JP4477565B2 - 集塵器およびそれを備えた電気掃除機 - Google Patents

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Description

本発明は、集塵器およびそれを備えた電気掃除機に関するものである。
従来の電気掃除機は、吸込口と電動送風機とを連通する吸込経路に集塵器が配置され、この集塵器のフィルタによってゴミや埃等と空気を分離し、空気のみを掃除機本体外に排出する。フィルタにゴミや埃等が詰まると、吸込効率が悪化するため、フィルタを定期的にクリーニングする必要がある。
特許文献1では、掃除機本体に取り付けられたサイクロン式集塵器において、掃除機本体に固定されたカップ状の蓋に対して、ダストケースが取り外し自在に装着され、また、蓋側の排気筒に設けられた集塵フィルタに対してブラシが移動自在に設けられ、ダストケースの開放動作に連動してブラシをフィルタに沿って移動させるために、蓋とブラシとの間にコイルバネが介在され、さらに、ダストケースの着脱に連動してブラシを移動させるためにブラシとダストケース側とを係脱自在に連結する連結ロッドが設けられた集塵器が開示されている。
特開2002−315701(図17、図18を参照)
しかしながら、特許文献1の集塵器では、コイルバネがフィルタの表面に沿って伸縮するため、コイルバネが吸引経路に露出された状態となる。そのため、コイルバネにゴミや埃等が付着して見栄えが悪くなる。さらに、ダストカップの開放時に使用者が不用意にコイルバネに触れる可能性がある。
また、特許文献1のように、ブラシとダストケースとをロッドで連結するタイプでは、ロッドを集塵容器内のブラシ部分から蓋側の内周面を通してケース外部まで導いて連結しているため、ロッドを連結する構成が複雑となっていた。
本発明は、上記に鑑み、簡単な蓋開閉連動機構によって、蓋の開閉動作に連動して排気筒のフィルタをクリーニングすることができる集塵器の提供を目的としている。
上記目的を達成するために、本発明は、開閉自在な蓋およびケースからなる集塵容器と、該集塵容器内に設けられたフィルタ付きの排気筒とを備え、集塵容器の吸込口から空気と共に吸い込んだ塵埃をフィルタで濾過して排気筒から空気を排出し、集塵容器内に塵埃を回収する集塵器であって、前記フィルタを清掃するクリーニング部材が排気筒の軸方向に沿って移動自在に設けられ、該クリーニング部材を蓋の開閉動作に連動して移動させる蓋開閉連動手段が設けられ、該蓋開閉連動手段は、排気筒に対してその軸方向に移動自在な移動部材と、該移動部材とクリーニング部材とを連結する連結部材と、前記移動部材を排気筒に対して伸長する方向に付勢する付勢部材とから構成され、前記付勢部材が、排気筒と移動部材との間に介在され、前記連結部材は、フィルタの周囲に間隔をおいて複数本設けられたことを特徴としている。
上記構成によると、移動部材を排気筒に対して伸長する方向に付勢する付勢部材を排気筒と移動部材との間に介在させているので、従来のように、フィルタの周囲でコイルバネが移動する構成とは異なり、付勢部材にゴミや埃等が付着するのを防止でき、かつ、付勢部材の性能低下を防止することができる。しかも、クリーニング部材と移動部材とを連結する連結部材は、フィルタの周囲に間隔をおいて複数本設けられているため、連結部材の存在によってフィルタの性能低下が問題になることはない。
また、本発明は、開閉自在な蓋およびケースからなる集塵容器と、該集塵容器内に設けられたフィルタ付きの排気筒とを備え、集塵容器の吸込口から空気と共に吸い込んだ塵埃をフィルタで濾過して排気筒から空気を排出し、集塵容器内に塵埃を回収する集塵器であって、前記フィルタを清掃するクリーニング部材が排気筒の軸方向に沿って移動自在に設けられ、該クリーニング部材を蓋の開閉動作に連動して移動させる蓋開閉連動手段が設けられ、該蓋開閉連動手段は、排気筒に対してその軸方向に移動自在な移動部材と、該移動部材とクリーニング部材とを連結する連結部材と、前記移動部材を排気筒に対して伸長する方向に付勢する付勢部材とから構成され、前記排気筒の一側に付勢部材を収容する収容部が設けられ、該収容部を覆うように移動部材が配置されていることを特徴としている。
上記構成によると、移動部材を排気筒に対して伸長する方向に付勢する付勢部材を排気筒の一側に設けられた収容部に収容し、この収容部を覆うように移動部材を配置している。そのため、蓋の開姿勢においても付勢部材が露出することがなく、使用者が不用意に付勢部材に触れるのを防止でき、安全である。
また、移動部材を蓋の閉姿勢でケースの底面に着座させる構成を採用することができる。上記構成によると、移動部材は、蓋の閉姿勢で付勢部材に抗してケースの底面に着座しているので、排気筒が蓋とケースとによって両持ち状態で支持されることになる。そのため、排気筒が安定した構造となる。
また、クリーニング部材が蓋の閉姿勢でフィルタの一端部に位置し、蓋の開姿勢でフィルタの他端部に位置するよう、クリーニング部材と移動部材とを連結部材により連結するようにする。
上記構成によると、蓋の閉姿勢あるいは開姿勢で、クリーニング部材が常にフィルタの端部に位置することとなる。そのため、フィルタを清掃するとき以外は、吸い込んだ空気が通る部分をクリーニング部材によって覆われることがないので、フィルタ性能を損なうことがない。
また、上記集塵器を掃除機本体に対して着脱可能に装着する。これにより、集塵器を掃除機本体から取り外した状態で、蓋とケースとを分離して集塵容器内の回収したゴミや埃等を廃棄することができ、使い勝手がよい。
以上のように、本発明によると、集塵器の蓋の開閉動作に連動してクリーニング部材を排気筒のフィルタに沿って移動させる蓋開閉連動機構において、連動機構を構成する移動部材を排気筒に対して伸長する方向に付勢する付勢部材が設けられ、該付勢部材を排気筒と移動部材との間に介在させているので、従来のように、フィルタの周囲でバネが移動する構成とは異なり、付勢部材にゴミや埃が付着するのを防止することができ、見栄えのよい集塵器を提供することができる。しかも、付勢部材を排気筒の端部に形成する収容部に収容し、移動部材で覆うようにすれば、付勢部材が露出することがなく、使用者が不用意に付勢部材に触れるのを防止でき、安全である。
以下、本発明の実施形態として、部屋の壁、家具、ベッド等の障害物がある、周囲を囲まれた空間内を自立して移動する自走式掃除機を例に説明する。
自走式掃除機は、図1〜図3に示すように、電動送風機13を内装した掃除機本体10と、床面のゴミや埃等を吸引する吸込口体20とから構成される。吸込口体20は、掃除機本体10の前部側底面に配され、掃除機本体10に軸方向を垂直方向とする連結軸10aによって接続されると共に、連結軸10a周りに約30度の範囲で回転可能とされる。また、吸込口体20には、掃除機本体10側の屈曲自在な吸込ホース(図示せず)と連結され、電動送風機13の駆動により発生する吸引力で吸込口体20からゴミや埃等を掃除機本体側の集塵器30に吸引できるようになっている。
掃除機本体10は、小判型のケーシングの上面にカプセル状の集塵器30を収容するための凹部15が形成され、ケーシングの前部側には、障害物や壁面等に衝突した際の衝撃を緩和するバンパー12が取り付けられる。掃除機本体10の後部側には、電動送風機13が内装される。また、掃除機本体10の側部には、掃除空間を移動するための移動措置としての駆動輪41が設けられる。この駆動輪41や電動送風機13の駆動を制御する制御基板等を備えた制御部60は、凹部15の下側空間部に配設される。さらに、バンパー12の窓に面して周囲の障害物を検出する検出センサ50が設けられている。
バンパー12は、衝撃を緩和するためにバネ(図示せず)によって掃除機本体10の前側に突出するように保持される。
移動装置は、駆動モータ(図示せず)によって駆動される左右一対の駆動輪41と、吸込口体20の下面に設けられた補助輪42とから構成される。駆動輪41は、左右が夫々独立して回転する。例えば、前進または後退のときは、両駆動輪41が同時に回転し、旋回のときは、夫々の駆動輪41が異なる方向に回転するか、一方の駆動輪41が停止し他方の駆動輪41が回転する。補助輪42は、駆動輪41の動きに合わせて掃除機本体10がスムーズに走行できるように垂直軸周りに回転自在に支持されている。
吸込口体20には、図4(a)、(b)に示すように、ゴミや埃等を吸引するメイン吸込口21a、前方吸込口21bおよび側方吸込口21cが形成される。メイン吸込口21aと前方吸込口21bとは、吸込口体20内部に形成された吸込経路25と連通する開口とされ、側方吸込口21cは、ゴム等から構成されるL字形状のノズルとされる。
メイン吸込口21aは、吸込口体20の底面中央に設けられた凹部24の壁面に貫通形成される。この凹部24には、ゴミや埃等を床面から掻き取る回転ブラシ23が回転自在に設けられ、回転ブラシ23の回転により、掻き上げられたゴミや埃等をメイン吸込口21aから吸引できるようになっている。
側方吸込口21cは、吸込口体20の左右に設けられており、全部凹部24に連通しており、側方吸込口21cから吸い込んだゴミや埃等をメイン吸込口21aから吸込経路25に流入させるようにしている。
また、前方吸込口21bは、吸込口体20の前部側底面に形成される。この前部側には、バンパー12の移動により開閉する開閉部22が備えられる。開閉部22は、前方吸込口21bを開閉するよう、その両側面上側が吸込口体20の軸22a周りに回動自在に支持されている。開閉部22の前面には、バンパー12が障害物や壁等に当たって掃除機本体10の後側方向に押し込まれたとき、当接する当接部22bが突出形成される。バンパー12が当接部22bに当たったとき、開閉部22が開回動し、バンパー12が当接部22bから離れたとき、自重により開閉部22が閉回動するように設定される。これにより、前方吸込口21bは開閉される。
次に、集塵器30について図5〜図7に基づいて説明する。集塵器30は、サイクロン式であり、掃除機本体10の上面に形成された凹部15に着脱可能に収納される。凹部15は、断面半円状に形成され、後部側に平坦な傾斜面15aが形成され、集塵器30の挿入方向を規制している。凹部15の底面には、吸込口体20からの吸込経路25に通じる吸引口17が形成され、凹部15の傾斜面15aには、掃除機本体10内の電動送風機13に通じる排出口18が形成される。
ここで、サイクロン式とは、吸込口体20から集塵室12内に吸引されたゴミや埃等を含む吸気を集塵室内で旋回させ、空気と塵埃とに分離させると共に吸い込んだ空気を集塵室外へ排出する方式である。
集塵器30は、図5に示すように、内部に集塵室32を形成するカプセル状の集塵容器と、集塵容器内の集塵室32の中央に配設された排気筒34とを備えている。集塵容器は、半カップ状の蓋33cおよびケース33dから構成され、夫々の合わせ面の開口縁部には、螺合用のネジが形成される。
蓋33cは、その下面側(掃除機本体10の下方向側)が、凹部15の傾斜面15aに合わせて斜面が形成され、上面側(掃除機本体10の上方向側)は、カプセル形状に合わせて半円筒状に形成される。蓋33cの下面側には、排出口18と連通する集塵容器排気口33bが形成される。また、蓋33cの内部には、軸方向に沿って排気筒34がネジ止め固定される。
また、集塵容器の蓋33cの上面側には、前後方向(掃除機本体10の前後方向)に長溝39が形成され、この長溝39に操作レバー37がスライド自在に嵌合される。長溝39は、蓋33cの後面側まで形成され、その端部が開口しており、操作レバー37の後端に一体的に形成されたクランプ36が蓋33cの後面より突出できるようになっている。操作レバー37と長溝39の前部との間には、バネ38が介装され、操作レバー37を後方へ付勢するようになっている。
操作レバー37と一体化されたクランプ36は、掃除機本体10の凹部15に形成された係合孔16に係脱自在に係合する係合部として機能する。操作レバー37を前方にスライドさせると、クランプ36が掃除機本体10の凹部15から外れ、集塵器30を掃除機本体から取り外すことができる。
排気筒34は、塵埃が分離された後の空気を集塵室32から円筒体31を介して集塵容器排気口33bに排出するためのものであって、蓋33cにネジ止めされた円筒体31と、この円筒体31の軸方向端部に着脱可能に取り付けられる固定筒体34dとから構成される。円筒体31は、その周面が格子状に開口しており、円筒体31内に吸い込んだ空気を集塵容器排気口33bから排出できるようになっている。
集塵容器排気口33bと凹部15側の排出口18との接続は、対面させ、あるいは、ホース(図示せず)を用いて接続し、吸込経路25を形成する。
固定筒体34dは、その外周面の開口を塞ぐようにメッシュ状のフィルタ34aが装着され、その外周側にクリーニング部材69が配置される。フィルタ34aは、蓋33cをケース33dから外したとき、外部に露出するよう蓋33cの開口部よりも外側に位置し、取り外して清掃もできるようになっている。
ケース33dの下面側(掃除機本体10の下方向側)には、凹部15の吸引口17と連通する集塵容器吸込口33aが形成される。集塵容器吸込口33aと吸引口17との接続は、対面させ、あるいは、ホース(図示せず)を用いて接続し、吸込経路25を形成する。
クリーニング部材69は、固定筒体のフィルタ34aに外嵌され、フィルタ34aの軸方向に沿って移動する環状のリング71と、リング71の内周面に設けられ、フィルタ34aの外周面に沿って摺動するブラシ70とから構成される。
ブラシ70は、リング71の内面に備えられ、適度な弾力のある繊維からなる。ブラシ70の毛足の長さは、その先端がフィルタ34aの外周面と僅かに当接する長さとされる。
クリーニング部材69は、蓋33cの開閉によってフィルタ34aの軸方向に沿って摺動する。以下、その連動機構について説明する。この蓋開閉連動機構は、固定筒体34dの前端に固定筒体34dの軸方向に沿って移動自在に嵌合され、蓋33cの閉姿勢で前端がケース33dの内側底面(掃除機本体10の前方向側)に着座する移動部材である移動筒体34bと、この移動筒体34bを伸長方向へ付勢するよう移動筒体34bと固定筒体34dとの間に介在された付勢部材であるバネ34cと、蓋33cの開放に伴う移動筒体34bの伸長に連動してリング71をフィルタ34aに沿って移動させるよう、移動筒体34bとリング71とを連結する連結部材としての支持ピン73とを備えている。
固定筒体34dの前部(掃除機本体10の前方向側)中央には、移動筒体34bを案内する案内体34eが突出形成される。この案内体34eは、前端側が開放した筒状とされ、その内部に付勢部材を収容する収容部77が形成される。移動筒体34bは、前端が閉塞した筒体とされ、案内体34eに摺動自在に外嵌される。
そして、バネ34cはコイルバネからなり、固定筒体34dの前端部(掃除機本体10の前方向側)と移動筒体34bの後端部(掃除機本体10の後方向側)との間に介在される。すなわち、バネ34cは、収容部77の内側後部と移動筒体34bの内側底面との間に介在される。
支持ピン73は、固定筒体34dの周囲4箇所の前後方向(掃除機本体10の前後方向)の凹みに沿って移動自在に設けられる。支持ピン73の後端は、リング71の前端部側で外方向に折り曲げられてフック部74が形成され、このフック部74がリング71の前部側に形成された保持部78に係合する。また、支持ピン73の前端は、固定筒体34dのフランジ75を貫通して移動筒体34bのフランジ76に固定される。これにより、リング71と移動筒体34bとが一体的に連結される。
上記構成において、集塵器30の操作レバー37を操作してクランプ36を掃除機本体の凹部15の係合孔16から後退させれば、集塵器30自体を掃除機本体から取り外すことができる。
集塵器30を掃除機本体から取り外した後、集塵容器の蓋33cを開放すれば、バネ34cの付勢力により、移動筒体34bが排気筒34に対して伸長し、これに伴い、支持ピン73を介してクリーニング部材69のブラシ70がフィルタ34aに沿って摺動することになる。
このとき、ブラシ70は、フィルタ34aの表面を移動し、フィルタ34aに付着したゴミや埃等を掻き落とす。掻き落された塵埃はケース33dに受け止められ集積する。この掻き落とし動作は、フィルタ34aの一端部から他端部まで行われる。
また、ケース内に集積した塵埃を廃棄した後、蓋33cを閉じる場合、移動筒体34bの前端がケース33dの内側底面に着座する。この状態では蓋33cは未だ開放状態にある。そのため、さらに、バネ34cに抗して蓋を閉めると、移動筒体34bがバネ34cに抗して短縮し、これに連れて支持ピン73に連結されたクリーニング部材69もフィルタ34aに沿って前側から後側に移動する。
このクリーニング部材69の移動により、ブラシ70がフィルタ34aに沿って移動してフィルタ34aを再度清掃することになる。このクリーニング部材の清掃動作は、蓋33aの開閉毎に行われる。
このクリーニング動作時および通常の集塵動作時においても、バネ34cは、排気筒34の収容部77に収容されて外部に露出することがないので、見栄えもよく、また、使用者が不用意に触れるおそれもないので安全な集塵器を提供することができる。また、支持ピン73は、固定筒体34dの周囲において、フィルタ34aの周囲ではあるが、そのフィルタ性能に影響を及ぼさない枠部に配置している。そのため、フィルタ34aの性能に支障はない。なお、支持ピン73をフィルタ部分に配置したとしても、支持ピン73は、フィルタ性能に影響を及ぼさない程度の小径であり、かつ、排気筒34の周囲に間隔をおいて複数本(本実施形態では4本)配列しているので、フィルタ性能上も問題とはならない。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で修正・変更を加えることができるのは勿論である。例えば、上記実施形態では自走式掃除機に備えられた集塵器について説明したが、吸引ホースを備えた一般的な電気掃除機に取り付けられた集塵器であってもよい。
また、その際の集塵方式も、上記実施形態に示すサイクロン方式に限らず、フィルタを介して塵埃と空気とを分離する各種方式のものであっても本発明を適用することができる。さらに、上記実施形態では、クリーニング部材として、リングおよびブラシを例示したが、ブラシ以外にも、起毛布、軟質樹脂、発泡材等の材料を適当な大きさにして、「掃く」、「擦る」、「叩く」、「振動を与える」等の諸作用で、フィルタを清掃できるものを使用してもよい。
本発明の自走式掃除機の斜視図 自走式掃除機の上面図 自走式掃除機の側断面図 吸込口体の側断面図で、(a)は開閉部が開いている状態を示す図、(b)は開閉部が閉まっている状態を示す図 集塵器の側断面図 分離した集塵容器を示す図
符号の説明
10 掃除機本体
10a 連結軸
12 バンパー
13 電動送風機
14 排気口
15 凹部
15a 傾斜面
16 係合孔
17 吸引口
18 排出口
20 吸込口体
21a メイン吸込口
21b 前方吸込口
21c 側方吸込口
22 開閉部
22a 軸
22b 当接部
23 回転ブラシ
24 凹部
25 吸込経路
30 集塵器
31 円筒体
32 集塵室
33a 集塵容器吸込口
33b 集塵容器排気口
33c 蓋
33d ケース
34 排気筒
34a フィルタ
34b 移動筒体
34c バネ
34d 固定筒体
34e 案内体
36 クランプ
37 操作レバー
38 バネ
39 長溝
41 駆動輪
42 補助輪
50 検出センサ
60 制御部
69 クリーニング部材
70 ブラシ
71 リング
73 支持ピン
74 フック部
75 フランジ
76 フランジ
77 収容部
78 保持部

Claims (6)

  1. 開閉自在な蓋およびケースからなる集塵容器と、該集塵容器内に設けられたフィルタ付きの排気筒とを備え、集塵容器の吸込口から空気と共に吸い込んだ塵埃をフィルタで濾過して排気筒から空気を排出し、集塵容器内に塵埃を回収する集塵器であって、前記フィルタを清掃するクリーニング部材が排気筒の軸方向に沿って移動自在に設けられ、該クリーニング部材を蓋の開閉動作に連動して移動させる蓋開閉連動手段が設けられ、該蓋開閉連動手段は、排気筒に対してその軸方向に移動自在な移動部材と、該移動部材とクリーニング部材とを連結する連結部材と、前記移動部材を排気筒に対して伸長する方向に付勢する付勢部材とから構成され、前記付勢部材が、排気筒と移動部材との間に介在され、前記連結部材は、フィルタの周囲に間隔をおいて複数本設けられたことを特徴とする集塵器。
  2. 開閉自在な蓋およびケースからなる集塵容器と、該集塵容器内に設けられたフィルタ付きの排気筒とを備え、集塵容器の吸込口から空気と共に吸い込んだ塵埃をフィルタで濾過して排気筒から空気を排出し、集塵容器内に塵埃を回収する集塵器であって、前記フィルタを清掃するクリーニング部材が排気筒の軸方向に沿って移動自在に設けられ、該クリーニング部材を蓋の開閉動作に連動して移動させる蓋開閉連動手段が設けられ、該蓋開閉連動手段は、排気筒に対してその軸方向に移動自在な移動部材と、該移動部材とクリーニング部材とを連結する連結部材と、前記移動部材を排気筒に対して伸長する方向に付勢する付勢部材とから構成され、前記排気筒の一側に付勢部材を収容する収容部が設けられ、該収容部を覆うように移動部材が配置されていることを特徴とする集塵器。
  3. 前記移動部材が蓋の閉姿勢でケースの底面に着座していることを特徴とする請求項1または2に記載の集塵器。
  4. 前記クリーニング部材が蓋の閉姿勢でフィルタの一端部に位置し、蓋の開姿勢でフィルタの他端部に位置するよう、前記クリーニング部材と移動部材とが連結部材により連結されたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の集塵器。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の集塵器が掃除機本体に着脱可能に備えられたことを特徴とする電気掃除機。
  6. 電気掃除機が、空間内を自動的に走行して掃除をする自走式掃除機であることを特徴とする請求項5に記載の電気掃除機。
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