JP4470301B2 - 映像表示装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、顔前にて使用され、映像を外界の像に重ねて提供する映像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、顔前に位置するように頭部に装着され、表示した映像の光を外界からの光と共に眼に導いて、映像を外界の像に重ねて提供する映像表示装置が、個人用の情報供給手段として提案されている。このような装置は、眼鏡のような形状とされるのが一般的であり、使用者は日常生活のあらゆる場面で装置を使用することができる。例えば、歩行中でも映像観察が可能である。
【0003】
映像を表示する表示器は、視界を遮らないようにするために、装置の周辺部に配置される。映像を外界の像に重ねるためには、周辺部に位置する表示器からの光を眼前に導き、そこで光路を変えて前方から眼に入射させる必要がある。また、小さな表示器に表示した映像を拡大して観察できるようにするのが好ましい。これらのために、外界からの光に対しては単に透過させるだけで作用せず、表示器からの光を反射してその光が表す映像を拡大する機能を有するコンバイナが用いられている。コンバイナは通常の眼鏡のレンズのような透明で板状の保持部材に保持される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、従来の映像表示装置は装着を容易にするために眼鏡のような形状とされているに過ぎず、保持部材は光学的パワーを有していない。このため、日常生活で眼鏡を使用する近視や遠視の人は、眼鏡に代えて映像表示装置を装着すると、視力の矯正がなされず、外界の像を鮮明に観察することができなくなる。すなわち、従来の映像装置は、視力の正常な人あるいはコンタクトレンズで視力矯正をする人のみが、利用できるにとどまっていた。
【0005】
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたもので、日常生活で眼鏡を使用する人でも使用することが可能な映像表示装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明では、映像を表示する表示部と、表示部からの光を反射してその光が表す映像を拡大するとともに、外界からの光を透過させるコンバイナと、コンバイナを保持する透明で板状の保持部材とを含む表示ユニットを備え、コンバイナが使用者の眼の前に位置する状態で使用されて、表示部が表示した映像の拡大像を外界の像に重ねて提供する映像表示装置において、光学的パワーを有し、眼と保持部材との間に位置するように表示ユニットに取り付けられた透明で板状の視度調節部材を備えるものとする。
【0007】
視度調節部材を備えたことにより、近視、遠視等の視力の低下した人でも本装置を使用することができる。しかも、視度調節部材は眼と保持部材の間に位置して、コンバイナや保持部材を透過した外界からの光とコンバイナによって反射された表示部からの光に等しく作用するから、視度調節部材のパワーを考慮することなくコンバイナの反射特性を設定することができて、製造が容易である。視度調節部材のパワーは使用者の視力に応じて定めればよい。保持部材と視度調節部材の形状は任意に設定してよく、例えば、頭部装着型の装置とするときは、通常の眼鏡レンズと同様にすることができる。
【0008】
前記目的を達成するために、本発明ではまた、映像を表示する表示部と、表示部からの光を反射してその光が表す映像を拡大するとともに、外界からの光を透過させるコンバイナと、コンバイナを保持する透明で板状の保持部材とを含む表示ユニットを備え、コンバイナが使用者の眼の前に位置する状態で使用されて、表示部が表示した映像の拡大像を外界の像に重ねて提供する映像表示装置において、光学的パワーを有し、眼と保持部材との間に位置するように表示ユニットに取り付けられた透明で板状の視度調節部材を備え、保持部材が光学的パワーを有するものとする。
【0009】
保持部材にパワーをもたせたことにより、視力の低い人でも使用可能な装置となる。パワーは保持部材の前面(眼から遠い表面)と後面(眼に近い表面)のいずれにもたせてもよいし、両面にもたせてもよい。前面にパワーをもたせると、外界からの光と表示部からの光への作用に差が生じることがあるが、コンバイナの反射特性の設定次第でその差を打ち消すことができる。後面のみにパワーをもたせると、外界からの光と表示部からの光への作用は等しくなり、コンバイナの反射特性の設定が容易になる。
【0010】
また、光学的パワーを有し、眼と保持部材との間に位置するように表示ユニットに取り付けられた透明で板状の視度調節部材を備えるようにすると、保持部材自体が有する視度調節機能を視度調節部材により補強あるいは補正することが可能になって、保持部材のパワーを使用者の視力に完全に適合させる必要がなくなる。すなわち、同一構成の表示ユニットにパワーの異なる視度調節部材を取り付けるだけで複数の人に適合する装置となり、製造効率が向上する。
【0011】
視度調節部材を備える構成では、視度調節部材が保持部材と略同じ外形を有し、保持部材の略全体に重なるようにするとよい。保持部材を透過して眼に達する外界からの光全体にパワーを作用させることができて、外界の像のどの部位も鮮明に観察することが可能になる。また、装置全体の外観も美しくなる。
【0012】
視度調節部材を表示ユニットに着脱可能とすることもできる。このようにすると、パワーの異なる視度調節部材を用意するだけで、同一構成の表示ユニットを用いて複数の人に適合する装置とすることができる。また、保持部材がパワーをもたない構成では、表示ユニットと一般的な眼鏡とを組み合わせて完成した装置とし、眼鏡のレンズを視度調節部材として使用することも可能である。このようにすると、使用者は日常使用している眼鏡を表示ユニットに取り付けるだけで、映像をも観察することができるようになる。
【0013】
保持部材と視度調節部材とを離間させるとよい。保持部材の後面と視度調節部材の前面の曲率を独立に設定することができて、両部材の設計が容易になる。
【0014】
コンバイナはホログラム素子とするとよい。所望の反射特性を有する一方で、透過光に対してほとんど作用しないホログラム素子を作製することは容易であり、外界からの光と表示部からの光を効率よく眼に導き、しかも、表示部の映像の拡大率を任意に設定することができる。したがって、明るい外界の像と明るい映像を提供することが可能であり、また、表示部を小型にしても大きな映像を提供することができる。
【0015】
保持部材が表示部からの光を端部より導き入れ、対向する2つの表面の少なくとも一方で反射してコンバイナに導く構成とすることもできる。このようにすると、表示部を保持部材の周辺に配置して、外界からの光が表示部により遮られるのを確実に避けることできる。ここで、保持部材の内部に入った表示部からの光を保持部材の表面で全反射させるようにしてもよいし、外界からの光を透過させ表示部からの光を反射する膜を保持部材の表面に設けてもよい。前者の場合、保持部材と視度調節部材とを離間させておくことで、全反射を確実に生じさせることが可能である。表示部からの光を保持部材の内部で複数回反射させてコンバイナに導くようにすると、保持部材を大きくかつ薄くすることができる。
【0016】
使用者の頭部に支持されるとともに、コンバイナが眼の前に位置するように表示ユニットを支持する装着部材を備えるようにしてもよい。頭部装着式の装置となり、使用者は手で装置を持つ必要がなくなる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の映像表示装置の実施形態について図面を参照ながら説明する。第1の実施形態の映像表示装置1の外観を図1に示す。映像表示装置1は、映像を表示する表示部11R、外界からの光を透過させるとともに表示部11Rからの光を反射して両光を重ね合わせるコンバイナ12R、透明で板状の1対の第1の透明板13L、13R、透明で板状の1対の第2の透明板14L、14R、第1の透明板13L、13Rを連結する連結部15、1対のテンプル16L、16R、および1対の鼻当て17L、17Rを備えている。
【0018】
映像表示装置1は、全体としておおよそ眼鏡のような形状を有しており、眼鏡と同様、第1の透明板13L、13Rがそれぞれ左右の眼に対面するように頭部に装着される。テンプル16L、16Rはそれぞれ透明板13L、13Rの端部に取り付けられており、鼻当て17L、17Rは連結部15に取り付けられている。テンプル16L、16Rと鼻当て17L、17Rは、頭部に支持されるとともに、透明板13L、13Rを支持する装着部材である。表示部11R、コンバイナ12R、第2の透明板14L、14Rは、第1の透明板13L、13Rを介して間接的に支持される。
【0019】
表示部11R、コンバイナ12R、および透明板13Rは映像を外界の像に重ねて提供する表示ユニットを成す。表示部11Rは透明板13Rの上端部に固定されている。装着時には、表示部11Rは使用者の視野の外に位置し、視界を妨げることがない。表示部11Rの動作は、ケーブル18を介して接続されている制御装置(不図示)によって制御される。コンバイナ12Rは長方形の膜状であり、透明板13Rの中央付近の内部に設けられている。透明板13Rはコンバイナ12Rを保持する保持部材として機能し、装着時にコンバイナ12Rを右眼の直前に位置させる。コンバイナ12Rは、透明板13Rの表面に対して傾斜しており、装着時にはその下端が上端よりも顔面に近くなる。
【0020】
透明板13L、13Rは、通常の眼鏡のレンズと同様、楕円形に近い外形を有しており、視野の略全体に相当する大きさである。透明板14L、14Rは、透明板13L、13Rとほとんど同じ外形および大きさを有する。透明板14L、14Rは使用者の眼と透明板13L、13Rとの間に位置し、透明板13L、13Rの略全体に重なる。透明板13L、13Rは、前面(眼から遠い表面)と後面(眼に近い表面)を互いに平行な平面とされており、光学的パワーを有していない。一方、透明板14L、14Rは、前面もしくは後面または両面を曲面とされており、光学的パワーを有する。透明板14L、14Rは透明板13L、13Rに取り付けられている。
【0021】
透明板14Rの外観を図2に示す。透明板14Rの左右の端面には、前方に突出し先端が内側に膨らんだ2つの爪14aがそれぞれ設けられている。爪14aはやや弾性を有しており、僅かに外側に撓み得る。また、透明板14Rの前面の下端付近には小さな突起14bが設けられている。透明板14Rは爪14aを透明板13Rの左右の端部に係合させることにより、透明板13Rに取り付けられる。したがって、透明板14Rは透明板13Rに着脱可能である。透明板14Lも透明板14Rと同様の構成であり、透明板13Lに着脱可能である。
【0022】
透明板14Rを取り付けていない状態での透明板13Rと表示部11Rの断面を図3に示す。表示部11Rは、透過型の液晶表示器(LCD)11a、発光ダイオード(LED)11b、レンズ11c、およびこれらを収容する筺体11dより成る。LED11bは、LCD11aを照明するための所定波長の光を発し、レンズ11cは、LED11bからの光を、LCD11aの全面に均一に導く。LCD11aは映像を表示し、レンズ11cを介してLED11bより与えられる光を変調する。
【0023】
透明板13Rの上端部は、縁に近づくほど前面側に膨らむくさび状とされており、このくさび状の部位を前後から挟むようにして筺体11dが固定されている。LCD11aによって変調された光は、上端面より透明板13Rに入射し、後面に達する。LED11b、レンズ11c、LCD11aは、透明板13の後面に対する光の入射角が臨界角を超えるように配置されており、後面に達した光は全反射される。後面で反射された光は前面でも全反射され、透明板13R内で数回の全反射を繰り返してコンバイナ12Rに入射する。このように複数回の反射により光をコンバイナ12Rに導くことで、透明板13Rを大きくかつ薄くすることができる。
【0024】
コンバイナ12Rは反射する光に対してのみ作用する反射型のホログラム素子であり、透過する光にはほとんど影響を及ぼさない。コンバイナ12Rは、LCD11aからの光を反射して右眼Eに導くとともに、LCD11aからの光が表す映像を拡大するように設定されている。眼Eには透明板13Rとコンバイナ12Rを透過する外界からの光も導かれる。右眼には、外界の像とその中央部に重なるLCD11aの映像の拡大像が提供されることになる。なお、使用者の左眼には外界の像のみが提供される。
【0025】
コンバイナ12Rとしてハーフミラーを用いることも可能である。ただし、ハーフミラーを使用すると、その透過率に応じて、外界からの光の一部とLCD11aからの光の一部が失われることになって、外界の像の中央部が暗くなり、これに重なる映像も暗くなる。また、映像を拡大するためにハーフミラーを曲面にする必要が生じて、作製も難しくなる。
【0026】
これに対し、ホログラム素子は、波長選択性が高いため、光をほとんど失うことなく反射したり透過させたりする設定とすることが可能である。また、平面状であっても、反射光または透過光を所望の倍率で拡大させる設定とすることが容易である。このような特性を有するホログラム素子をコンバイナ12Rとして使用する映像表示装置1では、暗い部分のない外界の像と明るい映像を提供することが可能であり、また、表示部11Rを小型にしながらも、大きな映像を提供することができる。
【0027】
透明板14Rを取り付けた状態の透明板13Rと表示部11Rの断面を図4に示す。透明板14Rは、前述の爪14aで透明板13Rに取り付けられるが、前面の上端部が筺体11dの下端部に当接し、突起14bが透明板13の後面の下端部に当接して、透明板13R、14Rの光を眼Eに導く部位は互いに離間する。これにより、透明板13R内での光の全反射の条件が確保される。図示しないが、透明板13Lに取り付けた状態の透明板14Lも、同様に、透明板13Lから離間する。
【0028】
透明板14L、14Rは、前述のように光学的パワーを有しており、そのパワーにより視度を調節することができる。図4は、近視の使用者に適するように、透明板14Rを負のパワーを有する凹レンズとした例を示したものである。透明板14L、14Rのパワーは、それぞれ使用者の左右の眼の視力に応じて設定する。パワーは透明板14L、14Rの前面と後面のどちらにもたせてもよく、両面にもたせてもよい。透明板14L、14Rは透明板13L、13Rに接しないから、透明板14L、14Rの設計は容易である。
【0029】
使用者の眼と透明板13Rとの間に位置する透明板14Rは、透明板13Rを透過した外界からの光とコンバイナ12Rによって反射されたLCD11aからの光の双方に作用する。したがって、使用者は、外界の像と映像の双方を鮮明に観察することができる。また、コンバイナ12Rであるホログラム素子は、透明板14Rのパワーを考慮することなく、設計することが可能である。
【0030】
なお、映像表示装置1では使用者の右眼に映像を提供するようにしているが、左眼に映像を提供するようにしてもかまわない。また、ここでは、表示部11Rからの光をコンバイナ12Rに導くために全反射を利用しているが、透明板13Rの表面に反射膜を設けて、反射膜による反射で光を導くようにしてもよい。その場合、外界からの光を透過させる必要があるから、反射膜はホログラム素子とするとよい。透明板13Rの表面に反射膜を設ける構成では、必ずしも透明板13Rと透明板14Rを離間させる必要はないが、透明板13R、14Rの設計を容易にするために、両者は離間させるのが好ましい。
【0031】
以下、本発明の他の実施形態について説明するが、既に説明した構成要素と同一または類似の構成要素は同じ符号で示して、重複する説明は省略する。
【0032】
第2の実施形態の映像表示装置2の外観を図5に示す。映像表示装置2は、左眼用の透明板13Lにもコンバイナ12Lを設け、表示部11Lを追加して、両眼に映像を提供するようにしたものである。また、パワーを有する第2の透明板14L、14Rが連結部15で連結されており、テンプル16L、16Rも透明板14L、14Rに取り付けられている。透明板14L、14Rは第1の透明板13L、13Rに着脱可能であるが、透明板14L、14Rの爪14aと突起14bは省略されており、代わりに透明板13L、13Rに爪13aと突起13bが設けられている。
【0033】
透明板13Rおよび表示部11Rの外観を図6に示す。爪13aは後方に向かって突出していることを除くほか爪14aと同様の構成であり、透明板14Rの左右の端部に係合する。突起13bは透明板13Rの後面の下端部に設けられている。
【0034】
本実施形態の構成では、表示部11L、11Rとコンバイナ12L、12Rを設けた透明板13L、13Rだけを用意し、これらと使用者が日常使用している眼鏡とを組み合わせて、映像表示装置2を完成させることも可能である。透明板13L、13Rはパワーを有していないから、眼鏡の視度調節機能に何の支障も生じない。また、映像表示装置2は、表示部11L、11Rに視差のある映像を表示することで、立体像を提供することもできる。
【0035】
第3の実施形態の映像表示装置3について説明する。映像表示装置3は、第1の実施形態の映像表示装置1の第1の透明板13L、13Rにパワーをもたせたものである。透明板14Rを取り付けていない状態の透明板13Rと表示部11Rの断面を図7に示す。図7は、近視の使用者に適するように、透明板13Rを負のパワーを有する凹レンズとした例を示したものである。ここでは透明板13Rの後面を曲面としているが、前面を曲面とすることで、あるいは前面と後面の双方を曲面とすることで透明板13Rにパワーをもたせてもよい。
【0036】
透明板13Rの前面を曲面とすると、そのパワーは外界からの光のみに作用するから、使用者の眼に導かれる光のうち外界からのものとLCD11aからのものとで、受ける作用に差異が生じる。しかしながら、透明板13Rの前面の曲率を考慮してコンバイナ12であるホログラム素子を設定することで、その差異を打ち消して、LCD11aからの光を外界からの光と同じパワーの作用を受けた状態とすることができる。一方、透明板13Rの後面のみを曲面とすると、その曲率を考慮することなくホログラム素子を設定することが可能になる。
【0037】
透明板13L、13Rのパワーは、使用者の視力を矯正するために必要十分な大きさとしてもよいし、これと異なる大きさとしてもよい。透明板13L、13Rのパワーを必要十分な大きさとすると、パワーを有する透明板14L、14Rは不要となる。映像表示装置3をこの構成とするときは、透明板13L、13Rの爪13aと突起13bを省略する。透明板13L、13Rのパワーを必要十分な大きさ以外の大きさとする場合は、その過不足を透明板14L、14Rのパワーにより補正して、全体として必要十分な大きさとすることができる。透明板13Rのパワーを補正するために、透明板14Rを取り付けた状態の断面を図8に示す。
【0038】
透明板13L、13Rとしてパワーがやや大きく異なるものをいくつか用意しておき、透明板14L、14Rとしてパワーが少しずつ異なるものをいくつか用意しておけば、それらを組み合わせることにより、全体としてのパワーが少しずつ異なる多数の映像表示装置3が得られる。透明板14L、14Rのみに、または透明板13L、13Rのみにパワーをもたせる構成では、多くの人に適合し得るようにするためには、透明板14L、14Rまたは透明板13L、13Rとしてパワーの異なるものを多数用意する必要が生じるが、透明板14L、14Rと透明板13L、13Rの双方にパワーをもたせることで、そのような必要がなくなる。
【0039】
なお、上記の各実施形態においては、テンプル16L、16Rと鼻当て17L、17Rを装着部材として用いているが、他の構成の装着部材を備えるようにしてもよいし、装着部材を省略して、手持ち式の装置としてもかまわない。また、爪14a、13aによって透明板14L、14Rを透明板13L、13Rに取り付けるようにしているが、他の構成で透明板14L、14Rを透明板13L、13Rや表示部11L、11R等に取り付けるようにすることもできる。その場合も、透明板14L、14Rを着脱可能にするのが好ましい。
【0040】
【発明の効果】
本発明の映像表示装置では、視度調節部材もしくはコンバイナを保持する保持部材、またはこれら双方のパワーによって視度を調節することができるので、日常生活で眼鏡を使用する人であっても、外界の像と映像を鮮明に観察することが可能である。
【0041】
特に、視度調節部材と保持部材の双方がパワーを有する構成では、保持部材で大まかに視度を調節し、視度調節部材で視度の微調節を行うようにすることができるため、異なる人に使用される複数の装置の保持部材として同一構成のものを利用することが可能であり、製造効率に優れている。
【0042】
視度調節部材が保持部材と略同じ外形を有し、保持部材の略全体に重なるようにした構成では、使用者は外界の像のどの部位も鮮明に観察することができる上、装置全体の外観も美しくなる。
【0043】
視度調節部材を表示ユニットに着脱可能とすると、パワーの異なる視度調節部材を用意するだけで、同一構成の表示ユニットを用いて複数の人に適合する装置とすることができる。また、保持部材にパワーをもたせなければ、表示ユニットと使用者が日常使用している眼鏡とを組み合わせて装置の完成品とすることも可能であり、使用者の眼鏡が有効に利用される。
【0044】
保持部材と視度調節部材とを離間させると、これら両部材の光学的設計が容易になる。
【0045】
コンバイナをホログラム素子とすると、明るい像を提供することが可能であり、また、表示部を小型にしながら大きな映像を提供することができる。
【0046】
保持部材が表示部からの光を端部より導き入れ、対向する2つの表面の少なくとも一方で反射してコンバイナに導く構成とすると、表示部を保持部材の周辺に配置して、外界からの光が表示部により遮られるのを確実に避けることできる。また、保持部材を大きくかつ薄くすることも容易である。
【0047】
装着部材を備える構成では、使い勝手のよい装置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施形態の映像表示装置の斜視図。
【図2】 第1の実施形態の映像表示装置の第2の透明板の斜視図。
【図3】 第1の実施形態の映像表示装置の第2の透明板を取り付けていない状態での断面図。
【図4】 第1の実施形態の映像表示装置の第2の透明板を取り付けた状態での断面図。
【図5】 第2の実施形態の映像表示装置の斜視図。
【図6】 第2の実施形態の映像表示装置の表示部と第1の透明板の斜視図。
【図7】 第3の実施形態の映像表示装置の第2の透明板を取り付けていない状態での断面図。
【図8】 第3の実施形態の映像表示装置の第2の透明板を取り付けた状態での断面図。
【符号の説明】
1、2、3 映像表示装置
11L、11R 表示部
11a 液晶表示器
11b 発光ダイオード
11c レンズ
11d 筺体
12L、12R コンバイナ
13L、13R 第1の透明板(保持部材)
14L、14R 第2の透明板(視度調節部材)
13a、14a 爪
13b、14b 突起
15 連結部
16L、16R テンプル
17L、17R 鼻当て
18 ケーブル
Claims (8)
- 映像を表示する表示部と、表示部からの光を反射してその光が表す映像を拡大するとともに、外界からの光を透過させるコンバイナと、コンバイナを保持する透明で板状の保持部材とを含む表示ユニットを備え、コンバイナが使用者の眼の前に位置する状態で使用されて、表示部が表示した映像の拡大像を外界の像に重ねて提供する映像表示装置において、
光学的パワーを有し、眼と保持部材との間に位置するように表示ユニットに取り付けられた透明で板状の視度調節部材を備えることを特徴とする映像表示装置。 - 映像を表示する表示部と、表示部からの光を反射してその光が表す映像を拡大するとともに、外界からの光を透過させるコンバイナと、コンバイナを保持する透明で板状の保持部材とを含む表示ユニットを備え、コンバイナが使用者の眼の前に位置する状態で使用されて、表示部が表示した映像の拡大像を外界の像に重ねて提供する映像表示装置において、
光学的パワーを有し、眼と保持部材との間に位置するように表示ユニットに取り付けられた透明で板状の視度調節部材を備え、保持部材が光学的パワーを有することを特徴とする映像表示装置。 - 視度調節部材が保持部材と略同じ外形を有し、保持部材の略全体に重なることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の映像表示装置。
- 視度調節部材が表示ユニットに着脱可能であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の映像表示装置。
- 保持部材と視度調節部材が離間していることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の映像表示装置。
- コンバイナがホログラム素子であることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の映像表示装置。
- 保持部材が表示部からの光を端部より導き入れ、対向する2つの表面の少なくとも一方で反射してコンバイナに導くことを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の映像表示装置。
- 使用者の頭部に支持されるとともに、コンバイナが眼の前に位置するように表示ユニットを支持する装着部材を備えることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の映像表示装置。
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