JP4404204B2 - 給紙装置及び画像記録装置 - Google Patents

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本発明は、堆積されたカットシート(被記録媒体)を1枚ずつ分離し、Uターンさせて記録部等に給送する給送装置及びそれを備えた画像記録装置に関するものである。
従来から、各種プリンタやファクシミリ等の画像記録装置では、給紙カセットに記録用の複数枚の用紙(カットシート、被記録媒体)を堆積して収容し、この給紙カセットから給紙ローラの回転により用紙を1枚ずつ分離し、U字状の搬送経路を介して画像記録部側へ給送する用紙の給送装置が備えられているものが知られている。
例えば、特許文献1に開示されている給送装置では、単一の駆動源(駆動モータ)にて回転可能な給紙ローラを2つに分割し、第1給紙ローラを1回転弱だけ回転させて用紙を第2給紙ローラまで給送し、第2給紙ローラは、画像記録部より搬送上流側に配置されたレジストローラ対の箇所まで搬送するように構成されている。その場合、搬送逆方向に回転しているレジストローラ対に用紙の先端縁が突き当てられて斜行を矯正した後、上記駆動源を逆回転させてレジストローラ対にて用紙を画像記録部に搬送するとき、第2給紙ローラを停止させ、且つフリー状態にする。
他方、特許文献2に開示されている給送装置では、給紙カセットの上方にて給送方向と直交する方向に沿って駆動軸が配置され、この駆動軸にアームが回動可能に取り付けられ、このアームの自由端部を給紙カセットの先端に設けられた傾斜分離部に近づく方向に延ばし、その自由端部側に、給紙カセットに堆積された用紙を送り出す給紙ローラが取り付けられている。そして、駆動軸からの回転力はアームに配置されたギヤ列を介して給紙ローラに伝達するように構成され、さらに、給紙カセットに堆積されている用紙の量(高さ)に拘わらず、常に給紙ローラが堆積された用紙の最上面に当接するように、アームが付勢バネで付勢されている。また、傾斜分離部より上方のU字状搬送経路中には、搬送コロに向かって常時弾力付勢された搬送ローラが配置され、給紙ローラで給送された用紙の先端部を挟持して画像記録部に向かって搬送するように構成されている。
上記特許文献1及び2の構成によれば、用紙が葉書のような短い場合であっても、その長さがレジストローラ対から第2給紙ローラ若しくは搬送ローラまでの距離より長ければ、その用紙を確実に画像記録部に搬送することが可能である。
特開2000−335758号公報(図2参照) 特開2002−173240号公報(図1、図3参照)
しかしながら、上記特許文献1及び2の構成では、レジストローラ対にて用紙を搬送してるとき、その上流側の第2給紙ローラ又は搬送ローラは停止状態であるけれども、搬送コロとの間でニップが解除されていないから、用紙の搬送に抵抗力が作用し、U字状搬送経路の内周面に用紙が強くこすられて、その用紙にすじが付くという問題がある。また、用紙の後端が第2給紙ローラ又は搬送ローラの箇所から抜け出るとき、そのニップ力が急激になくなるため、用紙の搬送速度が急激に変動し、記録画質に悪影響を及ぼすという問題もあった。
本発明は、上記課題を解消するものであり、堆積収容された被記録媒体を安定的に給送でき、記録画質が安定する給送装置及び画像記録装置の提供を目的とするものである。
前記目的を達成するために、請求項1に記載の発明における給送装置は、第1揺動アーム体の先端部に、給紙カセットに堆積収容される被記録媒体の最上面に当接して被記録媒体を給送する第1ローラ体を備えた第1給送手段と、第2揺動アーム体に装着された第2ローラ体を備え、前記第1給送手段により給送された被記録媒体を記録手段に搬送する第2給送手段とを備えた給送装置において、前記第2給送手段よりも搬送下流側にレジストローラが配置され、前記第2ローラ体は、給紙カセットから前記記録手段に被記録媒体を案内するU字状搬送路の折り返し内側に配置されて前記U字状搬送路の折り返し外側に配置されるニップコロとにより被記録媒体を搬送するように構成され、前記第2揺動アーム体は、前記U字状搬送路の折り返し内側であって、前記ニップコロと前記第2ローラ体との当接点よりも前記被記録媒体の搬送方向上流側に位置する枢軸を中心として回動可能に構成され、前記第2揺動アーム体に設けられた歯車伝動機構と駆動源の回転方向に応じて前記歯車伝動機構での噛み合いが接離する遊星歯車機構とを介して、前記ニップコロに対する前記第2ローラ体の押圧力が増減するように構成されているものである。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の給送装置において、前記第1給送手段と、前記第2給送手段と、前記レジストローラとは、駆動伝達手段を介して単一の駆動源により回転可能に構成され、前記駆動源の一方向への回転により、前記第1給送手段及び第2給送手段は、被記録媒体の給送方向に回転する一方、前記駆動源の他方向への回転により、前記レジストローラが被記録媒体を搬送する状態では、前記第1給送手段及び第2給送手段への駆動伝達を遮断する駆動切替え手段を備えたものである。
また、請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の給送装置において、前記駆動源の一方向への回転により、前記第1給送手段及び第2給送手段は、被記録媒体の給送方向に回転する一方、前記駆動源の他方向への回転により、前記レジストローラが被記録媒体を搬送する状態では、前記第1給送手段への駆動伝達を遮断する第1駆動切替え手段と、第2給送手段が被記録媒体を搬送するように回転する第2駆動切替え手段とを備えたものである。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3のいずれかに記載の給送装置において、前記第1給送手段及び第2給送手段はそれぞれ揺動アーム体と、各揺動アーム体に装着されたローラ体と、駆動源からローラ体に動力伝達する歯車伝動機構とからなるものである。
請求項5に記載の発明は、請求項2乃至4のいずれかに記載の給送装置において、前記駆動切替え手段は、遊星歯車機構であることを特徴とするものである。
請求項6に記載の発明は、請求項3乃至5のいずれかに記載の給送装置において、前記第2駆動切替え手段は、駆動源から第1給送手段への駆動伝達経路と分岐して第2給送手段への分岐駆動伝達経路中に配置された一対の遊星歯車機構であることを特徴とするものである。
請求項7に記載の発明は、請求項1乃至6のいずれかに記載の給送装置において、前記レジストローラより駆動伝達の下流側には、少なくとも被記録媒体の給送モードと搬送モードとに切り換えるモード切替え手段が配置され、このモード切替え手段は、記録手段の移動に応じて切替え作動されるものである。
請求項8に記載の発明の画像記録装置は、請求項1から7のいずれかに記載の給送装置と、前記被記録媒体を堆積収容する給紙カセットと、前記給送装置から給送された被記録媒体に画像を記録する画像記録部とを備えたものである。
請求項1に記載の発明によれば、レジストローラにニップされている被記録媒体を画像記録部に向かって搬送する搬送モード時では、第1給送手段による給紙カセットからの被記録媒体の分離・給送が停止状態となると共に、第1揺動アーム体による被記録媒体への下向き押圧力も解除される。それと同時に、第2給送手段による被記録媒体の給送も停止状態となると共に、給送ローラのニップコロ方向への押圧力も解除されるのである。従って、この箇所でのニップによる給送抵抗が少なくなり、U字状の湾曲半径の小さい搬送路を被記録媒体が通過するときの搬送路の内径側のガイド面に被記録媒体の表面が強くすられて筋が付くという問題が解消できる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明による効果に加えて、第1及び第2給送手段による給紙カセットからの被記録媒体の分離・給送が行われる給紙モードでは、レジストローラが搬送方向と逆に回転しているから、給送された被記録媒体の斜行を矯正することができる。そして、レジストローラにニップされている被記録媒体を画像記録部に向かって搬送する搬送モード時では、被記録媒体の後端が給送ローラとニップコロとの箇所から抜け出るとき、ニップ力が解除されているため、レジストローラと従動ローラとによる被記録媒体の搬送速度が急激に変動することがなく、記録画質に悪影響を及ぼさないという効果も奏する。
また、請求項2に記載の発明によれば、前記駆動源の一方向への回転により、前記第1給送手段及び第2給送手段は、被記録媒体の給送方向に回転する一方、レジストローラが搬送方向と逆に回転し、前記駆動源の他方向への回転により、前記レジストローラが被記録媒体を搬送する状態では、前記第1給送手段及び第2給送手段への駆動伝達を遮断する駆動切替え手段を備えたものであるから、単一の駆動源の一方向への回転時には、機械的且つ自動的に前記両給送手段への駆動力の伝達が実行され、他方向への回転時には前記両給送手段への駆動力の伝達が機械的且つ自動的に遮断されるので、構成及び制御が簡単になるという効果を奏する。
請求項3に記載の発明によれば、給紙モードでは、第1及び第2給送手段の両手段が被記録媒体を給送する方向に回転するから、搬送路の途中に配置された第2給送手段により被記録媒体をニップすることで、短い被記録媒体でも給紙カセットからの被記録媒体の分離・給送できる。他方、搬送モード時では、第1給送手段は被記録媒体を拘束せずに、第2給送手段は被記録媒体をニップしながら積極的にレジストローラ方向に搬送するので、レジストローラにニップされている被記録媒体を画像記録部に向かって搬送するときに、被記録媒体に作用する搬送抵抗が少なくなり、搬送路によりしごかれる等の不都合が解消できる。さらに、連続給送での先行する被記録媒体の後端と後行の被記録媒体の先端との給送間隔を縮めても、これら後端と先端とが重なって給送する不具合を解消することができ、高速の連続した画像記録作業が行えるという効果を奏する。
請求項4に記載の発明によれば、第1給送手段及び第2給送手段はそれぞれ揺動アーム体と、各揺動アーム体に装着されたローラ体と、駆動源からローラ体に動力伝達する歯車伝動機構とからなるものであるから、駆動源の一方向または他方向の回転にて揺動アーム体が被記録媒体及びニップコロへの接離切替え動作が自動的に行えるという効果を奏する。
請求項5に記載の発明によれば、前記駆動切替え手段は、遊星歯車機構としたものであるから、ローラ体の回転と停止の駆動切替えが自動的に行えるという効果を奏する。
請求項6に記載の発明は、前記第2駆動切替え手段は、駆動源から第1給送手段への駆動伝達経路と分岐して第2給送手段への分岐駆動伝達経路中に配置された一対の遊星歯車機構としたから、第1給送手段による被記録媒体の給送を停止しても、第2給送手段による被記録媒体の給送(搬送)を継続することが簡単にできるという効果を奏する。
請求項7に記載の発明は、前記レジストローラより駆動伝達の下流側には、少なくとも被記録媒体の給送モードと搬送モードとに切り換えるモード切替え手段が配置され、このモード切替え手段は、記録手段の移動に応じて切替え作動されるものであるから、記録手段の移動だけで簡単にモード切替えを実行できるという効果を奏する。
請求項8に記載の発明によれば、給紙カセットに堆積収容された被記録媒体を、第1及び第2給送手段とで安定して一枚ずつに分離してレジストローラ箇所まで給送した後画像記録部へ給送できるから、記録画像の画質の悪化を防止できる画像記録装置を実現することができる。
本発明の基本的な実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本実施形態に適用された画像記録装置の概略側断面図、図2はモード切替え手段の斜視図、図3は第1実施形態である用紙の給送装置の要部側断面説明図、図4は給送装置の平面図、図5は給送装置の第2実施形態の側面説明図、図6は第3実施形態の給送装置を適用した画像記録装置の側断面図、図7は給送装置の第3実施形態の側面説明図である。
本実施形態の画像記録装置1は、プリンタ機能、コピー機能、スキャナ機能、ファクシミリ機能のうち少なくとも2つの機能を備えた多機能装置(MFD:Multi Function Device )に本発明を適用したものであり、図1に示すように、装置における合成樹脂製のハウジング2の前側(図1において左側)の開口部2aから差込み可能な給紙カセット3が配置されている。
ハウジング2の上側には、コピー機能やファクシミリ機能における原稿読取などのための原稿自動送り装置が備えられた画像読取装置4や、各種操作ボタン及び液晶表示部等を備えた操作パネル部(図示せず)が設けられている。
画像読取装置4の平面視投影面積内の下方には、画像記録部(請求項の記録手段に相当)5と排紙部6等が配置されている。
画像記録部5は、図1及び図2に示すように、メインフレーム9にて支持され、Y軸方向(主走査方向)に延びる横長の板状のガイド部材10,11と、これら金属板製等の両ガイド部材10,11に跨って摺動自在に支持(搭載)されて往復移動可能に構成されたキャリッジ7と、キャリッジ7を往復移動させるためにガイド部材11の上面にそれと平行状に配置されたタイミングベルト(図示せず)と、そのタイミングベルトを駆動するCR(キャリッジ)モータ(図示せず)と、キャリッジ7に搭載された記録ヘッド12の下面側にて搬送される用紙Pを支持する板状のプラテン13等が配置されている。
また、プラテン13を挟んで搬送方向上流側にレジストローラ14とそれに対向して回動自在な従動ローラ15とが配置されており、このレジストローラ14と従動ローラ15とに挟持された用紙Pは記録ヘッド12の下面に送られる。プラテン13の下流側には、用紙Pの上面(記録面)に接する拍車ローラ16と下面(非記録面)側の排紙ローラ17とが配置されている。また、画像記録部5にて記録された用紙Pがその記録面を上向きにして排出される排紙部6は、給紙カセット3の上側に形成されており、排紙部6に連通する排紙口がハウジング2の前面(開口2aの上側)に開口されている(図1参照)。
次に、被記録媒体の給送装置の構成について説明する。本実施形態では、上向き開放状の給紙カセット3には、被記録媒体としての例えばA4サイズ、レターサイズ、リーガルサイズ、はがきサイズ等にカットされた用紙Pを堆積収容できる構成であり、その上方には第1給送手段20が配置されている。
また、給紙カセット3の後側(図1において右側)には、用紙分離用の傾斜分離板19が配置されている。この傾斜分離板19は、用紙Pの幅方向(Y軸方向)の中央側で突出し、用紙Pの幅方向の左右両端部側に行くに従って後退するように平面視で凸湾曲状に形成されており、且つ用紙Pの幅方向の中央部には、用紙Pの先端縁に当接して分離を促進するための鋸歯状の弾性分離パッド(図示せず)が設けられている。これらが、第1給送手段20と協働することで、用紙Pの1枚ずづの分離作用とU字状の搬送路21への給送作用を確実に行うようにしている。
給紙カセット3に堆積された用紙Pを1枚ずつ分離搬送する第1給送手段20は、図1、図2及び図3に示すように、メインフレーム9の底板9aから下向きに切り起こした支持板(図示せず)に対して回動可能に軸支され、且つY軸方向に延びる枢軸22と、この枢軸22に回動可能に軸支された第1揺動アーム体20aと、この第1揺動アーム体20aの先端に装着された給送ローラとしての第1ローラ体23と、枢軸22から第1ローラ体23に回転力を伝達する伝達ギヤ列24とからなる。この伝達ギヤ列24には第1駆動切替え手段としての遊星歯車機構である遊星アーム25a及び第1遊星歯車25が配置されている。即ち、枢軸22に回転自在な遊星アーム25aの先端に第1遊星歯車25が軸支され、この第1遊星歯車25は枢軸22と一体的に回転する歯車24aに噛み合って、歯車24aと同方向に遊星アーム25aが回動(公転)する。図4において歯車24aが時計回りに回転するとき、反時計回りに自転する第1遊星歯車25が下流側の歯車24bに噛合うことができる。歯車24aが反時計回りに回転するときには、同方向に遊星アーム25aが回動(公転)して歯車24bとの噛み合いが解除されるように構成されている。そして、歯車24bは第1ローラ体23と一体的に回転するように側部に設けられた歯車24cと噛み合っている。
また、枢軸22と第1揺動アーム体20aとの間には、第1揺動アーム体20aを下向きに押圧付勢するための捩じりコイルバネ27が装架されている(図4参照)。
U字状の搬送路21の途中には、従動ローラであるニップコロ26が搬送路21の折り返し外側である案内板21aから内向きに突出して配置されている。これに対峙する第2ローラ体31を備えた第2給送手段30は案内板21aの折り返し内側に配置されている(図1参照)。
図3に示すように、第2給送手段30における第2揺動アーム体30aの基端は、枢軸22と平行な枢軸32に回動可能に軸支されている。そして、第2揺動アーム体30aには、給送ローラとしての第2ローラ体31に回転力を伝達する伝達ギヤ列34が配置され、この伝達ギヤ列34中には第2駆動切替え手段としての遊星歯車機構である遊星アーム35a及び第2遊星歯車35が配置されている。そして、第1給送手段20における歯車24aと一体的に回転する歯車24dから分岐の動力伝達機構としての3つの連結歯車29a,29b,29cを介して伝達ギヤ列34中の第1歯車34aに動力伝達される(図3及び図4参照)。
枢軸32に回転自在な遊星アーム30aの先端に第2遊星歯車35が軸支され、この第2遊星歯車35は第1歯車34aに噛み合って、歯車34aと同方向に遊星アーム30aが回動(公転)する。図4において歯車34aが時計回りに回転するとき、反時計回りに自転する第2遊星歯車35が下流側の歯車34bに噛合うことができる。歯車34aが反時計回りに回転するときには、同方向に遊星アーム30aが回動(公転)して歯車34bとの噛み合いが解除されるように構成されている。そして、歯車34bは第2ローラ体31と一体的に回転するように側部に設けられた歯車34cと噛み合っている。
また、枢軸32と第2揺動アーム体30aとの間には、第2ローラ体31をニップコロ26に押圧する方向に付勢するための捩じりコイルバネ36が装架されている(図4参照)。なお、第1及び第2ローラ体23、31の円筒状の最外周は、合成ゴム等の材料(例えば、エラストマー、EPDM等)で構成されており、表面には用紙Pの給送方向と直交する方向にローレットが形成されている。
図2に示すように、搬送される用紙Pの幅(用紙Pの短辺)方向の画像記録領域より外側には、その一端側(実施形態では、図2で右端部)にメンテナンス部としてのメンテナンスユニット45が配置され、他端側には、図示しないインク受け部が配置されている。これにより、キャリッジ4の搭載された記録ヘッド12はインク受け部の上方のフラッシング位置にて記録動作中に定期的にノズルの目詰まり防止のためのインク吐出を行い、インク受け部にてインクを受ける。メンテナンスユニット45の部分では、キャリッジ7は待機位置であって、メンテナンスユニット45におけるキャップ部45aが記録ヘッド12のノズル面を下方から覆って色毎にインクを選択的に吸引したり、記録ヘッド12上の図示しないバッファタンク内の気泡を除去するための回復処理等を行う。なお、キャリッジ7がメンテナンスユニット45の部分に横方向に接近移動するとき、図示しないクリーナ(ワイパブレード)が上昇してノズル面を拭いてクリーニングを行う。
次に、キャリッジ7の移動よるモード切替えと、上述の用紙Pの給送力の切替え動作について説明する。図2に示すように、単一の駆動源としての駆動モータ40からの駆動力は、減速ギヤ列41を介して駆動軸と兼用するレジストローラ14に伝達される。レジストローラ14の先端部の駆動歯車42に噛合う歯車選択式のモード切替え手段43が配置されている。キャリッジ7がガイドフレーム10、11の一端部(図2の右端部)に移動したときの移動量に応じて、当該キャリッジ7によりモード切替え手段43の伝動歯車43aはY軸方向への移動距離が異なるように移動して、伝動歯車43aが3つの歯車44a、44b、44cに選択的に噛合うように構成されている。そして、伝動歯車43aが最右端に位置する歯車44cに噛合うときには、メンテナンス部45に噛み合うというメンテナンスモードとなる。その場合、キャリッジ7がメンテナンス部45の上面に位置し、上述のメンテナンス作業を実行できる。
モード切替え手段43の伝動歯車43aが左から1番目の歯車44aに噛合うときには、給紙カセット3からの用紙Pの給送は行わず、レジストローラ14と従動ローラ15にニップされている用紙Pをプラテン13と記録ヘッド12との間に向かって搬送する搬送モードとなる。なお、このとき、歯車44aを介して図示しない歯車伝動機構で排紙ローラ17にも動力伝達する。
モード切替え手段43の伝動歯車43aが左から2番目の歯車44bに噛合うときには、給紙カセット3からの用紙Pの給送を実行する給紙モードとなる。以下に、搬送モードと給送モードとの関連及び各モードにおける動作(作用)について説明する。搬送モードでは、図3において、レジストローラ14が反時計回りに回転するように駆動モータ40が正回転させると、レジストローラ14と従動ローラ15とでニップされた用紙Pは記録ヘッド12側に搬送される。このとき、伝動歯車列46を介して枢軸22も反時計回りに回転する。従って、第1給送手段20における遊星アーム25aは反時計回りに公転する。第1駆動切替え手段である第1遊星歯車25は下流側の歯車24bとの噛み合いが外れ、第1ローラ体23は停止状態となると共に、第1揺動アーム体20aの下向き押圧力も解除されるから、第1給送手段20による給紙カセット3に堆積された用紙Pの給送は行われない。それと同時に、枢軸22の歯車24aから連結歯車29a、29cを介して第2給送手段30の第1歯車34aも反時計回りに回転する。従って、第2駆動切替え手段としての第1遊星歯車35は下流側の歯車34bとの噛み合いが外れ、第2ローラ体31は停止(空転)状態となると共に、第2ローラ体31のニップコロ26方向への押圧力も解除されるのである。従って、この箇所でのニップによる給送抵抗が少なくなり、U字状の湾曲半径の小さい搬送路を用紙Pが通過するときの搬送路の内径側のガイド面に用紙Pの表面が強くすられて筋が付くという問題も解消できる。また、用紙Pの後端が第2ローラ体31とニップコロ26との箇所から抜け出るとき、ニップ力が解除されているため、レジストローラと従動ローラ15とによる用紙Pの搬送速度が急激に変動することがなく、記録画質に悪影響を及ぼさないという効果も奏する。
次いで、給送モードに移るには、上述のように、キャリッジ7を横移動させて、伝動歯車43aと歯車44bとを噛み合わせ、一旦停止した後に駆動モータ40を逆回転させる。これにより、図3において、各歯車は、前記搬送モード時とは逆に実線矢印のごとくに回転する。これにより、第1給送手段20における第1遊星歯車25は下流側の歯車24bに噛み合い、第1揺動アーム体20aは下向きに押圧され、且つ第1ローラ体23は、反時計回りに回転して、給紙カセット3から最上位置の用紙PがU字状の搬送路21に向かって給送される。このとき同時に第2給送手段30の第2遊星歯車35も下流側の歯車34bと噛み合い、第2ローラ体31は反時計回りに回転すると共に、第2ローラ体31はニップコロ26方向に押圧される。これにより、U字状の搬送路21の途中まで前進してきた用紙Pの先端が第2ローラ体31とニップコロ26とによりニップされてレジストローラ14の方向に給送できる。そして、この状態では、レジストローラ14は反時計回りに回転しているので、用紙Pの先端がレジストローラ14または従動ローラ15の周面に突き当たって用紙Pの斜行状態が矯正できる。特に、第2ローラ体31とニップコロ26とのニップ位置からレジストローラ14と従動ローラ15とのニップ位置までの搬送路21に沿う距離より若干用紙Pの長さが長ければ、上記の矯正が可能となる。
次に、上記給送モードから搬送モードに切り替えるに当たって、第1給送手段20及び第2給送手段30における第1及び第2遊星歯車25、35と下流側の歯車24c、34bとの噛み合いを解除するには、一旦駆動モータ40を若干正回転させた後に逆回転する。その逆回転時には、モード切替え手段43にて伝動歯車43aと歯車44bと噛み合いが解除されて、歯車44aと噛み合っていれば良い。
図5は、第2実施形態であって、第1給送手段20の構成は第1実施形態とほぼ同じく第1揺動アーム体20a内に配列された伝達ギヤ列24(個別の歯車には符号24a〜24eを付す)中に駆動切替え手段としての遊星歯車機構である遊星アーム25a及び第1遊星歯車25が配置されている。そして、第2給送手段49における第2揺動アーム体49aの基端は、枢軸22と平行な枢軸32に回動可能に軸支されている。そして、第2揺動アーム体49aには、給送ローラとしての第2ローラ体50に回転力を伝達する伝達ギヤ列51a,51bが配置されている。他方、第1給送手段20における歯車24aと一体的に回転する歯車24dから伝達ギヤ51aへの分岐の動力伝達機構としての歯車列52中に第2駆動切替え手段としての遊星歯車機構である遊星アーム53a及び第2遊星歯車53が配置されている。なお、レジストローラ14から第1給送手段20へは複数の歯車からなる伝動歯車列54を介して回転力が伝達される。
図5における実線矢印は、給送モードにおける各歯車の回転方向を示す。この実施形態でも、駆動モータ40が逆回転しているときには、第1遊星歯車25及び第2遊星歯車53は下流側の歯車に動力伝達されて、第1実施形態と同様に、給紙カセット3上の用紙Pは第1ローラ体23の回転で搬送路21に沿って中間路である第2ローラ体50とニップコロ26とのニップ位置へ給送され、第2ローラ体50とニップコロ26からはレジストローラ14方向に給送される。一方、レジストローラ14は時計回りに回転してレジスト作用を実行することができる。給送モードから搬送モードに切り替える場合の第1及び第2遊星歯車25、53の歯車噛み合い外し(解除)の操作は第1実施形態と同じである。また、第1実施形態と同じく駆動モータ40を正回転させる搬送モードでは、第1及び第2遊星歯車25、53が下流側の歯車と噛み合っていないから、給紙カセット3の箇所で第1ローラ体23が最上位置の用紙Pを押圧せず、且つ第2ローラ体31とニップコロ26とのニップも解除されているので、U字状の搬送路21の内径面に擦られて筋が付くことなく、レジストローラ14と従動ローラ15とのニップにて用紙Pは円滑、且つ軽快に搬送できる。なお、これらの場合のモード切替え手段43による動力伝達の切替えの実行は第1実施形態と同じであり、また、作用効果も、第1実施形態とほぼ同様である。
図6及び図7は第3実施形態を示す。この実施形態は、給紙カセットからレジストローラ14までの用紙搬送路55の長さが長い場合に適している。図示実施形態では、複数の給紙カセット3A,3Bを上下に配置した場合の下段の給紙カセット3Bから用紙Pを給送する箇所に、第1給送手段56及び第2給送手段57を配置するもので、この給紙カセット3B、画像記録部5、レジストローラ14、モード切替え手段43の構成は第1実施形態とほぼ同じであるので、同じ構造(構成)については同じ符号を付して、詳細な説明は省略する。
第1給送手段56の構成は第1実施形態とほぼ同じく、第1揺動アーム体56aの基端部が枢軸62の回りに回動可能であり、この第1揺動アーム体56a内に先端の第1ローラ体61に動力伝達するための伝達ギヤ列59(個別の歯車には符号59a〜59eを付す)が配列されている。この伝達ギヤ列59中に第1駆動切替え手段としての遊星歯車機構である遊星アーム60a及び第1遊星歯車60が配置されている。
レジストローラ14からは、タイミングベルト等の回転伝達手段63を介して伝達ギヤ列59の第1歯車59aに動力伝達される。
他方、第2給送手段57における第2揺動アーム体57aの基端は、枢軸62と平行な枢軸64に回動可能に軸支されている。第2揺動アーム体57a内には、給送ローラとしての第2ローラ体65に回転力を伝達する伝達ギヤ列66a,66b,66cが配置されている。第1給送手段56における歯車59aから伝達ギヤ66aへの分岐の動力伝達機構としての歯車列67(個別の歯車には符号67a〜67cを付す)中に第2駆動切替え手段としての一対の遊星歯車機構である遊星アーム69a、第2遊星歯車69及び遊星アーム70a、第3遊星歯車70が並列状に配置されている。即ち、歯車列67中の歯車67cに対して第2遊星歯車69と第3遊星歯車70とがそれぞれ単独で公転するように遊星アーム69a、70aが取り付けられている。
第3実施形態によれば、モード切替え手段43の伝動歯車43aが左から1番目の歯車44aに噛合うときには、給紙カセット3からの用紙Pの給送は行わず、レジストローラ14と従動ローラ15にニップされている用紙Pをプラテン13と記録ヘッド12との間に向かって搬送する搬送モードとなる。
モード切替え手段43の伝動歯車43aが左から2番目の歯車44bに噛合うときには、給紙カセット3からの用紙Pの給送を実行する給紙モードとなる。給送モードで駆動モータ40が逆回転するときには、図7の実線矢印の方向に各歯車が回転し、第1給送手段56における第1遊星歯車60が下流側の歯車59cに噛み合って、第1ローラ体61を図7の反時計回りに回転させると共に第1揺動アーム体57を下向きに回動押圧でき、給紙カセット3B上の用紙Pを搬送路55に沿って上向きに給送できる。このとき、分岐の動力伝達機構としての歯車列67中に配置された第2遊星歯車69が第2給送手段57の歯車66aに噛み合って、第2ローラ体65に回転力を伝達すると共に、第2揺動アーム体57aの先端(自由端)側がニップコロ26に接近することにより、給送されている用紙Pを第2ローラ体65とニップコロ26とでニップしてレジストローラ14方向に給送できる。
第2ローラ体65とニップコロ26とで用紙Pをニップした後の早い時期で第1ローラ体61による用紙Pの給送抵抗を解除すると共に、第2ローラ体65とニップコロ26とによる用紙Pの給送を維持するには、モード切替え手段43の伝動歯車43aが左から2番目の歯車44bに噛合った状態で、駆動モータ40を逆回転させる。これにより、第1遊星歯車60が下流側の歯車59cから噛み合い解除され、第1ローラ体61による給送作用が無くなり、且つ第1揺動アーム体57の下向き押圧力が除去される。他方、分岐の動力伝達機構としての歯車列67中に配置された第2遊星歯車69の歯車66aに対する噛み合いが解除され、第3遊星歯車70が歯車66b(歯車66aより1つ下流側の歯車)に噛合うことで、第2ローラ体65に給送方向への回転力を伝達を維持すると共に、第2揺動アーム体57aの先端(自由端)側がニップコロ26に接近することにより、給送されている用紙Pを第2ローラ体65とニップコロ26とでニップしてレジストローラ14方向に給送できるのである。
この第3実施形態によれば、搬送路55の途中の第2ローラ体65とニップコロ26とで用紙Pの先端をニップした早い段階で、第1給送手段55による給紙カセット3Bからの用紙Pの給送作用を解除しても、レジストローラ14方向への用紙Pの給送は確実に行えるから、短い用紙Pの給送が確実にできる他、連続給送での先行する用紙Pの後端と後行の用紙Pの先端との給送間隔を縮めても、これら後端と先端とが重なって給送する不具合を解消することができ、高速の連続した画像記録作業が行えるという効果を奏する。
また、搬送路の中途位置の第2ローラ体65とニップコロ26とで用紙Pを積極的に給送しているから、この箇所でのニップによる給送抵抗が少なくなり、U字状の湾曲半径の小さい搬送路を用紙Pが通過するときの搬送路の内径側のガイド面に用紙Pの表面が強くすられて筋が付くという問題も解消できる。
本発明の画像記録装置の概略側断面図である。 モード切替え手段の斜視図である。 第1実施形態である用紙の給送装置の要部側断面説明図である。 給送装置の平面図である。 給送装置の第2実施形態の側面説明図である。 第3実施形態の給送装置を適用した画像記録装置の側断面図である。 給送装置の第3実施形態の側面説明図である。
1 画像記録装置
2 ハウジング
3 給紙カセット
3A 上段の給紙カセット
3B 下段の給紙カセット
5 画像記録部
7 キャリッジ
10、11 ガイドフレーム
12 記録ヘッド
14 レジストローラ
15 従動ローラ
20、56 第1給送手段
20a、56a 第1揺動アーム体
21 U字状の搬送経路
22 枢軸
23、61 第1ローラ体
24 伝達ギヤ列
25 第1遊星歯車
26 ニップコロ
27、36 捩じりコイルバネ
29 連結歯車
30、49、57 第2給送手段
30a、49a 第2揺動アーム体
31、50、65 第2ローラ体
35、53、69 第2遊星歯車
40 駆動モータ
70 第3遊星歯車

Claims (8)

  1. 第1揺動アーム体の先端部に、給紙カセットに堆積収容される被記録媒体の最上面に当接して被記録媒体を給送する第1ローラ体を備えた第1給送手段と、
    第2揺動アーム体に装着された第2ローラ体を備え、前記第1給送手段により給送された被記録媒体を記録手段に搬送する第2給送手段とを備えた給送装置において、
    前記第2給送手段よりも搬送下流側にレジストローラが配置され、
    前記第2ローラ体は、給紙カセットから前記記録手段に被記録媒体を案内するU字状搬送路の折り返し内側に配置されて前記U字状搬送路の折り返し外側に配置されるニップコロとにより被記録媒体を搬送するように構成され、
    前記第2揺動アーム体は、前記U字状搬送路の折り返し内側であって、前記ニップコロと前記第2ローラ体との当接点よりも前記被記録媒体の搬送方向上流側に位置する枢軸を中心として回動可能に構成され、
    前記第2揺動アーム体に設けられた歯車伝動機構と駆動源の回転方向に応じて前記歯車伝動機構での噛み合いが接離する遊星歯車機構とを介して、前記ニップコロに対する前記第2ローラ体の押圧力が増減するように構成されていることを特徴とする給送装置。
  2. 前記第1給送手段と、前記第2給送手段と、前記レジストローラとは、駆動伝達手段を介して単一の駆動源により回転可能に構成され、
    前記駆動源の一方向への回転により、前記第1給送手段及び第2給送手段は、被記録媒体の給送方向に回転する一方、前記レジストローラは給送方向と逆方向に回転し、前記駆動源の他方向への回転により、前記レジストローラが被記録媒体を搬送する状態では、前記第1給送手段及び第2給送手段への駆動伝達を遮断する駆動切替え手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の給送装置。
  3. 前記駆動源の一方向への回転により、前記第1給送手段及び第2給送手段は、被記録媒体の給送方向に回転する一方、前記駆動源の他方向への回転により、前記レジストローラが被記録媒体を搬送する状態では、前記第1給送手段への駆動伝達を遮断する第1駆動切替え手段と、第2給送手段が被記録媒体を搬送するように回転する第2駆動切替え手段とを備えたことを特徴とする請求項2に記載の給送装置。
  4. 前記第1給送手段及び第2給送手段はそれぞれ揺動アーム体と、各揺動アーム体に装着されたローラ体と、駆動源からローラ体に動力伝達する歯車伝動機構とからなることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の給送装置。
  5. 前記駆動切替え手段は、遊星歯車機構であることを特徴とする請求項2乃至4のいずれかに記載の給送装置。
  6. 前記第2駆動切替え手段は、駆動源から第1給送手段への駆動伝達経路と分岐して第2給送手段への分岐駆動伝達経路中に配置された一対の遊星歯車機構であることを特徴とする請求項3乃至5のいずれかに記載の給送装置。
  7. 前記レジストローラより駆動伝達の下流側には、少なくとも被記録媒体の給送モードと搬送モードとに切り換えるモード切替え手段が配置され、このモード切替え手段は、記録手段の移動に応じて切替え作動されることを特徴とする請求項2乃至6のいずれかに記載の給送装置。
  8. 請求項1から7のいずれかに記載の給送装置と、前記被記録媒体を堆積収容する給紙カセットと、前記給送装置から給送された被記録媒体に画像を記録する画像記録部とを備えたことを特徴とする画像記録装置。
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