JP4446627B2 - 打抜装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は打抜装置に関し、詳しくは、上下の打抜部位を1つのパンチ体で同時加工するための型構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、車両のフレームは、鋼板をプレスや溶接して矩形閉断面形状を有する棒状に形成したものが使われていたが、軽量化の要請から、アルミニウム合金(単にアルミともいう)の押出し成形品が検討され、また、使用され始めている。そして、主に製造上の理由から、車両のフレームを複数のフレーム部材に分割して押出し成形し、得られた各フレーム部材の端部同士を接合して、例えばサイドフレームを組み立てている(特開平5−58338号公報参照)。
【0003】
図9〜図11はフレーム部材の一例を示す斜視図である。図9に示す素材1は矩形の閉断面形状を有し、アルミの押出し成形によって長尺に形成されたものであって、小さい閉断面が2段に重ねられた形状とされている。
この素材1は一端側の縦壁部2,3が切欠加工されるによって、図10に示す形状の中間体1Aとなり、さらに、中間体1Aに残っている横壁部5と中壁部6が切断されるとともに横壁部4に接合片4aが形成されることによって、図11に示す製品1Bとなる。そして、たとえばサイドフレームとして組み立てるときに、露出した接合片4aを利用して相手部材と接合されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記した被加工素材(以下、単に「素材」という)の端部加工は、端部形状が複雑な場合、専ら機械加工でなされているので工数がかかる。したがって、切断プレス機を利用するなどの生産性向上策が求められている。
なお、素材長さが比較的短い場合等は、切断側とは反対側の端部から閉断面形状を保持するための中子部材を挿入することができ、切断プレス機により切断することができる。
しかしながら、そのような方法では、素材が長尺になると精度確保が困難になり、かつ、段取りに手間取ることにもなるため量産に適さない。
【0005】
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、閉断面形状を有する押出し成型品等の端部を加工するときに、素材の上下の打抜部位を簡単かつ精度良く同時加工することのできる打抜装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題は、前記各請求項に記載された構成の打抜装置により解決される。
なお、本発明でいう「打抜」とは、通常の打抜きの他に、切断、穴あけ、切欠きなどを含む、せん断加工一般を指すものとする。
また、「差し込まれる」とは、位置関係を相対的に表現したものであり、差し込む側と差し込まれる側のどちらが固定されていても良いものとする。
また、打抜装置は、一般的には、プレス機のボルスタに設置される型セットであるということもできる。
【0007】
本発明の打抜装置はプレス機にセットして使用する。そして、パンチ体が上方に位置している状態で、素材の下打抜部位を下型が支承し、上打抜部位を中子部材が支承するように素材をセットする。その後、プレス機の作動によりパンチ体が押下される。パンチ体は、第1刃部と第2刃部が接続部によって接続されている。そのため、パンチ体が押下されると、中子部材の刃部とこれと対をなすパンチ体の第2刃部とによって上打抜部位が打ち抜かれ、ほぼ同時に、下型の刃部とこれと対をなすパンチ体の第1刃部とによって下打抜部位が打ち抜かれる。このようにして、素材の上下の打抜部位を1つのパンチ体によって同時加工することができ、生産性の向上に寄与することができる。
【0008】
この打抜装置では、パンチ体が下型に対して上下動可能となるように、中子部材がパンチ体の接続部に設けられた孔を貫通して支持部材に固定されている。パンチ体を、いわゆるフローティング状態で中子部材に係合させることによって装置がコンパクトになる。また、パンチ体は、素材に対し中子部材が差し込まれる側に配置されている。したがって、素材として長尺の閉断面部材の端部を加工する場合を例にとると、その素材に対して加工端側から中子部材を挿入することになり、反対側から挿入するのと比べて中子部材の長さが短くてすむので支持剛性が確保され、素材のセット精度を維持し易い。しかも、実際には上下に別れている下型とパンチ体の刃部の間に素材を差し込むだけで簡単にセットすることができるので加工サイクルが短くなる。
なお、この打抜装置は、押出し成形で形成された閉断面部材の端部をプレス抜き加工するのに好適に使用できる。
【0009】
この打抜装置のパンチ体は、スプリング等の付勢手段によって下型から離れる方向に付勢される構成とするのが好ましい。
【0010】
本発明の打抜装置では、複数の中子部材が素材の壁部に対応する隙間を空けた状態で列設されていることが好ましい。この場合、打抜部位が互いに離間した複数段にわたって設けられている形状の素材に対応することができ、それら複数の打抜部位を1つのパンチ体で同時加工することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図に基づいて説明する。図1〜図4は、第1打抜装置を説明する図であり、図5〜図8は第2打抜装置を説明する図であり、図9〜図11は(被加工)素材を説明する図である。本実施形態は、第1打抜装置を用いる第1工程と、第2打抜装置を用いる第2工程とで素材を順次加工するものである。先ず、素材について説明する。
【0012】
図9に示す素材1は、矩形の閉断面形状を有し、アルミの押出し成形によって長尺に形成されたものであって、縦壁部2,3と、横壁部4,5と、内部空間を仕切る中壁部6とにより小さい閉断面が2段に重ねられた形状とされている。なお、縦壁部2の一縁部は全長にわたって鍔状部7となって突出している。
上記の素材1は、次述する第1打抜装置により一端部が加工されて、図10に示す中間体1Aとされる。縦壁部2には切欠部2a,2bが形成され、縦壁部3には切欠部3a,3bが形成されている。
上記の中間体1Aは、次述する第2打抜装置により加工されて、図11に示す製品1Bとされる。図中の4aは横壁部4に形成された接合片である。
そして、製品1Bは、たとえばサイドフレームとして組み立てるときに、露出した接合片4aを利用して相手部材と接合されるのである。
【0013】
次に、第1打抜装置について説明する。図1、図2および図3に示すように、プレス機のボルスタBに設置される下型ホルダ21に下型22と支持部材23と支持台33が固定されている。下型22には素材1の下打抜部位(図10の切欠部2a,2b参照)に対応する刃部22a(図4参照)が形成されている。支持部材23は起立する支持壁23aを有しており、支持壁23aには円形断面形状の取付孔23bと矩形断面形状の取付孔23cが同一軸線上に形成された取付部が設けられており、そこに、次述する中子部材24の一端が固定されるようになっている。
【0014】
中子部材24は、素材1に差し込まれた状態、言い換えると、素材1の端部を中子部材24に外嵌させた状態で素材1の上打抜部位もしくはその近傍を支承する差込部24aと、差込部24aから延びる角柱形状の取付アーム24bとからなり、差込部24aには素材1の上打抜部位(図10の切欠部3a,3b参照)に対応する形状の刃部24cが形成されている。
取付アーム24bは、次述するパンチ体25の縦方向に長い長孔状の案内部25aを貫通したうえで先端部が取付孔23cにはめ込まれており、取付アーム24bのネジ穴24dに対し取付孔23bに挿着された取付ボルト23dがねじ込まれることにより3個の中子部材24が所定の位置に固定されている。この場合、3個の中子部材24が、互いに素材1の横壁部5と中壁部6に対応する隙間を空けて横一列に並んだ状態で列設されている。
【0015】
パンチ体25は、上述したように、縦に長い案内部25aが取付アーム24bと係合することで上下動自在な状態で支持されている。この場合、案内部25aの内面と取付アーム24bの側面が摺動可能に形成される他、パンチ体25の側部が、差込部24aと支持壁23aに対し摺動可能に形成されていて、必要に応じてパンチ体25の位置が規制されるようになっている。さらに、パンチ体25には、下型22の刃部22aと対をなす刃部25bおよび中子部材24の刃部24cと対をなす刃部25cが形成されている。このパンチ体25は、図示省略のボルト等の取付具を介してパンチホルダ26に固定されている。
パンチホルダ26の孔26aには、戻しスプリング27aを支持するとともにパンチホルダ26を介してパンチ体25の上限位置を規制するボルト体27bが挿通されている。
【0016】
下型ホルダ21の上方位置には、下型ホルダ21に設置されているガイドポスト28に案内されて昇降動可能に形成された上部材29が配設されている。上部材29はプレス機本体のスライド体(図示省略)からプレス圧が付加される構成とされ、上部材29に固定されているプレート29aがパンチホルダ26の上面に当接してこれを押し下げるようになっている。
なお、上部材29には吊りボルト30を介して押さえ部材31が上下動可能に取り付けられている。図中の32は押さえ部材31を下向きに付勢して素材1を押圧するためのスプリングである。
パンチ体25が降下した状態を図4に示す。図中のSは打ち抜かれたスクラップである。
【0017】
次に、第2打抜装置について説明する。
図5、図6および図7に示すように、プレス機のボルスタBに設置される下型ホルダ41に下型42と支持部材43と支持台53が固定されている。下型42には中間体1Aの下打抜部位に対応する形状の刃部42aが形成されている。支持部材43の支持壁43aには取付孔43bと取付孔43cとからなる取付部が形成されていて、そこに、次述する中子部材44の一端部が固定されるようになっている。
この第2打抜装置は、第1打抜装置と比べると、打ち抜き形状の相違に基き刃部形状と関連する部分が異なっているが、基本的には両装置はほぼ同じ構成である。なお、第2打抜装置では、下型ホルダ41の上面に対し下型42と支持台53の上面が傾斜しており、素材1が傾斜状態でセットされることで、所定の切欠形状が得られるようになっている。
【0018】
中子部材44(44Aおよび44B)は、中間体1Aの上打抜部位もしくはその近傍を支承する差込部44aと、差込部44aから延びる取付アーム44bとからなり、差込部44aには中間体1Aの上打抜部位に対応する形状の刃部44cあるいは44dが形成されている。
【0019】
そして、取付ボルト43dにより2個の中子部材44A,44Bが所定の位置に固定されている。この場合、2個の中子部材44A,44Bは、中間体1Aの中壁部6を挿し込み得る隙間を空けた状態で上下方向に列設されている。
【0020】
パンチ体45は、縦方向に長い案内部45aが取付アーム44bと係合することで上下動自在な状態で支持されている。パンチ体45には、下型42の刃部42aと対をなす刃部45b、および下段側の中子部材44Aの刃部44cと対をなす刃部45c、さらに上段側の中子部材44Bの刃部44dと対をなす刃部45dが形成されている。このパンチ体45は、図示省略のボルト等の取付具を介してパンチホルダ46に固定されている。
パンチホルダ46の孔46aには、戻しスプリング47aを支持するとともに、パンチホルダ46を介してパンチ体45の上限位置を規制するボルト体47bが挿通されている。
【0021】
前記下型ホルダ41の上方位置には、下型ホルダ41に設置されているガイドポスト48に案内されて昇降動可能に形成された上部材49が配設されている。上部材49はプレス機本体のスライド体(図示省略)からプレス圧が付加される構成とされており、上部材49に固定されているプレート49aがパンチホルダ46の上面に当接してこれを押し下げるようになっている。
なお、上部材49には吊りボルト50を介して押さえ部材51が上下動可能に取り付けられている。図中の52は押さえ部材51を押し下げて中間体1Aを押圧するためのスプリングである。
パンチ体45が降下した状態を図8に示す。図中のSは打ち抜かれたスクラップである。
【0022】
さて、第1打抜装置および第2打抜装置を使用した作業工程を説明する。
[第1工程]
第1工程は、素材1の長手方向の端部にプレス加工を施して、対向する2面、すなわち縦壁部2および3に切欠部2a,2b,3a,3bが形成された中間体1Aを得るものである。
第1打抜装置は、プレス機本体のスライド体が上方位置にあるときに、戻しスプリング27aの作用によりパンチ体25がパンチホルダ26と共に上方位置に持ち上げられており、さらに、上部材29が上方に移動しているので、吊りボルト30によって押さえ部材31も上方位置に持ち上げられている。
【0023】
このタイミングで素材1を縦壁部2が下になる姿勢(図3参照)にして投入する。その際、素材1の端部は、縦壁部2が下型22の上面と中子部材24の下面との間の隙間に差し込まれ、隣り合う中子部材24の間の隙間に横壁部5と中壁部6が差し込まれる。なお、支持台33は素材端部から若干離れた位置を支持するようになっている。
第1打抜装置では、素材1に対し中子部材24が差し込まれる側にパンチ体25が配置されており、素材1のセットが容易で精度を維持し易いので、加工サイクルを短くすることができる。
【0024】
この状態でプレス機を運転すると、プレス機本体のスライド体が降下することにより上部材29が下がって押さえ部材31が縦壁部3に当接し、スプリング32の作用でその縦壁部3が押さえつけられる。
他方、プレート29aを介してパンチホルダ26にプレス圧が伝わり、スプリング27aの付勢力に抗してパンチホルダ26とパンチ体25が降下する。
すると、図4に示すように、中子部材24の刃部24cとパンチ体25の刃部25cとによって上打抜部位が打ち抜かれ、ほぼ同時に、下型22の刃部22aとパンチ体25の刃部25bとによって下打抜部位が打ち抜かれる。
このようにして、素材1の上下の打抜部位をプレスの1ストロークで同時加工することができる。
その後、プレス機本体のスライド体の動きに従動して上部材29が上昇したタイミングで中間体1Aを取り出すとともに、後続の素材1をセットする。
【0025】
[第2工程]
第2工程は、中間体1Aの端部に、第1工程とは別角度からプレス加工を施して、残っている不要部分、すなわち横壁部5および中壁部6を打ち抜いて除去するとともに、横壁部4に所定形状の接合片4aを形成して製品1Bを得るものである。
第1工程の加工が済んで得られた中間体1Aは、ロボット等の搬送手段により第2工程へ移送され、90°回転した姿勢(図7参照)で第2打抜装置に投入される。
【0026】
第2打抜装置は、中間体1Aの形状に対応させるべく2個の中子部材44A,44Bが上下に配設されているが、基本的に、第1打抜装置と同様の作用効果を奏することができる。
この第2打抜装置では、プレス機本体のスライド体が降下することにより、図8に示すように、中子部材44Bの刃部44dとパンチ体45の刃部45dとによって上段の上打抜部位が打ち抜かれ、ほぼ同時に、その下の上打抜部位が刃部44cと刃部45cとによって打ち抜かれ、さらに、下型42の刃部42aとパンチ体45の刃部45bとによって下打抜部位が打ち抜かれる。
このようにして、中間体1Aの上段、中段、下段の3カ所の打抜部位をプレスの1ストロークで同時加工することができる。
その後、プレス機本体のスライド体の動きに従動して上部材49が上昇したタイミングで製品1Bを取り出すとともに、後続の中間体1Aをセットする。
【0027】
なお、上述した実施形態において、第1打抜装置および第2打抜装置は同一のプレス機に設置されるのが実際的であり、ロボットなどの移送手段によりワーク(素材)の移送を行う自動プレス機として構成するのが好ましい。
【0028】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の打抜装置では、素材に対し中子部材が差し込まれる側にパンチ体が配置されるので、中子部材の長さを短くして素材のセット精度を維持し易く、しかも、そのセットが容易になるので、加工サイクルを短くすることができるという効果がある。
また、パンチ体は上下動可能状態で中子部材に係合しているので、装置がコンパクトになり、かつ、可動部の剛性が確保され易くなる。
また、複数の中子部材が互いに素材の壁部に対応する隙間を空けた状態で列設されている構成とすることで、複数の上打抜部位と下打抜部位とをプレスの1ストロークで同時加工することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施形態に係る第1打抜装置の正面断面図である。
【図2】 図1のII−II線断面図である。
【図3】 第1打抜装置の要部を説明する分解斜視図である。
【図4】 第1打抜装置の打ち抜き状態を説明する断面図である。
【図5】 実施形態に係る第2打抜装置の正面断面図である。
【図6】 図5のVI−VI線断面図である。
【図7】 第2打抜装置の要部を説明する分解斜視図である。
【図8】 第2打抜装置の打ち抜き状態を説明する断面図である。
【図9】 素材の斜視図である。
【図10】 中間体の斜視図である。
【図11】 製品の斜視図である。
【符号の説明】
1:素材
21:下型ホルダ
22:下型
22a:刃部
23:支持部材
23a:支持壁
24:中子部材
24a:差込部
24b:取付アーム
24c:刃部
25:パンチ体
25a:案内部
25b:刃部
25c:刃部
26:パンチホルダ

Claims (3)

  1. 被加工素材の上下方向に離間した上打抜部位と下打抜部位を1つのパンチ体で同時に打抜く打抜装置であって、
    下打抜部位に対応する形状の刃部を有する下型と、
    前記下型に固定された支持部材と、
    前記支持部材に固定され、上打抜部位に対応する形状の刃部を有し、被加工素材の上下の打抜部位の間に差し込まれた状態で上打抜部位もしくはその近傍を支承する中子部材と、
    下型の刃部と対をなす第1刃部と、中子部材の刃部と対をなす第2刃部と、第1刃部と第2刃部を接続する接続部を有するパンチ体とを備え、
    前記パンチ体が下型に対して上下動可能となるように、前記中子部材が前記パンチ体の接続部に設けられた孔を貫通して前記支持部材に固定されており、
    前記パンチ体被加工素材に対して前記中子部材が差し込まれる側に配置されていることを特徴とする打抜装置。
  2. 複数の前記中子部材が被加工素材の壁部に対応する隙間を空けて列設されていることを特徴とする請求項1に記載の打抜装置。
  3. 被加工素材の端部の上打抜部位と下打抜部位を同時に打抜くための打抜装置であることを特徴とする請求項1または2に記載の打抜装置。
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