JP4425436B2 - 射出成形機の金型取付け方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は射出成形機における金型の取付け方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
図6を参照して、本発明が適用される電動式射出成形機について簡単に説明する。本電動式射出成形機は、サーボモータ駆動による電動射出装置を備えている。この電動射出装置においては、ボールネジ、ナットによりサーボモータの回転運動を直線運動に変換してスクリュを前進、後退させる。
【0003】
図6において、射出用サーボモータ51の回転はボールネジ52に伝えられる。ボールネジ52の回転により前進、後退するナット53はプレッシャプレート54に固定されている。プレッシャプレート54は、ベースフレーム55に固定されたガイドバー56(通常、複数本であるが、ここでは1本のみ図示)に沿って移動可能である。プレッシャプレート54の前進、後退運動は、ベアリングやロードセル(いずれも図示省略)、射出軸57を介してスクリュ60に伝えられる。スクリュ60は、加熱シリンダ61内で回転可能に、しかも軸方向に移動可能に配置されている。スクリュ60の後部に対応する加熱シリンダ61には、樹脂供給用のホッパ62が設けられている。射出軸57には、ベルトやプーリ等の連結部材を介してスクリュ60を回転させるための回転用サーボモータ63の回転運動が伝達される。すなわち、回転用サーボモータ63により射出軸57が回転駆動されることにより、スクリュ60が回転する。
【0004】
スクリュ60を内蔵した加熱シリンダ61及びホッパ62は可塑化装置と呼ばれる。この可塑化装置は、通常は、ベースフレーム55にロックされているが、ロックを外してモータ58によりスクリュ60の軸方向に前後進可能にされている。
【0005】
次に、サーボモータ駆動による電動型締装置について説明する。この電動型締装置は、固定金型71を取り付けた固定プラテン72と、複数本のタイバー73と、可動金型74を取り付けた可動プラテン75と、一端を可動プラテン75に連結した2本のアーム76と、トグルサポート77と、型締用サーボモータ78と、ボールネジ79と、該ボールネジ79と螺合するボールナットを設けたクロスヘッド80等を有する。
【0006】
サーボモータ78の回転運動はボールネジ79を介してクロスヘッド80の直線運動に変換される。そして、クロスヘッド80の直線運動は、クロスヘッド80、トグルレバー81a、81b、アーム76から成るトグル機構を介して可動プラテン75の前後進運動となる。可動プラテン75が前進して可動金型74が固定金型71に接触し、更に前進すると、タイバー73は伸ばされ型締力が発生する。82は成形品エジェクト用のモータである。
【0007】
型締装置においても、通常は、トグルサポート77はタイバー73を介して固定プラテン72にロックされているが、ロックを外して型厚調整用のモータ83により、トグルサポート77、トグル機構、及び可動プラテン75を含む要素が型開閉方向に移動可能にされている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、この種の射出成形機における金型の取付け作業は、通常、型締装置の固定プラテン72にあるノズル挿通用の穴に、固定金型71のロケートリング穴をはめ合わせることにより行われる。ロケートリングというのは、固定金型の芯合せをし易くするために固定金型に取り付けられる部材である。これにより、加熱シリンダ61先端のノズル穴と固定金型のスプルブッシュ穴の芯を合わせ、樹脂充填、射出工程で溶融樹脂がノズル付近で漏れることなく成形できるようにしている。
【0009】
しかしながら、ロケートリングが設けられていない金型が多くある。この場合、プラテンに金型を取り付ける作業において固定金型のスプルブッシュ穴とノズル穴の芯が容易に合わず、金型の取り付けにかなり時間を要してしまう。すなわち、従来の射出成形機では、ロケートリングが無い金型の場合、金型をクレーンで吊り上げ、モータ58を駆動しての手動による可塑化装置の前進、後退とクレーンの手動操作で芯を合わせる。しかし、この作業は目視による位置合わせに時間を要し、正確性が無い。このために、金型の取付け作業には大変な時間がかかる。
【0010】
そこで、本発明の課題は、ロケートリングが無い金型でも芯合せを簡単に行うことができるようにして、金型の取付け作業を含む成形作業の段取り時間を短縮できるようにすることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は、射出成形機における固定プラテン、可動プラテンにそれぞれ、固定金型、可動金型を取り付ける方法であり、前記固定金型と前記可動金型とを一体にした状態で吊り上げ、前記固定プラテンと前記可動プラテンの金型取付け面の間の距離が、前記固定金型と前記可動金型とを合せた金型厚さより大きくなるようにした状態にて、前記固定金型のスプルブッシュ穴の中心が前記固定プラテンにおける樹脂充填用ノズル挿通のための穴のほぼ中心になるよう前記吊り上げ状態にある固定金型の位置を調整し、前記固定プラテンと前記可動プラテンの金型取付け面の間の距離が、前記金型厚さよりわずかに大きくなるようにした状態にて、可塑化装置全体を型締装置側に移動させ、前記樹脂充填用ノズルを前記吊り上げ状態にある固定金型のスプルブッシュ穴に押し付けて前記吊り上げ状態にある固定金型のスプルブッシュ穴の中心が前記樹脂充填用ノズルの中心にならうように前記吊り上げ状態にある固定金型の位置を調整してノズルタッチを完了させ、続いて、ノズルタッチ芯合わせモードをオンとすることにより、現状のノズルタッチ圧力を保持する、もしくはノズルタッチ圧力より低い圧力を保持した状態で、前記固定プラテン及び前記吊り上げ状態にある固定金型と前記可動金型を除く、型締装置全体の前進動作と前記可塑化装置の後退動作とを同時動作にて自動的に行って前記可動プラテンと固定プラテンの間隔を狭め前記スプルブッシュ穴の中心が前記樹脂充填用ノズルの中心にならった状態にある前記固定金型が前記固定プラテンの金型取付け面まで移動したらノズルタッチ芯合わせモードを終了し、前記樹脂充填用ノズル穴と前記固定金型のスプルブッシュ穴の芯が合った状態で前記吊り上げ状態にある固定金型、可動金型をそれぞれ前記固定プラテン、前記可動プラテンへ取けた後吊り上げから解放するようにしたことを特徴とする。
【0012】
なお、上記のノズルタッチ芯合わせモードは、現状のノズルタッチ圧力を保持する、もしくはノズルタッチ圧力より低い圧力を保持した状態で、前記型締装置による型閉動作と前記可塑化装置の後退動作とを同時動作にて自動的に行って前記可動プラテンと固定プラテンの間隔を狭め前記スプルブッシュ穴の中心が前記樹脂充填用ノズルの中心にならった状態にある前記固定金型が前記固定プラテンの金型取付け面まで移動したらノズルタッチ芯合わせモードを終了するというようにして実行されても良い。
【0013】
また、上記の金型取付け方法においては、前記ノズルタッチ芯合わせモードを実行時に、あるノズルタッチ圧力又はトルク以上に上がった場合、あるいは規定された時間以上かかった場合、これを検知して、ノズルタッチ芯合わせモードを停止することが望ましい。
【0014】
更に、前記ノズルタッチ芯合わせモードをオフとすることにより、ノズルタッチ芯合わせモードを停止する。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明による金型の取付け方法の第1の実施の形態を、図6の射出成形機に適用する場合について説明する。本形態では、固定金型71と可動金型74とを一体にした状態でクレーン(図示せず)により吊り上げて取り付けを行うようにしている。本形態の特徴は、固定金型71のスプルブッシュ穴と加熱シリンダ61先端のノズル穴との芯合わせモードにある。以下では、固定金型71と可動金型74とが一体になっているので、特に区別する必要の無い場合には固定金型71と可動金型74との一体物を金型と呼ぶ。以下に、その手順を順をおって説明する。
【0016】
手順1) 図1に示されるように、固定金型71と可動金型74とをクレーンで吊り上げる際には、固定プラテン72と可動プラテン75の金型取付け面の間の距離が、固定金型71と可動金型74とを合せた厚さより充分大きくなるよう、可動プラテン75を移動させる。これは、型厚調整用のモータ83を駆動して手動により行われる。
【0017】
手順2) 図2に示されるように、固定金型71のスプルブッシュ穴の中心が固定プラテン72のノズル挿通用の穴のほぼ中心になるよう金型の位置をクレーンで操作する。勿論、完全に芯合わせする必要は無い。
【0018】
手順3) 図3に示されるように、型厚調整用のモータ83を駆動して固定プラテンを除く型締装置全体を移動させることで可動プラテン75を移動させ、固定プラテン71と可動プラテン74の金型取付け面の間の距離が金型厚さより若干大きくなるようにする。
【0019】
手順4) 図4に示されるように、モータ58を駆動して手動により可塑化装置全体を型締装置側に移動させ、ノズルを固定金型71のスプルブッシュ穴に押し付けて固定金型71のスプルブッシュ穴の中心がノズルの中心にならうようにする。その際、クレーンの操作で金型の高さ調整が行われる。
【0020】
以上のような手順によれば、特に、ノズルの中心に対して固定金型71のスプルブッシュ穴の中心が図面に対して垂直な方向にずれることを防止できる。
【0021】
上記の手順2〜4でノズルタッチを完了させた後、
手順5) ノズルタッチ芯合わせモードをオンとする。このノズルタッチ芯合わせモードは、オペレータがキーボード操作により指定することで図示しない制御装置により自動的に行われるものであり、あらかじめ制御動作が設定されている。ノズルタッチ芯合わせモードがオンになると、現状のノズルタッチ圧力を保持する、もしくはノズルタッチ圧力より低い圧力を保持した状態で、型厚調整用モータ83の駆動による、固定プラテンを除く型締装置全体の前進動作と可塑化装置の後退動作とが同時動作にて自動的に行われる。図5は、固定金型71とノズルの芯合わせ完了状態を示している。
【0022】
手順6) 上記の手順5の処理で、固定金型71が固定プラテン72の金型取付け面まで移動したらノズルタッチ芯合わせモードを終了する。
【0023】
固定金型71が固定プラテン72の金型取付け面まで移動したことを確認するための手段としては、型締装置や型厚移動装置のサーボモータの回転数を検出するエンコーダで行う。例えば、型締装置、型厚移動装置が作動して固定プラテン72に固定金型71が接触すると、それ以上に前記装置が作動しなくなり前記エンコーダ値が変わらなくなる。そのエンコーダ値が変わらなくなった時を、前記移動した時とする。
【0024】
これらの手順により、ノズル穴と固定金型71のスプルブッシュ穴の芯が合った状態で固定プラテン72、可動プラテン75へのボルト等による固定金型71、可動金型74の取付けが行われる。
【0025】
なお、手順5において、あるノズルタッチ圧力又はトルク以上に上がった場合、これを検知して、ノズルタッチ芯合わせモードを停止する。これは、可塑化装置を移動させるための移動部に図5に示すノズルタッチリミットスイッチ10を設けるか、又はモータ58の駆動回路にトルクリミッタを設ければ良い。
【0026】
次に、第2の実施の形態として、上記の手順5を以下の手順5´のようにしても良い。
【0027】
手順5´) ノズルタッチ芯合わせモードをオンとする。ノズルタッチ芯合わせモードがオンになると、現状のノズルタッチ圧力を保持する、もしくはノズルタッチ圧力より低い圧力で保持した状態で、型締装置による型閉動作と可塑化装置の後退動作とが同時動作にて自動的に行われる。勿論、手順5と同様に、手順5´においてあるノズルタッチ圧力又はトルク以上に上がった場合、あるいは規定された時間以上かかった場合、これを検知して、ノズルタッチ芯合わせモードを停止する。
【0028】
本発明は型締装置用モータ、型厚調整用モータがサーボモータで、かつ、可塑化移動用モータがサーボモータの射出成形機で対応可能である。また、固定金型にロケートリングが設けられている場合でも、その穴径がノズル穴に合わない場合もあり得るので、このような場合にも本発明は適用され得る。
【0029】
【発明の効果】
本発明によれば、固定金型にロケートリングが無い場合でも、固定金型のスプルブッシュ穴とノズル穴との芯合わせを簡単に行うことができ、これにとって成形作業の段取り時間を短縮することができる。また、固定金型にロケートリングを設けることを省けるので金型製造コストの削減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による金型取付け方法の手順1を説明するための図である。
【図2】本発明による金型取付け方法の手順2を説明するための図である。
【図3】本発明による金型取付け方法の手順3を説明するための図である。
【図4】本発明による金型取付け方法の手順4を説明するための図である。
【図5】本発明による金型取付け方法の手順5を説明するための図である。
【図6】本発明が適用される電動式射出成形機の構成を示した図である。
【符号の説明】
51 射出用サーボモータ
52 ボールネジ
53 ナット
54 プレッシャプレート
55 ベースフレーム
56 ガイドバー
57 射出軸
58 モータ
60 スクリュ
61 加熱シリンダ
62 樹脂供給用のホッパ
63 回転用サーボモータ
71 固体金型
72 固定プラテン
73 タイバー
74 可動金型
75 可動プラテン
76 アーム
77 トグルサポート
78 型締用サーボモータ
79 ボールネジ
80 クロスヘッド
81a、81b トグルレバー
82 成形品エジェクト用のモータ
83 型厚調整用のモータ

Claims (4)

  1. 射出成形機における固定プラテン、可動プラテンにそれぞれ、固定金型、可動金型を取り付ける方法であり、
    前記固定金型と前記可動金型とを一体にした状態で吊り上げ、
    前記固定プラテンと前記可動プラテンの金型取付け面の間の距離が、前記固定金型と前記可動金型とを合せた金型厚さより大きくなるようにした状態にて、前記固定金型のスプルブッシュ穴の中心が前記固定プラテンにおける樹脂充填用ノズル挿通のための穴のほぼ中心になるよう前記吊り上げ状態にある固定金型の位置を調整し、
    前記固定プラテンと前記可動プラテンの金型取付け面の間の距離が、前記金型厚さよりわずかに大きくなるようにした状態にて、可塑化装置全体を型締装置側に移動させ、前記樹脂充填用ノズルを前記吊り上げ状態にある固定金型のスプルブッシュ穴に押し付けて前記吊り上げ状態にある固定金型のスプルブッシュ穴の中心が前記樹脂充填用ノズルの中心にならうように前記吊り上げ状態にある固定金型の位置を調整してノズルタッチを完了させ、
    続いて、ノズルタッチ芯合わせモードをオンとすることにより、現状のノズルタッチ圧力を保持する、もしくはノズルタッチ圧力より低い圧力を保持した状態で、前記固定プラテン及び前記吊り上げ状態にある固定金型と前記可動金型を除く、型締装置全体の前進動作と前記可塑化装置の後退動作とを同時動作にて自動的に行って前記可動プラテンと固定プラテンの間隔を狭め前記スプルブッシュ穴の中心が前記樹脂充填用ノズルの中心にならった状態にある前記固定金型が前記固定プラテンの金型取付け面まで移動したらノズルタッチ芯合わせモードを終了し、
    前記樹脂充填用ノズル穴と前記固定金型のスプルブッシュ穴の芯が合った状態で前記吊り上げ状態にある固定金型、可動金型をそれぞれ前記固定プラテン、前記可動プラテンへ取けた後吊り上げから解放するようにしたことを特徴とする射出成形機の金型取付け方法。
  2. 射出成形機における固定プラテン、可動プラテンにそれぞれ、固定金型、可動金型を取り付ける方法であり、
    前記固定金型と前記可動金型とを一体にした状態で吊り上げ、
    前記固定プラテンと前記可動プラテンの金型取付け面の間の距離が、前記固定金型と前記可動金型とを合せた金型厚さより大きくなるようにした状態にて、前記固定金型のスプルブッシュ穴の中心が前記固定プラテンにおける樹脂充填用ノズル挿通のための穴のほぼ中心になるよう前記吊り上げ状態にある固定金型の位置を調整し、
    前記固定プラテンと前記可動プラテンの金型取付け面の間の距離が、前記金型厚さよりわずかに大きくなるようにした状態にて、可塑化装置全体を型締装置側に移動させ、前記樹脂充填用ノズルを前記吊り上げ状態にある固定金型のスプルブッシュ穴に押し付けて前記吊り上げ状態にある固定金型のスプルブッシュ穴の中心が前記樹脂充填用ノズルの中心にならうように前記吊り上げ状態にある固定金型の位置を調整してノズルタッチを完了させ、
    続いて、ノズルタッチ芯合わせモードをオンとすることにより、現状のノズルタッチ圧力を保持する、もしくはノズルタッチ圧力より低い圧力を保持した状態で、前記型締装置による型閉動作と前記可塑化装置の後退動作とを同時動作にて自動的に行って前記可動プラテンと固定プラテンの間隔を狭め前記スプルブッシュ穴の中心が前記樹脂充填用ノズルの中心にならった状態にある前記固定金型が前記固定プラテンの金型取付け面まで移動したらノズルタッチ芯合わせモードを終了し、
    前記樹脂充填用ノズル穴と前記固定金型のスプルブッシュ穴の芯が合った状態で前記吊り上げ状態にある固定金型、可動金型をそれぞれ前記固定プラテン、前記可動プラテンへ取けた後吊り上げから解放するようにしたことを特徴とする射出成形機の金型取付け方法。
  3. 請求項1あるいは2記載の金型取付け方法において、前記ノズルタッチ芯合わせモードを実行時に、あるノズルタッチ圧力又はトルク以上に上がった場合、あるいは規定された時間以上かかった場合、これを検知して、ノズルタッチ芯合わせモードを停止することを特徴とする射出成形機の金型取付け方法。
  4. 請求項1あるいは2記載の金型取付け方法において、前記ノズルタッチ芯合わせモードをオフとすることにより、ノズルタッチ芯合わせモードを停止することを特徴とする射出成形機の金型取付け方法。
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