JP4447172B2 - 眼底カメラ - Google Patents

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Description

技術分野
本発明は、カラー撮影眼底像と可視蛍光眼底像と赤外蛍光眼底像とをTVカメラにより撮像する眼底カメラの改良に関する。
背景技術
眼底カメラでは、赤外蛍光撮影においては、通常の35mmフィルムカメラやインスタントカメラによる撮影が不可能なことから、TVカメラによる眼底の観察、撮影が行われていた。しかしカラー撮影や可視蛍光撮影においては、解像度の問題から、35mmフィルムによる撮影が主流を占めていた。ところが近年では、CCDカメラの高解像度化に伴い、可視蛍光撮影やカラー撮影においても、フィルム撮影に代わってTVカメラによる撮影がポピュラーになりつつある。
一方、赤外蛍光撮影と可視蛍光撮影とカラー撮影とでは、照明光の波長、必要光量、必要な解像度等の違いから、複数台のTVカメラを撮影の種類に応じて使い分ける必要がある。このため、撮影の種類が変わると、TVカメラも交換しなければならない。
また、TVカメラを取り付けるには、そのTVカメラ専用のリレーレンズユニットを介して眼底カメラ本体にTVカメラを取り付けるのが普通である。このため、TVカメラを交換する場合には、TVリレーレンズユニットも併せて交換する必要があった。
このため、特開平8−256988号公報に記載の眼底カメラでは、TVリレーレンズユニット内に光路長補正部材を設け、撮影の種類の変化による光路差の変化を補正することにより、TVリレーレンズの交換を不要としているが、TVカメラそのものは交換しなければならず、検者にとっては不便であった。
本発明は、上記事情に鑑みて為されたもので、その目的とするところは、カメラの交換を不要とし、操作性の高い眼底カメラを提供することにある。
発明の開示
請求項1に記載の眼底カメラは、被検眼眼底を撮影するための撮影光学系を内蔵する本体部と、本体部に着脱可能に構成されるとともに撮影光学系からの眼底像形成光束をTVカメラに導く機能を有するTVリレーレンズユニットとを備えた眼底カメラにおいて、TVリレーレンズユニットが、可視光及び赤外先の両方に感度を有する可視蛍光撮影・赤外蛍光撮影用TVカメラと、赤外蛍光撮影モードを選択したときに眼底を観察するために赤外域に感度を有する眼底観察用TVカメラと、可視域に感度を有するカラー撮影用TVカメラとを同時に搭載可能に構成されているとともに、撮影モードに応じてカラー撮影用TVカメラと可視蛍光撮影・赤外蛍光撮影用TVカメラとを切り換えるために、眼底像形成光束の光路中に挿脱可能に配された切り換えミラーと、眼底観察用TVカメラに向けて眼底像形成光束を導くために切り換えミラーとカラー撮影用TVカメラとの間に設けられた反射光学素子とを備えており、かつ、切り換えミラーは、赤外蛍光撮影モードが選択されると、観察時には眼底観察用TVカメラに眼底像形成光束を導くために眼底像形成光束の光路から退避する一方、撮影時には可視蛍光撮影・赤外蛍光撮影用TVカメラに眼底像形成光束を導くために光路に瞬間的に挿入されるように構成されていることを特徴とする。
請求項2に記載の眼底カメラは、請求項1に記載の眼底カメラにおいて、反射光学素子が可視光を透過し赤外光を反射するダイクロイックミラーであることを特徴とする。
請求項3に記載の眼底カメラは.請求項1に記載の眼底カメラにおいて、反射光学素子がハーフミラーであることを特徴とする。
請求項4に記載の眼底カメラは、請求項1に記載の眼底カメラにおいて、反射光学素子が、眼底像形成光束の光路に挿入されたときに眼底観察用TVカメラに向けて眼底像形成光束を導くために眼底像形成光束の光路に挿脱可能に配された切り換えミラーであることを特徴とする。
請求項5に記載の眼底カメラは、被検眼眼底を撮影するための撮影光学系を内蔵する本体部と、本体部に着脱可能に構成されるとともに撮影光学系からの眼底像形成光束をTVカメラに導く機能を有するTVリレーレンズユニットとを備えた眼底カメラにおいて、TVリレーレンズユニットが、可視光及び赤外先の両方に感度を有する可視蛍光撮影・赤外蛍光撮影用TVカメラと、赤外蛍光撮影モードを選択したときに眼底を観察するために赤外域に感度を有する眼底観察用TVカメラと、可視域に感度を有するカラー撮影用TVカメラとを同時に搭載可能に構成されているとともに、赤外蛍光撮影モードを選択してその観察を行うときに、眼底観察用TVカメラに眼底像形成光束を導くために眼底像形成光束の光路から退避し、かつその撮影を行うときに、可視蛍光撮影・赤外蛍光撮影用TVカメラに眼底像形成光束を導くために眼底像形成光束の光路に瞬間的に挿入される第1の切り換えミラーと、カラー撮影モードが選択されたときに、眼底像形成光束の光路に挿入され、かつ可視蛍光撮影モードが選択されたときに、眼底像形成光束の光路から退避する第2の切り換えミラーとを備えたことを特徴とする。
請求項6に記載の眼底カメラは、被検眼眼底を撮影するための撮影光学系を内蔵する本体部と、本体部に着脱可能に構成されるとともに撮影光学系からの眼底像形成光束をTVカメラに導く機能を有するTVリレーレンズユニットとを備えた眼底カメラにおいて、TVリレーレンズユニットが、可視光及び赤外光の両方に感度を有する可視蛍光撮影・赤外蛍光撮影用TVカメラと、赤外蛍光撮影モードを選択したときに眼底を観察するために赤外域に感度を有する眼底観察用TVカメラと、可視域に感度を有するカラー撮影用TVカメラとを同時に搭載可能に構成されているとともに、赤外蛍光撮影モードを選択してその観察を行うときに、眼底観察用TVカメラに眼底像形成光束を導くために眼底像形成光束の光路に挿入され、かつその撮影を行うときに、可視蛍光撮影・赤外蛍光撮影用TVカメラに眼底像形成光束を導くために眼底像形成光束の光路から瞬間的に退避する第1の切り換えミラーと、カラー撮影モードが選択されたときに、眼底像形成光束の光路に挿入され、かつ可視蛍光撮影モードが選択されたときに、眼底像形成光束の光路から退避する第2の切り換えミラーとを備えたことを特徴とする。
請求項7に記載の眼底カメラは、被検眼眼底を撮影するための撮影光学系を内蔵する本体部と、本体部に着脱可能に構成されるとともに撮影光学系からの眼底像形成光束をTVカメラに導く機能を有するTVリレーレンズユニットとを備えた眼底カメラにおいて、TVリレーレンズユニットが、可視光及び赤外先の両方に感度を有する可視蛍光撮影・赤外蛍光撮影用TVカメラと、赤外蛍光撮影モードを選択したときに眼底を観察するために赤外域に感度を有する眼底観察用TVカメラと、可視域に感度を有するカラー撮影用TVカメラとを同時に搭載可能に構成されているとともに、赤外蛍光撮影モードを選択してその観察を行うときに、眼底観察用TVカメラに眼底像形成光束を導くために眼底像形成光束の光路に挿入され、かつその撮影を行うときに、可視蛍光撮影・赤外蛍光撮影用TVカメラに眼底像形成光束を導くために眼底像形成光束の光路から瞬間的に退避する第1の切り換えミラーと、カラー撮影モードが選択されたときに、眼底像形成光束の光路から退避し、かつ可視蛍光撮影モードが選択されたときに、眼底像形成光束の光路に挿入される第2の切り換えミラーとを備えたことを特徴とする。
作用
請求項1に記載の発明によれば、カラー撮影用カメラによるカラー撮影モードのときは、切り換えミラーが眼底像形成光束の光路から退避するので、眼底像形成光束の可視光成分は反射光学素子に至り、その反射光学素子を透過して、カラー撮影用TVカメラに到達する。
可視蛍光撮影・赤外蛍光撮影用TVカメラによる可視蛍光撮影モードのときは、切り換えミラーが眼底像形成光束の光路に挿入されるので、眼底像形成光束の可視蛍光は切り換えミラーにより反射されて可視蛍光撮影・赤外蛍光撮影用TVカメラに到達する。
可視蛍光撮影・赤外蛍光撮影用TVカメラによる赤外蛍光撮影モードにおいて、観察時には切り換えミラーが眼底像形成光束の光路から退避するので、眼底像形成光束の赤外蛍光は反射光学素子に至り、その反射光学素子で反射されて眼底観察用TVカメラに到達する。撮影時には切り換えミラーが眼底像形成光束の光路に瞬時に挿入されるので、眼底像形成光束の赤外蛍光は切り換えミラーにより反射されて可視蛍光撮影・赤外蛍光撮影用TVカメラに到達できる。
以上のように、各撮影モードに応じて切り換えミラーが動作し、各撮影モードに対応して使用するTVカメラに向けて眼底像形成光束を導くので、本発明にかかる眼底カメラは撮影モード毎にTVカメラを着脱して交換する必要がなく、操作性が高いという効果を奏する。
発明を実施するための最良の形態
図1において、引用符号1は眼底カメラ本体である。この眼底カメラ本体1には被検眼Eの眼底Fuを照明する照明光学系2と、眼底Fuを撮影する撮影光学系3とで大略構成される。
図1中に示されるように照明光学系2には、凹面反射鏡4,被検眼Eの眼底観察照明用のハロゲンランプ5,リレーレンズ6,被検眼Eの眼底撮影照明用のキセノン管7,コンデンサレンズ8,反射ミラー9,リング状スリット10,リレーレンズ11,穴空きミラー13,対物レンズ12が順に配されている。照明光路中には、さらにコンデンサレンズ8と反射ミラー9との間に可視蛍光撮影用エキサイタフィルタ14と赤外蛍光撮影用エキサイタフィルタ15とが挿脱可能に設けられている。なお、穴空きミラー13と対物レンズ12は、後述する撮影光学系と共用している。
ハロゲンランプ5からの照明光は、リレーレンズ6,コンデンサレンズ8,反射ミラー9,リングスリット10,リレーレンズ11を介して穴空きミラー13に導かれ、その穴空きミラー13により反射された後、対物レンズ12を通って眼底Fuに達する。可視蛍光撮影用エキサイタフィルタ14は、可視蛍光を用いた撮影(可視蛍光撮影モード)時にこの照明光路に挿入され、赤外蛍光撮影用エキサイタフィルタ15は、赤外蛍光を用いた撮影(赤外蛍光撮影モード)時にこの照明光路に挿入される。通常の可視光を用いた撮影(カラー撮影モード)時には、エキサイタフィルタ14,15は両方とも退避する。
撮影光学系3には、対物レンズ12,穴空きミラー13,合焦レンズ16,結像レンズ17,クイックリターンミラー19が順に配されている。撮影光路中には、さらに穴空きミラー13と合焦レンズ16との間に光路長補正フィルター20,21と可視蛍光撮影用バリアフィルタ22,赤外蛍光撮影用バリアフィルタ23とが挿脱可能に設けられ、結像レンズ17とクイックリターンミラー19との間に変倍レンズ18が挿脱可能に設けられている。なお、穴空きミラー13と対物レンズ12は、照明光学系と共用している。
眼底Fuからの光束(眼底像形成光束)は対物レンズ12,穴空きミラー13の穴部13aを通じて合焦レンズ16,結像レンズ17に導かれる。各光路長補正フィルター20,21は、撮影光の波長に基づく結像収差を補正するため、撮影モードに応じて撮影光路中に挿脱される。可視蛍光バリアフィルタ22は可視蛍光撮影モードのときにこの撮影光路中に挿入され、赤外蛍光バリアフィルタ23は赤外蛍光撮影モードのときにこの撮影光路中に挿入される。カラー撮影モードのときにはバリアフィルタ22,23は両方とも退避する。変倍レンズ18は眼底Fuを拡大して観察撮影するときにこの撮影光路中に挿入される。
眼底カメラ本体1には、接眼光学系24と35mmフィルムカメラ25とが着脱可能に設けられている。35mmフィルムカメラ25は、撮影光路の延長線上でかつクイックリターンミラー19に対して、変倍レンズ18と反対側の位置に配されていて、図中に2点鎖線で示すようにクイックリターンミラー19が撮影光路から退避したときに、眼底Fuからの光束が到達するように構成されている。したがって、クイックリターンミラー19は35mmフィルムカメラ25を用いて撮影するときには撮影光路から瞬間的に退避するように制御されるが、後述するTVカメラを用いて撮影する場合には、光路中に挿入されたままである。
接眼光学系24は、クイックリターンミラー19が撮影光路中に挿入されたときの反射光路上に配されたクイックリターンミラー26の反射光路上に配されている。したがって、接眼光学系24で眼底Fuを観察するときには、このクイックリターンミラー26はクイックリターンミラー19の反射光路上に挿入されるが、接眼光学系24で眼底Fuを観察しないとき、すなわち、後述する観察用TVカメラ32を用いて眼底Fuを観察するときには、図中に2点鎖線で示されるようにこの反射光路上から退避する。この眼底カメラでは、カラー撮影モードと可視蛍光撮影モードのときに、接眼光学系24を用いて観察する構成とされている。
眼底カメラ本体1の上部には、フィールドレンズ29が配されたユニット取り付け部28が設けられ、そのユニット取り付け部28を介して、TVリレーレンズユニット27が着脱可能に取り付けられている。クイックリターンミラー19により反射された眼底像形成光束は、クイックリターンミラー26が光路から退避している場合はいったんこのフィールドレンズ29の近傍で結像され、その後TVリレーレンズユニット内に導かれる。
TVリレーレンズユニット27には、可視蛍光眼底像と赤外蛍光眼底像とを静止画記録するための静止画記録用TVカメラ30(可視蛍光撮影・赤外蛍光撮影用TVカメラ)と、可視光眼底像を静止画記録するためのカラー撮影用TVカメラ31と、赤外蛍光眼底像を観察するための観察用TVカメラ32(眼底観察用TVカメラ)とが取り付けられていて、それぞれのTVカメラには、TVリレーレンズ33〜35がそれぞれ設けられている。なお、観察用TVカメラ32には、後述する反射光学素子としてのダイクロイックミラー38によって分割された眼底像形成光束が導かれるが、この分割された眼底像形成光束は光束光量が低いので、観察用TVカメラ32には静止画記録用TVカメラ30の感度よりも感度が大きいものを用いる。
TVリレーレンズユニット27の内部には、眼底像形成光束の光路(以下、光路O2とする。)上に、フィールドレンズ29に近い方から順に、クイックリターンミラーとしての機能を有する切り換えミラー37,反射光学素子としての可視光透過/赤外光反射型ダイクロイックミラー38,全反射ミラー39が配されている。切り換えミラー37は、図中に2点鎖線で示すように、光路O2中に挿入されたときに眼底像形成光束を静止画記録用TVカメラに向けて導くように配置されている。ダイクロイックミラー38は眼底像形成光束を可視光成分と赤外光成分に分割し、可視光成分を透過させて全反射ミラー39に向けて導く一方、赤外光成分を反射して観察用TVカメラ32に向けて導く。
カラー撮影用TVカメラ31によるカラー撮影モードにおいては、切り換えミラー37は光路O2から退避している。まず眼底Fuを観察する際、クイックリターンミラー19及び26は光路O2中に挿入される。それにより、眼底Fuからの眼底像形成光束は接眼光学系24に向けて導かれ、接眼光学系24からの眼底像の観察が可能となる。眼底Fuを撮影する際には、図示しないシャッターボタンを押すと、クイックリターンミラー26が反射光路から瞬時に退避する。切り換えミラー37は事前に退避しているので、眼底像形成光束はダイクロイックミラー38に至る。眼底像形成光束の可視光成分はダイクロイックミラー38を透過し、全反射ミラー39にて反射されてカラー撮影用TVカメラ31に導かれる。カラー撮影用TVカメラ31のTVリレーレンズ34の光束入射手前には、光路長補正フィルタ42が設けられている。この光路長補正フィルタ42は光路長補正フィルタ20,21と同様に撮影光の波長による結像収差を除去する機能を有し、カラー撮影モード時には光路長補正フィルタ42が光路中に自動的に挿入される。このようにして、カラー撮影用TVカメラ31による可視光眼底像の撮影を行うことができる。
静止画記録用TVカメラ30による可視蛍光撮影モード、すなわちエキサイタフィルタ14、バリアフィルタ22が光路に挿入された状態で行う撮影においては、切り換えミラー37は光路O2中に挿入されている。まず眼底Fuを観察する際、クイックリターンミラー19及び26は光路O2中に挿入される。それにより、眼底Fuからの眼底像形成光束は接眼光学系24に向けて導かれ、接眼光学系24からの眼底像の観察が可能となる。眼底Fuを撮影する際には、図示しないシャッターボタンを押すと、クイックリターンミラー26が反射光路から瞬時に退避する。切り換えミラー37は事前に挿入されているので、眼底像形成光束は切り換えミラー37にて反射されて静止画記録用TVカメラ30に導かれる。静止画記録用TVカメラ30のTVリレーレンズ33の光束入射手前には、光路長補正フィルタ40,41が設けられている。この光路長補正フィルタ40,41は光路長補正フィルタ20,21と同様に撮影光の波長による結像収差を除去する機能を有し、可視蛍光撮影モード時には光路長補正フィルタ40が光路中に自動的に挿入される。このようにして、静止画記録TVカメラ30による可視蛍光眼底像の撮影を行うことができる。
静止画記録用TVカメラ30による赤外蛍光撮影モード、すなわちエキサイタフィルタ15、バリアフィルタ23が光路に挿入された状態で行う撮影においては、切り換えミラー37は光路O2から退避している。まず眼底Fuを観察する際、クイックリターンミラー19は光路O2中に挿入され、クイックリターンミラー26は光路O2から退避する。切り換えミラー37も光路O2から退避しているので、クイックリターンミラー19で反射された眼底像形成光束は、ダイクロイックミラー38に至る。眼底像形成光束の赤外成分は、ダイクロイックミラー38によって反射され、観察用TVカメラ31に導かれる。このようにして、観察用TVカメラ31により赤外蛍光眼底像の観察を行うことができる。眼底Fuを撮影する際には、図示しないシャッターボタンを押すと、クイックリターンミラーとしての機能を有する切り換えミラー37が瞬時に光路O2中に挿入される。眼底像形成光束は、切り換えミラー37によって遮断されるとともに反射され、静止画記録用TVカメラ30に導かれる。静止画記録用TVカメラ30のTVリレーレンズ33の光束入射手前には、光路長補正フィルタ40,41が設けられていて、赤外蛍光撮影モード時には光路長補正フィルタ41が光路中に自動的に挿入される。
このようにして、静止画記録用TVカメラ30による赤外蛍光眼底像の撮影を行うことができる。
[変形例1]
この発明の実施例では、切り換えミラー37と全反射ミラー39との間に反射光学素子としてのダイクロイックミラー38を設ける構造としたが、ダイクロイックミラー38の代わりにハーフミラー38を用いてもよい。
この場合、カラー撮影モードでは、切り換えミラー37が光路O2から退避して、眼底像形成光束がカラー撮影用TVカメラ31に向けて導かれる。
可視蛍光撮影モードでは、切り換えミラー37が光路O2に挿入されて、眼底像形成光束が静止画記録用TVカメラ30に向けて導かれる。
赤外蛍光撮影モードでは、観察時には切り換えミラー37が光路O2から退避して、赤外蛍光眼底像が観察用TVカメラ32に導かれる。また、その撮影時にはシャツターボタンが押されるとともにクイックリターンミラーとしての機能を有する切り換えミラー37が瞬時に光路O2に挿入されて、赤外蛍光眼底像が静止画記録用TVカメラ30に向けて導かれる。
[変形例1’]
この発明の実施例では、切り換えミラー37と全反射ミラー39との間に反射光学素子としてのダイクロイックミラー38を設ける構造としたが、光路O2中に挿脱可能な反射光学素子としての切り換えミラー38をダイクロイックミラーの代わりに用いてもよい。
この場合、カラー撮影モードでは、切り換えミラー37と切り換えミラー38とが光路O2から退避して、眼底像形成光束がカラー撮影用TVカメラ31に向けて導かれる。
可視蛍光撮影モードでは、切り換えミラー37が光路O2に挿入されて、眼底像形成光束が静止画記録用TVカメラ30に向けて導かれる。
赤外蛍光撮影モードでは、観察時には切り換えミラー37が光路O2から退避するとともに切り換えミラー38が光路O2に挿入され、赤外蛍光眼底像が観察用TVカメラ32に導かれる。また、その撮影時にはシャッターボタンが押されるとともにクイックリターンミラーとしての機能を有する切り換えミラー37が瞬時に光路O2に挿入されて、赤外蛍光眼底像が静止画記録用TVカメラ30に向けて導かれる。
なお、観察用TVカメラ32を可視光・赤外光の両方に感度を有するものに変更し、切り換えミラー38にクイックリターン機能を持たせることにより、接眼光学系24を廃止できる。
[変形例2]
この発明の実施例では、ダイクロイックミラー38を、赤外光反射・可視光透過特性を有するものとし、反射方向に観察用TVカメラ32を、透過方向にカラー撮影用TVカメラ31を配置しているが、ダイクロイックミラー38を可視光反射・赤外光透過特性を有するものとしてもよい。
すなわち、図2に示すように、TVリレーレンズユニット27には下から順番に光路O2に、切り換えミラー37、ダイクロイックミラー38、全反射ミラー39が配置されている。また、TVリレーレンズユニット27の筐体には下から順番に、静止画記録用TVカメラ30、カラー撮影用TVカメラ31、観察用TVカメラ32が取り付けられている。
この変形例2による眼底カメラによれば、カラー撮影モードでは、切り換えミラー37が光路O2から退避して、眼底像形成光束の可視光成分がカラー撮影用TVカメラ31に向けて導かれる。
可視蛍光撮影モードでは、切り換えミラー37が光路O2に挿入されて、眼底像形成光束が静止画記録用TVカメラ30に向けて導かれる。
赤外蛍光撮影モードでは、観察時には切り換えミラー37が光路O2から退避して、赤外蛍光眼底像が観察用TVカメラ32に向けて導かれる。また、その撮影時にはシャッターボタンが押されるとともにクイックリターンミラーとしての機能を有する切り換えミラー37が瞬時に光路O2に挿入されて、赤外蛍光眼底像が静止画記録用TVカメラ30に向けて導かれる。
[変形例3]
この発明の実施例では、切り換えミラー37と全反射ミラー39との間に反射光学素子としてのダイクロイックミラー38を設ける構造としたが、以下に説明する構成としてもよい。
すなわち、図3に示すように、TVリレーレンズユニット27には下から順番に光路O2に、切り換えミラー38、切り換えミラー37、全反射ミラー39が配置されている。また、TVリレーレンズユニット27の筐体には下から順番に、カラー撮影用TVカメラ31、静止画記録用TVカメラ30、観察用TVカメラ32が取り付けられている。
この変形例3によれば、カラー撮影モードでは、切り換えミラー38が光路O2に挿入されて、眼底像形成光束がカラー撮影用TVカメラ31に向けて導かれる。
可視蛍光撮影モードでは、切り換えミラー37が光路O2に挿入されるとともに切り換えミラー38が光路O2から退避して、眼底像形成光束が静止画記録用TVカメラ30に向けて導かれる。
赤外蛍光撮影モードでは、観察時には切り換えミラー37と切り換えミラー38とが光路O2から退避して、赤外蛍光眼底像が観察用TVカメラ32に導かれる。また、その撮影時にはシャッターボタンが押されるとともにクイックリターンミラーとしての機能を有する切り換えミラー37が瞬時に光路O2に挿入されて、赤外蛍光眼底像が静止画記録用TVカメラ30に向けて導かれる。
[変形例4]
変形例3における静止画記録用TVカメラ30と観察用TVカメラ32の配置を入れ替えてもよい。
すなわち、図4に示すように、TVリレーレンズユニット27には下から順番に光路O2に、切り換えミラー38、切り換えミラー37、全反射ミラー39が配置されている。また、TVリレーレンズユニット27の筐体には下から順番に、カラー撮影用TVカメラ31、観察用TVカメラ32、静止画記録用TVカメラ30が取り付けられている。
この変形例4によれば、カラー撮影モードでは、切り換えミラー38が光路O2に挿入されて、眼底像形成光束がカラー撮影用TVカメラ31に向けて導かれる。
可視蛍光撮影モードでは、切り換えミラー37と切り換えミラー38とが光路O2から退避して、眼底像形成光束が静止画記録用TVカメラ30に向けて導かれる。
赤外蛍光撮影モードでは、観察時には切り換えミラー37が光路O2に挿入されるとともに切り換えミラー38が光路O2から退避して、赤外蛍光眼底像が観察用TVカメラ32に向けて導かれる。また、その撮影時にはシャッターボタンが押されるとともにクイックリターンミラーとしての機能を有する切り換えミラー37が瞬時に光路O2から退避して、赤外蛍光眼底像が静止画記録用TVカメラ30に向けて導かれる。
[変形例5]
また、以下に説明する構成を採用することもできる。
すなわち、図5に示すように、TVリレーレンズユニット27の下から順番に光路O2に、切り換えミラー37、切り換えミラー38、全反射ミラー39が配置されている。また、TVリレーレンズユニット27の筐体には下から順番に、観察用TVカメラ32、カラー撮影用TVカメラ31、静止画記録用TVカメラ30が取り付けられている。
この変形例5によれば、カラー撮影モードでは、切り換えミラー37が光路O2から退避するとともに切り換えミラー38が光路O2に挿入されて、眼底像形成光束がカラー撮影用TVカメラ31に向けて導かれる。
可視蛍光撮影モードでは、切り換えミラー37と切り換えミラー38とが光路O2から退避して、眼底像形成光束が静止画記録用TVカメラ30に向けて導かれる。
赤外蛍光撮影モードでは、観察時には切り換えミラー37が光路O2に挿入されるとともに切り換えミラー38が光路O2から退避して、赤外蛍光眼底像が観察用TVカメラ32に向けて導かれる。また、その撮影時にはシャッターボタンが押されるとともにクイックリターンミラーとしての機能を有する切り換えミラー37が瞬時に光路O2から退避して、赤外蛍光眼底像が静止画記録用TVカメラ30に向けて導かれる。
[変形例6]
さらに、以下に説明する構成とすることもできる。
すなわち、図6に示すように、TVリレーレンズユニット27の下から順番に光路O2に、切り換えミラー37、切り換えミラー38、全反射ミラー39が配置されている。また、TVリレーレンズユニット27の筐体には下から順番に、観察用TVカメラ32、静止画記録用TVカメラ30、カラー撮影用TVカメラ31が取り付けられている。
この変形例6によれば、カラー撮影モードでは、切り換えミラー37と切り換えミラー38とが光路O2から退避して、眼底像形成光束がカラー撮影用TVカメラ31に向けて導かれる。
可視蛍光撮影モードでは、切り換えミラー37が光路O2から退避するとともに切り換えミラー38が光路O2に挿入されて、眼底像形成光束が静止画記録用TVカメラ30に向けて導かれる。
赤外蛍光撮影モードでは、観察時には切り換えミラー37と切り換えミラー38とが光路O2に挿入されて、赤外蛍光眼底像が観察用TVカメラ32に向けて導かれる。また、その撮影時にはシャッターボタンが押されるとともにクイックリターンミラーとしての機能を有する切り換えミラー37が瞬時に光路O2から退避して、赤外蛍光眼底像が、すでに光路O2に挿入されている切り換えミラー38により反射されて静止画記録用TVカメラ30に向けて導かれる。
これらの実施例及び変形例1〜6の各撮影モードの際の切り換えミラー37と反射光学素子38の動作を、以下に示す表1に要約した。
[表1]
産業上の利用可能性
本発明に係わる眼底カメラは、以上説明したように構成したので、カメラの交換の必要性がなくなり、操作性が高いという効果を奏する。
Figure 0004447172

【図面の簡単な説明】
図1 本発明の実施例、変形例1及び1’に係る眼底カメラを側方から見た要部構成を示す部分断面図である。
図2 本発明の変形例2に係る眼底カメラを側方から見た要部構成を示す部分断面図である。
図3 本発明の変形例3に係る眼底カメラを側方から見た要部構成を示す部分断面図である。
図4 本発明の変形例4に係る眼底カメラを側方から見た要部構成を示す部分断面図である。
図5 本発明の変形例5に係る眼底カメラを側方から見た要部構成を示す部分断面図である。
図6 本発明の変形例6に係る眼底カメラを側方から見た要部構成を示す部分断面図である。

Claims (7)

  1. 被検眼眼底を撮影するための撮影光学系を内蔵する本体部と、前記本体部に着脱可能に構成されるとともに前記撮影光学系からの眼底像形成光束をTVカメラに導く機能を有するTVリレーレンズユニットとを備えた眼底カメラにおいて、
    前記TVリレーレンズユニットが、
    可視光及び赤外先の両方に感度を有する可視蛍光撮影・赤外蛍光撮影用TVカメラと、
    赤外蛍光撮影モードを選択したときに眼底を観察するために赤外域に感度を有する眼底観察用TVカメラと、
    可視域に感度を有するカラー撮影用TVカメラとを同時に搭載可能に構成されているとともに、
    撮影モードに応じて前記カラー撮影用TVカメラと前記可視蛍光撮影・赤外蛍光撮影用TVカメラとを切り換えるために、前記眼底像形成光束の光路中に挿脱可能に配された切り換えミラーと、
    前記眼底観察用TVカメラに向けて前記眼底像形成光束を導くために該切り換えミラーと前記カラー撮影用TVカメラとの間に設けられた反射光学素子とを備えており、
    かつ、前記切り換えミラーは、前記赤外蛍光撮影モードが選択されると、観察時には前記眼底観察用TVカメラに前記眼底像形成光束を導くために前記眼底像形成光束の光路から退避する一方、撮影時には前記可視蛍光撮影・赤外蛍光撮影用TVカメラに前記眼底像形成光束を導くために前記光路に瞬間的に挿入されるように構成された眼底カメラ。
  2. 前記反射光学素子が可視光を透過し赤外光を反射するダイクロイックミラーであることを特徴とする請求項1に記載の眼底カメラ。
  3. 前記反射光学素子がハーフミラーであることを特徴とする請求項1に記載の眼底カメラ。
  4. 前記反射光学素子が、前記光路に挿入されたときに前記眼底観察用TVカメラに向けて前記眼底像形成光束を導くために前記光路に挿脱可能に配された切り換えミラーであることを特徴とする請求項1に記載の眼底カメラ。
  5. 被検眼眼底を撮影するための撮影光学系を内蔵する本体部と、前記本体部に着脱可能に構成されるとともに前記撮影光学系からの眼底像形成光束をTVカメラに導く機能を有するTVリレーレンズユニットとを備えた眼底カメラにおいて、
    前記TVリレーレンズユニットが、
    可視光及び赤外光の両方に感度を有する可視蛍光撮影・赤外蛍光撮影用TVカメラと、
    赤外蛍光撮影モードを選択したときに眼底を観察するために赤外域に感度を有する眼底観察用TVカメラと、
    可視域に感度を有するカラー撮影用TVカメラとを同時に搭載可能に構成されているとともに、
    前記赤外蛍光撮影モードを選択してその観察を行うときに、前記眼底観察用TVカメラに前記眼底像形成光束を導くために前記眼底像形成光束の光路から退避し、かつその撮影を行うときに、前記可視蛍光撮影・赤外蛍光撮影用TVカメラに前記眼底像形成光束を導くために前記眼底像形成光束の光路に瞬間的に挿入される第1の切り換えミラーと、
    カラー撮影モードが選択されたときに、前記眼底像形成光束の光路に挿入され、かつ可視蛍光撮影モードが選択されたときに、前記眼底像形成光束の光路から退避する第2の切り換えミラーとを備えた眼底カメラ。
  6. 被検眼眼底を撮影するための撮影光学系を内蔵する本体部と、前記本体部に着脱可能に構成されるとともに前記撮影光学系からの眼底像形成光束をTVカメラに導く機能を有するTVリレーレンズユニットとを備えた眼底カメラにおいて、
    前記TVリレーレンズユニットが、
    可視光及び赤外先の両方に感度を有する可視蛍光撮影・赤外蛍光撮影用TVカメラと、
    赤外蛍光撮影モードを選択したときに眼底を観察するために赤外域に感度を有する眼底観察用TVカメラと、
    可視域に感度を有するカラー撮影用TVカメラとを同時に搭載可能に構成されているとともに、
    前記赤外蛍光撮影モードを選択してその観察を行うときに、前記眼底観察用TVカメラに前記眼底像形成光束を導くために前記眼底像形成光束の光路に挿入され、かつその撮影を行うときに、前記可視蛍光撮影・赤外蛍光撮影用TVカメラに前記眼底像形成光束を導くために前記眼底像形成光束の光路から瞬間的に退避する第1の切り換えミラーと、
    カラー撮影モードが選択されたときに、前記眼底像形成光束の光路に挿入され、かつ可視蛍光撮影モードが選択されたときに、前記眼底像形成光束の光路から退避する第2の切り換えミラーとを備えた眼底カメラ。
  7. 被検眼眼底を撮影するための撮影光学系を内蔵する本体部と、前記本体部に着脱可能に構成されるとともに前記撮影光学系からの眼底像形成光束をTVカメラに導く機能を有するTVリレーレンズユニットとを備えた眼底カメラにおいて、
    前記TVリレーレンズユニットが、
    可視光及び赤外光の両方に感度を有する可視蛍光撮影・赤外蛍光撮影用TVカメラと、
    赤外蛍光撮影モードを選択したときに眼底を観察するために赤外域に感度を有する眼底観察用TVカメラと、
    可視域に感度を有するカラー撮影用TVカメラとを同時に搭載可能に構成されているとともに、
    前記赤外蛍光撮影モードを選択してその観察を行うときに、前記眼底観察用TVカメラに前記眼底像形成光束を導くために前記眼底像形成光束の光路に挿入され、かつその撮影を行うときに、前記可視蛍光撮影・赤外蛍光撮影用TVカメラに前記眼底像形成光束を導くために前記眼底像形成光束の光路から瞬間的に退避する第1の切り換えミラーと、
    カラー撮影モードが選択されたときに、前記眼底像形成光束の光路から退避し、かつ可視蛍光撮影モードが選択されたときに、前記眼底像形成光束の光路に挿入される第2の切り換えミラーとを備えた眼底カメラ。
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