JP4506451B2 - タイヤ成形金型及びタイヤ成形金型用のプラグ - Google Patents

タイヤ成形金型及びタイヤ成形金型用のプラグ Download PDF

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Description

この発明はタイヤ成形金型及びタイヤ成形金型用のプラグにかかわり、更に詳しくはタイヤ加硫成形時に、タイヤ表面にスピューを発生させることなく成形でき、タイヤ仕上げ工程作業の改善と、製品タイヤの外観を向上させることが出来るタイヤ成形金型及びタイヤ成形金型のベントホールに使用するプラグに関するものである。
従来、タイヤ加硫工程で使用されるタイヤ成形金型には、タイヤ加硫成形時に金型内面と未加硫タイヤとの間に溜まったエアーを金型外部に排気させるために、ベントホールと呼称される多数の細い排気穴が形成されている。
この多数のベントホールは、一般的に金型のエアーが残り易い箇所に加工され、例えば、ビードリング、リムクション、サイド部等に対応する金型の同一周上の8ヶ所以上に加工されており、周列数はタイヤ形状によって異なっている。
また、タイヤトレッド部の溝に囲まれた金型のデザインブロック内のベントホールは、1ヶ所以上加工されている(例えば、特許文献1参照)。
然しながら、多数のベントホールを備えた金型によりタイヤを加硫成形すると、多数のベントホールに加硫ゴムが流れ込み、製品タイヤの表面には多数の髭状の突起(スピュー)が発生する。このため、タイヤ成形後のタイヤ仕上げ工程では、上記のスピューを切除する作業が不可欠となり、作業性及び生産性を阻害させるばかりか、切除したスピューの屑が多数散らばって作業環境を悪化させ、更に製品タイヤの外観を向上させることが難しいと言う問題があった。
また、各ベントホールに、タイヤ加硫時には、ベントホールを閉鎖し、タイヤ離型時にはベントホールの開口部を開放するように構成した弁を設けたタイヤ加硫金型も提案されている(例えば、特許文献2参照)。
然しながら、このようなタイヤ加硫金型のベントホールに使用する弁は、タイヤ離型時にタイヤに付着して外れる場合があり、またモールドの清掃時には、研磨材が弁内に流れ込み弁が作動しなく成ると言う問題があった。
更に、近年のスタッドレスタイヤの場合は、排気効率を向上させるためにベントホールの数を増やす傾向があり、この場合には、ベントホールに使用するプラグをより細く形成して従来と同様な排気効率を持たせる必要があった。
実開平7−33615号のマイクロフィルム 特開平9−141660号
この発明は、かかる従来の問題点に着目して案出されたもので、タイヤ加硫成形時に、タイヤ表面にスピューを発生させることなく成形でき、タイヤ仕上げ工程作業のスピュー除去作業を省略でき、作業環境を改善することが出来ると共に、製品タイヤの外観を向上させることが出来、更にモールドの清掃等を容易に行うことが出来るタイヤ成形金型及びタイヤ成形金型用のプラグを提供することを目的とするものである。
記目的を達成するため、この発明のタイヤ成形金型は、複数の貫通穴(2a)からなるベントホール(2)にプラグ(3)を装着したタイヤ成形金型(1)において、前記プラグ(3)を、上端にテーパー凹状の嵌合部(4d)を有しかつ前記貫通穴(2a)に嵌合する径大頭部(7a)と、側面及び底面にそれぞれ排気経路(8)及び排気穴(4c)を有する小径の軸部(7b)とを接続してなる筒状の金属製のホルダ(4)内に、長手方向の途中に鍔状のストッパー部材(10)を有する棒状の軸部(9)の上端に、前記嵌合部(4d)に嵌合する皿状のヘッド部(9a)を設けてなる栓部材(5)を、前記軸部(9)の下端が前記排気穴(4c)を貫通するようにして挿入し、前記軸部(9)の下端にストッパーピン(10a)を設けると共に、前記ストッパー部材(10)と前記軸部(7b)の底面である係止部(4b)との間に前記栓部材(5)を前記ヘッド部(9a)方向へ付勢する弾性部材(6)を配置し、かつ該ストッパー部材(10)の上限位置が前記排気経路(8)の上部付近になるようにして構成すると共に、該プラグ(3)を前記ベントホール(2)に前記ヘッド部(9a)が内側を向くように装着したことを特徴とするものである。
ここで、前記排気経路(8)は、横向きの貫通穴(8a)又はスリット(8b、8c)で構成し、前記弾性部材(6)はコイルバネを用いるものである。
また、この発明のタイヤ成形金型用のプラグは、タイヤ成形金型(1)に形成された複数の貫通穴(2a)からなるベントホール(2)に装着するタイヤ成形金型用のプラグ(3)であって、上端にテーパー凹状の嵌合部(4d)を有しかつ前記貫通穴(2a)に嵌合する径大頭部(7a)と、側面及び底面にそれぞれ排気経路(8)及び排気穴(4c)を有する小径の軸部(7b)とを接続してなる筒状の金属製のホルダ(4)内に、長手方向の途中に鍔状のストッパー部材(10)を有する棒状の軸部(9)の上端に、前記嵌合部(4d)に嵌合する皿状のヘッド部(9a)を設けてなる栓部材(5)を、前記軸部(9)の下端が前記排気穴(4c)を貫通するようにして挿入し、前記軸部(9)の下端にストッパーピン(10a)を設けると共に、前記ストッパー部材(10)と前記軸部(7b)の底面である係止部(4b)との間に前記栓部材(5)を前記ヘッド部(9a)方向へ付勢する弾性部材(6)を配置し、かつ該ストッパー部材(10)の上限位置が前記排気経路(8)の上部付近になるようにしたことを特徴とするものである。
ここで、前記排気経路(8)は、横向きの貫通穴(8a)又はスリット(8b、8c)で構成し、前記弾性部材(6)はコイルバネを用いるものである。
このように、金型に形成した各ベントホールに、金型に形成した各ベントホールに、排気筒部側面に排気経路を形成した筒状の金属製のホルダと、このホルダに弾性部材を介して常時開弁方向に附勢された金属製の栓部材とから成るプラグを装着し、前記栓部材の軸部の長手方向の略中央部に、前記弾性部材の上限位置を規制するストッパー部材を設け、前記金型内へのタイヤ挿入前はホルダとの間に所定の間隙を形成し、タイヤ挿入後はタイヤの圧力により前記弾性部材の弾性力に抗してホルダの嵌合部に栓部材のヘッド部を閉鎖するように構成したので、タイヤ加硫成形時に、タイヤ表面にスピューを発生させることなく成形でき、タイヤ仕上げ工程作業のスピュー除去作業を省略でき、作業環境を改善することが出来ると共に、製品タイヤの外観を向上させることが出来る。
この発明は上記のように構成したので、以下のような優れた効果を奏するものである。(a).タイヤ加硫成形時に、タイヤ表面にスピューを発生させることなく成形できる。
(b).タイヤ仕上げ工程作業のスピュー除去作業を省略できる。
(c).スピューの屑の発生することが少ないので作業環境を改善することが出来る。
(d).材料のコストダウンを図ることが可能である。
(e).製品タイヤの外観を向上させることが出来る。
(f).金型清掃時に、ホルダと栓部材とから成るプラグの底面が開口しているので、プラグ内に研磨剤が堆積することがない。
以下、添付図面に基づきこの発明の実施の形態を説明する。
図1は、この発明を実施した金型に形成したベントホールにプラグを装着したタイヤ成形金型の第1実施形態を示す一部拡大断面図を示し、1はタイヤ成形用の金型、2はタイヤ加硫成形時に金型1とタイヤWとの間に溜まった空気を排気するための金型1に形成されたベントホール、3はベントホール2に装着された金属製のホルダ4と金属製の栓部材5とから成るプラグを示している。
前記金型1に形成された各ベントホール2は、この実施形態では金型1の内面1aから金型外部に向かって貫通する貫通穴2aが形成してあり、この各ベントホール2の貫通穴2a内には、図1〜図4に示すような、ステンレス,アルミ合金等の耐熱性の金属材料により一体的に形成した円筒状のホルダ4と、このホルダ4の排気筒部4a内に摺動可能に嵌合されたステンレス,アルミ合金等の耐熱性の金属材料により一体的に形成された栓部材5と、ホルダ4の排気筒部4aの底面と栓部材5との間に介在させたコイルバネ等の弾性部材6とから成るプラグ3が着脱可能に装着してある。
前記金属製のホルダ4は、図2〜図4に示すように、径大頭部7aと軸部7bとで構成され、ホルダ4の中央部に形成した前記排気筒部4aの底部に中心に向かって鍔状に形成した係止部4bと、その中心部に排気穴4cとを形成すると共に、排気筒部4aの上部には、テーパー凹状の嵌合部4dが形成してある。
また、この第1実施形態の排気筒部4aの側面には、前記ベントホール2に接続する横向きの貫通穴8aから成る排気経路8が形成してある。
また、前記金属材料により形成した栓部材5は、軸部9の上部に前記ホルダ4のテーパー凹状の嵌合部4dに嵌合する皿状のヘッド部9aを形成すると共に、軸部9の長手方向の略中央部に、前記弾性部材6の上限位置を規制する鍔状のストッパー部材10が一体的に形成してあり、更に軸部9の下端には、脱落防止用のストッパーピン10aを設け、前記排気筒部4aの係止部4bと軸部9のストッパー部材10との間に、前記ヘッド部9aを常時開弁方向に附勢する前記コイルバネ等の弾性部材6が介在させてある。
なお、前記ストッパー部材10は、排気経路8の上部近傍に設け、ストッパー部材10とヘッド部9aとの間の軸部9には、排気筒部4aとの間にエアー排気用の所定の幅(例えば、0.2mm 前後) の間隙tを形成して排気効率を高めるように構成したものである。
また、前記テーパー凹状の嵌合部4dの傾斜角度α1は、この実施形態では、20°前後に形成してあるが、この角度に限定されるものではなく、また、前記栓部材5のテーパー凹状の嵌合部4dに嵌合する皿状のヘッド部9aの傾斜角度α2としては、この実施形態では45°前後に形成してあるが、この角度に限定されるものではない。
なお、金型1内へタイヤWの挿入前は、前記金属製のホルダ4のテーパー凹状の嵌合部4dと、栓部材5の皿状のヘッド部9aとの間には、タイヤ加硫時にエアーは流れるが、ゴムが流れ込まない0.1 〜0.5mm の間隙Hが形成され、金型1内のエアーQは、前記間隙Hを通ってホルダ4と栓部材5との隙間から排気筒部4aに入り、排気経路8を通ってベントホール2の下部から金型外部に排気される。
また、金型1に対してタイヤWが挿入されると、タイヤWの押圧力により栓部材5の皿状のヘッド部9aが弾性部材6の弾性力に抗して排気筒部4a内側に押圧されるので、これによりホルダ4のテイパー状の嵌合部4dに皿状のヘッド部9aが密着して排気筒部4aの上部開口部を閉鎖するものである。
次に、図5〜図8は、この発明の第2実施形態を示し、この実施形態の排気経路8は、上記第1実施形態が横向きの貫通穴8aであるのに対して、排気筒部4aの下部側面に排気穴4cに接続するスリット8bとしたものである。
なお、その他の構成及び作用は上記第1実施形態と同様なので同一符号を付して説明は省略する。
また、図9〜図11は、この発明の第3実施形態を示し、この実施形態の排気経路8は、上記第2実施形態が排気筒部4aの下部側面に排気穴4cに接続するスリット8bとしたのに対して、長溝状のスリット8cを排気筒部4aの下部側面に形成したものである。
なお、その他の構成及び作用は上記第1実施形態と同様なので同一符号を付して説明は省略する。
このように構成することで、多数のベントホール2に金属製のホルダ4と金属製の栓部材5とから成るプラグ3をそれぞれ装着した金型1によりタイヤWを成形すると、上述したように、金型1内へのタイヤ挿入前は、図1及び図5に示すように、金型1内のエアーQやガスはホルダ4と栓部材5との排気筒部4aの下部から金型外部に排気される。
また、金型1に対してタイヤWが挿入されると、タイヤWの押圧力により栓部材5の皿状のヘッド部9aが弾性部材6の弾性力に抗して排気筒部4a内側に押圧されるので、これによりホルダ4のテイパー状の嵌合部4dに皿状のヘッド部9aが密着して排気筒部4aの上部開口部を閉鎖する。この結果、加硫時に溶融したゴム材料は排気筒部4a内に流れ込むことはないのである。
従ってスピューの発生はなく、従って、図12に示すような表面を平滑に成形した外観の良好なタイヤWを製造することが出来るのである。
この発明を実施した金型に形成したベントホールにプラグを装着したタイヤ成形金型の第1実施形態を示す一部拡大断面図である。 この発明の第1実施形態におけるホルダの正面図である。 図2のA−A矢視底面図である。 図2の縦断正面図である。 この発明を実施した金型に形成したベントホールにプラグを装着したタイヤ成形金型の第2実施形態を示す一部拡大断面図である。 この発明の第2実施形態におけるホルダの正面図である。 図6のB−B矢視底面図である。 図6の縦断正面図である。 この発明の第2実施形態におけるホルダの正面図である。 図9のC−C矢視底面図である。 図9の縦断正面図である。 この発明のタイヤ成形金型で製造されたタイヤの一部斜視図である。
符号の説明
W タイヤ
1 金型 1a 金型の内面
2 ベントホール 2a 貫通穴
3 プラグ 4 ホルダ
4a 排気筒部 5 栓部材
5a ヘッド部 6 弾性部材
7a 径大頭部 7b 軸部
4b 係止部 4c 排気穴
4d 嵌合部 8 排気経路
8a 貫通穴 8b スリット
8c スリット 9 軸部
10 ストッパー部材 10a ストッパーピン
W タイヤ H 間隙
α1,α2 傾斜角度 Q エアー

Claims (6)

  1. 複数の貫通穴(2a)からなるベントホール(2)にプラグ(3)を装着したタイヤ成形金型(1)において、
    前記プラグ(3)を、
    上端にテーパー凹状の嵌合部(4d)を有しかつ前記貫通穴(2a)に嵌合する径大頭部(7a)と、側面及び底面にそれぞれ排気経路(8)及び排気穴(4c)を有する小径の軸部(7b)とを接続してなる筒状の金属製のホルダ(4)内に、
    長手方向の途中に鍔状のストッパー部材(10)を有する棒状の軸部(9)の上端に、前記嵌合部(4d)に嵌合する皿状のヘッド部(9a)を設けてなる栓部材(5)を、前記軸部(9)の下端が前記排気穴(4c)を貫通するようにして挿入し、
    前記軸部(9)の下端にストッパーピン(10a)を設けると共に、前記ストッパー部材(10)と前記軸部(7b)の底面である係止部(4b)との間に前記栓部材(5)を前記ヘッド部(9a)方向へ付勢する弾性部材(6)を配置し、かつ該ストッパー部材(10)の上限位置が前記排気経路(8)の上部付近になるようにして構成すると共に、
    該プラグ(3)を前記ベントホール(2)に前記ヘッド部(9a)が内側を向くように装着したことを特徴とするタイヤ成形金型。
  2. 前記排気経路(8)が、横向きの貫通穴(8a)又はスリット(8b、8c)である請求項1に記載のタイヤ成形金型。
  3. 前記弾性部材(6)がコイルバネである請求項1又は2に記載のタイヤ成形金型。
  4. タイヤ成形金型(1)に形成された複数の貫通穴(2a)からなるベントホール(2)に装着するタイヤ成形金型用のプラグ(3)であって、
    上端にテーパー凹状の嵌合部(4d)を有しかつ前記貫通穴(2a)に嵌合する径大頭部(7a)と、側面及び底面にそれぞれ排気経路(8)及び排気穴(4c)を有する小径の軸部(7b)とを接続してなる筒状の金属製のホルダ(4)内に、
    長手方向の途中に鍔状のストッパー部材(10)を有する棒状の軸部(9)の上端に、前記嵌合部(4d)に嵌合する皿状のヘッド部(9a)を設けてなる栓部材(5)を、前記軸部(9)の下端が前記排気穴(4c)を貫通するようにして挿入し、
    前記軸部(9)の下端にストッパーピン(10a)を設けると共に、前記ストッパー部材(10)と前記軸部(7b)の底面である係止部(4b)との間に前記栓部材(5)を前記ヘッド部(9a)方向へ付勢する弾性部材(6)を配置し、かつ該ストッパー部材(10)の上限位置が前記排気経路(8)の上部付近になるようにしたことを特徴とするタイヤ成形金型用のプラグ。
  5. 前記排気経路(8)が、横向きの貫通穴(8a)又はスリット(8b、8c)である請求項4に記載のタイヤ成形金型用のプラグ。
  6. 前記弾性部材(6)がコイルバネである請求項4又は5に記載のタイヤ成形金型用のプラグ。
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