JP4394757B2 - 感圧性接着剤および表面保護材 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、初期接着性、経時特性および耐候性の良好な感圧性接着剤と、これを用いたシ―ト状、テ―プ状などの表面保護材に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、塗装板、金属板、樹脂板、自動車のボデイ―や部品など(以下、被着体ということがある)の表面保護材に用いられる感圧性接着剤として、天然ゴムやポリイソブチレンなどのゴム系接着剤が使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このようなゴム系接着剤は、アクリル系接着剤に比べて、接着力の上昇は小さいものの、経時により被着体と強固に接着するようになり、剥離作業が困難となる問題がある。とくに、接着性の改善のために、低分子量成分を多く用いたゴム系接着剤では、経時により被着体と強固に接着するようになり、剥離作業が困難となりやすい。このような接着力の上昇を改良する方法として、接着剤中に各種の界面活性剤を添加することが知られている。
【0004】
界面活性剤の添加は、これが被着体との界面に存在するとき、効果を発揮するため、被着体が金属板の場合は有効である。しかし、被着体が塗料を塗装した塗装板などである場合、界面活性剤の分子量は数十から数百と小さいため、表面保護材を貼り付けたのちに、上記の界面活性剤が接着剤中から被着体の塗膜中へ移動しやすく、結果として、界面活性剤が被着体との界面に存在しなくなり、接着力の上昇を抑制する持続性が失われる。また、界面活性剤を極性の低いゴム系接着剤に添加すると、相溶性が悪いために被着体の表面を汚染しやすい。
【0005】
また、天然ゴム系、ブチルゴムなどを用いた従来のゴム系接着剤は、日光などによつて短期間に劣化しやすく、表面保護材が運搬時や施工時などに屋外にさらされると、劣化により被着体に糊残りが生じやすい。この耐候性を改良するために、各種の老化防止剤、紫外線吸収剤などの添加剤の検討もなされているが、表面保護材に要求される耐候性の特性としては未だ不十分である。
【0006】
本発明は、このような事情に照らし、良好な初期接着性を有するとともに、接着力の経時変化が小さく、しかも耐候性にすぐれた感圧性接着剤と、これを用いた表面保護材を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、上記の目的を達成するために、鋭意検討した結果、特定のゴム質ポリマ―を用い、これに含まれる炭素−炭素不飽和結合にSiH結合を有するシランまたはシロキサン化合物を付加反応させて得られる付加反応物によると、表面保護材用の感圧性接着剤として、良好な初期接着性を示すとともに、接着力の経時変化が小さく、かつ耐候性にすぐれたものとなることを見い出し、本発明を完成するに至つたものである。
【0008】
すなわち、本発明は、重量平均分子量1万〜15万のポリイソブチレンからなる低分子量成分を10〜60重量%含有し、この低分子量成分を含めたイソブチレン系ポリマー全体の重量平均分子量が30万〜150万の範囲にあり、かつ少なくとも分子の片末端に炭素−炭素不飽和結合が存在するイソブチレン系ポリマ―とこのポリマ―に含まれる炭素−炭素不飽和結合に付加反応するSiH基を有するシランまたはシロキサン化合物との付加反応物をベースポリマーとして含有することを特徴とする表面保護材用の感圧性接着剤(請求項1)と、基材上に上記構成の表面保護材用の感圧性接着剤よりなる層を有することを特徴とする表面保護材(請求項3)とに係るものである。また、上記の表面保護材用の感圧性接着剤において、イソブチレン系ポリマ―がポリイソブチレンまたはブチルゴムである構成(請求項2)を、とくに好ましい態様としている。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明におけるイソブチレン系ポリマ―は、イソブチレンの単独重合体であるポリイソブチレン、イソブチレンを主成分(単量体全体の50重量%以上)としこれと他の単量体との共重合体、たとえば、イソブチレンとノルマルブチレンのランダム共重合体、イソブチレンとイソプレンとの共重合体(レギユラ―ブチルゴム、塩素化ブチルゴム、臭素化ブチルゴム、部分架橋ブチルゴムなど)や、これらの加硫物や変性物(水酸基、カルボキシル基、アミノ基、エポキシ基などの官能基で変性したもの)などが挙げられる。これらの中でも、とくにポリイソブチレンが最も好ましく用いられる。
【0010】
このイソブチレン系ポリマ―は、初期接着性、剥離作業性などの観点から、重量平均分子量が30万〜150万の範囲にあるのが好ましい。また、初期接着性を高めるために、重量平均分子量1万〜15万のポリイソブチレンからなる低分子量成分を10〜60重量%含有し、この低分子量成分を含めたイソブチレン系ポリマ―全体の重量平均分子量が上記30万〜150万の範囲にある、つまり、上記の低分子量成分とこれより分子量の高い高分子量成分(ポリイソブチレンに限らず、ブチルゴムなどの他のイソブチレン系ポリマ―であつてもよい)との特定平均分子量の混合物であるのが、最も好ましい。
【0011】
このようなイソブチレン系ポリマ―は、分子の片末端に炭素−炭素不飽和結合(二重結合)が存在し、またブチルゴムやその誘導体(レギユラ―ブチルゴム、塩素化ブチルゴム、臭素化ブチルゴム、部分架橋ブチルゴムなど)では、イソプレンを共重合成分としているため、主鎖中にも上記不飽和結合が存在する。これらの結合は、接着力上昇の原因となり、また耐候性を悪化させる原因ともなる。本発明では、この不飽和結合にSiH基を付加反応させることにより、接着力の経時変化を抑え、また耐候性を高めることに成功したものである。
【0012】
本発明において、上記の付加反応を行わせるために使用するSiH基を有するシランまたはシロキサン化合物としては、たとえば、ジメチルエトキシシラン、ジエチルメチルシラン、ジエトキシメチルシラン、トリエチルシラン、ブチルジメチルシラン、トリエトキシシラン、ジメチルフエニルシラン、トリプロピルシラン、ジフエニルメチルシラン、トリペンチルオキシシラン、トリフエニルシラン、トリヘキシルシラン、ペンタメチルジシロキサン、トリス(トリメチルシロキシ)シラン、1,1,3,3−テトラメチルジシロキサン、1,3,5,7−テトラメチルシクロテトラシロキサン、ジエチルシラン、1,4−ビス(ジメチルシリル)ベンゼンなどが挙げられる。
【0013】
付加反応は、ヘプタン、シクロヘキサンなどの炭化水素溶媒か、酢酸エチルなどの極性溶媒にイソブチレン系ポリマ―を溶解させ、これにSiH基を有するシランまたはシロキサン化合物を加えて、触媒として塩化第二白金酸などの白金化合物の存在下、通常10〜100℃で0.01〜5時間程度反応させればよい。これにより、イソブチレン系ポリマ―に含まれる炭素−炭素不飽和結合にシランまたはシロキサン化合物のSiH基が付加した付加反応物が生成する。
【0014】
本発明の感圧性接着剤は、このようにして得られる付加反応物をベ―スポリマ―としたものであり、これには、必要により、通常用いられる老化防止剤、紫外線吸収剤などの各種の添加剤を、本発明の効果を妨げない範囲内で加えるようにしてもよい。このように構成される感圧性接着剤は、良好な初期接着性を示し、かつ接着力の経時変化が小さく、また耐候性にすぐれている。
【0015】
本発明の感圧性接着剤は、たとえば、塗装板、金属板、樹脂板、自動車のボデイ―や部品などの表面保護材用の感圧性接着剤として、有用である。この場合、厚さが通常5〜300μm、好ましくは10〜100μm程度の基材上に、本発明の感圧性接着剤よりなる層を、通常1〜200μm、好ましくは1〜50μm程度の厚さに設けて、表面保護材とされる。
【0016】
基材としては、表面保護材の基材として従来公知のもの、好ましくはプラスチツクフイルム、たとえば、ポリプロピレン系フイルム、ポリエチレン系フイルム、それらをブレンドしたポリオレフイン系樹脂フイルム、ポリ塩化ビニル樹脂フイルムなどが挙げられ、これらの中でも、ポリオレフイン系樹脂フイルムが最も好ましい。なお、これらの基材は、必要に応じて、コロナ処理、下塗処理を施してもよく、また背面処理などを施してもよい。また、基材には、必要に応じて、スリツプ剤、帯電防止剤、酸化防止剤などを添加してもよい。
【0017】
基材上に感圧性接着剤よりなる層を設けるには、たとえば、感圧性接着剤の溶剤溶液や熱溶融液を基材上に直接塗布する方法、あるいはセパレ―タ上に形成した感圧性接着剤よりなる層を基材上に移着する方法など、従来公知の表面保護材の作製方法に準じて、行うことができる。
【0018】
このように作製される本発明の表面保護材は、基材上に形成された感圧性接着剤よりなる層の前記特性に起因して、貼り合わせ時に良好な接着性を示すとともに、貼り合わせ後の接着力の経時変化が小さく、剥離作業が容易である。また、実用的な耐候性を有し、日光などによつて劣化され難く、たとえば、運搬時や施工時などにこの表面保護材が屋外にさらされたとしても、感圧性接着剤の劣化を生じることが抑制され、表面保護材の剥離時に糊残りを生じにくく、被着体の表面を汚すという問題が大きく抑制される。
【0019】
【実施例】
つぎに、本発明の実施例を記載して、より具体的に説明する。ただし、本発明はこれらの実施例にのみ限定されるものではない。なお、以下において、部とあるのは重量部を意味するものとする。
【0020】
実施例1
重量平均分子量が80万のポリイソブチレン50部と重量平均分子量が9万のポリイソブチレン50部との混合物からなるイソブチレン系ポリマ―を使用し、このポリマ―のヘプタン溶液に、塩化第二白金酸0.001部を添加し、70℃に加熱した。これにトリエチルシラン0.2部を加え、70℃に維持して1時間撹拌し、付加反応を行つた。この付加反応後、室温まで冷却して、付加反応物を含む感圧性接着剤溶液を調製した。つぎに、この感圧性接着剤溶液を、ポリプロピレン/ポリエチレン(重量比=1/9)からなる厚さが40μmのプラスチツクフイルムに塗布し、120℃で3分間乾燥処理して、厚さが15μmの感圧性接着剤よりなる層を有する表面保護材を作製した。
【0021】
実施例2
重量平均分子量が40万のポリイソブチレン80部と重量平均分子量が9万のポリイソブチレン20部との混合物からなるイソブチレン系ポリマ―を使用し、このポリマ―のヘプタン溶液に、塩化第二白金酸0.0001部を添加し、80℃に加熱した。これにトリエトキシシラン0.1部を加え、80℃に維持して1時間撹拌し、付加反応を行つた。この付加反応後、室温まで冷却して、付加反応物を含む感圧性接着剤溶液を調製した。つぎに、この感圧性接着剤溶液を、ポリプロピレン/ポリエチレン(重量比=1/9)からなる厚さが40μmのプラスチツクフイルムに塗布し、120℃で3分間乾燥処理して、厚さが15μmの感圧性接着剤よりなる層を有する表面保護材を作製した。
【0022】
実施例3
重量平均分子量が80万のブチルゴム(JSR Butyl 268)50部と重量平均分子量が9万のポリイソブチレン50部との混合物からなるイソブチレン系ポリマ―を使用し、このイソブチレン系ポリマ―のヘプタン溶液に、塩化第二白金酸0.05部を添加し、80℃に加熱した。これに1,1,3,3−テトラメチルジシロキサン2部を加え、80℃に維持して3時間撹拌し、付加反応を行つた。この付加反応後、室温まで冷却して、付加反応物を含む感圧性接着剤溶液を調製した。つぎに、この感圧性接着剤溶液を、ポリプロピレン/ポリエチレン(重量比=1/9)からなる厚さが40μmのプラスチツクフイルムに塗布し、120℃で3分間乾燥処理して、厚さが15μmの感圧性接着剤よりなる層を有する表面保護材を作製した。
【0023】
比較例1
重量平均分子量が80万のポリイソブチレン50部と重量平均分子量が9万のポリイソブチレン50部との混合物からなるイソブチレン系ポリマ―を使用し、このポリマ―のヘプタン溶液を感圧性接着剤溶液とした。つぎに、この感圧性接着剤溶液を、ポリプロピレン/ポリエチレン(重量比=1/9)からなる厚さが40μmのプラスチツクフイルムに塗布し、120℃で3分間乾燥処理して、厚さが15μmの感圧性接着剤よりなる層を有する表面保護材を作製した。
【0024】
比較例2
重量平均分子量が80万のブチルゴム(JSR Butyl 268)50部と重量平均分子量が9万のポリイソブチレン50部との混合物からなるイソブチレン系ポリマ―を使用し、このイソブチレン系ポリマ―のヘプタン溶液を感圧性接着剤溶液とした。つぎに、この感圧性接着剤溶液を、ポリプロピレン/ポリエチレン(重量比=1/9)からなる厚さが40μmのプラスチツクフイルムに塗布し、120℃で3分間乾燥処理して、厚さが15μmの感圧性接着剤よりなる層を有する表面保護材を作製した。
【0025】
上記の実施例1〜3および比較例1,2の各表面保護材について、接着力試験と耐候性試験を行つた。両試験は、各表面保護材をラミネ―タによりメラミン系塗装板に貼り合わせ(貼り合わせ圧力70N/cm、貼り合わせ速度5m/分)、下記の方法で行つたものである。
【0026】
<接着力試験>
表面保護材の貼り付け30分後に、剥離角度180度、引張り速度0.3m/分の条件で接着力を測定し、初期値とした。また、70℃の加熱促進テスト3日(アレニウス式で換算すると室温で約1年に相当)後にも上記と同様にして接着力を測定し、経時後の接着力とした。
【0027】
<耐候性試験>
屋外にサンプルを固定し、屋外暴露テストを行つた。暴露後、30日後および90日後に表面保護材を剥離し、そのときの糊残りおよび汚染の有無を調べた。糊残りおよび汚染がほとんどみられなかつた場合を○、糊残りおよび汚染が明らかにみられた場合を×、として評価した。
【0028】
これらの結果を、表1に示した。なお、総合評価として、(1)接着力の初期値および経時後の値が1.5〜3.0N/20mm幅の範囲にある、(2)30日後および90日後のいずれにおいても貼り付け面に糊残りおよび汚染が全くみられない、の両方を満足した場合を○、それ以外の場合を×、と判定した。
【0029】
表1
Figure 0004394757
【0030】
上記の表1より明らかなように、実施例1〜3で作製した表面保護材は、いずれも、良好な接着力(初期値)を有するとともに、経時後の接着力の上昇が少なく、そのうえ耐候性にもすぐれていた。これに対して、比較例1,2で作製した表面保護材は、接着力(初期値)は良好であつたが、経時後の接着力の上昇が大きく、また耐候性にも劣つていた。
【0031】
【発明の効果】
本発明の感圧性接着剤は、良好な初期接着性を有するとともに、経時後の接着力の上昇が少なく、そのうえすぐれた耐候性をも有しており、表面保護材用の感圧性接着剤として、極めて有用である。
【0032】
また、本発明の表面保護材は、基材に上記の感圧性接着剤よりなる層を設けているので、貼り合わせ時に良好な接着性を有し、かつ貼り合わせ後の接着力の上昇が少なくて、剥離時に糊残りを生じにくく、しかも実用的な耐候性を有する。このため、たとえば、金属の研磨表面、ネ―ムプレ―ト、アルミサツシ、塗装板、化粧板、自動車のボデイ―や部品などの被着体の表面に貼り付ける表面保護材として好適であり、この表面保護材を被着体の表面に貼り付けることにより、被着体の加工時や輸送時での傷の発生を防止することができる。

Claims (3)

  1. 重量平均分子量1万〜15万のポリイソブチレンからなる低分子量成分を10〜60重量%含有し、この低分子量成分を含めたイソブチレン系ポリマー全体の重量平均分子量が30万〜150万の範囲にあり、かつ少なくとも分子の片末端に炭素−炭素不飽和結合が存在するイソブチレン系ポリマ―とこのポリマ―に含まれる炭素−炭素不飽和結合に付加反応するSiH基を有するシランまたはシロキサン化合物との付加反応物をベースポリマーとして含有することを特徴とする表面保護材用の感圧性接着剤。
  2. イソブチレン系ポリマ―がポリイソブチレンまたはブチルゴムである請求項1に記載の表面保護材用の感圧性接着剤。
  3. 基材上に請求項1または2に記載の表面保護材用の感圧性接着剤よりなる層を有することを特徴とする表面保護材。
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