JP3245937U - 額縁 - Google Patents
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Abstract
【課題】枠体が壁面に対して傾斜したり、枠体と壁面との間に隙間ができたりすることなく壁面に設置することができる額縁を提供する。【解決手段】本考案の額縁1は、枠体10と、枠体10の内側に設けられた後板30と、枠体10に後板30を固定する固定具40と、枠体10を吊り下げる吊り紐Sを支持する吊り具50とを備える額縁1において、枠体10は後面側の内周縁部に前方へ凹んだ段部12を備え、固定具40と吊り具50とが段部12に設けられ、固定具40と吊り具50との後端が枠体10の後面よりも前方に位置する。【選択図】 図2
Description
本考案は、額縁に関する。
従来、額縁の枠体には、額縁を吊り下げる吊り紐を挿通する吊り具や、後板を前方へ押圧して枠体に固定する固定具が設けられている。このような吊り具や固定具は、枠体の背面から後方へ突出するように枠体に取り付けられている(特許文献1参照)。
枠体の背面から吊り具や固定具が後方へ突出している額縁を壁面に設置すると、吊り具や固定具が壁面に当たるため、枠体が壁面に対して傾斜したり、枠体と壁面との間に隙間ができたりして、美感を損ねるおそれがある。
本考案は、かかる点に鑑みてなされたものであり、枠体が壁面に対して傾斜したり、枠体と壁面との間に隙間ができたりすることなく壁面に設置することができる額縁を提供することを課題とする。
本考案は以下に示される実施形態を含む。
[1]枠体と、前記枠体の内側に設けられた後板と、前記枠体に前記後板を固定する固定具と、前記枠体を吊り下げる吊り紐を支持する吊り具とを備える額縁において、前記枠体は後面側の内周縁部に前方へ凹んだ段部を備え、前記固定具と前記吊り具とが前記段部に設けられ、前記固定具と前記吊り具との後端が前記枠体の後面よりも前方に位置する、額縁。
本考案に係る額縁では、上記構成を備えることにより、枠体が壁面に対して傾斜したり、枠体と壁面との間に隙間ができたりすることなく、壁面に設置することができる。
本考案の実施形態について図面を参照して説明する。
以下の実施形態は例示であり、考案の範囲はこれに限定されない。以下の実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、考案の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置換、変更を行うことができる。以下の実施形態やその変形は、実用新案登録請求の範囲に記載された考案とその均等の範囲に含まれるものである。
なお、以下の説明において、左右方向、前後方向、上下方向とは、額縁を正面から見たときの方向を示す。また、右、左、上、下、前、後、背とは、特に規定がない場合には額縁を正面から見たときの位置や側などを示す。
(1)額縁1の構成
図1~図2に示すように、額縁1は、枠体10と前板20と後板30と固定具40と吊り具50とを備える。
図1~図2に示すように、額縁1は、枠体10と前板20と後板30と固定具40と吊り具50とを備える。
額縁1は、前板20と、写真、絵画、ポスター等の収容物Mと、後板30が前側からこの順で枠体10の内側に収容される。額縁1は、枠体10に設けられた固定具40が後板30を前方へ押圧することで、収容物Mを前板20と後板30との間に挟みこむようにして固定する。額縁1は、枠体10に設けられた吊り具50に吊り紐Sが挿通され、壁面に吊り下げて設置可能になっている。
(2)枠体10
枠体10は、金属や樹脂等で形成された同一断面形状の4本の上枠材、下枠材、左枠材、及び右枠材の部材端同士を接合して矩形の枠状に構成したものである。
枠体10は、金属や樹脂等で形成された同一断面形状の4本の上枠材、下枠材、左枠材、及び右枠材の部材端同士を接合して矩形の枠状に構成したものである。
具体的には、図2に示すように、枠体10には、前面側の内周縁部に内側へ向かって延出する前縁部11が設けられ、後面側の内周縁部に前方へ凹んだ段部12が設けられている。
枠体10は、上枠材、下枠材、左枠材、及び右枠材で囲まれる空間内に前板20、 収容物M、後板30を収容するとともに、前縁部11が前板20の前側周縁部に接触して前方への移動を規制するようになっている。枠体10の後面側に設けられた段部12には固定具40と吊り具50が設けられている。
(3)固定具40
図2に示すように、固定具40は、合成樹脂や金属片で平板状に形成された押し片41と、押し片41の一端部を段部12に固定するビス42とを備える。
図2に示すように、固定具40は、合成樹脂や金属片で平板状に形成された押し片41と、押し片41の一端部を段部12に固定するビス42とを備える。
固定具40は、ビス42を中心として回転することで、押し片41の他端部41aが段部12より枠体10の内側へ突出する位置(押圧位置)と、押し片41の他端部41aが段部12上の位置(取外位置)との間で回動移動する。
固定具40は、押圧位置において押し片41が後板30と接触して枠体10の前縁部11との間で前板20と収容物Mと後板30を挟持する。また、固定具40は、取外位置において押し片41が後板30と接触しないように枠体10の段部12に収納され、枠体10の内側に収容されている後板30、収容物M、前板20を後方から取り外し可能となる。
このような固定具40は、前後方向の厚みが段部12の前後方向の長さよりも小さく設けられており、固定具40の後端が枠体10の後面10aよりも前方に位置している。
なお、図1に示す実施形態では、固定具40が枠体10の各辺へそれぞれ2つ、合計8箇所に設けているが、後板30の脱落を防止できれば、その設置個数及び場所は特に制限されない。
(4)吊り具50
図2に示すように、吊り具50は、枠体10に沿って延びる孔形成部51と、孔形成部51の両端を段部12に固定するビス52、52とを備える。孔形成部51は、ビス52,52で挟まれた中央部が、段部12から後方へ離れるように膨らむ形状をなしている。これにより、孔形成部51と段部12との間に形成された空間に吊り紐Sが挿通され、吊り具50は吊り紐Sを支持する。
図2に示すように、吊り具50は、枠体10に沿って延びる孔形成部51と、孔形成部51の両端を段部12に固定するビス52、52とを備える。孔形成部51は、ビス52,52で挟まれた中央部が、段部12から後方へ離れるように膨らむ形状をなしている。これにより、孔形成部51と段部12との間に形成された空間に吊り紐Sが挿通され、吊り具50は吊り紐Sを支持する。
このような吊り具50は、前後方向の厚みが段部12の前後方向の長さよりも小さく設けられており、吊り具50の後端が枠体10の後面10aよりも前方に位置している。
なお、図1に示す実施形態では、長手方向が上下方向を向くように額縁1を縦向きに吊り掛ける場合に使用するための左右両辺各1箇所ずつと、長手方向が左右方向を向くように額縁1を横倒し状態でも使用できるように上下両辺各1箇所ずつの、合計4箇所に設けてあるが、その設置個数及び場所は特に制限されない。
また、吊り具50の形状は、上記したものに限られず、丸カン、角カン、三角カン等、吊り紐Sを支持することができるものであればよい。
(5)効果
本実施形態では、枠体の後面側の内周縁部に設けられた段部12に固定具40と吊り具50とが設けられており、固定具40と吊り具50との後端が枠体10の後面10aよりも前方に位置している。そのため、額縁1を壁面に設置しても固定具40や吊り具50が壁面に当たらず、枠体が壁面に対して傾斜したり、枠体と壁面との間に隙間ができたりすることがない。
本実施形態では、枠体の後面側の内周縁部に設けられた段部12に固定具40と吊り具50とが設けられており、固定具40と吊り具50との後端が枠体10の後面10aよりも前方に位置している。そのため、額縁1を壁面に設置しても固定具40や吊り具50が壁面に当たらず、枠体が壁面に対して傾斜したり、枠体と壁面との間に隙間ができたりすることがない。
1…額縁、10…枠体、10a…後面、11…前縁部、12…段部、20…前板、30…後板、40…固定具、41…押し片、42…ビス、50…吊り具、51…孔形成部、52…ビス、M…収容物、S…吊り紐
Claims (1)
- 枠体と、前記枠体の内側に設けられた後板と、前記枠体に前記後板を固定する固定具と、前記枠体を吊り下げる吊り紐を支持する吊り具とを備える額縁において、
前記枠体は後面側の内周縁部に前方へ凹んだ段部を備え、
前記固定具と前記吊り具とが前記段部に設けられ、前記固定具と前記吊り具との後端が前記枠体の後面よりも前方に位置する、額縁。
Priority Applications (1)
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Publications (1)
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Family Applications (1)
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Country Status (1)
Country | Link |
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2023
- 2023-12-28 JP JP2023004686U patent/JP3245937U/ja active Active
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