JP4506037B2 - 重荷重用空気入りタイヤ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ダンプトラック等の重車両に装着される重荷重用空気入りタイヤに関し、特に、耐石噛み特性に優れた重荷重用空気入りタイヤに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、重荷重用空気入りタイヤでは、トレッド面に溝が比較的深く形成されているので、砂利道や採石場等を走行すると路面の石をその溝に噛み込んでしまい、この石噛みによってトレッド部に埋設したベルト層を損傷しやすい。
【0003】
そこで、従来、このような石噛みを防止するために、例えば、図3に示すようにタイヤ周方向に延びる主溝4を断面V字状にしたり、図4のように主溝4の側壁を上部側壁部7と下部側壁部8との2段階に傾斜させた、所謂、断面ロート状にしたり、図5に示すように主溝4の側壁に深さ方向に階段状に段差を設けたりしたものが提案されていた。なお、図3〜図5において、6はトレッド面において主溝4によって区画される陸部を、9は溝底部を、αはタイヤ赤道面に対する上部側壁部7の傾斜角度を、βはタイヤ赤道面に対する下部側壁部8の傾斜角度を、Dは主溝4の溝深さを、W1 は主溝4の溝幅をそれぞれ表わす。
【0004】
しかしながら、主溝4を断面V字状にしたり、主溝4を断面ロート状にしたり、主溝4の側壁に段差を設けたりしたしても、石噛み防止対策としては、今だ不十分であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、耐石噛み性能を良好にしてベルト部耐久性を向上させた重荷重用空気入りタイヤを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、トレッド面に複数の溝を設けて陸部を区画した重荷重用空気入りタイヤにおいて、前記溝を、タイヤ径方向外方に拡開してトレッド面に開口する上部側壁部と該上部側壁部に隣接してタイヤ径方向外方に拡開すると共に溝底部を形成する下部側壁部とから構成し、該下部側壁部のタイヤ径方向溝横断面形状をジグザグ状にすると共に、前記下部側壁部の深さを前記溝の溝深さの75%以下にしたことを特徴とする。
【0007】
このようにトレッド面に設けた溝の下部側壁部分のタイヤ径方向横断面形状をジグザグ状とすることにより、一旦は石を噛んでも、走行中にジグザグ状の突条が噛んだ石をトレッド表面の開口部方向に押し出す作用をするので、噛んだ石が抜け易くなり、トレッド部或いはベルト層の損傷を減らすので、結果的に重荷重用空気入りタイヤのベルト部耐久性を向上させることができる。
【0008】
ここで、“溝”とは、タイヤ周方向にタイヤ1周に亘って形成される主溝および/又はタイヤ幅方向に延在する横溝をいう。この溝の溝幅は5mm〜20mmであって、溝深さは5mm〜20mmであればよい。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の構成について添付の図面を参照して詳細に説明する。
【0010】
図1は本発明の実施形態からなる重荷重用空気入りタイヤの要部を示すタイヤ子午線方向半断面斜視図である。図1において、タイヤTでは、カーカス層2とトレッド部1との間に複数枚のベルト層3がタイヤ周方向にタイヤ1周に亘って埋設されている。トレッド部1の表面、すなわちトレッド面には、複数の主溝4がタイヤ周方向にタイヤ1周に亘って設けられ、これによって陸部6(リブ)が区画形成されている。5はタイヤ幅方向に延在する横溝である。
【0011】
図2に主溝4のタイヤ径方向溝横断面形状を示す。すなわち、図2は図1の主溝部分を示す部分拡大タイヤ子午線方向断面図であり、主溝4は、タイヤ径方向外方に拡開してトレッド表面に開口する上部側壁部7,7と、この上部側壁部分7,7に隣接してタイヤ径方向外方に拡開すると共に溝底部9を形成する下部側壁部8,8とから構成され、下部側壁部8,8は、タイヤ径方向溝断面形状がジグザグ状となっている。
【0012】
このジグザグ形状は、ノコギリ刃状又は波形状であるとよい。図2では、下部側壁部8,8のジグザグ形状がノコギリ刃状の例を示す。また、下部側壁部8,8のジグザグ形状の一ピッチ間の山の頂部aが主溝4の開口側に片寄っているのがよい。このように片寄っていると、一旦噛んだ石を主溝4の開口部方向に押し出す作用が更に向上するからである。
【0013】
ジグザグ形状における山の高さhは、下部側壁部8,8の開口幅W2 の25%以下であるのがよく、10%〜25%であるのが好ましい。
【0014】
また、タイヤ赤道面Mに対する上部側壁部7,7の傾斜角度αを0°<α<30°、下部側壁部8,8の傾斜角度βを0°≦β≦30°とし、かつ、前記角度αを前記角度βより大きくするのがよい。下部側壁部8,8の深さdは、主溝4の溝深さDの75%以下にする。
【0015】
上部側壁部7,7の開口幅W1 と下部側壁部8,8の開口幅W2 とは、W2 =0.2W1 〜0.8W1 の関係にあるのが好ましい。溝底部9の曲率半径Rは、0.5mm以上であるのがよく、1.5mm〜3.5mmであるのが好ましい。
【0016】
【実施例】
タイヤサイズ11R22.5およびトレッド面に形成されたトレッドパターンを共通にするが、主溝の溝横断面形状を異ならせた本発明タイヤ、従来タイヤ1〜3をそれぞれ製作した。ただし、主溝の幅W1 は14.2mm、主溝の深さDは19.5mmで共通とした。これらのタイヤにつき、下記により耐石噛み性能を評価した。この結果を表1に示す。
【0017】
▲1▼ 本発明タイヤ
図2に示す断面形状の主溝4を有する。主溝4について、上部側壁部7,7の深さを12.0mm、傾斜角度αを18°、傾斜角度βを9°、下部側壁部8,8の深さdを7.5mm、ジグザグ形状をノコギリ刃状とした。このノコギリ刃状のジグザグの山の頂点aは、一ピッチ間において主溝4の開口側に片寄っている。
【0018】
▲2▼ 従来タイヤ1
図3に示す断面形状の主溝4を有する。主溝4について、断面V字状とし、その深さ19.5mm、傾斜角度αを15.2°とした。
【0019】
▲3▼ 従来タイヤ2
図4に示す断面形状の主溝4を有する。主溝4について、上部側壁部分7,7の深さ12.0mm、傾斜角度αを18°、傾斜角度βを9°、下部側壁部8,8の深さ7.5mm、断面形状をロート状とした。
【0020】
▲4▼ 従来タイヤ3
図5に示す断面形状の主溝4を有する。主溝4について、両側壁の断面形状を全体ノコギリ刃形状とし、その深さ19.5mm、約6mmピッチでジグザグ山2個を配置し、その山の高さを2mmとし、傾斜角度αを15.2°とした。
【0021】
耐石噛み性能を評価方法:
これらのタイヤをそれぞれトラックのフロントに2本づつ装着し、砂利道で約3km走行した後、舗装路を約5km走行し、各タイヤのトレッド面における石噛みの数を計測し、得られた値の逆数を従来タイヤ1を100とする指数として評価した。指数値の大きい方が耐石噛み性能に優れている。
【0022】
【表1】
表1から明らかなように、本発明タイヤは従来タイヤ1〜3に比し、耐石噛み性能に優れていることが判る。
【0023】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、トレッド面に複数の溝を設けて陸部を区画した重荷重用空気入りタイヤにおいて、前記溝を、タイヤ径方向外方に拡開してトレッド面に開口する上部側壁部と該上部側壁部に隣接してタイヤ径方向外方に拡開すると共に溝底部を形成する下部側壁部とから構成し、該下部側壁部のタイヤ径方向溝横断面形状をジグザグ状にすると共に、前記下部側壁部の深さを前記溝の溝深さの75%以下にしたから、溝に石噛みを発生することを効果的に抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態からなる重荷重用空気入りタイヤの要部を示すタイヤ子午線方向半断面斜視図である。
【図2】図1の主溝部分を示す拡大溝横断面図である。
【図3】従来の重荷重用空気入りタイヤの主溝部分の一例を示す拡大溝横断面図である。
【図4】従来の重荷重用空気入りタイヤの主溝部分の他例を示す拡大溝横断面図である。
【図5】従来の重荷重用空気入りタイヤの主溝部分の別例を示す拡大溝横断面図である。
【符号の説明】
T 空気入りタイヤ
1 トレッド部
2 カーカス層
3 ベルト層
4 主溝
5 横溝
6 陸部
7 上部側壁部
8 下部側壁部
9 溝底部
Claims (7)
- トレッド面に複数の溝を設けて陸部を区画した重荷重用空気入りタイヤにおいて、前記溝を、タイヤ径方向外方に拡開してトレッド面に開口する上部側壁部と該上部側壁部に隣接してタイヤ径方向外方に拡開すると共に溝底部を形成する下部側壁部とから構成し、該下部側壁部のタイヤ径方向溝横断面形状をジグザグ状にすると共に、前記下部側壁部の深さを前記溝の溝深さの75%以下にした重荷重用空気入りタイヤ。
- 前記下部側壁部のジグザグ形状がノコギリ刃状である請求項1記載の重荷重用空気入りタイヤ。
- 前記下部側壁部のジグザグ形状が波形状である請求項1記載の重荷重用空気入りタイヤ。
- 前記下部側壁部のジグザグ形状の一ピッチ間の山の頂部が前記溝の開口側に片寄っている請求項1、2又は3記載の重荷重用空気入りタイヤ。
- 前記ジグザグ形状における山の高さhは、下部側壁部の開口幅の25%以下である請求項1乃至請求項4のいずれか1項記載の重荷重用空気入りタイヤ。
- 前記溝の溝幅が5mm〜20mmであって、溝深さが5mm〜20mmである請求項1乃至5のいずれか1項記載の重荷重用空気入りタイヤ。
- タイヤ赤道面に対する前記上部側壁部の傾斜角度αを0°<α<30°、前記下部側壁部の傾斜角度βを0°≦β≦30°とし、かつ、前記角度αを前記角度βより大きくした請求項1乃至請求項6のいずれか1項記載の重荷重用空気入りタイヤ。
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