JP4499423B2 - シリンダヘッド - Google Patents

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Description

本発明は、請求項1の上位概念部に記載した内燃機関の燃焼シリンダのためのシリンダヘッドに関する。
ドイツ連邦共和国特許公開第19826047号明細書により公知なように、電子液圧式の弁調節装置を備えた内燃機関においては、ガス交換弁を操作するために、電子液圧式の弁調節器に、高圧下にある流体有利には油圧(ハイドロリックオイル)が供給され、それと同時に弁調節器によって低圧下にある流体が導出されて、流体リザーバに戻し案内されるようになっている。弁調節器は、2重作用式の作業シリンダをそれぞれ1つ有しており、該作業シリンダは、この作業シリンダ内で摺動可能で、所属のガス交換弁に接続された調節ピストンを有している。この調節ピストンは作業シリンダを液圧式の2つの作業室に仕切っている。作業室内で流体を、有利には2行程2位置方向制御弁として構成された電気式の制御弁によって、相応に圧力制御することによって、調節ピストンが一方又は他方方向にスライドせしめられ、それによって所属のガス交換弁が所定に開放又は完全に閉鎖されるようになっている。
発明の利点
請求項1の特徴部を備えた本発明によるシリンダヘッドは、ガス交換弁を操作するために弁調節装置を取り付けると同時に、弁調節器の流体供給部を形成することができるという利点を有している。弁調節器を備えたシリンダヘッドは、コンパクトなモジュールを形成しており、このモジュールは、別個の構成部分として機能性が検査され、顧客に提供することができる。顧客は、モジュールをエンジンブロックの燃焼シリンダ上に載せるだけで、付加的な前組み付けコストをかけることなしに、機能性が検査される電子液圧式の弁調節装置を装着した内燃機関が得られる。
従属請求項に記載した手段によって、請求項1に記載したシリンダヘッドの有利な実施態様及び改良が可能である。
本発明の有利な実施例によれば、それぞれ1つの高圧管路及び戻し管路より形成された2つの管路対が設けられていて、これらの管路対が有利には互いに平行に延びている。一方の管路対は、吸気弁の弁調節器のための接続開口を有していて、他方の管路対が排気弁の弁調節器のための接続開口を有している。このような構造的な手段によって、吸気側及び排気側のための流体供給が別個の液圧管路いわゆるレールを介して行われる。
本発明の有利な実施例によれば、高圧管路と戻し管路とが、シリンダヘッド内に組み込まれている。つまり高圧管路及び戻し管路は、シリンダヘッドの鋳造成形時に既に形成されるか、又は別の処理工程例えば穿孔或いは切削によって形成される。
本発明の有利な実施例によれば、高圧管路は別個の構成部分として構成されていて、シリンダヘッドに固定されている。これによって、一般的な形式でアルミニウム鋳型鋳造として構成されたシリンダヘッドよりも高い強度を有する材料を使用することができる。この場合、高圧管路は緊締湾曲部材によってシリンダヘッドに緊締することができ、緊締湾曲部材自体はシリンダヘッドに堅固にねじ結合される。選択的に、高圧管路が鋳型鋳造プロセス時に中子のように鋳型内に入れられ、それによってシリンダヘッドの材料によって包囲されることによって、高圧管路を鋳造することも可能である。
本発明の有利な実施例によれば、固定手段は、複数のセンタリング開口と、外側のシリンダヘッド内に設けられた複数のねじ山付き孔とを有しており、この場合、センタリング開口は、同時にガス交換弁の弁シャフトを貫通ガイドするために用いられる。
本発明の有利な実施例によれば、シリンダヘッド内に、漏れ流体を戻しガイドするための少なくとも1つの漏れ管路が設けられており、該漏れ管路が接続通路を介してセンタリング開口に接続されている。この場合有利には、高圧管路と戻し管路とから成る各管路対に漏れ管路が配属されており、この漏れ管路は、管路対に対して平行に延びていて、シリンダヘッド内に組み込まれている。漏れ管路を介して、漏れ流体が弁調節器内に導出され、この場合、有利には吸気側及び排気側のために別個に行われる。
図面
以下に図面を用いて、本発明を具体的に説明する。
図1は、内燃機関の燃焼シリンダのためのシリンダヘッドの平面図、
図2は、図1のII−II線に沿った断面図、
図3は、弁調節器を載せることによって、機能検査可能な完全モジュールに予組立された、図1に示したシリンダヘッドの斜視図、
図4は、図3に示した弁調節器の調節ケーシングの斜視図、
図5は、図4の矢印V方向で見た調節器ケーシングの側面図、
図6は、図5のVI−VI線に沿って断面した部分図、
図7は、弁調節器のブロック回路図である。
実施例の説明
図1に平面図で示し、図2に断面図で示した、内燃機関の燃焼シリンダのためのシリンダヘッド10は、全部で4つのガス交換弁11を備えており、これらのガス交換弁11のうちの、図1及び図2には、弁シャフト141だけが示されている。
図7には、ガス交換弁11の領域内のシリンダヘッド10の断面図が示されている。公知の形式で、ガス交換弁11は、シリンダヘッド10に形成された開口12を閉鎖する。シリンダヘッド10自体は、燃焼シリンダ上に載せられていて、燃焼シリンダに形成された燃焼室をガス密に閉鎖する。ガス交換弁11は、シリンダヘッド10の開口12を取り囲んでいる弁座13と、軸方向に摺動可能にガイドされた弁シャフト141に取り付けられた弁閉鎖体142を備えた弁部材14とを有しており、この弁部材14は弁座13と協働して開口12を開閉する。弁シャフト141が一方又は他方の軸方向に摺動することによって、弁閉鎖体142は弁座13から持ち上がるか、又は弁座13上に載る。
図1及び図2に示されているように、4つのガス交換弁11のうちのそれぞれ2つが互いに並んで配置されていて、ガス交換弁11の2つの対がシリンダヘッド10の中央を基準にして対称的に配置されている。この場合、一方の対のガス交換弁11が吸気弁111を形成し、これに対して中央を基準にして対称的に配置されたガス交換弁11の対が、燃焼シリンダの燃焼室のための排気弁112を形成している。各吸気弁111はその弁部材142で吸気弁12を制御し、各排気弁112がその弁部材142で排気開口12を制御する。
各ガス交換弁11は、電子液圧式の調節器15によって操作される。電子液圧式の調節器15の構造及び機能形式は公知であり(ドイツ連邦共和国特許公開第19826047号明細書参照)、図7にブロック回路図が示されている。弁調節器15は調節器ケーシング16を有しており、該調節ケーシング16内に、2重作用を行う1つの液圧式の作業シリンダ17と、例えば2/2(2方向2位置)方向制御磁石弁として構成された2つの電気制御弁18,19とが収容されている。作業シリンダ17内には、ガス交換弁11の弁シャフト141に結合された調節ピストン20が軸方向で摺動可能にガイドされており、この調節ピストン20は、作業シリンダ17を、下側の作業室21と上側の作業室22とに仕切っている。下側の作業室21は直接的に、また上側の作業室22は第1の制御弁18を介して調節ケーシング16内の流体流入開口23に接続されている。上側の作業室22は、付加的にさらに第2の制御弁19を介して調節器ケーシング16内の流体流出開口24に接続されている。上側の作業室22を制限する、調節ピストン20のピストン面は、下側の作業室21を制限する、調節ピストン20のピストン面よりも大きい。制御弁18,19は電気的に制御され、このために、調節器ケーシング16に電気的な接続接点25,26が設けられている。
図4及び図5には、異なる方向で見た、調節器ケーシング16(液圧式の作業シリンダ及び電気的な制御弁なしの状態で)の構造が示されている。流体流入開口23及び流体流出開口24は、平らなケーシング面161に配置されている。流体流入開口23及び流体流出開口24に対して同心的にそれぞれ1つの環状溝31若しくは32が、ケーシング面161に形成されており、この環状面31,32は、図示していないシールリングを受容するために用いられる。同じケーシング面161に、ケーシング161から突出する中空ピン27によって同心的に包囲された貫通開口28(図6)が形成されている。貫通開口28若しくは中空ピン27に対して同軸的に、調節器ケーシング16内に、作業シリンダ17を受容するための中空室47が配置されている。さらに、調節器ケーシング16内には2つの盲孔状の受容室29,30が形成されており、これらの受容室29,30は、ケーシング面161とは反対側のケーシング面162に開口している(図5)。受容室29,30は、制御弁18,19を取り付けるために用いられる。この制御弁18,19は、ケーシング面162から受容室29,30内に挿入される。図6に断面図で受容室29が示されているように、受容室29の底部から、中空ピン27の内部に向かって接続通路33が延びており、この接続通路33を介して、電気的な制御弁18において発生する液漏れが貫通開口28まで導出される。図示されていないが、同じ接続通路が受容室30に通じている。図4及び図5に示されているように、調節器ケーシング16には、互いに反対向きの狭い側に、耳状の突起部が一体成形されており、この突起部内に、固定手段有利にはねじ36(図3)を差し込むための貫通孔35がそれぞれ1つ形成されている。貫通孔35は、中空ピン27の軸線に対して平行にのびている。
図3には、作業シリンダ17及び制御弁18,19を備えた調節器ケーシング16の完成された構造が示されている。それぞれ1つの弁調節器15は、ガス交換弁11を操作するために用いられる。従って、図1に示された、4つのガス交換弁11を備えたシリンダヘッド10において、4つの弁調節器15をシリンダヘッド10に固定する必要がある。この場合、それぞれ同時に、所属のガス交換弁11の弁シャフト141を、作業シリンダ17内の調節ピストン20に連結する必要がある。
シリンダヘッド10は、弁調節器15を載せて弁調節器15をシリンダヘッド10に固定することによって同時に、弁調節器15の流体供給が保証されるように、構成されている。図1及び図2に示されているように、このためにシリンダヘッド10に、高圧下にある流体を調節器15に供給するための2つの高圧管路37いわゆる高圧レールと、低圧下にある流体を弁調節器15から導出して流体リザーバへ戻し案内するための2つの戻し管路38いわゆる戻し案内リレーとが設けられている。高圧管路37と戻し管路38とは、互いに平行に延びており、この場合、高圧管路37と戻し管路38とから成るそれぞれ1つの対が、吸気弁111と排気弁112とに配属されている。高圧管路37と戻し管路38とは、弁調節器15に液圧式に接続するための接続開口39若しくは40を備えている。高圧管路37内の接続開口39の数と、戻し管路38内の接続開口40の数とは、同じであって、吸気弁111若しくは排気弁112の数に相当する。図1及び図2の実施例では、高圧管路37が別個の構成部分として構成されている。この構成部分は、シリンダヘッド10にねじ固定されている緊締湾曲部材41によって、シリンダヘッド10に緊締されている。戻し管路38は、シリンダヘッド10内に組み込まれていて、シリンダヘッド10の鋳造時に形成されるか、又は付加的な処理プロセスによってシリンダヘッド10に穿孔される。さらに、シリンダヘッド10には漏れ管路42いわゆる漏れレールが組み込まれている。この漏れ管路42は、戻し管路38と同様に構成されている。高圧管路37と戻し管路38とから成る各対には、高圧管路37及び戻し管路38に対して平行に延びる漏れ管路42が配属されている。
弁調節器15をシリンダヘッド10に連結するために、固定手段が設けられており、この固定手段は、センタリング開口43とねじ山付き孔44とを有している。各センタリング開口43は、弁調節器15の調節器ケーシング16に突出して設けられている中空ピン27を形状結合的(形状による束縛)に受容しており、これに対して、ねじ山付き孔44は、各調節器ケーシング16に設けられた2つの貫通孔35と同軸的に配置されている。センタリング開口43は同時に、ガス交換弁11の弁シャフト141を貫通ガイドするために用いられる。さらに接続開口39が設けられており、この接続開口39は、センタリング開口43内に挿入される中空ピン27を有する調節器ケーシング16を載せる際に、流体流入開口23が中空管路37内の接続開口39上に同心的に載り、流体開口24が戻し管路38内の接続開口40上に同心的に載るように、配置されている。環状溝31,32内にはめ込まれたシールリングは、調節器ケーシング16における貫通孔35を通って貫通ガイドされたねじ36をねじ込むことによって、調節器ケーシング16がシリンダヘッド10に押し付けられる時に、調節器ケーシング16の流体流入開口及び流体流出開口23,24と接続開口30,40との間の液密な接続を保証する。中空ピン27をセンタリング開口43内に挿入することによって同時に、センタリング開口43から突き出る、ガス交換弁11の弁シャフト141が作業シリンダ17の調節ピストン20に連結される。
図2の断面図に示されているように、センタリング開口43は、接続通路45を介して漏れ管路42に接続されている。つまり吸気弁111に配属されたセンタリング開口43は一方の漏れ管路42に接続されていて、排気弁112に配属されたセンタリング開口43は他方の漏れ管路42に接続されている。これらの接続通路45によって、弁調節器15内に(つまり一方側では作業シリンダ17に、他方側では制御弁18,19内に)発生する流体漏れが漏れ管路42内にガイドされ、ここから流体リザーバに戻し案内される。
図3には、4つの弁調節器15を備えたシリンダヘッド10の斜視図が示されている。シリンダヘッド10は、機能検査可能な、電子液圧式の調節制御装置を備えたコンパクトな完全なモジュールで示されている。この完全なモジュールは、内燃機関のエンジンブロック内で燃焼シリンダ上に気密に載せて、流体供給装置に接続するだけでよい。図面には単独シリンダの1実施例が示されているだけである。図3に示したこのようなモジュールを複数互いに並列接続することによって、任意の数のシリンダを備えたV型エンジン及び直列型エンジンが実現される。このために高圧管路37と戻し管路38と漏れ管路42とは、同じモジュールを隣に配置した場合に前記管路37,38,42の互いに当接し合う端部が液密に互いに嵌り込んで接合されるか又は液密に互いに当接するように構成されている。この場合、図3に示されているように、高圧管路37は相応に構成された突起部371,372で以て互いに差し込まれるようになっていて、一方、高圧管路37と漏れ管路42とは、シールを介在させて互いに当接しかつ互いにねじ結合されるフランジ46内に開口している。選択的に、多気筒型の変化実施例を一体的に、つまりすべてのシリンダヘッドを1つ部材に鋳造成形することも可能である。次いですべての管路又はレール37,38,42がすべてのシリンダヘッドを通って穿孔され、このレールによってすべてのシリンダに供給されるようになっている。
本発明は図示の実施例だけに限定されるものではない。従って戻し管路38を別個の構成部分としてシリンダヘッド10に一体鋳造してもよい。このために、高圧管路37は、鋳型プロセスにおける中子のように鋳型内に入れられて、シリンダヘッド10の材料によって鋳包まれ、それによってシリンダヘッド10との接続が形成される。
しかしながら、高圧管路37は、シリンダヘッド10の鋳造時に前もって形成されるか又は別の処理プロセス中に穿孔されることによって、戻し管路38及び漏れ管路42と同様に、シリンダヘッド内に組み込むことができる。別個の構成部分として製造された高圧管路37の利点は、シリンダヘッド10のアルミニウム鋳型鋳造よりも高い強度を有する材料を使用することができるという点にある。
内燃機関の燃焼シリンダのためのシリンダヘッドの平面図である。 図1のII−II線に沿った断面図である。 弁調節器を載せることによって、機能検査可能な完全モジュールに予組立された、図1に示したシリンダヘッドの斜視図である。 図3に示した弁調節器の調節ケーシングの斜視図である。 図4の矢印V方向で見た調節器ケーシングの側面図である。 図5のVI−VI線に沿って断面した部分図である。 弁調節器のブロック回路図である。

Claims (16)

  1. 内燃機関の燃焼シリンダのためのシリンダヘッドであって、少なくとも1つの吸気開口と少なくとも1つの排気開口と、電子液圧式の弁調節器(15)によって操作されるガス交換弁(11)とを備えており、該ガス交換弁(11)が、吸気弁(111)として少なくとも1つの吸気開口を制御し、かつ排気弁(112)として少なくとも1つの排気開口を制御するようになっており、高圧下にある流体を弁調節器(15)に供給するための少なくとも1つの高圧管路(37)と、前記弁調節器(15)から流体を戻し案内するための少なくとも1つの戻し管路(38)と、弁調節器(15)をシリンダヘッドに固定するための固定手段とが設けられており、前記戻し管路(38)が、弁調節器(15)を液圧式に接続するための接続開口(39,40)を有している形式のものにおいて、
    前記固定手段が、複数のセンタリング開口(43)と複数のねじ山付き孔(44)とを有しており、前記ガス交換弁(11)はその弁シャフト(141)が前記センタリング開口(43)内に貫通ガイドされており、前記弁調節器(15)内に発生する漏れ流体を戻しガイドするための少なくとも1つの漏れ管路(42)が前記シリンダヘッドに組み込まれており、該漏れ管路(42)が接続通路(45)を介して前記センタリング開口(43)に接続されていることを特徴とする、シリンダヘッド。
  2. それぞれ1つの高圧管路及び戻し管路(37,38)より形成された2つの管路対が設けられていて、これらの管路対が互いに平行に延びており、一方の管路対が吸気弁(111)の弁調節器(15)のための接続開口(39,40)を有していて、他方の管路対が排気弁(112)の弁調節器(15)のための接続開口(39,40)を有している、請求項1記載のシリンダヘッド。
  3. 1つの管路対の各管路(37,38)内の接続開口(39,40)の数が、吸気弁(111)若しくは排気弁(112)の数に相当する、請求項2記載のシリンダヘッド。
  4. 高圧管路及び戻し管路(37,38)がシリンダヘッド(10)内に組み込まれている、請求項1から3までのいずれか1項記載のシリンダヘッド。
  5. 高圧管路(37)が独立した構成部分として構成されている、請求項1から3までのいずれか1項記載のシリンダヘッド。
  6. 高圧管路(37)がシリンダヘッド(10)に機械的に固定されている、請求項5記載のシリンダヘッド。
  7. 高圧管路(37)が緊締湾曲部材(41)によって緊締されており、該緊締湾曲部材がシリンダヘッド(10)にねじによって固定されている、請求項6記載のシリンダヘッド。
  8. 高圧管路(37)がシリンダヘッド(10)の材料によって包囲されている、請求項5記載のシリンダヘッド。
  9. 各管路対に1つの平行な漏れ管路(42)が配属されており、一方の漏れ管路(42)が接続通路(45)を介して、吸気弁(111)用の弁調節器(15)をセンタリングするためのすべてのセンタリング開口(43)に接続されていて、他方の漏れ管路(42)が接続通路(45)を介して、排気弁(112)用の弁調節器(15)をセンタリングするためのすべてのセンタリング開口(43)に接続されている、請求項1記載のシリンダヘッド。
  10. 高圧管路(37)と戻し管路(38)と漏れ管路(42)とが、端部側で、別のシリンダヘッド(10)に設けられている高圧管路と戻し管路と漏れ管路と接続するように構成されている、請求項1又は9記載のシリンダヘッド。
  11. 燃機関の少なくとも1つの燃焼シリンダのためのモジュールであって、請求項1から10までのいずれか1項記載の少なくとも1つのシリンダヘッド(10)と、該シリンダヘッド(10)に解除可能に固定された電子液圧式の弁調節器(15)とを有している形式のものにおいて、
    該弁調節器(15)の数が、シリンダヘッド(10)内に設けられたガス交換弁(11)の数に相当することを特徴とする、内燃機関の少なくとも1つの燃焼シリンダのためのモジュール。
  12. 各弁調節器(15)が1つの調節器ケーシング(16)を有しており、該調節器ケーシング(16)が平らなケーシング面(161)内で流体流入開口(23)と、流体流出開口(24)と、ガス交換弁(11)の弁シャフト(141)を貫通させるための、突き出した中空ピン(27)によって包囲された貫通開口(28)とを有しており、これらの流体流入開口(23)と流体流出開口(24)と貫通開口(28)とは、弁調節器(15)がシリンダヘッド(10)に固定されている状態で、流体流入開口(23)が高圧管路(37)の接続開口(39)上に同心的に載り、流体流出開口(24)が戻し管路(38)の接続開口(40)上に同心的に載り、中空ピン(27)がセンタリング開口(43)内に形状結合的に係合するように、配置されている、請求項11記載のモジュール。
  13. 調節器ケーシング(16)内に、各1つの電気的な制御弁(18,19)を受容する2つの盲孔状の受容室(29,30)が設けられており、これらの受容室(29,30)が、平らなケーシング面(161)とは反対側のケーシング面(162)内に開口しており、各受容室(29,30)の底部から中空ピン(27)の内部に向かって接続通路(33)が延在している、請求項12記載のモジュール。
  14. 平らなケーシング面(161)内に、流体流入開口(23)及び流体流出開口(24)を包囲する、シールリングを受容するための環状溝(31,32)が形成されている、請求項12又は13記載のモジュール。
  15. 調節器ケーシング(16)内に、中空ピン(27)と同軸的な中空室(47)が形成されており、該中空室(47)内に、流体流入開口(23)及び流体流出開口(24)に接続された、液圧式の作業シリンダ(17)が挿入されており、作業シリンダ(17)内に調節ピストン(20)が軸方向で摺動可能にガイドされていて、該調節ピストン(20)が、中空ピン(27)内に挿入されたガス交換弁(11)の弁シャフト(141)に接続されている、請求項12から14までのいずれか1項記載のモジュール。
  16. 調節器ケーシング(16)に、固定ねじ(36)を貫通ガイドするための貫通開口(35)が設けられており、該固定ねじ(36)が、シリンダヘッド(10)内に形成されたねじ山付き孔(44)内にねじ込み可能である、請求項12から15までのいずれか1項記載のモジュール。
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