JP4512774B2 - 包装機 - Google Patents

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Description

本発明は、回転式包装機であり、特に、同時に2個の包装袋を処理する包装機に関する。
従来、回転式包装機は、よく知られているように、1袋毎、又は2袋毎の処理をし、包装袋1の給袋工程、印字工程、包装袋の開口工程、充填物の充填工程、包装袋に振動を与えてトップシール部の粉かみ防止、粉かみ検出、空気抜き、トップシール、トップシール部の冷却及び良品排出、不良品排出等を順次、間欠、回転しながら、包装を完成する。
前記の包装袋の給袋工程において、包装袋の大きさによってシール位置を変更する必要がある。
そこで、本願の包装機は、包装袋を第2吸着体から副挟着爪に受け渡すに当って、その揺動角の調節(位置調整)によって、シール位置の変更に対処できるようにした。
請求項1の包装機は、実施例に基づいて説明すると、カムにより往復動するレバー(32)を介して第1揺動軸(6)と位置レバー(35)が揺動されると共に、揺動杆(35a)が往復動される。また、前記揺動杆(35a)の往復動によって第2揺動レバー(15a)と第2揺動軸(15)が揺動される。 前記第1揺動軸(6)で揺動する第1揺動レバー(7)には第1連結杆(10)が取付けられていて、その第1連結杆(10)の端部には第1吸着具(8)が取り付けられている。
また、前記第2揺動軸(15)を介して揺動する第2揺動体(16)には第2連結杆(19)が取付けられていて、その第2連結杆(19)の端部には第2吸着体(20)が取付けられている。 そして、昇降可能な昇降台に載置の包装袋(1)は、前記第1揺動レバー(7)の揺動によって前記第1吸着具(8)で吸着され、前記第2揺動体(16)の揺動によって、前記第1吸着具(8)で吸着の包装袋は第2吸着体(20)に受け渡されると共に、その第2吸着体(20)で吸着の包装袋は副挟着爪(25)に受け渡される。
そして、この包装機には、前記揺動杆(35a)の揺動角の調整をするために、(a)前記揺動杆(35a)のストロークを変更するために、位置レバー(35)に形成の長孔(35b)の固定位置を変更してすることができるし、(b)運転中における前記第2揺動レバー(15a)に当接する調節ノブ(26)によっても調節が可能である
本願の包装機は、包装袋を第2吸着体から副挟着爪に受け渡すに当って、その揺動角の調節(位置調整)を、揺動杆のストローク変更による調整の他に、運転中における調節ノブで行うこともできる。
本実施の形態の包装機を図面を参照して説明すると、図1は包装機の一部破断を含む平面を示す。
この包装機は、時間当たりの処理量を多くするために、2包装袋毎に、回転をしながら処理を行うものであり、挟持腕100、100と挟持腕101、101が配置してあり、包装袋1の給袋工程(1)、印字工程(2)、包装袋の開口工程(3)、被包装物の充填工程(4)、包装袋に振動を与えてトップシール部の粉かみ防止(5)、粉かみ検出(6)、トップシール(7)、冷却及び良品排出(8)、不良品排出機構(9)を備えている。
(1)包装袋幅の調節
包装袋幅は、充填物の充填量等により種々の形態が選定されるので、異なる包装袋の幅に対処する必要があり、本発明の包装袋幅調節機構を、平面を示す図2、上正面断面を示す図3、下正面断面を示す図4、図2のA〜A矢視を示す図5を参照して説明する。
包装袋は、挟持腕100、100と挟持腕101、101で2包装袋毎、挟持しながら各工程を、間欠、回転するため、挟持腕100、100と挟持腕101、101の包装袋幅の調節は一緒に行う。
尚、前記挟持腕100、100と挟持腕101、101の各工程毎の間欠回転は、主軸(図示略)の回転を、間欠回転に変換するインデックス190を介して、回転主軸191に伝達し、回転支持体192を回転させる。
挟持腕100、100と挟持腕101、101の構造はよく知られているので概略説明すると、挟持腕100、100と挟持腕101、101の先端部には、固定爪105aと挟持爪105bが取り付てあり、挟持爪105bは、常時、弾性体104を介して挟持状態を維持し、挟持爪105bと固定爪105aとで挟持状態の包装袋を落下させるときには、操作レバー103で開口体102を右方向に押圧することによって行う。
又、前記挟持腕100、100は右挟持レバー109a、左挟持レバー109bを介して、前記回転支持体192に固定の挟持軸106a、106bで回動可能であり、この挟持腕100、100の間には、引張りバネ107を介して相互に牽引していると共に、挟持腕100、100の回転方向が互いに逆回転となるように、連結部材108でリンク結合してある。
一方、挟持腕101、101の構造もほぼ同じであるので、同じ部品には同じ符号を付して説明を略す。
又、前記挟持腕100と挟持腕101の左挟持レバー109bは、連結部材120で回動可能に連結してあると共に、挟持腕101の左挟持レバー109bの先端部は連結軸121bで回動可能なリンク体121に連結してある。又、そのリンク体121の端部は、連結軸121aで回動する幅調節リンク体126に連結してあり、この幅調節リンク体126は、後記で詳述する幅調節円板125に連結軸126aを介して回動可能に連結してある。
一方、前記リンク体121の連結軸121aには、開閉リンク体122が連結してあると共に、回動軸123aで回動の開閉レバー123に連結してある。又、この開閉レバー123の端部には、開閉ローラ124が付設してあって、開口調節円板127と摺動回転する。
この開口調節円板127は、各工程に対応して、開閉ローラ124を介して挟持腕100、100(101、101)の開口調節を行うものであり、包装袋1を開口するときには、挟持腕100、100(101、101)の挟持角を小さくし、反対に、包装袋1に充填物を収納した後は閉状態にするので、挟持角を大きくするように凹凸が形成してある。
即ち、開口調節円板127の凸部に到ると、開閉ローラ124によって、開閉レバー123が時計方向に回動し、開閉リンク体122、リンク体121、幅調節リンク体126を介して挟持腕100、100(101、101)の挟持角は大きくなって包装袋を閉状態に、反対に、凹に到ると、開閉レバー123が反時計方向に回動して、挟持角は小さくなって包装袋を開状態にする。
次に、前記挟持腕100、100(101、101)の基本の挟持角調節機構について説明する。
固定軸150aで水平揺動可能な操作レバー150の端部150bは、幅調節円板125に回動可能に取り付けてあり、操作レバー150の揺動によって、前記幅調節円板125は旋回する。
そして、この幅調節円板125の旋回は、前記幅調節リンク体126、開閉リンク体122、開閉レバー123、リンク体121を介して、挟持腕100、101の左挟持レバー109bの開閉をし、挟持腕100、100と挟持腕101、101の基本開度(挟持角)の設定を行うことができ、種々の大きさの包装袋1に対応できる。
次に、前記操作レバー150の揺動機構について説明すると、前記固定軸150aで水平揺動する操作レバー150には、往復動する連結杆151が連結してあり、その連結杆151に、固定軸152Aで昇降揺動可能な昇降レバー152が連結してある。
又、その昇降レバー152の端部は、本体に固定のスライド棒155に昇降可能に嵌合する昇降体156に取り付けてある。又、その昇降体156にはネジ156aが形成してあ、そのネジ156aに螺合するネジ160aを形成の開閉調節輪体160とが螺合して取り付けてある。
従って、前記開閉調節輪体160が回動すると、昇降体156はスライド棒155を介して昇降し、その昇降によって、昇降レバー152が回動する。そして、その昇降レバー152の回動は連結杆151を介して、操作レバー150を水平揺動する。
又、開閉調節輪体160は、固定された支柱42の外周に設けた環状の操作環体161に結合してあり、その操作環体161は下部においてスプロケット162が付設してあり、このスプロケット162にはチェン163、スプロケット164、操作棒165、機側から操作可能な位置に設置のハンドル166を介して回転可能になっている。
従って、ハンドル166を回動させることによって、操作環体161、開閉調節輪体160、昇降体156、昇降レバー152、連結杆151、操作レバー150、幅調節円板125が回動するので、最終的には、挟持腕100、100と挟持腕101、101の挟持角、即ち、包装袋1の幅調節ができる。
尚、ハンドル166は、挟持腕100、100と挟持腕101、101が回転中であっても操作可能であるため、この包装機を停止することなく、即ち、連続運転をしながら、包装袋幅の調節が可能である。
以上のように、挟持腕100、100と挟持腕101、101の幅調節は、スプロケット162の回転を介して行うことができるので、その操作には、機側に設置するハンドル166やモータ等で行うことができる。
即ち、従来の操作位置は、挟持腕100、100と挟持腕101、101の回転する側に設けてあるため、モータ等を介して行うと、その動力配線は支柱の内部を挿通して施工するか、回転ブラシを介して行う必要があった。
しかし、本発明は、その操作を回転側ではなく静止側(機側)で行うので、簡便にモータ等を介して操作でき、運転中であっても調節できるので、簡便に、包装袋を変更する充填作業の自動化を図ることができる。
尚、前記は挟持腕100、100と挟持腕101、101の幅調節の構成で説明したが、挟持腕100、100だけで構成してもよい。
(2)包装袋の供給機構
この給袋機構は、給袋装置に積層の包装袋を1枚毎吸着して、包装機に付設の挟持腕100、101に引き渡す工程であり、平面を示す図6、図6(B〜B)の正面を示す図7、図6のC〜C矢視を示す図8、図7のD〜D矢視を示す図9を参照して説明する。
2は給袋装置であって、包装袋1は昇降台3に積層される。そして、この昇降台3は、前記包装袋1の最上部の位置を検出する検出器4を介して、昇降装置(図示略)によって昇降制御される。
前記包装袋1は、第1吸着具8で吸着され、この第1吸着具8は固定軸9aで回動可能な揺動体9に取り付けてある。そして、この揺動体9は、第1揺動軸6に固定の第1揺動レバー7にバネ10aを嵌挿の連結杆10を介して連結してあるので、昇降台3に積層の包装袋1の載置状態(凹凸)に対応可能になっている。又、この第1揺動軸6はレバー33、操作杆33aを介して、図示略のカムによって揺動する。従って、第1揺動レバー7の揺動によって、第1吸着具8は、破線で示すように、包装袋1を傾斜状で吸着する吸着姿態(8a、8b)を変更することによって、前記積層の包装袋1を切り離しながら吸着する。
又、前記第1吸着具8で吸着の包装袋1は第2吸着体20に受け渡され、この第2吸着体20は、後記で記載するカム機構によって約180゜揺動する第2揺動軸15に固定の第2揺動体16第2連結杆19を介して取り付けてある。
そのため、包装袋1は前記第1吸着具8から第2吸着体20に受け渡されて、その後、第2揺動体16を介して第2吸着体20をほぼ水平状態になるまで回動し、副挟着爪25、25に受け渡す。
次に、副挟着爪25、25の揺動について説明すると、内回動軸34bには、ドライブッシュを介して回動可能な外回動軸34aが嵌合形成してある。この様に、内回動軸34bと外回動軸34aを嵌合形成することによって、設置場所の合理化を図ることができる。
そして、前記外回動軸34aには主レバー31が固定してあり、図示略のカム機構によって、レバー32に連結の操作杆32aを往復動することによって、前記外回動軸34aが回動し、主レバー31を介して副挟着爪25、25を実線位置と破線位置に往復動する(図10参照)。
尚、固定部39aで回動可能な支持杆39は、前記主レバー31に連結してあって、傾動支持する。
又、レバー32には連結杆32bを介して、前記第1揺動軸6で回動(空転)する位置レバー35に連結してある。一方、前記第2揺動軸15には第2揺動レバー15aが固定してあり、この第2揺動レバー15aの端部は、前記位置レバー35に連結の揺動杆35aにバネ24を嵌挿して連結してあると共に、その連結部には長孔35bが形成してあり、前記第2揺動レバー15aの揺動角、即ち、副挟着爪25、25の高さ調節可能になっている。
又、緩み止めのバネ26aを嵌挿の調節ノブ26が、前記第2揺動レバー15aの当接可能に設けてあり、この調節ノブ26の回転によって、前記長孔35bと同様に、揺動レバー15aの揺動角が選定され、この角度は副挟着爪25、25の高さ、即ち、第2吸着体20から包装袋1を受け取るときの位置調節を可能にするので、種々の包装袋1の大きさに対応することができる。
尚、この調節ノブ26は、前記長孔35bによる調節と異なり、運転中であっても調節が可能である。又、前記バネ24は、第2揺動レバー15aの調節された揺動角に対して、揺動杆35aの往復動の位置調節を図る。
次に、副挟着爪25、25の挟着機構について説明すると、前記内回動軸34bにはレバー30が固定してあり、図示略のカム機構によって、操作杆30aを介して、内回動軸34bは回動する。又、この内回動軸34bにはレバー36が固定してあり、リンク杆36a、レバー37aを介して、支持体37で回動支持の回動棒37bを回動する。そして、この回動棒37bには歯車37cを介して交互に逆回転可能な回動棒(図示略)が設けてあり、それらの回動棒に副挟着爪25、25が取り付けてある。
従って、副挟着爪25、25の挟着、開放は、操作杆30a、レバー30、内回動軸34b、レバー36、リンク杆36a、レバー37a、回動棒37b、歯車37cを介して行う。
以上のように、包装袋の供給工程は、先ず、給袋装置2の包装袋を第1吸着具8で、1枚毎、分離して吸着され、第2吸着体20に受け渡された後に、副挟着爪25、25に受け渡す。この受け渡しのとき、調節ノブ26によって、副挟着爪25、25の高さ調節が可能であるので、種々のシール位置に対応することができる。
又、レバー30によって回動する内回動軸34bは、レバー32によって回動する外回動軸34aに嵌合形成してあるので、設置場所の合理化を図ることができる。
尚、前記包装袋の供給機構は、昇降台3に積層の包装袋1を1枚毎、吸着する機構であるが、この昇降台3の替りにコンベア給袋装置(着脱式等)を介して1枚毎、搬送した包装袋を吸着する構成であってもよい。
(3)印字機構
この印字機構を平面の図11、正面の図12及び右側面の図13を参照して説明する。
60、60は2個並列の包装袋1、1に対応の印字機であって、シリンダ(図示略)によって往復動するヘッド61を内蔵し、印字台62を介して包装袋1、1の所定位置に印字をする。
この印字機60は、包装袋1に対して印字する箇所を選定可能に、位置調節可能になっており、包装袋1の高さ方向の調節は、基台64に取付けの昇降ハンドル63で行う。
又、この昇降ハンドル63は調節ネジ棒63aに連結してあって、昇降台65を挿通して、その昇降台65の下端に固定の誘導ナット65aに螺合してある。
一方、この昇降台65には、基台64を挟着する姿態で廻止体66a、66bが取り付けてあると共に、その昇降台65を固定可能な固定ハンドル67、67が備えてある。
そのため、この固定ハンドル67を緩め、昇降ハンドル63を回転させると前記誘導ナット65aを介して、昇降台65が昇降し、所定の高さになったとき、固定ハンドル67で固定する。
又、昇降台65の端部は、断面Iの連結体68に嵌合可能なI溝68aが形成してあると共に、上面には包装袋1に相対して平行方向にスライド溝69が形成してあり、ロックハンドル70はスライド溝69を挿通して連結体68にネジ70aを介して固定してある。一方、印字機60を取付けのスライド体72は、前記連結体のI溝68aに嵌合の連結体68にボルト73で固定してある。
従って、ロックハンドル70を緩めると、スライド体(印字機60)72はI溝68aをスライド可能になり、包装袋1の横方向の印字位置に合わせることができる。
以上によって、印字機60は、包装袋1の縦方向は昇降ハンドル63によって、横方向はスライド体72によって、種々の大きさの包装袋1に対して、印字位置を簡便に調節することができる。
又、印字機60の上には、基台64に固定の支持体75に、位置検出器付きのシリンダ76が取り付けてあり、そのシリンダのロッドにはゴム77が付設してある。
このシリンダ76は、包装袋1が挟持腕にしっかりと挟持されているか否かを判定するものであり、包装袋1に当接して所定位置で停止したときには挟持状態であるが、更に、突き進んだときには挟持されていない。
従って、前記検出器で包装袋1が、挟持腕で挟持されていないときには、以後の収納物の収納等をしないように制御される。
又、包装袋の上側には、支持台79を介して光電管式等の高さ位置検出器78(78a、78b)が備えてあり、包装袋1の高さを検出する。従って、この高さ位置検出器78で異常を検出したときには、以後の収納物の収納等をしないように制御される。
(4)包装袋の開口工程
この開口工程は、挟持腕100、100(挟持腕101、101)で挟持の包装袋1を開口するために、包装袋1の片側から操作する往復動機構を備え、包装袋の両側から、負圧状態で吸着する吸着体301a、302a(301b、302b)で開口を行うと共に、単に、吸着体301a、302aの水平往復動では挟持腕100(101)に当たる位置での吸着開口を可能にする。
即ち、包装袋の大きさによっては、前記吸着体301a、302aで吸着する位置が、回転する挟持腕100(101)に当たる位置となる場合がある(図14参照)。
そこで、この開口工程における往復動機構は、吸着体301a、302aの吸着位置を包装袋の下の方であっても、吸着体301a、302aが挟持腕100(101)に当たらないように構成してある。
次に、包装袋1の片側から操作する往復動機構について、正面断面を示す図14、平面を示す図15、図14の左側面を示す図16を参照して説明すると、カム機構(図示略)によって往復動する操作レバー304は、固定回動軸306で回動可能な副操作レバー306Aに連結してあって、その副操作レバー306Aの端部306aは、連結体303Aを介して、固定回動軸305aで回動する主操作レバー305Aに連結してある。そして、この主操作レバー305Aの端部305bには連結体307を介して移動体308Aに連結してある。
この移動体308Aは、ガイド体309Aに摺動して水平往復動にガイドされると共に、ピストン310Aに連結してある。そして、このピストン310Aはシリンダ311内で往復動可能に形成してある一方、シリンダ311は、基台313に固定の軸受(シリンダ311の停止体)314A及び摺動可能なガイド体330で支持されていて水平往復動をする。
又、ピストン310Aの先端部には、コ字状のガイド体310aが取り付けてあって、このガイド体310aには、ピン320を介して後述の操作体321Aの端部に付設のボス321aを回動可能に取り付けてある。尚、310bはゴムであり、ガイド体310aのクッション作用をする。
前記移動体308Aには、前記ピストン310Aに嵌合のボス315が固定してあり、このボス315とシリンダ311との間には、弾性体318が嵌挿してある。また、前記シリンダ311には、固定部材323が垂設してある一方、操作体321Aのボス321aにはリンク体324が固定してある。そして、連結体325は固定軸323aで固定されている一方、リンク体324とは回動軸325aで回動可能に連結してある。そこで、ピストン310Aをシリンダ311より突出させると、ボス321aは回動軸325aで反時計方向に回動するヒンジ機構によって、操作体321Aの先に付設の吸着体301a(301b)は上昇する。
尚、これらの吸着体301a、302aは、上下に設けた、それぞれ独立の吸引管327A、327A’を介して図示略の真空装置に連結してあり、一方の吸着体の吸着不可があっても、他の吸着体に影響をすることなく吸着可能になっている。
一方、前記操作レバー306Aの他端部306bには、連結体303Bを介して移動体308Bに連結してあり、この移動体308Bは副ピストン310Bに連結してあると共に、ガイド体309Bに摺動して水平往復動にガイドされる。
また、この副ピストン310Bは基台313に固定の軸受314Bで往復動可能になっていて、この副ピストン310Bの先端部には、取付け体326Bを介して吸着体301b(302b)が装着してある。
尚、これらの吸着体301b、302bは前記吸着体301a、302aに対応して、上下に設けた、それぞれ独立の吸引管327B、327B’を介して図示略の真空装置に連結してあり、一方の吸着体の吸着不可があっても、他の吸着体に影響をすることなく吸着可能になっている。
次に、前記構成の往復動機構の作用について、図14、図17を参照して説明すると、図14は、操作レバー304が往動し、吸着体301a(301b)が包装袋1の両側に接した状態であり、吸引管327A、327Bを介して吸着体302a(302b)内は負圧にして、吸着体301a(301b)で包装袋を吸着する。
尚、この状態で、吸着体301a(301b)を回動すると、吸着体301a(301b)は挟持腕100(101)に当たる。
そこで、操作レバー304を復動(図14において下方向)すると、副操作レバー306Aは固定回動軸306で時計方向に回動し、主操作レバー305Aは固定回動軸305aで反時計方向に回動する。その結果、移動体308Aとピストン310A、及び弾性体318を介してシリンダ311が、図14において右方向に移動し、吸着体301aを右方向に移動させる。
そして、更に、ピストン310Aが移動すると、シリンダ311は、後端に形成の鍔311aが軸受314Aの当接部314aに当たって動かなくなるが、ピストン310Aは弾性体318を圧縮して右移動するので、シリンダ311とピストン310Aに移動差が生じる。
そのため、リンク体324の回動軸325aは停止するが、リンク体324に連結のボス321aは、前記ピストン310Aの移動によってガイド体310aを介して移動(押圧)させられるので、ヒンジ機構を構成のボス321a(リンク体324)は、回動軸325aで反時計方向に回動する。その結果、操作体321A(操作体321A、吸着体301a)は上向きに傾斜して、吸着体301a’は図17に示すように挟持腕100、100(挟持腕101、101)より上の位置になる。
この結果、吸着体301aは、吸着体301bから離脱方向に移動すると共に、最後に、挟持腕100、100(挟持腕101、101)より上になって、回動する挟持腕101、101(挟持腕100、100)に当たるのを回避できる。
一方、操作レバー304の復動(図14において下方向)によって、副操作レバー306Aの時計方向の回動によって、連結体303Bを介して移動体308Aが、図14において左方向に移動し、副ピストン310Bを介して吸着体301b(302b)が左方向に移動し、吸着体301a(302a)とは離脱方向に移動する。
以上のように、包装袋1の片側から操作する往復動機構は、吸引状態の吸着体301a(302a)は包装袋から離脱方向に移動すると共に上昇し、吸引状態の吸着体301b(302b)は水平に離脱することによって、包装袋は開口されるので簡便に構成でき、回動する挟持腕100、100(挟持腕101、101)に当たらず回避できる。
そして、包装袋1を開口するために、吸着体301a(302a)、吸着体301b(302b)を包装袋に密着させるには、操作レバー304を往動(図14において上昇)させる。
(5)開閉板機構
本開閉板機構は、包装袋1の両側に備えた吸引具(図示略)によって開口されたとき、その開口状態を維持しながら充填工程まで同調しながら搬送する機構であり、正面を示す図18と部分平面(F〜F矢視)を示す図19(A)、図18の右側面を示す図19(B)を参照して説明する。尚、この開閉板機構は、並列の2個の包装袋1を同時に処理をするものである。
操作環体161に内装の環状の開閉板軸41は、図示略のカム機構を介して昇降と揺動回動をし、その開閉板主軸41の中心には支柱42が立設してある。
そして、この支柱42の頂部には、第1支持体43aを介して第1転動体44aが取り付けてあると共に、90゜回転した位置にも、第2支持体43bを介して第2転動体44bが取り付けてある。
又、前記開閉板主軸41には第1輪体45aが自由回動可能に装着してあり、この第1輪体45aにはボルト46aを介して第1ロッド47aに回動可能に連結してあると共に、頂部が傾斜の第1傾斜誘導体48aが前記第1転動体44aに当接可能に立設してある。
尚、第1輪体45aには突出体49aが固定してあり、ネジリコイルバネ50aを介して第1輪体45aを時計方向に付勢して第1ロッド47aの緩みを防止している。又、この突出体49aには検出棒51aが取り付けてある。又、その検出棒51aを介して検出可能な検出器(リミットスイッチ)52aが、前記開閉板主軸41と同期して回動するように支持棒53に固定してある。
そのため、後記で詳述するが、開閉板が包装袋1内にうまく挿入しなかったときには、検出器52aの検出片53aが検出棒51aに当接して検出する。
尚、前記第1輪体45aの下には第2輪体45bが取り付けてあり、この第2輪体45bを介して第2ロッド47bを往復動する機構は同じであるので、対応する部材に符号(b)を付して説明を略する。
又、前記開閉板主軸41には、ボス55aにボルト55bを介して回動支持体55が取り付けてある。そして、この回動支持体55には支持板55Aが固定してあり、この支持板55Aには板軸56が設けてある。この板軸56には、開閉板54、54を付設の開閉板レバー57とバネレバー58、58が回動可能に取り付けてあると共に、バネレバー58、58には、常時、前記開閉板54、54を開側に引っ張っている弱いバネ59が付設してある。
又、開閉板レバー57は第1ロッド47aに連結してあり、第1ロッド47aの往復動によって、開閉板54、54を開閉する。
尚、他の包装袋1に対する開閉板54、54の開閉は、前記開閉板54と同じ構成で、第2ロッド47bを介して操作する。
次に、前記開口開閉板機構の動作について説明する。
(イ)図18は、充填工程から開口工程に戻る状態であり、開閉板主軸41が、更に、開口工程側に回動すると、開閉板54、54は開閉板主軸41に伴って回動するが、第1傾斜誘導体48aが第1転動体44aに当接して、第1輪体45a(第1ロッド47a)の回動が制止されるので、第1ロッド47aが開閉板主軸側に引っ張られて、開閉板54、54が閉状態になる。
(ロ)次に、開閉板主軸41が降下をすると、前記閉状態の開閉板54、54は、既に開口状態である包装袋1に降下しながら挿入され、開閉板54、54は開き始める。
(ハ)そして、開閉板主軸41を逆回転させると、第1傾斜誘導体48aが第1転動体44aから離脱して、第1輪体45a(第1ロッド47a)は回動自由になると共に、バネ59によって開閉板54、54が開状態になるが、包装袋1によって、その開度は規制される。
しかしながら、開閉板54、54が包装袋内に挿入されていないときには、開閉板54、54の開度は更に広がり、第1ロッド47aが開閉板主軸41から離反側に引っ張られた状態になる。
そのため、第1輪体45aは、正常時に較べて、反時計方向に回動した状態となり、検出棒51aは検出片53aに当接して、検出器52aを介して開閉板54、54が包装袋内にうまく挿入しなかったことを検知する。
(ニ)次に、開閉板主軸41を正転(時計方向)させて充填工程に来たとき、開閉板主軸41を上昇させると、閉状態の開閉板54、54はバネ59によって開状態になり、その後、開閉板主軸41を逆転させて、前記(イ)に戻る。
以上のように、2個の包装袋を同時に回転しながら、開口工程から充填工程に搬送する時には、第1輪体45a(第1傾斜誘導体48a)と第2輪体45b(第2傾斜誘導体48b)を角度を変えて上下に開閉板主軸41に嵌挿させると共に、その角度に対応して、支柱42に第1転動体44aと第2転動体44bを取り付ける簡便な構成により、開口した包装袋を、開口状態を維持して搬送することができると共に、いずれかの開閉板54、54が、包装袋に挿入しないときであっても、各々、独自に検出器52a、52bによって検知可能である。
(6)充填機構
この充填工程は、挟持腕100、100(挟持腕101、101)で開口の包装袋1に、ホッパー81から充填物を充填する工程であり、正面を示す図20を参照して説明する。
基台82には高さ調節可能な右支持体83が、下部が包装袋1の垂直中心に向かって傾斜状に設けてある。一方、左支持体84は、高さ位置調節86が可能であると共に、往復動する駆動装置85を介して前記右支持体83に対向して、下部が包装袋の垂直中心に向かって傾斜状で、且つ、その下部がほぼ垂直中心に位置する。即ち、右支持体83と左支持体84は、逆ハの字状の支持姿態であり、包装袋1の垂直中心から右支持体83側に偏心した姿態で充填物の受け入れが可能になっている。
尚、前記駆動装置85は、包装袋1に充填するとき作動すると共に、左支持体84の停止位置は、予め包装袋の大きさと充填物の種類を考慮して設定してある。
又、87は振動装置であって、図示略のカム機構によって、受け皿88は昇降し、包装袋1の底部と当接、離脱を行う。
次に前記機構の動作について説明すると、ホッパー81から充填物を充填する直前に、駆動装置85を介して左支持体84を受入れ位置にして、包装袋1aを傾斜状にした状態で、充填物を落下させると、右支持体83と左支持体84に誘導され、その後、駆動装置85を介して左支持体84を元の状態に戻すと、包装袋1は垂直状の姿態になり、充填物は底部に到る。
そして、振動装置87によって、受け皿88を昇降すると、充填物は垂直状の包装袋1にうまく収納される。
以上の様に、右支持体83と左支持体84で、包装袋1aを、傾斜状の姿態で充填物を一旦受け入れるので、充填物は、直接、包装袋1の底部に到らず、底部を損傷することがなくなる。
例えば、乾燥めん等を充填するときには、従来のように包装袋を挟持腕100、100(挟持腕101、101)で開口し、垂直状の包装袋1に、その細い乾燥めんを収納すると、包装袋の底部に突き刺さることが生ずる。
しかし、前記右支持体83と左支持体84を介して行うと、その荷重は一旦停止されるので、包装袋を損傷させることがない。
尚、右支持体83は、左支持体84と同様に、往復動可能に構成してもよいし、左支持体84と右支持体83で包装袋1を挟持する位置(高さと包装袋の幅)は充填物によって変更することはいうまでもない。
(7)空気抜き機構
この空気抜き機構は、包装袋1に充填物を収納した後、トップシールを行う前に包装袋の上部における空気を、挟持棒220a、220bと挟持棒221a、221bの挟持によって抜くものであり、2個の包装袋を同時に処理する平面を示す図21(A)、X〜X矢視を示す図21(B)、Y〜Y矢視を示す図22を参照して説明する。
図示略のカム機構によって昇降する操作杆201は、主回動軸202Aで自由回動可能(空回り)な操作レバー202を揺動し、この操作レバー202には連結杆203aが連結してある。一方、副回動軸207Aに固定されて回動する連結レバー207aには、ボス205aが付設してあって、このボス205aと、連結杆203aに取付けの鍔204aとの間に、バネ206aがナット218aを介して嵌挿してある。又、副回動軸207Aには揺動レバー210aが取り付けてあり、この揺動レバー210aには、高さ調節ノブ215aを介して挟着棒220aが取り付けてある。
以上の機構で、操作杆201の往復動によって、操作レバー202を介して副回動軸207Aと連結レバー207aが回動すると共に挟着棒220aを揺動する。
又、前記連結レバー207aには、連結体211aが回動可能に連結してあり、その連結体211aには、前記主回動軸202Aで自由回動(空回り)する揺動レバー209aが取り付けてあり、この揺動レバー209aには高さ調節ノブ215aを介して、もう一方の挟着棒220bが取り付けてある。
従って、この挟着棒220bは、前記連結レバー207aの揺動に対して、連結体211aによって、前記挟着棒220aとは逆方向の揺動をする。
次に、もう一方の挟着棒221a、221bの機構について説明するが、挟着棒220a、220bの機構とは対称に構成してある。
前記操作杆201は、主回動軸202Aで自由回動可能(空回り)な操作レバー202を揺動し、この操作レバー202には連結杆203bが連結してある。
一方、副回動軸207Aで自由回動(空回り)する連結レバー207bには、ボス205bが付設してあり、このボス205bと、前記連結杆203bに取付けの鍔204bとの間に、バネ206bがナット218bを介して嵌挿してある。
そして、前記連結レバー207bには、揺動レバー209bが取り付けてあり、この揺動レバー209bには高さ調節ノブ215bを介して挟着棒221aが取り付けてある。
一方、前記連結レバー207bには、連結体211bが回動可能に連結してあり、その連結体211bには、前記主回動軸202Aで固定回転する揺動レバー210bが取り付けてあり、この揺動レバー210bには高さ調節ノブ215bを介して、もう一方の挟着棒221bが取り付けてある。
従って、この挟着棒221bは、前記連結レバー207bの揺動に対して、連結体211bによって、前記挟着棒221aとは逆方向の揺動をする。
以上の機構で、操作杆201の往復動によって、操作レバー202を介して、主回動軸202Aと連結レバー207bが回動すると共に、挟着棒221a、221bが揺動する。
以上の機構において、包装袋1に異物がない限り、操作杆201の往復動によって、主回動軸202Aで自由回動する操作レバー202の回動は、バネ206aを嵌挿の連結杆203aによって副回動軸207Aを回動し、副回動軸207Aに共に回動する連結レバー207aに付設の挟着棒220aを揺動する。
又、前記連結レバー207aの揺動に対して、連結体211aによって、もう一方側の挟着棒220bは逆方向の揺動をする。即ち、連結杆203aの作動はバネ206aの圧縮を伴わずに、連結レバー207aに伝達される。
そのため、挟着棒220a、220bは包装袋を挟着して、空気の排出を行うことができる。
又、同様に、挟着棒221a、221bによっても、包装袋の空気を抜くことができる。
しかしながら、包装袋内の異物が、挟着棒220a、220bの何れかの挟着位置付近に存在するときには、バネ206aが縮んで連結杆203aの移動には影響を与えず、挟着棒220a、220bの回動が停止される。
しかし、副回動軸207Aの回動はできないが、副回動軸207Aの回動自由に取り付けてある連結レバー207bの回動は可能であるし、揺動レバー209bの回動ができなくても、揺動レバー209bは主回動軸202Aで自由回動可能(空回り)に取り付けてあるので、主回動軸202Aは影響なく回動可能である。 そのため、連結レバー207b、主回動軸202Aで回動する挟着棒221a、221bは挟着可能であり、包装袋の空気を抜くことができる。
又、反対に、挟着棒221a、221bの何れかに異常が発生したときには、主回動軸202Aで自由回動する揺動レバー209b、副回動軸207Aの回動は可能であるので、挟着棒220a、220bは包装袋の挟着ができて空気を抜くことができる。
以上のように、挟着棒220a、220bと挟着棒221a、221bは、主回動軸202A、副回動軸207Aに相互逆に取り付けてあるので、何れか一方にトラブルが発生しても、バネ206a、206bによって、切り放されて処理ができる。
そのため、2個の包装袋を同時に処理する空気抜き機構は、各々、独立して挟着棒220a、220b、挟着棒221a、221bの停止ができる。
(8)トップシール機構
このトップシール機構について、一部破断面を含む平面を示す図23、正面を示す図24、H〜H矢視正面を示す図25を参照して説明する。
このトップシール機構は、2袋毎、搬送されて来るので、回転半径を考慮すると、2個の包装袋1を受け入れるとき、1個の包装袋に較べて左ヒータ230と右ヒータ231の離隔距離が長く必要である。しかし、その離隔距離を長くすると、左ヒータ230と右ヒータ231の移動距離が長くなり、その結果、処理速度の低下を招来する。
そこで、本発明では、左ヒータ230と右ヒータ231を包装袋の近くまでをカム機構を用いて移動させ、その後、シリンダでヒートシールするトップシール機構を提示し、前記課題を解消した。
尚、各包装袋に対応して同じトップシール機構が並列されているが、下記は1個の包装袋1に対するトップシール機構について説明する。
架台233には、軸受235aを介して上スライド体235が、軸受236aを介してと下スライド体236が往復動可能に取り付けてある。そして、上スライド体235の左端部には、左ヒータ230が、下スライド体236の左端部には右ヒータ231が取り付けてある。
又、架台233には、一対のクレビス型のシリンダ237が固定してあり、それらのロッド237aには、取付け板238と後述の回動レバー250がボス238aに固定してある。又、ブーメラン体240は、回動レバー250に複数のボルト240aで固定してある。
又、シリンダのロッド237aの移動を水平に移動させると共に上スライド体235を移動させるための上牽引体239が、前記取付け板238に固定してあると共に、上スライド体235にもボルト239aを介して固定してあり、その下端部に付設の突起を介して下スライド体236に形成の誘導溝241で誘導される。
また、前記L字状の回動レバー250は、固定軸250aに回動可能に取り付けてあると共に、この回動レバー250の上側にはリンク棒251を挿通可能な孔を穿設の操作体253がバネ252を装着して連結してある。
又、このリンク棒251には停止体254が固定してあって、前記操作体253に当接して、回動レバー250の回動を可能にする。そして、このリンク棒251は回動軸255aで回動可能なリンク体255を介して、図示略のカム機構によって往復動する操作杆256に連結してある。
又、下スライド体236には、上スライド体235に形成の誘導溝260を介して誘導され、下牽引体261を垂直姿態で保持可能になっている。そして、この下牽引体261は、連結体263を介して、前記回動レバー250の下端部に連結してあって、下スライド体236の往復動を行う。
次に、前記構成のトップシール機構の作動について説明すると、図24はトップシールをする状態であり、この状態から、図示略のカム機構によって操作杆256を下に引っ張ると、リンク棒251を介してバネ252が縮んで回動レバー250が反時計方向に回動する。そのため、下スライド体236は、回動レバー250に連結の連結体263、下牽引体261を介して右方向に移動し、右ヒータ231も右方向に移動する。
一方、前記回動レバー250の回動は、ブーメラン体240の回動になり、シリンダのロッド237aを左方向に移動させ、この左方向の移動は上牽引体239を介して上スライド体235を左方向に移動させ、左ヒータ230を左方向に移動する。
以上によって、操作杆256を下方向に移動させると、右ヒータ231と左ヒータ230は離反する。
次に、包装袋がトップシール機構に到着したときには、操作杆256を上に移動させると、前記と逆動作をし、連結杆256に固定の停止体254が操作体253を押圧して、回動レバー250を時計方向に回動する。そのため、回動レバー250に連結の連結体263、下牽引体261を介して、下スライド体236は左方向に移動し、右ヒータ231も左方向に移動する。
一方、前記回動レバー250の回動は、ブーメラン体240の回動になり、シリンダのロッド237aを右方向に移動させ、この移動は上牽引体239を介して上スライド体235を右方向に移動させて、左ヒータ230を右方向に移動するが、この段階において、左ヒータ230と右ヒータ231は離反状態で、包装袋1のヒートシールをしないように、前記カム機構が構成してある。
そして、図示略の制御装置からの信号によって、トップシールをするときには、シリンダ237を駆動させて、シリンダのロッド237aを右方法に僅かに移動させる。このシリンダのロッド237aの右移動は、上牽引体239を介して上スライド体235を右方向に移動させ、左ヒータ230を右方向に移動する。
又、シリンダのロッド237aの右移動は、ブーメラン体240及び回動レバー250の回動になるが、その回動レバー250の回動は操作体253を介してバネ252が縮み、リンク棒251の移動には影響しない。即ち、図示略のカム機構によって往復動する操作杆256には影響を与えない。
そして、回動レバー250の回動は、連結体263、下牽引体261を介して、下スライド体236は左方向に移動すると共に、右ヒータ231も左方向に移動する。
以上によって、シリンダ237の操作によって、右ヒータ231と左ヒータ230は当接してヒートシールをする。
このトップシール機構は、カム機構とシリンダを介してヒートシールすることによって、左ヒータと右ヒータの距離が離れていても、確実、迅速に接近させ、且つ、シンリンダを介してヒートシールを行うので、ヒートシールをするか否かの操作が容易であり、そのヒートシール時間の選定もできると共に、ヒートシールに要する処理時間の迅速、確実化を図ることができる。
(9)良品の排出機構
この排出機構は、良品の包装袋を落下させるか、前記充填工程で包装袋が開口しない時、充填物を充填せず、その後、前記トップシールをしなかった不良包装袋を次工程に送るかの選択を可能する機構であって、正面を示す図26を参照して説明する。
図示略のカム機構を介して昇降する操作杆280は、回動軸281aで揺動レバー281を揺動し、この揺動レバー281に連結杆289を介して連結の操作レバー282を、後述の主レバー285に形成の支軸288で揺動する。
一方、T字状の主レバー285は、回動軸285Aで回動可能に取り付けてあると共に、一端285aにおいてバネ283を介して反時計方向に引っ張られていて、その停止体301が設けてある。
又、前記操作レバー282の左端部には、バネ棒287が立設してあると共に回動軸297が設けてあり、その回動軸297には係止片290が、前記主レバー285の端部に係合可能に取り付けてある。そして、この係止片290は、前記バネ棒287に取付けのバネ291によって、常時、主レバー285と係合可能になっている。
そして、前記主レバー285の端部285cには、支持ローラ295で支持のL字状の操作体296が取り付けてあって、その操作体296は挟持腕100、100を開状態にするために開口体102を押圧可能になっている。
又、前記係止片290を主レバーの端部285bから離脱させるために、離脱体299が固定軸298に回動可能に取り付けてあり、その離脱体299にはシリンダ300のロッドが固定してある。そのため、シリンダ300のロッドを伸長することによって、離脱体299は係止片290を主レバーの端部285bから離脱させる。
次に、前記排出工程の動作について説明すると、操作杆280の往復動によって、操作レバー282は揺動し、主レバー285は係止片290を介して回動軸285Aで揺動する。そして、主レバー285の端部285cの揺動によって、操作体296が往復動し、開口体102を押圧し、挟持腕100、100を開状態にするので、挟持腕100、100で挟持の包装袋1は落下する。
この様に、この排出工程にきた包装袋は、前記操作杆280の往復動によって落下させることができる。
しかし、この排出工程で包装袋を落下させずに、次工程に送って落下させる場合には、シリンダ300のロッドを往動して係止片290を主レバーの端部285bから離脱させると、主レバー285はバネ283を介して停止体301で回動停止される。
そのため、操作杆280が往復動しても、主レバー285は揺動しないので、操作体296も動かない。その結果、包装袋は落下せず、次工程に搬送可能になる。
尚、前記において、シリンダ300を介して包装袋を落下させない操作を行った後に、再度、包装袋を落下させる場合には、シリンダ300のロッドを元の状態(復動)にすると、操作杆280が往動したとき、係止片290は主レバーの端部285bに係合し、主レバー285を揺動させ、前記した様に、主レバー285の端部285cの揺動によって、操作体296が往復動し、開口体102を押圧し、挟持腕100、100を開状態にして、包装袋を落下させることができる。
以上のように、シリンダ300の操作によって、包装袋を落下させることと、次工程に送ることの選択ができる。
尚、前記各工程における操作は、主としてカム機構を前提にしているが、シリンダ等を介して操作可能に構成してもよいことはいうまでもないし、2個の並列した包装袋を前提に説明したが1個の包装袋を処理することに対するものであっても、更には3袋以上を同時に処理する機構にも適用できることは言うまでもない。
包装機一部破断を含む平面図である。 幅調節機構の平面図である。 幅調節機構の上断面図である。 幅調節機構の下断面図である。 図2のA〜A矢視図である。 包装袋の供給機構の平面図である。 図6のB〜B矢視図である。 図6のC〜C矢視図である。 図7のD〜D矢視図である。 副挟着爪の作用図である。 印字機構の平面図である。 印字機構の正面図である。 印字機構の右側面図である。 包装袋を開口する往復動機構の正面断面を示す図である。 包装袋を開口する往復動機構の平面を示す図である。 包装袋を開口する往復動機構の右側面を示す図である。 包装袋を開口する往復動機構の作用を説明する図である。 開閉板機構の正面図である。 (A)はF〜F矢視図、(B)は図18の右側面図である。 充填機構の正面図である。 (A)は空気抜き機構の平面図、(B)はX〜X矢視図である。 空気抜き機構のY〜Y矢視図である。 トップシール機構の平面図である。 トップシール機構の正面図である。 H〜H矢視正面図である。 良品の排出機構の正面図である。
符号の説明
1 包装袋
8 第1吸着具
15a 揺動レバー
20 第2吸着体
24 バネ
25 副挟着爪
26 調節ノブ
34a 外回動軸
34b 内回動軸
35 位置レバー
35a 揺動杆
35b 長孔
41 開閉板主軸
42 支柱
44a 第1転動体
44b 第2転動体
45a 第1輪体
45b 第2輪体
47a 第1ロッド
47b 第2ロッド
48a 第1傾斜誘導体
48b 第2傾斜誘導体
54 開閉板
55 回動支持体
57 開閉板レバー
58 バネレバー
60 印字機
63 昇降ハンドル
68a I溝
70 ロックハンドル
72 スライド体
83 右支持体
84 左支持体
100、101 挟持腕
109a 右挟持レバー
109b 左挟持レバー
120 連結部材
121 リンク体
123 開閉レバー
124 開閉ローラ
125 幅調節円板
126 幅調節リンク体
150 操作レバー
151 連結杆
152 昇降レバー
156 昇降体
160 開閉調節輪体
202A 主回動軸
203a、203b 連結杆
206a、206b バネ
207A 副回動軸
207a、207b 連結レバー
209a、209b、210a、210b 揺動レバー
211a、211b 連結体
220a、220b 挟着棒
221a、221b 挟着棒
230、231 ヒータ
237 シリンダ
280 操作杆
281 揺動レバー
282 操作レバー
285 主レバー
290 係止片
299 離脱体
300 シリンダ
301a、301b、302a、302b 吸着体
310A ピストン
311 シリンダ
318 弾性体
314A 軸受(停止体)
321A 操作体

Claims (1)

  1. カムにより往復動するレバー(32)を介して第1揺動軸(6)と位置レバー(35)を揺動すると共に揺動杆(35a)を往復動し、前記揺動杆(35a)の往復動によって第2揺動レバー(15a)と第2揺動軸(15)を揺動し、 前記第1揺動軸(6)で揺動する第1揺動レバー(7)に第1連結杆(10)を取付け、その第1連結杆(10)の端部に第1吸着具(8)を取り付け、 前記第2揺動軸(15)を介して揺動する第2揺動体(16)に第2連結杆(19)を取付け、その第2連結杆(19)の端部に第2吸着体(20)を取付け、 昇降可能な昇降台に載置の包装袋(1)を前記第1揺動レバー(7)の揺動によって前記第1吸着具(8)で吸着し、前記第2揺動体(16)の揺動によって、前記第1吸着具(8)で吸着の包装袋を第2吸着体(20)に受け渡すと共に、その第2吸着体(20)で吸着の包装袋を副挟着爪(25)に受け渡す給袋機構を有する包装機であって、(a)前記揺動杆(35a)のストローク変更のために、前記位置レバー(35)に形成の長孔(35b)の固定位置を変更して、前記揺動杆(35a)の揺動角の調整が可能であるとともに、(b)運転中における前記第2揺動レバー(15a)に当接する調節ノブ(26)によっても前記揺動杆(35a)の揺動角の調節が可能であることを特徴とする包装機。
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