JP4428027B2 - 電磁駆動装置およびそれを用いた電磁弁 - Google Patents

電磁駆動装置およびそれを用いた電磁弁 Download PDF

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Description

本発明は、可動子を非磁性材の筒部材で往復移動自在に支持している電磁駆動装置およびそれを用いた電磁弁に関する。
可動子に設けたシャフトではなく、可動子の外周を覆う非磁性材の筒部材で可動子自体を往復移動自在に支持する電磁弁が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1では、筒部材は固定子の内周に設置されている。このような構成を採用することにより、特許文献1は固定子と可動子との芯ずれを防止し電磁弁に用いる電磁駆動装置の径を極力小さくしようとしている。
特開2001−187979号公報
しかしながら、特許文献1において、筒部材と可動子との摺動箇所に異物が噛み込むと、可動子の往復移動が妨げられる恐れがある。例えば、往復移動方向の一方に可動子を吸引する固定子の吸引部には鉄等の磁性材の異物が吸引されやすく、吸引部に吸引された異物が筒部材の内周面に集まると、可動子と筒部材との摺動箇所に異物が噛み込み可動子の往復移動が妨げられる恐れがある。
本発明は上記問題を解決するためになされたものであり、可動子を滑らかに往復移動させる電磁駆動装置およびそれを用いた電磁弁を提供することを目的とする。
請求項1記載の発明によると、可動子の外周を覆う筒部材は、可動子を往復移動自在に支持する小径部と、小径部の往復移動方向の一方側に小径部よりも内径の大きい大径部とを有し、可動子を往復移動方向の一方に吸引する吸引部の少なくとも一部は大径部の外周側に設置されている。そして、小径部と大径部との境界をコイルへの無通電時における可動子の吸引部側端面よりも反吸引部側に設ける。この構成により、往復移動中において大径部と径方向で対向する可動子の外周面と大径部の内周面との間に摺動クリアランス以上の間隙を形成している。したがって、筒部材の外周側に設置された固定子の吸引部に吸引され大径部の内周に集まった磁性材の異物、あるいは磁性材に限らず大径部の内周に集まった非磁性材の異物が大径部と可動子との間に噛み込むことを防止できる。さらに、大径部と小径部との境界に内径差による段差が形成されているので、大径部の内周に集まった異物は段差に遮られる。その結果、内径部と可動子との摺動箇所に異物が侵入することを防止できる。したがって、可動子が筒部材に支持され滑らかに往復移動する。
ところで、可動子がフルストロークした際、強磁性異物は可動子と固定子とのオーバーラップ部分に吸引されるため、このオーバーラップ部分に付着する。そこで請求項1記載の発明によると、筒部材の大径部と小径部との境界は、無通電時における可動子の吸引部側端面位置から、通電により可動子がフルストロークした際に吸引部を有する固定子と可動子とがオーバーラップする長さよりも反吸引部側にある。可動子が無通電状態にある場合でも異物は筒部材の境界より筒部材の大径側にあるため、筒部材の小径部と可動子との摺動個所に異物が侵入することを防止できる。
請求項2記載の発明によると、筒部材の大径部と小径部との半径の差は30μm以上である。電磁駆動装置内に集まる異物の粒径はほぼ30μm未満であることから、異物が大径部の内周に集まっても、大径部と可動子との間に噛み込むことを防止できる
流体通路を流れる流体流量を制御する電磁弁において、流体通路中に含まれる異物が流体とともに弁部材側から電磁駆動装置側に流入すると、可動子と他部材との摺動箇所に異物が噛み込む恐れがある。このような電磁弁に対し請求項記載の発明では、請求項1または2のいずれか一項記載の発明を用いることにより、大径部の内周に集まった異物が大径部と可動子との間に噛み込むことを防止できる。したがって、可動子が筒部材に支持され滑らかに往復移動する。
請求項記載の発明によると、固定コアの吸引部は可動子に対し弁部材側に設置されているので、流体通路から電磁駆動装置側に流入した異物が可動子と筒部材の小径部との摺動箇所に侵入する前に、大径部の内周に異物を集めることができる。
請求項記載の発明によると、筒部材は可動子の弁部材と反対側端部を覆う有底筒状に形成されており、筒部材とハウジングとの間はシール部材でシールされている。この構成により、弁部材側から電磁駆動装置側に流体が漏れても、筒部材の外に流体は流出しない。したがって、電磁駆動装置のコイルが流体に濡れることを防止できる。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。
内燃機関のバルブタイミング調整装置の油圧制御弁に本発明の電磁弁を適用した一実施形態を図2に示す。油圧制御弁1は取付部材60により内燃機関に取り付けられている。図2は、電磁駆動装置10に電流を供給していない状態を示している。図2の矢印A、Bは可動子としての可動コア30の往復移動方向を示している。
油圧制御弁1は、電磁駆動装置10およびスプール制御弁40からなる。電磁駆動装置10は、電流を供給することにより可動コア30を吸引する磁気吸引力を発生する。可動コア30とともにスプール制御弁40の弁部材としてのスプール50が往復移動することにより、遅角油圧室120および進角油圧室122に供給する作動油量と、遅角油圧室120および進角油圧室122から排出する作動油量とが調整される。電磁駆動装置10のヨーク11は、外周筒部11bの端部でスプール制御弁40のハウジングとしてのスリーブ41をかしめ固定している。
電磁駆動装置10は、ヨーク11、固定コア12、ボビン20、ボビン20に巻回されたコイル22、可動コア30および筒部材32を有している。ヨーク11および固定コア12は固定子を構成している。ヨーク11はコイル22の外周を覆うとともに、可動コア30の反スプール50側の端部外周を覆っている。固定コア12のフランジ部12aは、ヨーク11とスリーブ41との間に挟持されている。ヨーク11、固定コア12および可動コア30は磁性材で形成されており、磁気回路を構成している。
ヨーク11は内周筒部11aおよび外周筒部11bを有している。内周筒部11aは可動コア30のスプール50と反対側の外周側面を覆っており、可動コア30の径方向外側で可動コア30と対向している。外周筒部11bはコイル22の外側を経由し、固定コア12と磁気的に接続している。
固定コア12はフランジ部12aおよび吸引部12bを有しており、筒部材32の後述する大径部36の外周に設置されている。図1に示すように、吸引部12bはフランジ部12aの内周縁から筒部材32の外周面に沿って可動コア30と対向する軸方向に延びている。吸引部12bの厚みは、可動コア30と対向する軸方向である図1の矢印B方向に向けて減少している。コイル22に通電すると、吸引部12bと可動コア30との間に、可動コア30を往復移動方向の一方である図1の矢印A方向に吸引する磁気吸引力が働く。
図2に示すように、コイル22は、巻端をコネクタ16のターミナル17に接続しており、ターミナル17から駆動電流を供給される。コイル22に駆動電流が供給されると、スプール50と当接しているスプリング58の付勢力に抗し、可動コア30は固定コア12の吸引部12bに向けて吸引される。スプリング58の付勢力は可動コア30の往復移動方向の他方である図2の矢印B方向に働き、コイル22に電流を供給することにより吸引部12bに可動コア30を吸引する磁力は、可動コア30の往復移動方向の一方である図2の矢印A方向に働く。
図1に示すように、可動コア30は、摺動部30aと非摺動部30bとテーパ部30cとを往復移動方向の一方側であるスプール50側に向けてこの順に有している。可動コア30の外周面は、筒部材32との摺動抵抗を低減するためにコーティングされている。可動コア30の内部に、可動コア30の往復移動方向両側の空間を連通する逃がし通路31が形成されている。これにより、可動コア30の往復移動が妨げられない。
摺動部30aは筒部材32の小径部34と摺動する。非摺動部30bは摺動部30aと同一外径であり小径部34と摺動しない。
図2に示すように、ステンレス鋼等の非磁性材で形成された筒部材32は、有底円筒部33およびフランジ部38を有しカップ状に形成されている。有底円筒部33はヨーク11の内周筒部11a、固定コア12およびコイル22の内周側に設置されている。有底円筒部33の底部側は可動コア30のスプール50と反対側の端部を覆っている。筒部材32のフランジ部38とスリーブ41との間はシール部材であるOリング80により液密にシールされている。
図1に示すように、有底円筒部33は、有底円筒部33の底部側に設けた小径部34と、小径部34に続き小径部34の吸引部12b側に形成され小径部34よりも内径の大きい大径部36とを有している。小径部34と大径部36との間に小径部34と大径部36との境界である段差部35が形成されている。小径部34は可動コア30と摺動し可動コア30を往復移動自在に支持している。小径部34と大径部36との半径の差dは、30μm以上に設定されている。
また、コイル22に通電し可動コア30がフルストロークしたときに吸引部12bを有する固定コア12と可動コア30とがオーバーラップする長さをLとすると、段差部35の軸方向位置は、コイル22への無通電時における可動コア30の吸引部12b側端面位置からオーバーラップ長Lよりも反吸引部側にある。図1において二点鎖線200は、フルストロークしたときの可動コア30の位置を表している。
図2に示すように、スプール制御弁40は、スリーブ41およびスプール50を有している。スリーブ41の電磁駆動装置10側は、可動コア30からスプール50に駆動力を受けるために開口している。スリーブ41の所定の壁面位置に、作動油を通過させる流体通路として複数の開口部42、43、44、45、46が形成されている。ポンプ70は油タンク72から吸い上げた作動油を油供給路100から開口部44に供給している。開口部42、46はそれぞれ油路102、104を介し油タンク72に向け開放されている。開口部45は油路110を介して遅角油圧室120と連通し、開口部43は油路112を介して進角油圧室122と連通している。
スプール50は、スリーブ41の内壁に軸方向に摺動可能に支持されている。スプール50は、可動コア30側に設けられたシャフト51と、スリーブ41の内径とほぼ同じ径を有するランド部である大径部52、53、54と、これら大径部を連結する小径部とから構成されている。
スプリング58は一方の端部をスプール50の反可動コア30側の端面に当接し、他方の端部をスリーブ41の底部内壁に当接している。スプリング58は図1の矢印B方向にスプール50を付勢し、この付勢力によりシャフト51は可動コア30に押し付けられている。
次に油圧制御弁1の作動について説明する。
(1) 図2はコイル22に電流を供給していない状態を示し、可動コア30には磁気吸引力が作用しておらず、スプール50および可動コア30はスプリング58の付勢力により図2に示す位置にある。このとき、スプール制御弁40の開口部44と開口部45との間および開口部42と開口部43との間が連通し、開口部43と開口部44との間および開口部45と開口部46との間が遮断されることにより、ポンプ70から開口部44、45を通り作動油が遅角油圧室120に供給される。同時に、開口部42と開口部43との間が連通するので、進角油圧室122の作動油が油タンク72へ排出される。
(2) コイル22に制御電流が供給されると、スプリング58の付勢力に抗し可動コア30が図2の矢印A方向、つまり吸引部12bに向けて往復移動方向の一方に吸引される。スプール50は可動コア30とともに図2の矢印A方向に移動し、スリーブ41の底部内壁に係止される。すると、スプール制御弁40の開口部44と開口部43との間および開口部46と開口部45との間が連通し、開口部44と開口部45との間および開口部42と開口部43との間が遮断されることにより、ポンプ70から開口部44、43を通り進角油圧室122に作動油が供給される。同時に開口部46と開口部45との間が連通するので、遅角油圧室120の作動油が油タンク72へ排出される。
コイル22に供給する電流値と発生する磁力とは比例するので、コイル22に供給する電流値を制御することによりスプール50の位置を線形制御できる。したがって、遅角油圧室120および進角油圧室122に供給または両油圧室から排出される作動油量はスプール50の位置により調整できる。
本実施形態では、スプール制御弁40が作動油量を調整することにともない、スプール制御弁40側から電磁駆動装置10の可動コア30側に作動油が流入することがある。この作動油中に異物が混入していると、異物は筒部材32の小径部34と大径部36との境界に形成された段差部35に遮られ大径部36の内周側に集まる。特に磁性材の異物は吸引部12bに吸引され吸引部12bの内周側に位置する大径部36の内周に集まる。小径部34と大径部36との半径の差は30μm以上に設定されているので、可動コア30の外周面と大径部36の内周面との間には、摺動クリアランス以上の間隙が形成されている。したがって、可動コア30の外周面と大径部36の内周面との間に異物が噛み込むことを防止できる。
また、段差部35の軸方向位置は、コイル22への無通電時における可動コア30の吸引部12b側の端面位置から、コイル22に通電し可動コア30がフルストロークしたときの固定コア12と可動コア30とのオーバーラップ長Lよりも反吸引部側にある。この構成により、可動コア30がフルストロークしたときに、固定コア12とオーバーラップしている可動コア30の外周面に付着した異物は、コイル22への通電をオフし可動コア30が反吸引部側に移動しても、段差部35よりも筒部材32の大径部36側にある。したがって、筒部材32の小径部34と可動コア30との摺動個所に異物が侵入することを防止できる。
さらに、異物が磁性材または非磁性材であるかに関わらず、小径部34と大径部36との間に形成された段差部35により、大径部36側から小径部34側に異物が侵入することを防止できる。したがって、可動コア30の外周面と小径部34の外周面との摺動箇所に異物が噛み込むことを防止できる。したがって、可動コア30は筒部材32に支持され滑らかに往復移動する。
また本実施形態では、非磁性材で形成された有底筒状の筒部材32の底部が可動コア30のスプール50と反対側の端部を覆うとともに、筒部材32のフランジ部38とスリーブ41との間がOリング80によりシールされている。したがって、スプール50側からる可動コア30側に流入してきた作動油が筒部材32の外側、例えばコイル22側に漏れることを防止できる。
(他の実施形態)
本発明では筒部材の内径部と大径部との半径差は30μm以上である必要はなく、筒部材の大径部と可動コアとの間に異物が噛み込むことを防止できるのなら、30μm未満でもよい。また、固定子の吸引部を、可動コア30のスプール50と反対側に設置してもよい。
本実施形態では、電磁駆動装置を構成するコイルに供給する電流値を制御することにより、弁部材であるスプールを中間位置に保持し、スプールの位置により流体通路を流れる流体流量を制御する油圧制御弁について説明した。これ以外にも、弁部材を中間位置に保持することなく流体通路を全開または全閉し、流体流量を二種類に制御する電磁弁に本発明の構成を適用してもよい。あるいは、流体流量を制御する電磁弁以外の用途において被駆動部材を駆動するための電磁駆動装置として本発明を適用すれば、可動子の滑らかな往復移動が可能とする。
本発明の一実施形態による電磁弁の吸引部周辺を示す拡大断面図である。 本実施形態による電磁弁を示す断面図である。
符号の説明
1 油圧制御弁(電磁弁)、10 電磁駆動装置、11 ヨーク(固定子)、11a 内周筒部、12 固定コア(固定子)、12b 吸引部、22 コイル、30 可動コア(可動子)、32筒部材、34 小径部、35 段差部(境界)、36 大径部、40 スプール制御弁、41 スリーブ(ハウジング)、50 スプール(弁部材)、80 Oリング(シール部材)

Claims (5)

  1. 可動子と、
    非磁性材により筒状に形成され、前記可動子の外周を覆い前記可動子を往復移動自在に支持する筒部材と、
    前記可動子と磁気回路を形成する固定子であって、前記可動子の往復移動方向の一方に前記可動子を吸引する吸引部を有する固定子と、
    前記筒部材の外周側に設置され、通電することにより前記可動子と前記吸引部との間に磁気吸引力を発生するコイルと、
    を備え、
    前記筒部材は、前記可動子を往復移動自在に支持する小径部と、前記小径部よりも内径が大きく前記小径部に続いて前記往復移動方向の一方側に設けられている大径部とを有し、
    前記吸引部の少なくとも一部は前記大径部の外周側に設置されており、
    前記小径部と前記大径部との境界を無通電時における前記可動子の吸引部側端面よりも反吸引部側に設け
    前記境界の軸方向位置は、無通電時における前記可動子の前記吸引部側端面位置から、通電により前記可動子がフルストロークした際に前記吸引部を有する前記固定子と前記可動子とがオーバーラップする長さよりも反吸引部側にあることを特徴とする電磁駆動装置。
  2. 前記大径部と前記小径部との半径の差は30μm以上であることを特徴とする請求項1記載の電磁駆動装置。
  3. 請求項1または2のいずれか一項記載の電磁駆動装置と、
    前記可動子とともに往復移動し、流体通路を流れる流体流量を制御する弁部材と、
    前記弁部材を往復移動自在に収容するハウジングと、
    前記往復移動方向の他方に前記可動子を付勢する付勢手段と、
    を備えることを特徴とする電磁弁。
  4. 前記吸引部は前記可動子に対し前記弁部材側に設置されていることを特徴とする請求項記載の電磁弁。
  5. 前記筒部材と前記ハウジングとの間をシールするシール部材を備え、前記筒部材は前記可動子の前記弁部材と反対側の端部を覆う有底筒状に形成されていることを特徴とする請求項記載の電磁弁。
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