JP4495367B2 - 車両用ディスクブレーキ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車や自動二輪車等の走行車両に用いられるディスクブレーキに係り、詳しくは、非制動時や制動解除時における摩擦パッドの引き摺り防止構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
摩擦パッドの引き摺りを防止するようにした車両用ディスクブレーキとして、例えば実開昭59−72330公報に示されるものがある。
【0003】
この技術は、摩擦パッドの裏板に固着されるパッドホールドスプリングの爪片を、キャリパボディのシリンダ孔に内挿されるピストンの内周壁に弾性的に係合したもので、パッドホールドスプリングは、前記裏板に取り付けられる基部と、該基部からピストンの内部へ突出する延びる3本の爪片とを有しており、3本の爪片のうちの2つをピストン中心を交差する半径方向線上に配置し、残りの1つをこの半径方向線と直交する他の半径方向線上に配置し、さらにこれら爪片を異なる長さに設定して、先端側の係合部をピストンの開口部に係合することによって、制動操作の解除でシリンダ孔を底部方向へ後退するピストンに伴って、摩擦パッドをディスクロータの側面から強制的に引き戻すようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の先行技術では、パッドホールドスプリングの3つの爪片が不等間隔で配設されていることから、ピストンの引き戻し力が摩擦パッドに不均等に作用して摩擦パッドを傾かせてしまい、摩擦パッドのライニングをディスクロータに引き摺って偏摩耗させてしまう虞があった。
【0005】
また、各爪片先端側の係合部は、ピストンの内周壁を外周側に押圧するように形成されているため、各爪片をピストンに組付けしにくく時間のかかるものとなっていた。さらに、パッドホールドスプリングの基部を裏板へ取り付ける場合に、パッドホールドスプリングが基部を中心に回動してしまうことがあった。
【0006】
そこで本発明は、制動解除時に摩擦パッドを傾かせることなく良好にディスクロータの側面から引き戻すことができ、しかも簡単な構造で組付け性にも優れたパッドホールドスプリングを備えた車両用ディスクブレーキを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、ディスクロータの両側部に対向配置される摩擦パッドと、該摩擦パッドの少なくとも一方を前記ディスクロータの側面に押圧する有底筒状のピストンとを備え、前記摩擦パッドの裏板にパッドホールドスプリングを取り付け、反ディスクロータ方向へ突出するパッドホールドスプリングの爪片を前記ピストンの内周壁に係着し、前記ピストンの後退に伴って前記摩擦パッドをディスクロータの側面から引き戻すようにした車両用ディスクブレーキにおいて、第1の発明は、前記パッドホールドスプリングは、前記裏板に固着される中央の基部から前記爪片を少なくとも3本以上等間隔で放射状に設け、前記爪片の先端側を「く」の字状に折り曲げて前記ピストンとの係合部となし、該ピストンの内周壁には係合凹部を設けて、該係合凹部に前記係合部を係着すると共に、該係合部の頂部外面を爪片の幅方向へ円弧状に湾曲させたことを特徴としている。
【0008】
また、第2発明では、前記パッドホールドスプリングの基部に、前記爪片と同数の角部を持つ正多角形の取り付け孔を開設し、前記角部を前記爪片の先端方向へ向けて前記取り付け孔を配設したことを特徴としている。さらに、第3発明では、第1発明において、前記パッドホールドスプリングの基部に、前記爪片と同数の角部を持つ正多角形の取り付け孔を開設し、前記角部を前記爪片の先端方向へ向けて前記取り付け孔を配設したことを特徴としている。また、第4発明では、第1乃至第3の発明において、前記裏板に前記取り付け孔と同一断面形状のスプリング取り付け部を突設し、該スプリング取り付け部に前記取り付け孔を挿通し、前記スプリング取り付け部の先端をカシメて前記パッドホールドスプリングを前記裏板に取り付けたことを特徴としている。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の各形態例を図面に基づいてさらに詳しく説明する。
図1乃至図4は、本発明の第1形態例を示すもので、ディスクブレーキ1に用いられるキャリパボディ2は、矢印A方向へ車輪と一体に回転するディスクロータ3を挟んで、その両側部に対向配置される作用部2a及び反作用部2bと、これらをディスクロータ3の外側を跨いで連結するブリッジ部2cとからなっている。
【0010】
作用部2aには、有底円筒状のシリンダ孔4がディスクロータ3側に開口して設けられ、該シリンダ孔4内に有底筒状のピストン5が、開口部5aをディスクロータ3側に向けながら角シール6にて液密且つ移動可能に支持されており、ピストン5の内周壁5bには、後述するパッドホールドスプリング15を連結するための係合溝5c(本発明の係合凹部)が周設されている。シリンダ孔4の底部とピストン5の底部との間には液圧室7が画成されており、図示しない液圧マスタシリンダで昇圧した作動液をこの液圧室7へ供給するようになっている。
【0011】
反作用部2bには反力爪2dが一体に形成され、また作用部2aのディスク回入側及び回出側には、取り付け腕2e,2eがディスクロータ3の一側面に沿って突設されていて、該取り付け腕2e,2eの先端ディスクロータ側には、それぞれ摺動ピンが9,9が取り付けボルト10,10を用いて突設されている。
【0012】
作用部2aが配設されるディスクロータ3の一側部には、キャリパブラケット11が図示しない車体に固設されており、このキャリパブラケット11には、ディスクロータ3の外側をディスク軸と平行に跨いでブリッジ部2cを離間して挟む一対のキャリパ支持腕11a,11aが延設されている。
【0013】
キャリパ支持腕11aのそれぞれには、有底の挿通孔11bが作用部2a側に開口して設けられており、上述のキャリパボディ2は、作用部2a側から突出する前述の摺動ピン9,9をこれら挿通孔11b,11bに差し込んで、ディスク軸方向へ移動可能に支持されている。キャリパ支持腕11a,11aには、4つのパッドガイド部11cがディスクロータ3を挟んで相対向して設けられており、これらパッドガイド部11cに一対の摩擦パッド12,12が支持されている。
【0014】
各摩擦パッド12は、ディスクロータ3と摺接するライニング12aと、キャリパブラケット11に保持される裏板12bとからなっている。裏板12bの両側部には耳片12c,12cが突設されており、摩擦パッド12は、この耳片12c,12cを、ディスクロータ3と作用部2aまたは反作用部2bとの間でパッドガイド部11c,11cに掛止することにより、キャリパボディ2と同様にディスク軸方向へ移動可能に吊持されている。作用部2a側の摩擦パッド12には、裏板12bの背面略中央に、断面が正三角形柱状のスプリング取り付け部12dが突設されており、このスプリング取り付け部12dにパッドホールドスプリング15が取り付けされている。
【0015】
パッドホールドスプリング15は、薄い金属板を折曲して形成されたもので、中央の基部15aと、該基部15aの外周縁から一側方へ向けて放射状に等間隔で突出する3本の爪片15bとからなっている。基部15aには、裏板12bのスプリング取り付け部12dと同じ正三角形の取り付け孔15cが、それぞれの角部15dを爪片15bの軸線Bと同一線上に位置合わせして開設されており、角部15dを爪片15bの先端方向へ向けて、取り付け孔15cの3つの辺を3本の爪片15bの間に配設することにより、基部15aの半径方向の幅を確保して、基部15aに必要充分な剛性力を確保するようにしている。
【0016】
爪片15bの先端側は、基部15aの中心軸へ向けて「く」の字状に折曲する係合部15eとなっており、該係合部15eの頂部外面15fを、前記ピストン5の係合溝5c底部と同径の円弧面に形成すると共に、その先端側を先細り状に形成している。なお、頂部外面15fは、主として爪片15bをピストン5内へ差し込む際の利便性を高めたもので、係合溝5cの底部と必ずしも同じ曲率である必要はない。また、頂部外面15fから先端側を先細り状とすることにより、ピストン5内へ差し込みが一層容易となる。
【0017】
このように構成されるパッドホールドスプリング15は、爪片15bを裏板12bとは反対側へ向けながら、基部15aの取り付け孔15cに裏板12bのスプリング取り付け部12dを挿通し、該スプリング取り付け部12dの先端をカシメることによって裏板12bに固着される。3本の爪片15bは、ピストン5内へ差し込む前の自由状態にあって、頂部外面15f,15f,15fがピストン5の内周壁よりも外側に位置しており、各爪片15bを縮径しながらピストン5の内部に挿入して、係合部15eを係合溝5cに弾性的に係合させることにより、ピストン5と作用部2a側の摩擦パッド12とがパッドホールドスプリング15を介して連結される。
【0018】
本形態例は、以上のように構成されており、液圧マスタシリンダで昇圧された作動液が液圧室7へ供給されると、ピストン5が角シール6を弾性変形させながら、シリンダ孔4を開口方向へ移動して行き、該ピストン5が作用部2a側の摩擦パッド12をディスクロータ3側に押動し、摩擦パッド12のライニング12aがディスクロータ3の一側面へ押圧される。
【0019】
次にこの反作用によって、キャリパボディ2が摺動ピン9,9の案内で作用部2a方向へ移動し、反力爪2dが反作用部2b側の摩擦パッド12をディスクロータ3側に押動し、摩擦パッド12のライニング12aがディスクロータ3の他側面へ押圧され制動作用が行われる。
【0020】
また、上述の制動操作を解除すると、ピストン5が角シール6の復元力によってシリンダ孔4を底部方向へ後退し、これに伴って、ピストン5とパッドホールドスプリング15を介して連続する作用部2a側の摩擦パッド12とがディスクロータ3の一側面から強制的に引き戻される。
【0021】
パッドホールドスプリング15は、3本の爪片15bの係合部15eが、ピストン5の内周で係合溝5cと周方向に等間隔で係合していることから、ピストン5からの牽引力がパッドホールドスプリング15を通して作用部2a側の摩擦パッド12へ均等に作用し、制動解除時の摩擦パッド12を傾動させることなく、安定してディスクロータ3の側面から引き戻すことができるようになる。この結果、ライニング12aがディスクロータ3に引き摺られて偏摩耗したり引き摺り音を生じることがなくなる。パッドホールドスプリング15を用いた摩擦パッド12の引き戻しは、制動操作を行わない車両走行時にも有益である。
【0022】
さらに、爪片15bの係合部15eの頂部外面15fは、ピストン5の係合溝5c底部と同径の円弧状に形成されているので、各爪片15dを、ピストン5の開口部5aより係合溝5cまで短時間でスムーズに押し込むことができて組付け性が向上し、また係合溝5cに係合した際には係合状態を良好に維持することができる。
【0023】
また、パッドホールドスプリング15は、裏板12に形成した正三角形状のスプリング取り付け部12dに、正三角形に形成した取り付け孔15cを挿通してカシメて取り付けられるので、回り止めを確実に図ることができ、しかも取り付け孔15cは、3つの角部を爪片15bの軸線B上に位置させて、取り付け孔15cの3つの辺を3本の爪片15bの間に配設することにより、基部15aに半径方向の幅を確保して、パッドホールドスプリング15全体を少ない材料で形成しつつも、基部15aに必要充分な剛性力を確保することができる。
【0024】
図6は、本発明の第2形態例を示すもので、上述の第1形態例とは、裏板12b背面略中央のスプリング取り付け部12eが正四角柱形状で、このスプリング取り付け部12eを用いて裏板12bにカシメ固定されるパッドホールドスプリング20の形状とで異なっている。
【0025】
パッドホールドスプリング20は、中央の基部20aと、該基部20aの外周縁から一側方へ向けて放射状に等間隔で突出する4本の爪片20bとからなっている。基部20aには、スプリング取り付け部12eと同じ正四角形の取り付け孔20cが、角部20dを爪片20bの軸線C上に位置させて設けられている。爪片20bの先端側は、基部20aの中心軸へ向けて「く」の字状に折曲する係合部20eとなっており、該係合部20eの頂部外面20fを、前記ピストン5の係合溝5c底部と同径の円弧面に形成すると共に、先端を先細り状としている。
【0026】
本形態例は、爪片20bの本数を第1形態例よりも増やして、4つの係合部20eが90度間隔でピストン5の係合溝5cと係合するので、ピストン5からの牽引力が作用部2a側の摩擦パッド12へより均等に作用するようになり、制動解除時の摩擦パッド12の傾きを一層防止して、ディスクロータ3の一側面から確実且つ簡便に引き戻すことができるようになる。
【0027】
尚、本発明は、上述の形態例に示したピンスライド式のディスクブレーキに限らず、その他のタイプのディスクブレーキにも適用できる。また、パッドホールドスプリングの爪片の数は3本以上あればよく、ピストンや摩擦パッドの大きさ等に応じて、適宜選択可能である。また、上述の各形態例では、ピストンの内周壁に、周状の係合溝を設け、この係合溝にパッドホールドスプリングの爪片を係合させるようにしているが、本発明はこれに限らず、爪片の数に応じて、ピストンの内周壁に係合凹部を設け、この係合凹部に爪片をそれぞれ係合させるようにしてもよい。
【0028】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の車両用ディスクブレーキによれば、簡単な構造で、制動解除時の摩擦パッドを傾かせることなく確実にディスクロータの側面から引き戻すことができ、ライニングを偏摩耗させたり引き摺り音を生じることがなくなる。さらに、組付け性にも優れ、ピストンとの組付けに手間や時間がかからない。また、摩擦パッドの裏板に取り付けたパッドホールドスプリングを確実に回り止めすることができる。しかも、パッドホールドスプリング全体を少ない材料で形成しつつも、その基部に必要充分な剛性力を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1形態例を示すディスクブレーキの断面平面図
【図2】 本発明の第1形態例を示すディスクブレーキの断面側面図
【図3】 本発明の第1形態例を示すディスクブレーキの要部断面図
【図4】 図3のIV−IV断面図
【図5】 本発明の第2形態例を示すディスクブレーキの要部断面図
【符号の説明】
1…ディスクブレーキ、2…キャリパボディ、3…ディスクロータ、4…シリンダ孔、5…ピストン、5a…開口部、5b…内周壁、5c…係合溝、7…液圧室、11…キャリパブラケット、12…摩擦パッド、12a…ライニング、12…裏板、12d,12e…スプリング取り付け部、15,20…パッドホールドスプリング、15a,20a…基部、15b,20b…爪片、15c,20c…取り付け孔、15e,20e…係合部

Claims (4)

  1. ディスクロータの両側部に対向配置される摩擦パッドと、該摩擦パッドの少なくとも一方を前記ディスクロータの側面に押圧する有底筒状のピストンとを備え、前記摩擦パッドの裏板にパッドホールドスプリングを取り付け、反ディスクロータ方向へ突出するパッドホールドスプリングの爪片先端側を前記ピストンの内周壁に係着し、前記ピストンの後退に伴って前記摩擦パッドをディスクロータの側面から引き戻すようにした車両用ディスクブレーキにおいて、前記パッドホールドスプリングは、前記裏板に固着される中央の基部から前記爪片を少なくとも3本以上等間隔で放射状に設け、前記爪片の先端側を「く」の字状に折り曲げて前記ピストンとの係合部となし、該ピストンの内周壁には係合凹部を設けて、該係合凹部に前記係合部を係着すると共に、該係合部の頂部外面を爪片の幅方向へ円弧状に湾曲させたことを特徴とする車両用ディスクブレーキ。
  2. ディスクロータの両側部に対向配置される摩擦パッドと、該摩擦パッドの少なくとも一方を前記ディスクロータの側面に押圧する有底筒状のピストンとを備え、前記摩擦パッドの裏板にパッドホールドスプリングを取り付け、反ディスクロータ方向へ突出するパッドホールドスプリングの爪片先端側を前記ピストンの内周壁に係着し、前記ピストンの後退に伴って前記摩擦パッドをディスクロータの側面から引き戻すようにした車両用ディスクブレーキにおいて、前記パッドホールドスプリングは、前記裏板に固着される中央の基部から前記爪片を少なくとも3本以上等間隔で放射状に設け、前記パッドホールドスプリングの基部に、前記爪片と同数の角部を持つ正多角形の取り付け孔を開設し、前記角部を前記爪片の先端方向へ向けて前記取り付け孔を配設したことを特徴とする車両用ディスクブレーキ。
  3. 前記パッドホールドスプリングの基部に、前記爪片と同数の角部を持つ正多角形の取り付け孔を開設し、前記角部を前記爪片の先端方向へ向けて前記取り付け孔を配設したことを特徴とする請求項1記載の車両用ディスクブレーキ。
  4. 前記裏板に前記取り付け孔と同一形状断面のスプリング取り付け部を突設し、該スプリング取り付け部に前記取り付け孔を挿通し、前記スプリング取り付け部の先端をカシメて前記パッドホールドスプリングを前記裏板に取り付けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の車両用ディスクブレーキ。
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