bのトレッド縁Eは、タイヤ軸方向の巾w12が、ショルダーの陸部6Bのタイヤ軸方向内側の出隅6Bcと、入隅6Bsとの間のタイヤ軸方向巾wcsの0.5倍よりも大かつ1.5倍よりも小の小巾ラグ溝状のホロー溝(12)を具え、
    かつ外の陸部6Bの入隅6Bsを通るタイヤ軸方向線x1と、前記ホロー溝(12)の中心線x2との間の距離L6B1は、前記入隅6Bs間のタイヤ周方向のジグザグピッチPの0.4倍よりも大、かつ0.6倍よりも小としたことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の重荷重用タイヤ。
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