JP4516230B2 - 故障診断システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、無線送受信機等の故障診断を行う故障診断システムに係り、特に高速に故障個所(モジュール)を特定できる故障診断システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般的な無線送受信機は、内部に自己診断機能を有しており、自己診断の結果エラーを認識すると上位インターフェースを通して上位制御部にエラー発生を報告し、エラー発生の報告を受けた上位制御部は、無線送受信機へのデータ送信を停止する。そして、エラーが発生した箇所(モジュール)を特定し、障害モジュールの交換を実施する。
従来、エラー発生箇所の特定には人間が介在し、自己診断の結果報告をもとにエラー発生箇所を憶測し、再現テスト等を実施してエラーの真因をつきとめていた。
【0003】
尚、無線送信機の自己診断に関する従来技術としては、平成11年2月12日公開の特開平11−41121号「自己診断自動送出機能付き送信機」(出願人:国際電気株式会社、発明者:猪田伸行)がある。
この従来技術は、送信機に予め定めた時刻に信号を出力する時計と、その出力によってCPUにバイト(自己診断)命令を出力するバイト自動送出回路を設け、診断結果を表示すると同時に有人の官制局へ送出するように構成する送信機であり、これにより、保守要員が無線局に行って送信機の自己診断を行わせる労力と時間を無くすることができるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の故障診断方法では、保守作業員の経験に基づいて、故障個所特定のために各種再現テストを行わなければならず、故障診断のために多大な時間及び労力が費やされて効率が悪く、また、復旧に時間がかかるためシステムとしての信頼性が低下するという問題点があった。
【0005】
本発明は上記実情に鑑みて為されたもので、人間の介在を極力少なくして、高速に且つ高精度で故障モジュールを特定できる故障診断システムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記従来例の問題点を解決するための本発明は、複数のモジュールで構成され、内部に自己診断テスト機能を有している無線送受信機と無線送受信機における障害モジュールを特定する整備装置とを有している故障診断システムであって、無線送受信機は、自己診断テストの結果を記憶する記憶部と、自己診断テスト機能によって障害が検出された場合に障害発生を外部に報知する制御部とを有し、整備装置は、整備のための制御を行う整備制御部と、エラー項目の組み合わせと故障箇所を対応付ける情報を記憶する障害特定マトリクス記憶部と、表示部とを有し、整備制御部は、無線送受信機からの障害発生の報知を受けて、無線送受信機の記憶部に記憶されている自己診断テスト結果を取得し、テスト結果に基づいて無線送受信機内部でエラーが発生しているモジュール単位を判定し、モジュール単位のエラーが1つのみ発生している場合には、当該モジュールを障害モジュールとして特定し、モジュール単位のエラーが2つ以上発生している場合には、障害特定マトリクス部に記憶されている障害特定マトリクス図を用いて、発生したエラーの組み合わせに対応付けられたモジュールを障害モジュールとして特定し、表示部は、整備制御部で特定した障害モジュール名と、障害内容と、過去の類似障害内容を表示する故障診断システムとしているので、人間の介在を極力少なくして、高速に且つ高精度で故障モジュールを特定できる。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
尚、以下で説明する機能実現手段は、当該機能を実現できる手段であれば、どのような回路又は装置であっても構わず、また機能の一部又は全部をソフトウェアで実現することも可能である。更に、機能実現手段を複数の回路によって実現してもよく、複数の機能実現手段を単一の回路で実現してもよい。
【0008】
上位概念的に説明すれば、本発明に係る故障診断システムは、無線送受信機が、複数のモジュールで構成され、内部に自己診断テスト機能を有していて、モジュールに関する予め定められた項目の自己診断テスト結果を記憶する不揮発性の記憶手段を有し、自己診断テスト機能によって障害が検出されると、障害発生を外部に報知し、整備装置が、無線送受信機からの障害発生の報知を受けて、無線送受信機に接続し、無線送受信機に記憶されている自己診断テスト結果を取得し、予め記憶している各項目におけるエラー発生の組み合わせと障害モジュールとの対応付けに従って障害モジュールを特定し、特定された障害モジュール単体で、予め定められた方法に従って確認テストを行って障害発生を確認するものなので、人間の介在を極力少なくして、高速に且つ高精度で故障モジュールを特定できるものである。
【0009】
機能実現手段で説明すれば、本発明に係る故障診断システムは、無線送受信機が、モジュールに関する予め定められた項目の自己診断テストを行う自己診断テスト手段と、自己診断テストの結果を記憶する不揮発性の記憶手段と、自己診断テスト手段によって障害が検出されると、障害発生を外部に報知する報知手段とを有し、整備装置が、各項目におけるエラー発生の組み合わせと障害モジュールとの対応付けを予め記憶している障害特定マトリクス記憶手段と、無線送受信機からの障害発生の報知を受けて、無線送受信機に接続する接続手段と、無線送受信機に記憶されている自己診断テスト結果を取得し、取得した自己診断テスト結果で障害特定マトリクス記憶手段を参照して障害モジュールを特定する障害モジュール特定手段と、特定された障害モジュール単体で、予め定められた方法に従って確認テストを行う障害モジュールテスト手段と、障害モジュールテスト手段による確認テストの際に、無線送受信機に制御データを出力し、無線送受信機からテスト結果データを入力する整備測定手段とを有するもとによって、人間の介在を極力少なくして、高速に且つ高精度で故障モジュールを特定できるものである。
【0010】
まず、本発明の故障診断システムの構成例について、無線送受信器の故障診断を行う例で図1を使って説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る故障診断システムの概略構成ブロック図である。
本実施の形態の故障診断システムは、図1に示すように、故障診断の対象であり、自己診断テスト機能を備えた無線送受信器1と、故障個所の特定を行う整備装置2とから構成されている。
【0011】
ここで、無線送受信器1は、従来から有る自己診断テスト機能を備えた送受信機であり、構成部品がモジュール交換可能な単位でブロック化されている。そして、例えば、図1に示すように、無線送受信機1がA部(変復調器)11と、B部(送受信器)12の2つの部分に分かれ、接続ケーブルで接続されているものとする。
尚、本発明において無線送受信機1がA部(変復調器)11とB部(送受信器)12の2つの部分に分かれていることは必須条件ではなく、一体化していても構わない。
【0012】
ここで、無線送受信器1の変復調器(A部)及び送受信器(B部)の構成例について、図2、図3を使って説明する。図2は、本発明の故障診断システムにおける無線送受信機の変復調器(A部)の内部構成を示すブロック図であり、図3は、本発明の故障診断システムにおける無線送受信機の送受信器(B部)の内部構成を示すブロック図である。
本発明の故障診断システムにおける無線送受信機の変復調器(A部)11は、モジュール交換可能な単位として、A部の筐体11cと、電源部11dと、制御部11eと、インタフェース部11fと、変復調部11gと、AFC11hと、増幅器11iとから構成されているものとする。
そして、各モジュールは、良否を判定できる自己診断テスト(Build In Test:BIT、以下BITと記述する)の機能を備えており、各モジュール毎に故障の検出を行って、検出結果を制御部11eに出力し、制御部11e内の不揮発性メモリであるエラー記憶部11Eに記憶するようになっている。また、制御部11eは、自己診断テストの結果エラーが検出されると、インタフェース部11fを介して障害発生を上部インタフェースに報知するようになっている。
【0013】
また、本発明の故障診断システムにおける無線送受信機の送受信器(B部)12は、モジュール交換可能な単位として、B部筐体12kと、電源部12lと、制御部12mと、増幅器12nと、増幅器12pと、発振器12qと、増幅器12rとから構成されているものとする。
そして、各モジュールは、良否を判定できる自己診断テスト(BIT)の機能を備えており、各モジュール毎に故障の検出を行って、検出結果を制御部12mに出力し、制御部12m内の不揮発性メモリであるエラー記憶部12Mに記憶するようになっている。また、制御部12mは、自己診断テストの結果エラーが検出されると、障害発生をA部インタフェースを介してA部(変復調器)11の制御部11eに報知するようになっている。
【0014】
尚、A部(変復調器)11及びB部(送受信器)12内の各モジュールが備えている自己診断テスト(Build In Test:BIT、以下BITと記述する)の機能が、請求項の自己診断テスト手段に相当し、制御部11e内のエラー記憶部11E及び制御部12m内のエラー記憶部12Mが、請求項の記憶手段に相当し、制御部11e及び制御部12mが、請求項の報知手段に相当している。
【0015】
ここで、具体的な自己診断のテスト方法としては、数百msec毎に実行されるオンラインテストと、A部でループさせるA部ループテスト(A部とB部の故障の切り分けを行う)、B部の増幅器12fの手前でループさせ送信出力を出さずに無線送受信機のテストを行うB部ループテストがある。このようにオンラインテスト、ループテストを実施してモジュールごとの良否が判定できるようにする。
通常の運用時はオンラインテストが常時実行され、オンラインテストでエラーが発生したときに、障害切り分けでループテストが実行されるようになっている。
そして、BITの結果は、A部制御部11e、B部制御部12mの不揮発性メモリであるエラー記憶部11E、エラー記憶部12Mに記憶されるが、A部制御部11eのエラー記憶部11EにはA部とB部の両方のエラーが記憶され、B部制御部12MにはB部のエラーのみが記憶される。
【0016】
ここで、A部制御部11eのエラー記憶部11E、又はB部制御部12mのエラー記憶部12Mに記憶されるエラー内容について、図4を使って説明する。図4は、エラー記憶部11E、又はエラー記憶部12Mに記憶されるエラー内容例を示す説明図である。
図4に示すように、BIT1〜16は、A部又はB部の各モジュールにおけるエラー発生状況を示し、特にBIT1〜8は、A部の各モジュールの状況であり(BIT7,8は予備)、BIT9〜16は、B部の各モジュールの状況である(BIT15,16は予備)。
そして、BIT17〜56は、A部又はB部の各モジュール内の細かい検出単位のエラー発生状況を示し、特にBIT17〜32は、A部の各モジュールの状況であり(BIT29〜32は予備)、BIT33〜56は、B部の各モジュールの状況である(BIT48〜56は予備)。尚、図4では、BIT25〜44は、省略されている。
実際には、BIT17〜56の細かい検出単位のエラー発生状況に基づいて、対応するモジュールにおけるエラー発生状況のビット(BIT1〜16)が決定されることになる。具体例で説明すると、BIT17〜BIT20がA部変復調器に関する各種エラーを示しているので、BIT17〜BIT20のうちのどれかのエラーが発生すると、BIT1エラーのフラグが立って、A部変復調器エラーを示すようになっている。
よって、A部制御部11eのエラー記憶部11Eには、BIT1〜56の全てが記憶される可能性があり、B部制御部12mのエラー記憶部12Mには、BIT9〜16、33〜56が記憶される可能性がある。
【0017】
次に、本発明の整備装置2について説明する。
本発明の整備装置2は、無線送受信機1における自己診断テスト機能によって、エラーが検出された場合に、エラー検出結果から故障箇所(モジュール)を特定し、特定された故障モジュールに対して確認テストを行い、更に、故障モジュール交換後に、全体的な動作確認テストを行う装置である。
【0018】
ここで、本発明の整備装置2の内部構成について、図5を使って説明する。図5は、本発明の整備装置2の内部構成例を示すブロック図である。
本発明の整備装置2は、ワークステーション又はPC等で構成され、各種整備のための制御を行う整備制御部20と、障害を特定するための情報を記憶する障害特定マトリクス記憶部30と、無線送受信機1に対するテストを行う整備測定器31と、整備制御部20に対する各種指示入力などを行う入力部32と、整備制御部20で行った判定結果やテスト結果等を表示する表示部33とから構成されている。
尚、整備制御部20とA部又はB部はRS−232C等でシリアル接続され、整備測定器31とA部又はB部はRS−232Cシリアル接続又はセントロパラレル接続で接続される。
また、障害特定マトリクス記憶部30が請求項の障害特定マトリクス記憶手段に相当し、整備制御部20が接続手段及び障害モジュール特定手段及び障害モジュールテスト手段に相当し、整備測定器31が整備測定手段に相当している。
【0019】
整備装置2内の各部について説明する。
入力部32は、一般的なワークステーションやPCなどの入力部であり、整備制御部20で実行される故障診断用のソフトウェアを起動したり、各種機能を選択する物である。
表示部33は、一般的なワークステーションやPCなどのディスプレイなどの表示部であり、整備制御部20で実行される故障診断用のソフトウェアの起動画面を表示したり、診断結果等を表示する物である。
整備測定器31は、無線送受信機1のA部(変復調器)11又はB部(送受信器)12に接続して、整備制御部20からの指示に従って各種測定を行い、その測定結果を整備制御部20に出力する一般的な測定装置である。尚、測定を開始する時には、接続されたA部(変復調器)11又はB部(送受信器)12を受信テストモードに設定してから、測定を行うようになっている。
【0020】
障害特定マトリクス記憶部30は、無線送受信機1における自己診断テスト機能によって検出されるエラー項目の組み合わせに対して、故障箇所(モジュール)を対応付ける障害モジュール特定マトリクスを記憶するメモリ又はディスクなどの記憶部である。
ここで、障害モジュール特定マトリクスの具体例について、図6を使って説明する。図6は、本発明の整備装置2の障害特定マトリクス記憶部に記憶される障害モジュール特定マトリクスの具体例を示すマトリクス図である。
図6に示すように、例えば、モジュール単位BITエラーの中でBIT1とBIT2とBIT4がエラー検出され、更に検出項目単位BITエラーの中でBIT17とBIT18とBIT21とBIT24がエラー検出されたなら(図6◎)、図4に示したように、A部の変復調器、増幅器、インタフェース部でエラーが検出され、A部の送信1stIFエラーと復調データエラーと受信3rdIFエラーとインタフェースエラーが検出された場合であるので、障害モジュールBIT番号は、1の変復調器エラーを対応付ける。
一方、モジュール単位BITエラーの中でBIT1とBIT2とBIT4がエラー検出され、更に検出項目単位BITエラーの中でBIT18とBIT21とBIT24がエラー検出されたなら(図6◎)、図4に示したように、A部の変復調器、増幅器、インタフェース部でエラーが検出され、A部の復調データエラーと受信3rdIFエラーとインタフェースエラーが検出された場合は、障害モジュールBIT番号は、2の増幅器エラーが対応付けられる。
同様にして、モジュール単位BITエラーで検出されたエラー項目と、検出項目単位BITエラーで検出されたエラー項目との組み合わせで、障害モジュールBIT番号が対応付けられるようになっている。
【0021】
尚、この障害モジュール特定マトリクスの内容は、事前に回路図から関連する障害を分析して作成する方法と、実際に行った障害調査結果の障害記録からマトリクス図を随時作成していく方法がある。一般には、前者で基本を作成し、後者で追加、改訂していく方法が取られる。
また、図6に示した障害モジュール特定マトリクスにおいて、BIT1〜BIT16のモジュール単位BITエラーは、BIT17〜BIT50の検出項目単位BITエラーの内容に対応付けられて決定されるものであるから、モジュール単位BITエラーを省略しても構わない。
【0022】
整備制御部20は、無線送受信機1における自己診断テスト機能によって、エラーが検出された場合に、各種整備の制御を行う物で、ワークステーション又はPC上で実行されるプログラムで実現されるようになっている。
具体的な制御手段としては、エラー検出結果から障害が発生している部分がA部(変復調器)11であるかB部(送受信器)12であるかを判定する障害部判定手段21と、故障箇所(モジュール)を特定する障害モジュール特定手段22と、特定された故障モジュールに対して確認テストを行う障害モジュールテスト手段23と、故障モジュール交換後に、全体的な動作確認テストを行う全モジュールテスト手段24とから構成されている。
【0023】
次に、各手段について具体的に説明する。
障害部判定手段21は、エラー検出結果から障害が発生している部分がA部(変復調器)11であるかB部(送受信器)12であるかを判定する手段で、具体的には、無線送受信機1の自己診断テスト機能によってエラーが検出され、障害発生が報知されると、整備装置2を無線送受信機1のA部(変復調器)11に接続する。
【0024】
ここで、整備装置2と無線送受信機1との接続は、予め整備装置2を無線送受信機1のA部(変復調器)11又はB部(送受信器)12に切替器などを介して接続しておき、作業員が手作業で切り替えても良いし、又は、A部(変復調器)11及びB部(送受信器)12への接続を切替器などによって整備装置2から自動的に切り替えられるようにしても、どちらでも構わない。
また、整備装置2と無線送受信機1とはリモート接続とし、障害発生の報知を受けてから、通信回線又は公衆回線を介して、接続するようにしても構わない。
【0025】
そして、障害部判定手段21の制御によって、A部(変復調器)11の制御部11eのエラー記憶部11EからBITの結果をシリアル通信により取得し、取得したBIT結果から無線送受信機の障害がA部、B部のどちらで発生しているのか判別する。
判別方法は、A部制御部11eのエラー記憶部11EにはA部とB部の両方のエラーが記憶されているので、モジュール単位のBITエラーをみてA部のみでエラーか発生している場合はA部(変復調器)11の障害であると判定し、B部のみでエラーか発生している場合はB部(送受信器)12の障害であると判定する。そして、A部、B部両方で発生していたら、A部ループテストのBITエラーを調べ、エラーが発生しているならA部(変復調器)11の障害であると判定し、エラーが発生してないならB部(送受信器)12の障害と判定するようになっている。
【0026】
障害モジュール特定手段22は、障害部判定手段21で判定された障害部の中で、実際に障害が発生している故障箇所(モジュール)を特定する手段である。
具体的には、障害部判定手段21で判定された障害部から取得したBITエラー情報から障害特定マトリクス記憶部30に記憶されている障害特定マトリクス図を使って障害モジュールを特定し、画面に障害情報を表示する。
ここで、障害情報としては、BITエラー内容、障害モジュールの識別子、過去の障害情報から今回の障害に一致する内容、又はそれに近い内容の一覧等を表示する。
また、障害特定マトリクス記憶部30に記憶されている障害特定マトリクス図の中に、発生したエラーの組み合わせに一致するデータがないような場合には、発生したエラーの組み合わせに近いエラーの情報を表示するようにしても構わない。
【0027】
障害特定マトリクス図を使った障害モジュールの特定方法について具体例で説明する。
障害モジュール特定手段22では、A部(変復調器)11のエラー記憶部11E又はB部(送受信器)12のエラー記憶部12Mから読み込んだBITエラー内容と、障害特定マトリクス記憶部30に記憶されている障害モジュール特定マトリクス図を使用して、次のように障害モジュールの特定を行う。
例えば、モジュール単位のBITエラーが1つのみ発生している場合、すなわちBIT1〜BIT16の中で1つだけがエラー発生を示している場合は、そのモジュールがエラーモジュールとなる。また、モジュール単位のBITエラーが2つ以上発生している場合、すなわちBIT1〜BIT16の中で2つ以上がエラー発生を示している場合には障害モジュール特定マトリクス図を使用して障害モジュールを特定する。
例として、B部電源部でエラーが発生すると、付随してB部増幅器、B部発振器でエラーが発生する。この時、B部(送受信器)12のエラー記憶部12Mに記憶されるBITエラーは、以下の通りとなる。
モジュール単位BITエラーとして、BIT9、BIT11、BIT12、BIT14が検出され、検査項目単位BITエラーとして、BIT34、BIT35、BIT39、BIT42、BIT47が検出される(図6●)。
このBITエラー内容と一致するBITエラーを障害モジュール特定マトリクス図から探すと障害モジュールBIT番号14が得られ、これらのBITエラーがB部電源部の障害に起因して発生していることがわかる。
このように同時に2つ以上モジュール障害が発生している場合は、障害モジュール特定マトリクス図により障害モジュールを特定していく。
【0028】
障害モジュールテスト手段23は、障害モジュール特定手段22で特定された障害モジュールに対して、細かいレベルでの診断テストを行い、エラー発生を確認し、障害の内容等を調査する手段である。尚、テスト方法及びテスト項目については、各モジュール毎に予め設定されているものとする。テストには整備測定器31を用いたテストとそのモジュールに関連するBIT(無線送受信機内で行われる)のテストがある。
【0029】
全モジュールテスト手段24は、障害モジュールテスト手段23における診断の結果からモジュールの交換や修理などが行われた後に、無線送受信機1全体での動作確認のために、全モジュールを通した診断テストを行う手段である。
具体的な全モジュールの診断テスト例としては、筐体のショートテスト、電源テスト、制御機能テスト、インタフェーステスト、送信テスト、AFCテスト、受信テスト、折返しテストなどがある。
【0030】
上記説明したのは、診断テスト機能であるが、これとは別に障害ヘルプ機能として以下の機能を備えるようにしても良い(図5には、図示せず)。
障害ヘルプ機能としては、障害調査結果の障害記録を整備装置2にインプットし、記憶媒体などに障害情報ファイルとして蓄積する。そして、蓄積した障害情報ファイルの検索ができるようにして、過去の障害記録から、障害モジュール特定マトリクスの内容を随時整備していく用途や、障害モジュール特定手段22における障害モジュール特定の際に、画面に障害情報として過去の障害情報から今回の障害に一致する内容、又はそれに近い内容の一覧等を表示する用途などが考えられる。
【0031】
次に、本発明の故障診断システムを用いたBITエラー発生からエラーの除去、復旧までの操作フローについて、図7〜図11を用いて説明する。図7は、本発明の故障診断システムを用いたBITエラー発生からエラーの除去、復旧までの操作フローを示すフローチャート図である。図8は、整備装置2におけるメイン画面例であり、図9は、接続した装置からBITエラーを読み込み、障害モジュールを特定した画面例でであり、図10は、診断テスト画面例であり、図11は、障害記録のインプット画面例である。
【0032】
本発明の故障診断システムを用いたBITエラー発生からエラーの除去、復旧までの流れは、図7に示すように、無線送受信機1の自己診断機能によってBITエラーが発生すると、無線送受信機1から上部インタフェースに障害発生が報知され、当該報知からBITエラー発生を確認し(100)、人的操作又はスイッチ切替などで、無線送受信機1のA部(変復調器)11に整備装置2を接続する(102)。
そして、整備装置2の整備プログラムなどを起動して、図8に示すような画面で整備制御部20の障害部判定手段21(図では、BITエラー読み込み)を選択し、障害部判定手段21の動作によって、A部(変復調器)11のエラー記憶部11EからBITの結果をシリアル通信により取得し(104)、取得したBIT結果から無線送受信機1の障害がA部(変復調器)11、B部(送受信器)12のどちらで発生しているのかが判別される(106)。
【0033】
障害部判定の結果、B部(送受信器)12で障害が発生したのか判断し(107)、B部(送受信器)12で障害が発生したのでなければ(No)、処理110に飛び、B部(送受信器)12で障害が発生した場合は(Yes)は、人的操作又はスイッチ切替などで、整備装置2の接続をB部(送受信器)12に切り替え(108)、B部(送受信器)12のエラー記憶部12MからBITの結果をシリアル通信により取得する(109)。
【0034】
そして、障害モジュール特定手段22の動作として、取得したBITエラーの情報に従って、障害モジュールを特定する(110)。具体的には、整備装置2にA部(変復調器)11が接続されているならば、A部(変復調器)11に関するBITエラーのみを参照してA部の障害モジュールを特定する。また、B部(送受信器)12が接続されているなら、B部(送受信器)12に関するBITエラーからB部の障害モジュールを特定する。障害モジュールの特定方法は、モジュール単位のBITエラー(BIT1〜BIT16)が1つのみ発生している場合は、そのモジュールが障害モジュールであり、モジュール単位のBITエラーが2つ以上発生している場合には、図6を用いて説明した障害特定マトリクス記憶部30に記憶されている障害特定マトリクス図を使用し、BITエラーの発生状況に対応付けられたモジュールを特定する。
【0035】
BITエラーを読み込み、障害モジュールを特定した時に整備装置2の表示部33に表示される画面例は、図9に示すようなものである。尚、図9では、過去に発生した障害履歴の情報を記憶しておき、発生した障害と類似の障害に関する情報を過去の類似障害として表示するようになっている。
【0036】
そして、更に特定されたモジュールにおけるエラー発生状況を確認するために、障害モジュールテスト手段23の動作として、整備測定器31を用いて障害モジュールの診断テストを行い、エラーが発生するのを確認する(112)。実際の診断テストの起動操作は、例えば、図8に示した整備画面で診断テストの項目を選択し、図10に示すような、診断テスト画面で、特定モジュールテストを選択し、診断するモジュールを選択して、診断テストを実行する。
【0037】
そして、エラーの発生が確認ができたら、人的作業によってエラーモジュールを交換し(114)、整備装置2で全モジュールテスト手段24の動作として、全モジュールをトータルで診断テストし、エラーが発生しないことを確認する(116)。実際の診断テストの起動操作は、例えば、図8に示した整備画面で診断テストの項目を選択し、図10に示すような、診断テスト画面で、全モジュールテストを選択して、診断テストを実行する。
【0038】
エラーが発生しないことが確認できたら、整備装置2からA部(変復調器)11、又はB部(送受信器)12を切断して、無線送受信機1が通常の動作を行うことができるように戻し復旧し(118)、診断、復旧の一連の操作が終了する。
【0039】
以上が復旧までの操作であるが、このあとエラーモジュールのどの部品に不良が発生したのかの調査を設計図面・過去の障害情報・整備装置でのテスト結果をもとに進め、不良部品が特定できたならその情報を整備装置2にインプットして、履歴情報として蓄積していくようにする。実際の障害記録インプットの起動操作は、例えば、図8に示した整備画面で障害情報の項目を選択し、図11に示すような、障害記録インプット画面で、障害記録を入力する。尚、図11に示した障害記録インプット画面の左側のビットエラー内容等は、入力部32から入力しても良いが、障害部判定手段21又は障害モジュール特定手段22で取得したBITエラーをそのままデータとして用いるようにするとより効率的である。
【0040】
本発明の実施の形態の故障診断システムによれば、自己診断機能により障害が検出された無線送受信機1に整備装置2を接続し、整備装置2が自己診断機能によるBITエラーの記録を無線送受信機1から取得し、取得したBITエラーから予め障害特定マトリクス記憶部30に記憶している障害モジュール特定マトリクス図を用いて障害モジュールを特定するので、故障モジュールの特定を自動的かつ高速に行い障害回復時間が大幅に短縮できる効果がある。
また、人間の介在を大幅に少なくするので、従来に比べ人的ミスが減少し、より精度の高い故障診断装置が実現できる効果がある。
【0041】
また、本発明の故障診断システムによれば、整備装置2において、BITエラーから障害モジュールを特定した後に、特定されたモジュールに対して、整備測定器31を用いてエラー発生を確認する為に個別の特定モジュールに対する診断テストを行うので、従来作業者が長年の経験を基に行っていた確認テストの作業工数及び作業時間を大幅に削減できる効果がある。
【0042】
また、本発明の故障診断システムによれば、障害モジュール交換後に、整備装置2において、全モジュールに対して、整備測定器31を用いてトータルの診断テストを行うので、従来作業者が人手で行っていた確認テストの作業工数及び作業時間を大幅に削減できる効果がある。
【0043】
【発明の効果】
本発明によれば、無線送受信機が、自己診断テストの結果を記憶する記憶部と、自己診断テスト機能によって障害が検出された場合に障害発生を外部に報知する制御部とを有し、整備装置が、整備のための制御を行う整備制御部と、エラー項目の組み合わせと故障箇所を対応付ける情報を記憶する障害特定マトリクス記憶部と、表示部とを有し、整備制御部が、無線送受信機からの障害発生の報知を受けて、無線送受信機の記憶部に記憶されている自己診断テスト結果を取得し、テスト結果に基づいて無線送受信機内部でエラーが発生しているモジュール単位を判定し、モジュール単位のエラーが1つのみ発生している場合には、当該モジュールを障害モジュールとして特定し、モジュール単位のエラーが2つ以上発生している場合には、障害特定マトリクス部に記憶されている障害特定マトリクス図を用いて、発生したエラーの組み合わせに対応付けられたモジュールを障害モジュールとして特定し、表示部が、整備制御部で特定した障害モジュール名と、障害内容と、過去の類似障害内容を表示する故障診断システムとしているので、人間の介在を極力少なくして、高速に且つ高精度で故障モジュールを特定できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る故障診断システムの概略構成ブロック図である。
【図2】本発明の故障診断システムにおける無線送受信機の変復調器(A部)の内部構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の故障診断システムにおける無線送受信機の送受信器(B部)の内部構成を示すブロック図である。
【図4】エラー記憶部に記憶されるエラー内容例を示す説明図である。
【図5】本発明の整備装置の内部構成例を示すブロック図である。
【図6】本発明の整備装置の障害特定マトリクス記憶部に記憶される障害モジュール特定マトリクス図の具体例を示すマトリクス図である。
【図7】本発明の故障診断システムを用いたBITエラー発生からエラーの除去、復旧までの操作フローを示すフローチャート図である。
【図8】整備装置2におけるメイン画面例である。
【図9】接続した装置からBITエラーを読み込み、障害モジュールを特定した画面例である。
【図10】診断テスト画面例である。
【図11】障害記録のインプット画面例である。
【符号の説明】
1…無線送受信機、 2…整備装置、 11…A部(変復調器)、 12…B部(送受信器)、 20…整備制御部、 21…障害部判定手段、 22…障害モジュール特定手段、 23…障害モジュールテスト手段、 24…全モジュールテスト手段、 30…障害特定マトリクス記憶部、 31…整備測定器、 32…入力部、 33…表示部

Claims (2)

  1. 複数のモジュールで構成され、内部に自己診断テスト機能を有している無線送受信機と、前記無線送受信機における障害モジュールを特定する整備装置とを有している故障診断システムであって、
    前記無線送受信機は、前記自己診断テストの結果を記憶する記憶部と、前記自己診断テスト機能によって障害が検出された場合に障害発生を外部に報知する制御部とを有し、
    前記整備装置は、整備のための制御を行う整備制御部と、エラー項目の組み合わせと故障箇所を対応付ける情報を記憶する障害特定マトリクス記憶部と、表示部とを有し、
    前記整備制御部は、前記無線送受信機からの障害発生の報知を受けて、前記無線送受信機の記憶部に記憶されている自己診断テスト結果を取得し、前記テスト結果に基づいて前記無線送受信機内部でエラーが発生しているモジュール単位を判定し、前記モジュール単位のエラーが1つのみ発生している場合には、当該モジュールを障害モジュールとして特定し、前記モジュール単位のエラーが2つ以上発生している場合には、前記障害特定マトリクス部に記憶されている障害特定マトリクス図を用いて、発生したエラーの組み合わせに対応付けられたモジュールを障害モジュールとして特定し、
    前記表示部は、前記整備制御部で特定した障害モジュール名と、障害内容と、過去の類似障害内容を表示することを特徴とする故障診断システム。
  2. 前記整備装置は、無線送受信機に対するテストを行う整備測定部を有し、
    前記整備制御部は、特定された障害モジュールに対して、前記整備測定部を用いて診断テストを行い、
    前記表示部が、前記診断テストの結果を表示することを特徴とする請求項1記載の故障診断システム。
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