JP4485869B2 - 混合用容器蓋 - Google Patents

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Description

本発明は、混合用容器蓋に関するものであり、特に容器口部に装着されるキャップ本体と、該キャップ本体に装着される上蓋とからなり、上蓋内部に、容器内容液に混合すべき混合用添加物が収容され、開栓や閉栓などの動作によって自動的に上蓋内部の混合用添加物が容器内容物に添加される混合用容器蓋に関するものである。
かなり以前から混合用容器蓋は提案されており、例えば特許文献1には、円筒状のねじ込みキャップを有する第1液用容器本体と、キャップを有しない第2液用容器本体の充填液がアルミニウムフォイル等でシールされ、そのシール面が対向する位置で、両容器本体外周で、他の円筒形ホルダーにより連結された二液混合容器において、上記ホルダー内側に嵌合して、外周から中心で頂点を形成して交叉する複数枚の上下に向かった刃を有するカッターを両容器本体間の接続空間に位置させ、かつ上記第1液用容器本体中央部に、ほぼ上記の両容器本体間の間隔幅をもつリング帯状の差込み安全ピンを備えたことを特徴とする二液混合容器が提案されている。
実公昭57−43785号公報
上記のような混合容器に使用されている蓋体は、予め設定された一定量の添加物を混合することができ、医薬品、化粧品等の用途に適用されるものであり、最近では、カクテル等の飲料などの用途での使用も期待される。
しかしながら、従来公知の混合用容器蓋は、蓋体の構成物品数が多いという問題があり、容器蓋の組立が面倒であるという問題がある。例えば、特許文献1では、カッターが蓋体とは全く別個の物品として使用されているため、カッターを容器蓋に組み込むなどの工程が必要となってしまい、生産性の低下を免れない。
従って本発明の目的は、構成物品数が少なく、組立が容易な混合用容器蓋を提供することにある。
本発明によれば、容器口部に螺子係合により着脱自在に設けられるキャップ本体と、該キャップ本体に螺子係合により装着された上蓋と、口部に周状水平フランジを有し、内部に混合用添加物が充填され且つ該周状水平フランジに接着固定されたシール箔により口部が閉じられているポーションカップとからなり、
前記キャップ本体は、頂板部と、頂板部周縁から下方に降下しているスカート状側壁とからなり、該頂板部の上面には、外面に上蓋との螺子係合用螺条を有する筒状突起が設けられ、該頂板部の該筒状突起により囲まれた部分には、上方から見て、頂板部の第1中心線を間に挟んで対峙している一対の流し込み領域と、該一対の流し込み領域の近傍に配置された少なくとも一個のカッターとが形成されており、前記一対の流し込み領域は、それぞれ、前記頂板部の第1中心線側に位置している付け根ラインと、該付け根ラインの一方側の端部を始点とし且つ他方側端部を終点とする破断用スコアとによって区画されているとともに、且つ該破断用スコアの内側に沿ってスコア破断用突片が形成されており、
前記上蓋は、天板と、該天板の周縁から降下し且つ内面にキャップ本体との螺子係合用螺条を有する係合用環状壁と、該係合用環状壁の下端に引き裂き可能な弱化ラインを介して設けられた降下規制バンドとからなり、該天板の下面からは、前記ポーションカップの周状水平フランジを保持するための保持手段を下端に有する環状押し当て部材が下方に延びており、
前記ポーションカップは、倒立した状態で、前記上蓋の筒状側壁と環状押し当て部材とにより形成されている空間内に挿入され、且つ倒立状態の該カップの周状水平フランジは、前記環状押し当て部材の下端に形成されている保持手段によって保持されており、
前記上蓋の降下規制バンドを切り離した後に、該上蓋を閉栓方向に回転させて降下させることにより、前記環状押し当て部材がキャップ本体の前記スコア破断用突片を押圧して前記破断用スコアを破断し且つ前記付け根ラインを支点としてキャップ本体頂板部の流し込み領域を押し下げ、さらに前記カッターによって前記ポーションカップのシール箔を破断させることを特徴とする混合用容器蓋が提供される。
本発明によれば、また、容器口部に螺子係合により着脱自在に設けられるキャップ本体と、該キャップ本体に螺子係合により装着された上蓋とからなり、
前記キャップ本体は、頂板部と、頂板部周縁から下方に降下しているスカート状側壁とからなり、該頂板部の上面には、外面に上蓋との螺子係合用螺条を有する筒状突起が設けられ、該頂板部の該筒状突起により囲まれた部分には、上方から見て、頂板部の第1中心線を間に挟んで対峙している一対の流し込み領域と、該一対の流し込み領域の近傍に配置された少なくとも1個のカッターとが形成されており、前記一対の流し込み領域は、それぞれ、前記頂板部の第1中心線側に位置している付け根ラインと、該付け根ラインの一方側の端部を始点とし且つ他方側端部を終点とする破断用スコアとによって区画されているとともに、且つ該破断用スコアの内側に沿ってスコア破断用突片が形成されており、
前記上蓋は、天板と、該天板の周縁から降下し且つ内面にキャップ本体との螺子係合用螺条を有する係合用環状壁と、該係合用環状壁の下端に引き裂き可能な弱化ラインを介して設けられた降下規制バンドとからなり、該天板の下面からは、環状押し当て部材が下方に延びており、
上蓋の筒状側壁及び環状押し当て部材の内部空間には、混合用添加物が充填され、且つ該内部空間は、該環状押し当て部材の下端に接着固定されたシール箔によって閉じられており、
前記上蓋の降下規制バンドを切り離した後に、該上蓋を閉栓方向に回転させて降下させることにより、前記環状押し当て部材がキャップ本体の前記スコア破断用突片を押圧して前記破断用スコアを破断し且つ前記付け根ラインを支点としてキャップ本体頂板部の流し込み領域を押し下げ、さらに前記カッターによって前記シール箔を破断させることを特徴とする混合用容器蓋が提供される。
上述した本発明の混合容器蓋においては、
1.前記天板は、上面壁と、該上面壁の周縁から降下した筒状側壁と、該筒状側壁の下端から外方に延びている周状外側壁とからなり、前記係合用環状壁は、該周状外側壁の外周縁部から降下していること、
2.前記キャップ本体の頂板部の周縁部分上面もしく前記筒状突起の外面側下方部分と前記降下規制バンドの内面との間には、前記上蓋の閉栓方向への回転は許容するが開栓方向への回転は阻止する回り止め機構が設けられていること、
3.前記上蓋の周状外側壁の下面には、前記降下規制バンドを切り離した後に、上蓋を閉栓方向へ回転して降下させたときに、キャップ本体の筒状突起の上端内面側に密着するシール用リングが形成されていること、
4.前記付け根ラインは、前記頂板部の第1中心線と実質上平行に延びており且つ前記破断用スコアよりは厚肉であるが他の部分よりも薄肉に形成されているとともに、前記流し込み領域を区画している破断用スコアは、前記付け根ラインの両端に連なり且つ互いに平行な直線状スコアと、該直線状スコアを結ぶ外方に膨らんだ弧状スコアとからなり、該弧状スコアの内側に沿って前記スコア破断用突片が設けられていること、
5.前記一対の流し込み領域は、それぞれ、前記頂板部の第1中心線と直角に交わる第2中心線を軸線として対称な形状に形成されており、各流し込み領域での頂板部上面は、前記スコア破断用突片を除き、第2中心線上を稜線とする傾斜面となっており、前記キャップ本体の頂板部には、前記一対の流し込み領域を間に挟むようにして、流し込み領域側が相対的に低くなるような傾斜面からなる一対の誘導領域が形成されており、該誘導領域のそれぞれに前記カッターが形成されており、前記一対のカッターの内の一方は、一方の流し込み領域に隣接して配置され、他方のカッターは、他方の流し込み領域に隣接して且つ頂板部の中心を軸として一方のカッターに対して点対称となるように配置されていること、
が好ましい。
本発明の混合容器蓋では、容器内容物に混合すべき添加物(混合用添加物)は、ポーションカップに充填され或いは直接、上蓋の空間内に収容されているが、何れの場合も、シール箔を破断するためのカッターが、キャップ本体の頂板部に一体に形成されている。従って、この容器蓋を構成する物品数は、キャップ本体と上蓋との2点であり、その組み立てを至って容易に行うことができる。
また、シール箔の破断を行う前の段階では、キャップ本体の頂板部には、破断されたシール箔から流され出す混合用添加物の容器内への通路は形成されておらず、シール箔(或いはシール箔が接着固定されているポーションカップのフランジ部)を保持している上蓋の閉栓方向への旋回によって環状押し当て部材を降下させ、カッターによるシール箔の破断が行われるが、この環状押し当て部材の降下に伴い、キャップ本体の頂板部の流し込み領域に設けられているスコア破断用突片が押し下げられ、該流し込み領域を形成している破断用スコアが破断し、この段階で初めて、シール箔から流され出す混合用添加物の容器内への通路が形成される。即ち、上蓋に設けられている降下規制バンドを切り離した後に上蓋を閉栓方向に旋回させない限り、上記通路は形成されない。従って、このような通路の形成により、容器蓋のシール機能に問題を生じることもない。
本発明を、以下、本発明を添付図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の混合用容器蓋の一例を容器口部と共に示す側断面図であり、
図2は、図1の混合用容器蓋のキャップ本体を容器首部とともに拡大して示す側断面図であり、
図3は、図1における混合用容器蓋のキャップ本体の上面図であり、
図4は、図1における混合用容器蓋のキャップ本体の半断面(図3のB−B断面)側面図であり、
図5は、図1における混合用容器蓋のキャップ本体の底面図であり、
図6は、図1における混合用容器蓋のキャップ本体の半断面(図3のA−A断面)側面図であり、
図7は、図1の混合用容器蓋の二液混合過程を示す図であり、
図8は、本発明の混合用容器蓋の他の例を示す側断面図である。
図1及び図2を参照して、本発明のこの態様の混合用容器蓋は、全体として1で示すキャップ本体と、全体として2で示す上蓋とからなり、キャップ本体1は、容器口部80に螺子係合により着脱自在に設けられ、上蓋2は、その内部に容器内容液と混合すべき混合用添加物が充填されたポーションカップ3が収容されており(図1参照)、キャップ本体1に螺子装着されている。
また、図2及び図3乃至図6を参照して、キャップ本体1は、頂板部5と、頂板部5の周縁から下方に降下しているスカート状側壁7とを有している。スカート状側壁7の内面には、螺条8が形成されており、この螺条8が容器口部80の外面に形成されている螺条81と螺子係合することにより、キャップ本体1は容器口部80に装着される。さらに、スカート状側壁7の外面には、特に図4、図6に示されているように、キャップ本体1の開栓或いは閉栓のための旋回をスムーズに行い得るように、滑り止めのためのローレット(或いはナール)9が形成されている。
頂板部5の下面には、スカート状側壁7とは間隔おいてインナーリング10が形成されており、キャップ本体1を容器口部80に螺子係合させると、容器口部80の上端が、インナーリング10とスカート状側壁7との間の空間に入り込み、インナーリング10の外面が容器口部80の内面に密着することにより、良好なシール性が確保される。この場合、インナーリング10とスカート状側壁7との間には、アウターリング11を形成しておくことが好ましく、アウターリング11の内面が容器口部80の外面に密着することにより、シール性を高めることができる。また、アウターリング11には、適宜の間隔で切欠き11aを形成しておくことが好ましい。このような切欠き11aを形成しておくと、容器の内圧が上昇して頂板部5がドーミング(膨れ)した場合、切欠き11aを介してガス抜きが行われ、容器内圧の上昇によるキャップ飛びなどの不都合を確実に防止することができる。さらに、アウターリング11とインナーリング10との間には、小突起13を形成しておくことが、シール性をさらに高める上で有利である。即ち、この小突起13は、螺子係合によりインナーリング10とアウターリング11との間に侵入した容器口部80の上端面に当接し、補助シールとして機能し、シール性をさらに高めることができる。
スカート状側壁7の下端には、必要により、破断可能なブリッジ15を介してタンパーエビデントバンド(TEバンド)17を設けておくことが好ましい。このTEバンド17は、例えば内面にフラップ片の如き係止片17aを有しており、このキャップ本体1を開栓方向に旋回させると、スカート状側壁7の上昇に伴い、係止片17aが容器口部80の外面に形成されている顎部83の下側に当接し、このTEバンド17の上昇が制限される。即ち、開栓を続行すると、ブリッジ15が破断してTEバンド17がキャップ本体1から切り離され、これにより、一般の使用者は開封の事実を認識することができ、イタズラを防止し、或いは容器内容液の品質を保証することができる。
また、上述したキャップ本体1の頂板部5の上面には、筒状突起19が形成されている。この筒状突起19は、外面に螺条20を有しており、この螺条20を利用して上蓋2がキャップ本体1に装着される。また、この頂板部5の上面には、上記筒状突起19の外側(或いは筒状突起19の下部外面)に、回り止め用のラチェット21が形成されている。このラチェット21は、上蓋2の閉栓方向への回転(図3中、矢線Zで示す)は許容するが、開栓方向への回転(図3中、矢線Zで示す)を阻止するためのものである。
再び図1に戻って、上蓋2は、上面壁23と、上面壁23の周縁から降下した筒状側壁25と、筒状側壁25の下端から外方に延びている周状外側壁27の外周縁部から降下している且つ係合用環状壁29とを有しており、この環状壁29の内面には、前述した筒状突起19の外面の螺条20と螺子係合する螺条31が形成されている。即ち、この上蓋2は、環状壁29の内面の螺条31を、キャップ本体1の筒状突起19の外面の螺条20に螺子係合することにより、キャップ本体1に螺子装着される。
また、上記の係合用環状壁29の下端には、引き裂き可能な弱化ライン33を介して降下規制バンド35が設けられている。この降下規制バンド35は、上蓋2をキャップ本体1に螺子装着したとき、その下面がキャップ本体1の頂板部5の上面に当接することにより、上蓋5(係合用環状壁29)の降下が制限され、係合用環状壁29の下端とキャップ本体1の頂板部5の上面との間に降下規制バンド35が介在した状態で上蓋2の閉栓状態が保持されているのである。即ち、降下規制バンド35が存在する状態では、周状水平壁27の下端面と筒状突起19の上端面との間に、降下規制バンド35の分だけ隙間が形成されている。
上記の降下規制バンド35の外面には、摘み片36が設けられており、この摘み片36を持って該バンド35を引っ張ることにより、弱化ライン33を引き裂いて降下規制バンド35を上蓋2(環状壁29)から切り離すことができ、これにより、上蓋2をさらに閉栓方向に旋回して、周状水平壁27の下端面と筒状突起19の上端面とが当接するまで降下させることができる。この場合、周状水平壁27の下面には、シール用リング38を設けておくことが好ましい。即ち、降下規制バンド35を切り離して上蓋2を降下させたとき、このシール用リング38が筒状突起19の上端部内周面に密着するようにすることにより、このときのシール性を高めることができる。尚、図示されていないが、降下規制バンド35には、摘み片36の近傍に軸線スコアが設けられており、摘み片36を引っ張ることにより、この軸線スコアが破断し、続いて摘み片36を周方向に捲っていくことにより、弱化ライン33が引き裂かれ、これにより、降下規制バンド35が切り離されるようになっている。
さらに、降下規制バンド35の内面には、これを開栓方向に回転させたときに、前述したラチェット21と係合する係止突起37が設けられている。即ち、係止突起37とラチェット21との係合により、上蓋2を開栓方向へ回転させることができず、従って、この降下規制バンド35を切り離さない限り、上蓋2をキャップ本体1から取り外すことができず、これにより、上蓋2内に収容されているポーションカップ3内の混合用液に対して、優れたタンパーエビデント性を確保することができる。
本発明においては、上蓋2における周状フランジ27の下面内周縁側には、環状押し当て部材39が設けられており、前述した筒状側壁25と環状押し当て部材39との内側空間内(上蓋空間内)にポーションカップ3が収容されている。
ポーションカップ3は、胴部壁3a,底部壁3b及び胴部壁3aの上端に形成されている周状水平フランジ3cを有しており、このカップ3内には容器内容物に混合するための添加物が充填され、周状フランジ3cに接着固定されたアルミ箔等のシール箔3dによってシールされている。即ち、図1に示されているように、このポーションカップ3は倒立状態で上蓋空間内に収容され、その水平フランジ3cが環状押し当て部材39の下端面に保持されている。即ち、環状押し当て部材39の下端面の外周部には突条40が形成されており、この突条40によってポーションカップ3(水平フランジ3c)が下方に落下しないように保持されている。
本発明では、降下規制バンド35を切り離して上蓋2を降下させることにより、後述するようにシール箔3dが破断し且つキャップ本体1の頂板部5に所定の液流路が形成され、これにより、ポーションカップ3内に充填された添加物を容器内容物と混合することができるのであるが、このようなシール箔3dの破断や添加物通路の形成のために、頂板部5に以下のような構造を持たせることが重要である。
特に図2乃至図6を参照して(図2及び図4で示されているキャップ本体1の断面は、図3のB−B断面であり、図6で示されているキャップ本体1の断面は、図3のA−A断面である)、キャップ本体1の頂板部5には、筒状突起19により囲まれた部分において、上方から見て、頂板部5の中心Oを通る第1中心線Xを間に挟んで一対の流し込み領域50,50が形成されている。この流し込み領域50は、それぞれ、第1中心線X側に位置している付け根ライン51と、付け根ライン51の一方側の端部を始点とし且つ他方側端部を終点とする破断用スコア53とによって区画され、破断用スコア53の内側に沿ってスコア破断用突片55が形成されている。
即ち、上記の流し込み領域50は、前述した降下規制バンド35を切り離しての上蓋2の降下(環状押し当て部材39の降下)によって、スコア破断用突片55が押し下げられ、これにより、破断用スコア53が破断し、この結果、流し込み領域50は、付け根ライン51を支点として、下方に落とし込まれ、添加物通路が形成されるというものである。
従って、上記のような通路の形成をスムーズに行うため、特に図3に示されているように、付け根ライン51は、第1中心線と実質上平行に延びており、破断用スコア53は、付け根ラインの両端に連なり且つ互いに平行な直線状スコア53a,53aと、直線状スコア53a,53aを結ぶ外方に膨らんだ弧状スコア53bとから形成され、弧状スコア53bの内側に沿ってスコア破断用突片55を形成することが好ましい。即ち、回転しながら降下する環状押し当て部材39の下面がスコア破断用突片55の上端に当接するため、上記のように破断用スコア53やスコア破断用突片55を配置することにより、破断用スコア53の破断をスムーズに行うことができる。
また、図2に示されているように、破断用スコア53(53a,53b)が形成されている部分の頂板部5の厚みは、当然、極薄肉となっているが、付け根ライン51が形成されている部分の厚みは、破断用スコア53部分よりも厚いが、他の部分よりも薄肉となっていることが好ましい。即ち、付け根ライン51が形成されている部分の厚みを、破断しない程度の薄肉とすることにより、流し込み領域50を、付け根ライン51を支点として下方に容易に落とし込むことができる。
また、流し込み領域50が付け根ライン51を支点として下方に落とし込まれたとき、上方から流れ込む添加物は、中心部分(図2において付け根ライン51,51の間)から直線状スコア51a,51aが破断した部分を通って容器内に流れ込む。従って、このような添加物の流れをスムーズにするために、流し込み領域50の形状を、図3及び図6に示されているように、第1中心線Xと直角に交わる第2中心線Yを軸線として対称な形状とし、このような流し込み領域50における頂板部5の上面は、対称軸となる第2中心線Yを稜線とする傾斜面50a(スコア破断用突片55を除く)となっていることが好適である。即ち、流し込み領域50では、第2中心線Yに沿った部分が最も肉厚となっており、直線状スコア51a側にいくにしたがって厚みが漸次薄くなるようなテーパー面となっていることが好ましく、これにより、流し込み領域50上に液が滞留せず、スムーズに直線状スコア51a,51aが破断した部分を通って容器内に流れ込むこととなる。
また、本発明においては、直線状スコア51a,51aが破断した部分を通して、カップ3内の混合用添加物を容器内に流し込むために、当然のことながら、シール箔3dを破断することが必要である。このようなシール箔3dの破断を行うために、上記の流し込み領域50,50の近傍には、それぞれカッター60が形成されている。
このカッター60は、図6に示されているように、上端部分が先細形状の突起であり、また、図2に示されているように、その高さ(上端の位置)は、スコア破断用突片55よりも低いことが好ましい。即ち、カッター60の上端がシール箔3dに当接し、この状態で上蓋2が旋回しながら降下していくことにより、シール箔3dが破断するが、カッター60がスコア破断用突片55よりも高く設定しておくと、スコア破断による通路が形成される前に、シール箔3dが破断し、ポーションカップ3内の混合用添加物が流れ出て、上蓋2とキャップ本体1との間に混合用添加物が充満してしまい、その後に通路が形成されても、一部の添加物が、容器内に流れ込まず、滞留してしまうおそれがある。しかるに、カッター60の背を低くしておけば、先に通路が形成され、その後にシール箔3dの破断を生じることとなり、添加物の滞留という不都合を確実に回避することができるからである。
また、シール箔3dの破断は、上蓋2が閉栓方向(図3においてZで示す)に旋回しながら行われるため、図2及び図3に示されているように、カッター60を一対とし、一方のカッター60を一方の流し込み領域50に隣接させ、他方のカッター60を他方の流し込み領域50に隣接して配置するとともに、一対のカッター60,60を頂板部5の中心Oを軸として互いに点対称に配置することが、シール箔3dを滑らかに円形状に切り裂いていく上で好適であり、さらには、カッター60の上端で破断されたシール箔3dの切り裂きがスムーズに進行するように、先端から閉栓方向側に向かって高さが低下していくように、カッター60の上端60aをテーパー状にすることが好ましい(図2参照)。
さらに、図2、図3及び図6から理解されるように、上記一対の流し込み領域50,50の両側に隣接するように誘導領域62,62を形成することが好ましい。この誘導領域62は、流し込み領域50側が相対的に低くなるような傾斜面62aを有するバンク状の突起62bからなるものであり(図6参照)、特に一対の流し込み領域50,50の間の中央部分において、その高さが最も高くなっている。このような誘導領域62の形成により、シール箔3dの破断部から流れ出る混合用添加物(特に液)を流し込み領域50側に誘導し、効率よく、容器内に導入することができる。
尚、上記のような誘導領域62を形成する場合、図6に示されているように、該領域62内、例えば傾斜面62a上にカッター60を形成することが好ましい。
また、図5及び図6に示されているように、頂板部5の下面には、誘導領域62を形成しているバンク状突起62bに対応する部分に、肉抜き部62cを形成し、樹脂目付け量を低減させることが好ましい。
上述した構造を有する本発明の混合用容器蓋は、図1に示す形態で販売され、図7に示す工程で容器内容物との混合が行われる。
即ち、所定の混合用添加物が充填され、シール箔3dでシールされたポーションカップ3を、その周状水平フランジ3cが環状押し当て部材39の下端面で保持されるように、上蓋2内に収容し、ポーションカップ3が収容されているこの上蓋2を、ねじ込みにより、予め容器口部に装着されているキャップ本体1に装着し、図1に示す状態として販売に供する。この場合、ポーションカップ3が収容されている上蓋2をキャップ本体1に装着し、この状態で、容器口部80に装着することもできる。
次いで、混合に際しては、図1に示すように容器口部80に装着された容器蓋(上蓋2の環状壁29)から、先にも述べたように、摘み片36を持っての引っ張りにより、降下規制バンド35を切り離す。この後、上蓋2を閉栓方向に旋回させ、図7(a)に示されているように、周状水平壁27の下端面と筒状突起19の上端面とが当接するまで上蓋2を降下させる。
上記の降下過程で、先ず上蓋2の環状押し当て部材39の下端面がスコア破断用突片スコア破断用突片55を押し下げ、これにより、破断用スコア53(直線状スコア53a及び弧状スコア53b)が破断し、流し込み領域50は、付け根ライン51を支点として、下方に落とし込まれ、添加物通路が形成される。また、破断用スコア53が破断した後、ポーションカップ3のシール箔3dは、カッター60により破断する。従って、図7(a)の状態で、ポーションカップ3内に充填されている混合用添加物は、容器内に流れ込むこととなる。
一方、図7(a)の状態では、上蓋2の周状水平壁27の下面に形成されているシール用リング38が、キャップ本体1の筒状壁19の上端部分内面に密着し、良好なシールが確保されている。従って、この状態で、容器蓋毎、容器を振とうすることにより、混合用添加物を容器内容物と均一に混合することができる。
上記のようにして混合が行われた後は、キャップ本体1を開栓方向に旋回させることにより、図7(b)に示されているように、TEバンド17が切り離されて容器口部80に残存し、キャップ本体1は上蓋2が装着されたままの状態で容器口部80から取り除かれ、容器口部80が開放される。従って、この状態で、添加物が混合された容器内容物を容器内から取り出し(或いは注ぎだし)、もしくは直接容器から喫飲することができる。
本発明の混合用容器蓋は、上述した図1〜図7に示す態様に限定されるものではなく、例えばポーションカップ3を使用せず、混合用液を直接上蓋2内に収容しておくこともできる。この態様を図8に示した。
即ち、図8の例では、ポーションカップ3が使用されておらず、環状押し当て部材39及び筒状側壁25の内側空間内に直接混合用添加物が充填されており、環状押し当て部材39の下端面に、アルミ箔等のシール箔70が直接ヒートシールされて、シールされている点を除けば、他の構造は、図1〜7に示す容器蓋と全く同じ構造を有している。即ち、図1〜7の容器蓋と全く同様に、容器への装着や混合工程を行うことができる。勿論、この例においては、環状押し当て部材39の下端面には、突条40を設ける必要はない。
また、上述した図1〜8の例では、上蓋2を構成する天板(係合用環状壁29の上部)が、上面壁23と、上面壁23の周縁から降下した筒状側壁25と、筒状側壁25の下端から外方に延びている周状外側壁27とから構成されており、比較的大容量の混合用添加物を上蓋2内に収容し得るようになっているが、混合用添加物の量が少量でもよいような場合には、天板がフラットな上面壁23のみから構成されていてもよい(即ち、筒状側壁25を形成しないでもよい)。
上述した本発明の混合容器蓋は、混合用添加物が液体或いは粉体の何れであってもよい。
また、本発明の混合容器蓋において、キャップ本体1及び上蓋2は、それぞれ各種のプラスチック、例えば、低−、中−または高密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチレン、ポリプロピレン、熱可塑性ポリエステル、ポリアミド、スチレン系樹脂、ΑΒS樹脂等を用いての射出成形、圧縮成形等の一体成形により製造される。また、ポーションカップ3は、上記と同様のプラスチックを用いて、同様の成形手段によって製造され、所定の混合用添加物を充填した後、アルミ箔等のシール箔をヒートシールすることにより、容易に製造することができる。
本発明の混合用容器蓋の一例を容器口部と共に示す側断面図。 図1の混合用容器蓋のキャップ本体を容器首部とともに拡大して示す側断面図。 図1における混合用容器蓋のキャップ本体の上面図。 図1における混合用容器蓋のキャップ本体の半断面(図3のB−B断面)側面図。 図1における混合用容器蓋のキャップ本体の底面図。 図1における混合用容器蓋のキャップ本体の半断面(図3のA−A断面)側面図。 図1の混合用容器蓋の二液混合過程を示す図。 本発明の混合用容器蓋の他の例を示す側断面図。
符号の説明
1:キャップ本体 2:上蓋
3:ポーションカップ(3d:シール箔)
5:頂板部
19:筒状突起 27:周状水平壁
29:係合用環状壁 35:降下規制バンド
37:ラチェット 50:流し込み領域
51:付け根ライン 53:破断用ライン
55:スコア破断用突片 60:カッター
62:誘導領域 80:容器口部

Claims (7)

  1. 容器口部に螺子係合により着脱自在に設けられるキャップ本体と、該キャップ本体に螺子係合により装着された上蓋と、口部に周状水平フランジを有し、内部に混合用添加物が充填され且つ該周状水平フランジに接着固定されたシール箔により口部が閉じられているポーションカップとからなり、
    前記キャップ本体は、頂板部と、頂板部周縁から下方に降下しているスカート状側壁とからなり、該頂板部の上面には、外面に上蓋との螺子係合用螺条を有する筒状突起が設けられ、該頂板部の該筒状突起により囲まれた部分には、上方から見て、頂板部の第1中心線を間に挟んで対峙している一対の流し込み領域と、該一対の流し込み領域の近傍に配置された少なくとも一個のカッターとが形成されており、前記一対の流し込み領域は、それぞれ、前記頂板部の第1中心線側に位置している付け根ラインと、該付け根ラインの一方側の端部を始点とし且つ他方側端部を終点とする破断用スコアとによって区画されているとともに、且つ該破断用スコアの内側に沿ってスコア破断用突片が形成されており、
    前記上蓋は、天板と、該天板の周縁から降下し且つ内面にキャップ本体との螺子係合用螺条を有する係合用環状壁と、該係合用環状壁の下端に引き裂き可能な弱化ラインを介して設けられた降下規制バンドとからなり、該天板の下面からは、前記ポーションカップの周状水平フランジを保持するための保持手段を下端に有する環状押し当て部材が下方に延びており、
    前記ポーションカップは、倒立した状態で、前記上蓋の筒状側壁と環状押し当て部材とにより形成されている空間内に挿入され、且つ倒立状態の該カップの周状水平フランジは、前記環状押し当て部材の下端に形成されている保持手段によって保持されており、
    前記上蓋の降下規制バンドを切り離した後に、該上蓋を閉栓方向に回転させて降下させることにより、前記環状押し当て部材がキャップ本体の前記スコア破断用突片を押圧して前記破断用スコアを破断し且つ前記付け根ラインを支点としてキャップ本体頂板部の流し込み領域を押し下げ、さらに前記カッターによって前記ポーションカップのシール箔を破断させることを特徴とする混合用容器蓋。
  2. 容器口部に螺子係合により着脱自在に設けられるキャップ本体と、該キャップ本体に螺子係合により装着された上蓋とからなり、
    前記キャップ本体は、頂板部と、頂板部周縁から下方に降下しているスカート状側壁とからなり、該頂板部の上面には、外面に上蓋との螺子係合用螺条を有する筒状突起が設けられ、該頂板部の該筒状突起により囲まれた部分には、上方から見て、頂板部の第1中心線を間に挟んで対峙している一対の流し込み領域と、該一対の流し込み領域の近傍に配置された少なくとも1個のカッターとが形成されており、前記一対の流し込み領域は、それぞれ、前記頂板部の第1中心線側に位置している付け根ラインと、該付け根ラインの一方側の端部を始点とし且つ他方側端部を終点とする破断用スコアとによって区画されているとともに、且つ該破断用スコアの内側に沿ってスコア破断用突片が形成されており、
    前記上蓋は、天板と、該天板の周縁から降下し且つ内面にキャップ本体との螺子係合用螺条を有する係合用環状壁と、該係合用環状壁の下端に引き裂き可能な弱化ラインを介して設けられた降下規制バンドとからなり、該天板の下面からは、環状押し当て部材が下方に延びており、
    上蓋の筒状側壁及び環状押し当て部材の内部空間には、混合用添加物が充填され、且つ該内部空間は、該環状押し当て部材の下端に接着固定されたシール箔によって閉じられており、
    前記上蓋の降下規制バンドを切り離した後に、該上蓋を閉栓方向に回転させて降下させることにより、前記環状押し当て部材がキャップ本体の前記スコア破断用突片を押圧して前記破断用スコアを破断し且つ前記付け根ラインを支点としてキャップ本体頂板部の流し込み領域を押し下げ、さらに前記カッターによって前記シール箔を破断させることを特徴とする混合用容器蓋。
  3. 前記天板は、上面壁と、該上面壁の周縁から降下した筒状側壁と、該筒状側壁の下端から外方に延びている周状外側壁とからなり、前記係合用環状壁は、該周状外側壁の外周縁部から降下している請求項1または2に記載の混合用容器蓋。
  4. 前記キャップ本体の頂板部の周縁部分上面もしく前記筒状突起の外面側下方部分と前記降下規制バンドの内面との間には、前記上蓋の閉栓方向への回転は許容するが開栓方向への回転は阻止する回り止め機構が設けられている請求項1または2に記載の混合用容器蓋。
  5. 前記上蓋の周状外側壁の下面には、前記降下規制バンドを切り離した後に、上蓋を閉栓方向へ回転して降下させたときに、キャップ本体の筒状突起の上端内面側に密着するシール用リングが形成されている請求項1または2に記載の混合用容器蓋。
  6. 前記付け根ラインは、前記頂板部の第1中心線と実質上平行に延びており且つ前記破断用スコアよりは厚肉であるが他の部分よりも薄肉に形成されているとともに、前記流し込み領域を区画している破断用スコアは、前記付け根ラインの両端に連なり且つ互いに平行な直線状スコアと、該直線状スコアを結ぶ外方に膨らんだ弧状スコアとからなり、該弧状スコアの内側に沿って前記スコア破断用突片が設けられている請求項1または2に記載の混合用容器蓋。
  7. 前記一対の流し込み領域は、それぞれ、前記頂板部の第1中心線と直角に交わる第2中心線を軸線として対称な形状に形成されており、各流し込み領域での頂板部上面は、前記スコア破断用突片を除き、第2中心線上を稜線とする傾斜面となっており、
    前記キャップ本体の頂板部には、前記一対の流し込み領域を間に挟むようにして、流し込み領域側が相対的に低くなるような傾斜面からなる一対の誘導領域が形成されており、該誘導領域のそれぞれに前記カッターが形成されており、
    前記一対のカッターの内の一方は、一方の流し込み領域に隣接して配置され、他方のカッターは、他方の流し込み領域に隣接して且つ頂板部の中心を軸として一方のカッターに対して点対称となるように配置されている1または2に記載の混合用容器蓋。
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