JP4496099B2 - 紐止め具 - Google Patents

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Description

本発明は、紐止め具に関し、具体的には、紐の端部処理に使用される紐止め具に関する。
従来、例えば、靴や鞄あるいは衣服や装身具における開口部等の封止、寸法等の調整には紐が多用されている。
また、物品の連結や貨物の固定等、実に多様な状況において紐が用いられている。
なお、ここでいう紐とは、結束等が可能ないわゆる紐状体を総称し、例えば、一般的な紐、ワイヤ、ケーブル等の他、テープ、ベルト、ゴム紐などが例として挙げられる。
これらの紐では単に切断しただけの状態では断面の外観あるいは手触りが劣るほか、編んだ素材では解れを生じることがあるので、一般に端部処理が行われる。
端部処理としては、結び目を作ること最も単純な処理であるが、操作性や装飾性を高めるために専用の紐止め具を装着することがなされている(例えば、特許文献1、特許文献2)。
従来の紐止め具は、筒状体のソケットと、ソケットの内側に挿入されるとともに紐の端部を噛みこんだ状態でソケット内に係止されるプラグと、を備えている。使用にあたっては、ソケットの一方開口から紐の端部をソケットの内側に挿入していく。そして、ソケットの他方開口から引き出した紐の端部をプラグの一対の挟持脚部間に噛み込んだ状態でプラグをソケットの他方開口から挿入していく。プラグがソケット内に係止されると、紐の端部がソケット内に包み込まれ、紐の端部がプラグの噛みこみによってソケットから抜け止めされた状態となる。
このような紐止め具にあっては、紐を引っ張ってもソケットから紐が抜けないように強くソケットの内部に紐の端部を固定しておくことが極めて大切である。
この点、特許文献1にあっては、プラグの挟持用脚部の片側において紐が内側に収まるように断面U字状にした二つの突起部を設け、他方の挟持用脚部に一つの突起部を設け、これらの突起部を互い違いの櫛歯上に設けている。これにより、紐の端部を挟持用脚部間に噛み込んだときに、紐が蛇行するとともに櫛歯に設けられた突起部で挟むこととしている。
特開2004−204376号公報 特開2001−340113号公報
しかしながら、特許文献1にあっては、突起部の断面がU字状であるので、紐の径が細いとすっぽ抜けてしまうという問題がある。特に、ゴム紐のように引っ張られると径が細くなるような紐状体ではゴム紐を引っ張ったときに簡単に抜けてしまう。また、ゴム紐の表面は普通の紐に比べて表面繊維密度が大きいため、特許文献1に見られるような櫛歯状に配された突起で蛇行させながら挟みつける方法ではうまく噛みこめない。さらに、突起部が櫛歯状に設けられているために挟持力が弱いという問題がある。
本発明の目的は、紐に対する止着力を向上できる紐止め具を提供することにある。
本発明の紐止め具は、筒状体であって一方の紐用開口部から紐の端部が挿入される筒状体のソケットと、前記紐用開口部の反対側に開口したプラグ用開口部から前記ソケットの内側に挿入された状態で前記紐の端部を把持するプラグと、前記プラグを前記ソケット内に係止する係止手段と、を備え、前記ソケットの内部に紐の端部を固定して紐の端部処理を行う紐止め具であって、前記プラグは、基端側を構成する頭部と、前記頭部から先端に向けて突設されて前記ソケット内に挿入可能であって前記紐の端部を間に把持する一対のアーム部と、前記一対のアーム部の互いの対向面に配設されこの一対のアーム部の間に把持された紐を咬持する咬持手段と、を備え、前記咬持手段は、前記一対のアーム部のいずれか一方に設けられ前記紐を間に挟む溝を有する挟持手段と、前記一対のアーム部のいずれか他方に設けられ前記紐を前記挟持手段の前記溝内に向けて押圧する押圧突起部と、を備え、前記挟持手段と前記押圧突起部とは互いに対向して設けられており、前記ソケットは、前記プラグ用開口部から前記紐用開口部に向けて前記プラグが相対移動するに伴って前記紐を間に把持した状態の前記一対のアーム部を互いに近接させる向きへ応力を付加する応力付加手段を有し、前記応力付加手段は、前記ソケットの内側において前記プラグ用開口部から前記紐用開口部に向かうにつれて対向する内壁間隔を小さくするテーパ面にて構成され、前記テーパ面は、前記プラグ用開口部から前記紐用開口部に向かう途中までに設けられたテーパ面で構成される第1応力付加部と、この第1応力付加部から前記紐用開口部までに設けられたテーパ面で構成される第2応力付加部と、を備え、前記第2応力付加部を構成するテーパ面は、前記第1応力付加部よりも大きい応力を付加するために、前記第1応力付加部を構成するテーパ面よりも傾斜角度が大きいことを特徴とする。
このような構成において、紐用開口部から紐の端部をソケットの内部に挿入するとともにプラグ用開口部からプラグをソケット内に挿入する。紐の端部をプラグで把持した状態で係止手段によりプラグをソケット内に係止する。すると、紐の端部がプラグに把持された状態でソケットの内部に固定されて紐の端部処理がなされる。このとき、紐の端部は一対のアーム部の間に把持されるところ、さらに、一対のアーム部の対向面に設けられた咬持手段によって咬持される。咬持手段は、挟持手段と押圧突起部との間にて紐を咬持するところ、互いに対向した挟持手段と押圧突起部とが挟持手段の溝に紐が嵌まった状態の紐を噛み合うようにして咬持する。このように対向した溝と突起(押圧突起部)とで紐を挟むので、紐を強く挟むことができ、紐がすっぽ抜けるなどの不都合を防止することができる。
紐を一対のアーム部間に挟んだ状態でプラグをソケットのプラグ開口部から押し込んでいく際には、応力付加手段(第1応力付加手段)であるソケット内のテーパ面によって一対のアーム部が締め付けられ、アーム部の間に挟まれた紐が咬持手段(挟持手段、押圧突起部)により咬持される。紐が咬持手段で咬持された状態でプラグがソケット内に係止されることで、紐の端部がソケット内に固定される。
ここで、紐の端部がソケット内に固定された状態において紐が紐用開口部から引っ張られると、プラグが紐を噛み込んでいるので、プラグが紐用開口部側に向けて引かれる。
プラグが紐用開口部側に引かれて移動すると、第2応力付加部のテーパ面によりアーム部が締め付けられる。そして、第2応力付加部のテーパ面の傾斜角度が大きいので、第2応力付加部によってより強い応力がアーム部に付加される。このとき、第2応力付加部はテーパ面にて構成されているので、紐が紐用開口部から引っ張られてプラグが紐用開口部に向けて移動するほどアーム部に付加される応力は強くなる。よって、紐が引かれるほど咬持手段の咬持力が強くなり、紐が抜けにくくなる。その結果、紐が紐用開口部から引っ張られても紐がソケットから抜けるなどの不都合が防止される。
また、テーパ面の傾斜角度を大きくすることで、軸方向の製品の長さを短くして製品の短小化を図ることができる。
本発明では、前記挟持手段は、互いに向き合う斜面を有する二つの挟持片部を有し、前記二つの挟持片部の互いの斜面において基端側が先端側よりも近接して前記溝が略V字状に構成されていることが好ましい。
このような構成によれば、挟持手段と押圧突起部とで紐を咬持するにあたって、紐をV溝に嵌め込んで、さらに、押圧突起部でV溝の奥(基端側)に紐を押し込むようにして紐を挟み込むことができる。V溝であるので、たとえ径が細い紐であったとしても狭い溝の奥(基端側)に押し込んで押圧突起部と挟持手段とで強く咬持することができる。したがって、プラグによって紐を固定して、ソケットから紐がすっぽ抜けるなどの不都合を防止することができる。
本発明では、前記挟持手段の互いに向き合う前記斜面の先端側における傾斜角度に比べて基端側における傾斜角度の方が大きいことが好ましい。
このような構成によれば、V溝の奥(基端側)が細い溝となるので、径が細い紐でもこの細くなった溝の奥に食い込ませるように押し込んで押圧突起部と挟持手段とで強く咬持することができる。したがって、プラグによって紐を固定して、ソケットから紐がすっぽ抜けるなどの不都合を防止することができる。
ここで、本発明では、前記咬持手段は二以上設けられていることが好ましい。
このような構成によれば、咬持手段が複数設けられているので、咬持手段が一つのときよりもそれだけ咬持力が強くなり、紐の端部をソケットの内部に固定してすっぽ抜けるなどの不都合を防ぐことができる。
なお、咬持手段が一つであってもよいことはもちろんである。
なお、咬持手段を二以上設ける場合において、総ての挟持手段が一方のアーム部に設けられるとともに総ての押圧突起部が他方のアーム部に設けられていてもよい。
または、一のアーム部において挟持手段と押圧突起部とが交互に設けられて、一対のアーム部で紐を挟んだときに挟持手段の溝に挟まれた紐を押圧突起部で押圧する方向が互い違いになるようにしてもよい。このような構成によれば、一対のアーム部の間において複数の咬持手段にて紐を咬持したときに紐が蛇行するので、紐がプラグから外れにくくなり、ソケットから紐がすっぽ抜けるなどの不都合を防ぐことができる。
本発明では、前記アーム部が前記ソケット内に挿入された際に前記紐用開口部側に位置する前記アーム部の先端側には、前記応力付加手段からの応力を受ける先端テーパ面が形成され、前記第2応力付加部を構成する前記テーパ面は、前記先端テーパ面に対応した傾斜角度に形成されていることが好ましい。
この構成によれば、アーム部の先端側に応力を集中的に付加して一対のアーム部を効率的に締め付けることができる。応力を付加する位置をアーム部の先端とすることによって、てこの原理により効率的にアーム部に大きな力を作用させることができるからである。そして、その結果、咬持手段による紐の咬持力を強くし、紐の止着力を強くすることができる。
ここで、第2応力付加部のテーパ面を前記先端テーパ面に対応した傾斜角度にするとは、例えば、第2応力付加部のテーパ面の傾斜角度と先端テーパ面の傾斜角度とを一致させること、あるいは、アーム部が紐用開口部側に移動する際に先端テーパ面が当接可能であって、かつ、アーム部の先端同士を近接させる向きへスライドさせる傾斜に形成することをいう。
また、アーム部の先端に先端テーパ面を設けるにあたって、一対のアーム部の対向面に咬持手段が設けられるところ、この咬持手段と同じかそれよりも先端側に先端テーパ面を設けることが好ましい。
以下、本発明の実施の形態を図示するとともに図中の各要素に付した符号を参照して説明する。
(第1実施形態)
本発明の紐止め具1に係る第1実施形態について説明する。
図1は、紐止め具1の全体斜視図においてソケット2の一部を破断した図である。
紐止め具1は、ソケット2と、ソケット2内に挿入されるプラグ3と、を備える。
ソケット2は、筒状体であって、筒の一端側(一方側)には紐の端部が挿入される紐用開口部21が開口しており、また、他端側(他方側)にはプラグ3が挿入されるプラグ用開口部22が開口している。
紐用開口部21の開口面積は紐9の断面積よりもわずかに大きい程度であり、プラグ用開口部22はプラグ3が挿入可能な広さである。なお、紐用開口部21の面積は紐程度の大きさしかないので、プラグ用開口部22から挿入されたプラグ3が紐用開口部21から抜け出ることはない。
ソケット2の外形としては、全体に略扁平形状であるとともに面取りされた形状である。そして、平面視において、一端側がやや幅狭であって、一端側から他端側に向かうにつれて次第に幅広となり、途中から指を引っ掛けるための膨らみ23が他端側に設けられている。
ソケット2の内側には、プラグ用開口部22から紐用開口部21に向かうにつれて対向する内壁間隔を小さくするテーパ面24が設けられている。
そして、プラグ用開口部22から紐用開口部21に向かう途中までに設けられた第1テーパ面241の傾斜が緩やかであるのに対し、紐用開口部21付近に設けられた第2テーパ面242は傾斜が急である。ここで、第1テーパ面241の傾斜角度を2〜5度程度とし、第2テーパ面242の傾斜角度を30度から50度程度とすることが例として挙げられる。
ここに、テーパ面24によって応力付加手段が構成され、第1テーパ面241により第1応力付加部が構成され、第2テーパ面242により第2応力付加部が構成されている。
また、ソケット2の他端側内壁において、プラグ3を係止するための係止凹部25が凹設されている。係止凹部25は、ソケット2の筒軸方向において所定の長さを有している。
なお、ソケット2は、ポリアセタールなどの合成樹脂等で形成されることが例として挙げられるが、材質は特に限定されない。
図2は、プラグ3の斜視図である。
プラグ3は、基端側を構成する頭部31と、頭部31から先端に向けて突設された二本一対のアーム部32、32と、アーム部32、32の互いの対向面に配設されこの一対のアーム部32、32の間に把持された紐を咬持する咬持手段35と、を備えている。
頭部31には、プラグ3がソケット2内に挿入された際にソケット2の係止凹部25に係合する係止爪311が設けられている。ここに、係止凹部25と係止爪311とにより係止手段が構成されている。
係止爪311は三角柱状であり、先端側の面は傾斜面312であるのに対し、基端側の面は垂直面313である。
アーム部32、32は、可撓性のアームであって、頭部31との連結点であるアーム部32、32の付け根321を中心として先端を外側へ押し広げたり内側に押し込んだりする弾性的変形が可能である。そして、アーム部32、32の間を押し広げて、端部処理される紐の端部をアーム部32、32の間に挟んで把持することができる。また、アーム部32、32の先端側外側面には、先端に向けて先細るように面取りされて形成された先端テーパ面322が形成されている。
なお、説明の都合上、図2中において左側のアーム部32を左アーム部33とし、図2中において右側のアーム部32を右アーム部34とする。
咬持手段35は、アーム部32、32の先端側とその奥側(基端側)とで二つ設けられている。二つの咬持手段35は基本的に同じ構成であり、左アーム部33に設けられた挟持手段36と、右アーム部34に設けられた押圧突起部37と、を備えている。
挟持手段36は、互いに向き合う斜面362を有する二つの挟持片部361により構成されている。
そして、二つの挟持片部361の互いの斜面362は、基端側が先端側よりも近接しており、二つの斜面362で構成される溝が略V字状のV溝364になっている。
さらに、挟持手段36の互いに向き合う斜面362の傾斜は途中で変化しており、先端側における傾斜角度(図7中のθ)に比べて基端側における傾斜角度(図7中のθ)の方が大きくなっている。
これにより、先端側において広く開いた溝幅から基端側に向かうについて徐々に溝幅が狭くなっていき、さらに、途中から急激に細くなって頂角が非常に小さい細溝部365が基端側に形成されている。また、各斜面362にはV字状の補助溝363が切欠き形成されている。
なお、挟持片部361の基端側がアーム部32の先端よりに位置し、また挟持片部361の先端側がアームの基端よりに位置しており、挟持手段36は、平面視において、逆鉤のごとくアーム部32の基端よりに傾斜するように形成されている。
押圧突起部37は、挟持手段36に対向して設けられている。
押圧突起部37は断面略三角形状であるところ、挟持手段36のV溝364に対応した形状であって、さらに裾野にあたる基端側の傾斜角度に比べて先端側には急峻に突き出た細突起部371が設けられている。
また、挟持片部361の基端側がアーム部32の先端よりに位置し、また挟持片部361の先端側がアームの基端よりに位置しており、平面視において、逆鉤のごとくアーム部32の基端よりに傾斜するように形成されている。
なお、プラグは一体成型されており、すなわち、頭部31、アーム部32、32および咬持手段35は一つの部材として一体成型されている。プラグを形成する材質としては例えばポリアセタールなどの合成樹脂などが例として挙げられるが、特に限定されない。
次に、このような構成を備える第1実施形態に係る紐止め具1の使用方法およびその作用について説明する。
なお、端部処理の対象となる紐9としては、ゴム紐9を例にして説明する。
図3は、平面視において、ソケット2に紐9を通した状態を示す部分断面図である。図4は、平面視において、ソケット2に通した紐9の端部をプラグ3で把持した状態を示す部分断面図である。図5は、平面視において、プラグ3をソケット2内に係止した状態を示す部分断面図である。図6は、側方視において、プラグ3をソケット2内に係止した状態を示す部分断面図である。図7は、プラグ3をソケット2内に係止した状態の図5におけるVII-VII線断面図である。
紐止め具1によって紐9の端部処理をするにあたって、まず、紐9の端部を紐用開口部21からソケット2に挿入して、さらに、紐9の端部をプラグ用開口部22から引き出す(図3参照)。
そして、アーム部32、32の先端を押し開いて紐9の端部をアーム部32、32の間に挟む(図4参照)。
このとき、挟持手段36のV溝364に紐9が嵌まるようにする。
この状態で、プラグ3をソケット2の内部に挿入していく。
すると、まず、アーム部32、32の先端側外側面である先端テーパ面322がソケット2の内壁に当接する。そのままプラグ300をソケット200の内部に押し込んでいくと、紐9を挟んだことでアーム部32、32が押し広がった分、ソケット2内面のテーパ面24により左右のアーム部32、32には内方へ締め付ける応力が付加される。
左右のアーム部32、32が内方へ締め付けられると、挟持手段36と押圧突起部37とが噛み合うように接近して間に挟んだ紐9を咬持する(図7参照)。
ソケット2にプラグ3をさらに押し込むと、アーム部32、32がテーパ面24(具体的には第1テーパ面241)によって徐々に締め付けられていき、挟持手段36と押圧突起部37との間に紐9が挟み込まれて強く固定される。
そして、図5、図6に示されるように、頭部31までソケット2の内方へ押し込んだところで頭部31の係止爪311がソケット2の係止凹部25に係合してプラグ3がソケット2の内部に係止される。このとき、アーム部32の先端テーパ面322は、ソケット2の第2テーパ面242に当接し、一対のアーム部32は内方へ強く締め付けられる。
すると、紐9の端部がソケット2の内部においてプラグ3に噛み込まれて強く固定され、紐9の端部処理がなされる。
次に、紐9が強く引っ張られた場合の作用について説明する。
図8は、平面視において、紐用開口部21から紐9が引っ張られたときの動作を示す図である。図9は、側方視において、紐用開口部21から紐9が引っ張られたときの動作を示す図である。図10は、図8中のX-X線断面図である。
ソケット2内に固定されて端部処理された紐9が紐用開口部21から引きだされる方向へ強く引かれた場合、咬持手段35によりプラグ3が紐9を噛み込んでいるので紐9が引かれるとプラグ3も引かれる。このとき、図9に示されるように、係止凹部25はソケット2の軸線方向に所定の長さlを有しているので、プラグ3は紐用開口部21の側へ移動することができる。
プラグ3がソケット2の紐用開口部21に向けて引かれると、アーム部32、32の先端(先端テーパ面322)が、ソケット2内の第2テーパ面242に押圧される。すると、傾斜角度が大きくなっている第2テーパ面242によって、アーム部32、32がさらに内方へ締め付けられる。すると、挟持手段36と押圧突起部37とがさらに接近し、咬持手段35が紐9を強固に挟み込む。紐9が引かれればプラグ3が紐用開口部21の側へ引かれるところ、紐9が引かれれば引かれるほど第2テーパ面242によってアーム部32、32が締め付けられていく。
このとき、図10に示されるように、ゴム紐9は引っ張られることにより弾性変形してその径が小さくなっていくが、アーム部32、32が内方へ締め付けられることにより挟持手段36と押圧突起部37との咬持力はますます強くなっていくので、紐9が挟持手段36の細溝部365および補助溝363に押し込まれていき、紐9はより強固に咬持される。
そのため、紐9がどれほど引っ張られてもプラグ3の咬持手段35から外れることがなく、紐9がソケット2の紐用開口部21からすっぽ抜けることはない。
このような構成を備える第1実施形態によれば、次の効果を奏することができる。
(1)挟持手段36と押圧突起部37との間にて紐9を咬持するところ、互いに対向した挟持手段36と押圧突起部37とが挟持手段36の溝364に紐9が嵌まった状態の紐9を噛み合うようにして咬持する。このように対向した溝と突起(押圧突起部37)とで紐9を挟むので、紐9を強く挟むことができ、紐9がすっぽ抜けるなどの不都合を防止することができる。
(2)挟持手段36と押圧突起部37とで紐9を咬持するにあたって、紐9をV溝364に嵌め込んで、さらに、押圧突起部37でV溝364の奥(基端側)に紐9を押し込むようにして紐9を挟み込むことができる。V溝364であるので、引っ張られると縮径する紐9であったとしても狭い溝の奥(基端側)に押し込んで押圧突起部37と挟持手段36とで強く咬持することができる。したがって、プラグ3によって紐9を強く固定して、ソケット2から紐9がすっぽ抜けるなどの不都合を防止することができる。
(3)V溝364の奥(基端側)が細い溝となるので、縮径する紐9でもこの細くなった溝の奥に食い込ませるように押し込んで押圧突起部37と挟持手段36とで咬持することができる。したがって、プラグ3によって紐9を強く固定して、ソケット2から紐9がすっぽ抜けるなどの不都合を防止することができる。
(4)紐9が紐用開口部21から引っ張られると、プラグ3が紐9を噛み込んでいるのでプラグ3が紐用開口部21側に向けて引かれて移動するが、プラグ3が紐用開口部21側に引かれて移動すると、第2応力付加部の第2テーパ面242によりアーム部32、32が締め付けられる。このとき、第2応力付加部の第2テーパ面242の傾斜角度が大きいので、第2応力付加部によってより強い応力をアーム部32、32に付加することができる。また、第2応力付加部をテーパ面(第2テーパ面242)にて構成しているので、紐9が紐用開口部21から引っ張られてプラグ3が紐用開口部21に向けて移動するほどアーム部32、32に付加する応力を強くすることができる。よって、紐9が引かれるほど咬持手段35の咬持力が強くなり、紐9を抜けにくくできる。その結果、紐9が紐用開口部21から引っ張られても紐9がソケット2から抜けるなどの不都合を防止することができる。
(5)咬持手段35が二つ設けられているので、咬持手段35が一つのときよりもそれだけ咬持力が強くなり、紐9の端部をソケット2の内部に固定してすっぽ抜けるなどの不都合を防ぐことができる。
(6)挟持手段36のV溝364には、細溝部365に加えて補助溝363が設けられているので、挟持手段36と押圧突起部37とにて紐9を咬持した際に補助溝363にも紐9を食い込ませることで紐9を抜けにくくすることができる。また、挟持手段36および押圧突起部37が逆鉤形状に形成されているので、紐9が紐用開口部21から引かれた場合には押圧突起部37の先端が紐に食い込むように引っ掛かって紐9を抜けにくくすることができる。
なお、本発明は前述の実施形態に限定されず、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれる。
挟持手段を形成する斜面において、奥側(基端側)の傾斜角度が大きくなって細溝部が構成されている例を説明したが、このような細溝部は形成されていなくてもよい。
咬持手段は二つ設けられている例を説明したが、咬持手段は一つでもよく、三つ以上でもよいことはもちろんである。
ソケット内にプラグを係止する係止手段の構成は特に限定されず、ソケットに設けられた係止凹部の形状も限定されない。係止手段は、ソケット内にプラグを係止でき、かつ、紐が引かれる方向へのプラグの移動を許容できればよい。例えば、ソケットには、長さlの凹部ではなく、ソケット内に挿入されたプラグを紐が引かれる方向とは反対側に移動しないように止めるストッパとしての突起部が設けられていてもよい。
端部処理の対象としての紐の種類はゴム紐に限られず、特に限定されない。
本発明は、紐止め具に利用できる。
本発明の紐止め具に係る第1実施形態において、紐止め具の全体斜視図。 第1実施形態において、プラグの斜視図。 第1実施形態において、ソケットに紐を通した状態を平面視した部分断面図。 第1実施形態において、ソケットに通した紐の端部をプラグで把持した状態を平面視した部分断面図。 第1実施形態において、プラグをソケット内に係止した状態を平面視した部分断面図。 第1実施形態において、プラグをソケット内に係止した状態を側方視した部分断面図。 第1実施形態において、プラグをソケット内に係止した状態の図5におけるVII-VII線断面図。 第1実施形態において、紐用開口部から紐が引っ張られたときの動作を平面視にて示す図。 第1実施形態において、紐用開口部から紐が引っ張られたときの動作を側方視にて示す図。 第1実施形態において、図8中のX-X線断面図。
符号の説明
1…紐止め具、2…ソケット、21…紐用開口部、22…プラグ用開口部、24…テーパ面、241…第1テーパ面、242…第2テーパ面、25…係止凹部、3…プラグ、31…頭部、311…係止爪、312…傾斜面、313…垂直面、32…アーム部、322…先端テーパ面、33…左アーム部、34…右アーム部、35…咬持手段、36…挟持手段、361…挟持片部、362…斜面、363…補助溝、364…V溝、365…細溝部、37…押圧突起部、371…細突起部。

Claims (4)

  1. 筒状体であって一方の紐用開口部21から紐9の端部が挿入される筒状体のソケット2と、前記紐用開口部21の反対側に開口したプラグ用開口部22から前記ソケット2の内側に挿入された状態で前記紐9の端部を把持するプラグ3と、前記プラグ3を前記ソケット2内に係止する係止手段と、を備え、前記ソケット2の内部に紐9の端部を固定する紐止め具1であって、
    前記プラグ3は、基端側を構成する頭部31と、前記頭部31から先端に向けて突設されて前記ソケット2内に挿入可能であって前記紐9の端部を間に把持する一対のアーム部32と、前記一対のアーム部32の互いの対向面に配設されこの一対のアーム部32の間に把持された紐9を咬持する咬持手段35と、を備え、
    前記咬持手段35は前記一対のアーム部32のいずれか一方に設けられ前記紐9を間に挟む溝364を有する挟持手段36と前記一対のアーム部32のいずれか他方に設けられ前記紐9を前記挟持手段36の前記溝364内に向けて押圧する押圧突起部37と、を備え前記挟持手段36と前記押圧突起部37とは互いに対向して設けられており、
    前記ソケット2は、前記プラグ用開口部22から前記紐用開口部21に向けて前記プラグ3が相対移動するに伴って前記紐9を間に把持した状態の前記一対のアーム部32を互いに近接させる向きへ応力を付加する応力付加手段を有し、
    前記応力付加手段は、前記ソケット2の内側において前記プラグ用開口部22から前記紐用開口部21に向かうにつれて対向する内壁間隔を小さくするテーパ面24にて構成され、
    前記テーパ面24は、前記プラグ用開口部22から前記紐用開口部21に向かう途中までに設けられたテーパ面241で構成される第1応力付加部と、この第1応力付加部から前記紐用開口部21までに設けられたテーパ面242で構成される第2応力付加部と、を備え、
    前記第2応力付加部を構成するテーパ面242は、前記第1応力付加部よりも大きい応力を付加するために、前記第1応力付加部を構成するテーパ面241よりも傾斜角度が大きい
    ことを特徴とする紐止め具1。
  2. 前記挟持手段36は、互いに向き合う斜面362を有する二つの挟持片部361を有し、
    前記二つの挟持片部361の互いの斜面362において基端側が先端側よりも近接して前記溝364が略V字状に構成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の紐止め具1。
  3. 前記挟持手段36の互いに向き合う前記斜面362の先端側における傾斜角度に比べて基端側における傾斜角度の方が大きい
    ことを特徴とする請求項2に記載の紐止め具1。
  4. 前記アーム部32が前記ソケット2内に挿入された際に前記紐用開口部21側に位置する前記アーム部32の先端側には、前記応力付加手段からの応力を受ける先端テーパ面322が形成され、
    前記第2応力付加部を構成する前記テーパ面242は、前記先端テーパ面322に対応した傾斜角度に形成されている
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項3の何れかに記載の紐止め具。
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