JP4397561B2 - 半導体メモリ素子用の並列実装検査基板 - Google Patents

半導体メモリ素子用の並列実装検査基板 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体メモリ素子の検査をするための並列実装基板であって、より詳細には、半導体メモリ素子を実際動作環境、特にPC環境で実装検査するのに用いられ、基準スロット及び拡張スロットを具備することにより、マルチバンク動作故障、ならびにソケットの損傷が防止され、かつ、大量検査と自動検査可能な並列検査基板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
半導体メモリ素子が回路設計、ウェーハ製造、組立工程をへて完成されると、これを出荷する前に電気的性能と信頼性を検査する検査工程が実行される。半導体メモリ素子を検査する項目は、大きくDCテスト、ACテスト、機能テストに分けられる。DCテストは、メモリ素子の直流特性を検査するもので、被測定端子にユニットを接続し、規定電圧(電流)を印加して、その端子に流れる電圧(電流)をDC測定ユニットで測定する。開放/短絡(open/short)テスト、入力電流、出力電圧、電源電流などを測定する。ACテストは、半導体素子のタイミングを測定するもので、入力端子にパルス信号を印加して、入出力運搬遅延時間(access time)、出力信号の開始時間と終了時間などの動作特性を測定する。機能テストは、メモリ素子の実際動作速度で各メモリセルの読み取り/書込み機能や相互干渉などを試験するもので、パターン発生器で作られた検査パターンを規定のレベルに変換したパルスをDUT(device under unit)に印加して、DUTの出力信号を規定レベルと比較する。この比較結果を、パターン発生器で発生した出力期待パターンと比較し、動作の良否を検査する。一般的にACテストと機能テストを兼ねたダイナミック機能テストが用いられる。
【0003】
一方、メモリ素子を大量生産して数多い顧客に販売するメモリ製造メーカでは、顧客がメモリ素子を使用する実際環境と同じ環境ですべてのメモリ素子を検査して出荷することが実質的に不可能である。特に、半導体メモリ素子の機能が向上し、製造工程が複雑になりつつ、検査工程に多くの時間がかかり、不良類型も多様化し、検査工程に使われる装備の価格も高くなっている。したがって、半導体製造メーカで行う検査工程では良品と判定された製品が、製品の出荷以後、メモリ素子を使用して電子製品(例えば、コンピュータ)を製造するメーカから多くの不良通報を受けることがある。しかし、不良類型によってメモリ製造メーカで使用している検査装置ではこのような不良が検出されない場合も発生する。また、コンピュータ製造メーカでは、メモリ素子入庫検査方法の一環として、自社で独自的に開発した検査プログラムを使用してメモリ素子を検査しているが、このプログラムは一般的なメモリ半導体検査装置で実行できないか、長時間を要するため、これを半導体メモリ製造メーカが検査工程に適用するのに非常に多くの費用投資と時間が要求される。
【0004】
このような技術的事情を勘案して、半導体メモリ製造メーカでは、生産製品が実際装着されて使われる環境でメモリ素子を直接検査する方法を使用しているが、例えばDIMMのようなメモリモジュール素子を検査するためには、モジュール素子が使われる環境(最終使用者の活用目的、例えば個人用コンピュータのメモリ構成等)に類似の検査条件を作らなければならない。これは、例えば、モジュール素子の入出力機能を検査する過程でモジュール素子が装着される所の周辺装置(中央処理処置(CPU)、サウンドカード、グラフィックカード、BIOS)等の影響が考慮される検査条件を含む。したがって、メモリモジュール素子の検査環境を最適化するためには、現在流通されているメインボードを直接検査基板として使用する方法が使われる。このように、被検査半導体素子をメインボードに実装して半導体素子の特性と性能を検査することを「実装検査」という。
【0005】
図1は、従来技術による実装検査の一例で、コンピュータのメインボードに並列検査基板を実装する構造を示す模式図であり、図2はこの並列検査基板の模式的な平面図である。
図1を参照すれば、メインボード10には、被検査メモリモジュール素子(図示せず)が電気的に連結するモジュールスロット12と、メインボードに電源を供給する電源端子13と、データ伝送方式によって区別されるPCI方式スロット14及びIDE方式スロット15と、ハードディスク(HDD)などの貯蔵媒体に対する入出力を担当するI/Oスロット16と、ディスプレイなどの外部出力装置に連結される出力端子17と、ファームウエア(firmware)が内蔵されたBIOS等多様な電子部品が搭載されている。
【0006】
これらの電子部品は、大部分メインボード10の表面(図1の上面)に実装されており、それぞれの部品は、メインボードを貫通して裏面(図1の下面)でソルダリングなどの工程をへて電気的にお互い連結される。モジュールスロット12は、メインボード10の裏面でのソルダリングにより並列検査基板20に電気的に連結される。並列検査基板20は、メインボード10の穴19と検査基板20の穴21を介して付着されるボルトを用いてメインボード10に固定される。また、複数のスロット22、23、25には、メモリモジュール27が装着される。
【0007】
図2を参照すれば、従来構造の並列検査基板20は、被検査メモリモジュールが実装される3個のスロット22、23、25を含む。検査基板20は、メモリモジュールの実装検査で検査時間を減らすための並列検査基板である。例えば、並列検査基板を使用せずに、メインボード10のモジュールスロット12に被検査メモリ素子を装着して検査する時、検査時間は、装着されるメモリモジュールの数(すなわち、メモリの量)により決定されるが、メモリの容量が増加すれば検査時間もそれに比例して整数倍に増加する。その理由は、メインボード10のモジュールスロット12に実装された被検査メモリモジュールは、直列検査モジュールで駆動されるからである。このようなメインボード10の特性を、並列検査基板20のような媒介体を用いて並列検査モードに変えれば、同じ検査時間に3倍のメモリモジュールを検査できるという効果を得ることができる。
【0008】
並列検査基板20は、メインボード10のそれぞれのモジュールスロット12と直接されるする基準スロット25と、これと命令信号が並列で連結された2個の並列検査スロット22、23とで構成される。メインボード10と直接連結された基準スロット25に装着されたメモリモジュールだけがメインボードシステムにより駆動され、残りの並列検査スロット22、23に装着されたメモリモジュールは、基準スロット25と命令信号が共通であるから、これと並列で動作する。したがって、基準スロット25にローディングされたメモリモジュールの検査時間で検査スロット22、23にローディングされたメモリモジュールを共に検査するため、300%の検査時間短縮効果を得ることができる。
【0009】
しかし、このような従来の並列検査基板を使用して実装検査を実行すれば、いわゆるマルチバンク動作故障(multi bank operation failure)をスクリーンできないという致命的な欠陥がある。マルチバンク動作故障とは、従来の基板のPC実装検査で良品と判定されたモジュールが実際PCのメインボードに複数個装着された時に発生する不良をいう。より詳細に説明すれば、従来にはPC実装検査装置のメインボード10に直接連結された基準スロット25に2個の検査スロット22、23が並列に連結された状態でPC実装検査が実行されるので、実質的にPCのメインボードに一つのメモリモジュールを装着して検査した結果と同じ結果を得ることになる。したがって、PC実装検査で良品と判定された1つのモジュールだけを実際PCのメインボードに装着して検査する時には不良が生じない。ところが、従来のPC実装検査工程で良品と判定された複数個のモジュールを実際PCのメインボードに複数個装着して検査する時、不良と処理されるモジュールが存在するが、これは複数個のモジュールをメインボードに装着することによって生じる不良であり、従来のPC実装検査装置または方法でスクリーンすることができない。
【0010】
また、メインボード10を直接検査基板として使用する実装検査では、メインボード10と並列検査基板20が連結される構造によって、次のような問題点が発生しやすい。一般に、メインボードのモジュールスロットにメモリモジュールが一度装着された以後には、モジュール素子の容量を増やしたり、メインボードを交替する前には、モジュール素子を分離する場合がほとんどない。したがって、メインボードのモジュールスロットは、相対的に耐久性が低く、作業者がモジュール素子を装着/分離する場合にも、作業者が特に注意しなければならないものである。一般的にメインボードに構成されたモジュールスロットは、約500〜5、000回程度の装着/分離回数を限界寿命とする。
【0011】
したがって、大量で生産されるモジュール素子の個々の機能上の良否を判断するために、従来、メインボードを検査基板に使われる時には、モジュールスロットが限界寿命を超過しやすくて、頻繁な故障をもたらす可能性が高く、特に装着されたモジュール素子を分離する時に使われる分離取っ手が比較的多く損傷するという問題がある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、半導体素子を実際動作環境で検査する実装検査工程の信頼性が向上する半導体メモリ素子用の並列実装検査基板および検査方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、マルチバンク動作故障が効果的に検出される並列実装検査基板を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、容易に分離され、かつ、耐久性が高く、寿命の長いピン接続方式のソケット構造部を有する並列実装検査基板を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、大量検査工程を可能とするためメモリモジュール素子を自動で実装/分離可能な並列実装検査基板を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明による並列検査基板は、メインボードに直接連結されるスロットを複数個(基準スロットと拡張スロット)備え、この複数のスロットに並列に連結された複数の検査スロットを備えている。基準スロット、拡張スロット及び検査スロットには、検査しようとする半導体メモリ素子が実装される。基準スロットと拡張スロットを共に使用すれば、一つの直列スロット(例えば、拡張スロット)により歪められたタイミングが、他の直列スロット(例えば、基準スロット)にも影響を及ぼすと同時に、並列検査スロットにも影響を与えるため、マルチバンク動作で発生するタイミング余裕不良を效果的に検出することができる。
【0014】
本願の第1の発明によれば、被検査半導体素子に対する実際の動作環境を提供するメインボードに被検査半導体素子を複数個連結して検査工程を実施するために用いられる並列実装検査基板であって、電気伝導性配線パターンが形成され、被検査半導体素子とメインボードとを電気的に連結する媒介基板と、媒介基板に実装され、被検査半導体素子が実装され、メインボードと電気的に連結される基準スロットと、媒介基板に実装され、被検査半導体素子が実装され、メインボードと電気的に連結される拡張スロットと、媒介基板に実装され、被検査半導体素子が実装され、基準スロットと並列に連結された複数の並列検査スロットとを備えることを特徴とする。
【0015】
本願の第2の発明によれば、並列検査基板において、被検査半導体素子が実装される基準スロット、拡張スロット及び複数の並列検査スロットは、いずれも接触ピンと、この接触ピンが固定される支持ブロックとを各々有するソケット構造部を有しており、接触ピンは、被検査半導体素子の接続端子部と対応するモジュール接触部と、媒介基板の伝導性パターンに対応する基板接触部とを有し、モジュール接触部と支持ブロックとの間には、第1の弾性部材が介在し、基板接触部と支持ブロックと間には、第2の弾性部材が介在する。接触ピンの基板接触部は、第2の弾性部材を実質的に覆うように構成することができ、ソケット構造のスロットは、媒介基板とボルト結合され、媒介基板には、メインボードとピン接続されるコネクターが形成されている。
【0016】
本願の第3の発明によれば、並列検査基板は、メインボードに裏面実装方式で結合され、メインボードに一般的に構成されるCPU、BIOS、電源端子、PCI又はISA方式のカード用スロット、出力端子等が実装された表面と反対側にあるメインボードの裏面に並列検査基板が実装される。
【0017】
【発明の実施形態】
以下、図面を参照して本発明の好ましい複数の実施例を説明する。
(第1実施例)
図3は、本発明の第1実施例による半導体メモリ素子用並列実装検査基板の平面図である。
本発明の第1実施例による並列実装検査基板30は、一つの拡張スロット35と、一つの基準スロット34及びこれらと並列に連結された複数の並列検査スロット36、38を含む。このスロット34、35、36、38には、例えば被検査メモリモジュールが各々実装される。基準スロット34が動作する時、すなわち基準スロット34に実装されたメモリモジュール素子に対する読み取り/書込み動作が行われる時、並列スロット36、38についても同様に読み取り/書込み動作が行われる。拡張スロット35により歪められたタイミングが基準スロット34に影響を及ぼすと同時に、基準スロット34と同様に動作する並列検査スロット36、38にも影響を及ぼすことになる。したがって、外部バンク動作を含むマルチバンク動作時に発生するタイミング不良をスクリーンすることができる。ここで、マルチバンク動作故障とは、メインボードにメモリモジュールを一つだけ実装した単一のローディング検査は通過するが、複数のメモリモジュールをメインボードに実装した時には、モジュールスロット間の外部バンク及び内部バンク動作により生ずる微細なタイミング余裕故障を意味する。
【0018】
図4は、第1実施例による半導体メモリ素子用並列実装検査基板30のブロック回路図である。
メインボード10から供給されたクロック信号CLK0が第1のPLLクロック駆動器40に提供されると、出力クロックCLK0−3は、基準スロット34及び拡張スロット35に供給され、このスロット34、35に実装されたメモリ素子にクロック信号として入力される。一方、第1のPLLクロック駆動器40から出力されたクロックCLK0は、第2のPLLクロック駆動器41に入力され、これによりDUT1並列検査スロット36及びDUT2並列検査スロット38にクロック信号CLK0−3として供給される。
【0019】
一方、メインボード10からのアドレス信号と制御信号は、基準スロット34及び拡張スロット35に直接供給され、並列検査スロット36、38には、バッファー42を介してアドレス信号及び制御信号が供給される。データ入出力信号は、メインボード10から基準スロット34、拡張スロット35に提供され、DUT1、DUT2並列検査スロット36、38には、バッファー43を介してデータが入力される。一方、スロット34、35、36、38の被検査素子からの出力データは、比較器45に入力され、所定の基準信号と比較され、メモリ素子の良否を判断する。バッファー43は、被検査メモリ素子が書込みモードである時に動作するのに対し、比較器45は被検査メモリ素子が読み取りモードである時に動作する。
【0020】
メインボード10により基準スロット34及び拡張スロット35に実装されたメモリ素子に対する読み取り/書込み動作が行われる時、基準スロット34と並列に連結されたDUTスロット36、38に実装されたメモリ素子にも同様の読み取り/書込み動作が行われる。例えば、スロット34、35、36、38に実装されたメモリ素子が4−バンクダブルレート(double rate)の64M×4ビット同期型DRAM(SDRAM:Synchronous Dynamic Random Access Memory)である256MバイトのDDRSDRAMモジュールである場合、それぞれのメモリモジュールは、バンク選択アドレス信号BA0−BA1により内部バンク動作が行われる。ところが、本実施例による並列実装検査基板20には、メインボード10と直接連結された複数のスロット、すなわち基準スロット34と拡張スロット35に対して外部バンク動作が行われるため、これの影響が並列スロット36、38にも及ぼすことになる。ここで、外部バンク動作とは、複数のスロット各々に装着された複数のメモリ素子を、メインボード10の例えば、CPU(図示せず)がお互い連関性を持って制御することをいう。したがって、例えば、拡張スロット35により歪められたタイミングが基準スロット34にも影響を及ぼすと同時に、並列スロット36、38にも影響を与えるため、マルチバンク動作不良を效果的に検出することができる。
【0021】
(第2実施例)
一方、本発明の第2実施例によれば、被検査素子の実装と交替が容易であり、かつ、頻繁な交替にも寿命が長くなるようにするために、ピン接続方式のソケット構造部を基準スロット及び拡張スロットが含まれた並列実装検査基板に適用する。第2実施例に対して図5から図8を参照して説明する。
図5は、本発明の一実施例によるピン接続方式のソケット構造部よりなる並列実装検査基板200の概略斜視図である。
【0022】
基板200は、ソケット110と媒介基板130を含む。ソケット110には、両端に分離取っ手120が形成されていて、メモリモジュール140は、ソケット110に挿入実装される。また、ソケット110は、ハウジング115と、多数対の支持ブロック160及び電気伝導性接触ピン150を含む。ハウジング115には、開口部112が形成されていて、この開口部112にメモリモジュール140が挿入される。開口部112は、メモリモジュール140の接続端子部142と対応する構造よりなっている。支持ブロック160は、ハウジング115の内部で結合され、接触ピン150は、支持ブロック160の表面に挿入される。接触ピン150は、メモリモジュール140の接続端子部142と接触する。
【0023】
分離取っ手120は、ハウジング115の内部に位置する回転軸(図示せず)を中心に回転運動をすることができ、例えば、分離取っ手120が図5の位置Aにある時には、ソケット110の開口部112に挿入実装されたメモリモジュール140がロック固定され、ソケット110とメモリモジュール140が分離されず、分離取っ手120が図5の位置Bにある時には、メモリモジュール140をソケット110のスロット112に着脱することができる。また、取っ手120は、ハウジング115の両端から突出するように構成されていて、分離取っ手120を用いてメモリモジュール140を分離する時、分離取っ手120が損傷されたり、破損されることを防止することができる。
【0024】
媒介基板130は、伝導性パターン132、貫通穴134、コネクター136を含む。媒介基板130には、基板200が並列実装検査モジュールとして動作するようにする電子回路素子が形成されているが、この回路素子の構成は、本発明が属する技術分野における通常の知識を有する者に自明であるから、その詳細な説明と図示は省略する。伝導性パターン132は、ソケット110の接触ピン150と接触して電気的に連結される。
【0025】
媒介基板130とソケット110には、各々多数の貫通穴134、114が形成されていて、この貫通穴を結合手段104、例えばボルトで連結することによって、ソケット110が媒介基板130に固定される。ボルト結合方式による媒介基板130とソケット110の結合は、接触ピン150と伝導性パターン132の物理的結合力を強化し、接触ピン150がパターン132から浮き出すことを防止して、ソケット110の信頼性を高める。
【0026】
また、媒介基板130の裏面に形成されているコネクター136は、並列実装検査基板200がメインボードにピン接触方式で結合されるようにする。すなわち、メインボードのモジュールスロット12と連結されるピンをメインボード10の裏面に形成し、このピンが媒介基板130のスロット136に結合されるようにする。
【0027】
このように、並列実装検査基板200とメインボードが従来のソルダリング方式でないピン接続方式で結合され、並列実装検査基板200の媒介基板130とソケット110もボルト結合方式とピン接触方式で連結される。したがって、必要に応じて並列実装検査基板200をメインボードから容易に分離するか、交替することができ、媒介基板130とソケット110の分離も非常に容易く行うことができる。大量のメモリモジュールを実装検査する場合、ソケット110が損傷される場合にも、ソケット110を媒介基板130から容易に分離できるので、検査工程の効率と生産性を高めることができる。例えば、従来構造の並列検査基板が約500〜5000回程度の限界寿命を有するのに対して、本発明による並列実装検査基板は、限界寿命が約150,000回程度である。
【0028】
図6A及び図6Bは、並列実装検査基板200のハウジング115内に接触ピン150が結合されたソケット構造部を、図5の線III−IIIに沿って切断した断面図である。
図6A及び図6Bに示すように、ハウジング115は、全体的な断面がH字形状であるが、中間部分が開口部112により分離されている。この開口部112には、上述したように、メモリモジュール140が挿入される。ハウジング115の中央の横本体部の下方には、下面が開放された内部空間116が設けられており、一対の支持ブロック160が内部空間116にハウジング115の内壁面に接するように固定される。支持ブロック160には、メモリモジュール140の接続端子部142に対応するモジュール接触部152と、媒介基板130の伝導性パターン132と対応する基板接触部154とを有する接触ピン150が固定される。
【0029】
モジュール接触部152と支持ブロック160との間には、例えばゴムなどの弾性部材172が提供されている。また、基板接触部154と支持ブロック160との間に例えばゴムなどの弾性部材174が提供されている。このような弾性部材172、174は、支持ブロック160に固定されている接触ピン150に弾性を附与し、メモリモジュール140の接続端子部142とモジュール接触部152の接触力を強化し、媒介基板130のパターン132と基板接触部154の接触力を良くして、接触ピン150の電気的信頼性を高める。
【0030】
図7は、第2実施例の変形例による並列実装検査基板のソケット構造部を、図5の線III−IIIに沿って切断した状態を示す断面図である。
ソケット200aは、図6A及び図6Bに図示されたソケット200と類似の構造を有し、接触ピン150aの形状が異なるという特徴がある。すなわち、図7に示されたように、基板接触部154aの形状がそれに対応する弾性部材174を実質的に覆う形態で形成されたことを特徴とする。これは、接触ピン150aの基板接触部154aが媒介基板130の伝導性パターン132を損傷させることなく、面接触するようにする。また、この実施例による基板接触部154aは、弾性部材174を実質的に覆うため、支持ブロック160と基板接触部154a間の弾性部材174を一層效率的に使用することができ、基板接触部154aと媒介基板のパターン132間の信頼性を向上させることができる。
【0031】
図8A及び図8Bは、第2実施例のさらに別の変形例を適用し並列実装検査基板における幅が広く形成されたソケット構造部を示す断面図である。
図6及び図7を参照して上述したソケットは、幅(図6、7のW1)が、例えば約10mmであり、この時ソケット間のピッチは約10.2mmであり、このようなソケットを使用して反復的にモジュール素子を装着/分離すれば、モジュール素子が装着される部位(ソケットのスロット等)が広がり、モジュール素子とソケットの連結−具体的にはモジュール素子の接続端子部142とソケットの接触ピン150との間の連結が不完全になされる恐れがある。このような点を勘案して、図8に示すソケット構造部では、ソケットの幅を広くすることで、モジュール素子が装着される部位を両側面で強く支持して、該当部位が広がる等の不良が発生することを防止する。
【0032】
図8を参照すれば、ソケットは、ハウジング115aの両側の縦本体面間の間隔を広く形成して、ソケットの幅W2を広くした後、支持ブロック160が挿入される時、所定の厚さW3を持つ補助ブロック162を共に挿入したり(図8A)、またはハウジング115bの両側の縦本体面を所定の厚さW3だけ広く形成することによって、ソケットの幅W2を広く形成する(図8B)。
【0033】
この実施例によるソケットの幅W2は、約13.8mm程度であることが好ましく、このように追加される厚さW3だけモジュール素子の装着部位を両側面で支持するので、モジュール素子が挟まれる部位(ソケットのスロット等)が広がることを防止することができる。したがって、ソケットが広がることが防止され、モジュール素子とソケットの接触ピン間の接触不良を防止することができ、一層効果的にモジュール素子の実装検査を実行することができる。
【0034】
一方、大量のメモリモジュールを検査する場合、被検査素子を検査ヘッド、例えばメインボードにローディングし、検査済みの素子をメインボードからアンローディングする過程を自動化する必要がある。一般的に半導体IC素子を検査する検査工程では、被検査素子のローディングとアンローディングは、ハンドラーにより自動で行われる。以下では、並列実装検査基板をメインボードにローディングしアンローディングする作業を、ハンドラーのような自動化装備に適用できる実施例について説明する。
【0035】
図9は、裏面実装方式で並列実装検査基板がメインボードに締結された構造を示す断面図である。ここで、裏面320とは、メインボード300に一般的に構成された電子部品220、例えば中央処理処置、BIOS、電源端子、PCIまたはISA方式のカード用スロット、出力端子などが搭載された表面310とは反対側の面をいう。
【0036】
図9を参照すれば、並列検査基板200は、メインボード300の裏面320に実装され、このような裏面実装方式の長所としては、ソケット110にモジュール素子140を装着/分離することが容易であり、モジュール素子140が装着/分離される時、モジュール素子がハンドリングされる動線−テストボードの裏面に何らの障害がない点を挙げることができる。したがって、この実施例によるメインボードと並列実装検査基板の構造を使用すれば、ハンドラーのような自動化装備を用いてメモリモジュール素子の実装検査を進行することができる。
一方、個別ソケット110に対して別の媒介基板を使用せずに、すべてのソケットが一度に実装される一つの媒介基板130を使用する。この媒介基板130は、多層回路基板で構成され、回路配線の設計を任意的に変更することによって、ソケット110が媒介基板130に実装される位置を自由に調整することができるので、ソケット(ハウジング)間のピッチ、すなわち、P1、P2を自由に構成できるという長所を有する。本実施例で提示されたソケット間の最大ピッチは、約22.8mmである。
【0037】
このように、ソケット間のピッチP1、P2を自由に調整できるので、幅が広いソケットと幅が狭いソケットを並列実装検査基板200に容易に適用することができる。
【0038】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、メモリ素子をPC実装検査する時、マルチバンク動作故障を効果的に検出することができる。
また、本発明によれば、並列実装検査基板がメインボードとピン接続方式で結合され、検査基板のソケットがボルト結合方式で媒介基板に結合されるため、検査基板の分離と交替が容易であり、寿命を増やすことができ、損傷されたソケットの交替と修理が容易であり、ソケットの信頼性を高めることができる。
また、ソケットの耐久性を強化するために、幅が拡張されたソケットを適用することができ、裏面実装方式のメインボードと検査基板を使用することによって、実装検査を自動化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の実装検査であって、並列検査基板とメインボードとの連結関係を示す模式図である。
【図2】従来の実装検査に用いられる半導体メモリ素子用の並列実装検査基板を示す模式的な平面図である。
【図3】本発明の第1実施例による半導体メモリ素子用の並列実装検査基板を示す模式的な平面図である。
【図4】本発明の第1実施例による半導体メモリ素子用の並列実装検査基板のブロック回路図である。
【図5】本発明の第2実施例による半導体メモリ素子用の並列実装検査基板を示す模式図であって、ボルト締結方式の並列実装検査基板を示す図である。
【図6】図5のIII−III線で切断したソケット構造部の断面図である。
【図7】本発明の第2実施例の変形例による並列実装検査基板の構造について、図5のIII−III線で切断した状態を示す断面図である。
【図8】本発明の第2実施例の他の変形例による並列実装検査基板の構造について、図5のIII−III線で切断した状態を示す断面図である。
【図9】本発明のいずれか実施例において並列実装検査基板が裏面実装方式で締結されたメインボードを示す断面図である。
【符号の説明】
30、200 並列実装検査基板
34 基準スロット
35 拡張スロット
36、38 並列検査スロット
40、41 PLLクロック駆動器
42、43 バッファー
45 比較器
110 ソケット
115 ハウジング
120 分離取っ手
130 媒介基板
132 伝導性パターン
134 貫通穴
136 コネクター
140 被検査半導体素子
150 接触ピン

Claims (23)

  1. 被検査半導体素子に対する実際の動作環境を提供するメインボードに前記被検査半導体素子を複数個連結して検査工程を実行するために用いられる半導体メモリ素子用の並列実装検査基板であって、
    電気伝導性配線パターンが形成され、前記被検査半導体素子と前記メインボードとを電気的に連結する媒介基板と、
    前記媒介基板に実装され、前記被検査半導体素子が実装され、前記メインボードと電気的に連結される基準スロットと、
    前記媒介基板に実装され、前記被検査半導体素子が実装され、前記メインボードと電気的に連結される拡張スロットと、
    前記媒介基板に実装され、前記被検査半導体素子が実装され、前記基準スロットと並列に連結された複数の並列検査スロットと、
    を備えることを特徴とする並列実装検査基板。
  2. 前記メインボードは、前記基準スロットならびに前記拡張スロットに実装された被検査半導体素子を外部バンク動作で制御することを特徴とする請求項1に記載の並列実装検査基板。
  3. 前記メインボードはCPUを有し、このCPUは前記基準スロットおよび前記拡張スロットに実装された被検査半導体素子にアドレス信号、制御信号およびデータ入力信号を提供することを特徴とする請求項1に記載の並列実装検査基板。
  4. 前記基準スロットおよび前記拡張スロットに実装された被検査半導体素子について前記メインボードの制御による読み取り/書込み動作が行われる時、前記複数の並列検査スロットに実装された被検査半導体素子についても読み取り/書込み動作が実行されることを特徴とする請求項1に記載の並列実装検査基板。
  5. 前記被検査半導体素子はメモリモジュール素子であり、前記メインボードはクロック信号を前記基準スロットおよび前記拡張スロットに実装されたメモリモジュールに供給する第1のPLLクロック駆動器、前記第1のPLLクロック駆動器の出力信号を前記複数の並列検査スロットに実装されたメモリモジュールに供給する第2のPLLクロック駆動器を有することを特徴とする請求項4に記載の並列実装検査基板。
  6. 前記被検査半導体素子はメモリモジュール素子であり、前記メインボードは前記複数の並列検査スロットに実装された被検査メモリモジュール素子にアドレス信号および制御信号を供給するバッファーを有することを特徴とする請求項4に記載の並列実装検査基板。
  7. 前記被検査半導体素子はメモリモジュール素子であり、前記メインボードは、前記複数の並列検査スロットに実装されたメモリモジュール素子にデータを供給する第2のバッファー、ならびに前記メモリモジュール素子から出力されるデータを基準データと比較しメモリモジュール素子の出力データが基準データと一致するか否かを検査する比較器を有することを特徴とする請求項4に記載の並列実装検査基板。
  8. 前記メインボードはCPUを含む電子部品が実装される表面、ならびに前記表面とは反対側の裏面を有し、前記メインボードの裏面に実装されることを特徴とする請求項1に記載の並列実装検査基板。
  9. 被検査半導体素子に対する実際の動作環境を提供するメインボードに前記被検査半導体素子を複数個連結して検査工程を実行するために用いられる半導体メモリ素子用の並列実装検査基板であって、
    電気伝導性配線パターンが形成され、前記被検査半導体素子と前記メインボードとを電気的に連結する媒介基板と、
    前記媒介基板に実装され、前記被検査半導体素子が実装され、前記メインボードと電気的に連結される基準スロットと、
    前記媒介基板に実装され、前記被検査半導体素子が実装され、前記メインボードと電気的に連結される拡張スロットと、
    前記媒介基板に実装され、前記被検査半導体素子が実装され、前記基準スロットと並列に連結された複数の並列検査スロットとを備え、
    前記基準スロット、前記拡張スロット及び前記複数の並列検査スロットは、いずれも接触ピンとこの接触ピンが固定される支持ブロックとを各々有するソケット構造部を有することを特徴とする並列実装検査基板。
  10. 前記接触ピンは、被検査半導体素子の接続端子部と対応するモジュール接触部と、前記媒介基板の伝導性パターンに対応する基板接触部とを有することを特徴とする請求項9に記載の並列実装検査基板。
  11. 前記モジュール接触部と前記支持ブロックとの間には第1の弾性部材が介在し、前記基板接触部と前記支持ブロックとの間には第2の弾性部材が介在することを特徴とする請求項10に記載の並列実装検査基板。
  12. 前記接触ピンの前記基板接触部は、前記第2の弾性部材を実質的に覆っていることを特徴とする請求項11に記載の並列実装検査基板。
  13. 前記ソケット構造部のスロットは、前記媒介基板とボルト結合されていることを特徴とする請求項9に記載の並列実装検査基板。
  14. 前記媒介基板には、前記メインボードとピン接続されるコネクターが形成されていることを特徴とする請求項9に記載の並列実装検査基板。
  15. 前記ソケット構造部のスロットは前記接触ピン及び前記支持ブロックが内部に収容されるハウジングを有し、このハウジングはそのスロットに被検査半導体素子を実装し、実装された被検査半導体素子を除去する分離取っ手がその側面に突出形成されていることを特徴とする請求項9に記載の並列実装検査基板。
  16. 前記媒介基板は、多層回路基板であることを特徴とする請求項9に記載の並列実装検査基板。
  17. 前記基準スロット、前記拡張スロット及び前記複数の並列検査スロットは、前記媒介基板上に並設され、その間隔が不均一であることを特徴とする請求項9に記載の並列実装検査基板。
  18. 前記ソケット構造部のスロットは、前記接触ピン及び前記支持ブロックが内部に収容されるハウジングを有し、このハウジングは、中央の横本体部ならびに前記横本体部の両端部に設けられている縦本体面を有する略H字形状に形成され、前記中央の横本体部は開口部により分離可能であり、前記被検査半導体素子は前記開口部を介して前記ソケット構造部のスロットに挿入されることを特徴とする請求項9に記載の並列実装検査基板。
  19. 前記ソケット構造部のスロットは、前記接触ピン及び前記支持ブロックが内部に収容されるハウジングを有し、このハウジングは、中央の横本体部ならびに前記横本体部の両端部に設けられている縦本体面を有する略H字形状に形成され、前記支持ブロックと前記両側の縦本体面との間には補助ブロックが挿入され前記ソケット構造部のスロット幅が拡張可能であることを特徴とする請求項9に記載の並列実装検査基板。
  20. 前記ソケット構造部のスロットは、前記接触ピン及び前記支持ブロックが内部に収容されるハウジングを有し、このハウジングは、中央の横本体部ならびに前記横本体部の両端部に設けられている縦本体面を有する略H字形状に形成され、前記両側の縦本体面は前記横本体部の下側に位置した下部部分が上側に位置した上部部分より厚く形成され前記ソケット構造部のスロット幅が拡張可能であることを特徴とする請求項9に記載の並列実装検査基板。
  21. 複数の被検査半導体素子を実際の動作環境下で検査する半導体メモリ素子の検査方法であって、
    メインボードと連結される媒介基板に、基準スロットを前記メインボードと電気的に導通するように配置する段階と、
    前記媒介基板に、拡張スロットを前記メインボードと電気的に導通するように配置する段階と、
    前記媒介基板に、複数の並列検査スロットを、前記基準スロット及び前記拡張スロットと並列に、前記メインボードと電気的に導通するように配置する段階と、
    を含むことを特徴とする半導体メモリ素子の検査方法。
  22. 前記基準スロット及び前記拡張スロットに実装された前記被検査半導体素子を外部バンク動作で制御することを特徴とする請求項21に記載の半導体メモリ素子の検査方法。
  23. 前記媒介基板に前記基準スロット、前記拡張スロット及び前記複数の並列検査スロットを配置する際に、各スロットを、不均一な間隔で配置することを特徴とする請求項21に記載の半導体メモリ素子の検査方法。
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