JP4462436B2 - 冷凍装置 - Google Patents

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Description

本発明は、空気調和機などに適用される冷凍装置に関し、さらに詳しく言えば、凝縮器と蒸発器との間にレシーバタンク(気液分離器)と過冷却熱交換器(SC(サブクール)熱交換器)とが接続されているとともに、さらにレシーバタンクに液面検知手段が設けられている冷凍装置に関するものである。
図6に示すように、空気調和機は室外機1と室内機20とを備え、スプリット型ではそれらが所定の配管を介して接続される。基本的な構成として、室外機1には、圧縮機2,四方弁3,室外ファン4aを有する室外熱交換器4および絞り機構としての例えば膨張弁5とが設けられ、冷媒戻り側の低圧配管にはアキュムレータ7が接続される。
一方、室内機20には室内ファン21aを有する室内熱交換器21が設けられるが、この例のように、1台の室外機1に対して、例えば2台の室内機20a,20bが接続される多室型空気調和機においては、それらを接続する配管長が長いことや設置の自由度を持たせるため、室内機20a,20bの各々に絞り機構としての例えば膨張弁23が設けられる。
また、室外機1側の膨張弁5と室内機20側の膨張弁23との間には、余剰冷媒の調整を行うレシーバタンク(気液分離器)6が設けられる。なお、この例での多室型空気調和機においては、室外機1の圧縮機2として、インバータ制御による可変速型圧縮機2aと一定速型圧縮機2bとが用いられている。
冷房運転時には、図6中実線矢印に示すように、圧縮機2で生成された高温高圧のガス冷媒が室外熱交換器4に送られ、室外空気との熱交換により凝縮されて高温高圧の液冷媒となる。この高温高圧の液冷媒は、膨張弁5とこれに並列に接続された逆止弁5aを通過して(ここでの圧力損失は無視できるレベルに設計されている)、レシーバタンク6に流入する。そして、この高温高圧の液冷媒は、レシーバタンク6から室内熱交換器21,21に送られ、室内機側の電子膨張弁23で減圧されることにより、低温低圧の2相冷媒となる。この2相冷媒が室内空気との熱交換により室内空気を冷却し、自身は加温され蒸発して低温低圧のガス冷媒となる。この低温低圧のガス冷媒は、流路切替弁としての四方弁3およびアキュムレータ7を経て圧縮機2に戻される。このように、冷房運転時、室外熱交換器4側が凝縮器となり、室内熱交換器21,21側が蒸発器となる。
一方、暖房運転時には四方弁3が切り替えられ、図6中破線矢印に示すように、圧縮機2で生成された高温高圧のガス冷媒は室内熱交換器21,21に送られ、室内空気との熱交換により室内空気を加温し、自身は冷却されて凝縮し高温高圧の液冷媒となる。この高温高圧の液冷媒は、室内機側の電子膨張弁23で減圧されて2相冷媒となり、接続配管を介してレシーバタンク6に入り、膨張弁5で減圧されて低温低圧の2相冷媒となる。そして、室外熱交換器4で室外空気との熱交換により加温され蒸発し、低温低圧のガス冷媒となる。この低温低圧のガス冷媒は、四方弁3およびアキュムレータ7を経て圧縮機2に戻される。このように、暖房運転時には、室外熱交換器4側が蒸発器となり、室内熱交換器21,21側が凝縮器となる。
上記したように、特に1台の室外機に対して複数台の室内機が接続される多室型空気調和機においては、運転モード(冷房もしくは暖房)や運転室内機容量,それに室内外の温度条件によって運転に必要とされる冷媒量が変化するため、レシーバタンク6を設けて余剰冷媒量の調整を行うようにしているが、暖房運転時において、膨張弁5で必要とされる冷媒流量を確保できない場合がある。
この点について、暖房運転時の冷媒状態の変化を示した図7のモリエル線図により説明する。A点での低圧ガス冷媒が圧縮機2に吸い込まれ圧縮されてB点の高圧ガス冷媒になる。この高圧ガス冷媒が室内熱交換器21にて凝縮されC点の高圧液冷媒となる。この高圧ガス冷媒は室内機膨張弁23にて減圧され、かつ、接続配管での圧力損失も加わり、レシーバタンク6の入口のD点では2相冷媒となる。この2相冷媒は室外機膨張弁5で減圧されることにより、室外機膨張弁5の出口側のE点では低圧2相冷媒となる。この低圧2相冷媒は室外熱交換器4で蒸発されてA点に戻る。
ここで、問題となるのは、図7のサイクルで暖房運転を行う際、レシーバタンク6内にいつでも液冷媒が溜まることを保証できないという点である。レシーバタンク6内に液冷媒が溜まらないと、室外機膨張弁5での通過流量を確保できず、室外熱交換器4での蒸発能力低下→低圧低下→暖房能力不足という運転になってしまう。
また、レシーバタンク6内に液冷媒が溜まらない状態で、室外機膨張弁5での通過流量を確保しようとすると、必要以上に大きな膨張弁(電子膨張弁)を用いなければならなくなり、コストアップとなる。
このように、従来の冷凍装置では、暖房運転中に室外機膨張弁の通過流量が不足し、暖房能力不足が発生することがある。理想的な暖房運転を行うには、蒸発器(室外熱交換器)で必要している冷媒流量を室外機膨張弁を制御して供給する必要がある。
蒸発器で必要としている冷媒流量は、運転圧縮機容量,室外負荷(外気温度),熱交換面積により決められる。熱交換面積が不変とすると、運転圧縮機容量,室外負荷の2つの条件により、蒸発器が必要とする冷媒流量が決められる。この必要流量より室外機膨張弁の通過流量が少ないと低圧降下により暖房能力不足が発生し、多すぎると湿り運転となり圧縮機の信頼性を低下させることになる。
この必要流量にあった冷媒流量を室外機膨張弁で制御する方法として、特許文献1の方法がある。特許文献1に記載の発明では、暖房運転時に、室外機側のみで検出した圧縮機の吸入側および吐出側の各温度(または圧力)、室外熱交換器の温度と、圧縮機のポリトロープ指数とにより目標吐出冷媒温度を算出し、この目標吐出冷媒温度に実際の圧縮機の吐出温度が追従するように室外機膨張弁の開度を制御する。
特開2004−116978号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の発明でも、レシーバタンク内に液冷媒が溜まっていることが前提であり、そうでない場合には制御自体が成り立たない。
レシーバタンク内に液冷媒が溜まらないと、室外機膨張弁での通過流量を確保することができない理由は、室外機膨張弁を通過する質量流量をqm[kg/s],室外機膨張弁の開度の流量係数換算をCv[単位なし],室外機膨張弁の入口側と出口側の差圧をΔP[MPa],室外機膨張弁の入口側での冷媒密度をD[kg/m]とすると、
qm=Cv×(ΔP×D)0.5/Const
となる。つまり、レシーバタンク内に液冷媒が溜まらず2相状態となると、冷媒の密度が急速に低下するため、流量が確保できなくなる。
図8に2相冷媒の乾き度と密度の関係を表したグラフを示す。このグラフにおいて、乾き度=0の点が飽和液状態であり、その状態から2相領域に入ると急激に冷媒の密度が低下することが分かる。
したがって、本発明の課題は、暖房運転時において、室外機膨張弁での通過流量不足をきたさいように、レシーバタンク内の液面を制御することにある。
上記課題を解決するため、本発明は、圧縮機,流路切替弁,凝縮器および蒸発器を含み、上記流路切替弁の切り替えにより冷房運転と暖房運転とを選択的に実行する冷凍サイクルを備え、上記凝縮器と上記蒸発器との間にレシーバタンクと過冷却熱交換器とが接続されているとともに、上記レシーバタンクに液面検知手段が設けられている冷凍装置において、暖房運転時、上記液面検知手段からの液面レベル検出信号に基づいて上記過冷却熱交換器の膨張弁の開度を制御する制御手段を備えていることを特徴としている(請求項1)。
本発明において、上記制御手段は、上記液面検知手段にて検出される上記レシーバタンク内の液面レベルが所定値よりも低い場合には、上記過冷却熱交換器の膨張弁の開度を大きくする方向に制御し、上記液面レベルが所定値よりも高い場合には、上記過冷却熱交換器の膨張弁の開度を絞る方向に制御する(請求項2)。
本発明の好ましい態様として、上記制御手段は、上記圧縮機側に戻される上記過冷却熱交換器の冷却用冷媒が湿った冷媒とならないように、上記レシーバタンク内の液面レベルの制御に優先して、上記過冷却熱交換器のスーパーヒート制御を実行する(請求項3)。
本発明において、上記液面検知手段は、一端が上記レシーバタンクの所定高さ部位に接続される少なくとも1本の液面検知用配管と、上記液面検知用配管内を流れる冷媒を減圧する減圧手段と、上記液面検知用配管内の冷媒を加熱する加熱手段と、上記加熱手段にて加熱された冷媒の温度を検出する温度検出手段とを有し、上記液面検知用配管の他端が、上記過冷却熱交換器の冷却側配管に接続され、上記液面検知に用いた冷媒が上記過冷却熱交換器に流され、その蒸発潜熱を利用する(請求項4)。
また、上記液面検知手段は、上記温度検出手段から得られる冷媒温度に基づいて、上記液面検知用配管の一端が接続されている位置での上記レシーバタンク内の冷媒の相状態を検知する(請求項5)。
本発明の好ましい態様によれば、上記加熱手段として、上記圧縮機の冷媒吐出管から発熱される熱を利用する(請求項6)。
本発明によれば、圧縮機,流路切替弁,凝縮器および蒸発器を含み、流路切替弁の切り替えにより冷房運転と暖房運転とを選択的に実行する冷凍サイクルを備え、凝縮器と蒸発器との間にレシーバタンクと過冷却熱交換器とが接続されているとともに、レシーバタンクに液面検知手段が設けられている冷凍装置において、暖房運転時、液面検知手段からの液面レベル検出信号に基づいて過冷却熱交換器の膨張弁の開度を制御する、すなわち液面検知手段にて検出されるレシーバタンク内の液面レベルが所定値よりも低い場合には、過冷却熱交換器の膨張弁の開度を大きくする方向に制御し、液面レベルが所定値よりも高い場合には、過冷却熱交換器の膨張弁の開度を絞る方向に制御することにより、レシーバタンク内に常に液冷媒が溜められ、室外機膨張弁で必要とされる通過流量が確保されるため、暖房能力不足に陥ることがない。
次に、図1ないし図5により、本発明の実施形態について説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。図1は本発明の冷凍装置を空気調和機に適用した例の全体的な構成を示す模式図,図2は本発明の要部であるレシーバタンクの液面検知手段と過冷却熱交換器とを拡大して示す模式図,図3は液面検知手段の作用を説明するためのモリエル線図,図4は過冷却熱交換器の作用を説明するためのモリエル線図,図5はレシーバタンクでの外気との熱交換状態を説明するための模式図である。
まず、図1を参照して、この実施形態に係る空気調和機の全体的な構成を説明する。この空気調和機には、室外機10と室内機20とが含まれている。室外機10と室内機20は、それらが所定の配管部材を介して接続されるスプリット型であるが、室内機20は壁掛け式,天井埋め込み式もしくは床置き式のいずれであってもよい。なお、この実施形態における空気調和機は多室型空気調和機で、室内機20には、先の図6で説明した従来例と同じく、同一構成で並列的に接続された2台の室内機20a,20bが含まれている。
この空気調和機は、冷房運転と暖房運転とが可能なヒートポンプ式の冷媒回路を備えている。そのため、室外機10は、基本的な構成として、圧縮機11,流路切替弁としての四方弁12,室外送風ファン13aを有する室外熱交換器13,レシーバタンク(気液分離器)14,並列に接続された逆止弁15aを有する室外機膨張弁15およびアキュムレータ16を備えるが、この場合、レシーバタンク14には液面検知手段30が設けられ、また、レシーバタンク14には過冷却熱交換器40が接続される。この例において、圧縮機11には、インバータ制御による可変速型圧縮機11aと、一定速型圧縮機11bとが含まれている。
図2を参照して、液面検知手段30は、レシーバタンク14の例えば上限位置に接続される第1液面検知用配管31,中間位置に接続される第2液面検知用配管32および下限位置に接続される第3液面検知用配管33の3本の液面検知用配管を備えている。
各液面検知用配管31,32,33には、減圧手段としてのキャピラリチューブ31a,32a,33aが設けられ、その下流側には、減圧された冷媒を加熱するための加熱手段34が設けられている。加熱手段34をキャピラリチューブ31a,32a,33aの上流側に設けてもよい。
各キャピラリチューブ31a,32a,33aの仕様は同一であることを条件として任意に決められてよいが、一例として内径0.8mm,長さ1000mmのキャピラリチューブを用いることができる。なお、この例ではキャピラリチューブ31a,32a,33aの上流側に、キャピラリチューブの目詰まり防止用のストレーナ31c,32c,33cが設けられている。
加熱手段34には電気ヒータなどを用いてもよいが、圧縮機11の冷媒吐出管から発熱される熱を利用することが好ましい。これには、配管の一部分を冷媒吐出管に沿わせて溶接すればよい。
また、各液面検知用配管31,32,33には、加熱された冷媒の温度を検出する例えばサーミスタからなる温度センサ31b,32b,33bが設けられている。各液面検知用配管31,32,33は、加熱手段34による冷媒の加熱後、最終的に1本にまとめられ、電磁弁35を介して過冷却熱交換器40の冷却側配管に接続される。
各温度センサ31b,32b,33bにて検出された冷媒温度は、例えばマイクロコンピュータからなる制御手段50に入力され、制御手段50は、それらの検出冷媒温度に基づいて、レシーバタンク14内の液面レベルや相状態を判定する。
ここで、レシーバタンク14内の液面レベルが上限位置と中間位置との間にあり、第1液面検知用配管31にはガス冷媒が流され、第2,第3液面検知用配管32,33には液冷媒が流されるとして、冷媒液面検知手段30の作用について説明する。なお、第2液面検知用配管32と第3液面検知用配管33は同一条件下におかれるため、液冷媒側は第3液面検知用配管33について説明する。
第1液面検知用配管31において、キャピラリチューブ31aの入口点をA1,出口点をC1,温度センサ31bの検出点をE1とする。また、第3液面検知用配管33において、キャピラリチューブ33aの入口点をB1,出口点をD1,温度センサ33bの検出点をF1とする。
圧力系は、レシーバタンク14内の圧力を吐出圧力Ph,上記検出点E1,F1での飽和圧力をPm,電磁弁35の流出側の圧力をPlとする。これらの各圧力は図示しない圧力センサにより計測される。
電磁弁35を開けると、第1液面検知用配管31にはガス冷媒が流され、第3液面検知用配管33には液冷媒が流される。その各冷媒は、それぞれキャピラリチューブ31a,33aに等しく減圧され、図3のモリエル線図に示すように、A1点はC1点の状態となり、B1点はD1点の状態となる。
C1点とD1点はともにPmの圧力線上にあるため同一温度であるが、その後、加熱手段34での加熱(好ましくは圧縮機11の冷媒吐出管との熱交換)により、第1液面検知用配管31側のガス冷媒はC1点から過熱領域内のE1点にまで温度上昇する。ノンフロンタイプのR410Aの場合でも、E1点の温度TEは、C1点の温度TCよりも好ましくは10℃以上高くなる(TE>TC+10℃)。
これに対して、第3液面検知用配管33側の冷媒は液冷媒であるため、減圧して加熱したのちもエンタルピーは上昇するが温度は変わらず飽和領域に存在し、D1点が同じ温度のF1点に移動するだけである。すなわち、D1点の温度TDとF1点の温度TFは同温度である(TD=TF)。
制御手段50は、温度センサ31bにて検出されたE1点の温度TEと、温度センサ33bにて検出されたF1点の温度TFとを比較して、レシーバタンク14内の液面レベルを判定する。この場合、TE>TFであるから、液面レベルが上限位置と下限位置との間にあると判定するが、この場合、その温度差が大きいため、判定結果に高い信頼性が得られる。
ところで、温度センサ31bの検出温度TEと温度センサ33bの検出温度TFとが等しい場合には、レシーバタンク14内がガス冷媒だけ、もしくは液冷媒だけの2通りが想定される。このレシーバタンク14内の全体の相状態を判定可能とするため、制御手段50は次の処理を行う。
すなわち、F1点での圧力Pmから求められる飽和温度T(Pm)を基準温度Tsとし、この基準温度Tsと温度センサ33bから得られる検出温度TFとを比較し、Dを所定値として、TF−Ts<Dを満たした場合には、レシーバタンク14内が液冷媒だけの状態で、TF−Ts<Dを満たさない場合には、レシーバタンク14内がガス冷媒だけの状態であると判定する。
このように、本発明が備える液面検知手段30によれば、レシーバタンク14内から冷媒を取り出し、その冷媒を減圧したのち加熱するようにしたことにより、液冷媒とガス冷媒とで大きな温度差が出るため、レシーバタンク14内の液面レベルを確実に検知することができる。また、レシーバタンク14内が液冷媒だけもしくはガス冷媒だけとなった場合でも、その相状態をも検知することができる。
次に、過冷却熱交換器40は、内側の冷却側配管(内管)41と外側の被冷却側配管(外管)42とを同軸配管とした2重熱交換器で、冷房運転時において、外側の被冷却側配管42には、レシーバタンク14から取り出した液冷媒が流され、内側の冷却側配管41には、レシーバタンク14の底部から取り出した液冷媒を過冷却熱交換器用膨張弁43で減圧し、低圧ガス状態とした冷媒が流される。
この実施形態において、上記液面検知手段30の各液面検知用配管31,32,33を流れる冷媒は、加熱手段34による冷媒の加熱後、最終的に1本にまとめられ、電磁弁35を介して過冷却熱交換器用膨張弁43の下流側で過冷却熱交換器40の内側の冷却側配管41に供給される。
なお、上記の例とは逆に、内管41を被冷却側配管として、レシーバタンク14から取り出した液冷媒を流し、外管42を冷却側配管として、過冷却熱交換器用膨張弁43で減圧し、低圧ガス状態とした冷媒および液面検知手段30からの冷媒を流す構成としてもよい。
各室内機20a,20bは、室内送風ファン21aを有する室内熱交換器21を備え、各室内機20a,20bごとに減圧手段としての膨張弁23が設けられ、膨張弁23により流量調整が行われる。
室内熱交換器21の一端は、膨張弁23,過冷却熱交換器40,レシーバタンク14および室外機膨張弁15を介して室外熱交換器13に接続され、他端は四方弁12を介して圧縮機11もしくはアキュムレータ15のいずれか一方に選択的に接続される。
冷房運転時には、四方弁(流路切替弁)12が図1の実線のように切り替えられ、冷媒が圧縮機11→四方弁12→室外熱交換器13→室外機膨張弁15に並列の逆止弁15a→レシーバタンク14→過冷却熱交換器40→室内機膨張弁23→室内熱交換器21→四方弁12→アキュムレータ15→圧縮機11へと流れる。この場合、室外熱交換器13が凝縮器として作用し、室内熱交換器21が蒸発器となる。
この冷房運転時において、室内熱交換器21の冷媒流入側に設けられている蒸発温度検出サーミスタ22aの検出温度をTHin,冷媒流出側に設けられているスーパーヒート(SH)検出サーミスタ22bの検出温度をTHoutとすると、室内機20の図示しない制御部は、室内機膨張弁23を次のように制御して、目標SH制御(能力最大制御)を行う。
すなわち、実際のSHをSH(=THout−THin)とし、目標SHをSHとして、SH<SHの場合には、膨張弁23を絞るように制御し、SH>SHの場合には、膨張弁23を開くように制御する。一般的に能力を最大限発揮させるには、SH=1〜3℃に設定される。
また、室温制御との関係についていえば、室内機20の設定温度TSET(通常,18〜30℃)と、図示しない温度センサにより検出される室内温度TROOMとの差に応じて、目標SH(SH)を変える。すなわち、TROOM−TSETが小さい場合には、膨張弁23を絞って目標SHを大きくし、TROOM−TSETが大きい場合には、膨張弁23を開いて目標SHを小さくする。
なお、暖房運転時には、四方弁12が図1の鎖線のように切り替えられ、冷媒が圧縮機11→四方弁12→室内熱交換器21→室内機膨張弁23→過冷却熱交換器40→レシーバタンク14→室外機膨張弁15→室外熱交換器13→四方弁12→アキュムレータ15→圧縮機11へと流れる。この場合、室内熱交換器21が凝縮器として作用し、室外熱交換器13が蒸発器となる。
ここで、過冷却熱交換器40の作用・効果について説明する。過冷却熱交換器40を用いるのは、主として冷房運転時,レシーバタンク14から取り出された冷媒(この時点では液飽和状態)を過冷却して液状態とすることにより、冷凍効果を大きくするためである。
図4のモリエル線図を参照して、過冷却熱交換器40を用いない場合の冷凍サイクルのモリエル線図は、A→B→C→Dとなる。A点はレシーバタンク14の出口で液飽和線上である。B点は室内熱交換器21の出口側,C点は圧縮機11の吸入側,D点は圧縮機11の吐出側である。この冷凍サイクルの冷凍効果はΔIbであり、室内機20での冷房能力Qbは、冷媒循環量をqmbとすると、Qb=qmb×ΔIb[kW]で表される。
これに対して、過冷却熱交換器40を用いた場合の冷凍サイクルのモリエル線図は、E→F→C→Dとなる。すなわち、A点の冷媒を過冷却熱交換器40で過冷却することにより、E点に変化する。この冷凍サイクルの冷凍効果はΔIfであり、室内機20での冷房能力Qfは、冷媒循環量をqmfとすると、Qf=qmf×ΔIf[kW]で表される。
この場合、冷媒の一部を過冷却熱交換器40でアキュムレータ15側にバイパスしているため、qmb>qmfとなるが、ΔIb<ΔIfであるため、過冷却熱交換器40を用いた冷凍サイクルの方が能力,効率ともに高くなる。換言すれば、通常、Qb<Qfとなるように過冷却熱交換器40を設計している。
なお、上記2つの冷凍サイクルでC点を共通としているが、これは室内機20側の膨張弁23の制御によるもので、室内機20側では図4に示すSH(スーパーヒート,過熱度)が上記したように目標値(例えば3℃)に追従するように制御している。よって、モリエル線図上では、過冷却が増えた分だけ、冷凍効果が高められる。
過冷却熱交換器40を用いるもう一つの理由は、室外機10と室内機20との間の配管が長い場合、液配管での圧力損失が大きくなるため、図4のモリエル線図に示すように、室外機10の出口での冷媒状態がA点のとき、室内機20側の膨張弁23の手前側で冷媒状態はG点となる。
過冷却熱交換器40を用いていない冷凍サイクルでは、圧力損失があると液冷媒は容易に2相冷媒となってしまう。室内機20の膨張弁23の手前側で冷媒が2相状態となると、膨張弁23から冷媒音が発生する。これは空気調和機としては大きな問題である。
これに対して、過冷却熱交換器40を用いた冷凍サイクルでは、室外機10の出口での冷媒が十分に過冷却されているため、仮に配管系に圧力損失があっても、室内機20の膨張弁23の手前において冷媒を液状態に保つことができる。図4のモリエル線図で説明すると、E点の冷媒が配管での圧力損失によりH点に変化しても、冷媒はまだ液領域であるため、膨張弁23から冷媒音が発生することはない。
本発明では、上記したように、液面検知手段30で使用した冷媒を過冷却熱交換器40の冷却側配管41に供給する。この液面検知に使用した冷媒は、先にも説明したように、Q=qm×(Ic−If)[kW]の蒸発潜熱をもっているため、被冷却側配管42内を流れる液冷媒の過冷却に有効に利用することができる。
過冷却熱交換器用膨張弁43は、室外機10の制御手段50により、被冷却側配管42の冷媒流入側温度センサ44での検出温度TLinと、冷媒流出側温度センサ45での検出温度TLoutとの温度差(TLin−TLout:これが過冷却)が目標値に追従するように制御される。
これと並行して、過冷却熱交換器用膨張弁43は、冷却側配管41の冷媒流入側温度センサ46での検出温度TGinと、冷媒流出側温度センサ47での検出温度TGoutとの温度差(TGin−TGout:過冷却熱交換器40でのスーパーヒート)が一定以上になるように制御される。このスーパーヒート制御は、冷凍サイクルの吸入側に湿った冷媒(蒸発潜熱を有する冷媒)を返さない,すなわち能力ロスを生じさせないために行われる。
上記したように、本発明では、液面検知に用いた蒸発潜熱を有する冷媒を過冷却熱交換器40に流すが、それでも目標の過冷却に達しない場合は、過冷却熱交換器用膨張弁43を上記のように制御すればよい。
なお、液面検知手段30の電磁弁35は、液面検知時にのみ開としてもよいが、本発明によれば、液面検知に用いた蒸発潜熱を有する冷媒を過冷却熱交換器40用の冷媒として有効に使用することができるため、能力的にも、また、制御の応答性を改善するうえでも電磁弁35を常時開放とすることが好ましい。
暖房運転時には、室外機10の室外熱交換器13が蒸発器として機能するため、過冷却熱交換器40も蒸発器の一つとして用いられる。再び、暖房運転時の冷媒状態の変化を示した図7のモリエル線図を参照して、レシーバタンク14の入口での冷媒状態はD点であり、この2相冷媒が液冷媒になるためには、レシーバタンク14に流入する冷媒の質量流量をqmとして、
Q[kW]=qm[kg/s]×ΔI[kj/kg]
なる熱量をレシーバタンク14で捨てる必要がある。
レシーバタンク14での熱交換量は、図5に示すように、ガス部分での容器外壁との熱交換量Q1と、液部分での容器外壁との熱交換量Q2とに分けられる。ここで、ガス部分での熱通過率K1と、液部分での熱通過率K2の関係はK1>K2(計算上では3〜4倍のオーダー)である。すなわち、ガス部分が大きいほどレシーバタンク14での熱交換量が大きくなる。
レシーバタンク14内で液面が存在するためのバランスの式は、ガス部分,液部分の伝熱面積をA1,A2、外気の温度をT1,冷媒の温度をT2として、
qm[kg/s]×ΔI[kj/kg]
=Q1[kW]+Q2[kW]
=K1×A1×(T2−T1)+K2×A2×(T2−T1)
となる。
ガス部分,液部分の伝熱面積A1,A2は、液面高さhとレシーバタンク14の径dとの関数となるため、
A1=πd(hmax−h)+π(d/2)
A2=πdh+π(d/2)
で表される。
以上のことから、レシーバタンク14に流入する冷媒の乾き度が小さいほど(ΔIが小さいほど)、レシーバタンク14内での液面が出やすい、すなわち液面が高くなる、ということが言える。
そこで、本発明では、暖房運転時、レシーバタンク14の流入側に位置する過冷却熱交換器40を用いて、レシーバタンク14に流入する冷媒の乾き度を変化させ、液面が出やすいように制御する。
図7のモリエル線図において、レシーバタンク14に流入する冷媒はD点(2相冷媒)であるが、過冷却熱交換器40で熱交換させることにより、冷媒状態を液飽和線に近づけることができる。すなわち、レシーバタンク14内で液面が存在しやすい状態に制御することができる。
具体的に説明すると、少なくとも暖房運転中は、常時、電磁弁35を開として液面検知手段30によりレシーバタンク14の液面レベルを監視する。制御手段50は、その液面レベルが例えば中間よりも低い場合には、過冷却熱交換器用膨張弁43の開度を開く方向に制御し、過冷却熱交換器40での熱交換量を高める。これにより、レシーバタンク14内の液面レベルが上昇する。
一方、レシーバタンク14内の液面レベルが上限よりも高い場合には、過冷却熱交換器用膨張弁43の開度を絞る方向に制御し、過冷却熱交換器40での熱交換量を低くする。これにより、レシーバタンク14内の液面レベルが下がる。
このように、本発明によれば、暖房運転時においてレシーバタンク14の液面を制御することができる。したがって、レシーバタンク14から室外機膨張弁15に液冷媒を供給することができ、蒸発器(室外熱交換器13)が必要とする冷媒流量を確保することが可能となる。よって、暖房能力不足となることはない。
なお、上記したように、制御手段50は、冷却側配管41の冷媒流入側温度センサ46での検出温度TGinと、冷媒流出側温度センサ47での検出温度TGoutとの温度差(TGin−TGout:過冷却熱交換器40でのスーパーヒート)が一定以上になるように過冷却熱交換器用膨張弁43を制御して、冷凍サイクルの吸入側に湿った冷媒(蒸発潜熱を有する冷媒)を返さないようにしているが、このスーパーヒート制御は、上記したレシーバタンク14の液面レベル制御より優先して行われる。
すなわち、暖房運転時においては、過冷却熱交換器40の冷却用ガス冷媒が湿らない範囲で、レシーバタンク14の液面が好ましくは中間レベルとなるように、過冷却熱交換器用膨張弁43を制御する。一方で、圧縮機11の吐出温度が目標値に追従するように、室外機膨張弁15を制御する、という2つの自立制御を実行する。
以上説明したように、本発明によれば、暖房運転時にレシーバタンク14の前に位置することになる過冷却熱交換器40での熱交換量を制御することにより、レシーバタンク14内で液面が出やすい状態を作り出すことができる。したがって、暖房運転時に室外機膨張弁15の前の冷媒状態を液状態に確保でき、蒸発器(室外熱交換器13)に供給する冷媒不足を解消することができる。
本発明の冷凍装置を空気調和機に適用した例の全体的な構成を示す模式図。 本発明の要部であるレシーバタンクの液面検知手段と過冷却熱交換器とを拡大して示す模式図。 上記液面検知手段の作用を説明するためのモリエル線図。 上記過冷却熱交換器の作用を説明するためのモリエル線図。 レシーバタンクでの外気との熱交換状態を説明するための模式図。 従来の多室型空気調和機の全体的な構成を示す模式図。 上記従来例での暖房運転時の冷媒状態の変化を示したモリエル線図。 2相冷媒の乾き度と密度の関係を表したグラフ。
符号の説明
10 室外機
11 圧縮機
12 四方弁
13 室外熱交換器
14 レシーバタンク
15 室外機膨張弁
16 アキュムレータ
20 室内機
21 室内熱交換器
23 室内機膨張弁
30 冷媒液面検知手段
31〜33 液面検知用配管
31a〜33a キャピラリチューブ(減圧手段)
31b〜33b 温度センサ
34 加熱手段
35 電磁弁
40 過冷却熱交換器
41 冷却側配管
42 被冷却側配管
43 過冷却熱交換器用膨張弁
50 制御手段

Claims (6)

  1. 圧縮機,流路切替弁,凝縮器および蒸発器を含み、上記流路切替弁の切り替えにより冷房運転と暖房運転とを選択的に実行する冷凍サイクルを備え、上記凝縮器と上記蒸発器との間にレシーバタンクと過冷却熱交換器とが接続されているとともに、上記レシーバタンクに液面検知手段が設けられている冷凍装置において、
    暖房運転時、上記液面検知手段からの液面レベル検出信号に基づいて上記過冷却熱交換器の膨張弁の開度を制御する制御手段を備えていることを特徴とする冷凍装置。
  2. 上記制御手段は、上記液面検知手段にて検出される上記レシーバタンク内の液面レベルが所定値よりも低い場合には、上記過冷却熱交換器の膨張弁の開度を大きくする方向に制御し、上記液面レベルが所定値よりも高い場合には、上記過冷却熱交換器の膨張弁の開度を絞る方向に制御することを特徴とする請求項1に記載の冷凍装置。
  3. 上記制御手段は、上記圧縮機側に戻される上記過冷却熱交換器の冷却用冷媒が湿った冷媒とならないように、上記レシーバタンク内の液面レベルの制御に優先して、上記過冷却熱交換器のスーパーヒート制御を実行することを特徴とする請求項2に記載の冷凍装置。
  4. 上記液面検知手段は、一端が上記レシーバタンクの所定高さ部位に接続される少なくとも1本の液面検知用配管と、上記液面検知用配管内を流れる冷媒を減圧する減圧手段と、上記液面検知用配管内の冷媒を加熱する加熱手段と、上記加熱手段にて加熱された冷媒の温度を検出する温度検出手段とを有し、
    上記液面検知用配管の他端が、上記過冷却熱交換器の冷却側配管に接続され、上記液面検知に用いた冷媒が上記過冷却熱交換器に流され、その蒸発潜熱を利用するようにしたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の冷凍装置。
  5. 上記液面検知手段は、上記温度検出手段から得られる冷媒温度に基づいて、上記液面検知用配管の一端が接続されている位置での上記レシーバタンク内の冷媒の相状態を検知することを特徴とする請求項4に記載の冷凍装置。
  6. 上記加熱手段として、上記圧縮機の冷媒吐出管から発熱される熱を利用することを特徴とする請求項4または5に記載の冷凍装置。
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