JP4397519B2 - 軌道車両 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はゴムタイヤ式の走行輪によって軌道上を走行する軌道車両に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
軌道車両は、通常、図9〜図11に示すように、複数の単位車両M…が隣り合うもの同士、前後方向の水平軸まわりの相対回転運動(ローリング)、左右方向の水平軸まわりの相対回転運動(前後回動=ピッチング)、及び軌道に対し鉛直な軸X1まわりの回転運動(左右回動=ヨーイング)が可能な状態で連結されて構成される。
【0003】
各単位車両M…は、ゴムタイヤ式の左右一対の走行輪1,1と車軸2を備えた前後両側台車3,3上に、乗客を収容する箱部分である車体4がサスペンション機構5及び旋回機構(たとえば旋回ベアリング)6を介して搭載されて成っている。
【0004】
また、各単位車両M…の台車3,3には、前後両側に左右一対(計4個)の案内輪7…が横向きに設けられ、この案内輪7…が軌道Gの案内面G1に接して転動することにより、軌道(ガイドウェイ)Gの曲線部や分岐部で台車3,3にステアリング操作力が加えられて台車3,3が回転軸X2まわりに回転する。
【0005】
すなわち、従来の軌道車両においては、台車3(車軸2)を車体4に対して回転軸X2まわりに相対回転(ステアリング回転)させることによって各単位車両M…のステアリング動作を行う構成となっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、この構成によると、各単位車両M…において台車3と車体4の結合部分にステアリング回転のための旋回機構6を設ける必要があることから、台車3にこの旋回機構6、案内機構(案内輪7…その付属部品)、サスペンション機構5,車軸2の各機構が集中するため、台車構造が複雑化、大形化する。
【0007】
このため、設計の自由度が小さくなるとともに、設備コストが高くつき、かつ、メンテナンスも面倒となる等の問題が生じていた。
【0008】
そこで本発明は、ステアリング回転のための旋回機構を台車から分離して台車構造を簡略化、小形化することができる軌道車両を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、次の要件を具備するものである。
【0010】
(A)走行輪によって軌道上を走行する一つの単位車両に1本の車軸が、車体に対して、軌道に対し鉛直な軸まわりに旋回しない構造で設けられていること。
【0011】
(B)隣り合う単位車両同士が、車両間に設置された連結部を介して軌道に対して鉛直なステアリング軸まわりに相対回転し得る状態で連結され、軌道側の案内面と、この案内面に接して転動する単位車両側の案内輪から受けるステアリング操作力により各単位車両が上記ステアリング軸まわりに相対回転してステアリング動作を行うように構成されていること。
【0012】
(C)隣り合う単位車両同士が、左右方向の水平軸まわりの相対回転運動を規制された状態で連結されて自立可能なユニット車両が構成され、隣り合うユニット車両同士が左右方向の水平軸まわりに相対回転運動を行い得る状態で連結されていること。
【0013】
請求項2の発明は、請求項1の構成において、車軸が取付けられた台車に案内輪が設けられたものである。
【0014】
請求項3の発明は、請求項1の構成において、車体に案内輪が設けられたものである。
【0015】
上記構成によると、軌道側の案内面と車両側の案内輪から受けるステアリング操作力は、台車から車体に伝えられ(請求項2の場合)、または車体に直接加えられて(請求項3の場合)、単位車両全体に、隣り合う単位車両との連結部分におけるステアリング軸(軌道に対し鉛直な軸)まわりの回転力が作用する。
【0016】
ここで、各単位車両は、車軸が1本の1軸構造であるため、車両全体が無理なくステアリング回転してステアリング動作がスムーズに行われる。
【0017】
この構成とすれば、ステアリング回転のための旋回機構は、各単位車両における台車(車軸)と車体の結合部分から切り離して単位車両同士の結合部分に設ければよいため、台車への各機構(旋回機構、案内機構、車軸)の集中を避けることができる。このため、台車構造を簡略化、小形化し、設計の自由度が増す。
【0018】
また、車軸が車体に対して旋回しない構造のため、通常、車体に設けられる走行駆動用のモータと駆動用車軸を連結するプロペラシャフトの構成も簡単になる。
【0019】
ところで、上記のように各単位車両を1軸構造とした場合、隣り合う単位車両同士を従来のように前後回動可能に連結すると、単位車両の自立性(個々に自立して走行する性能)が低下し、とくに上り下りの勾配部分での走行時に、単位車両同士の結合部分でV字形または逆V字形に折れて安定走行に支障を来す可能性がある。
【0020】
この点、上記構成によると、隣り合う二つの単位車両によって一つの自立可能なユニット車両が構成され、かつ、このユニット車両同士の連結部分で前後回動作用が行われるため、勾配部分を含めて軌道各部での安定走行機能が確保される。
【0021】
また、請求項3の構成によると、ステアリング操作力が車体に直接作用するため、請求項2のように台車から車体に伝える構成をとった場合と比較して、ステアリング操作力の伝達ロスがなく、このロスを軽減するために構造的な工夫を施す必要もなくなる。
【0022】
このため、設備コストが安くなるとともに、車両の大形化、大重量化に容易に対応することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態を図1〜図8によって説明する。
【0024】
ここでは、四つの単位車両V…が連結されて成る四両編成の軌道車両を例示している。
【0025】
第1実施形態(図1〜図7参照)
各単位車両Vは、ゴムタイヤ式の左右一対の走行輪11,11と1本の車軸12を備えた一つの台車13上に車体14がサスペンション機構15を介して搭載された1軸式車両として構成されている。
【0026】
ここで、図9〜図11に示す従来の単位車両Mと異なり、台車13(車軸12)と車体14の間に旋回機構は無く、両者は軌道Gに対し鉛直な軸まわりのステアリング回転運動は行わない構成となっている。
【0027】
16…は台車13の前後両側に左右一対(計4個)ずつ設けられた案内輪で、この案内輪16…が軌道Gの案内面G1に接して転動することにより、台車13にステアリング操作力が加えられ、このステアリング操作力が車体14に伝えられる。
【0028】
各単位車両V…は、隣り合うもの同士、軌道Gに対し鉛直なステアリング軸Oまわりにステアリング回転可能に連結され、上記ステアリング操作力がこのステアリング軸Oを中心とする単位車両V全体のステアリング回転力として作用する。
【0029】
この場合、単位車両Vは、上記のように車軸12が1本の1軸構造であるため、2軸構造と異なり上記回転力によって単位車両V全体が無理なくステアリング動作を行う。
【0030】
なお、図示しないが各単位車両V…はローリングは可能な状態で連結されている。
【0031】
このように、単位車両Vにおける台車13と車体14の結合部分からステアリング回転のための旋回機構を切り離し、ステアリング動作は、単位車両同士の連結部分に配置したステアリング軸Oを中心として行わせる構成としたから、台車構造が、図9〜図11に示す従来の軌道車両と比較して遙かに簡単かつ小形となる。
【0032】
単位車両V,V同士の連結部分の構成を図4〜図7によって詳述する。
【0033】
隣り合う二つの単位車両(先頭側二つと後尾側二つ)V,V同士は、図4,5に示すように互いの車体14の下面に突設された連結ブラケット17,18間に旋回軸受19,19を介在させ、この旋回軸受19の中心であるステアリング軸Oまわりには相対回転(ステアリング回転)可能で、左右方向水平軸まわりの前後回動は規制(阻止)された状態で連結されている。
【0034】
このように、隣り合う二つの単位車両V,Vが相対的に前後回動しないという意味での一体物となる状態で連結されることにより、互いの走行輪11…によって自立可能(互いの連結部でV字形または逆V字形に折れない)ユニット車両Uが構成されている。
【0035】
そして、このユニット車両U,U同士は、図6,7に示すように、
(イ)一方の車体下面に突設された車体側ブラケット20と中間ブラケット21が旋回軸受22,22を介してステアリング軸Oまわりに相対回転可能に連結され、
(ロ)他方の車体下面に突設された車体側ブラケット23と中間ブラケット21が左右方向の水平軸Yまわりに回動可能に連結される
ことにより、ステアリング軸Oまわりにステアリング回転可能で、かつ、前後回動可能な状態で連結されている。
【0036】
こうして、各単位車両V…が1軸構造でありながら中折れしないで走行可能で、かつ、図1に示すような軌道勾配部分ではユニット車両U,U間で相対的に前後回動しながら軌道車両全体として安定良く走行し得るように構成されている。
【0037】
第2実施形態(図8参照)
第1実施形態との相違点のみを説明する。
【0038】
第1実施形態では、案内輪16…を各単位車両Vの台車13に設けたのに対し、第2実施形態では、案内輪16…を車体14に設けている。
【0039】
こうすれば、案内面G1と案内輪16…によるステアリング操作力が車体14に、第1実施形態の場合のように台車13経由でなく直接作用するため、第1実施形態と比較して、ステアリング操作力の伝達ロスがなく、このロスを軽減するために倍力機構を付加する等の構造的な工夫を施す必要もなくなる。
【0040】
このため、案内機構のコストが安くてすむとともに、車両に伝えられるステアリング力が大きくなることから車両の大形化、大重量化にも容易に対応することができる。
【0041】
【発明の効果】
上記のように本発明によるときは、ステアリング回転のための旋回機構を、各単位車両における台車(車軸)と車体の結合部分から切り離して単位車両同士の結合部分に設ければよいため、台車への各機構(旋回機構、案内機構、サスペンション機構、車軸)の集中を避けて台車構造を簡略化、小形化することができる。これにより、台車部分、ひいては車両全体の設計の自由度が増し、設備コストが安く、メンテナンスが容易となる。
【0042】
また、車軸が車体に対して旋回しない構造のため、通常、車体に設けられる走行駆動用のモータと駆動用車軸を連結するプロペラシャフトの構成も簡単になる。
【0043】
さらに、隣り合う二つの単位車両で一つの自立可能なユニット車両が構成され、かつ、このユニット車両同士の連結部分で前後回動作用が行われるため、勾配部分を含めて軌道各部での安定走行機能が確保される。
【0044】
加えて、請求項3の発明によると、ステアリング操作力が車体に直接作用するため、請求項2の発明のように台車から車体に伝える構成をとった場合と比較して、ステアリング操作力の伝達ロスがなく、このロスを軽減するために構造的な工夫を施す必要もなくなる。
【0045】
このため、設備コストが安くなるとともに、車両の大形化、大重量化に容易に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態にかかる軌道車両の概略側面図である。
【図2】 同車両の車体を取り除いた平面図である。
【図3】 同車両を構成する単位車両の拡大正面図である。
【図4】 単位車両同士を連結する部分の拡大側面図である。
【図5】 図4のV−V線に沿う平面図である。
【図6】 二つの単位車両から成るユニット車両同士の連結部分の拡大側面図である。
【図7】 図6のVII−VII線に沿う平面図である。
【図8】 本発明の第2実施形態にかかる軌道車両の図3相当図である。
【図9】 従来の軌道車両の概略側面図である。
【図10】 同車両の車体を取り除いた平面図である。
【図11】 同車両を構成する単位車両の拡大正面図である。
【符号の説明】
G 軌道
G1 案内面
V 単位車両
11 走行輪
12 車軸
13 台車
14 車体
16 案内輪
17,18 単位車両同士を連結するための連結ブラケット
19 旋回軸受
O 軌道に対し鉛直なステアリング軸
U ユニット車両
20,21,23 単位車両同士を連結するためのブラケット
22 旋回軸受
Y 左右方向の水平軸
Claims (3)
- 次の要件を具備することを特徴とする軌道車両。
(A)走行輪によって軌道上を走行する一つの単位車両に1本の車軸が、車体に対して、軌道に対し鉛直な軸まわりに旋回しない構造で設けられていること。
(B)隣り合う単位車両同士が、車両間に設置された連結部を介して軌道に対して鉛直なステアリング軸まわりに相対回転し得る状態で連結され、軌道側の案内面と、この案内面に接して転動する単位車両側の案内輪から受けるステアリング操作力により各単位車両が上記ステアリング軸まわりに相対回転してステアリング動作を行うように構成されていること。
(C)隣り合う単位車両同士が、左右方向の水平軸まわりの相対回転運動を規制された状態で連結されて自立可能なユニット車両が構成され、隣り合うユニット車両同士が左右方向の水平軸まわりに相対回転運動を行い得る状態で連結されていること。 - 車軸が取付けられた台車に案内輪が設けられたことを特徴とする請求項1記載の軌道車両。
- 車体に案内輪が設けられたことを特徴とする請求項1記載の軌道車両。
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