JP4407932B2 - 筺体の壁掛け装置及び壁掛け時計 - Google Patents

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Description

本発明は、壁体に設けたフック体に筺体を掛け止める筺体の壁掛け装置に関する。
壁掛け時計は、壁体に設けたフック体に時計の筺体を掛け止める構成となっている。この種の壁掛け時計は、特許文献1及び2にも開示されている。
実公平1−42076号公報 実開平3−88187号公報
さて、壁掛け時計を壁体に設置する場合は、壁体と時計の筺体との間に隙間が生じないように注意すべきである。ところが、フック体に筺体を掛け止めると、筺体がその自重によって前のめりに傾いてしまい、筺体の当接個所が壁体から微妙に離れてしまう場合がある。本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、筺体の姿勢をより正確に維持することができる筺体の壁掛け装置を提供することである。
本願第1請求項に記載した発明は、壁体に設けたフック体に筺体を掛け止める筺体の壁掛け装置において、前記フック体は、前記壁体に支持する支持部と、前記支持部から下方に延出した延出部と、前記延出部の先端に設けられた返し部とを有し、前記延出部及び前記返し部が前記支持部を中心に前後方向に可動するものであり、前記筺体の上部には、前記フック体に係止する係止体を設け、前記係止体は、前記返し部に引っ掛ける引っ掛け部と、前記延出部に当接する当接部とを有し、前記筺体に対しては、水平且つ前記壁体と平行な軸を中心に回転可能とし、当該装置は、前記当接部が前記筺体の自重にて前記延出部を前記壁体に押さえ付けることにより、前記筺体が前記壁体から離れるのを防止するようにした構成の筺体の壁掛け装置である。
本願第2請求項に記載した発明は、壁体に設けたフック体に筺体を掛け止める筺体の壁掛け装置において、前記フック体は、その基端部を前記壁体に埋没した釘状部材であり、前記筺体の上部には、前記フック体に係止する係止体を設け、前記係止体は、前記フック体に引っ掛ける引っ掛け部と、前記壁体に当接する当接部とを有し、前記筺体に対しては、水平且つ前記壁体と平行な軸を中心に回転可能とし、当該装置は、前記当接部が前記筺体の自重にて前記壁体に押さえ付けられることにより、前記筺体が前記壁体から離れるのを防止するようにした構成の筺体の壁掛け装置である。
本願第3請求項に記載した発明は、請求項1又は2記載の筺体の壁掛け装置を備えた構成の壁掛け時計である。
本発明によれば、筺体の姿勢をより正確に維持することができる筺体の壁掛け装置を得ることができる。
以下に、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。図1乃至図3に示す壁掛け時計1は、壁体40に設けたフック体30に筺体10を掛け止める筺体の壁掛け装置を備えたものである。筺体10の上部には、フック体30に係止する係止体20を設けている。図4は、本例の係止体20の説明図である。
係止体20は、筺体10に対して、水平且つ壁体40と平行な軸を中心に回転可能となっている。具体的には、係止体20はその基端にヒンジ部21を有し、筐体10にはヒンジ部21を保持するヒンジ部保持部11が設けられている。ヒンジ部21は、水平且つ壁体40と平行になるように保持されており、係止体20は、ヒンジ部21を中心に回転可能となっている。また、この係止体20は、筐体10に対して折畳み可能となっている。すなわち、これを使用しない際は、筐体10の裏面に重ね合わせるように折畳むこともできる(図2参照)。
筐体10は、その背面を壁体40に向けて掛け止めるものものである。壁体40に掛け止めた際は、その背面に設けられた突部12及び蓋体13がそれぞれ壁体40に当接する構成となっている。
図5に示すように、フック体30は、壁体40に支持する支持部31と、支持部31から下方に延出した延出部32と、延出部32の先端に設けられた返し部33とを有するものである。本例のフック体30は、線材を所定の形状に成形してなる金具であり、支持部31となる一方の端部を壁体40の要所に設けられた孔部41に差し込むことにより、壁体40に設置される。また、このフック体30は、壁体40に対して完全固定されるものではなく、延出部32及び返し部33が支持部31を中心に前後方向にある程度可動する構成となっている。
更に、係止体20は、返し部33に引っ掛ける引っ掛け部22と、延出部32に当接する当接部23とを有する。尚、図中の24は、当接部23に対応する肉抜き部である。引っ掛け部22は、返し部33を下側へ突き当てる部位である。当接部23は、壁体40側に向って突き出た面であり、当接部23と延出部32との当接面は、垂直方向に平行となる。また、当接部23と延出部32との当接面は、引っ掛け部22と返し部33との当接位置よりも下に位置するのが望ましい。
すなわち、本例の筺体の壁掛け装置は、当接部23が筺体10の自重にて延出部32を壁体40に押さえ付けることにより、筺体10が壁体40から離れるのを防止する構成となっている。仮に、当接部23が無い場合は、図7に示すように、フック体30の延出部32及び返し部33が壁体40から浮き上がり、それに伴って筺体10がその自重によって前のめりに傾いてしまう。筺体10の突部12は、壁体40から微妙に離れてしまう。しかし本例によれば、そのような不都合を防止することができ、筺体10の姿勢はより正確に維持されることとなる。尚、本例における各部の構成は、特許請求の範囲に記載した技術的範囲において適宜に設計変更が可能であり、図例説明したものに限定されないことは勿論である。
次に、本発明の他の実施例を図6に基づいて説明する。本例のフック体50は、その基端部51を壁体40に埋没した釘状部材である。釘状部材としては、釘又は木ねじ等を使用している。係止体20は、フック体50に引っ掛ける引っ掛け部22と、壁体40に当接する当接部23とを有する。当接部23は、壁体40側に向って突き出た面であり、当接部23と壁体40との当接面は、垂直方向に平行となる。また、当接部23と壁体40との当接面は、引っ掛け部22とフック体50との当接位置よりも下に位置するのが望ましい。尚、その他の基本構成は、前述した実施例と同様である。
すなわち、本例の筐体の壁掛け装置は、当接部23が筺体10の自重にて壁体40に押さえ付けられることにより、筺体10が壁体40から離れるのを防止する構成となっている。仮に、筐体10が前のめりに傾いてしまうと、フック体50には壁体40からこれを引き抜こうとする方向に負荷がかかるが、本例によれば、そのような負荷を低減することができる。
本発明の筺体の壁掛け装置は、壁掛け時計の筺体を壁体に支持する装置として好適に利用することができる。
本発明の実施例に係り、壁掛け時計の正面図である。 本発明の実施例に係り、壁掛け時計の背面図である。 本発明の実施例に係り、壁掛け時計の透視側面図である。 本発明の実施例に係り、係止体の説明図であって、(a)は係止体の正面図、(b)は(a)のA矢視図、(c)は(a)のB矢視図、(d)は(a)のC−C矢視断面図、(e)は係止体の背面図、(f)は(a)のD−D矢視断面図、(g)は(d)のE部詳細図、(h)は(e)のF−F矢視断面図である。 本発明の実施例に係り、筺体の壁掛け装置の説明図である。 本発明の実施例に係り、筐体の壁掛け装置の説明図である。 従来例に係り、筺体の壁掛け装置の説明図である。
符号の説明
1 壁掛け時計
10 筐体
11 ヒンジ部保持部
12 突部
13 蓋体
20 係止体
21 ヒンジ部
22 引っ掛け部
23 当接部
24 肉抜き部
30 フック体
31 支持部
32 延出部
33 返し部
40 壁体
41 孔部
50 フック体
51 基端部

Claims (3)

  1. 壁体に設けたフック体に筺体を掛け止める筺体の壁掛け装置において、
    前記フック体は、前記壁体に支持する支持部と、前記支持部から下方に延出した延出部と、前記延出部の先端に設けられた返し部とを有し、前記延出部及び前記返し部が前記支持部を中心に前後方向に可動するものであり、
    前記筺体の上部には、前記フック体に係止する係止体を設け、
    前記係止体は、前記返し部に引っ掛ける引っ掛け部と、前記延出部に当接する当接部とを有し、前記筺体に対しては、水平且つ前記壁体と平行な軸を中心に回転可能とし、
    当該装置は、前記当接部が前記筺体の自重にて前記延出部を前記壁体に押さえ付けることにより、前記筺体が前記壁体から離れるのを防止するようにしたことを特徴とする筺体の壁掛け装置。
  2. 壁体に設けたフック体に筺体を掛け止める筺体の壁掛け装置において、
    前記フック体は、その基端部を前記壁体に埋没した釘状部材であり、
    前記筺体の上部には、前記フック体に係止する係止体を設け、
    前記係止体は、前記フック体に引っ掛ける引っ掛け部と、前記壁体に当接する当接部とを有し、前記筺体に対しては、水平且つ前記壁体と平行な軸を中心に回転可能とし、
    当該装置は、前記当接部が前記筺体の自重にて前記壁体に押さえ付けられることにより、前記筺体が前記壁体から離れるのを防止するようにしたことを特徴とする筺体の壁掛け装置。
  3. 請求項1又は2記載の筺体の壁掛け装置を備えたことを特徴とする壁掛け時計。
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