JP2005284721A - 属性情報表示システム、情報確認システム、属性情報表示方法及び情報確認方法 - Google Patents

属性情報表示システム、情報確認システム、属性情報表示方法及び情報確認方法 Download PDF

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Abstract

【課題】属性情報が必要な場合に自動的に表示可能である。
【解決手段】属性情報表示システム1は、外部のコード情報を読み取る読取手段20と、コード情報に対応付けられた属性情報を記憶する記憶手段33と、コード情報を記憶手段33へ送信する通信手段22と、読み取られたコード情報に対応付けられる属性情報を記憶手段33から読み出す読出手段34と、読み出された属性情報を表示するとともに可視光を透過する表示手段21と、表示指示情報の有無に基づいて属性情報を表示するかどうかを制御する制御手段35とを有する。
【選択図】図1

Description

この発明は、属性情報表示システム、情報確認システム、属性情報表示方法及び情報確認方法に関する。
従来、属性情報を表示し、あるいは情報確認を行なうものとして、例えばTV画面に表示された二次元バーコードをカメラ付き携帯で読み取り、URLを携帯に表示し、サイトにアクセス可能にするものがある。また、TV番組への応募、商品購入を可能とするものがあるが、必要時に、二次元バーコードの読み取り操作が必要であり、また属性情報は本体と同時表示されない。
また、特開2001−305476号公報には、日常生活のあらゆる場面で、映像観察を可能とすることの記載はあるが、認証、コード対応情報表示などの記載はない。また、特開2002−287079号公報には、マクスウェル視で低視力者の読書を補助することが記載され、特開2003−256786号公報にはホログラフィック画像表示カードと認証を行なうことが記載されるが、端末で表示、あるいは一体表示の記載はない。
特開2001−305476号公報(第1頁〜第7頁、図1〜図6) 特開2002−287079号公報(第1頁〜第5頁、図1〜図2) 特開2003−256786号公報(第1頁〜第51頁、図1〜図36)
ところで、本人、あるいは本体の確認時には、本人、本体の属性情報はその都度、データ入手工程が必要である。または、常時表示して常時監視する必要がある。
この発明は、かかる点に鑑みてなされたもので、属性情報が必要な場合に自動的に表示可能である属性情報表示システム、情報確認システム、属性情報表示方法及び情報確認方法を提供することを目的としている。
前記課題を解決し、かつ目的を達成するために、この発明は、以下のように構成した。
請求項1に記載の発明は、外部のコード情報を読み取る読取手段と、
コード情報に対応付けられた属性情報を記憶する記憶手段と、
コード情報を前記記憶手段へ送信する通信手段と、
読み取られた前記コード情報に対応付けられる属性情報を前記記憶手段から読み出す読出手段と、
読み出された属性情報を表示するとともに可視光を透過する表示手段と、
表示指示情報の有無に基づいて属性情報を表示するかどうかを制御する制御手段とを有することを特徴とする属性情報表示システムである。
請求項2に記載の発明は、前記表示手段は、読み出された属性情報をホログラフィック表示することを特徴とする請求項1に記載の属性情報表示システムである。
請求項3に記載の発明は、個人を特定する情報を読み取る読取手段または個人を特定する情報を入力する入力手段と、
個人を特定する情報に対応付けられた個人属性情報や個人確認情報を記憶する記憶手段と、
個人を特定する情報を前記記憶手段へ送信する通信手段と、
読み取られた個人を特定する情報に対応付けられる個人属性情報や個人確認情報を前記記憶手段から読み出す読出手段と、
読み出された個人属性情報や個人確認情報を表示するとともに可視光を透過する表示手段と、
表示指示情報の有無に基づいて個人属性情報や個人確認情報を表示するかどうかを制御する制御手段とを有することを特徴とする情報確認システムである。
請求項4に記載の発明は、前記表示手段は、読み出された個人属性情報や個人確認情報をホログラフィック表示することを特徴とする請求項3に記載の情報確認システムである。
請求項5に記載の発明は、前記個人を特定する情報が、個別に割り付けられたID情報であることを特徴とする請求項3に記載の情報確認システムである。
請求項6に記載の発明は、前記個人を特定する情報が、記録媒体に記憶されたID情報であることを特徴とする請求項3に記載の情報確認システムである。
請求項7に記載の発明は、個人を特定する情報が、本人から入手された生体情報であることを特徴とする請求項3に記載の情報確認システムである。
請求項8に記載の発明は、本体に対応付けられた情報を記憶手段に記憶する記憶工程と、
対応付けられた情報を読出手段により読み出す読出工程と、
読み出された情報を表示手段によりホログラフィック表示する表示工程とを有する情報確認方法であって、
ホログラフィック表示画像と、本体に付属された映像とを重ねて観察することにより、本体の真偽を真偽判定手段により判定する真偽判定工程を有することを特徴とする情報確認方法である。
請求項9に記載の発明は、外部のコード情報を読み取る読取工程と、
コード情報に対応付けられた属性情報を記憶手段に記憶する記憶工程と、
コード情報を前記記憶手段へ送信する通信工程と、
読み取られたコード情報に対応付けられる属性情報を前記記憶手段から読み出す読出工程と、
読み出された属性情報を表示するとともに可視光を透過する表示工程と、
表示指示情報の有無に基づいて属性情報を表示するかどうかを制御する制御工程とを有することを特徴とする属性情報表示方法である。
請求項10に記載の発明は、個人を特定する情報を読み取る読取工程または個人を特定する情報を入力する入力工程と、
個人を特定する情報に対応付けられた個人属性情報や個人確認情報を前記記憶手段に記憶する記憶工程と、
個人を特定する情報を前記記憶手段へ送信する通信工程と、
読み取られた個人を特定する情報に対応付けられる個人属性情報や個人確認情報を前記記憶手段から読み出す読出工程と、
表示指示情報の有無に基づいて個人属性情報や個人確認情報を表示するかどうかを制御する制御工程と、
読み出された個人属性情報や個人確認情報を表示するとともに可視光を透過する表示工程を有することを特徴とする情報確認方法である。
前記構成により、この発明は、以下のような効果を有する。
請求項1に記載の発明によれば、外部のコード情報を読み取り、読み取られたコード情報に対応付けられる属性情報を読み出し、表示指示情報の有無に基づいて属性情報を表示するかどうかを制御し、読み出された属性情報を表示するとともに可視光を透過し、属性情報が必要な場合に自動的に表示可能であり、特定の必要情報が必要時に自動的に表示され、情報入手操作が不要である。また、情報入手された時に表示されるので、常時表示される場合と比べ、注意喚起され易い。
また、表示手段の少なくとも一部に読み出された属性情報を表示しかつ、表示手段が可視光が少なくともその一部を透過することができる表示体であり、表示体を通して他の映像も観察でき、属性情報を本体、本人と即時に同時表示されるので、迅速、正確な確認が可能である。また、認証時にも即時確認が可能で、対象者に精神的負担をかけない。
請求項2に記載の発明によれば、読み出された属性情報をホログラフィック表示し、表示部が兼用で小型である。
請求項3に記載の発明によれば、個人を特定する情報を読み取り、読み取られた個人を特定する情報に対応付けられる個人属性情報や個人確認情報を読み出し、表示指示情報の有無に基づいて個人属性情報や個人確認情報を表示するかどうかを制御し、読み出された個人属性情報や個人確認情報を表示するとともに可視光を透過し、個人属性情報や個人確認情報が必要な場合に自動的に表示可能であり、特定の必要情報が必要時に自動的に表示され、情報入手操作が不要である。また、情報入手された時に表示されるので、常時表示される場合と比べ、注意喚起され易い。
また、表示手段の少なくとも一部に読み出された個人属性情報や個人確認情報を表示しかつ、表示手段が可視光が少なくともその一部を透過することができる表示体であり、表示体を通して他の映像も観察でき、個人属性情報や個人確認情報を本体、本人と即時に同時表示されるので、迅速、正確な確認が可能である。また、認証時にも即時確認が可能で、対象者に精神的負担をかけない。
請求項4に記載の発明によれば、読み出された個人属性情報や個人確認情報をホログラフィック表示し、表示部が兼用で小型である。
請求項5に記載の発明によれば、個人を特定する情報が、個別に割り付けられたID情報であり、迅速、正確な確認が可能である。
請求項6に記載の発明によれば、個人を特定する情報が、記録媒体に記憶されたID情報であり、迅速、正確な確認が可能である。
請求項7に記載の発明によれば、個人を特定する情報が、本人から入手された生体情報であり、迅速、正確な確認が可能である。
請求項8に記載の発明によれば、本体に対応付けられた情報を記憶し、対応付けられた情報を読み出し、読み出された情報をホログラフィック表示し、ホログラフィック表示画像と、本体に付属された映像とを重ねて観察することにより、本体の真偽を判定することで、情報を本体と即時に同時表示されるので、迅速、正確な確認が可能である。また、表示部兼用で小型である。認証時にも即時確認が可能で、対象者に精神的負担をかけない。迅速で、精度が良く、また本人のすり替わりを防止しやすい。
請求項9に記載の発明によれば、外部のコード情報を読み取り、読み取られたコード情報に対応付けられる属性情報を読み出し、表示指示情報の有無に基づいて属性情報を表示するかどうかを制御し、読み出された属性情報を表示するとともに可視光を透過し、属性情報が必要な場合に自動的に表示可能であり、特定の必要情報が必要時に自動的に表示され、情報入手操作が不要である。また、情報入手された時に表示されるので、常時表示される場合と比べ、注意喚起され易い。
請求項10に記載の発明によれば、個人を特定する情報を読み取り、読み取られた個人を特定する情報に対応付けられる個人属性情報や個人確認情報を読み出し、表示指示情報の有無に基づいて個人属性情報や個人確認情報を表示するかどうかを制御し、読み出された個人属性情報や個人確認情報を表示するとともに可視光を透過し、個人属性情報や個人確認情報が必要な場合に自動的に表示可能であり、特定の必要情報が必要時に自動的に表示され、情報入手操作が不要である。また、情報入手された時に表示されるので、常時表示される場合と比べ、注意喚起され易い。
なお、請求項1乃至請求項10の発明において、属性情報を表示するかどうかを制御する制御手段は、必要な時間帯のみ機能させるスイッチを設けても良い。このスイッチが入っている場合は自動表示させることで、常にスイッチが入っている場合のようなわずらわしさがなくなる。
以下、この発明の属性情報表示システム、情報確認システム、属性情報表示方法及び情報確認方法の実施の形態について説明するが、この発明は、この実施の形態に限定されない。また、この発明の実施の形態は、発明の最も好ましい形態を示すものであり、この発明の用語はこれに限定されない。
第1の実施の形態
この発明の属性情報表示システム及び属性情報表示方法の実施の形態について説明する。図1は属性情報表示システムの構成図である。この実施の形態では、属性情報表示システム1が、表示器2、ホストコンピュータ3とを備え、製品情報(農産物生産時期、賞味期限、絵画作成者照会)を表示器2に表示する。
表示器2は眼鏡で構成され、読取手段20、表示手段21、通信手段22を有する。読取手段20は、例えばCCDカメラ等の撮像手段で構成され、外部のコード情報を読み取る。通信手段22は、コード情報をホストコンピュータ3へ送信する。また、表示手段21は、読み出された属性情報を表示するとともに可視光を透過する。この表示手段21は、少なくとも一部に読み出された属性情報を表示しかつ、表示手段21が可視光の少なくとも一部を透過することができる表示体であり、表示体を通して他の映像も観察できるように構成される。
ホストコンピュータ3は、受信手段30、送信手段31、送信データ生成手段32、記憶手段33、読出手段34及び制御手段35を有する。記憶手段33は、ホストサーバで構成され、コード情報に対応付けられた属性情報を予め記憶する。読出手段34は、受信手段30から受信する読み取られたコード情報に対応付けられる属性情報を記憶手段33から読み出す。制御手段35は、コード情報から表示指示情報の有無に基づいて属性情報を表示するかどうかを制御し、表示する場合は送信データ生成手段32で送信データを生成し、送信手段31により送信し、表示器2の通信手段22で受信して表示手段21に表示する。
図2は属性情報表示方法の説明図である。
[読取工程]
表示器2の読取手段20により観察物本体4に付されたバーコード5を撮像して外部のコード情報を読み取る。
[記憶工程]
コード情報に対応付けられた属性情報を予め記憶手段33に記憶する。
[通信工程]
表示器2の通信手段22によりコード情報をホストコンピュータ3の記憶手段33へ送信する。
[制御工程]
ホストコンピュータ3の受信手段30が表示器2の通信手段22によりコード情報を受信し、制御手段35は、コード情報から表示指示情報の有無に基づいて属性情報を表示するかどうかを判断し制御する。この表示指示情報の有無に基づいて属性情報を表示するかどうかの制御は、表示器2側で行なってもよい。
[読出工程]
表示指示情報の有無に基づいて属性情報を表示する場合は、読出手段34が読み取られたコード情報に対応付けられる属性情報を検索して記憶手段33から読み出す。この読み出した属性情報から送信データ生成手段32で送信データを生成し、送信手段31により表示器2へ送信する。
[表示工程]
表示器2の通信手段22が読み出された属性情報を受信し、この情報を表示手段21に表示する。
図3は属性情報表示システムの表示を示す図である。
この実施の形態の表示手段21は、読み出された属性情報をホログラフィック表示21aし、表示部が兼用で小型である。
このように、外部のコード情報を読み取り、読み取られたコード情報に対応付けられる属性情報を読み出し、表示指示情報の有無に基づいて属性情報を表示するかどうかを制御し、読み出された属性情報を表示するとともに可視光を透過し、属性情報が必要な場合に自動的に表示可能であり、特定の必要情報が必要時に自動的に表示され、情報入手操作が不要である。また、情報入手された時に表示されるので、常時表示される場合と比べ、注意喚起され易い。
また、表示手段21の少なくとも一部に読み出された属性情報を表示しかつ、表示手段21が可視光の少なくとも一部を透過することができる表示体であり、表示体を通して他の映像も観察でき、属性情報を本体、本人と即時に同時表示されるので、迅速、正確な確認が可能である。また、認証時にも即時確認が可能で、対象者に精神的負担をかけない。
[実施例1]
農産物生産時期を表示する実施例1を、図4及び図5に示す。図4は農産物生産時期を表示するフローチャート、図5は表示状態を示す図である。
ステップa1において、表示器2で観察物本体(大根)4を見ると共に、大根1本100円と二次元のバーコード5の読み取りを行ない、コード情報を送信する(ステップa2)。ホストコンピュータ3では登録農産物であるか否かにより表示可否の判断を行なう(ステップa3)。登録農産物である場合には、コード情報に対応付けられる属性情報である生産者情報、生産日情報を読み出し(ステップa4)、表示器2へ送信する。表示器2で受信すると、表示手段21にホログラフィック表示21aする。
[実施例2]
時報を自動表示する実施例1を、図6及び図7に示す。図6は表示状態を示す図である。自動車60には、表示器2とホストコンピュータ3が備えられ、表示器2はフロントガラス61に表示手段21が設けられている。フロントガラス61は透過型表示になっている。
図7は時報を自動表示するフローチャートである。
ステップb1において、ユーザーがホストコンピュータ3に表示時間登録を行ない、表示時刻を指定する。読取手段20で電波時計7から電波時計信号で登録時間コード情報を得ると(ステップb2)、ホストコンピュータ3で登録時間コード情報に対応付けられた属性情報の時間、コメント「予約時間」読み出し、表示情報生成し(ステップc3)、フロントガラス61の表示器2へ送信し(ステップc4)、電波時計の特定時刻情情報の時間、コメント「予約時間」をホログラフィック表示21aする。
[実施例3]
高速道路の渋滞情報表示は、実施例2と同様に構成され、交通管理センタからの渋滞情報が発信される。特定情報であること(管理センタの特定周波数電波や管理センタコード)を検知すると、情報を読み取り、フロントガラスや速度計カバーガラスに透過型で表示する。
第2の実施の形態
次に、この発明の情報確認システム及び情報確認方法の実施の形態について説明する。図8は情報確認システムの構成図である。この実施の形態では、情報確認システム101が、表示器102、撮像部104、ホストコンピュータ103とを備え、空港、通関等に設置される。
表示器102は眼鏡で構成され、表示手段121、通信手段122を有する。表示手段121は、読み出された個人属性情報や個人確認情報を表示するとともに可視光を透過する。この表示手段121は、少なくとも一部に読み出された個人属性情報や個人確認情報を表示しかつ、表示手段121が可視光の少なくとも一部を透過することができる表示体であり、表示体を通して他の映像も観察できるように構成される。この実施の形態では、入国可否などの個人属性情報や氏名などの個人確認情報が表示され、表示手段121にホログラフィック表示121aする。
撮像部104には、顔撮像手段140、顔特徴量抽出手段141及び通信手段142が備えられている。この顔特徴量抽出手段141は、ホストコンピュータ103に備えてもよい。撮像部104は、個人を特定する情報を読み取る読取手段を構成しており、この実施の形態では個人を特定する情報が、本人から入手された顔特徴の生体情報である。通信手段142は、個人を特定する情報である生体情報をホストコンピュータ103へ送信する。
ホストコンピュータ103は、受信手段130、送信手段131、送信データ生成手段132、記憶手段133、読出手段134及び制御手段135を有する。記憶手段133は、ホストサーバで構成され、個人を特定する情報に対応付けられた個人属性情報や個人確認情報を予め記憶する。読出手段134は、受信手段130から受信する読み取られた個人を特定する情報に対応付けられる個人属性情報や個人確認情報を記憶手段133から読み出す。
制御手段135は、個人を特定する情報から表示指示情報の有無に基づいて個人属性情報や個人確認情報を表示するかどうかを制御し、表示する場合は送信データ生成手段132で送信データを生成し、送信手段131により送信し、表示器102の通信手段122で受信して表示手段21に表示する。
制御手段135は、例えば国際手配版の顔特徴と一致するかどうかで個人情報を表示するかどうかを制御し、撮像部104にあっても良く、この場合は分散処理型である。
次に、情報確認方法を説明する。
[読取工程または入力工程]
撮像部104により個人を特定する情報を読み取る。
[記憶工程]
個人を特定する情報に対応付けられた個人属性情報や個人確認情報を予め記憶手段133に記憶する。
[通信工程]
撮像部104の通信手段142により個人を特定する情報をホストコンピュータ103の記憶手段133へ送信する。
[制御工程]
ホストコンピュータ103の受信手段130が撮像部104または入力手段105により個人を特定する情報を受信し、制御手段135は、個人を特定する情報から表示指示情報の有無に基づいて属性情報を表示するかどうかを制御する。この表示指示情報の有無に基づいて個人属性情報や個人確認情報を表示するかどうかの制御は、撮像部104側で行なってもよい。
[読出工程]
表示指示情報の有無に基づいて個人属性情報や個人確認情報を表示する場合は、読出手段134が読み取られた個人を特定する情報に対応付けられる個人属性情報や個人確認情報を検索して記憶手段133から読み出す。この読み出した個人属性情報や個人確認情報から送信データ生成手段132で送信データを生成し、送信手段131により表示器102へ送信する。
[表示工程]
表示器102の通信手段122が読み出された個人属性情報や個人確認情報を受信し、この個人属性情報や個人確認情報を表示手段121に表示する。
この空港、通関等に設置される実施例を、図9に示す。図9は空港、通関で渡航者の顔を表示するフローチャートである。
ステップc1において、撮像部104では撮像画像の中から顔パターンを抽出し、顔特徴量を算出し(ステップc2)、ホストコンピュータ103へ送信する(ステップc3)。ホストコンピュータ103では、登録された顔特徴と一致するか否かの判断を行ない(ステップc4)、一致する場合は個人属性情報や個人確認情報を検索して読み出し(ステップc5)、表示器102へ送信する(ステップc6)。表示器102で受信すると、表示手段121にホログラフィック表示121aする(ステップc7)。
この実施の形態では、空港、通関等で、撮像部104のCCDカメラで顔撮像で顔パターンが撮像された場合に、顔特徴を自動送信し、ホストコンピュータ103の記憶手段133であるホストサーバから、顔特徴に対応付けられた個人属性情報や個人確認情報であるフーリガン情報の有無を、表示器102によって眼鏡表示できる。
このように、個人を特定する情報を読み取り、読み取られた個人を特定する情報に対応付けられる個人属性情報や個人確認情報を読み出し、表示指示情報の有無に基づいて個人属性情報や個人確認情報を表示するかどうかを制御し、読み出された個人属性情報や個人確認情報を表示するとともに可視光を透過し、個人属性情報や個人確認情報が必要な場合に自動的に表示可能であり、特定の必要情報が必要時に自動的に表示され、情報入手操作が不要である。また、情報入手された時に表示されるので、常時表示される場合と比べ、注意喚起され易い。
第3の実施の形態
次に、この発明の情報確認システム及び情報確認方法の実施の形態について説明する。図10は情報確認システムの構成図である。この実施の形態では、情報確認システム201が、表示器202、金銭自動預け支払い機205、ホストコンピュータ203とを備え、金融機関等に設置される。
表示器202は眼鏡で構成され、表示手段221、通信手段222を有する。表示手段221は、読み出された個人属性情報や個人確認情報を表示するとともに可視光を透過する。この表示手段221は、少なくとも一部に読み出された個人属性情報や個人確認情報を表示しかつ、表示手段221が可視光が少なくともその一部を透過することができる表示体であり、表示体を通して他の映像も観察できるように構成される。この実施の形態では、入店可否、取扱可否などの個人属性情報や氏名などの個人確認情報が表示され、表示手段221にホログラフィック表示221aする。
金銭自動預け支払い機205は、ICコード入力部206a、ICカードスタッカ206b等の入力手段206、通信手段242を有する。キャッシュカード207をICカードスタッカ206bにセットし、ICコード入力部206aでIDコードを入力して金銭の自動預け支払いができる。
この入力手段206は、キャッシュカード207から個人を特定する情報を読み取る読取手段を構成しており、この実施の形態では個人を特定する情報が、個別に割り付けられたID情報であり、またキャッシュカード207の記録媒体に記憶されたID情報である。
通信手段242は、個人を特定する情報であるID情報をホストコンピュータ203へ送信する。
ホストコンピュータ203は、受信手段230、送信手段231、送信データ生成手段232、記憶手段233、読出手段234及び制御手段235を有する。記憶手段233は、ホストサーバで構成され、個人を特定する情報に対応付けられた個人属性情報や個人確認情報を予め記憶する。読出手段234は、受信手段230から受信する読み取られた個人を特定する情報に対応付けられる個人属性情報や個人確認情報を記憶手段233から読み出す。
制御手段235は、個人を特定する情報から表示指示情報の有無に基づいて個人属性情報や個人確認情報を表示するかどうかを制御し、表示する場合は送信データ生成手段232で送信データを生成し、送信手段231により送信し、表示器202の通信手段222で受信して表示手段221に表示する。
制御手段235は、例えば個人の預金引き出し額が規制を超えている場合に個人情報を表示することを制御する。
第4の実施の形態
次に、この発明の情報確認方法の実施の形態を、図11及び図12に基づいて説明する。図11は情報確認方法のフローチャート、図12は真偽判定を説明する図である。
[記憶工程]
記憶工程では、入場券310を購入すると、この購入時に購入者の顔画像を撮像して顔特徴を抽出し(ステップd1)、特定模様の特定マーク310aを券面に表示する。この入場券310の特定マーク310aと顔特徴を対応付けて記憶手段300に記憶する。補助表示画像を作成し登録したうえ、特定マークで対応付ける(ステップd1)。
[読出工程]
読出工程では、入場時に入場者の顔を撮像し(ステップd3)、顔特徴を抽出し(ステップd4)、ホストコンピュータの記憶手段へ送信する(ステップd5)。ホストコンピュータでは、登録された顔特徴データがあるか否かを判断し(ステップd6)、顔特徴データある場合には、対応付けられた補助表示画像を読み取り送信する(ステップd7)。このように、本体に対応付けられた情報を読出手段301により読み出す。
[表示工程]
表示工程で、読み出された情報を表示手段302によりホログラフィック表示する(ステップd8)。
[真偽判定工程]
真偽判定工程では、真偽判定手段303により表示手段302に表示されたホログラフィック表示画像320と、本体に付属された特定マーク310aの映像310a1とを重ねて観察することにより、本体の真偽を判定する(ステップd9)。
この実施の形態では、ホログラフィック表示画像320と特定マーク310aには、それぞれ重ね位置マーク320a,310bがあり、正確に重ねることができるようになっている。重ねた映像により真偽判定を表示する映像330が見られるようになる。
この実施の形態では、入場券310の購入時に購入者の顔特徴データと対応付けて特定模様を券面表示し、入場時に撮像カメラで入場者の顔を撮像し、特徴量を算出する。そして、ホストコンピュータの記憶手段から対応する参照模様を読み取り、送信し、表示手段に表示し、券面模様と表示模様を重ねて表示することで、正規入場券の場合、画像重ねにより特定模様が観察される。
このように、本体に対応付けられた情報を記憶し、対応付けられた情報を読み出し、読み出された情報をホログラフィック表示し、ホログラフィック表示画像と、本体に付属された映像とを重ねて観察することにより、本体の真偽を判定することで、情報を本体と即時に同時表示されるので、迅速、正確な確認が可能である。また、表示部兼用で小型である。認証時にも即時確認が可能で、対象者に精神的負担をかけない。迅速で、精度が良く、また本人のすり替わりを防止しやすい。
この発明は、外部のコード情報を読み取り、読み取られたコード情報に対応付けられる属性情報を記憶手段から読み出し、読み出された属性情報を表示するとともに可視光を透過する属性情報表示システムに適用できる。
属性情報表示システムの構成図である。 属性情報表示方法の説明図である。 属性情報表示システムの表示を示す図である。 農産物生産時期を表示するフローチャートである。 表示状態を示す図である。 表示状態を示す図である。 時報を自動表示するフローチャートである。 情報確認システムの構成図である。 空港、通関で渡航者の顔を表示するフローチャートである。 情報確認システムの構成図である。 情報確認方法のフローチャートである。 真偽判定を説明する図である。
符号の説明
1 属性情報表示システム
2 表示器
3 ホストコンピュータ
20 読取手段
21 表示手段
22 通信手段
30 受信手段
31 送信手段
32 送信データ生成手段
33 記憶手段
34 読出手段
35 制御手段

Claims (10)

  1. 外部のコード情報を読み取る読取手段と、
    コード情報に対応付けられた属性情報を記憶する記憶手段と、
    コード情報を前記記憶手段へ送信する通信手段と、
    読み取られた前記コード情報に対応付けられる属性情報を前記記憶手段から読み出す読出手段と、
    読み出された属性情報を表示するとともに可視光を透過する表示手段と、
    表示指示情報の有無に基づいて属性情報を表示するかどうかを制御する制御手段とを有することを特徴とする属性情報表示システム。
  2. 前記表示手段は、読み出された属性情報をホログラフィック表示することを特徴とする請求項1に記載の属性情報表示システム。
  3. 個人を特定する情報を読み取る読取手段または個人を特定する情報を入力する入力手段と、
    個人を特定する情報に対応付けられた個人属性情報や個人確認情報を記憶する記憶手段と、
    個人を特定する情報を前記記憶手段へ送信する通信手段と、
    読み取られた個人を特定する情報に対応付けられる個人属性情報や個人確認情報を読み出す読出手段と、
    読み出された個人属性情報や個人確認情報を表示するとともに可視光を透過する表示手段と、
    表示指示情報の有無に基づいて個人属性情報や個人確認情報を表示するかどうかを制御する制御手段とを有することを特徴とする情報確認システム。
  4. 前記表示手段は、読み出された個人属性情報や個人確認情報をホログラフィック表示することを特徴とする請求項3に記載の情報確認システム。
  5. 前記個人を特定する情報が、個別に割り付けられたID情報であることを特徴とする請求項3に記載の情報確認システム。
  6. 前記個人を特定する情報が、記録媒体に記憶されたID情報であることを特徴とする請求項3に記載の情報確認システム。
  7. 個人を特定する情報が、本人から入手された生体情報であることを特徴とする請求項3に記載の情報確認システム。
  8. 本体に対応付けられた情報を記憶手段に記憶する記憶工程と、 対応付けられた情報を読出手段により読み出す読出工程と、
    読み出された情報を表示手段によりホログラフィック表示する表示工程とを有する情報確認方法であって、
    ホログラフィック表示画像と、本体に付属された映像とを重ねて観察することにより、本体の真偽を真偽判定手段により判定する真偽判定工程を有することを特徴とする情報確認方法。
  9. 外部のコード情報を読み取る読取工程と、
    コード情報に対応付けられた属性情報を記憶手段に記憶する記憶工程と、
    コード情報を前記記憶手段へ送信する通信工程と、
    読み取られたコード情報に対応付けられる属性情報を前記記憶手段から読み出す読出工程と、
    読み出された属性情報を表示するとともに可視光を透過する表示工程と、
    表示指示情報の有無に基づいて属性情報を表示するかどうかを制御する制御工程とを有することを特徴とする属性情報表示方法。
  10. 個人を特定する情報を読み取る読取工程または個人を特定する情報を入力する入力工程と、
    個人を特定する情報に対応付けられた個人属性情報や個人確認情報を前記記憶手段に記憶する記憶工程と、
    個人を特定する情報を前記記憶手段へ送信する通信工程と、
    読み取られた個人を特定する情報に対応付けられる個人属性情報や個人確認情報を前記記憶手段から読み出す読出工程と、
    表示指示情報の有無に基づいて個人属性情報や個人確認情報を表示するかどうかを制御する制御工程と、
    読み出された個人属性情報や個人確認情報を表示するとともに可視光を透過する表示工程を有することを特徴とする情報確認方法。
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