JP2012239389A - 弾性ロープと外部部材との接続方法 - Google Patents

弾性ロープと外部部材との接続方法 Download PDF

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Terutake Hara
照剛 原
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Abstract

【目的】
従来の弾性ロープと外部部材との接続方法に比して、簡単に且つしっかりと弾性ロープを外部部材に接続することができる弾性ロープと外部部材との接続方法を提供できるようにする。
【解決手段】
天然素材や合成素材(例えばシリコーンゴム)などからなる弾性ロープ3の周面3aに、半ケース1、1aからなる外部部材に備える押圧体5を少なくとも1方向から喰い込ませることによって弾性ロープ3と外部部材(半ケース1、1a)とを接続する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、天然素材や合成素材などからなる弾性ロープを外部部材に接続する場合に好適な接続方法に関する。
従来、天然ゴムや合成ゴム素材などからなる弾性ロープを外部部材に接続する場合には、例えば、前記弾性ロープを利用してなる釣り具のクッション具(特許文献1、2参照)に見られる接続方法がある。
特許文献1に開示されているものは、弾性ロープたる伸縮自在のウレタンゴム材の端部を外部部材たる合成樹脂成形体にインサートすることで、該弾性ロープと合成樹脂成形体とを接続している。
特許文献2に開示されているものは、外部部材たるサルカンのリング内に通した弾性ロープたるポリウレタンエラストマー材の端部を折り返して本体に熱融着することで、該弾性ロープとサルカンとを接続している。
特開2002−84944号公報 登録実用新案第3158205号公報
本発明の目的とするところは、従来の弾性ロープと外部部材との接続方法に比して、簡単に且つしっかりと弾性ロープを外部部材に接続することができる弾性ロープと外部部材との接続方法を提供できるようにすることにある。
上述した課題を解決するために、本発明に係る弾性ロープと外部部材との接続方法の要旨とするところは、弾性ロープと外部部材とを接続するための接続方法であって、弾性ロープの周面に、外部部材に備える押圧体を少なくとも1方向から喰い込ませることによって弾性ロープと外部部材とを接続することを特徴とするものである。
前記弾性ロープとは、外力によって伸びまた外力を除くともとに戻る性質を有する物質から形成されているロープであり、例えば、天然素材や合成素材などからなる天然ゴムや合成ゴム(エラストマー/シリコーンなど)素材からなり、再生ゴムからなるものも含まれる。
上記弾性ロープの形態例としては、単線ロープ、単線ロープを複数束ねて、例えば、適当な本数を並べて構成したものや適当な本数を撚り合わせて形成したもの(撚り線)などの複線ロープである。
また、内部を中空とするチューブも弾性ロープに含まれ、そしてこのチューブの形態例としては、単線チューブ、単線チューブを複数束ねて、例えば、適当な本数を並べて構成したものや適当な本数を撚り合わせて形成したもの(撚り線)などの複線チューブロープである。
前記外部部材とは、前記弾性ロープと接続する該弾性ロープの周面に喰い込ませる押圧体を構成部品として備える部材であり、形態は任意である。
また、押圧体が弾性ロープの周面の適正位置に喰い込むことができるように、少なくとも弾性ロープのセット位置を決める位置決め手段を設けるのが望ましい。
そして、押圧体を弾性ロープの周面に喰い込ませる場合は、押圧体を弾性ロープ方向に移動させることによって弾性ロープの周面に喰い込ませるようにしたり、あるいは、弾性ロープを押圧体方向に移動させてこの周面を押圧体に押し当てることによって該押圧体に該周面を喰い込ませるようにしてもよい。
また、押圧体は、弾性ロープの周面に1方向から喰い込ませる他にも、2方向以上から喰い込ませるようにしてもよい。
また、押圧体を、弾性ロープの軸方向の周面に複数喰い込ませるようにしてもよい。
そして、上述する押圧体を複数喰い込ませる場合は、この喰い込ませる位置を同一周回線上に配設したり、また、弾性ロープの軸方向に段違いに、また螺旋状に配設してもよい。
そして、押圧体の押圧部は、弾性ロープを傷つけることがないよう滑らかにしておく。例えば、球状などの形状である。
また、弾性ロープの押圧体が喰い込む部位よりも外部部材に進入する側の該弾性ロープの周面や端面を、加熱や溶解また接着剤などで硬化させてもよい。
本発明の弾性ロープと外部部材との接続方法によれば、外部部材の押圧体を弾性ロープの周面に喰い込ませることで弾性ロープと外部部材とを接続するようにしているので、該接続部を容易に構成でき、しかも、接続に用いる道具も特別なものを必要とせず一般的な道具で十分である。
そして、弾性ロープの保持においては、外部部材の押圧体を弾性ロープの周面に喰い込ませることで該押圧体による押圧力すなわち弾性ロープの保持力が集中され、弾性ロープをしっかりと保持することができる。
本発明に係る接続方法による弾性ロープの接続過程を示す斜視図。 図1に対応する弾性ロープの接続過程を示す断面図。 本接続方法の一例を示した断面図。 本接続方法の一例を示した断面図。 本接続方法の一例を示した断面図。 硬化処理を行った弾性ロープを示す斜視図。 硬化処理を行った弾性ロープの接続状態を示す断面図。
以下、本発明に係る弾性ロープと外部部材との接続方法を、添付図面に示す具体例に基づいて詳細に説明する。
本実施例で示している弾性ロープは、柔軟性を大にする例えばシリコーンゴムからなり、また外部部材は、本体が2つ割りのケースからなるものであり、これらを一例にして説明する。
この外部部材の構成は、図1中の(a)に示すように半ケース1、1aからなり、且つ、半ケース1、1aどうしは、固定ねじ2(図1中の(b)を参照)によって一体に固定されて外部部材の本体となる。
半ケース1には、接続する弾性ロープ3(図1中の(b)を参照)の保持部4、弾性ロープ3(図1中の(b)を参照)に喰い込む押圧体5、固定ねじ2(図1中の(b)を参照)の頭部2aを係止する通孔6が設けられている。
一方、半ケース1aには、接続する弾性ロープ3(図1中の(b)を参照)の保持部4a、固定ねじ2(図1中の(b)を参照)の雄ねじ部2bと螺合する雌ねじ孔7、本外部部材をフックなどに掛けるためのリング8が設けられている。
以下、上述した弾性ロープ3と半ケース1、1aからなる外部部材とを接続する場合を図1、図2によって説明する。
先ず、図1中の(b)および図2中の(a)に示すように、弾性ロープ3を半ケース1aの保持部4aにセットし、次いで、一方の半ケース1を、同保持部4を弾性ロープ3に合わせて半ケース1a上にセットするとともに、固定ねじ2の雄ねじ部2bを半ケース1の通孔6を通し半ケース1aの雌ねじ孔7に螺入していく(図2中の(b)参照)。
この固定ねじ2の螺入が完了すると、半ケース1の押圧体5が弾性ロープ3の周面3aから同内方に向かって図2中の(b)から同(c)の位置まで喰い込み、また、半ケース1と半ケース1aとが固定される(図1中の(c)および図2中の(c)。
これにより、弾性ロープ3が押圧体5を有する半ケース1とともに該半ケース1と固定される半ケース1aによって保持されて、弾性ロープ3と半ケース1および半ケース1aからなる外部部材とが接続される。
また、押圧体5を複数設けた本接続方法の一例を図3〜図5に示していて、弾性ロープと外部部材は、上述する弾性ロープ3と半ケース1、1aからなる外部部材とを用いている。
図3は、押圧体5を2方向から弾性ロープ3の周面3aに喰い込ませているものを示していて、これら押圧体5を、周面3aの同一周回線上に180度の間隔で位置させている。
図4は、押圧体5を弾性ロープ3の軸方向2箇所から周面3aに喰い込ませているものを示している。
図5は、図3と図4の形態を組み合わせたもので、押圧体5を弾性ロープ3の周面3aに2方向から、且つ、軸方向の2箇所から喰い込ませているものを示している。
上述する押圧体5を複数設ける場合は、押圧体5を、該押圧体5の喰い込みによって周面3aに生じるそれぞれの変形が干渉しない位置に配置するのがよい。
また、図6、図7に示すように、弾性ロープ3の押圧体5が喰い込む部位よりも外部部材(半ケース1、1a)に進入する先頭側部分の一部を硬化させてもよい。図6に示した弾性ロープ3は、端面を含めた周面3aを硬化させている。
また、本実施例で示した弾性ロープ(弾性ロープ3)は、柔軟性を大にする例えばシリコーンゴムからなるものであるため、この周面(周面3a)から喰い込ませる押圧体(押圧体5)の喰い込み深度を大にしているが、押圧体の喰い込み深度は、弾性ロープの柔軟度により好適な深度に調整すればよい。
1 半ケース
1a 半ケース
2 固定ねじ
2a 頭部
2b 雄ねじ部
3 弾性ロープ
3a 周面
4 保持部
5 押圧体
6 通孔
7 雌ねじ孔
8 リング
9 硬化部

Claims (3)

  1. 弾性ロープと外部部材とを接続するための接続方法であって、弾性ロープの周面に、外部部材に備える押圧体を少なくとも1方向から喰い込ませることによって弾性ロープと外部部材とを接続することを特徴とする弾性ロープと外部部材との接続方法。
  2. 前記周面の弾性ロープ軸方向に複数の押圧体を喰い込ませることを特徴とする請求項1の弾性ロープと外部部材との接続方法。
  3. 前記弾性ロープの押圧体が喰い込む部位よりも外部部材に進入する先頭側部分の一部を硬化させることを特徴とする請求項1または請求項2の弾性ロープと外部部材との接続方法。
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