JP4399693B2 - 撮像装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、複数の画像データーを合成して広ダイナミックレンジの画像を得ることができるようにされた撮像装置において、特に、移動する被写体を撮影した場合の各種不具合を補正するための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ビデオカメラやスチルビデオカメラ等の撮像装置において、広ダイナミックレンジの画像を得るために、時分割で露光時間の異なる画像を得て、これらの画像を合成するようにされているものがある。
【0003】
上記異なる画像を合成するとは、例えば、部分的に輝度差の大きい被写体を撮影する際には、輝度の大きい部分と小さい部分とに露出を合わせた画像をそれぞれ撮像して、これらに基づいて広ダイナミックレンジの合成画像を作成することである。
【0004】
上記合成画像の作成方法は、輝度の大きい部分に露出を合わせた短時間露光画像と、輝度の小さい部分に露出を合わせた長時間露光画像との露光時間の比を算出し、その比を短時間露光画像に乗算した後、撮像素子の各画素における長時間露光画像のレベルに応じて、これら2つの画像の画素データーを部分的に切り替えるものであった。
【0005】
しかしながら、上記2種類の画像の被写体にズレがあった場合、例えば、撮像素子の或る画素における長時間露光画像のレベルが、長時間露光画像の画素データーから短時間露光画像の画素データーに切り替える必要がある時に、被写体のズレにより、切り替える先の短時間露光画像の画素データーが十分なレベルでない場合には、画像の連続性が乱れて画像に不具合が生じてしまうという問題があった。また、逆に、或る画素における長時間露光画像のレベルが切り替えるべきレベルではないのに、切り替える先の短時間露光画像の画素データーが既に十分なレベルにある場合には、被写体に残像が生じてしまうという問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記問題点に鑑み、時分割で露光時間の異なる画像を得て、これらを合成することにより広ダイナミックレンジ画像を得る画像合成方法において、移動する被写体を撮像した場合に、合成する画像のズレによって発生する合成画像の不具合を補正することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は、撮像素子と、信号処理回路と、差分の極性に応じて短時間露光画像と長時間露光画像との対応するデーターを適宜切り替える画像切り替え手段と、短時間露光画像と長時間露光画像との露光比を短時間露光画像に乗算する乗算手段と、該乗算手段によって露光比が乗算された短時間露光画像と長時間露光画像とのデータの差分を算出する減算手段と、切り替えレベル以上の長時間露光画像データーの検出を行う第1の比較手段、減算器からのデーターから予め設定されていたリファレンスレベルよりも大きいレベルを有する画素を検出する第2の比較手段、減算器からのデーターから減算結果が正のデーターの検出を行う第3の比較手段、上記第1の比較手段及び第2の比較手段の出力データーの論理和を出力する第1の論理回路及び該第1の論理回路と第3の比較器との出力データーの論理積を出力する第2の論理回路とを有し、上記第2の論理回路の出力を画像切り替え手段の制御信号として使用して、短時間露光画像と長時間露光画像のデーターを画素毎に選択的に使用して合成画像を作成するようにしたものである。
【0008】
従って、移動する被写体を撮像した場合に生じる残像及び不連続点の発生を解消することが可能になる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明撮像装置の詳細について、添付図面を参照して説明する。
【0010】
最初に、本発明との比較のため、従来の撮像装置の一例の構成及び問題点について説明する。
【0011】
従来の撮像装置1は、図8のブロック図に示すように、撮像素子2、信号処理回路3、乗算器4、比較器5及び画像切り替えスイッチ6等を有し、撮像素子2の出力は、図示しないタイミング発生器によって図2(B)の読み出しパルスを印加されて、1フィールド期間内に2回読み出されるようになっている。
【0012】
上記図2(B)の読み出しパルスの間隔は、1フィールド期間内を、長時間露光期間及び短時間露光期間との2つの異なる長さの領域に分けている。これら2つの異なる長さの領域のうち、長時間露光期間の蓄積電圧出力を長時間露光画像に、短時間露光期間の蓄積電圧出力を短時間露光画像にそれぞれ対応させる。
【0013】
従って、撮像素子2からの出力は、図2(D)に示すように、1水平期間内に露光時間の異なる2種類の画像が時系列で出力される。この時系列の出力は、信号処理回路3によって、図2(E)の長時間露光画像出力と図2(F)の短時間露光画像出力のように同時化されて出力される。尚、撮像素子2の構成によっては、最初から同時化された図2(E)の長時間露光画像出力と図2(F)の短時間露光画像出力とを得ることも可能である。
【0014】
上記2種類の画像は、そのままではレベルが異なるために、最初に乗算器4で、短時間露光画像を、長時間露光時間と短時間露光時間との比(露光比)倍する。そして、長時間露光画像中の飽和している画素部分を短時間露光画像の対応部分に置き換えるために、飽和している画素を比較器5を用いて検出し、予め決めておいた切り替えレベルより大きな画素部分は、短時間露光画像を整数倍した画素に、画像切り替えスイッチ6によって置き換えられる。上記入出力の関係は、図9に示すようになる。尚、上記撮像装置1における画像の合成方法は、短時間露光画像側にオフセットを加えて長時間露光画像と加算する方法によっても可能である。
【0015】
上記撮像装置1における画像合成方法においては、図2(E)の長時間露光画像と図2(F)の短時間露光画像とは撮像素子2の同じ画素の出力であるが、露光時刻が図2(B)の読み出しパルスの印加によって制御されて異なっているため、図4に示すように静止している被写体を撮像して場合には問題はないが、移動している被写体を撮像した場合には、図5に示すように長時間露光画像と短時間露光画像の出力との間にズレが生じてしまう。尚、図5の場合、被写体は、右から左へと移動しているものである。
【0016】
図5の1-1′の位置における水平1周期分の画像出力を見ると、図3(A)及び図3(B)の出力波形のようになる。また、長時間露光画像が所定の切り替えレベル以上のであるときの画像の比較出力は、図3(F)に示す出力波形のようになる。
【0017】
上記長時間露光画像及び短時間露光画像の比較出力によって、画像切り替えスイッチ6による長時間露光画像と短時間露光画像との切り替えを行うと、図3(D)に示す画像出力が得られる。この図3(D)の画像出力においては、露光時刻の差によって移動している被写体に生じた画像のズレが、図7の合成画像に示すように、被写体の左側では不連続点として、右側では残像として現れるようになる。
【0018】
従って、従来の撮像装置1による合成画像においては、被写体の左側に不連続点による白いエッジが発生し、右側の残像によって被写体の大きさも本来の大きさよりも大きくなってしまう。尚、被写体の明るさと移動する方向によってそれぞれの不具合が何処に発生するかは異なる。
【0019】
次に、上記撮像装置1における不具合を解消するために為された画像合成方法について説明する。
【0022】
また、撮像装置10は、図1に示すように、撮像素子11と、撮像素子11に読み出しパルスを印加するタイミング発生器12と、信号処理回路13と、差分の極性に応じて短時間露光画像と長時間露光画像との対応するデーターを適宜切り替える画像切り替えスイッチ(画像切り替え手段)14と、短時間露光画像と長時間露光画像との露光比を短時間露光画像に乗算する乗算器(乗算手段)15と、乗算器15によって露光比が乗算された短時間露光画像と長時間露光画像とのデータの差分を算出する減算器(減算手段)16と、切り替えレベル以上の長時間露光画像データーの検出を行う第1の比較器(第1の比較手段)17、減算器からのデーターから予め設定されていたリファレンスレベルよりも大きいレベルを有する画素を検出する第2の比較器(第2の比較手段)18、減算器からのデーターから減算結果が正のデーターの検出を行う第3の比較器(第3の比較手段)19、第1の比較器17及び第2の比較器18の出力データーの論理和を出力する第1の論理回路(OR回路)20及び第1の論理回路20と第3の比較器19との出力データーの論理積を出力する第2の論理回路(AND回路)21とを有するものであり、上記第2の論理回路21の出力を画像切り替えスイッチ14の制御信号22として使用して、短時間露光画像と長時間露光画像のデーターを画素毎に選択的に使用して合成画像を作成するものである。
【0023】
前記撮像装置1の場合と同様に、撮像素子11の出力は、上記タイミング発生器12から、図2(B)に示すような読み出しパルス23を印加されることによって、1フィールド期間内に2回読み出されるようになっている。
【0024】
また、同様に、読み出しパルス23の間隔は、1フィールド期間内を、長時間露光期間及び短時間露光期間との2つの異なる長さの領域に分けるようになっている。これら2つの異なる長さの領域のうち、長時間露光期間の蓄積電圧出力を長時間露光画像データー24に、短時間露光期間の蓄積電圧出力を短時間露光画像データー25にそれぞれ対応させる。
【0025】
従って、撮像素子11からの出力は、図2(D)に示すように、1水平期間内に露光時間の異なる2種類の画像のデータが時系列で出力される。この時系列の出力は、信号処理回路13によって、図2(E)の長時間露光画像データー24と図2(F)の短時間露光画像データー25のように同時化されて出力される。尚、撮像素子11の構成によっては、最初から同時化された長時間露光画像データー24と短時間露光画像出力データー25とを得ることも可能である。
【0026】
次に、予め、図示しない適宜な手段によって長時間露光画像と短時間露光画像の各データーの露光比を算出しておき、乗算器15によって短時間露光画像のデーター25を露光比倍し、この露光比倍された乗算器15からの出力データー26から長時間露光画像データー24を減算器16によって減算する。この減算器15からの出力データー27は、図3(C)に示す減算結果のデーターとなる。
【0027】
また、第1の比較器17によって、長時間露光画像データー24のうち、予め設定されている切り替えレベル以上もののみを検出する。この検出データーが、図1及び図3(F)に示す第1の比較器17からの出力データー28である。尚、上記切り替えレベルとは、長時間露光画像と短時間露光画像とのデーターを切り替えるポイントとなる特定の長時間露光画像の出力レベルである。
【0028】
そして、第2の比較器18によって予め設定されていたリファレンスレベルよりも大きいレベルを有する画素を検出する。該リファレンスレベルは、例えば、第1の比較器16で使用される切り替えレベルに、前記露光比を乗算したものが用いられる。この結果が、図1に示す第2の比較器の18からの出力データー29、即ち、図3(G)に示す露光比倍した短時間露光画像と長時間露光画像との差分がリファレンスレベル以上である画素の出力を示す波形である。
【0029】
ところで、上記第2の比較器18の出力データ29、即ち、比較出力29が1である画素は、短時間露光画像に十分な出力レベルがあることになる。この出力データー29と、第1の比較器16によって求められた図3(F)の長時間露光画像の切り替えレベル以上の画素の出力データー28との論理和を、図1に示すOR回路20によって算出する。このOR回路20の出力データー30は、図3(H)に示す論理和出力を示す波形となる。この論理和出力データー30を使用することによって、長時間露光画像データー24が前記切り替えレベル以下であっても、短時間露光画像データー25に十分な出力がある場合には短時間露光画像データー25が使用されることになって、残像現象が補正されることになる。
【0030】
第3の比較器19によって、減算器16での減算結果が正である画素が検出される。この第3の比較器19の出力データー31が、図3(I)に示す波形のようになる。比較出力31が0である画素は、長時間露光画像データー24が切り替えレベル以上であっても、短時間露光画像データー25が十分なレベルにない画素である。
【0031】
そして、上記第3の比較器19の出力データー31と、上記図3(H)に示すOR回路20の出力データー30の論理積を図1に示すAND回路21によって算出する。このAND回路21の論理積出力データーは、図3(J)に示す波形のデーター、即ち、前記本発明における画像切り替えスイッチ14の切り替え動作を制御するための制御信号22の出力波形となる。
【0032】
上記制御信号22を使用することにより、長時間露光画像データー24が切り替えレベル以上であっても短時間露光画像データー25が十分なレベルにない画素は、長時間露光画像が使用されることになり、画像の不連続点が補正されることになる。
【0033】
以上の方法で求めた制御信号22を、図1に示す画像切り替えスイッチ14の入力として使用して、合成した画像出力は、図3(E)に示すようになる。この図3(E)に示す合成画像は、図3(D)に示す従来技術における合成画像の出力波形と比較すると、不連続点及び残像成分が除去(補正)された波形となっているのが分かる。従って、本発明における合成画像は、図6に示すようになって、被写体の左側の不連続点であるエッジや右側の残像が無くなった画像となる。
【0034】
また、上記した画像の切り替えを画像切り替えスイッチ19等を用いて特定のレベルで切り替えるようにする方法の代わりに、画像レベルに応じて徐々に長時間露光画像と短時間露光画像との合成比を変えていき方法も考えられる。この方法においても、上記方法と同じ手法が適用することができる。
【0035】
更に、本発明は、上記のような移動している被写体に対して以外にも、フレア等の工学的な原因で生じた長時間露光画像と短時間露光画像とのズレに対しても有効である。
【0036】
以上に記載したように、本発明は、同じ位置の画素の露光比を乗算した短時間露光画像と長時間露光画像とのデーターの差分を取り、その差分が予め設定されたリファレンスレベルを超えた場合には、画像にズレがあると判断し、上記差分の極性に応じて、短時間露光画像の代わりに長時間露光画像を、又は、その逆に長時間露光画像の代わりに短時間露光画像を使用することによって、2つの画像の被写体のズレによって生じる画像の不連続性や被写体の残像を補正し、画像の不具合の発生を抑えるようにしたものであるので、従来の画像合成方法に比べて、不連続点や残像が無くなって、合成画像の出力品質を向上させることが可能である。
【0037】
従って、本発明の撮像装置を、例えば、監視カメラに適用した場合においては、従来の画像合成を行う撮像装置を監視カメラに用いた場合に発生していた、不連続点での画像の判別の困難さ及び残像部分での画像の欠落という問題点が発生し難くなって、監視制度を向上させることが可能になる。
【0038】
また、画像に連続性が生まれるため、後に画像処理回路を用いてデーター処理を行う場合に、不連続点が画像検出等で誤った出力を発生させたり、残像によって正しい被写体の大きさが得られなくなるといった不具合を解消させることが可能になる。
【0039】
更に、2種類の画像を動きの検出等を用いて補正する方法に比べて、フィールドメモリーが不要となる等、不要な回路の増加を抑制することができ、格段に小さな回路で顕著な効果を得ることが可能となる。
【0040】
更にまた、露光時刻の近い2つの画像の補正を行うことができるので、本発明画像合成方法を多段的に適用することによって、1フィールド内に複数の露光時間が異なる画像出力が得られるようにしたシステムにおいても、容易に不連続点や残像等の不具合の補正された合成画像を得るようにすることが可能になる。
【0041】
尚、前記実施の形態において示した各部の具体的な形状及び構造は、何れも本発明を実施するに当たっての具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されることがあってはならないものである。
【0043】
本発明撮像装置は、撮像素子と、信号処理回路と、差分の極性に応じて短時間露光画像と長時間露光画像との対応するデーターを適宜切り替える画像切り替え手段と、短時間露光画像と長時間露光画像との露光比を短時間露光画像に乗算する乗算手段と、該乗算手段によって露光比が乗算された短時間露光画像と長時間露光画像とのデータの差分を算出する減算手段と、切り替えレベル以上の長時間露光画像データーの検出を行う第1の比較手段、減算器からのデーターから予め設定されていたリファレンスレベルよりも大きいレベルを有する画素を検出する第2の比較手段、減算器からのデーターから減算結果が正のデーターの検出を行う第3の比較手段、上記第1の比較手段及び第2の比較手段の出力データーの論理和を出力する第1の論理回路及び該第1の論理回路と第3の比較器との出力データーの論理積を出力する第2の論理回路とを有し、第2の論理回路の出力を画像切り替え手段の制御信号として使用して、短時間露光画像と長時間露光画像のデーターを画素毎に選択的に使用して合成画像を作成するようにしたので、合成画像のズレによる不具合の解消、特に、移動する被写体を撮像した場合に生じる残像及び不連続点の発生を解消することが可能となって、合成画像の出力品質を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2乃至図6と共に本発明の実施の形態を示すものであり、本図は撮像装置の要部の構成を概略的に示すブロック図である。
【図2】撮像素子からの各種出力、撮像素子からの画像の出力を制御する読み出しパルス、長時間露光画像データー及び短時間画像データー等の波形を示す図である。
【図3】長時間露光画像データー及び短時間露光画像データーを基に、各種処理を施したデーターの波形を示す図である。
【図4】静止した状態の被写体を撮影した画像を示す図である。
【図5】右から左へと移動している被写体を時分割で露光時間を異ならせて撮像した長時間露光画像及び短時間露光画像を重ねて示す図である。
【図6】本発明における合成画像を示す図である。
【図7】図8及び図9と共に、本発明との比較のために示す従来の画像合成方法及び撮像装置を示すものであり、本図は、合成画像を示す図である。
【図8】撮像装置の一例の構成を概略的に示す図である。
【図9】画像合成時における長時間露光画像及び短時間露光画像の入出力の関係を示す図である。
【符号の説明】
10…撮像装置、11…撮像素子、13…信号処理回路、14…画像切り替え手段、15…乗算手段、16…減算手段、17…第1の比較手段、18…第2の比較手段、19…第3の比較手段、20…第1の論理回路、21…第2の論理回路、22…制御信号、24…長時間露光画像データー、25…短時間露光画像データー

Claims (1)

  1. 撮像素子と、信号処理回路と、差分の極性に応じて短時間露光画像と長時間露光画像との対応するデーターを適宜切り替える画像切り替え手段と、短時間露光画像と長時間露光画像との露光比を短時間露光画像に乗算する乗算手段と、該乗算手段によって露光比が乗算された短時間露光画像と長時間露光画像とのデータの差分を算出する減算手段と、切り替えレベル以上の長時間露光画像データーの検出を行う第1の比較手段、減算器からのデーターから予め設定されていたリファレンスレベルよりも大きいレベルを有する画素を検出する第2の比較手段、減算器からのデーターから減算結果が正のデーターの検出を行う第3の比較手段、上記第1の比較手段及び第2の比較手段の出力データーの論理和を出力する第1の論理回路及び該第1の論理回路と第3の比較器との出力データーの論理積を出力する第2の論理回路とを有し、
    上記第2の論理回路の出力を画像切り替え手段の制御信号として使用して、短時間露光画像と長時間露光画像のデーターを画素毎に選択的に使用して合成画像を作成するようにした
    ことを特徴とする撮像装置。
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