JP4454193B2 - エンジンの油戻し装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は内燃機関(エンジン)において、オイルミストセパレータで分離されたブローバイガスの油や過給機の潤滑油等を配管を介してオイルパンに戻す技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から内燃機関のクランクケース内ではブローバイガスが発生し、ギヤケース内では潤滑油のオイルミスト等が発生し、これらオイルミストはブリーザ装置等より機関外へ排出するとエンジン周囲を汚すばかりでなく、大気を汚すため、オイルを分離してオイルパンに戻し、空気のみ大気へ放出したり、吸気側へ送るようにしている。
【0003】
前記オイルを分離するために、内燃機関の本体外にはオイルミストセパレータが付設されており、該オイルミストセパレータの油戻し管はシリンダボディに沿って下方のオイルパン下部まで延設されて、オイルパン下端で連通する構成とし、該油戻し管の出口をオイルパンの下部で連通させて、潤滑油内へ戻す構成としている。なお、油戻し管の出口をクランクケースに直接戻すとオイルミストセパレータの入口と出口で同圧となって油が戻り難くなり、また、オイルミストセパレータ側に逆流するおそれもある。このような技術として、例えば特開平2000−87720の技術がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来のように油戻し管をシリンダボディの外側からオイルパン下部に配管する構成であると、誤って配管に当たり外れたり、折損した場合に、オイルパンに充填した潤滑油が全て漏れてしまい、内燃機関が稼働中であると潤滑油が不足して焼き付き等が生じて機関が壊れる恐れがある。また、油戻し管が簡単に外れないように、強固に接続する必要があるため、部品が高価となり、組立工数も増加していたのである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、以上のような課題を解決すべく、次のような手段を採用するものである。
【0006】
請求項1においては、オイルパン(4)の上方にオイルミストセパレータ(12)を配置し、該オイルミストセパレータ(12)より分離した油や潤滑油を、該オイルパン(4)に、油戻し管(13)を介して戻す、エンジン(1)の油戻し装置(14)において、該油戻し装置(14)は、該オイルパン(4)の一部に一体的に形成された油溜まり(22)と連通管(21)とから構成し、該油溜まり(22)は、該オイルパン(4)の外周の側面壁(4b)の上部において、オイルパン(4)の外周上部に形成したフランジ部(4c)の上面よりも低く構成し、また、平面視で側面壁(4b)よりも内側へ膨出した内壁(4d)と、該側面壁(4b)との間に形成し、該内壁(4d)の上端面は、該オイルパン(4)の油溜まり(4a)に充填する潤滑油の油面(L)よりも高い位置で、かつ、前記フランジ部(4c)上面よりも低い位置とし、該油溜まり(22)の底部(4e)の高さは油面(L)よりも低い位置とし、該油溜まり(22)が位置する前記側面壁(4b)に連通孔(4f)を開口し、該連通孔(4f)に連通管(21)を固定し、該連通管(21)に油戻し管(13)を連結し、該連通孔(4f)の高さは、該油溜まり(22)の底部近傍に配置し、該油戻し管(13)の下端は油溜まり(22)の底部に接続したものである。
【0007】
請求項2においては、請求項1記載のエンジンの油戻し装置において、前記油溜まり(22)をオイルパン(4)より小容量に構成したものである。
【0008】
請求項3においては、請求項1記載のエンジンの油戻し装置において、前記オイルミストセパレータ(12)を、該オイルパン(4)の上方の、シリンダブロック(2)の側面に付設したギヤケース(11)に配置したものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
次に本発明の実施の形態について、添付の図面に従って説明する。
【0010】
図1は本発明に係る油戻し装置を装備したエンジンの全体側面図、図2は同じく正面図、図3はオイルミストセパレータと油溜まり部の正面図、図4は同じく側面図、図5は油溜まりを配置したオイルパンの一部正面図、図6は同じく側面図、図7は同じく平面図である。
【0011】
まず、図1、図2よりエンジンの全体構成から説明する。エンジン(内燃機関)1は複数のピストンを収納したシリンダとクランクケースからなるシリンダブロック2にクランク軸3が軸支され、該クランク軸3の一端は減速ギヤケース6に挿入されて、該ギヤケース6より出力軸7が突出されている。前記シリンダブロック2下部がオイルパン4により覆われ、該オイルパン4内に潤滑油が貯留されている。また、前記シリンダブロック2の上部はシリンダヘッド5により覆われ、その上方に弁腕室8が配置され、該弁腕室8上に更に過給機9が配置され、該弁腕室8の一端に熱交換器(クーラー)10が配置されている。
【0012】
そして、前記シリンダブロック2の一側にギヤケース11を付設して、カムギヤやポンプ駆動ギヤ等を収納している。該ギヤケース11上にオイルミストセパレータ12が配置され、該オイルミストセパレータ12により分離された潤滑油をオイルパン4に戻すための潤滑油戻し管13が連通され、該潤滑油戻し管13の下端が本発明の油戻し装置14に連通されている。
【0013】
上記オイルミストセパレータ12と潤滑油戻し管13と油戻し装置14について、図3乃至図7より説明する。オイルミストセパレータ12は本実施例では遠心分離式としているが、衝突式等を用いることもでき限定するものではない。該オイルミストセパレータ12の側面にはミスト入口12aが設けられて、該ミスト入口12aはホース20を介してギヤケース11の側面に開口したミスト出口11aと連通されている。
【0014】
オイルミストセパレータ12の上部には空気出口12bが形成され、下部に潤滑油出口12cが形成されている。該潤滑油出口12cに潤滑油戻し管13の一端(上端)が連通され、該潤滑油戻し管13の下端が油戻し装置14の連結管21と連通されている。
【0015】
このように構成することによって、ギヤケース11内のオイルミストはミスト出口11aから出てオイルミストセパレータ12のミスト入口12aに入り、潤滑油ミストの旋回運動により内壁に油分が付着して、潤滑油と空気に分離され、空気は空気出口12bより排出され、油分は潤滑油出口12cから潤滑油戻し管13を介して油戻し装置14に入るようにしている。
【0016】
本発明の油戻し装置14は、前記オイルパン4の一部に一体的に形成された油溜まり22と連結管21からなり、該油溜まり22は図5、図6、図7に示すように、オイルパン4の外周の側面壁4b(本実施例では前面壁)の一上部において、オイルパン4の外周上部に形成したフランジ部4c上面よりも所定高さ低くし、図7に示すように、平面視で側面壁4bよりも内側へ膨出した内壁4dを形成して、該内壁4dと側面壁4bとの間に油溜まり22を形成している。該内壁4dの上端面はオイルパン4の油溜まり4aに充填する潤滑油の油面Lよりも高い位置とし、フランジ部4c上面よりも低い位置とし、油溜まり22の底部4eの高さは油面Lよりも低い位置としている。
【0017】
このようにして、油溜まり22はオイルパン4の油溜まり4aとは内壁4dによって隔絶して配置され、オイルパン4の油溜まり4aよりも上方位置に配置し、該油戻し装置14の油溜まり22の容積(容量)はオイルパン4の油溜まり4aの容積(容量)よりも小さく構成している。
【0018】
そして、油溜まり22が位置する前記側面壁4bに連通孔4fが開口され、該連通孔4fに連結管21が挿入固定されている。該連通孔4fの高さは油溜まり22の底部近傍に配置されている。つまり、油戻し管13の下端は油溜まり22の底部に接続されることになる。
【0019】
このように構成することによって、オイルミストセパレータ12からの潤滑油は油溜まり22内に溜まり、連通孔4fは潤滑油により塞がれて、オイルミストセパレータ12の入口と出口の間の圧力が同圧となることはなく、オイルミストの抜けが悪くなったり、潤滑油が逆流することを防止している。また、エンジン1自体が傾斜した場合にも、油溜まり22の液面の変化は小さく、連通孔4fが露出することもないのである。そして、油溜まり22の容積以上の潤滑油が溜まると、内壁4dの上面よりオイルパン4の油溜まり4a内に溢れ出るのである。
【0020】
尚、本発明に係る油戻し装置14は、オイルパン4の上部の内側に一体的に形成しているが、オイルパン4の外側に一体的に設けることもできる。また、ケースまたはタンク等により別構成の油溜まり22を形成して、該油溜まり22をオイルパン4、または、シリンダブロック2の上部の外側面または内側面に付設し、油溜まり22の下部に連結管21を連通し、油溜まり22の上部をオイルパン4の油溜まり4aと連通する構成とすることもできる。
【0021】
また、本発明の油戻し装置14は、シリンダボデイ側部に配置したギヤケース11内の潤滑油のオイルミストをオイルパンに戻す実施例について説明したが、過給機の潤滑油やオイルシールに溜まる油やクランクケース内のブローバイガスの油分等をオイルパンに戻す構成に適用でき、該油戻し装置14の油戻し管の先端を前記同様にオイルパン4に設けた戻し装置14に戻すように構成することもできるものである。
【0022】
【発明の効果】
本発明は、以上のように構成したので次のような効果を奏する。
請求項1の如く、オイルパン(4)の上方にオイルミストセパレータ(12)を配置し、該オイルミストセパレータ(12)より分離した油や潤滑油を、該オイルパン(4)に、油戻し管(13)を介して戻す、エンジン(1)の油戻し装置(14)において、該油戻し装置(14)は、該オイルパン(4)の一部に一体的に形成された油溜まり(22)と連通管(21)とから構成し、該油溜まり(22)は、該オイルパン(4)の外周の側面壁(4b)の上部において、オイルパン(4)の外周上部に形成したフランジ部(4c)の上面よりも低く構成し、また、平面視で側面壁(4b)よりも内側へ膨出した内壁(4d)と、該側面壁(4b)との間に形成し、該内壁(4d)の上端面は、該オイルパン(4)の油溜まり(4a)に充填する潤滑油の油面(L)よりも高い位置で、かつ、前記フランジ部(4c)上面よりも低い位置とし、該油溜まり(22)の底部(4e)の高さは油面(L)よりも低い位置とし、該油溜まり(22)が位置する前記側面壁(4b)に連通孔(4f)を開口し、該連通孔(4f)に連通管(21)を固定し、該連通管(21)に油戻し管(13)を連結し、該連通孔(4f)の高さは、該油溜まり(22)の底部近傍に配置し、該油戻し管(13)の下端は油溜まり(22)の底部に接続したので、油戻し管が折損したり外れたりした場合でも、油の漏洩は油溜まりに収容された油分だけの最小限に抑えることができ、オイルパン内の潤滑油はそのまま作動油や潤滑油として利用でき、機関を破損することはない。
また、油溜まり(オイルパン)と油戻し管の接続構造は当接等による破損を考慮して、従来では頑丈な構造としていたが、破損による被害は最小限にとどめることができる構造となったので、接続構造を簡素化でき、コスト低減化が図れ、復旧も簡単にできるようになる。
【0023】
また、前記油溜まりをオイルパンより上方に配置したので、上方に配置されるオイルミストセパレータ等と接続する油戻し管は短くて済み、簡素化でき、コスト低減化が図れる。また、オイルパン内の潤滑油が油溜まりに流入し難い構造となり、接続部の破損等の際にオイルパン内の潤滑油まで漏洩することはない。
【0024】
また、前記油溜まりをオイルパンと一体的に形成したので、両者を同時に容易に製作することができ、組立等を省くことができ、コストアップは最小限に抑えられる。
【0025】
また、前記油戻し管を油溜まりの底部に接続するので、油戻し管の出口が油内に位置し、油戻し管の出口がギヤケースまたはクランクケース内の空間と直接連通することがなく、オイルミストセパレータの入口側と同圧となって油が抜け難くなったり、油が逆流したりすることもない。そして、エンジン本体が傾いて、油溜まりの油が流れ出て少なくなっても支障がない。
【0026】
請求項2の如く、前記油溜まりをオイルパンより小容量に構成したので、油溜まりを構成するためのスペースは小さくてよく、デッドスペースとなっている余分なスペースを有効に利用できる。また、漏洩時に排出される油は少量とすることができ、気がつかずに運転してもエンジンが破損するまで至ることはない。
【0027】
請求項3の如く、前記オイルミストセパレータ(12)を、該オイルパン(4)の上方の、シリンダブロック(2)の側面に付設したギヤケース(11)に配置したので、ギヤケース11内のオイルミストは、オイルミストセパレータ12に入り、潤滑油と空気に分離され、油分は潤滑油出口12cから潤滑油戻し管13を介して油戻し装置14に入るので、オイルミストセパレータ12からの潤滑油は油溜まり22内に溜まり、連通孔4fは潤滑油により塞がれて、オイルミストセパレータ12の入口と出口の間の圧力が同圧となることはなく、オイルミストの抜けが悪くなったり、潤滑油が逆流することを防止しているのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る油戻し装置を装備したエンジンの全体側面図である。
【図2】 同じく正面図である。
【図3】 オイルミストセパレータと油溜まり部の正面図である。
【図4】 同じく側面図である。
【図5】 油溜まりを配置したオイルパンの一部正面図である。
【図6】 同じく側面図である。
【図7】 同じく平面図である。
【符号の説明】
1 エンジン
4 オイルパン
22 油溜まり
13 油戻し管
Claims (3)
- オイルパン(4)の上方にオイルミストセパレータ(12)を配置し、該オイルミストセパレータ(12)より分離した油や潤滑油を、該オイルパン(4)に、油戻し管(13)を介して戻す、エンジン(1)の油戻し装置(14)において、該油戻し装置(14)は、該オイルパン(4)の一部に一体的に形成された油溜まり(22)と連通管(21)とから構成し、該油溜まり(22)は、該オイルパン(4)の外周の側面壁(4b)の上部において、オイルパン(4)の外周上部に形成したフランジ部(4c)の上面よりも低く構成し、また、平面視で側面壁(4b)よりも内側へ膨出した内壁(4d)と、該側面壁(4b)との間に形成し、該内壁(4d)の上端面は、該オイルパン(4)の油溜まり(4a)に充填する潤滑油の油面(L)よりも高い位置で、かつ、前記フランジ部(4c)上面よりも低い位置とし、該油溜まり(22)の底部(4e)の高さは油面(L)よりも低い位置とし、該油溜まり(22)が位置する前記側面壁(4b)に連通孔(4f)を開口し、該連通孔(4f)に連通管(21)を固定し、該連通管(21)に油戻し管(13)を連結し、該連通孔(4f)の高さは、該油溜まり(22)の底部近傍に配置し、該油戻し管(13)の下端は油溜まり(22)の底部に接続したことを特徴とするエンジンの油戻し装置。
- 請求項1記載のエンジンの油戻し装置において、前記油溜まり(22)をオイルパン(4)より小容量に構成したことを特徴とするエンジンの油戻し装置。
- 請求項1記載のエンジンの油戻し装置において、前記オイルミストセパレータ(12)を、該オイルパン(4)の上方の、シリンダブロック(2)の側面に付設したギヤケース(11)に配置したことを特徴とするエンジンの油戻し装置。
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