JP4409148B2 - ロール式清掃具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、絨緞やカーペット等の清掃に適したロール式清掃具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、絨緞やカーペットのような繊維製の敷物を清掃する場合、一般に、真空掃除機や粘着ロールなどの清掃具が使用されている。これらの清掃具は、敷物の表面に付着したり繊維間の比較的浅い部分に入り込んだ綿ぼこりや紙くず、食べ物の破片などの小片状をした通常のごみの場合には、それらの吸引力や粘着力等によって効率良く取り除くことができるが、敷物の繊維に絡み付いたり繊維間に深く入り込んだりしている人間の毛髪やペットの体毛、糸屑といったような繊維状のごみは、取り除くことが極めて困難である。
【0003】
そこで、特開平11−137501号公報には、このように敷物の繊維に絡み付いた繊維状のごみを除去するのに適したロール式の清掃具が提案されている。この清掃具は、多数の鈎形突子を有するパイル織物、即ち、輪奈状をしたパイルの先端部を切り開くことによって鈎形突子としたパイル織物を、円柱状の基材に巻き付けることによって清掃ロールを形成し、この清掃ロールを柄の先端に回転自在に取り付けたもので、この清掃ロールを敷物の上で転動させると、その外周の鈎形突子が適度に撓み、敷物の繊維に絡み付いている繊維状のごみを引っ掛けて捕捉するものである。
【0004】
ところが、上記鈎形突子が捕捉した繊維状のごみは、この突子に引っ掛かった状態のまま保持され、その上に新たなごみが次々に捕捉されてくるため、そのまま清掃ロールを使用し続けると、捕捉したごみが鈎形突子やロール本体に幾重にも絡み付き、取り除きにくくなってしまう。このため、上記鈎形突子が捕捉したごみは、直ちに該鈎形突子から取り除くことが重要である。このような問題は、上記突子が鈎形をしている場合に限るものではなく、放射方向に真っ直ぐ延びる直線状をした突子の場合にも同様である。
【0005】
また、上記のような鈎形又は直線形をした線状突子を外周に有するロール式の清掃具は、上述したように、敷物の繊維に絡み付いている人間の毛髪やペットの体毛、糸屑といったような繊維状のごみの除去には非常に有効であるが、綿ぼこりや紙くず、食べ物の破片などの小片状をした通常のごみの除去には余り適していない。そこで、繊維状のごみだけでなく、小片状をしたごみまで同様に除去することができるロール式清掃具の出現が望まれている。
【0006】
【発明が解決しようする課題】
そこで本発明の技術的課題は、線状突子を有するロール式の清掃具を、繊維状のごみでも小片状のごみでも確実に除去することができるようにすると共に、上記線状突子が捕捉したごみを清掃を行いながら迅速かつ確実に取り除くことができるように構成することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため本発明のロール式清掃具は、柄の先端に二股状に分岐する第1支持アームと第2支持アームとを有し、第1支持アームは該柄に固定的に連設され、第2支持アームは先端が上記第1支持アームに対して接離する方向に回動自在であり、上記第1支持アームの先端には、ごみを引っ掛けて捕捉する多数の可撓性ある線状突子を外周面に備えた第1清掃ロールが回転自在に取り付けられ、上記第2支持アームの先端には、ごみを付着させて捕捉するための粘着面を外周面に備えた第2清掃ロールが回転自在に取り付けられ、上記第1清掃ロールと第2清掃ロールとは、外周面同士が相互に接触していて、上記第1清掃ロールと第2清掃ロールとは、外周面同士を相互に接触させた状態に配設されていて、清掃時に何れか一方の清掃ロールを選択的に清掃対象物に押し付けて使用可能であると共に、他方の清掃ロールが清掃対象物に押し付けられた清掃ロールに追随して従動回転可能なるように構成されていることを特徴とするものである。
【0008】
上記構成を有する本発明の清掃具において、第1清掃ロールを敷物などの清掃対象物に接触させ、第2清掃ロールは、第1清掃ロールとは接触するが清掃対象物とは非接触とした状態で、上記第1清掃ロールを清掃対象物の上で前後に転動させると、その外周の線状突子が適度に撓み、敷物の繊維に絡み付いている繊維状のごみを引っ掛けて捕捉する。一方、第2清掃ロールは、上記第1清掃ロールの回転に追随して従動回転し、上記線状突子が捕捉したごみを粘着面に付着させる。従って、上記線状突子が捕捉したごみは、その捕捉後直ちに第2清掃ロールによって取り除かれ、該線状突子に多重に絡みついて取り除きにくくなるといったようなことがない。
【0009】
また、第2清掃ロールを清掃対象物に接触させて同様の操作を行うと、敷物の表面に付着したり繊維間の比較的浅い部分に入り込んだ綿ぼこりや紙くず、食べ物の破片などの小片状をしたごみや、繊維状のごみは、この第2清掃ロールの粘着面に付着して除去される。従って、上記2つの清掃ロールを使い分けることにより、繊維状のごみでも小片状のごみでも確実に除去することができる。
【0010】
本発明においては、上記第1清掃ロールと第2清掃ロールとが、相互に接触する外周面間の摩擦力によって従動回転するように構成されている。このように、両清掃ロールを直接接触させてその接触力で従動回転させることにより、例えばそれぞれの清掃ロールに車輪を取り付け、これらの車輪を接触させて両清掃ロールを従動回転させるように構成する場合に比べ、清掃具の構成を簡略化することができる。
【0013】
また、本発明の好ましい構成態様としては、上記第1清掃ロールは、複数の線状突子を備えたパイル織物を円柱状のロール基材に巻き付けることにより形成することができ、また第2清掃ロールは、円柱状のロール基材に粘着シートを多重かつ剥離可能に巻き付けることにより形成することができる。
【0014】
本発明の清掃具は、上記第1清掃ロール及び第2清掃ロールを脚として自立可能であることが望ましい。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1〜図3は本発明に係るロール式清掃具の好ましい一つの実施形態を示すもので、この清掃具は、柄1と、該柄1の先端に互いに平行な軸線の回りに回転自在に取り付けられて外周面同士が互いに接触する第1清掃ロール2及び第2清掃ロール3とを有し、図6及び図7に示すように、何れか一方の清掃ロール2又は3を敷物等の清掃対象物5に押し付けて転動させたとき、それに追随して他方の清掃ロール3又は2が、相互間の摩擦力によって従動回転するように構成されている。
【0016】
上記柄1は、中空状をした基端側の握持部10と、この握持部10の先端から実質的に二股状に分岐した状態に設けられた第1支持アーム11及び第2支持アーム12とを有している。上記第1支持アーム11は、上記握持部10の先端に該握持部10と一体かつ該握持部10からほぼ真っ直ぐ延出するように形成されていて、この第1支持アーム11の先端にクランク形に屈曲する支軸13が取り付けられ、この支軸13の先端に上記第1清掃ロール2が、片持ち状態で水平軸線の回りに回転自在なるように支持されている。また、この第1支持アーム11には、柄1の軸線方向に細長い長孔14が形成され、この長孔14の基端部寄り即ち握持部10寄りの位置に支持ピン15が設けられている。
【0017】
一方の上記第2支持アーム12は、上記柄1及び第1支持アーム11とは別体に形成されたもので、略くの字形に屈曲し、その先端にはクランク形に屈曲する支軸17が取り付けられ、この支軸17の先端に上記第2清掃ロール3が、片持ち状態で水平軸線の回りに回転自在なるように支持されている。また、この第2支持アーム12は、上記第1支持アーム11の長孔14内に嵌合可能な横幅を有していて、その基端部には切欠18が形成され、該基端部を上記長孔14内に嵌合した状態で切欠18を上記支持ピン15に回動自在に係合させることにより、上記柄1に着脱自在かつ回動自在に連結されており、その回動によって先端の第2清掃ロール3が、第1支持アーム11の先端の第1清掃ロール2に接離自在となっている。図3の実線位置は、第2清掃ロール3が第1清掃ロール2に接触した状態を示し、鎖線Aの位置は、第2清掃ロール3が第1清掃ロール2から離間した非接触位置を示している。
【0018】
なお、鎖線Bの位置は、第2清掃ロール3の外周に巻かれた全ての粘着シート30が剥離されることによって該第2清掃ロール3の直径が最小になり、それによって第2支持アーム12が第1支持アーム11側に最大限回動した状態を示すもので、この状態では、第2清掃ロール3が第1清掃ロール2に僅かに当接するか、又は、第2支持アーム12が第1支持アーム11の長孔14の先端側の孔縁14aに係止している。
【0019】
上記第1清掃ロール2は、その外周面に、ごみを引っ掛けて捕捉する多数の可撓性ある線状突子20を有するもので、各線状突子20は、鈎形に屈曲する先端部20aを有している。この清掃ロール2は、図4及び図5に示すような線状突子20を有するパイル織物21を、円柱状のロール基材22に巻き付けることにより形成することができる。このパイル織物21は、適度の剛性と弾性とを備えた合成繊維23を、基布24に、該基布24の表面から輪奈状のパイル25として突出するように織り込むと共に、各パイル25の先端部を切り開くことによって鈎形の先端部20aを有する上記線状突子20を形成したもので、このパイル織物21を、合成繊維23の織り込み方向Xを清掃ロール2の円周方向に向けるか又は軸線方向に向けた状態で上記ロール基材22に巻き付けることにより、上記第1清掃ロール2が形成されている。
【0020】
上記線状突子20の剛性力及び弾性力は、第2清掃ロール3との接触圧及び清掃対象物への押付力によって該線状突子20が弾力的に湾曲はするが、完全には座屈してしまわない程度である。
【0021】
このようなパイル織物21としては、面ファスナーを構成する一対の噛合体、即ち、輪奈形突子を備えた噛合体と鈎形突子を備えた噛合体のうち、鈎形突子を備えた噛合体があり、このような面ファスナーを構成する鈎形突子側の噛合体をそのまま使用することもできる。
【0022】
なお、上記各線状突子20は、清掃ロール2の円周方向や軸線方向あるいは螺旋方向など、一定方向を向いて整然と配列されている必要はなく、その向きはランダムであっても良い。また、該線状突子20の先端部20aは、図示したように弧状に湾曲していても、鋭角的又は鈍角的に折れ曲がっていても良い。
【0023】
一方の上記第2清掃ロール3は、ごみを付着させるための粘着面3aを外周面に備えたものである。この第2清掃ロール3は、円柱状のロール基材31の外周面に粘着剤を塗布することによって形成することもできるが、この実施例では、ロール基材31の外周面に上記粘着シート30を多重かつ剥離可能に巻き付けることにより形成されている。この場合、上記粘着シート30にロールの軸線方向のミシン目を入れておくことにより、ごみが付着して粘着力が低下した粘着シート30を一巻き分だけ簡単に剥離することができる。
【0024】
上記構成を有する清掃具は、清掃対象物5が絨緞やカーペットのような繊維製の敷物である場合に好適に使用することができ、特に、該敷物5上に人の毛髪やペットの体毛あるいは糸屑等の繊維状のごみがある場合と、綿ぼこりや紙くず、食べ物の破片などの小片状をした通常のごみがある場合とで、使い分けることができる。
【0025】
即ち、繊維状のごみがある場合には、図6に示すように、上記第1清掃ロール2を敷物5の上面に接触させると共に、第2清掃ロール3をこの第1清掃ロール2と接触するが敷物5とは非接触とし、その状態で上記第1清掃ロール2を前後に転動させると、この第1清掃ロール2に追随して第2清掃ロール3も従動回転する。このとき第1清掃ロール2においては、その外周の線状突子20が敷物5と接触する部分で適度に撓み、該敷物上のごみ、特に該敷物5に絡み付いている人の毛髪やペットの体毛あるいは糸屑等の繊維状のごみを鈎形の先端部20aで引っ掛けて捕捉し、敷物5から除去する。一方、第2清掃ロール3は、その粘着面3aが上記第1清掃ロール2の外周面、即ち線状突子20に接触しながら、粘着力を伴う摩擦力によって従動回転しているため、この線状突子20が捕捉したごみがその捕捉後直ちに該粘着面3aに付着し、この線状突子20から取り除かれることになる。
【0026】
この結果、上記第1清掃ロール2の線状突子20が捕捉したごみは、清掃作業中にその捕捉とほぼ同時に第2清掃ロール3によって取り除かれ、該線状突子20に多重に絡みついて取り除きにくくなるといったようなことがない。
【0027】
一方、敷物5上に主として綿ぼこりや紙くず、食べ物の破片などの小片状をした通常のごみがある場合には、図7に示すように、第2清掃ロール3を敷物5の上面に接触させると共に、第1清掃ロール2をこの第1清掃ロール2と接触するが敷物5とは非接触とした状態で、上記第2清掃ロール3を前後に転動させる。これにより、敷物5上のごみは該第2清掃ロール3の外周の粘着面3aに接着されて捕捉される。この場合、第2清掃ロール3に追随して第1清掃ロール2も従動回転するが、第2清掃ロール3が捕捉したごみがこの第1清掃ロール2の線状突子20に転移することはない。従って、このような使い方をする場合には、上記第2支持アーム12を図3の非接触位置Aに回動させてその位置にロックさせることにより、両清掃ロール2,3を相互に離間させた状態で使用しても良く、その場合には、上記第2支持アーム12を非接触位置Aにロックしておくためのロック機構が必要になる。
【0028】
上記ロック機構としてはどのような構成のものでも良いが、例えば、図3に示すように、第1及び第2の両支持アーム11,12に、第2支持アーム12が非接触位置Aにあるとき互いに軸線が一致するように係止孔34を形成し、これらの係止孔34に係止ピン35を挿入、係止させる方式であっても、第1支持アーム11又は第2支持アーム12に起倒自在のフックを設け、第2支持アーム12が非接触位置Aにあるときこのフックを起立させて該相手方の支持アームに係止せる方式とすることができる。
【0029】
上記第2清掃ロール3の粘着面3aにごみが付着してその粘着力が低下した場合には、多重に巻かれた粘着シート30を一巻き分だけ剥離することによって新たな粘着面3aを露出させる。この粘着シート30を剥離する作業は、第2支持アーム12を図3の鎖線で示す非接触位置Aに回動させることにより、第2清掃ロール3を第1清掃ロール2から離間させた状態で行う。
【0030】
また、上記第2清掃ロール3は、第1清掃ロール2に自重で当接するようになっているが、自重だけでは十分な当接力が得られない場合には、図6に鎖線で示すように、第1支持アーム11と第2支持アーム12との間の適宜位置に引っ張りばね36を取り付け、この引っ張りばね36のばね力で当接力の不足分を補うようにしても良い。
【0031】
上記清掃具の不使用時には、図1に示すように、第1清掃ロール2と第2清掃ロール3とを同時に床面上に接触させることにより、これらの清掃ロール2,3を脚として自立させておくことができる。このような清掃具の自立は、第1支持アーム11と第2支持アーム12とを柄1の先端から二股状に突出させてそれらの先端にそれぞれ上記清掃ロール2,3を取り付けると共に、柄1の傾斜角度を該柄1の上端が2つの清掃ロール2,3から外方に突出しない程度に小さくすることにより、可能となる。なお、このように清掃具を自立させる際に、両清掃ロール2,3を直接床面に接触させても良いが、床面上に適当な台板を敷き、その上に立てるようにすることもできる。
【0032】
上記実施例では、第1清掃ロール2の線状突子20が鈎形の先端部20aを有しているが、このような鈎形の先端部20aを持たない直線状をした線状突子であっても良い。
【0033】
【発明の効果】
以上に詳述したように本発明の清掃具によれば、可撓性ある線状突子を外周面に備えた第1清掃ロールと、粘着面を外周面に備えた第2清掃ロールとを有していて、それらを使い分けることにより、繊維状のごみであっても小片状のごみであっても確実かつ効率良く除去することができ、しかも、第1清掃ロールの線状突子が捕捉した繊維状のごみを、清掃作業中にその捕捉と同時に第2清掃ロールで迅速かつ確実に取り除くことができるため、このような繊維状のごみが突子に多重に絡みついて取り除きにくくなるといったようなことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る清掃具の一実施形態を示す側面図である。
【図2】図1の正面図である。
【図3】図2の縦断面図である。
【図4】パイル織物の要部平面図である。
【図5】図4の断面図である。
【図6】清掃具の一つの使用態様を示す側面図である。
【図7】清掃具の他の使用態様を示す側面図である。
【符号の説明】
1 柄
2 第1清掃ロール
3 第2清掃ロール
3a 粘着面
11 第1支持アーム
12 第2支持アーム
20 線状突子
20a 先端部
21 パイル織物
22,31 ロール基材
30 粘着シート

Claims (4)

  1. 柄の先端に二股状に分岐する第1支持アームと第2支持アームとを有し、第1支持アームは該柄に固定的に連設され、第2支持アームは先端が上記第1支持アームに対して接離する方向に回動自在であり、
    上記第1支持アームの先端には、ごみを引っ掛けて捕捉する多数の可撓性ある線状突子を外周面に備えた第1清掃ロールが回転自在に取り付けられ、上記第2支持アームの先端には、ごみを付着させて捕捉するための粘着面を外周面に備えた第2清掃ロールが回転自在に取り付けられ、
    上記第1清掃ロールと第2清掃ロールとは、外周面同士を相互に接触させた状態に配設されていて、清掃時に何れか一方の清掃ロールを選択的に清掃対象物に押し付けて使用可能であると共に、他方の清掃ロールが清掃対象物に押し付けられた清掃ロールに追随して従動回転可能なるように構成されている、
    ことを特徴とするロール式清掃具。
  2. 上記第1支持アームが、柄の軸線方向に細長い長孔を有すると共に、該長孔内に支持ピンを有し、また、上記第2支持アームの基端部は上記長孔内に嵌合可能となっていて、該基端部に切欠を有し、該基端部を上記長孔内に嵌合させてこの切欠を上記支持ピンに係合させることにより、該第2支持アームが上記第1支持アームに対して上記支持ピンを支点として回動自在かつ着脱自在に連結されていることを特徴とする請求項1に記載のロール式清掃具。
  3. 上記第1清掃ロールが、複数の線状突子を備えたパイル織物を円柱状のロール基材に巻き付けることにより形成され、また第2清掃ロールが、円柱状のロール基材に粘着シートを多重かつ剥離可能に巻き付けることにより形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のロール式清掃具。
  4. 上記第1清掃ロール及び第2清掃ロールを脚として自立可能であることを特徴とする請求項1からまでの何れかに記載のロール式清掃具。
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