JP4492306B2 - エンジンの排気温度制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、燃料増量によって排気温度を低下させるエンジンの排気温度制御装置に関するものである。
エンジンが高負荷運転状態となって燃焼温度が上昇すると、これに伴って排気温度が上昇し排気通路の途中に設けられた排気触媒の温度が上昇するので触媒の劣化及び熱損を生じる。
そこで、触媒温度を推定して高負荷運転時に燃料噴射量を増加させることで排気温度を低下させて触媒の劣化及び熱損を防止する技術が特許文献1に記載されている。
特開平10−205375号公報
また、エンジンの排気通路に設けられているA/Fセンサなどの各種センサ部品は、排気温度が上昇することで許容温度を超えて破損するおそれがある。そこで、上記従来の技術を用いて排気温度を低下させることで、排気通路に設けられているセンサ類を保護することが考えられる。
ここで、センサ類は排気通路の外側から取り付けられているので、車両が走行中には走行風によって冷却されており、排気温度が高くても高車速のときには冷却する必要のない場合がある。しかし、上記従来技術では車速に依存する走行風量に拘わらず、エンジンの運転状態によって触媒温度が高いと推定されるときには燃料噴射量を増加させるので、高車速により十分な走行風が得られるときには燃料増量分が無駄となってその分燃費が悪化する。
本発明は、このような従来の問題点に着目してなされたものであり、排気温度に加えて走行風によるセンサの冷却を考慮して燃料増量を行うことができるエンジンの排気温度制御装置を提供することを目的としている。
本発明は以下のような解決手段によって前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために本発明の実施形態に対応する符号を付するが、これに限定されるものではない。
本発明は、エンジン(2)の排気系に設けられたセンサ(6)と、エンジン(2)の運転状態に基づいてエンジン(2)の排気温度を推定する排気温度推定手段(S112)と、センサ(6)近傍を流れる走行風量を推定する走行風量推定手段(S123)と、排気温度と走行風量とに基づいてセンサ(6)の温度を推定するセンサ温度推定手段(S113)と、センサ温度が所定温度に達したときエンジン(2)の排気温度を低下させる排気温度低下手段(S120)とを備えることを特徴とする。
また、排気温度推定手段は、エンジン(2)の運転状態に基づいてエンジン(2)の排気温度を複数の排気温度領域から選択し、センサ温度推定手段(S113)は、排気温度領域と走行風量とに基づいてカウンタ値を加算して、積算されるカウンタ値が大きいほどセンサ温度が高いと推定する。
また、排気温度低下手段(S120)は、積算されるカウンタ値が閾値に到達したときセンサ温度が前記所定温度に達したと判断してエンジン(2)の排気温度を低下させる。
本発明によれば、排気温度の上昇を抑制する燃料増量制御を実施する条件の一つとして車速を検出し、車速が大きく走行風量が多いときは燃料増量制御を行わない。よって、エンジンの排気系に設けられたセンサの熱害防止を図りながら、無駄な燃料の消費量を抑制して燃費を向上させることができる。
以下では図面等を参照して本発明の実施の形態について詳しく説明する。
図1は、本発明によるエンジンの排気温度制御装置を示す構成図である。吸気通路1はエンジン2の燃焼室と連通するように配設され、燃焼室へ吸気を供給する。燃料噴射弁3は吸気通路1の途中に設けられ、吸気通路1内へ燃料を噴射する。排気通路4はエンジン2の燃焼室と連通するように配設され、エンジン2の燃焼室で燃焼して排出されたガスを外部へ導出する。排気触媒5は排気通路4の途中に設けられ、排気通路4を流通する排ガスに含有されるHC、CO、NOxなどを浄化する。
A/Fセンサ6は排気通路4の排気触媒5より上流に設けられ、排気通路4を流通する排気中の酸素濃度を検出してコントローラ7へ送信する。クランク角センサ8はエンジン2の回転速度を検出してコントローラ7へ送信する。車速センサ9は車両の速度を検出してコントローラ7へ送信する。アクセル操作量(APS)センサ10は車両の要求負荷を検出してコントローラ7へ送信する。
コントローラ7はA/Fセンサ6、クランク角センサ8、車速センサ9及びAPSセンサ10から受信した各検出値に基づいて燃料噴射弁3から供給される燃料の噴射量を制御する。
次に、コントローラ7で行う制御について図2を参照しながら説明する。図2はエンジンの排気温度制御装置における制御を示したフローチャートである。本制御では、エンジン2の回転速度及び負荷に基づいて触媒保護のための燃料増量制御を実施するのに加えて、さらに車速に基づいてA/Fセンサ6の保護のための燃料増量制御を実施する。なお、本制御は所定時間(例えば10ms)ごとに繰り返し行われている。
ステップS111では、エンジン2の回転速度及び負荷を読み込む。回転速度はクランク角センサ8によって検出され、負荷はAPSセンサ10によって検出される。
ステップS112では、排ガス温度領域を検索する。排ガス温度領域は図3のマップを参照してエンジン2の回転速度及び負荷に基づいて検索される。図3はエンジン2の回転速度及び負荷と排ガス温度領域との関係を示したマップである。排ガス温度はエンジン2の回転速度が高く、負荷が大きいほど高くなるので、排ガス温度領域は温度によって高い方から順にa、b、c、dの4段階に区分される。
ステップS113では、カウンタ値を読み込む。カウンタ値は各排ガス温度領域や車速条件などに応じて加算または減算されるものであり、概ねA/Fセンサ6に蓄積された熱エネルギーすなわちA/Fセンサ6の温度を表している。
ステップS114では車速を読み込む。車速は車速センサ9によって検出される。
ステップS115では、排ガス温度領域がaであるか否かを判定する。排ガス温度領域がaであればステップS116へ進み、排ガス温度領域がaでなければステップS120へ進む。
ステップS116では、触媒保護のための燃料増量制御を実行する。燃料増量制御では、燃料噴射量を増加して燃焼温度を下げることで排ガス温度を低下させるように燃料噴射弁の開弁期間を制御する。
ステップS117では、カウンタ値が領域aの所定値未満であるか否かを判定する。カウンタ値が領域aの所定値未満であればステップS118へ進み、領域aの所定値以上であればステップS119へ進む。領域aの所定値とは、排ガス温度領域が領域aに移行してからA/Fセンサ6の温度変化が収束したときの温度に相当するカウンタ値である。排ガス温度はエンジン2の回転速度や負荷の変化に応じて迅速に変化するが、A/Fセンサ6の温度は排ガス温度の変化に対して遅れて変化する。よって、この遅れ時間を考慮してA/Fセンサ6の温度が領域aの排ガス温度に対応する温度になったと判断できるカウンタ値を領域aの所定値とする。
ステップS118ではカウンタを加算し、ステップS117でカウンタ値が領域aの所定値以上であると判定されたときはステップS119でカウンタを減算する。すなわち、カウンタを加減算してカウンタ値を領域aの所定値に収束させる。
一方、ステップS115において排ガス温度領域がaでないと判定されたとき、ステップS120へ進み排ガス温度領域がbであるか否かを判定する。排ガス温度領域がbであればステップS121へ進み、bでなければステップS128へ進む。領域bの所定値とは、領域aと同様に排ガス温度領域が領域bに移行してからA/Fセンサ6の温度変化が収束したときの温度に相当するカウンタ値である。
ステップS121では、車速が所定値VSP以上であるか否かを判定する。車速が所定値VSP以上であればステップS122へ進み、所定値VSP未満であればステップS125へ進む。図4に示すように車速とA/Fセンサ6温度とは反比例の関係にあり、車速が高くなるほど走行風量が多くなってA/Fセンサ6の温度は低くなる。よって、A/Fセンサ6の許容温度となる車速を所定値VSPに設定することで、排ガス温度領域にかかわらず車速が所定値VSP以上であるときは常にA/Fセンサ6温度は許容温度以下であると判断することができる。
ステップS122では、カウンタ値が領域bの所定値未満であるか否かを判定する。カウンタ値が領域bの所定値未満であればステップS123へ進み、領域aの所定値以上であればステップS124へ進む。
ステップS123ではカウンタを加算し、ステップS122でカウンタ値が領域bの所定値以上であると判定されたときはステップS124でカウンタを減算する。すなわち、カウンタを加減算してカウンタ値を領域bの所定値に収束させる。
一方、ステップS121において車速が所定値VSP未満であると判定されたとき、ステップS125へ進みカウンタ値が増量開始閾値に達しているか否かを判定する。カウンタ値が増量開始閾値に達していればステップS126へ進み、カウンタ値が増量開始閾値未満であればステップS127へ進む。増量開始閾値とはA/Fセンサ6の保護のための燃料増量制御を実行すると判断するカウンタ値である。図5に示すように排ガス温度とA/Fセンサ6の温度とは比例関係にあるので、排ガス温度が高くなるほどA/Fセンサ6の温度は高くなる。また、カウンタ値は排ガス温度領域が高温領域であるほどより大きい値(各領域の所定値)まで加算されるので、A/Fセンサ6の温度許容値に相当するカウンタ値を増量開始閾値に設定する。なお、増量開始閾値は領域aの所定値より大きい値に設定される。
ステップS126では、A/Fセンサ6の保護のための燃料増量制御を実行する。燃料増量制御はステップS116において説明した触媒保護のための燃料増量制御と同様である。
一方、ステップS125においてカウンタ値が増量開始閾値に達していないと判定されたとき、ステップS127へ進みカウンタを加算する。
一方、ステップS120において排ガス温度領域がbでないと判定されたとき、ステップS128へ進み排ガス温度領域がcであるか否かを判定する。排ガス温度領域がcであればステップS129へ進み、cでなければステップS132へ進む。領域cの所定値とは、領域aと同様に排ガス温度領域が領域cに移行してからA/Fセンサ6の温度変化が収束したときの温度に相当するカウンタ値である。
ステップS129では、カウンタ値が領域cの所定値未満であるか否かを判定する。カウンタ値が領域cの所定値未満であればステップS130へ進み、領域cの所定値以上であればステップS131へ進む。
ステップS130ではカウンタを加算し、ステップS129でカウンタ値が領域cの所定値以上であると判定されたときはステップS131でカウンタを減算する。すなわち、カウンタを加減算してカウンタ値を領域cの所定値に収束させる。
一方、ステップS128において排ガス領域がcでないと判定されたとき、ステップS132へ進んでカウンタを減算する。
以上の制御をまとめて作用を説明する。なお、本制御を示した図2のフローチャートに対応する符号を括弧内に示した。本発明にかかるエンジンの排気温度制御装置は、排ガス温度領域がaであるとき無条件に触媒保護のための燃料増量制御を実行する(S115、S116)。排ガス温度領域がaとなるような高回転速度及び高負荷の状況では、排ガス温度が非常に高くなっているので、燃料増量制御を実行して排気温度を低下させることで排気通路4の下流に設けられた排気触媒5の劣化及び熱損を防止する。このとき、排気通路に設けられたA/Fセンサの熱害も同時に防止される。
また、排ガス温度領域がbでかつ車速が所定値VSP以上のときはカウンタ値を領域bの所定値に収束させる(S120〜S124)。車速が所定値VSP以上のときはA/Fセンサ6の温度は走行風による冷却によって許容温度以上になることはないので、排ガス温度が比較的高温となる領域bであってもカウンタ値を領域bの所定値以上に加算する必要はない。
その後、排ガス温度領域がbで車速が所定値VSP未満の状態でかつカウンタ値が増量開始閾値に到達したとき、A/Fセンサ6の保護のための燃料増量制御を実行する(S125、S126)。車速が所定値VSP未満となってA/Fセンサ6の走行風による冷却効果が薄れた後に引き続き排ガス温度が比較的高温の領域bで持続された場合、A/Fセンサ6は熱エネルギーの蓄積によって温度が上昇するので、許容温度を超えたところで燃料増量制御を実行する。
さらに理解を容易にするために図6を参照しながら本発明の内容について説明する。図6は、本実施形態におけるエンジンの排気温度制御装置の内容を示したタイムチャートである。(a)は車速、(b)は排ガス温度領域、(c)はカウンタ値、(d)は燃料増量比をそれぞれ示している。
時刻t1に排ガス温度領域はdであり、車両が発進して車速が上昇する(図6(a)、図6(b))。時刻t2において排ガス温度領域がcへ移行するとカウンタ値が増加する(図6(b)、図6(c))。時刻t3においてカウンタ値が領域cの所定値に到達すると、カウンタ値はこの所定値に保持される(図6(c))。時刻t4において排ガス温度領域がbへ移行するとカウンタ値は増加する(図6(b)、図6(c))。
その後、時刻t5において排ガス領域がaへ移行すると触媒保護のための燃料増量制御が実行され、増量比が上昇する(図6(b)、図6(d))。また、カウンタ値が領域aの所定値に到達すると、カウンタ値は領域aの所定値に保持される(図6(c))。時刻t6において排ガス温度領域がbへ移行すると触媒保護のための燃料増量制御は停止され、カウンタ値は低下する(図6(b)、(c)、(d))。ここで、カウンタ値が低下するのは車速が所定値VSP以上で走行風によるA/Fセンサ6の冷却が十分であるため、カウンタ値が領域bの所定値に収束しているからである。時刻t7において車速が所定値VSPを下回るとカウンタ値は再度増加する(図6(a)、(c))。
その後、時刻t8においてカウンタ値が増量開始閾値に到達すると、A/Fセンサ6の保護のための燃料増量制御が実行され、増量比が増加する(図6(c)、(d))。仮にこの状態で車速が所定値VSP以上となればカウンタ値は領域bの所定値に収束しようと低下するので、カウンタ値が増量開始閾値より小さくなって燃料増量制御が停止される。時刻t9において排ガス温度領域がcへ移行するとカウンタ値は低下するのでA/Fセンサ6の保護のための燃料増量制御は停止される(図6(b)、(c)、(d))。
このように排気触媒5の保護のための燃料増量制御は排ガス温度領域に基づいて実施を判断するのに対して、A/Fセンサ6の保護のための燃料増量制御は排ガス温度領域及び車速に応じて加減算して積算されたカウンタ値に基づいて実施が判断される。
以上のように本実施形態では排ガス温度を低下させる燃料増量制御の実行を判断する条件として車速条件を追加したので、A/Fセンサ6の走行風による冷却を考慮して燃料増量制御を実施することができる。これにより、従来の触媒保護のための燃料増量制御を排気通路4のA/Fセンサ6の保護のために適用しても、走行風による冷却によってA/Fセンサ6を冷却する必要がないときには燃料増量を行うことなく無駄な燃料消費を抑制することができる。よって、燃費の悪化や排気ガスの性状悪化を抑制することができる。
また、A/Fセンサ6の保護のための燃料増量制御はエンジン2の回転速度及び負荷に基づいて検索される排ガス温度領域と車速とが所定の条件を満足することで直ちに実行されるのではなく、エンジン2の回転速度、負荷及び車速に基づいて加減算されるカウンタ値が閾値に到達したときに実行される。これにより、排ガス温度の変化に遅れて変化するA/Fセンサ6の温度が許容温度近傍に上昇してから燃料増量制御を実行することができ、必要以上に早期に燃料増量制御を実行することを回避して無駄な燃料消費を抑制することができる。よって、燃費の悪化や排気ガスの性状悪化を抑制することができる。
以上説明した実施形態に限定されることなく、その技術的思想の範囲内において種々の変形や変更が可能であり、それらも本発明と均等であることは明白である。
例えば、本実施形態ではA/Fセンサ6の保護のために燃料増量制御を実施しているが、これに限定されることなく排気通路4に配設される各種センサ類の保護に適用することができる。
また、本実施形態では走行風量を車速によって推定しているが、その他の方法によって推定または検出してもよい。
さらに、本実施形態では燃料噴射量を増量させて排気温度を低下させているが、これに限定されることなくその他の手段によって排気温度を低下させてもよい。
本実施形態におけるエンジンの排気温度制御装置を示す全体構成図である。 本実施形態におけるエンジンの排気温度制御装置の制御を示したフローチャートである。 エンジンの回転速度及び負荷と排ガス温度領域との関係を示したマップである。 車速とA/Fセンサ温度との関係を示したテーブルである。 排ガス温度とA/Fセンサ温度との関係を示したテーブルである。 本実施形態におけるエンジンの排気温度制御装置の内容を示したタイムチャートである。
符号の説明
1 吸気通路
2 エンジン
3 燃料噴射弁
4 排気通路
5 排気触媒
6 A/Fセンサ
7 コントローラ
8 クランク角センサ
9 車速センサ
10 アクセル操作量(APS)センサ

Claims (5)

  1. エンジンの排気系に設けられたセンサと、
    前記エンジンの運転状態に基づいて前記エンジンの排気温度を推定する排気温度推定手段と、
    前記センサ近傍を流れる走行風量を推定する走行風量推定手段と、
    前記排気温度と前記走行風量とに基づいて前記センサの温度を推定するセンサ温度推定手段と、
    前記センサ温度が所定温度に達したとき前記エンジンの排気温度を低下させる排気温度低下手段と、
    を備え
    前記排気温度推定手段は、前記エンジンの運転状態に基づいて前記エンジンの排気温度を複数の排気温度領域から選択し、
    前記センサ温度推定手段は、前記排気温度領域と前記走行風量とに基づいてカウンタ値を加算して、積算されるカウンタ値が大きいほどセンサ温度が高いと推定し、
    前記排気温度低下手段は、前記積算されるカウンタ値が閾値に到達したとき前記センサ温度が前記所定温度に達したと判断して前記エンジンの排気温度を低下させる、
    ことを特徴とするエンジンの排気温度制御装置。
  2. 前記所定温度は前記センサの破損しない上限温度であることを特徴とする請求項1に記載のエンジンの排気温度制御装置。
  3. 前記排気温度推定手段は、前記エンジンの回転速度及び負荷に基づいて前記エンジンの排気温度を推定することを特徴とする請求項1または2に記載のエンジンの排気温度制御装置。
  4. 前記走行風量推定手段は、車速に基づいて前記走行風量を推定することを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項に記載のエンジンの排気温度制御装置。
  5. 前記排気温度低下手段は、前記エンジンへの供給燃料を増量させることで前記エンジンの排気温度を低下させることを特徴とする請求項1から4までのいずれか1項に記載のエンジンの排気温度制御装置。
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