JP4505816B2 - プレス成形装置 - Google Patents

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Description

本発明は、自動車用の金属パネル部品等のプレス加工を行なうためのロータリカム及びダブルカムを備えたプレス成形装置に係り、特にロータリカムのロック装置に関するものである。
従来、例えば図9に示すような自動車の金属パネルPを成形する場合、図10に示すように、プレス成形装置1は、ロータリカム2及びダブルカム3を備えるように構成されている。ここで、ロータリカム2は、金属パネルPの図9にて符号Aで示す領域の成形を行なうと共に、成形後には、その回転運動により、パネル搬送時に寄曲形状を逃がすように構成されている。
また、ダブルカム3は、金属パネルPの図9にて符号Bで示す領域の成形を行なうと共に、成形後には、その矢印Cで示す前後運動により、同様にパネル搬送時に寄曲形状を逃がすように構成されている。
ロータリカム2は、図11に示すように、ホルダー2aに対して、円柱状のロータ2bが回転可能に配置されると共に、このロータ2bの外周面の一部が上記ホルダー2aに固定されたバックアップポンチ2cにより枢支されている。また、ロータ2bは、その中心軸付近で互いにほぼ直交する二面を有する切欠部2dを備えており、この切欠部2dの一方の面にはガイドプレート2eが固定されていると共に、他方の面には成形部2fが形成されている。
このような構成のプレス成形装置1によれば、ワークとしての板材がプレス成形装置1に搬入された後、ロータリカム2及びダブルカム3により成形が行なわれ、その後ロータリカム2のロータ2bが回動して、成形部2fがワークの成形面から退避し、同様にダブルカム3が前後運動によりワークの成形面から退避することにより、プレス成形された板材がプレス成形装置1から搬出され、一枚の板材のプレス成形が完了する。
ところで、このような構成のプレス成形装置1によれば、図12に示すように、ロータ2bは、そのダブルカム3に隣接する軸方向端部において、ダブルカム3の一部が寄曲加工方向Dに当接するダブルカム受け面2gを備えている。これにより、ワークの寄曲加工の際に、ダブルカム3がロータリカム2のロータ2bに対して位置決めされる。
しかしながら、上述したようにロータリカム2のロータ2bとダブルカム3とは、合わせ面でのみ位置決めされていることから、寄曲加工の際に上記寄曲加工方向Dにプレス圧が加えられると、このプレス圧によりダブルカム3が矢印E方向に煽られることになり、ロータリカム2のロータ2bとダブルカム3の合わせ面に段差が生ずる。このため、プレス成形されたワークに、ロータリカム2とダブルカム3の境界線の継ぎ目跡が形成されてしまうことになり、プレス加工品の成形性が損なわれてしまう。さらに、この継ぎ目跡はバラツキが大きいことから、プレス加工品の成形安定性が低くなってしまう。
これに対して、特許文献1においては、互いに隣接する複数個のロータリカムを備えていて、隣接するロータリカムのバックアップポンチが互いに接続部材により接続されているプレス成形装置が開示されている。このプレス成形装置によれば、各ロータリカムのバックアップポンチが隣接するロータリカムのバックアップポンチに対して接続部材により接続されていることで、互いに隣接するロータリカムのロータのずれ、そして成形部のずれが低減され、隣接するロータリカム間のロータ成形部のずれが低減される。こうして、ロータリカム間の継ぎ目跡が低減され、プレス成形品の成形性が向上する。
特開平10−202321号公報
しかしながら、特許文献1によるプレス成形装置においては、互いに隣接するロータリカムのバックアップポンチを接続部材で互いに接続するようにしていることから、隣接するロータリカムのロータが直接に接続されておらず、従って隣接するロータ間のずれを十分に低減することは困難である。
また、特許文献1においては、ロータリカムとダブルカムが隣接する場合に、ダブルカムがバックアップポンチを備えていないことから、ロータリカムとダブルカムとの間の段差による継ぎ目跡の形成を低減することはできない。
本発明は、このような事情を鑑みて創作されたものであり、互いに隣接するロータリカムとダブルカムとの寄曲加工圧力により発生する段差による継ぎ目跡の形成を低減するようにした、プレス成形装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明は、ロータリカムと、これに隣接したダブルカムとを備え、ロータリカムのホルダーに円柱状のロータをその中心軸周りに回動可能に配置し、ホルダーに固定したバックアップポンチによりロータの外周面の一部を枢支したプレス成形装置であって、ロータリカムのロータが、ダブルカムに対向する端面から軸方向外側に突出して隣接するダブルカムに設けられた係合孔に嵌入するように摺動可能にロータ内に備えられた固定ピンと、固定ピンをロータ内に引き込むように軸方向内側に引っ張る付勢部材と、固定ピンを軸方向外側に移動させる移動機構と、を備えている。
本発明によるプレス成形装置は、好ましくは、上記付勢部材が引張りバネである。
上記移動機構は、固定ピンに植設された軸ピンと、この軸ピンに係合するリンクプレートと、このリンクプレートを押動するようにロータの半径方向に移動する案内ブロックと、この案内ブロックをロータの半径方向内側に向かって、すなわちホルダーの表面に沿って押動するようにホルダーの表面に対してほぼ垂直にバックアップポンチ内で移動するドライバーピンと、から構成してもよい。
また、上記ドライバーピンが、バックアップポンチからプレス方向に突出しており、プレス成形時のパッドにより押し込まれ得るように配置されていてもよい。
上記構成によれば、ワークのプレス成形を行なう際に、移動機構により付勢部材、好ましくは引張りバネの付勢力に抗して、固定ピンをロータ内からダブルカムに向かって軸方向外側に移動させる。これにより、上記固定ピンの先端がロータのダブルカムに対向する端面から突出して、隣接するダブルカムに設けられた係合孔に嵌入する。
従って、ダブルカムがロータリカムのロータに対して、固定ピンにより寄曲加工方向に関して確実に固定されることになるので、プレス成形による寄曲加工の際に、寄曲加工方向にプレス圧が加えられたとき、ダブルカムがこのプレス圧によって煽られるようなことがない。このようにして、ロータリカムとダブルカムの境界に段差が発生することがないので、ワークの成形面に、ロータリカムとダブルカムの継ぎ目跡が形成されてしまうようなことがなく、プレス成形品の成形性が向上すると共に、成形安定性が向上する。
本発明によれば、ロータリカムのロータ内に軸方向に移動可能に固定ピンを配置して、プレス成形の際にはこの固定ピンを軸方向外側に突出させて、隣接するダブルカム側に設けられた係合孔に嵌入させることにより、ロータリカムのロータとダブルカムが軸方向に垂直な方向に関して互いに確実に固定保持される。これにより、プレス成形時に寄曲加工方向にプレス圧が加えられても、ダブルカムがロータリカムのロータに対して煽られるようなことがないので、ロータリカムとダブルカムの境界付近に段差が生ずることはなく、プレス成形品に上記段差による継ぎ目跡が形成されることはない。従って、ロータリカム及びダブルカムを使用したプレス成形において、これらの継ぎ目跡がプレス成形品に形成されないので、プレス成形品の成形性が向上すると共に、成形安定性も向上する。
以下、図面に示した実施形態に基づいて本発明を詳細に説明する。
図1及び図2は、本発明によるプレス成形装置の一実施形態の構成を示している。本発明実施形態によるプレス成形装置10は、全体が図10のプレス成形装置1と同様に構成されており、ロータリカム及びダブルカムを有している。そして、図1は、プレス成形装置10におけるロータリカム20の構成を示している。
ロータリカム20は、図1及び図2に示すように、ホルダー21に対して、円柱状のロータ22が回転可能に配置されると共に、このロータ22の外周面の一部がホルダー21に固定されたバックアップポンチ23により枢支されている。また、ロータ22は、図3に詳細に示すように、その中心軸付近で互いにほぼ直交する二面を有する切欠部24を備えており、この切欠部24の一方の面にはガイドプレート25が固定されていると共に、他方の面には成形部26が形成されている。
以上の構成は、図10に示した従来のプレス成形装置1におけるロータリカム2と同様の構成であるが、本発明実施形態によるロータリカム20は、さらにロック装置30を備えている点で異なる構成になっている。
このロック装置30は、図3及び図4に示すように、固定ピン31と、付勢部材としての引張りバネ32と、移動機構としての軸ピン33,リンクプレート34,案内ブロック35及びドライバーピン36と、から構成されている。
固定ピン31は、図4に示すように、ロータ22の中心軸と平行に延びる例えば円形の断面を有しており、その一端がロータ22のダブルカム側の端面から軸方向外側に突出し得るように、ロータ22内で軸方向に摺動可能に支持されている。なお、ロータ22のダブルカム側の端面における固定ピン31の突出位置に対応して、ダブルカム側の端面には、この固定ピン31を受容する係合孔が設けられている。
引張りバネ32は、一端が固定ピン31の軸方向内端に固定されていると共に、他端がロータ22に対して固定されている。これにより、引張りバネ32は固定ピン31を軸方向内側(図4にて右方)に向かって付勢するようになっている。さらに、引張りバネ32は、ロータ22の側面に設けられた凹陥部22a内に収容されており、ロータ22の回動を妨げないようになっている。
軸ピン33は、固定ピン31の軸方向内端付近に植設されており、固定ピン31の軸方向移動に伴って凹陥部22a内にて軸方向に移動するようになっている。
リンクプレート34は、図5及び図6に示すように、ロータ22の凹陥部22aに隣接して設けられた切欠溝22b内に収容されており、一端が軸ピン33に揺動可能に取り付けられている。この切欠溝22bは、図7に示すように、ロータ22の周囲方向に関して、凹陥部22a側が軸方向外側に向かって斜めに延びるように、そして凹陥部22a側が広くなるように形成されている。
これにより、固定ピン31が引張りバネ32にて軸方向内側に付勢された状態から、リンクプレート34がロータ22の周囲方向に(図6にて符号Fで示すように上方に向かって)押動されると、このリンクプレート34が切欠溝22b内で反時計周りに旋回しながら上方に移動する。従って、このリンクプレート34の旋回運動によって、軸ピン33そして固定ピン31が図6にて符号Gで示すように、軸方向外側に向かって移動される。
案内ブロック35は、図2,図3及び図5に示すように、ホルダー21の表面に沿って、ロータ22のほぼ中心軸に向かって移動可能に、バックアップポンチ23により挟持されており、付勢手段、図示の場合、窒素ガスシリンダ35aによりロータ22から離反する方向に付勢されている。これにより、案内ブロック35は、窒素ガスシリンダ35aによってロータ22から完全に退避した位置に保持される。
さらに、案内ブロック35は、その前端及び後端がそれぞれ上面にて斜面35b,35cを備えるように形成されている。前端の斜面35bは、案内ブロック35が窒素ガスシリンダ35aの付勢力に抗して前方(図3にて左方)に押動されたとき、前述したリンクプレート34をロータ22の中心軸方向に押し込むように作用する。また、後端の斜面35cは、その上方からドライバーピン36が降下してきたとき、このドライバーピン36の先端によって押下されることにより、案内ブロック35を前方に押動するようになっている。
ドライバーピン36は、図1に示すように、バックアップポンチ23からプレス方向に摺動可能に支持されており、その下端が、バックアップポンチ23を貫通して、前述した案内ブロック35の後端の斜面35cに対応して斜面として形成されていると共に、この斜面35cに当接するようになっている。なお、このドライバーピン36は、その上端面が、ロータリカム20がプレス成形装置に装着された状態にて、プレス成形時に当該プレス成形装置のいわゆるパッドにより下方に向かって加圧され得るようになっている。
本発明の実施形態に係るプレス成形装置10は以上のように構成されており、以下のように動作する。
即ち、ワークとしての板材がプレス形成装置10に搬入された後、ロータリカム20及びダブルカム(図示せず)により成形が行なわれ、その後ロータリカム20のロータ22が回動して、成形部26がワークの成形面から退避し、図10と同様にダブルカムが前後運動(矢印C方向)によりワークの成形面から退避することにより、プレス成形された板材、即ちプレス成形品がプレス成形装置10から搬出され、一枚の板材のプレス成形が完了する。
この場合、プレス成形時には、プレス成形装置10のいわゆるパッド(図示せず)が、ロータリカム20に設けられたロック装置30のドライバーピン36を加圧する。従って、ドライバーピン36が図3にて下方に移動し、これに伴って、案内ブロック35が前方に押動されて、リンクプレート34を介して軸ピン33そして固定ピン31が、引張りバネ32の張力に抗して軸方向外側に向かって移動する。これにより、固定ピン31の先端が、図1及び図2に示すように、上記ロータ22の端面から突出することになる。
そして、図8に示すように、このロータ22の端面から突出した固定ピン31の先端が、これに対向するダブルカム40の端面に設けられた係合孔41に嵌入する。これにより、ロータリカム20のロータ22とダブルカム40とは、この固定ピン31と係合孔41との係合によって、特に寄曲加工方向に関して確実に固定される。従って、プレス成形装置10による寄曲加工の際に、寄曲加工方向にプレス圧が加えられたとき、ダブルカム40がこのプレス圧によって煽られて、ロータリカム20のロータ22との間に段差を発生するようなことはない。これにより、ワークの成形面に、ロータリカム20とダブルカム40の継ぎ目跡が形成されてしまうようなことがなく、プレス成形品の成形性が向上すると共に、成形安定性が向上する。
プレス成形後には、ロック装置30のドライバーピン36に対するパッドによる加圧が解除されると、案内ブロック35が窒素ガスシリンダ35aにより退避位置まで引き戻され、これに対応して、リンクプレート34,軸ピン33そして固定ピン31が引張りバネ32の張力によって、元の位置に復原される。即ち、固定ピン31は、ロータ22の端面から内側に引き込まれた退避位置に移動する。従って、固定ピン31は、ダブルカム40の係合孔41から外れるので、ロータリカムとダブルカムとの接続が解除される。
以上説明したが、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲で様々な形態で実施できる。例えば、上述した実施形態では、ロック装置30の固定ピン31は、プレス加工装置10のプレス加工時に、そのドライバーピンがパッドにより加圧されることにより、これに連動して自動的にロータ22の端面から突出してダブルカム40の係合孔41内に嵌入し、ダブルカム側に対して固定されるようになっているが、これに限らず、固定ピン31は、他の種類の移動機構を介して、自動的にあるいは手動によりロータ22の端面から突出されるようにしてもよいことは明らかである。
本発明によるプレス成形装置の一実施形態におけるロータリカムの構成を示す概略斜視図である。 バックアップポンチを除いた状態の図1によるロータリカムの概略斜視図である。 図1のロータリカムにおけるA−A線に沿った拡大断面図である。 図3のロータリカムにおけるB線に沿った断面図である。 図3のロータリカムにおけるZ方向から見た部分拡大側面図である。 図5におけるロータ及び移動機構を示す部分拡大側面図である。 図5におけるロータのみを示す部分拡大側面図である。 図1のロータリカムと隣接するダブルカムとの境界付近を示す部分拡大断面図である。 プレス成形装置により成形すべき自動車の金属パネルを示す概略側面図である。 図9の自動車の金属パネルを成形するための従来のプレス成形装置の一例の構成を示す概略側面図である。 図10のプレス成形装置で使用されるロータリカムの一例の構成を示す概略斜視図である。 図10のプレス成形装置におけるロータリカム及びダブルカムの境界付近を示す部分拡大図である。
符号の説明
10 プレス成形装置
20 ロータリカム
21 ホルダー
22 ロータ
22a 凹陥部
22b 切欠溝
23 バックアップポンチ
24 切欠部
25 ガイドプレート
26 成形部
30 ロック装置
31 固定ピン
32 引張りバネ
33 軸ピン
34 リンクプレート
35 案内ブロック
40 ダブルカム
41 係合孔

Claims (4)

  1. ロータリカムと、該ロータリカムに隣接したダブルカムとを備え、
    上記ロータリカムのホルダーに円柱状のロータをその中心軸周りに回動可能に配置し、上記ホルダーに固定したバックアップポンチにより上記ロータの外周面の一部を枢支したプレス成形装置であって、
    上記ロータリカムのロータが、
    上記ダブルカムに対向する端面から軸方向外側に突出して隣接するダブルカムに設けられた係合孔に嵌入するように摺動可能にロータ内に備えられた固定ピンと、
    上記固定ピンをロータ内に引き込むように軸方向内側に引っ張る付勢部材と、
    上記固定ピンを軸方向外側に移動させる移動機構と、
    を備えていることを特徴とする、プレス成形装置。
  2. 前記付勢部材が、引張りバネであることを特徴とする、請求項1に記載のプレス成形装置。
  3. 前記移動機構が、前記固定ピンに植設された軸ピンと、該軸ピンに係合するリンクプレートと、該リンクプレートを押動するように前記ロータの半径方向に移動する案内ブロックと、該案内ブロックを前記ロータの半径方向内側に向かって押動するように前記ホルダーの表面に対してほぼ垂直にバックアップポンチ内で移動するドライバーピンと、から構成されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載のプレス成形装置。
  4. 前記ドライバーピンが、バックアップポンチからプレス方向に突出しており、プレス成形時のパッドにより押し込まれ得るように配置されていることを特徴とする、請求項3に記載のプレス成形装置。
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