JP4397697B2 - 出力回路 - Google Patents

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Description

この発明は出力回路に関し、例えば信号レベルをシフトする技術に適用することができる。
信号レベルをシフトする回路、いわゆるレベルシフト回路や逆レベルシフト回路と呼ばれる回路については例えば下記文献があり、特に特許文献1,2ではミラー回路を用いた技術が紹介されている。
特開平5−316755号公報 特開2003−32102号公報 特開2002−26714号公報 特開2001−147243号公報
本発明ではミラー回路の部分に採用される高耐圧のスイッチング素子の数を低減し、又は省略し、以て回路構成を簡単にすることができる技術を提供することを目的としている。
この発明にかかる出力回路は、第1電流ミラー回路と、第1PMOSトランジスタと、第1ゲート抵抗と、出力抵抗とを備える。
前記第1電流ミラー回路は第1及び第2電流経路を有する。前記第1及び第2電流経路高電位側電位点に共通に接続される。
前記第1PMOSトランジスタのソースは、前記第1電流ミラー回路の前記第2電流経路を介して前記高電位側電位点に接続される。前記第1PMOSトランジスタのバックゲートは、前記高電位側電位点に接続される。前記第1PMOSトランジスタはドレイン及びゲートをも有する。
前記第1ゲート抵抗は、前記第1PMOSトランジスタの前記ゲートに接続される。
前記出力抵抗は、前記第1PMOSトランジスタの前記ドレインと低電位側電位点に接続される。
前記第1ゲート抵抗に流れる電流に対応して前記第1電流ミラー回路の前記第1電流経路に電流が流れる。
前記出力抵抗における電圧降下に基づいて出力電圧が決定される。
この発明にかかる出力回路によれば、第1ゲート抵抗に電流を流すことにより、第1PMOSトランジスタのゲートにバイアスが印加され、かつ第1電流ミラー回路の機能によってこれに対応する電流が第1PMOSトランジスタのソースに供給される。
よって出力抵抗に対して、第1ゲート抵抗に流れた電流に対応する電流を供給し、これに相当する電圧降下に応じた電圧を出力することができる。
しかも第1ゲート抵抗のそれぞれの電圧が低電位点より相当に高いような使用状態であっても、第1PMOSトランジスタの耐圧さえ高めれば、第1電流ミラー回路の耐圧を高めることなく、上記機能を得ることができる。
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1にかかるレベルシフト回路101を例示する回路図である。本回路は例えばインバータ回路のハイアーム側の故障を、低電圧で動作する論理回路に伝達する際に採用することができる。
レベルシフト回路101には高電位側電位点VBに共通に接続された第1及び第2電流経路を有する第1電流ミラー回路M1が備えられる。第1及び第2電流経路はここでは例えばそれぞれ、トランジスタQ13,Q14を含んでおり、トランジスタQ13に流れる電流に対応した電流がトランジスタQ14に流れる。高電位側電位点VBには例えば電源VBSの正極が接続される。
レベルシフト回路101には高耐圧PMOS(図中ではHVPMOSとして表記)トランジスタQ15も備えられる。トランジスタQ15のソースは電流ミラー回路M1の第2電流経路(ここでは具体的にはトランジスタQ14)を介して高電位側電位点VBに接続される。トランジスタQ15のバックゲートは高電位側電位点VBに接続される。トランジスタQ15はドレイン及びゲートをも有している。
レベルシフト回路101にはゲート抵抗R4が備えられており、その一端はトランジスタQ15のゲートに接続されている。
レベルシフト回路101にはNMOSトランジスタであるトランジスタQ12も備えられている。トランジスタQ12のソースは中間電位点VSに接続される。中間電位点VSには例えば電源VBSの負極が接続される。
中間電位点VSは高電位側電位点VBと低電位側電位点GNDとの間の電位を供給する。高電位側電位点VBは例えば数十Vを、低電位側電位点GNDは例えば0Vを、それぞれ供給する。
トランジスタQ12のドレインは、ゲート抵抗R4を介してMOSトランジスタQ15のゲートに接続される。そして、トランジスタQ12のゲートには入力信号Vinが与えられる。
入力信号Vinとしては、インバータのハイアーム側における短絡を検出する信号、制御電源の電圧低下を検出する信号、過電流を検出する信号を採用することができる。
レベルシフト回路101にはPMOSトランジスタであるトランジスタQ11も備えられている。トランジスタQ11のソースは高電位側電位点VBに接続され、そのドレインはゲート抵抗R4及びトランジスタQ15のゲートに接続され、そのゲートはトランジスタQ12のゲートに接続される。
レベルシフト回路101には出力抵抗R5も備えられており、これはトランジスタQ15のドレインと低電位側電位点GNDとの間に接続される。
レベルシフト回路101には、出力抵抗R5における電圧降下を入力して二値論理を出力するバッファ(本件において「論理バッファ」と称する)、例えばここではインバータI3が設けられている。
レベルシフト回路101において、ゲート抵抗R4に電流を流すことにより、トランジスタQ15のゲートにバイアスが印加される。しかもゲート抵抗R4に流れた電流に対応した電流が電流ミラー回路M1の第1電流経路(ここでは具体的にはトランジスタQ13)に流れ、電流ミラー回路M1の機能によって第2電流経路(ここでは具体的にはトランジスタQ14)にも、ひいてはトランジスタQ15のソースにも、ゲート抵抗R4に流れた電流に対応した電流が供給される。
例えばトランジスタQ15のゲートは電流ミラー回路M1の第1電流経路(トランジスタQ13)を介して高電位側電位点VBに接続されることにより、ゲート抵抗R4に流れる電流に対応した電流が電流ミラー回路M1の第1電流経路(トランジスタQ13)に流れる。
よって出力抵抗R5に対して、ゲート抵抗R4に流れた電流に対応する電流を供給し、これに相当する電圧降下に応じた電圧を出力することができる。よって入力信号Vinについてレベルシフトを行って出力することができる。インバータI3はこの電圧を整形(ここでは更に反転して)する機能を果たしている。
しかもゲート抵抗R4の両端のそれぞれの電圧が低電位側電位GNDより相当に高いような使用状態であっても、トランジスタQ15の耐圧さえ高ければ、電流ミラー回路M1の耐圧を高める必要なく、上記機能を得ることができる。
特にレベルシフト回路101では、入力信号VinがトランジスタQ12をオンさせることにより(このときトランジスタQ11はオフする)、ゲート抵抗R4、電流ミラー回路M1の第1、第2電流経路(ここでは具体的にはトランジスタQ13,Q14)、出力抵抗R5にそれぞれ電流が流れる。一方、入力信号VinがNMOSトランジスタQ12をオフさせることにより(このときトランジスタQ11はオンする)、ゲート抵抗R4には電流が流れない。よって電流ミラー回路M1の第1、第2電流経路(トランジスタQ13,Q14)、出力抵抗R5にも、ゲート抵抗R4に流れる電流に対応した電流は流れない。従って入力信号Vinの値に応じて出力抵抗R5から電圧降下を得ることができる。これにより入力信号Vinのレベルシフトを行って出力することができる。
実施の形態2.
図2は本発明の実施の形態2にかかるレベルシフト回路102を例示する回路図である。本回路もレベルシフト回路101と同様、例えばインバータ回路のハイアーム側の故障を、低電圧で動作する論理回路に伝達する際に採用することができる。
レベルシフト回路102は、実施の形態1で示されたレベルシフト回路101の入力部分を並列に複数設けた構成を有している。
具体的には、トランジスタQ15のゲートには、レベルシフト回路101において採用されていたゲート抵抗R4に替え、ゲート抵抗R41,R42,R43が接続されている。そしてレベルシフト回路102は、レベルシフト回路101において採用されていたトランジスタQ12に替え、いずれもNMOSトランジスタであるトランジスタQ121,Q122,Q123が備えられている。またレベルシフト回路102は、レベルシフト回路101において採用されていたトランジスタQ11に替え、いずれもPMOSトランジスタであるトランジスタQ111,Q112,Q113が備えられている。
トランジスタQ12は、中間電位点VSに接続されるソースと、ゲート抵抗R41を介してトランジスタQ15のゲートに接続されるドレインと、第1入力信号Vin1が与えられるゲートとを有する。
トランジスタQ122は、中間電位点VSに接続されるソースと、ゲート抵抗R42を介してトランジスタQ15のゲートに接続されるドレインと、第2入力信号Vin2が与えられるゲートとを有する。
トランジスタQ12は、中間電位点VSに接続されるソースと、ゲート抵抗R43を介してトランジスタQ15のゲートに接続されるドレインと、第3入力信号Vin3が与えられるゲートとを有する。
入力信号Vin1.Vin2.Vin3としては、それぞれインバータのハイアーム側における短絡を検出する信号、制御電源の電圧低下を検出する信号、過電流を検出する信号を採用することができる。
トランジスタQ111のソースは高電位側電位点VBに接続され、そのドレインはゲート抵抗R41及びトランジスタQ15のゲートに接続され、そのゲートはトランジスタQ121のゲートに接続される。
トランジスタQ112のソースは高電位側電位点VBに接続され、そのドレインはゲート抵抗R42及びトランジスタQ15のゲートに接続され、そのゲートはトランジスタQ122のゲートに接続される。
トランジスタQ113のソースは高電位側電位点VBに接続され、そのドレインはゲート抵抗R43及びトランジスタQ15のゲートに接続され、そのゲートはトランジスタQ123のゲートに接続される。
レベルシフト回路102においても、ゲート抵抗R41,R42,R43に電流を流すことにより、トランジスタQ15のゲートにバイアスが印加される。しかもゲート抵抗R41,R42,R43に流れた電流が電流ミラー回路M1の第1電流経路(トランジスタQ13)に流れ、電流ミラー回路M1の機能によって第2電流経路トランジスタのソースにはゲート抵抗R41,R42,R43に流れた電流に対応した電流が供給される。
よって出力抵抗R5に対して、ゲート抵抗R41,R42,R43に流れた電流に対応する電流を供給し、これに相当する電圧降下に応じた電圧を出力することができる。よって入力信号Vin1,Vin2.Vin3についてレベルシフトを行って出力することができる。インバータI3はこの電圧を整形(ここでは更に反転して)する機能を果たしている。
しかもゲート抵抗R41,R42,R43のそれぞれの両端の電圧のいずれもが低電位側電位GNDより相当に高いような使用状態であっても、トランジスタQ15の耐圧さえ高ければ、電流ミラー回路M1の耐圧を高める必要なく、上記機能を得ることができる。
レベルシフト回路102によれば、複数の入力信号のそれぞれに応じて出力抵抗R5から電圧降下を得ることができる。これにより複数の入力信号のレベルシフトを行って出力することができる。
実施の形態3.
図3は本発明の実施の形態3にかかる出力回路103を例示する回路図である。本回路は例えば自動車用バッテリのセル電圧をモニタする場合に適用することができる。
出力回路103はレベルシフト回路101に対して、トランジスタQ11,Q12が省略され、ゲート抵抗R4の接続関係が変更されている。ゲート抵抗R4がトランジスタQ15のゲート及び電流ミラー回路M1の第1電流経路に接続されている観点からはレベルシフト回路101と共通するが、両者の間に電流ミラー回路M2が介在する点で異なっている。
電流ミラー回路M2は、中間電位点VSに共通に接続された第1電流経路と第2電流経路とを有している。第1及び第2電流経路はここでは例えばそれぞれ、トランジスタQ5,Q6を含んでおり、トランジスタQ5に流れる電流に対応してトランジスタQ6に電流が流れる。そしてゲート抵抗R4に流れた電流に対応して、電流ミラー回路M2の第1電流経路(具体的にはここではトランジスタQ5)と第2電流経路(具体的にはここではトランジスタQ6)とに電流が流れ、更に電流ミラー回路M1の第1電流経路(具体的にはここではトランジスタQ13)と第2電流経路(具体的にはここではトランジスタQ14)とに電流が流れ、トランジスタQ15を介して出力抵抗R5においても電流が流れる。
よって出力回路103においても、ゲート抵抗R4の両端のそれぞれの電圧が低電位側電位GNDより相当に高いような使用状態であっても、トランジスタQ15の耐圧さえ高ければ、電流ミラー回路M1,M2の耐圧を高める必要はない。
さて、出力回路103では、レベルシフト回路101のトランジスタQ11,Q12に替え、PMOSトランジスタであるトランジスタQ4及びそのゲート抵抗R1、並びに電流ミラー回路M3を備える。
トランジスタQ4のゲートはゲート抵抗R1を介して高電位側電位点VBに接続されている。トランジスタQ4のドレインはゲート抵抗R4を介して電流ミラー回路M2に接続されている。またトランジスタQ4のソースは高電位側電位点VBに接続されている。
電流ミラー回路M3はいわゆるウイルソン型の構成を有しており、NMOSトランジスタであるトランジスタQ2を有する第1電流経路と、トランジスタQ4のゲートに接続された第2電流経路とを有している。第2電流経路はいずれもNMOSトランジスタであるトランジスタQ1,Q3を有している。電流ミラー回路M3の第1及び第2電流経路は低電位側電位点GNDに共通に接続される。
電流ミラー回路M3について例示された構成をより詳細に述べれば、トランジスタQ1のソースとトランジスタQ2のソースとは共通に低電位側電位点GNDに接続されている。トランジスタQ1のドレイン及びゲート、トランジスタQ2のゲート、並びにトランジスタQ3のソースは共通に接続されている。トランジスタQ2のドレイン及びトランジスタQ3のゲートは共通に接続されている。トランジスタQ3のドレインはゲート抵抗R1及びトランジスタQ4のゲートに共通に接続されている。トランジスタQ3のバックゲートは低電位側電位点GNDに接続されている。
トランジスタQ2のドレイン及びトランジスタQ3のゲートには入力信号が共通に与えられる。例えばここではインバータI1を介して(即ち反転されて)入力信号Vinが入力する場合が例示されている。
入力信号VinによってトランジスタQ3のゲート及びトランジスタQ2のドレインに“H”レベルの電位が与えられると、トランジスタQ1,Q2,Q3がオンする。これにより(トランジスタQ4にとっての)ゲート抵抗R1には電流が流れ、その電圧降下によってトランジスタQ4にはゲートバイアスが与えられ、トランジスタQ4にはこのゲートバイアスに依存した電流が流れる。
トランジスタQ4に流れる電流は(トランジスタQ15にとっての)ゲート抵抗R4に流れ、これに起因して上述のように出力抵抗R5において電圧降下を得ることができる。
出力回路103は以上のように動作するので、電源VBSが与える電位差に基づいてゲート抵抗R4に流れる電流量が変動する。ゲート抵抗R1及び出力抵抗R5の値を予め設定することにより、出力抵抗R5における電圧降下を電源VBSが与える電位差に比例した比較的に小さな電圧にすることができる。よって電源VBSが与える電位差の許容下限値をインバータI3のしきい値に設定することにより、電源VBSが与える電位差が許容下限値を下回った場合にはインバータI3の出力を“H”にし、許容下限値を上回っている場合にはインバータI3の出力を“L”にすることができる。例えば入力信号Vinとしては電源VBSをモニタする指令を採用することができる。
このようにして、入力信号Vinが“L”レベルになると、高電位側電位点VBと中間電位点VSとの間の電位差の変動を、レベルシフトしつつ出力抵抗R5の電圧降下に反映させることができ、その結果を低電圧で動作する論理回路に伝達することができる。しかも電流ミラー回路M3を構成するトランジスタのうち、ゲート抵抗R1に最も近いトランジスタQ3の耐圧を高めれば足り、トランジスタQ1,Q2の耐圧を高める必要はない。
なお、出力抵抗R5と低電位側電位GNDとの間にダイオードを接続すれば、電流の逆流防止の観点から望ましい。例えばNMOSトランジスタであるトランジスタQ0のドレインとゲートとを共通に出力抵抗R5に接続し、ソースを低電位側電位GNDに接続してもよい。
実施の形態4.
実施の形態1〜3では出力抵抗R5における電圧降下を論理バッファ、例えばインバータI3の入力レベルとした場合について説明した。この場合、実施の形態1,2については入力信号Vin,Vin1,Vin2,Vin3のレベルシフトを行うことになり、実施の形態3については高電位側電位点VBと中間電位点VSとの間の電位差の変動をレベルシフトしつつ論理信号として出力することになる。
しかし、本発明は必ずしも論理信号を出力することを前提とするものではなく、アナログ電圧を出力してもよい。図4乃至図6は本実施の形態にかかる出力回路の構成を例示する回路図であり、それぞれ図1乃至図3に対応している。
図4は出力回路201の構成を例示しており、図1に示されたレベルシフト回路101のインバータI3をボルテージフォロワFに置換した構成を有している。これにより所望の電位を出力回路201の出力として得ることが容易となる。
図5は出力回路202の構成を例示しており、図2に示されたレベルシフト回路102のインバータI3をボルテージフォロワFに置換した構成を有している。これにより所望の電位を出力回路20の出力として得ることが容易となる。更にゲート抵抗R41,R42,R43の値を相互に異ならせることにより、入力信号Vin1,Vin2.Vin3の値に応じて、出力電圧を異ならせることができる。よって入力信号Vin1,Vin2.Vin3を相互に区別して、それらの活性/非活性を検出することができる。
例えば入力信号Vin1,Vin2.Vin3の活性に応じてそれぞれ出力電圧を1V,2V,4Vとすることにより、入力信号Vin1,Vin2,Vin3のそれぞれの区別はもちろん可能である。更に入力信号Vin1,Vin2,Vin3がそれぞれ活性、活性、非活性の場合には出力電圧が3Vとなり、これらの活性/非活性を検出することができる。


図6は出力回路203の構成を例示しており、図3に示された出力回路103のインバータI3をボルテージフォロワFに置換した構成を有している。これにより、高電位側電位点VBと中間電位点VSとの間の電位差の変動を比較的に低い電圧のレンジにおいて観測することができる。
上記のいずれのボルテージフォロワFにおいても、オペアンプPを用いた回路を採用することができる。即ち、オペアンプPの非反転入力端には出力抵抗R5における電圧降下を入力し、反転入力端と出力端とを相互に接続することで、ボルテージフォロワFを構成することができる。
本発明の実施の形態1にかかるレベルシフト回路を例示する回路図である。 本発明の実施の形態2にかかるレベルシフト回路を例示する回路図である。 本発明の実施の形態3にかかる出力回路を例示する回路図である。 本発明の実施の形態4にかかる出力回路の構成を例示する回路図である。 本発明の実施の形態4にかかる出力回路の構成を例示する回路図である。 本発明の実施の形態4にかかる出力回路の構成を例示する回路図である。
符号の説明
F ボルテージフォロワ、GND 低電位側電位点、I3 インバータ、M1〜M3 電流ミラー回路、Q1〜Q6,Q11〜Q15,Q121〜Q123 トランジスタ、R1,R4,R41〜R43 ゲート抵抗、R5 出力抵抗、VB 高電位側電位点、Vin,Vin1〜Vin3 入力信号、VS 中間電位点。

Claims (6)

  1. 高電位側電位点に共通に接続された第1及び第2電流経路を有する第1電流ミラー回路と、
    ドレイン、ゲート、前記第1電流ミラー回路の前記第2電流経路を介して前記高電位側電位点に接続されたソース、及び前記高電位側電位点に接続されたバックゲートを有する第1PMOSトランジスタと、
    前記第1PMOSトランジスタの前記ゲートに接続された第1ゲート抵抗と、
    前記第1PMOSトランジスタの前記ドレインと低電位側電位点に接続された出力抵抗と
    を備え、
    前記第1ゲート抵抗に流れる電流に対応して前記第1電流ミラー回路の前記第1電流経路に電流が流れ、
    前記出力抵抗における電圧降下に基づいて出力電圧が決定される、出力回路。
  2. 前記高電位側電位点と前記低電位側電位点との間の電位を供給する中間電位点に接続されるソースと、前記第1ゲート抵抗を介して前記第1PMOSトランジスタの前記ゲートに接続されるドレインと、入力信号が与えられるゲートとを有する第1NMOSトランジスタ
    を更に備える、請求項1記載の出力回路。
  3. 第2ゲート抵抗と、
    前記中間電位点に接続されるソースと、前記第2ゲート抵抗を介して前記第1PMOSトランジスタの前記ゲートに接続されるドレインと、他の入力信号が与えられるゲートとを有する第2NMOSトランジスタ
    を更に備える、請求項2記載の出力回路。
  4. 前記高電位側電位点と前記低電位側電位点との間の電位を供給する中間電位点に共通に接続され、前記第1ゲート抵抗と前記第1PMOSトランジスタの前記ゲート及び前記第1電流ミラー回路の前記第1電流経路との間に介在する第1及び第2電流経路を有する第2電流ミラー回路と、
    前記高電位側電位点に接続される第2ゲート抵抗と、
    前記第2ゲート抵抗を介して前記高電位側電位点に接続されるゲートと、前記第1ゲート抵抗を介して前記第2電流ミラー回路に接続されるドレインと、前記高電位側電位点に接続されるソースとを有する第2PMOSトランジスタと、
    第1電流経路と、前記第2PMOSトランジスタの前記ゲートに接続された第2電流経路とを有するウイルソン型の第3電流ミラー回路と
    を更に備え、
    前記第3電流ミラー回路の前記第1及び第2電流経路は前記低電位側電位点に共通に接続される、請求項1記載の出力回路。
  5. 前記出力抵抗における電圧降下を入力する論理バッファ
    を更に有する、請求項1乃至請求項4のいずれか一つに記載の出力回路。
  6. 前記出力抵抗における電圧降下を入力するボルテージフォロワ
    を更に有する、請求項1乃至請求項4のいずれか一つに記載の出力回路。
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