JP4498192B2 - インクカートリッジおよびインクジェット記録装置 - Google Patents

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Description

本発明は、インクジェット記録ヘッドへ供給するインクを貯留するインクカートリッジおよび、該インクカートリッジを搭載したインクジェット記録装置に関するものである。
内部にインクを貯留し、インクジェット記録装置にインクを供給することを目的とする液体収納容器としてのインクカートリッジは、従来より様々なインク貯留方式が提案されてきており、大きく分類すると次のような3種類に分類することができる。
その1つ目は、インクカートリッジ内部全体にスポンジに代表される毛管部材を配置し、インクを保持する、いわゆる全スポンジタイプである。2つ目は、前述のような毛管部材を使用せずにインクを袋に直接貯留し保持する、いわゆる全生インクタイプである。3つ目は、インクカートリッジの半分に毛管部材を配置し、もう一方に毛管部材を使用せず筐体内部にインクを直接貯留保持する生インク室を設けた、いわゆる半生インクタイプである。
上記の何れのタイプのインクカートリッジにおいても、インクを吐出するための記録ヘッドに対してインク供給を良好に行うために、インクカートリッジ内に貯溜されているインクの保持力を調整するための構成が設けられている。この保持力は、記録ヘッドにおけるインク吐出部の圧力を大気に対して負とするためのものであることから、負圧、と呼ばれている。
先に挙げた全スポンジタイプは毛管部材の特性によりインクを保持するとともに、インクに負圧を付与するという機能を合わせ持っているため、多くの製品で実施されてきている。
しかしながら、全スポンジタイプは全生インクタイプに比べ、インクカートリッジ内に保持されたインクの割合が少なく、また、インクの使いきり間際では、負圧と流抵抗が増大するためにインクがスポンジに残ってしまうという現象が発生するため、インクカートリッジ全体積に比べ、使用可能なインク量つまり貯留効率が少ないという欠点がある。そこで、インクカートリッジの単位体積あたりのインク収容量を増加させ、且つ安定したインク供給を実現できるように、インクを貯留するインク袋内にインク袋内を負圧に保つように付勢するばね部材を配置した全生インクタイプのインクカートリッジが提案されている(特許文献1参照)。
図6に、特許文献1に示された構成を利用したインクカートリッジの分解図を、図7にそのインクカートリッジ内部を負圧に保つように付勢する構成を示す。
図6に示すインクカートリッジ10は、インク貯留部となる貫通穴を形成するプラスチック製の枠状体16を有する。枠状体16の貫通穴には内部を負圧に保つように付勢する圧力調整器30が収容される。枠状体16の貫通穴の一方の開口には柔軟性の薄膜22が開口を塞ぐよう接合された後、硬質の被覆板12が薄膜22を覆うよう接着剤で貼り付けられる。枠状体16の貫通穴の他方の開口にも、柔軟性の薄膜24が開口を塞ぐよう接合された後、硬質の被覆板14が薄膜24を覆うよう接着剤で貼り付けられる。これにより、インクカートリッジ10内に、圧力調整器30を収容した可撓性のインク貯留部が形成される。
インクカートリッジ10の突端部13は、その最低端の壁部にインク噴射口を有しており、これに電気的に駆動されるプリントヘッド(図示せず)が装着される。
圧力調整器30は、可撓性を有するインク貯留部を形成する薄膜22,24に係合するように弓形バネ60によって離間方向に付勢された一対の隔置された平行な板40,50を備える。また、枠状体16の内側の、突端部13に対応する部位は、インクフィルタ18を備えている。このインクフィルタ18は、適当なポート手段により前記インク貯留部と連通状態で配置され、かつ、前記プリントヘッドと連通したインク出口を有する。
弓形バネ60は、無応力状態では、図7における実線形状に位置し、インクが前記インク貯留部からインクカートリッジ外部に供給されると、薄膜22,24が互いに近づくように移動し、これに伴い、圧力調整器30の側板40,50も互いに近づく方向に徐々に移動する。これにより、側板40,50と弓形バネ60とが、図7に仮想線で示す途中まで圧縮された位置まで移動する。このとき、インク貯留部内を負圧に保つように付勢する弓形バネ60が圧縮されるため、インク貯留部内の負圧は増加することとなる。
特開平6−198904号公報
上記のような構成のインクカートリッジにおいては、インクカートリッジ外部から加わる外的衝撃が、インク貯留部を構成している薄膜に直接伝わってしまうと、薄膜がやぶれ、その結果、インク漏れを発生する原因となったりする。また、可撓性を有するインク貯留部内に貯留されているインクに多大な振動を与えてしまうことにもなり、ヘッド側へのインクの供給が不安定となり、印字に不具合を発生させる虞がある。
本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、インクカートリッジ外部から加わる外的衝撃を緩和し、高速化及び多ノズル化したインクジェット記録においても、印字の乱れ等を起こすことの無い信頼性の高いインクカートリッジおよび、インクジェット記録装置を提供することである。
更に望ましくは、インクジェット記録の高速化及び多ノズル化に伴い、インクカートリッジからインクジェットヘッドへの単位時間当たりのインク供給量が増えたり、インクジェットヘッド回復動作時、一時的にインクカートリッジからインク供給量が増えたりすることで、インクカートリッジ内の負圧が上昇し(急激に上昇)インクの供給が十分に行われなくなる可能性や、温度変化など外的環境要因でインクの物性(特に粘度)が増大することで、インク抵抗が増大し、ひいては、インクカートリッジ内の負圧が増大し、インクがスムーズに流れなくなる可能性をも解決することである。
上記目的を達成するために本発明は、筐体と、
前記筐体に設けられ外部にインクを供給する供給口と、
前記筐体の前記供給口が設けられた壁面と、
前記壁面に第1の可撓性袋の開口を接合することによって形成されたインクを貯留するためのインク貯留室と、
前記第1の可撓性袋の前記壁面と対向する部分に設けられた第1の面状部材と、
前記壁面と前記第1の面状部材との間に配置され前記第1の可撓性袋を拡張する方向に付勢する第1のばねと、
前記第1の面状部材に第2の可撓性袋の開口を接合することによって形成されたダンパー室と、
前記第2の可撓性袋の前記第1の面状部材と対向する部分に設けられた第2の面状部材と、
前記第1の面状部材と前記第2の面状部材との間に配置され前記第1のばねの伸縮方向に伸縮可能な第2のばねと、
を備えるインクカートリッジであって、
前記壁面の外壁面に設けられた電気接点部と、
前記第2の可撓性袋の前記第2の面状部材が設けられた面に固定され、かつ、前記電気接点部に接続され、電気エネルギーによって伸縮動作する形状記憶合金ワイヤーと、
を備え、
前記形状記憶合金ワイヤーは、前記電気接点部に通電されることにより収縮するもので、前記第1のばねの反発力が前記第2のばねの反発力より大きく、かつ前記形状記憶合金ワイヤーの収縮力が前記第1のばねの反発力および前記第2のばねの反発力より大きいものであって、該通電によって該形状記憶合金ワイヤーが収縮する際、前記第2のばねが前記第1のばねに先行して収縮してから前記第1のばねが収縮することで前記ダンパー室の体積が減少するように前記第2の面状部材を移動させることを特徴とする。
本発明によれば、インクカートリッジ外部から加わる外的衝撃を緩和し、高速化及び多ノズル化したインクジェット記録においても、印字の乱れ等を起こすことの無い信頼性の高いインクカートリッジおよび、インクジェット記録装置を提供することができる。
以下に、本発明の実施の形態について図面に基づいて説明する。なお、以下で説明する実施形態では、インクカートリッジ内に用いられる液体として、インクを例にとって説明しているが、適用可能な液体としてはインクに限ることなく、例えばインクジェット記録分野にあっては記録媒体に対する処理液などが含まれる。
「第1の実施形態」
図1は、本発明の第1の実施形態によるインクカートリッジを示す断面図である。
図1に示す形態のインクカートリッジ(液体収納容器)100は、内部に空間を有する硬質の筐体110を備え、筐体110の壁部には、外部にインク112(図中に網線部で示す。)を供給する供給口111が設けられている。
筐体110の内部には、インク112を貯留するフィルム状の可撓性袋107が収容されている。供給口111が開けられた筐体110の壁面に可撓性袋107の開口を接合することで、インク貯留室103が形成されている。可撓性袋107の、供給口111が開けられた筐体110の壁面と対向する部分には、この部分を平らにするため、面状部材113が接着されている。そして、供給口111が開けられた筐体110の壁面と、面状部材113との間に圧縮ばね105が配置され、可撓性袋107を拡張する方向に付勢している。つまり、圧縮ばね105は、可撓性袋107内を負圧に保つように付勢している。
可撓性袋107の面状部材113が接着された面と、筐体110の壁面との間には、可撓性袋107にかかる応力を減衰できる応力減衰室(ダンパー室)104が形成されている。応力減衰室104とインク貯留室103は圧縮ばね105の伸縮方向に直列に配置されている。応力減衰室104は、伸縮自在の可撓性筒108(例えば蛇腹のような部材)の一方の開口部を、可撓性袋107の面状部材113が接着された面に接合し、可撓性筒108の他方の開口部を筐体110の壁面に接合することで形成されている。
空気室である応力減衰室104は、筐体110の壁面に形成されたオリフィス115を介し、インクカートリッジ外側の大気と連通している。これにより、応力減衰室104は、可撓性筒108がたるんだり張られたりしてオリフィス115を空気が出入りする際の抵抗を利用してショックアブソーバーのように機能する。
このように構成されたインクカートリッジ100によれば、インクカートリッジ外部から加わる外的衝撃が応力減衰室104により減衰されるため、衝撃が、インク貯留室103を形成している可撓性袋107に直接伝わることがない。これにより、衝撃によって可撓性袋107が破れ、インク漏れを発生させるといった虞がなくなる。
また、外的衝撃によって可撓性袋107内のインクが振動することも抑制できるため、インクジェットヘッド側へのインクの供給を安定して行うことができる。
「第2の実施形態」
図2は本発明の第2の実施形態によるインクカートリッジを示す断面図である。なお、第1の実施形態と同一の構成部品には図に同一符号を用いた。
図2に示す形態のインクカートリッジ200は、内部に空間を有する硬質の筐体110を備え、筐体110の壁部には、外部にインク112(図中に網線部で示す。)を供給する供給口111が設けられている。
筐体110の内部には、インク112を貯留するフィルム状の可撓性袋107が収容されている。供給口111が開けられた筐体110の壁面に可撓性袋107の開口を接合することで、インク貯留室103が形成されている。可撓性袋107の、供給口111が開けられた筐体110の壁面と対向する部分には、この部分を平らにするため、面状部材113が接着されている。そして、供給口111が開けられた筐体110の壁面と、面状部材113との間に圧縮ばね105が配置され、可撓性袋107を拡張する方向に付勢している。つまり、圧縮ばね105は、可撓性袋107内を負圧に保つように付勢している。
可撓性袋107の面状部材113が接着された面と、筐体110の壁面との間には、応力減衰室(ダンパー室)104が形成されている。応力減衰室104とインク貯留室103は圧縮ばね105の伸縮方向に直列に配置されている。
ここまでの構成は第1の実施形態と同じであるが、次のような構成が第1の実施形態と異なる。
本実施形態では、応力減衰室104は、可撓性袋107の面状部材113が接着された面に可撓性袋208の開口を接合することによって形成されている。なお、可撓性袋208は伸縮自在になるよう、例えば蛇腹のような形態をとる。
可撓性袋208の、可撓性袋107の面状部材113と対向する部分には、この部分を平らにするため、面状部材114が接着されている。そして、可撓性袋107の面状部材113が接着された面と、面状部材114との間に圧縮ばね106がその伸縮方向が圧縮ばね105の伸縮方向とぼぼ直列となる方向に配置され、これにより、面状部材113,114間が離間する方向に付勢されている。応力減衰室104は、面状部材114とこれが接着された可撓性袋107とを貫通する大気導入口109を介し、大気と連通している。
筐体110の内部には、電気エネルギーによって伸縮動作する形状記憶合金ワイヤー101が、可撓性袋107と可撓性袋208からなる接合体の周囲の一部を囲むように配置されている。そして、形状記録合金ワイヤー101の一部は、可撓性袋208の面状部材114が接着されている面と機械的に固定され、形状記憶合金ワイヤー101の両端部が、筐体110の、供給口111が開けられた外壁面に配置されている電気接点部102に接続されている。このように形状記憶合金ワイヤー101を配置した状態では、図2のように形状記憶合金ワイヤー101により可撓性袋208がその収縮する方向に圧縮ばね106の反発力に抗して押さえ込まれた状態になっている。
また、圧縮ばね105,106は可撓性袋107,108内の中央部に配置されているため、可撓性袋107と可撓性袋208からなる接合体の周囲に張られる形状記憶合金ワイヤー101は、可撓性袋208の面状部材114が接着されている面の中央位置を通るように配置される。このようにすれば、形状記憶合金ワイヤー101を収縮させた際、可撓性袋208,107をバランス良く収縮させることができる。
なお、インク貯留室103の圧縮ばね105と応力減衰室104の圧縮ばね106と形状記憶合金ワイヤー101との力(反発力及び収縮力)の関係は以下のようになっている。
形状記憶合金ワイヤー101の収縮力>圧縮ばね105の反発力>圧縮ばね106の反発力
次に、本実施形態においてインクカートリッジ内の各部位が、どのように動作するかを、図3a〜3cを用いて説明する。
図3a〜3cは、本実施形態においてインクの消費した時の挙動を表したものである。
図3aのような状態から、インク供給口111が開放されヘッド(不図示)側へインク112が供給されると、図3bに示すように、インク貯留室103内の体積が減少し、インク貯留室103を形成する可撓性袋107が変位する。その変位に伴い、インク貯留室103内に配されている圧縮ばね105が圧縮され、インク貯留室103と応力減衰室104との境界の壁が図3bの矢印で示すように移動する。このとき、応力減衰室104内に配されている圧縮ばね106の圧縮状態が緩和され伸びることにより、応力減衰室104に配されている大気導入口109を通じ、応力減衰部104内に大気が取り入れられ、応力減衰部104内の体積が増加する。このことにより、インク貯留室103内のインクが消費されても、図3aおよび3bに図示されているインク貯留室103と応力減衰室104とを合わせた幅Wは変化することはない。この幅Wが変化することがないので、インク貯留室103と応力減衰室104からなる接合体の周囲の一部を囲むように配置されている形状記憶合金ワイヤー101は弛むことなく初期の状態を保つこととなる。
このような状態より、電気接点部102に通電することによって発熱、収縮する形状記憶合金ワイヤー101を動作させると、形状記録合金ワイヤー101の収縮によって可撓性袋208が縮むため、応力減衰室104内に配されている圧縮ばね106が圧縮され、その反発力が増加する。その結果、図3cで示されているように、インク貯留室103と応力減衰室104との境界の壁が矢印で示すように移動して、インク貯留室103内の負圧が低下する。また、形状記憶合金ワイヤー101を動作させるとき、応力減衰室104内に配されている圧縮ばね106が、インク貯留室103内に配されている圧縮ばね105よりも先に圧縮されて、応力減衰室105の体積が減少することで、形状記憶合金ワイヤー101が収縮する際に発生する衝撃が応力減衰室105で吸収されるので、その衝撃によるインク貯留部103からのインク漏れを防止することができる。
この形状記憶合金ワイヤー101を動作させるタイミングとしては、高DUTY比のプリントを行う時や、回復動作などを行い大量にインクを供給しなければならない時、または、温度変化など外的環境要因でインクの物性(特に粘度)が増大することで、インク抵抗が増大し、インクカートリッジ内の負圧が増大した時などが有効であり、また、以上のような状況はプリンタ側にて認知することが可能であり、プリンタ側にて状況を判断し、タイミングよく電気接点部102に通電することで形状記憶合金ワイヤー101を作動させることができる。
このように、本実施形態によれば、全生インクタイプのインクカートリッジのインク貯留室103(可撓性袋107)の一部に接続するよう応力減衰室104を配置し、プリンタ側から駆動電流を印加されることにより動作する形状記憶合金ワイヤー101を用い、応力減衰室104を収縮させ、この応力減衰室104に配された圧縮ばね106の反発力を増加させ、この増加した反発力によって可撓性袋107を変位させることにより、インク貯留室103内の負圧を低減させることができる。つまり、インク貯留室の急激な負圧の増大に際して、形状記憶合金ワイヤー101を動作させることで負圧の改善ができる。この結果、安定したインク供給を行えるようになり、印字の乱れ等を起こすことの無い信頼性の高いインクカートリッジおよび、インクジェット記録装置を提供することが可能となる。勿論、本実施形態は、第1の実施形態と同様の、外部衝撃に対する効果をも奏する。
なお、本実施形態で用いられる形状記憶合金ワイヤー101は、温度を変化させるとマルテンサイト変態により伸び縮みするものである。形状記憶合金ワイヤー101は電気抵抗値が高いために、通電により容易に加熱できる。従って、電流の印加を制御することによりワイヤーを伸び縮みさせることができる。このような性質を持つ製品として、古川NT合金製の通電型アクチュエータ用NTワイヤ(型式番号:NT-H7-TTR)がある。
「第3の実施形態」
図4は本発明の第3の実施形態によるインクカートリッジを示す断面図である。本実施形態のインクカートリッジ300の基本的な構成および動作については第2の実施形態と同様であるので説明を省略する。
第2の実施形態と異なる点は、形状記憶合金ワイヤー101に通電させる為の電気接点部102が、筐体110のインク供給口111が配置されている面と異なる面に配置されていることである。このために、形状記録合金ワイヤー101は、インク供給口111が開けられた筐体110の壁面の近傍に配置された支点116によって、筐体110内部にて折り返されて配置されている。
本実施形態によれば、インクを外部に供給するインク供給口111から何らかの原因によりインク漏れしたインクが電気接点に付着し、電気的不具合が発生することを防ぐことができる。
「その他の実施形態」
次に、その他の実施形態として、上述したようなインクカートリジを搭載可能なインクジェット記録装置(液体吐出記録装置)について説明する。図5は、本発明の液体収納容器を搭載可能な液体吐出記録装置の一例を示す説明図である。
図22に示す記録装置において、上述した各実施形態によるインクカートリッジのインク供給口111が連結されている記録ヘッドH1001がキャリッジ1102に位置決めして交換可能に搭載されており、キャリッジ1102には、記録ヘッドH1001上の電気接続部を介して各吐出口列に駆動信号等を伝達するための電気接続部(不図示)が設けられている。
キャリッジ1102は、主走査方向に延在して装置本体に設置されたガイドシャフト1103に沿って往復移動可能に案内支持されている。そして、キャリッジ1102は主走査モータ1104によりモータプーリ1105、従動プーリ1106およびタイミングベルト1107等の駆動機構を介して駆動されるとともにその位置及び移動が制御される。また、ホームポジションセンサ1130がキャリッジ1102に設けられている。これにより遮蔽板1136の位置をキャリッジ1102上のホームポジションセンサ1130が通過した際に位置を知ることが可能となる。
ホームポジションセンサ1130が遮蔽板1136を検知するキャリッジの位置(ホームポジション)には、記録ヘッドH1001のインク吐出口が形成された前面を塞ぐキャップ1137が配置され、キャップ1137は不図示の吸引手段によりキャップ内開口を介して記録ヘッドのインク吸引回復を行うために用いられる。キャップ1137はギア等を介して伝達される駆動力により移動してインク吐出口面を覆うことができる。キャップ1137の近傍にはクリーニングブレード1138が設けられている。これらのキャッピング、クリーニング、吸引回復は、キャリッジ1102がホームポジションに移動したときに、記録ヘッドのインク吐出口面に対して行えるように構成されている。
印刷用紙やプラスチック薄板等の記録媒体1108は給紙モータ1135からギアを介してピックアップローラ1131を回転させることによりオートシートフィーダ(以後ASF)1132から一枚ずつ分離給紙される。更に搬送ローラ1109の回転により、記録ヘッドの吐出口面と対向する位置(プリント部)を通って搬送(副走査)される。搬送ローラ1109はLFモータ1134の回転によりギアを介して行われる。その際、給紙されたかどうかの判定と給紙時の頭出し位置の確定は、ペーパエンドセンサ1133を記録媒体1108が通過した時点で行われる。さらに、記録媒体1108の後端が実際にどこに有り、実際の後端から現在の記録位置を最終的に割り出すためにもペーパエンドセンサ1133は使用されている。
なお、記録媒体1108は、プリント部において平坦なプリント面を形成するように、その裏面をプラテン(不図示)により支持されている。この場合、キャリッジ1102に搭載された記録ヘッドH1000は、それらの吐出口面がキャリッジ1102から下方へ突出して前記2組の搬送ローラ対の間で記録媒体1108と平行になるように保持されている。
記録ヘッドH1001は、各吐出口列における吐出口の並び方向が上述したキャリッジ1102の走査方向に対して交差する方向になるようにキャリッジ1102に搭載され、これらの吐出口列から液体を吐出して記録を行う。
上述の実施形態では、インクを吐出するために、熱エネルギーを発生する電気熱変換素子を備えていたが、もちろん本発明は、振動素子によってインクを吐出する等、その他の吐出方式を適用したものであってもよい。
なお、本発明は、一般的なプリント装置のほか、複写機、通信システムを有するファクシミリ、プリント部を有するワードプロセッサ等の装置、さらには、各種処理装置と複合的に組み合わされた産業用記録装置に適用することができる。
本発明の第1の実施形態によるインクカートリッジを示す断面図である。 本発明の第2の実施形態によるインクカートリッジを示す断面図である。 第2の実施形態のインクの消費した時の挙動を示す図である。 第2の実施形態のインクの消費した時の挙動を示す図である。 第2の実施形態のインクの消費した時の挙動を示す図である。 本発明の第3の実施形態によるインクカートリッジを示す断面図である。 本発明の液体収納容器を搭載可能な液体吐出記録装置の一例を示す説明図である。 特許文献1に開示された従来のインクカートリッジを示す分解図である。 図6に示した圧力調整器を説明するための図である。
符号の説明
100、200、300 インクカートリッジ
103 インク貯留室
104 応力減衰室(ダンパー室)
105 圧縮ばね
107 可撓性袋
108 可撓性筒
110 筐体
111 インク供給口
112 インク
115 オリフィス

Claims (2)

  1. 筐体と、
    前記筐体に設けられ外部にインクを供給する供給口と、
    前記筐体の前記供給口が設けられた壁面と、
    前記壁面に第1の可撓性袋の開口を接合することによって形成されたインクを貯留するためのインク貯留室と、
    前記第1の可撓性袋の前記壁面と対向する部分に設けられた第1の面状部材と、
    前記壁面と前記第1の面状部材との間に配置され前記第1の可撓性袋を拡張する方向に付勢する第1のばねと、
    前記第1の面状部材に第2の可撓性袋の開口を接合することによって形成されたダンパー室と、
    前記第2の可撓性袋の前記第1の面状部材と対向する部分に設けられた第2の面状部材と、
    前記第1の面状部材と前記第2の面状部材との間に配置され前記第1のばねの伸縮方向に伸縮可能な第2のばねと、
    を備えるインクカートリッジであって、
    前記壁面の外壁面に設けられた電気接点部と、
    前記第2の可撓性袋の前記第2の面状部材が設けられた面に固定され、かつ、前記電気接点部に接続され、電気エネルギーによって伸縮動作する形状記憶合金ワイヤーと、
    を備え、
    前記形状記憶合金ワイヤーは、前記電気接点部に通電されることにより収縮するもので、前記第1のばねの反発力が前記第2のばねの反発力より大きく、かつ前記形状記憶合金ワイヤーの収縮力が前記第1のばねの反発力および前記第2のばねの反発力より大きいものであって、該通電によって該形状記憶合金ワイヤーが収縮する際、前記第2のばねが前記第1のばねに先行して収縮してから前記第1のばねが収縮することで前記ダンパー室の体積が減少するように前記第2の面状部材を移動させることを特徴とするインクカートリッジ。
  2. 請求項1に記載のインクカートリッジと、前記インクカートリッジから供給されるインクを吐出するインクジェットヘッドと、を備えることを特徴とするインクジェット記録装置。
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