JP4420778B2 - 動画像再生装置 - Google Patents

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Description

この発明は、動画像再生装置に関し、特にたとえば、符号化された動画像コンテンツを再生する、動画像再生装置に関する。
動画像データを符号化する代表的な方式として、Motion−JPEG(MJPEG)方式あるいはMPEG方式がある。MJPEG方式では、動画像を形成するいずれのフレームもイントラ符号化を施される。これに対して、MPEG方式では、GOPの先頭フレームはイントラ符号化を施されるものの、他のフレームはインター符号化を施される。
このように、MJPEG方式とMPEG方式とでは符号化方式が異なる。このため、MPEG方式で符号化された動画像データの復号処理にJPEG復号回路を用いると、イントラ符号化を施されたIフレームは復号できるが、インター符号化を施されたBフレームまたはPフレームは復号できない。
換言すれば、Iフレームのみを復号することによって、JPEG復号回路を利用して動画像を簡易的に再生することは可能である。しかし、動画像データが長時間にわたる場合、Iフレームの検出のために複雑な処理が要求される。
それゆえに、この発明の主たる目的は、予定外の方式で符号化された動画像コンテンツを簡易に再生することができる、動画像再生装置を提供することである。
請求項1の発明に従う動画像再生装置は、記録媒体に記録された複数の動画像コンテンツのいずれか1つを選択する選択手段、選択手段によって選択された動画像コンテンツが第1動画像コンテンツおよび第2動画像コンテンツのいずれであるかを判別する判別手段、および選択手段によって選択された動画像コンテンツを判別手段の判別結果に従う態様で再生する再生手段を備え、第1動画像コンテンツは第1方式に従う複数の符号化フレームによって形成される第1主要画像データを含み、第2動画像コンテンツは第1方式に従う複数の符号化フレームおよび第2方式に従う複数の符号化フレームによって形成される第2主要画像データと第1方式に従う複数の符号化フレームによって形成される付属画像データとを含み、再生手段は、第1方式に従う復号処理を実行する復号手段、および判別手段の判別結果に応じて第1主要画像データおよび付属画像データの一方を記録媒体から読み出す読み出し手段を含む。
記録媒体に記録された複数の動画像コンテンツのいずれか1つが選択手段によって選択されると、選択された動画像コンテンツが第1動画像コンテンツおよび第2動画像コンテンツのいずれであるかが判別手段によって判別される。再生手段は、選択された動画像コンテンツを判別手段の判別結果に従う態様で再生する。
ここで、第1動画像コンテンツは、第1方式に従う複数の符号化フレームによって形成される第1主要画像データを含む。また、第2動画像コンテンツは、第1方式に従う複数の符号化フレームおよび第2方式に従う複数の符号化フレームによって形成される第2主要画像データと、第1方式に従う複数の符号化フレームによって形成される付属画像データとを含む。
さらに、再生手段では、第1方式に従う復号処理が復号手段によって実行される。判別手段の判別結果が第1動画像コンテンツを指向するときは、第1主要画像データが第1読み出し手段によって記録媒体から読み出される。一方、判別手段の判別結果が第2動画像コンテンツを指向するときは、付属画像データが第2読み出し手段によって記録媒体から読み出される。
さらに、再生手段では、判別手段の判別結果が第1動画像コンテンツを指向するときは、第1主要画像データに基づく正規の動画再生が行われ、判別手段の判別結果が第2動画像コンテンツを指向するときは、付属画像データに基づく簡易的な動画再生が行なわれる。
したがって、第1動画像コンテンツが選択されたときは、第1主画像データに基づく正規の動画再生が行われる。また、第2動画像コンテンツが選択されたときは、付属画像データに基づく簡易的な動画再生が行われる。つまり、予定外の方式で符号化された動画像コンテンツについても、簡易的ではあるが、動画再生処理が実現される。
請求項2の発明に従う動画像再生装置は、請求項1に従属し、第2動画像コンテンツは、第2主要画像データおよび付属画像データを共通のファイルで管理する第1管理方式、および第2主要画像データおよび付属画像データを主要画像ファイルおよび付属画像ファイルでそれぞれ管理する第2管理方式のいずれか一方に従い、第2読み出し手段は、注目する第2動画像コンテンツの管理方式を判別する方式判別手段、および方式判別手段の判別結果に応じて異なる態様で付属画像データの位置を特定する特定手段を含む。
これによって、第2主要画像データおよび付属画像データの管理方式にばらつきがあるときでも、付属画像データに基づく簡易的な動画再生が可能となる。
請求項3の発明に従う動画像再生装置は、請求項2に従属し、第2動画像コンテンツは管理方式情報をさらに含み、方式判別手段は管理方式情報に基づいて判別動作を行う。
請求項4の発明に従う動画像再生装置は、請求項2または3に従属し、第2管理方式に従いかつ付属画像ファイルが欠落した第2動画像コンテンツについて選択手段による選択を禁止する禁止手段をさらに備える。第2管理方式の場合、第2主要画像データおよび付属画像データが互いに異なるファイルで管理されるため、付属画像ファイルが欠落する可能性がある。そこで、請求項4の発明では、付属画像ファイルが欠落した第2動画像コンテンツの選択を禁止するようにしている。これによって、操作性が向上する。
請求項5の発明に従う動画像再生装置は、請求項1ないし4のいずれかに従属し、第2動画像コンテンツは付属画像データのフレームレート情報をさらに含み、再生手段は、第2読み出し手段によって読み出された付属画像データに基づく復号画像をフレームレート情報に従う周期で出力する出力手段をさらに含む。これによって、付属画像データを通常速度で再生することができる。
請求項6の発明に従う動画像再生装置は、請求項5に従属し、第2主要画像データは第1方式に従う符号化フレームを周期的に含み、付属画像データを形成する符号化フレームは第2主要画像データにおいて第1方式に従う符号化フレームと一致し、フレームレート情報は第2主要画像データで第1方式に従う符号化フレームが出現する周期を示す情報である。
請求項7の発明に従う動画像再生装置は、請求項5または6に従属し、第2動画像コンテンツは付属画像データの解像度情報をさらに含み、出力手段は解像度情報に基づいて復号画像にズーム処理を施すズーム処理手段を含む。
請求項8の発明に従う動画像再生装置は、請求項1ないし7のいずれかに従属し、第1方式はイントラ符号化方式であり、第2方式はインター符号化方式である。
この発明によれば、第2動画像コンテンツが選択されたときは、付属画像データに基づく簡易的な動画再生が行われる。つまり、簡易的ではあるものの、予定外の方式で符号化された動画像コンテンツの再生処理が実現される。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
図1を参照して、この実施例の動画像再生装置10は、記録媒体32を取り外し可能に保持するスロット30を含む。記録媒体32には、複数の動画ファイルが記録される。記録された動画ファイルのファイル名は、“MP4”または“MOV”の拡張子を有する。
“MP4”の拡張子は、MPEG4方式で符号化された動画像データつまりMPEG4データを格納する動画ファイルのファイル名に割り当てられる。また、“MOV”の拡張子は、MJPEG方式で符号化された動画像データつまりMJPEGデータを格納する動画ファイルのファイル名に割り当てられる。
図2(A)に示すように、MPEG4データは、イントラ符号化を施されたIフレームと、各々がインター符号化を施されたBフレームおよびPフレームとによって形成される。Iフレームは、たとえば30フレームに1フレームの割合で作成される。一方、図2(C)に示すように、MJPEGデータは、Iフレームのみによって形成される。
また、図2(B)および図2(D)に示すように、MPEG4データおよびMJPEGデータのいずれにもサムネイル画像データが付属する。サムネイル画像データも、イントラ符号化を施されたIフレームのみによって形成される。MPEG4データに付属するサムネイル画像データは、MPEG4データのIフレームと同じフレームで作成される。一方、MJPEGデータに付属するサムネイル画像データは、先頭フレームのみで作成される。
図1から分かるように、この実施例の動画像再生装置10が対応する復号方式は、JPEG方式のみである。JPEG方式では、Iフレームの復号は可能であるものの、PフレームやBフレームを復号は不可能である。つまり、図2(C)に示すMJPEGデータや図2(B)または図2(D)に示すサムネイル画像データは復号できるが、図2(A)に示すMPEG4データは復号できない。
そこで、この実施例では、再生モードの決定にあたって動画像データの符号化方式が注目される。つまり、動画像データがMJPEGデータであれば、再生モードが“通常再生”に設定される。“通常再生”の設定によって、MJPEGデータが正規に再生される。一方、動画像データがMPEG4データであれば、再生モードが“簡易再生”に設定される。“簡易再生”の設定によって、MPEG4データの代わりにサムネイル画像データが再生される。
ただし、MJPGデータおよびこれに付属するサムネイル画像データは、常に共通の動画ファイルに格納される一方、MPEG4データおよびこれに付属するサムネイル画像データは、常に共通の動画ファイルに格納されるとは限らない。つまり、動画像コンテンツによっては、動画ファイルに付属する付属ファイルが作成され、MPEG4データおよびサムネイル画像データが動画ファイルおよび付属ファイルにそれぞれ格納される。このようにサムネイル画像データが付属ファイルによって管理された動画像コンテンツについては、付属ファイルが記録媒体32から欠落する可能性がある。
そこで、この実施例では、MPEG4データを格納する動画ファイルについて、サムネイル画像データがこの動画ファイルに含まれるか否かが判別され、判別結果が否定的であれば付属ファイルが検索される。そして、付属ファイルが発見されなければ、再生モードが“再生不可”に設定される。これによって、付属ファイルが存在しない動画ファイルの選択操作が禁止され、選択操作を行ったにも関らず再生動作が実行されない事態が回避される。
なお、付属ファイルのファイル名は、拡張子が“MTN”である点を除き、付属先の動画ファイルのファイル名と同じである。つまり、付属ファイルを有する動画ファイルのファイル名が“ABCD0013.MP4”であれば、付属ファイルは“ABCD0013.MTN”のファイル名を有する。
MJPEGデータを格納する動画ファイルは、図3に示すように構成される。図3によれば、動画ファイルは、ヘッダ情報,サムネイル情報およびMJPEGデータによって形成される。ヘッダ情報は、サムネイル情報オフセット値,動画像データオフセット値,解像度情報,フレームレート情報,符号化方式情報およびIフレーム間隔情報によって形成される。また、サムネイル情報は、フレーム数,サムネイルフレームオフセット情報およびサムネイルフレーム情報によって形成される。
ヘッダ情報に関連して、サムネイル情報オフセット値は、ファイルの先頭からサムネイル情報の先頭までの距離を示し、動画像データオフセット値は、ファイルの先頭からMJPEGデータの先頭までの距離を示す。解像度情報,フレームレート情報および符号化方式情報はそれぞれ、MJPEGデータの解像度,フレームレートおよび符号化方式を示す。解像度は“VGA”,“QVGA”および“CIF”のいずれか1つを示し、フレームレートは“30fps”および“15fps”のいずれか1つを示し、そして符号化方式は“MJPEG”を示す。Iフレーム間隔情報はIフレームの間隔を示す。MJPEGデータを形成するフレームは全てIフレームであるため、Iフレーム間隔情報は“1”を示す。
サムネイル情報に関連して、フレーム数は、サムネイル画像データのフレーム数を示す。MJPEGデータでは先頭フレームについてのみサムネイル画像データが形成されるため、フレーム数は“1”を示す。サムネイルフレーム情報は、解像度情報,符号化方式情報およびサムネイル画像データを1フレーム毎に管理する。解像度情報および符号化方式情報はそれぞれ、対応するサムネイル画像データの解像度および符号化方式を示す。解像度は“160*120”を示し、符号化方式は“JPEG”を示す。サムネイルフレームオフセット情報は、サムネイルフレーム情報を形成する各フレームに関連するフレームオフセット値を有する。フレームオフセット値は、ファイルの先頭から注目するフレームまでの距離を示す。
MPEG4データを格納する動画ファイルは、図4または図5(A)に示すように構成される。つまり、自らサムネイル画像データを格納する動画ファイルは図4に示すように構成され、サムネイル画像データが図5(B)に示す付属ファイルに格納される動画ファイルは図5(A)に示すように構成される。
図4によれば、動画ファイルは、ヘッダ情報,サムネイル情報およびMPEG4データによって形成される。ヘッダ情報は、図3と同様に、サムネイル情報オフセット値,動画像データオフセット値,解像度情報,フレームレート情報,符号化方式情報およびIフレーム間隔情報によって形成される。また、サムネイル情報は、フレーム数,サムネイルフレームオフセット情報およびサムネイルフレーム情報によって形成される。
なお、Iフレーム間隔情報は、1GOPが30フレームによって形成されるとき“30”を示し、1GOPが15フレームによって形成されるとき“15”を示す。
サムネイル情報に関連して、フレーム数は、サムネイル画像データのフレーム数を示す。MPEGデータではサムネイル画像データは周期的に作成されるため、フレーム数は“Mmax”(=不定)を示す。サムネイルフレーム情報は、図3と同様に、解像度情報,符号化方式情報およびサムネイル画像データを1フレーム毎に管理する。サムネイルフレームオフセット情報も、図3と同様、サムネイルフレーム情報を形成する各フレームに関連するフレームオフセット値を有する。ただし、フレーム数が“Mmax”であるため、サムネイルフレーム情報は第1フレーム〜第Mmaxフレームの各々について準備され、サムネイルフレームオフセット情報も第1フレーム〜第Mmaxフレームの各々について準備される。
図5(A)によれば、動画ファイルは、ヘッダ情報およびMPEG4データによって形成される。ヘッダ情報は、図3および図4と同様、サムネイル情報オフセット値,動画像データオフセット値,解像度情報,フレームレート情報,符号化方式情報およびIフレーム間隔情報によって形成される。ただし、サムネイル情報オフセット値は、“0”を示す。この“0”という数値によって、サムネイル画像データが付属ファイルによって管理されていることを認識できる。
図5(B)を参照して、付属ファイルは、図4に示すサムネイル情報と同じ構造のサムネイル情報を格納する。つまり、サムネイル情報は、図4と同様に、フレーム数,サムネイルフレームオフセット情報およびサムネイルフレーム情報によって形成される。
図1に戻って、キー入力装置24によって動画再生モードが選択されると、CPU22は、I/F28を通して記録媒体32にアクセスし、拡張子“MOV”または“MP4”が割り当てられたファイル名を記録媒体32から検出する。検出されたファイル名は、図6に示す要領でファイルリスト22tに登録する。CPU22はまた、拡張子“MOV”が割り当てられた動画ファイルについて再生モード“通常再生”を設定し、拡張子“MP4”が割り当てられた動画ファイルについて、サムネイル画像データの有無に応じて再生モード“簡易再生”または“再生不可”を設定する。こうして、図6に示すファイルリスト22tが完成する。
CPU22は続いて、ファイルリスト22t上で連続する4つの動画ファイルに注目し、注目する動画ファイルまたはこれの付属ファイルに格納された先頭フレームのサムネイル画像データを読み出す。読み出されたサムネイル画像データはメモリ制御回路14を通してSDRAM16に格納される。CPU22はその後、JPEG復号回路12に向けて復号命令を発行する。JPEG復号回路12は、メモリ制御回路14を通してSDRAM16からサムネイル画像データを読み出し、読み出されたサムネイル画像データを復号し、そして復号されたサムネイル画像データをSDRAM16に書き込む。サムネイル画像データは、図示しない表示画像エリアに格納される。
なお、注目する動画ファイルの再生モードが“再生不可”であれば、CPU22は、上述の読み出し/復号処理に代えて、“再生不可”を示すテキストデータをSDRAM16の表示画像エリアに書き込む。
ビデオエンコーダ18は、こうして表示画像エリアに格納された画像データをメモリ制御回路14を通して読み出し、読み出された画像データをコンポジット画像信号に変換する。変換されたコンポジット画像信号は、LCDモニタ20に与えられる。この結果、4つの子画面によって形成されるインデックス画像が、図7に示す要領でモニタ画面に表示される。
ここでキー入力装置24によって画面更新操作が行われると、別の動画ファイルについて上述の処理が実行される。これによって、インデックス画像の表示態様が更新される。
また、キー入力装置24によってファイル選択操作(所望の子画面を選択する操作)が行われると、選択された子画面に対応する動画ファイルが再生処理を施される。動画ファイルの再生モードが“通常再生”であれば通常再生処理が実行され、動画ファイルの再生モードが“簡易再生”であれば簡易再生処理が実行される。なお、“再生不可”が表示された子画面に向けられたファイル選択操作は、無効とされる。
通常再生処理を実行するとき、CPU22は、動画ファイルからMJPEGデータを読み出し、読み出されたMJPEGデータをメモリ制御回路14を通してSDRAM16に書き込む。CPU22はまた、動画ファイルのヘッダ情報に含まれる解像度情報を参照して、ビデオエンコーダ18のズーム回路18zにズーム倍率を設定する。CPU22はさらに、動画ファイルのヘッダ情報に含まれるフレームレート情報を参照して、1/30秒または1/15秒毎にJPEG復号回路12に向けて復号命令を発行する。
JPEG復号回路12は、復号命令が発行される毎に、1フレームのMJPEGデータをメモリ制御回路14を通してSDRAM16から読み出し、読み出されたMJPEGデータを復号し、そして復号された画像データをメモリ制御回路14を通してSDRAM16の表示画像エリアに書き込む。
一方、ビデオエンコーダ18は、表示画像エリアに格納された画像データをメモリ制御回路14を通して読み出し、読み出された画像データにズーム回路18zを利用してズーム処理を施し、そして処理された画像データをコンポジット画像信号に変換する。変換されたコンポジット画像信号はLCDモニタ20に与えられ、この結果、通常速度の動画像が正規に再生される。なお、動画像は、モニタ画面一杯に表示される。
簡易再生処理を実行するとき、CPU22は、動画ファイルのヘッダ情報に含まれるサムネイル情報オフセット値を参照して、サムネイル情報を特定する。サムネイル情報オフセット値が“0”以外の数値を示すときは、この数値に基づいて動画ファイル内でサムネイル情報を特定する。一方、サムネイル情報オフセット値が“0”を示すときは、関連するファイル名を持つ付属ファイルからサムネイル情報を特定する。特定されたサムネイル情報は、記録媒体32から読み出され、メモリ制御回路14を通してSDRAM16に書き込まれる。
CPU22は続いて、サムネイルフレーム情報に含まれる各フレームの解像度情報に基づいてズーム回路18zにズーム倍率を設定し、JPEG復号回路12に復号命令を与える。倍率設定処理および復号命令処理は、ヘッダ情報に含まれるIフレーム間隔情報およびフレームレート情報によって規定される周期で実行される。
JPEG復号回路12は、メモリ制御回路14を通してSDRAM16から注目フレームのサムネイル画像データを読み出し、読み出されたサムネイル画像データを復号し、そして復号されたサムネイル画像データをSDRAM16の表示画像エリアに書き込む。
ビデオエンコーダ18は、表示画像エリアに格納された画像データをメモリ制御回路14を通して読み出し、読み出された画像データにズーム回路18zを利用してズーム処理を施し、そして処理された画像データをコンポジット画像信号に変換する。変換されたコンポジット画像信号はLCDモニタ20に与えられ、この結果、通常速度の動画像が簡易的に再生される。なお、動画像は、モニタ画面一杯に表示される。
CPU22は、図8〜図11に示すフロー図に従う処理を実行する。なお、これらのフロー図に対応する制御プログラムは、フラッシュメモリ26に記憶される。
まずステップS1で、“MP4”または“MOV”の拡張子を有するファイル名を図6に示すファイルリスト22tに登録する。ステップS3では、リスト番号Nを“1”に設定する。ステップS5では、I/F28を通して記録媒体32にアクセスし、リスト番号Nに割り当てられた動画ファイルからヘッダ情報を検出する。
ステップS7では、検出されたヘッダ情報に含まれる符号化方式情報が“MPEG−4”を示すか否かを判別する。ここでNOであれば、注目する動画ファイルはMJPEGデータを含んでいるとみなし、ステップS19で“通常再生”の再生モード情報をファイルリスト22tに登録する。再生モード情報は、リスト番号Nに割り当てられる。
符号化方式情報が“MPEG−4”であればステップS9に進み、ヘッダ情報に含まれるサムネイル情報オフセット値が“0”であるか否かを判別する。ここでNOであればステップS15に進み、“簡易再生”の再生モード情報をファイルリスト22tのリスト番号Nの欄に登録する。ステップS9でYESであれば、ステップS11で付属ファイルを検索する。つまり、注目する動画ファイルと関連するファイル名を持つ付属ファイルを記録媒体32から検索する。ステップS13では付属ファイルが発見されたか否か判断し、YESであればステップS15に進む。一方、付属ファイルが発見されなかったときは、ステップS17に進み、“再生不可”の再生モード情報をファイルリスト22tのリスト番号Nの欄に登録する。
ステップS15,S17またはS19の処理が完了すると、リスト番号Nが最大値Nmaxに達したか否かをステップS21で判断する。ここでNOであれば、ステップS23でリスト番号NをインクリメントしてステップS5に戻る。一方、ステップS21でYESであれば、ステップS25でリスト番号Nを“1”に設定し、ステップS27で表示位置番号Dを“1”に設定する。
ステップS31ではリスト番号Nに割り当てられた再生モード情報が“再生不可”であるか否かを判別する。ここでYESであればステップS33に進み、表示画像エリアの表示位置番号Dに対応する位置に“再生不可”のテキストデータを書き込む。一方、ステップS31でNOであれば、ステップS31に進み、第1フレームのサムネイル画像データを記録媒体32からSDRAM16に転送し、かつJPEG復号回路12に復号命令を発行する。この結果、復号されたサムネイル画像データが表示画像エリアの表示位置番号Dに対応する位置に書き込まれる。
ステップS35では、表示位置番号Dが“4”に達したか否かを判別する。ここでNOであれば、ステップS37でリスト番号Nおよび表示位置番号DをインクリメントしてステップS29に戻る。この結果、ステップS29〜S37の処理が4回繰り返される。表示画像エリアに展開された画像データはビデオエンコーダ18によって読み出され、この結果、図7に示すインデックス画像がLCDモニタ20に表示される。
ステップS35でYESと判断されると、画面更新操作が行われたか否かをステップS39で判断し、ファイル選択操作が行われたか否かをステップS43で判断する。画面更新操作が行われたときは、ステップS41でリスト番号Nをインクリメントまたはディクリメントし、その後ステップS27に戻る。これによって、LCDモニタ20の表示が更新される。
ファイル選択操作が行われたときはステップS43でYESと判断し、選択された動画ファイルの再生モードをステップS45およびS47の各々で判断する。再生モードの判断にあたっては、ファイルリスト22tが参照される。再生モードが“再生不可”であれば、ステップS47からステップS39に戻る。再生モードが“簡易再生”であればステップS49で簡易再生処理を実行し、再生モードが“通常再生”であればステップS51で通常再生処理を実行する。ステップS49またはS51の処理が完了すると、ステップS53でリスト番号Nを“3”減少させてからステップS27に戻る。
ステップS49の簡易再生処理は、図11に示すサブルーチンに従う。ステップS61では、選択された動画ファイルからヘッダ情報を検出する。ステップS63では、検出されたヘッダ情報に含まれるサムネイル情報オフセット値が“0”であるか否かを判別する。ここでNOであればそのままステップS67に進むが、YESであれば選択された動画ファイルに関連する付属ファイルをステップS65で特定してからステップS67に進む。ステップS67では、選択された動画ファイルまたは特定された付属ファイルに含まれるサムネイル情報を記録媒体32からSDRAM16に転送し、ステップS69ではフレーム番号Mを“1”に設定する。
ステップS71では、第Mフレームの解像度情報によって規定されるズーム倍率をズーム回路18tに設定する。ステップS73では、第Mフレームのサムネイル画像データの復号処理をJPEG復号回路12に命令する。JPEG復号回路12は、注目するサムネイル画像データをメモリ制御回路14を通してSDRAM16から読み出し、読み出されたサムネイル画像データを復号し、そして復号されたサムネイル画像データをメモリ制御回路14を通してSDRAM16の表示画像エリアに書き込む。
こうして表示画像エリアに格納されたサムネイル画像データは、ビデオエンコーダ18によって読み出され、ズーム回路18zによるズーム処理を経てコンポジット画像信号に変換される。変換されたコンポジット画像信号はLCDモニタ20に与えられ、この結果、拡大されたサムネイル画像がモニタ画面一杯に表示される。
ステップS75では、ステップS61で検出されたヘッダ情報に含まれるIフレーム間隔情報およびフレームレート情報によって規定される時間にわたって待機する。待機時間は、具体的には、Iフレーム間隔が示す数値をフレームレートが示す数値によって割り算した時間(秒)である。ステップS77では、フレーム番号Mが最大値Mmaxに達したか否かを判断する。ここでNOであれば、ステップS79でフレーム番号MをインクリメントしてステップS73に戻る。この結果、拡大されたサムネイル画像によって形成される簡易動画像が、LCDモニタ20から出力される。ステップS77でYESと判断されると、上階層のルーチンに復帰する。
以上の説明から分かるように、記録媒体32に記録された複数の動画像コンテンツのいずれか1つがキー入力装置24によって選択されると、選択された動画像コンテンツがMJPEG方式に従う動画像コンテンツおよびMPEG4方式に従う動画像コンテンツのいずれであるかが、CPU22によって判別される(S47)。ここで、MPEG方式に従う動画像コンテンツは、Iフレームによって形成されるMJPEGデータを含む。また、MPEG4方式に従う動画像コンテンツは、Iフレーム,BフレームおよびPフレームによって形成されるMPEG4データと、Iフレームによって形成されるサムネイル画像データとを含む。
JPEG復号回路12は、Iフレームの復号処理にのみ対応する。このため、選択された動画像コンテンツがMJPEG方式に従うときは、MJPEGデータがCPU22によって記録媒体32から読み出され、MJPEGデータに基づく正規の動画再生が行われる(S51)。一方、選択された動画像コンテンツがMPEG4方式に従うときは、サムネイル画像データがCPU22によって記録媒体32から読み出され、サムネイル画像データに基づく簡易的な動画再生が行われる(S49)。つまり、予定外の方式で符号化された動画像コンテンツについても、簡易的ではあるが、動画再生が実現される。
なお、この実施例では、サムネイル画像データはJPEG圧縮を施された状態で管理されているが、サムネイル画像データは非圧縮のTIFF形式で管理するようにしてもよい。
この発明の一実施例の構成を示すブロック図である。 (A)はMPEG4データの構造の一例を示す図解図であり、(B)はMPEG4データに付属するサムネイル画像データの構造の一例を示す図解図であり、(C)はMJPEGデータの構造の一例を示す図解図であり、そして(D)はMJPEGデータに付属するサムネイル画像データの構造の一例を示す図解図である。 MJPEGファイルの構造の一例を示す図解図である。 MPEGファイルの構造の一例を示す図解図である。 (A)はMPEGファイルの構造の他の一例を示す図解図であり、(B)は(A)に示すMPEGファイルに付属する付属ファイルの構造の一例を示す図解図である。 図1実施例で参照されるファイルリストの一例を示す図解図である。 図1実施例のLCDモニタにマルチ表示されるインデックス画像の一例を示す図解図である。 図1実施例に適用されるCPUの動作の一部を示すフロー図である。 図1実施例に適用されるCPUの動作の他の一部を示すフロー図である。 図1実施例に適用されるCPUの動作のその他の一部を示すフロー図である。 図1実施例に適用されるCPUの動作のさらにその他の一部を示すフロー図である。
符号の説明
10 …動画像再生装置
12 …JPEG復号回路
16 …SDRAM
18 …ビデオエンコーダ
22 …CPU
32 …記録媒体

Claims (8)

  1. 記録媒体に記録された複数の動画像コンテンツのいずれか1つを選択する選択手段、
    前記選択手段によって選択された動画像コンテンツが第1動画像コンテンツおよび第2動画像コンテンツのいずれであるかを判別する判別手段、および
    前記選択手段によって選択された動画像コンテンツを前記判別手段の判別結果に従う態様で再生する再生手段を備え、
    前記第1動画像コンテンツは第1方式に従う複数の符号化フレームによって形成される第1主要画像データを含み、
    前記第2動画像コンテンツは第1方式に従う複数の符号化フレームおよび第2方式に従う複数の符号化フレームによって形成される第2主要画像データと第1方式に従う複数の符号化フレームによって形成される付属画像データとを含み、
    前記再生手段は、前記第1方式に従う復号処理を実行する復号手段、前記判別手段の判別結果が前記第1動画像コンテンツを指向するとき前記第1主要画像データを前記記録媒体から読み出第1読み出し手段、および前記判別手段の判別結果が前記第2動画像コンテンツを指向するとき前記付属画像データを前記記録媒体から読み出す第2読み出し手段を含み
    前記判別手段の判別結果が前記第1動画像コンテンツを指向するとき、前記第1主要画像データに基づく正規の動画再生を行ない、
    前記判別手段の判別結果が前記第2動画像コンテンツを指向するとき、前記付属画像データに基づく簡易的な動画再生を行なう、動画像再生装置
  2. 前記第2動画像コンテンツは、前記第2主要画像データおよび前記付属画像データを共通のファイルで管理する第1管理方式、および前記第2主要画像データおよび前記付属画像データを主要画像ファイルおよび付属画像ファイルでそれぞれ管理する第2管理方式のいずれか一方に従い、
    前記第2読み出し手段は、注目する第2動画像コンテンツの管理方式を判別する方式判別手段、および前記方式判別手段の判別結果に応じて異なる態様で前記付属画像データの位置を特定する特定手段を含む、請求項1記載の動画像再生装置。
  3. 前記第2動画像コンテンツは管理方式情報をさらに含み、
    前記方式判別手段は前記管理方式情報に基づいて判別動作を行う、請求項2記載の動画像再生装置。
  4. 前記第2管理方式に従いかつ前記付属画像ファイルが欠落した第2動画像コンテンツについて前記選択手段による選択を禁止する禁止手段をさらに備える、請求項2または3記載の動画像再生装置。
  5. 前記第2動画像コンテンツは前記付属画像データのフレームレート情報をさらに含み、
    前記再生手段は、前記第2読み出し手段によって読み出された付属画像データに基づく復号画像を前記フレームレート情報に従う周期で出力する出力手段をさらに含む、請求項1ないし4のいずれかに記載の動画像再生装置。
  6. 前記第2主要画像データは前記第1方式に従う符号化フレームを周期的に含み、
    前記付属画像データを形成する符号化フレームは前記第2主要画像データにおいて前記第1方式に従う符号化フレームと一致し、
    前記フレームレート情報は前記第2主要画像データにおいて前記第1方式に従う符号化フレームが出現する周期を示す情報である、請求項5記載の動画像再生装置。
  7. 前記第2動画像コンテンツは前記付属画像データの解像度情報をさらに含み、
    前記出力手段は前記解像度情報に基づいて前記復号画像にズーム処理を施すズーム処理手段を含む、請求項5または6記載の動画像再生装置。
  8. 前記第1方式はイントラ符号化方式であり、前記第2方式はインター符号化方式である、請求項1ないし7のいずれかに記載の動画像再生装置。
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