JP4430700B2 - 貨物自動車 - Google Patents

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本発明は、荷台を車体後方の地上に略水平に降ろして貨物の積み降ろしを行うことができる貨物自動車に関する。
荷台を車体後方の地上に略水平に降ろして貨物の積み降ろしを行うことができる貨物自動車として、特許文献1〜3の貨物自動車がある。特許文献1〜3の貨物自動車は、車体後部に軸着されて傾動する傾斜フレームと、油圧シリンダの伸縮で傾斜フレームに沿って滑動するスライドフレームと、荷台の前端下側と前記傾斜フレームに固定されると共に前記スライドフレーム後端のシーブに巻回されるチェーンとを備え、前記油圧シリンダの伸長による前記スライドフレームの滑動に伴い、前記チェーンで前記荷台を牽引して、前記油圧シリンダの伸長量の約2倍に相当する移動量で前記荷台を後方移動し、前記荷台を略水平の状態で地上に降ろすものである。
特許第2532158号公報 特開2001−138793号公報 特開2006−298025号公報
ところで、特許文献1〜3の貨物自動車は、シーブに巻回するチェーンで荷台を牽引することにより、荷台の広範囲な移動を実現するものであるが、荷台を移動する推進力が油圧シリンダの動力の約1/2となってしまい、油圧シリンダの動力を効率的に利用することができないという不具合がある。
また、荷台移動に必要な推進力を得るために、動力の大きい大型の油圧シリンダを用いる必要があると共に、チェーンを配置する複雑な駆動機構を設ける必要もある。そのため、車体重量が増えて燃費性能が低下すると共に、製造コストが高価になるという不具合もある。
また、チェーンを用いる駆動機構では、使用頻度の増加や経年変化でチェーンが伸びてしまうため、チェーンの伸びを確認し、許容量以上に伸びている場合には取り替えるメンテナンス作業が必要となる。そのため、メンテナンス作業に多大な労力を要すると共に、メンテナンスコストが高価になるという不具合もある。
本発明は上記課題を解消するために提案するものであって、荷台を地上に略水平に降ろして貨物の積み降ろしを行うことができると共に、流体圧シリンダの動力を効率的に利用することができる貨物自動車を提供することを目的とする。また、本発明の他の目的は、車体重量を抑えて良好な燃費性能を確保することができると共に、製造コストを低減することができる貨物自動車を提供することにある。また、本発明の他の目的は、メンテナンス作業の要する労力を低減することができると共に、メンテナンスコストを低減することができる貨物自動車を提供することにある。
本発明の貨物自動車は、荷台を車体後方の地上に略水平に降ろす貨物自動車であって、車体後部に傾動可能に軸着され、傾動手段で傾動される傾斜ガイドレールと、前記傾斜ガイドレールと並設され、前記傾斜ガイドレールに対して固定されるサブガイドレールと、前記サブガイドレールの長手方向にロッドを伸長可能に配設される第1の流体圧シリンダと、車体前方にロッドを伸長可能に配設される第2の流体圧シリンダと、前記第2の流体圧シリンダのロッドの略先端と前記第1の流体圧シリンダの端部とを回動可能に取り付けると共に、前記サブガイドレールに沿って移動可能に前記サブガイドレールに係合される取付部と、車体後方にロッドを伸長可能に配設され、その本体を前記第2の流体圧シリンダの本体に並設して固定される第3の流体圧シリンダと、前端下部が前記傾斜ガイドレールに沿って移動可能に前記傾斜ガイドレールに係合され、第3の流体圧シリンダのロッドの略先端が略後部下側に固定される荷台とを備えることを特徴とする。
また、本発明の貨物自動車は、前記取付部が、前記取付部に転動可能に設けられるコロを介して前記サブガイドレールに係合されると共に、前記荷台が、前記荷台の前端下部に転動可能に設けられるコロを介して前記傾斜ガイドレールに係合されることを特徴とする。
また、本発明の貨物自動車は、前記傾動手段による前記傾斜ガイドレールの傾動と並行して、前記第1、第2、第3の流体圧シリンダの各ロッドを伸長して前記荷台を移動することを特徴とする。
尚、本発明に於ける流体圧シリンダには、油圧シリンダを用いると好適であるが、水圧、空気圧など他の流体圧のシリンダを用いることも可能である。また、傾動手段は、例えば後述の反対方向にロッドを伸縮可能な油圧式の傾動シリンダや、一端を車体に固定され、他端を傾斜ガイドレールに固定される油圧式の傾動シリンダなど、適宜の構成とすることが可能である。また、第2の流体圧シリンダのロッドの略先端に回動可能に取り付けられる第1の流体圧シリンダの端部は、第1の流体圧シリンダのロッドの略先端とする構成の他、第1の流体圧シリンダの本体の略後端とすることも可能である。
また、本明細書開示の発明には、各発明や各実施形態の構成の他に、これらの部分的な構成を本明細書開示の他の構成に変更して特定したもの、或いはこれらの構成に本明細書開示の他の構成を付加して特定したもの、或いはこれらの部分的な構成を部分的な作用効果が得られる限度で削除して特定した上位概念化したものも含まれる。
本発明の貨物自動車は、荷台を地上に略水平に降ろして貨物の積み降ろしを行うことができると共に、流体圧シリンダの伸縮量に対応する移動量で荷台を移動し、流体圧シリンダの動力のほぼ全部を荷台の移動に利用することが可能であり、流体圧シリンダの動力を効率的に利用することができるという効果を有する。また、流体圧シリンダの本来の動力を生かすので、大型の流体圧シリンダを用いる必要がなく、更に、複雑なチェーンによる駆動機構を設ける必要もない。従って、車体重量を抑えて良好な燃費性能を確保することができると共に、製造コストの低減を図ることができる。また、複雑なチェーンによる駆動機構を設けないことから、メンテナンス作業に要する労力を低減することができると共に、メンテナンスコストを低減することができる。
また、第1、第2の流体圧シリンダの取付部を転動するコロを介してサブガイドレールに係合すると共に、荷台の前端下部を転動するコロを介して傾斜ガイドレールに係合することにより、取付部や荷台の前端下部を各ガイドレールに沿ってスムーズに移動することができる。
また、傾動手段による傾斜ガイドレールの傾動と並行して、第1、第2、第3の流体圧シリンダの各ロッドを伸長することにより、車体を降ろす際の荷台の最大傾斜角度を低下させ、安全性を高めることができる。
本発明の貨物自動車の実施形態について説明する。
本実施形態の貨物自動車は、図1〜図6に示すように、車体10の後部に傾動シリンダ50で傾動する傾斜ガイドレール20及びサブガイドレール30が設けられ、傾斜ガイドレール20及びサブガイドレール30上に荷台40が載置されていると共に、一対の傾斜ガイドレール20・20間に第1油圧シリンダ60、第2油圧シリンダ70、第3油圧シリンダ80が配設されている。
傾斜ガイドレール20は、断面視略コ字形の柱状部材であり、その長手方向を車体10の前後方向に合わせて配置されると共に、その開口側を内側にし、所定間隔を開けて左右一対で設けられている。一対の傾斜ガイドレール20・20は、傾斜ガイドレール20の下側で傾斜ガイドレール20・20間に架橋されている連結部材21a〜21dで連結され、連結部材21aは傾斜ガイドレール20の前端の位置、連結部材21b、21cは傾斜ガイドレール20の略中央部の位置、連結部材21dは傾斜ガイドレール20の略後部の位置で架設されている。傾斜ガイドレール20には、荷台40の前端下部に転動可能に設けられている前端コロ41が係合するように収容され、傾斜ガイドレール20に沿った前端コロ41の転動により、荷台40或いはその前端下部が傾斜ガイドレール20に沿って前後に移動可能になっている。尚、荷台40の後端には転動可能な後端コロ43が設けられており、荷台40を地上面100に降ろした際に、後端コロ43の転動で荷台40がスムーズに地上面100を移動するようになっている。
傾斜ガイドレール20の略後部にはブラケット22が下方に突出して形成され、ブラケット22の略先端は車体10の略後端に軸支されている傾動軸11に取り付けられて軸着されており、傾斜ガイドレール20は傾動軸11を中心にして傾動可能になっている。また、各傾斜ガイドレール20の略中央前部の下側には、傾動シリンダ50の第1ロッド51の先端が傾動可能に軸着されている。傾動シリンダ50は、第1ロッド51と第2ロッド52が反対方向に伸長するようにして2つの油圧シリンダを固定したものであり、第2ロッド52の先端は車体10の後車輪13近傍の支持部12に傾動可能に軸着されている。傾動シリンダ50は、図示省略した油圧機構で駆動制御され、第1ロッド51を上方向に漸次伸長する動作に合わせて第2ロッド52を漸次伸長し、傾斜ガイドレール20を水平状態から傾斜した状態に傾動すると共に、第1ロッド51の漸次収縮する動作に合わせて第2ロッドを漸次収縮し、傾斜ガイドレール20を傾斜状態から水平状態に復帰することが可能である。
サブガイドレール30は、傾斜ガイドレール20と同様に断面視略コ字形の柱状部材であり、その長手方向を車体10の前後方向に合わせて傾斜ガイドレール20の内側に配置され、傾斜ガイドレール20と並設されていると共に、その開口側を内側にし、所定間隔を開けて左右一対で設けられている。一対のサブガイドレール30・30は、連結部材21c、21dにそれぞれ固定されることにより、傾斜ガイドレール20に対して固定され、傾斜ガイドレール20の傾動動作及び傾動復帰動作に連動して傾動及び傾動復帰するようになっている。サブガイドレール30には、後述する第1油圧シリンダ60のロッド62の先端と第2油圧シリンダ70のロッド72の先端との取付部91の両端に転動可能に設けられているコロ92が係合するように収容され、サブガイドレール30に沿ったコロ92の転動により、取付部91がサブガイドレール30に沿って前後に移動可能になっている。
第1油圧シリンダ60は、サブガイドレール30の長手方向に沿って後方へロッド62を伸長するように配置されており、本体61の後端が連結部材21aに固定され、本体61の略中央が連結部材21bに固定されていると共に、ロッド62の先端が取付部91に回動可能に取り付けられている。第1油圧シリンダ60は図示省略した油圧機構で駆動制御され、後述する第2油圧シリンダ70、第3油圧シリンダ80についても同様である。
第2油圧シリンダ70は、前方へロッド72を伸長するように配置され、左右一対で設けられており、各第2油圧シリンダ70のロッド72の先端は取付部91に回動可能に取り付けられている。即ち、第1油圧シリンダ60のロッド62の先端と第2油圧シリンダ70のロッド72の先端は取付部91により回動可能に取り付けられている。第2油圧シリンダ70・70間には、第3油圧シリンダ80が後方へロッド82を伸長するように配置されており、一対の第2シリンダ70・70の本体71・71と第3油圧シリンダ80の本体81は並設されて一体的に固定されている。第3油圧シリンダ80のロッド82の先端は荷台40の後部下側の固定部42で荷台40に固定されている。
次に、本実施形態の貨物自動車に於いて、貨物の積み降ろし時に荷台40を車体10の後方の地上面100に降ろす動作、及び荷台40を車体後方の地上面100から車体10に上げて載置する動作について説明する。
荷台40を車体10から地上面100に降ろす際には、図3の荷台40が車体10に水平に載置されている状態から、傾動シリンダ50の第1ロッド51と第2ロッド52を漸次伸長する。傾動シリンダ50の伸長に伴い、傾動シリンダ50は支持部12の軸着部を中心に時計回りに回動すると共に、傾斜ガイドレール20及び傾斜ガイドレール20に載置された荷台40は、傾動軸11を中心に時計回りに傾動し、図4に示す傾斜した状態となる。
その後、図5及び図6に示すように、第1油圧シリンダ60のロッド62を漸次伸長すると共に、第2油圧シリンダ70のロッド72及び第3油圧シリンダ80のロッド82を漸次伸長し、荷台40が地上面100で略水平の状態になるまで、荷台40を車体10から地上に降ろしていく。前記ロッド62、72、82の伸長時には、第1油圧シリンダ60の伸長に応じて、第1油圧シリンダ60のロッド62の先端に取り付けられている取付部91は、コロ92のサブガイドレール30に沿った転動により、サブガイドレール30の後端の位置までスムーズに移動する。更に、油圧シリンダ70、80の伸長に応じて、取付部91にロッド72の先端が取り付けられている第2油圧シリンダ70の本体71及び本体71に固定されている第3油圧シリンダ80の本体81が後方へ移動すると共に、第3油圧シリンダ80のロッド82の先端に固定されている固定部42が後方へ移動し、前端コロ41の傾斜ガイドレール20に沿った転動及び後端コロ43の地上面100の転動により、荷台40は傾斜角度を減じつつスムーズに後方に移動して略水平の状態となる。従って、荷台40を図5に示す略水平状態に配置して、貨物の積み降ろしを行うことが可能となる。
荷台40を地上面100から車体10に上げる際には、上記と逆の動作を行い、第1油圧シリンダ60、第2油圧シリンダ70、第3油圧シリンダ80のロッド62、72、82を漸次収縮し、図5及び図6の状態から図4の荷台40の傾斜状態に復帰させていく。前記ロッド62、72、82の収縮時には、取付部91は、コロ92のサブガイドレール30に沿った転動により、サブガイドレール30の前端の位置までスムーズに移動する。更に、第2油圧シリンダ70の本体71及び第3油圧シリンダ80の本体81が前方へ移動すると共に、第3油圧シリンダ80のロッド82の先端に固定されている固定部42が前方へ移動し、後端コロ43の地上面の転動及び前端コロ41の傾斜ガイドレール20に沿った転動により、荷台40は傾斜角度を増しつつスムーズに前方に移動し、傾斜する傾斜ガイドレール20に載置されて傾斜状態となる。
その後、傾動シリンダ50の第1ロッド51と第2ロッド52を漸次収縮する。前記ロッド51、52の収縮に伴い、傾動シリンダ50は支持部12の軸着部を中心に反時計回りに回動すると共に、傾斜ガイドレール20及び荷台40は傾動軸11を中心に反時計回りに傾動し、車体10上で図3に示す略水平状態に復帰する。
また、上記荷台40の昇降動作の例は、傾動シリンダ50のロッド51、52の伸縮動作と油圧シリンダ60、70、80のロッド62、72、82の伸縮動作を別々にして順番に行う場合としたが、傾動シリンダ50のロッド51の伸縮動作と油圧シリンダ60、70、80のロッド62、72、82の伸縮動作を並行して行う構成とすると、車体10に対する昇降工程に於ける荷台40の最大傾斜角度を低下させ、安全性を高めることができて好適である。前記並行に行う場合、荷台40を車体10から降ろす際には、傾動シリンダ50のロッド51、52を伸長すると共に、並行して油圧シリンダ60、70、80のロッド62、72、82を伸長し、荷台40を地上面100から車体10に上げる際には、油圧シリンダ60、70、80のロッド62、72、82を収縮すると共に、並行して傾動シリンダ50のロッド51、52を収縮する。尚、荷台40を降ろす時、又は荷台40を車体10に上げる時の何れかだけに於いて、傾動シリンダ50の動作と油圧シリンダ60、70、80の動作を並行して行うことも可能である。
上記実施形態の貨物自動車は、荷台40を地上面100に略水平に降ろして貨物の積み降ろしを行うことができると共に、油圧シリンダ60、70、80の伸縮量に対応する移動量で荷台40を移動し、油圧シリンダ60、70、80の動力のほぼ全部を荷台の移動に利用することが可能であり、油圧シリンダ60、70、80の動力を効率的に利用することができる。また、油圧シリンダ60、70、80の本来の動力を生かすので、大型の油圧シリンダを用いる必要がなく、更に、複雑なチェーンによる駆動機構を設ける必要もないことから、車体10の重量を抑えて良好な燃費性能を確保することができると共に、製造コストの低減を図ることができる。また、複雑なチェーンによる駆動機構を設けないことから、メンテナンス作業に要する労力を低減することができると共に、メンテナンスコストを低減することができる。
本発明は貨物を運搬する貨物自動車に利用することができる。
実施形態の貨物自動車の平面図。 実施形態の貨物自動車に於ける第2及び第3の油圧シリンダの設置箇所を示す平面図。 実施形態の貨物自動車に於ける車体後部を示す側面図。 実施形態の貨物自動車に於ける荷台傾斜時の車体後部を示す側面図。 実施形態の貨物自動車に於ける荷台後方移動時の車体後部を示す側面図。 実施形態の貨物自動車に於ける荷台後方移動時の車体後部を示す平面図。
符号の説明
10…車体 11…傾動軸 12…支持部 13…後車輪 20…傾斜ガイドレール 21a〜21d…連結部材 22…ブラケット 30…サブガイドレール 40…荷台 41…前端コロ 42…固定部 43…後端コロ 50…傾動シリンダ 51…第1ロッド 52…第2ロッド 60…第1油圧シリンダ 70…第2油圧シリンダ 80…第3油圧シリンダ 61、71、81…本体 62、72、82…ロッド 91…取付部 92…コロ 100…地上面

Claims (3)

  1. 荷台を車体後方の地上に略水平に降ろす貨物自動車であって、
    車体後部に傾動可能に軸着され、傾動手段で傾動される傾斜ガイドレールと、
    前記傾斜ガイドレールと並設され、前記傾斜ガイドレールに対して固定されるサブガイドレールと、
    前記サブガイドレールの長手方向にロッドを伸長可能に配設される第1の流体圧シリンダと、
    車体前方にロッドを伸長可能に配設される第2の流体圧シリンダと、
    前記第2の流体圧シリンダのロッドの略先端と前記第1の流体圧シリンダの端部とを回動可能に取り付けると共に、前記サブガイドレールに沿って移動可能に前記サブガイドレールに係合される取付部と、
    車体後方にロッドを伸長可能に配設され、その本体を前記第2の流体圧シリンダの本体に並設して固定される第3の流体圧シリンダと、
    前端下部が前記傾斜ガイドレールに沿って移動可能に前記傾斜ガイドレールに係合され、第3の流体圧シリンダのロッドの略先端が略後部下側に固定される荷台とを備えることを特徴とする貨物自動車。
  2. 前記取付部が、前記取付部に転動可能に設けられるコロを介して前記サブガイドレールに係合されると共に、
    前記荷台が、前記荷台の前端下部に転動可能に設けられるコロを介して前記傾斜ガイドレールに係合されることを特徴とする請求項1記載の貨物自動車。
  3. 前記傾動手段による前記傾斜ガイドレールの傾動と並行して、前記第1、第2、第3の流体圧シリンダの各ロッドを伸長して前記荷台を移動することを特徴とする請求項1又は2記載の貨物自動車。
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