JP4489987B2 - 車両用ホーン - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車等の各種車両に搭載される車両用ホーンの技術分野に属するものである。
【0002】
【従来技術】
一般に、この種車両用のホーンは、ダイヤフラム側に一体的に組み込まれるシャフト(アーマチュア)を、ケーシング側に設けたポール(鉄心)に間隙(ギャップ)を存して対向配設し、そして励磁コイルに通電して励磁させることに伴いアーマチュアを吸引移動させると同時に、可動接点を固定接点から離間させることで励磁コイルへの通電を絶って前記吸引したシャフトを元位置に復帰させ、これに伴い可動接点を固定接点に接触させて励磁コイルを通電することの繰返しで発音(吹鳴)するようになっている。そしてこの様なホーンにおいて、従来の励磁コイルのコイル先端部のコイルボビンへの固定は、図7に示すように、コイルボビン16のフランジ延長部17に形成した嵌合溝17aに励磁コイル18の端コイル先端部18aを嵌合する状態で端子ピン(リベット)19を組み込むことで組み付けるようにし、これによりコイル先端部18aが位置ずれして端子ピン19等との導通不良がないようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが前記従来のものは、コイル先端部18aを単に嵌合溝17aに嵌合させするだけで、コイル先端部18aは遊端状態のままであったため、端子ピン19の組み込み工程の際等においてコイル先端部18aが嵌合溝17aから外れて位置ズレすることが想定され、これが、導通不良の発生要因の一つとなっている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、ケーシングと、該ケーシングに固着されるポールと、ポールを囲繞するように配したコイルボビンに巻装される励磁コイルと、該励磁コイルの励磁で吸引されるシャフトと、中心部にシャフトが固着され、外周縁部がケーシングに固着されるダイヤフラムと、励磁コイルへの通電を断続すべく固定プレートに設けた固定接点および可動プレートに設けた可動接点とを備えて構成される車両用ホーンにおいて、前記コイルボビンから引出された励磁コイルの先端部を、コイルボビンのフランジから延長形成したフランジ延長部の表面に沿わせて配線し、該フランジ延長部に貫通せしめる端子ピンにより組み付けると共に、フランジ延長部に、端子ピン位置を越えたコイル先端部を仮係止するための仮係止部を形成するにあたり、仮係止部は、コイル先端部をフランジ延長部の表面に沿う状態で折曲せしめるよう引き回すための第一の折曲部と、前記第一の折曲部で折曲されたコイル先端部を、フランジ延長部の表面から起立する方向に折曲せしめるよう引き回すための第二の折曲部と、前記第二の折曲部で折曲されたコイル先端部を、フランジ延長部の表面に対向する方向であって、第一の折曲部での引き回しの上側に重複するかたちで該第一の折曲部での引き回し方向とは逆側に折曲せしめるよう引き回すための第三の折曲部とを有していて三次元的な仮係止ができるものとし、かつ仮係止部は、コイル先端部が嵌合する凹溝で形成されていることを特徴とする車両用ホーンである。
そしてこのように構成することにより、端子ピンの固定工程等においてコイル先端部の三次元的な仮係止ができることになって、励磁コイルのコイル先端部が位置ズレすることを防止して導通不良等の発生を未然に防止することができ、より確実な仮保持がなされる。
請求項2の発明は、請求項1において、凹溝のうち引き回される側の側壁は傾斜面と成っていてコイルを誘導するようになっていることを特徴とする車両用ホーンである。
このようにすることで、コイル先端部の引き回し作業が容易で確実なものになるという利点がある。
【0005】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図面において、1は車両用ホーンを構成するケーシングであつて、該ケーシング1の中心部に形成される深穴部1aには、ポール2が一体的に固着されると共に、さらに励磁コイル3が巻装された絶縁材からなるコイルボビン4が内装されている。なお、2aはポール2を固着するためのボルトである。
【0006】
そしてコイルボビン4からは励磁コイル3のコイル先端部3a、3bの一対が引出されるが、これらコイル先端部3a、3bはコイルボビン4の表面側のフランジ5に延長形成したフランジ延長部6に次のようにして組み付けられる。まず、フランジ延長部6には、前記引出されたコイル先端部3a、3bをフランジ延長部6の表面に沿う状態で折曲するようにして引き回して、コイル先端部3a、3bが互いに左右方向に離間し、後述する一対の端子ピン7、8の貫通孔6a、6b形成位置を過ぎてフランジ延長部6の左右端縁に至るように配線するための引き回し凸部6c、6dが突出形成されているが、さらにフランジ延長部6のコイル先端部3a、3bが至る左右端縁部には、該コイル先端部3a、3bを仮係止するための仮係止部9、10が突出形成されている。尚、フランジ延長部6の表面Sには、コイル先端部3a、3bを嵌合するための嵌合溝6e、6fが形成されている。
【0007】
前記仮係止部9、10は、コイル先端部3a、3bの引き回し係止構成は左右対象状である以外は同じであるので、以降、一方の係止保持部9の構成について説明し、他方の仮係止部10の構成の説明については省略する。該仮係止部9は、外端側が開口した凹溝形状をし、コイル先端部3aをフランジ延長部6の表面Sに沿う状態でコイル先端部3aの先端側を下側に向けて引き回すようにして折曲する第一の折曲部9a、該第一の折曲部9aで引き回しした側が凹溝状に開口し、前記第一の折曲部9aで引き回し折曲したコイル先端部3aをフランジ延長部6の表面Sから起立する上方向に引き回し折曲する第二の折曲部9b、該第二の折曲部9bで引き回し折曲したコイル先端部3aをフランジ延長部6の表面Sに対向する前方向に折曲するよう引き回す第三の折曲部9cを備えて構成されるが、さらに本実施の形態では、第一の折曲部9aと第二の折曲部9bは前述したように凹溝状になっているが、さらにこれら凹溝の側壁のうちの引き回される側の溝壁9dは傾斜面となっていて、コイル先端部3aの溝奥側への積極的な誘導をするようになっている。
【0008】
11は導電性素材によって形成された固定プレートであつて、該固定プレート11の一端は電源用の一方の端子ピン(リベット)7によってケーシング1側に固定支持され、他端はコイルボビン4のフランジ延長部6とは逆側に延設された支持部4aに支持されている。そして該固定プレート11の中間部には固定接点11aが一体的に設けられている。尚、8は電源用の他方の端子ピンであって、これら端子ピン7、8は、前記貫通孔6a、6bを貫通する状態で組み込まれるようになっている。
一方、前記端子ピン7には、可動プレート12の基端部が固定プレート11および端子ピン7とは絶縁する状態で取付けられている。この可動プレート12は弾性導電材によつて構成され、先端部には前記固定接点11aに対向する状態で可動接点12aが一体的に設けられている。この可動接点12aは、可動プレート12の弾性力によつて前記固定接点11aに常時接当する側に向けて押圧されている。さらに可動プレート12の先端コーナー部12bは、固定プレート11に対しコイルボビン4の内筒側において露出している。
【0009】
一方、ケーシング1の外周縁にはダイヤフラム13の外周縁が一体的に止着されるが、このダイヤフラム13の中心部には鉄等の強磁性部材によつて形成されるシヤフト14の基端部が一体的に貫通固着されている。シヤフト14の細径となった先端部は、コイルボビン4の内筒部に遊嵌し、そして先端面がギヤツプを存してポール2と対向している。15はシャフト14の段差部に一体的に設けられたインシュレータであって、該インシュレータ15は前記露出する先端コーナー部12bと対向している。
【0010】
そして図示しないホーン用のスイッチがオンされると、接触状態の接点11a、12aを介して電流が流れて励磁コイル3が励磁されてシャフト14を吸引し、これによつてインシユレータ15が可動プレート12を押しやって可動接点12aを固定接点11aから離間させて励磁コイル3への通電を絶ち、すると励磁コイル3が非励磁状態になってシャフト14が元位置に移動し、これに連動して可動プレート12が元姿勢に復帰して接点11a、12a同志の接触がなされ、この繰返しによりホーン1が発音(吹鳴)するようになっている。
【0011】
叙述の如く構成されたものにおいて、ホーンスイッチをONしたときに、固定接点11a、可動接点12aの離接に基づく励磁コイル3の励磁−非励磁の切換えに連動してホーンが発音することになるが、励磁コイル3のコイル先端部3a(3b)を、端子ピン7、8の取付けに基づいて組み込むにさしあたり、該コイル先端部3aをフランジ延長部6に形成した仮係止部9に仮係止してから端子ピン7、8の取付けがなされることになる。このため、コイル先端部3a、3bを単に嵌合溝6e、6fに嵌合した状態で端子ピン7、8の取付け固定を行う場合のように、コイル先端部3a、3bが嵌合溝6e、6fから不用意に抜け出て位置ズレした状態で取り付けられてしまうことがなく、仮係止部9、10に仮係止された状態での端子ピン7、8の取り付け固定がなされる。この結果、コイル先端部3a、3bが位置ズレして導通不良となってしまう様な不具合を回避できる。
【0012】
しかもこのものでは、コイル先端部3a、3bの仮係止は、第一、第二、そして第三の折曲部9a、9b、9cによる三次元的(立体的)なものになるため、確実なものとなって、仮係止だからといって不用意に外れてしまう不具合を回避できる。そのうえこの三次元的な仮係止は、前記第一の折曲部9aに沿うようにした外側から引き回し折曲し、次いで第二の折曲部9bに沿うようにして上側に向いた引き回し折曲をし、最後に第三の折曲部9cに沿って前側、つまり第一の折曲部9aでの引き回しの上側に重複するかたちでその方向とは逆側に折曲するようにして引き回せば良いことになり、この結果、この三次元的な仮係止が一連の引き回し操作でできることになって作業性が損なわれることがない。
【0013】
しかも本実施の形態では、第一、第二の折曲部9a、9bが凹溝状になっているが、その側壁9dが傾斜面になっていて、引き回されるコイル先端部3aの凹溝への嵌合を遊動することとなって、より迅速で確実な引き回し作業ができることになる。
【0014】
尚、本発明は前記実施の形態のものに限定されるものではなく、図6に示す第二の実施の形態のようにしても実施することができる。このものは、フランジ延長部6に形成される嵌合溝6eにコイル先端部3aの引き回しを容易にするため、該嵌合溝6eを形成する周縁部に凸リブ6gを形成したものであるが、このものでは凸リブ6gをコイル引き回し方向に一対形成している。
【図面の簡単な説明】
【図1】ホーンの断面図である。
【図2】ホーンのダイヤフラムを省略した正面図である。
【図3】仮係止部にコイル先端部を仮係止した状態を示す図面であって、(A)はコイルボビンの部分拡大正面図、(B)はコイルボビンの部分拡大側面図、(C)はコイルボビンの部分拡大底面図である。
【図4】(A)はコイルボビンの部分拡大正面図、(B)はコイルボビンの部分拡大側面図、(C)はコイルボビンの部分拡大底面図である。
【図5】仮係止部にコイル先端部を仮係止する手順を示した図面であって、(A)はコイルボビンの部分拡大部分断面正面図、(B)はコイルボビンの部分拡大部分断面側面図である。
【図6】(A)は第二の実施の形態を示すコイルボビン部の各台平面図、(B)は同上側面図である。
【図7】従来例を示すコイルボビンの部分拡大平面図である。
【符号の説明】
1 ケーシング
2 ポール
3 励磁コイル
3a、3b コイル先端部
4 コイルボビン
6 フランジ延長部
7、8 端子ピン
9、10 仮係止部
9a 第一の折曲部
9b 第二の折曲部
9c 第三の折曲部
Claims (2)
- ケーシングと、該ケーシングに固着されるポールと、ポールを囲繞するように配したコイルボビンに巻装される励磁コイルと、該励磁コイルの励磁で吸引されるシャフトと、中心部にシャフトが固着され、外周縁部がケーシングに固着されるダイヤフラムと、励磁コイルへの通電を断続すべく固定プレートに設けた固定接点および可動プレートに設けた可動接点とを備えて構成される車両用ホーンにおいて、前記コイルボビンから引出された励磁コイルの先端部を、コイルボビンのフランジから延長形成したフランジ延長部の表面に沿わせて配線し、該フランジ延長部に貫通せしめる端子ピンにより組み付けると共に、フランジ延長部に、端子ピン位置を越えたコイル先端部を仮係止するための仮係止部を形成するにあたり、仮係止部は、コイル先端部をフランジ延長部の表面に沿う状態で折曲せしめるよう引き回すための第一の折曲部と、前記第一の折曲部で折曲されたコイル先端部を、フランジ延長部の表面から起立する方向に折曲せしめるよう引き回すための第二の折曲部と、前記第二の折曲部で折曲されたコイル先端部を、フランジ延長部の表面に対向する方向であって、第一の折曲部での引き回しの上側に重複するかたちで該第一の折曲部での引き回し方向とは逆側に折曲せしめるよう引き回すための第三の折曲部とを有していて三次元的な仮係止ができるものとし、かつ仮係止部は、コイル先端部が嵌合する凹溝で形成されていることを特徴とする車両用ホーン。
- 請求項1において、凹溝のうち引き回される側の側壁は傾斜面と成っていてコイルを誘導するようになっていることを特徴とする車両用ホーン。
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2001
- 2001-03-08 JP JP2001065110A patent/JP4489987B2/ja not_active Expired - Lifetime
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