JP4465933B2 - 電磁式アクチュエータ駆動装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電磁式アクチュエータ駆動装置に関し、例えば、インジェクタ(燃料噴射弁)等の駆動に利用することができる。
【0002】
【従来の技術】
従来、エネルギ蓄積用コンデンサに蓄積された高電圧な充電エネルギの放電を利用して電磁式アクチュエータとして例えば、インジェクタに対する初期駆動を行う電磁式アクチュエータ駆動装置が知られている。このインジェクタの初期駆動に際しては、エネルギ蓄積用コンデンサに蓄積された全電荷を放電したのち再び充電するというコンデンサ充放電制御が一般的であった。
【0003】
前述のインジェクタの駆動状況(正常/異常)は、インジェクタを駆動制御するインジェクタ駆動装置(Electric Driver Unit;以下、単に『EDU』と記す)からのIJf信号(フェイル信号)の状態によって知ることができる。即ち、このIJf信号は、インジェクタのソレノイドコイルに流れる電流がその立上がり途中で異常判定のための閾値電流を越えると反転することで、インジェクタが正常に駆動されていることが分かるのである。
【0004】
ここで、インジェクタの内部インピーダンスが元来、大きいものでは、インジェクタのソレノイドコイルに何らかの異常、例えば、リークが生じて内部インピーダンスが多少、小さくなったとしても、インジェクタのソレノイドコイルを流れる電流が閾値電流を越えて流れることがない。つまり、このものでは、異常が起こったときにIJf信号が反転することがないため、所定のタイミングにおけるIJf信号によれば、インジェクタの駆動状況(正常/異常)を的確に知ることができるのである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
近年、内燃機関の排気浄化を向上するため、インジェクタからの燃料噴射量を複数回に分け噴射間隔を短くして噴射供給することが求められている。これに対処するため、インジェクタは内部インピーダンスの小さなものが採用される傾向にある。つまり、この内部インピーダンスの小さなインジェクタを用いることで、インジェクタの初期駆動のために必要なエネルギを少なくでき、大容量のエネルギ蓄積用コンデンサの採用と相まって噴射間隔の短い連続した噴射にも対応できるのである。
【0006】
ところが、前述のものでは、インジェクタの内部インピーダンスが小さくなることで、インジェクタを流れる電流に正常時と異常時とで差がなくなり、閾値電流に基づく正常/異常判定が困難となっている。また、エネルギ蓄積用コンデンサは蓄積された全電荷を一度に放電しているため、放電後の充電時間がかかり放電間隔に制約が生じ連続する複数回の放電が難しいという不具合があった。
【0007】
そこで、この発明はかかる不具合を解決するためになされたもので、電磁式アクチュエータの動作間隔の短い連続した動作を可能とし、かつ電磁式アクチュエータを流れる電流値の所定電流値への到達状況に応じて電磁式アクチュエータが正常/異常とする信号を的確に出力可能な電磁式アクチュエータ駆動装置の提供を課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の電磁式アクチュエータ駆動装置によれば、制御回路による昇圧スイッチング回路の駆動により蓄積されたエネルギ蓄積用コンデンサの放電による電磁式アクチュエータを流れる電流値が電流検出手段で検出され、この電流値と電磁式アクチュエータを初期駆動するための所定電流値とが比較判定手段で比較判定される。この比較判定手段で電流値が所定電流値に到達したと判定されたときには、放電停止手段によってエネルギ蓄積用コンデンサから電磁式アクチュエータへの放電が停止され、信号出力手段から電磁式アクチュエータを正常とする信号が出力される。これにより、次回の充電時間が短くて済み、結果として、電磁式アクチュエータに対する動作間隔の短い連続した動作が可能となる。一方、比較判定手段で電流値が所定電流値に到達しないと判定されたときには、信号出力手段から電磁式アクチュエータを異常とする信号が出力される。これにより、電磁式アクチュエータの内部インピーダンスに影響されず、的確に正常/異常の判定が可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を実施例に基づいて説明する。
【0010】
図1は本発明の実施の形態の一実施例にかかる電磁式アクチュエータ駆動装置が適用されたEDU(インジェクタ駆動装置)の電気的構成を示す回路図である。
【0011】
図1において、EDU100には、図示しない内燃機関を構成する複数の気筒に対して燃料噴射を実施するインジェクタ(電磁式アクチュエータ)110(図には便宜上、1つからなる構成を示す)が接続され、バッテリBATからの直流電源であるバッテリ電源+Bが入力され、また、図示しない周知のECU(Electronic Control Unit:電子制御ユニット)からインジェクタ110による燃料噴射のための駆動信号であるIJt信号が入力されている。そして、EDU100からECUに対してインジェクタ110の駆動状況(正常/異常)を表わすフェイル信号であるIJf信号が出力される。なお、本実施例では、後述するように、所定のタイミングにおけるIJf信号が「Hi(ハイ)」状態となっておれば、インジェクタ110の駆動状況が正常で適切な燃料噴射量が内燃機関(図示略)に噴射供給されたとECUによって判定することができる。
【0012】
EDU100内において、バッテリ電源+BはコイルL1 の一端に接続され、コイルL1 の他端は昇圧スイッチング回路を形成するトランジスタ(MOSFET)からなるスイッチング素子SW1 を介してグランドに接続されている。このスイッチング素子SW1 のゲート側は後述の制御回路10に接続されている。また、コイルL1 の他端は逆流防止用ダイオードD1 を介してエネルギ蓄積用コンデンサC1 に接続されている。
【0013】
このエネルギ蓄積用コンデンサC1 の充電エネルギが、トランジスタ(MOSFET)からなるスイッチング素子SW2 を介してインジェクタ110のソレノイドコイル111の一端に与えられる。このスイッチング素子SW2 のゲート側は後述の制御回路10に接続されている。
【0014】
更に、コイルL1 、逆流防止用ダイオードD1 及びスイッチング素子SW2 と並列にトランジスタ(MOSFET)からなるスイッチング素子SW3 及び逆流防止用ダイオードD2 が接続されている。このスイッチング素子SW3 のゲート側は後述の制御回路10に接続されている。なお、ダイオードD3 は電流還流用ダイオードである。また、インジェクタ110のソレノイドコイル111の他端は、トランジスタ(MOSFET)からなるスイッチング素子SW4 及び抵抗R1 を介してグランドに接続されている。このスイッチング素子SW4 のゲート側は後述の制御回路10に接続されている。
【0015】
EDU100の制御回路10は主として、図示しないDC−DCコンバータを含む充電回路及び定電圧回路等からなり、EDU100に入力されるバッテリ電源+B、IJt信号を受け、駆動信号10を出力することでスイッチング素子SW1 ,SW2 ,SW3 ,SW4 がON/OFF制御される。
【0016】
また、スイッチング素子SW4 と抵抗R1 との間が制御回路10に接続され、かつコンパレータ21の非反転(+)入力端子側に接続されている。一方、コンパレータ21の反転(−)入力端子側には制御回路10からの所定電圧が抵抗R2 ,R3 で分圧された比較電圧Vref が入力されている。この比較電圧Vref はインジェクタ110のソレノイドコイル111が正常であるときに流れると想定される好適な電流値に相当するよう予め設定されている。
【0017】
そして、コンパレータ21の出力端子側は抵抗R4 を介して制御回路10と抵抗R2 との間に接続され、かつトランジスタからなるスイッチング素子SW5 のベース側に接続されると共に、フリップフロップ回路22のS(セット)端子側に接続されている。このスイッチング素子SW5 のコレクタ側は、スイッチング素子SW2 のゲート側を駆動してスイッチング素子SW2 をON/OFF制御する制御回路10からの信号線に接続されている。なお、コンパレータ21の出力端子側と反転(−)入力端子側との間に並列に接続されている抵抗R5 による帰還作用によって、コンパレータ21はヒステリシス特性を有したものとなっている。
【0018】
更に、フリップフロップ回路22のR(リセット)端子側は制御回路10に接続されている。このフリップフロップ回路22のQ(出力)端子側は駆動回路23を介してIJf端子に接続されている。
【0019】
次に、図1及び図2を参照し、その動作について説明する。ここで、図2は図1における各種信号等の遷移状態を示すタイムチャートである。
【0020】
図1及び図2において、図示しないイグニッションスイッチが「ON」状態で、EDU100にバッテリBATからバッテリ電源+Bが供給状態となる。すると、EDU100内の制御回路10によって、DC−DCコンバータ(図示略)からの出力電圧によるスイッチング素子SW1 のON/OFF制御が繰返され、コイルL1 に発生する自己誘導エネルギでダイオードD1 を介してエネルギ蓄積用コンデンサC1 が充電開始される(図2の時刻t1 )。そして、制御回路10によるスイッチング素子SW1 のON/OFF制御によって、エネルギ蓄積用コンデンサC1 の両端電圧VC1〔V〕が所望の高電圧である所定電圧となるまで昇圧される(図2の時刻t2 )。
【0021】
次に、ECU側からのIJt信号が「Lo(ロー)」から「Hi」と立上がると、制御回路10によってスイッチング素子SW2 ,SW3 ,SW4 が「ON」とされる(図2の時刻t2 )。すると、まず、エネルギ蓄積用コンデンサC1 からの充電エネルギに基づく電流が、スイッチング素子SW2 を介してインジェクタ110のソレノイドコイル111、更に、スイッチング素子SW4 を介して抵抗R1 を通って流れることとなる。この抵抗R1 を流れる電流IR1は、図2に示すように時刻t2 から徐々に増大される。
【0022】
そして、抵抗R1 を流れる電流IR1に基づくコンパレータ21の非反転(+)入力端子側の電圧が、コンパレータ21の反転(−)入力端子側に入力されている比較電圧Vref に等しくなると、コンパレータ21の出力端子側からの出力電圧によってスイッチング素子SW5 が「OFF」から「ON」とされる(図2の時刻t3 )。このとき、インジェクタ110はソレノイドコイル111を流れる大電流によって開弁駆動され、周知の燃料噴射が開始される。この際、抵抗R1 を流れる電流IR1がインジェクタ110を初期駆動するための所定電流値としてのピーク電流値Ip となる。
【0023】
すると、スイッチング素子SW2 が「OFF」とされエネルギ蓄積用コンデンサC1 からの放電が停止され、同時に、制御回路10によってスイッチング素子SW3 が一旦「OFF」とされる(図2の時刻t3 )。これにより、抵抗R1 を流れる電流IR1が少なくなり所定電流まで下降すると(図2の時刻t4 )、制御回路10によってスイッチング素子SW3 によるON/OFF制御が開始されインジェクタ110のソレノイドコイル111にバッテリ電源+Bに基づく所定電流が流され、インジェクタ110の開弁状態が保持される。このとき、スイッチング素子SW5 は「ON」から「OFF」に戻される。
【0024】
同時に、制御回路10によってスイッチング素子SW1 によるON/OFF制御が再開され、エネルギ蓄積用コンデンサC1 の両端電圧VC1が所定電圧となるまで再び充電開始される(図2の時刻t4 )。そして、インジェクタ110からの今回の燃料噴射量に見合う燃料噴射時間が終了すると(図2の時刻t5 )、ECU側からのIJt信号が「Hi」から「Lo」と立下がる。すると、制御回路10によってスイッチング素子SW3 が「OFF」及びスイッチング素子SW4 が「OFF」とされ(図2の時刻t5 )、インジェクタ110のソレノイドコイル111に流れる所定電流(抵抗R1 を流れる電流に相当)が停止される。なお、エネルギ蓄積用コンデンサC1 の両端電圧VC1は、遅くとも時刻t5 までに、一旦、低下した電圧から所定電圧まで昇圧される。
【0025】
ここで、インジェクタ110のソレノイドコイル111に流れる電流IR1が、上述のように、予め設定された電流であるピーク電流Ip に到達したときには、インジェクタ110から適切な燃料噴射量が内燃機関(図示略)に噴射供給されたとして、コンパレータ21の出力端子側からの出力電圧がフリップフロップ回路22のS端子に入力される。このため、フリップフロップ回路22のQ端子側から電流増幅用の駆動回路23を介してIJf端子にIJf信号の「Hi」が出力される(図2の時刻t3 〜時刻t5 )。
【0026】
なお、フリップフロップ回路22のQ端子側からの出力状態は、IJt信号の「Hi」から「Lo」への立下がりと同時にスイッチング素子SW3 が「OFF」とされ、インジェクタ110のソレノイドコイル111に流れる電流IR1が「0(零)」となった時点(図2の時刻t5 )で、制御回路10からフリップフロップ回路22のR端子側へ出力される信号によってリセットされ「Lo」に反転される。したがって、ECUはEDU100に対するIJt信号を「Lo」から「Hi」とした所定時間後、EDU100からのIJf信号が「Hi」状態となっておれば、インジェクタ110から適切な燃料噴射量が噴射供給されたと判定することができる。
【0027】
このように、本実施例の電磁式アクチュエータ駆動装置としてのEDU(インジェクタ駆動装置)100は、直流電源としてのバッテリ電源+Bと、バッテリ電源+Bに一端が接続されたコイルL1 と、コイルL1 の他端に接続されたスイッチング素子SW1 、制御回路10等にて構成される昇圧スイッチング回路と、この昇圧スイッチング回路に逆流防止用ダイオードD1 を介して並列に接続され、電磁式アクチュエータとしてのインジェクタ110に供給するエネルギを蓄積するエネルギ蓄積用コンデンサC1 と、エネルギ蓄積用コンデンサC1 の放電によるインジェクタ110を流れる電流値を抵抗R1 を流れる電流IR1として検出する電流検出手段と、この電流検出手段で検出される電流IR1とインジェクタ110を初期駆動するための所定電流値として所定電圧が抵抗R2 ,R3 で分圧された比較電圧Vref に相当するピーク電流値Ip とを比較判定する制御回路10、コンパレータ21、抵抗R5 等からなる比較判定手段と、比較判定手段で電流IR1がピーク電流値Ip に到達したと判定されたときには、エネルギ蓄積用コンデンサC1 からインジェクタ110への放電を停止するスイッチング素子SW2 ,SW5 からなる放電停止手段と、この放電停止手段でインジェクタ110への放電が停止されたときには、インジェクタ110を正常とするIJf信号を出力すると共に、比較判定手段で電流IR1がピーク電流値Ip に到達しないと判定されたときには、インジェクタ110を異常とするIJf信号を出力する制御回路10、フリップフロップ回路22、駆動回路23等からなる信号出力手段とを具備するものである。
【0028】
つまり、制御回路10による昇圧スイッチング回路の駆動により蓄積されたエネルギ蓄積用コンデンサC1 からのエネルギが、スイッチング素子SW2 の「ON」でインジェクタ110に供給される。そして、インジェクタ110を流れる電流値に相当する抵抗R1 を流れる電流IR1がピーク電流値Ip (Vref に相当)に到達すると、コンパレータ21からの出力によるスイッチング素子SW5 の「OFF」から「ON」に伴うスイッチング素子SW2 の「ON」から「OFF」によって、エネルギ蓄積用コンデンサC1 からインジェクタ110への放電が停止される。このときには、コンパレータ21からの出力によってフリップフロップ回路22、駆動回路23を介してIJf信号が反転されることでインジェクタ110が正常であるとされ、かつエネルギ蓄積用コンデンサC1 に電荷が残っているため、次回の充電時間が短くて済み、結果として、インジェクタ110からの燃料噴射量を噴射間隔を短くし複数回に分け噴射供給することが可能となる。一方、インジェクタ110を流れる電流IR1がピーク電流値Ip に到達しないときにはコンパレータ21からの出力がなくIJf信号が反転されないためインジェクタ110が異常であると分かる。これにより、インジェクタ110の内部インピーダンスに影響されず、的確に正常/異常の判定が可能となる。
【0029】
ところで、上記実施例では、1つのインジェクタに対するエネルギ蓄積用コンデンサの充放電制御について説明したが、本発明を実施する場合には、これに限定されるものではなく、内燃機関が多気筒である場合にも各気筒のインジェクタに対するエネルギ蓄積用コンデンサについて同様に充放電制御することができる。なお、この場合には、各気筒のインジェクタに対する各IJt信号の入力に対処する必要があるため、従来の充放電制御回路では増えた気筒数に対してかなりの素子が増加することとなるが、本発明によれば、増えたインジェクタのソレノイドコイルを制御するためには、図1に示すスイッチング素子SW4 及び抵抗R1 に相当する素子だけを追加すればよく、最小限の増加に抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明の実施の形態の一実施例にかかる電磁式アクチュエータ駆動装置が適用されたEDUの電気的構成を示す回路図である。
【図2】 図2は図1における各種信号等の遷移状態を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
10 制御回路
21 コンパレータ
22 フリップフロップ回路
100 EDU(インジェクタ駆動装置)
R1,R2,R3 抵抗
SW1 〜SW5 スイッチング素子
Claims (1)
- 直流電源と、
前記直流電源に一端が接続されたコイルと、
前記コイルの他端に接続された昇圧スイッチング回路と、
前記昇圧スイッチング回路に逆流防止用ダイオードを介して並列に接続され、電磁式アクチュエータに供給するエネルギを蓄積するエネルギ蓄積用コンデンサと、
前記エネルギ蓄積用コンデンサの放電による前記電磁式アクチュエータを流れる電流値を検出する電流検出手段と、
前記電流検出手段で検出される前記電流値と前記電磁式アクチュエータを初期駆動するための所定電流値とを比較判定する比較判定手段と、
前記比較判定手段で前記電流値が前記所定電流値に到達したとき、前記エネルギ蓄積用コンデンサから前記電磁式アクチュエータへの放電を停止する放電停止手段と、
前記比較判定手段で前記電流値が前記所定電流値に到達して、前記放電停止手段で前記電磁式アクチュエータへの放電が停止されたとき、前記電磁式アクチュエータを正常とする信号を出力すると共に、前記比較判定手段で前記電流値が前記所定電流値に到達しないとき、前記電磁式アクチュエータを異常とする信号を出力する信号出力手段と
を具備することを特徴とする電磁式アクチュエータ駆動装置。
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