JP4414675B2 - エレベータの警報装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、エレベータの乗りかご内における犯罪抑止のためのかご操作盤を利用した警報装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、集合住宅等の建物において居住者以外の不審者によるエレベータの乗りかご内での犯罪が頻発している。そのため建物の出入口にオートロックシステムを設けたり、エレベータの乗場ホールに利用者識別装置を設けるなどして、建物内或いはエレベータの乗りかご内に不審者が侵入するのを未然に防ぐなどの防犯対策が施されている。
【0003】
またエレベータの乗りかごにおいても、各階の乗場ホールから乗りかご内の様子が見えるように乗りかごの扉部分にガラス窓を設けたり、乗りかご内に防犯カメラを設けるなどの防犯対策が施されている。さらに、万一乗りかご内にて犯罪行為が発生した場合に外部に通報するための手段として、非常ボタンが乗りかご内に設けられている。
【0004】
しかし、オートロックシステムや利用者識別装置だけでは、建物或いはエレベータの乗りかご内に不審者が侵入するのを完全に防ぐことは不可能である。また、エレベータの乗りかごに施された防犯対策についても、例えば扉部分に設けられたガラス窓は乗場ホールに人が居なければ犯罪が発見されることは難しく、非常ボタンについても犯罪が発生してしまった後の通報でしか利用することができないなど犯罪抑止対策としては不十分である。さらに、防犯カメラについてはそれ自体がダミーではないかという疑いをもたれてしまうことも十分考えられるため、防犯カメラを設けているというだけでは、犯罪抑止対策としてはやはり不十分である。
【0005】
そのため、乗りかご内と管理人室とを通話手段で結び、乗りかご内の行先階登録ボタンが操作されると、乗りかご内のモニターに管理人の姿が写し出されて、管理人により乗りかご内が監視されていることを乗りかご内に伝達することで、犯罪抑止対策とすると共に、エレベータの利用者に安心感を与える装置が提案されている(特許文献1参照)。
【特許文献1】
特開平6−72651
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、建物には必ずしも管理人室が設けられているわけではない。また、管理人室が設けられている場合でも、そこに管理人が常駐していることは少なく、そのことは犯罪が発生しやすい夜間において特に顕著である。そのため、乗りかご内と通信手段で繋ぐ先を建物の管理人室だけに留まらず、遠隔地でエレベータの運行等を常時監視している監視センターにまで広げることが望まれる。
【0007】
一方で、エレベータの利用時に乗りかご内を監視されることに抵抗を感じるエレベータの利用者も多いことから、常時乗りかご内を監視しているのではなく、利用者が不審者との同乗によって身の危険を感じた場合にのみ、管理人室や監視センター等の監視室に警報を発報して通報するようにしてほしいという要望もある。しかしこのような場合にも、利用者が警報装置を操作し終える前に不審者に気付かれて犯罪が行なわれてしまったり、警報装置を操作することが不審者をいたずらに刺激して犯罪の発生要因となってしまったり、或いは建物の居住者であるにもかかわらず安易に不審者扱いされてしまう恐れなどが危惧される。
【0008】
そこで本発明は、エレベータの利用者が不審者と乗りかご内に同乗してしまった場合に、不審者に気付かれることなく又は不審者を刺激することなく、監視室に警報を発報して利用者が身の危険を感じていることを通報できると共に、乗りかご内においては、不審者を刺激しないように情報伝達装置により、乗りかご内が監視されている旨のメッセージを音声により伝達して犯罪抑止を図ることのできる装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記の課題を解決するためにされたもので、以下の構成を有する。
請求項1記載の発明においては、乗りかご内にかご操作盤と、防犯カメラと、情報伝達装置とを備え、該かご操作盤上の行先階登録ボタンを操作して行先階を登録し、前記行先階登録ボタンの操作後、更にかご操作盤上のボタン操作を行なうと、乗りかご内が防犯カメラにより監視されている旨のメッセージを前記情報伝達装置により乗りかご内に伝達するエレベータ装置において、前記情報伝達装置により、乗りかご内が防犯カメラにより監視されている旨のメッセージを音声により乗りかご内に伝達する。
これにより、かご操作盤上のボタンで所定の操作を行なうことにより、エレベータの利用者が不審者と同乗して身の危険を感じた場合にのみ、情報伝達装置により、乗りかご内が防犯カメラにより監視されている旨のメッセージを音声により乗りかご内に伝達することにより、犯罪を抑制する。
【0010】
請求項2記載の発明においては、乗りかご内にかご操作盤と、防犯カメラと、情報伝達装置とを備え、該かご操作盤上の行先階登録ボタンを操作して行先階を登録し、前記行先階登録ボタンの操作後、更にかご操作盤上のボタン操作を行なうと、乗りかご内が防犯カメラにより監視されている旨のメッセージを前記情報伝達装置により乗りかご内に伝達するエレベータ装置において、前記情報伝達装置により、乗りかご内が防犯カメラにより監視されている旨のメッセージを音声により乗りかご内に伝達するとともに、監視室への警報の発報を行う。
これにより、かご操作盤上のボタンで所定の操作を行なうことにより、エレベータの利用者が不審者と同乗して身の危険を感じた場合にのみ、情報伝達装置を使用して、乗りかご内が防犯カメラにより監視されている旨のメッセージを音声により乗りかご内に伝達することにより、不審者、特にこれから犯罪を行なおうとする者を牽制して、犯罪の発生を未然に抑制するのと同時に、監視室への警報の発報を行い万一の場合に備えることができる。
【0011】
請求項3記載の発明においては、前記かご操作盤上の行先階登録ボタンを操作して行き先階が登録されると該行先階登録ボタンが発光するエレベータ装置において、前記更なるかご操作盤上のボタン操作を行なうと、前記登録された行先階登録ボタンの発光色および(または)発光パターンが変化することを特徴とする。
これにより、更なるかご操作盤上のボタン操作を行なった利用者に対し、乗りかごに同乗した不審者に気付かれることなく、操作が確実に行なわれて監視室へ警報を発報し、利用者が身の危険を感じていることを通報したことを示すことができる。
【0012】
請求項4記載の発明においては、前記更なるかご操作盤上のボタン操作は、行先階登録ボタンを少なくとも2回操作することを特徴とする。
これにより、乗りかごに同乗した不審者に気付かれることなく監視室に警報を発報することができると共に、かご操作盤上のボタンの誤操作や悪戯などにより安易に警報が発報されることを防ぐことができる。
【0013】
請求項5記載の発明においては、前記更なるかご操作盤上のボタン操作は、行先階登録ボタンと扉開閉ボタンとを少なくとも夫々1回操作することを特徴とする。
これにより、乗りかごに同乗した不審者に気付かれることなく監視室に警報を発報することができると共に、かご操作盤上のボタンの誤操作や悪戯などにより安易に警報が発報されることを防ぐことができる。
【0014】
請求項6記載の発明においては、前記乗りかご内に利用者識別装置を備えたことを特徴とする。
これにより、建物の居住者を不審者と誤解して安易に警報を発報することや、そのような誤解を恐れて警報を発報することを躊躇してしまうことを防ぐことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るエレベータの警報装置の実施形態を図面に基づいて詳述する。
【0016】
図1は本発明のエレベータ警報装置の概略図を示している。図において、1はエレベータの乗りかご内の前面を示しており、ガラス窓が設けられた両開き式の扉部分2、行先階登録ボタンや扉開閉ボタン等が設けられたかご操作盤3、そして乗りかご内への情報伝達装置としての音声合成装置5が設けられている。また、乗りかご内の天井面には防犯カメラ4が設けられている。
【0017】
一方、建物内にある管理人室や遠隔地でエレベータの運行等を常時監視している監視センターなどの監視室7にはインターホン8、警報装置9、テレビモニター10、映像記録装置11が設けられている。エレベータの利用者が不審者と同乗することによって身の危険を感じた場合にかご操作盤3上で所定の操作を行なうと、その操作信号がエレベータ制御盤6を経由して監視室7に通報され、監視室7の警報装置9によって警報が発報する。これにより監視室7に居る監視人は防犯カメラ4によって撮影されている乗りかご内の映像をテレビモニター10に映して乗りかご内の様子を監視したり、その映像を映像記録装置11に録画して犯罪が発生した場合の証拠として残したり、さらには必要に応じて、例えば犯罪が行なわれそうになった場合などにはインターホン8で乗りかご内の利用者と通話することなどができる。
【0018】
上記した内容以外にも、映像記録装置11を監視室7ではなく乗りかごに設けて通信ケーブルの敷設作業の負担軽減やコストの低減を図ることなどが考えられることは言うまでもない。
【0019】
次に図2に基づいて、本発明に係る警報装置における警報の発報の流れについて詳述する。
【0020】
エレベータの乗りかごに不審者が居ないような通常運転の場合には、エレベータの利用者はかご操作盤3上の行先階登録ボタンで目的階のボタンを1回押す。これにより目的階の行先階登録ボタンのランプがA色(例えば青色)に発光して利用者の目的階がエレベータの乗りかごの行先階として登録されたことを示す。この後、乗りかごは目的階に向けて昇降路内を走行し、目的階に到着すると行先階登録ボタンの発光が消灯されると共に乗りかごの扉を開いて利用者を降ろすことになる。
【0021】
一方、乗りかごに不審者が乗り込んできてエレベータの利用者が身の危険を感じた場合には、利用者はまず通常運転の場合と同様にかご操作盤3上の行先階登録ボタンで目的階のボタンを1回押した後、その目的階のボタンを連続して2回押す。これにより目的階の行先階登録ボタンのランプが通常時とは異なるB色(例えば緑色)に発光して利用者の目的階がエレベータの乗りかごの行先階として登録されると共に、監視室7へ警報を発報して利用者が身の危険を感じていることを通報したことを示す。監視室7へ警報を発報した場合にランプの発光色がB色に変化することはその建物の居住者のみが知ることであり、居住者以外の不審者にはそれを判別することはできないため、利用者が身の危険を感じて監視室7へ警報を発報したことを不審者に気付かれる恐れは少ない。
【0022】
また、監視室7への警報の発報が行なわれた場合には、行先階登録ボタンのランプの発光色がB色に変化すると共に、音声合成装置5により「乗りかご内の様子が防犯カメラにて監視されています」という類の内容のメッセージを乗りかご内に流す。この場合も監視室7へ警報を発報した場合にのみ乗りかご内にメッセージが流れることは居住者のみが知ることである。さらに、音声合成装置5によるメッセージであることから、そのメッセージはかご操作盤3が操作されたことにより自動的に流れているという印象を与えやすいため、いたずらに不審者を刺激することなく乗りかご内の様子が監視されていることを伝達して犯罪抑止を図ることができる。
【0023】
これと同時に監視室7では、この警報の発報を受けて防犯カメラ4の映像の監視と記録を開始する。そして必要に応じて、例えば犯罪が行なわれそうになった場合などにはインターホン8にて乗りかご内と通話を行なうこともできる。また、警報の発報を受けた場合には、監視室7から乗りかごを最寄階に停止させたり或いは目的階に到着しても乗りかごの扉を開かないようにして不審者を逃さないなどの対策を施したりすることや、そのような対策をエレベータの運行制御の一部として予め設定しておくことも考えられる。
【0024】
監視室7への警報の発報が行なわれた後に何も問題が生じなければ、乗りかごが目的階に到着すると行先階登録ボタンの発光が消灯されると共に乗りかごの扉を開いて利用者を降ろしてエレベータは通常運転に戻る。
【0025】
上記した内容以外にも警報の発報のためのかご操作盤3の操作については、例えば利用者はまず通常利用する場合と同様にかご操作盤3上の行先階登録ボタンで目的階のボタンを1回押した後に、目的階以外の他の行先階登録ボタンおよび(または)扉開閉ボタンを複数回押したり、或いは所定のボタンを設定時間以上に長押ししたりすることなどが考えられる。これらのボタン操作の組み合わせにより、各居住者の住戸毎に異なるボタン操作を設定することもできるため、悪戯による警報の発報に対する対策とすることができる。また、監視室7においては警報の発報時にどの住戸の居住者による警報の発報なのかということまで把握することもできるようになる。
【0026】
また、行先階登録ボタンの発光については発光色は青色や緑色だけに限定されず様々な選択肢があることは言うまでもなく、さらに発光色を変化させるのではなく点滅させたりして発光パターンを変化させることも考えられる。
【0027】
また、乗りかご内へのメッセージは音声合成装置5に限らず、むしろ温かみの感じられる肉声によるメッセージとすることや、乗りかご内にモニターを設けている場合には、映像と音声とを組合わせたメッセージとすることも考えられる。
【0028】
また、図示はしていないが、エレベータの乗場ホールあるいは乗りかご内のかご操作盤3上などにカードキー読取装置や暗証番号入力装置或いは指紋照合装置などによる利用者識別装置を設けることも考えられる。これにより、利用者がエレベータに乗り込む際にその建物の居住者であることなどを識別すると、例えば乗りかご内にチャイムを鳴らしてその利用者が居住者であることを乗りかご内に伝達することで、居住者を不審者と誤解して安易に警報の発報を行なってしまったり、或いはそのような誤解を恐れて警報の発報が利用されにくくなるという問題に対応することも考えられる。
【0029】
以上のことは、建物や居住者についての様々な状況を踏まえ、犯罪抑止の観点などから適宜変更することができる。
【0030】
【発明の効果】
以上の説明で明らかなように本発明によれば、エレベータの利用者が不審者と乗りかご内に同乗してしまった場合に、不審者に気付かれることなく又は不審者を刺激することなく、監視室7に警報を発報して利用者が身の危険を感じていることを通報することができると共に、乗りかご内においては、乗りかご内が監視されていることを不審者を刺激しない程度に伝達することができる。
【0031】
請求項1記載の発明によれば、かご操作盤3上のボタンで所定の操作を行なうことによって、エレベータの利用者が不審者と同乗して身の危険を感じた場合にのみ、乗りかご内が防犯カメラ4により監視されている旨のメッセージを乗りかご内に伝達するという犯罪抑止対策を施すことができる。
【0032】
請求項2記載の発明によれば、かご操作盤3上のボタンで所定の操作を行なうことにより、エレベータの利用者が不審者と同乗して身の危険を感じた場合にのみ、監視室7へ警報を発報して利用者が身の危険を感じていることを通報すると同時に、乗りかご内が防犯カメラ4により監視されている旨のメッセージを伝達するという犯罪抑止対策を施すことができる。
【0033】
請求項3記載の発明によれば、更なるかご操作盤3上のボタン操作を行なった利用者に対し、乗りかごに同乗した不審者に気付かれることなく、操作が確実に行なわれて監視室7へ警報を発報し、利用者が身の危険を感じていることを通報したこと示すことができる。
【0034】
請求項4記載の発明によれば、乗りかごに同乗した不審者に気付かれることなく監視室7に警報を発報することができると共に、かご操作盤3上のボタンの誤操作や悪戯などにより安易に警報が発報されることを防ぐことができる。
【0035】
請求項5記載の発明によれば、乗りかごに同乗した不審者に気付かれることなく監視室7に警報を発報することができると共に、かご操作盤3上のボタンの誤操作や悪戯などにより安易に警報が発報されることを防ぐことができる。
【0036】
請求項6記載の発明によれば、建物の居住者を不審者と誤解して安易に警報を発報することや、誤解を恐れて警報を発報することを躊躇してしまうことを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のエレベータ警報装置の1実施例を示す概略図。
【図2】本発明の警報発報フローチャートの1例を示す図。
【符号の説明】
1 乗りかご
2 扉部分
3 かご操作盤
4 防犯カメラ
5 音声合成装置
6 エレベータ制御盤
7 監視室
8 インターホン
9 警報装置
10 テレビモニター
11 映像記録装置
Claims (6)
- 乗りかご内にかご操作盤と、防犯カメラと、情報伝達装置とを備え、該かご操作盤上の行先階登録ボタンを操作して行先階を登録し、前記行先階登録ボタンの操作後、更にかご操作盤上のボタン操作を行なうと、乗りかご内が防犯カメラにより監視されている旨のメッセージを前記情報伝達装置により乗りかご内に伝達するエレベータ装置において、
前記情報伝達装置により、乗りかご内が防犯カメラにより監視されている旨のメッセージを音声により乗りかご内に伝達することを特徴とするエレベータの警報装置。 - 乗りかご内にかご操作盤と、防犯カメラと、情報伝達装置とを備え、該かご操作盤上の行先階登録ボタンを操作して行先階を登録し、前記行先階登録ボタンの操作後、更にかご操作盤上のボタン操作を行なうと、乗りかご内が防犯カメラにより監視されている旨のメッセージを前記情報伝達装置により乗りかご内に伝達するエレベータ装置において、
前記情報伝達装置により、乗りかご内が防犯カメラにより監視されている旨のメッセージを音声により乗りかご内に伝達するとともに、監視室への警報の発報が行なわれることを特徴とするエレベータの警報装置。 - 前記更なるかご操作盤上のボタン操作を行なうと、前記登録された行先階登録ボタンの発光色および(または)発光パターンが変化することを特徴とする請求項1または2記載のエレベータの警報装置。
- 前記更なるかご操作盤上のボタン操作は、行先階登録ボタンを少なくとも2回操作することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のエレベータの警報装置。
- 前記更なるかご操作盤上のボタン操作は、行先階登録ボタンと扉開閉ボタンとを少なくとも夫々1回操作することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のエレベータの警報装置。
- 前記乗りかご内に利用者識別装置を備えたことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のエレベータの警報装置。
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