JP4394312B2 - 車載用表示装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車載用表示装置に関し、特に前面側からの衝撃を吸収する機能を持たせた車載用表示装置に係る。
【0002】
【従来の技術】
従来、装置本体の前面側に液晶表示素子等を配した表示装置が各種の車載用電子機器に採用されているが、通常、その表示部が乗員の視認し易い高さに位置するようにインストルメントパネル等に埋め込まれ、比較的硬質の透明な樹脂、例えばアクリル樹脂からなる窓板で覆われた状態で使用されている。
【0003】
この種の車載用表示装置では、車両の振動・衝撃に対して安定した取付け状態を維持する必要がある。
【0004】
そのため、車載用表示装置を車両に実装した状態で振動・衝撃試験を行う等することで、表示部の取付け構造の良否、すなわち補強構造とする必要の有無を判定していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の車載用表示装置にあっては、車両の運転者や同乗者の視認し易い高さに透明窓板が配置されるため、急制動時あるいは衝突時に車両の乗員がぶつかることがあっても、窓板が簡単に割れたり、シャープエッジを持つ破壊片の飛散等によって乗員に傷を負わせたりしないようにする必要がある。
【0006】
しかしながら、この点の評価は、車載用表示装置を車両に実装した状態での衝撃試験によって評価する必要があり、その評価や、不具合に対する対策、改善仕様への変更等に時間と費用がかかるという問題があった。
【0007】
そこで本発明は、表示部の取付け構造を工夫してクラッシャブルとし、衝撃吸収性能に優れ、しかも、車載用表示装置を車両に実装した状態で行う衝撃試験等の必要性を抑えることができ、取付け構造の良否検討や改善に時間と費用がかからない車載用表示装置を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明の車載用表示装置は、装置本体の前面側に表示部を配した車載用表示装置において、前記表示部の周縁部を支持するよう、前記装置本体の前面側に配置された第1支持部材と、前記第1支持部材に連結された一端部および前記第1支持部材の後方で互いに離間する他端部と前記他端部に前記斜後方に凹となる取付け溝とを有し、前記第1支持部材から異なる斜後方に向かって延在する複数の座屈部材と、前記第1支持部材から後方に離間し、前記座屈部材の他端部を支持する第2支持部材とを備え、前記第1支持部材がケース状に形成されるとともに、前記座屈部材が前記第1支持部材の側面に連結された金属板からなり、その座屈部材の前記他端部がねじにより前記第2支持部材に取り付けられ、前記表示部の正面側から所定値を超える外力が加わると、前記座屈部材を座屈させ、前記座屈部材の座屈荷重に対応する力が前記他端部に加わると、前記座屈部材の他端部が前記第2支持部材に対し所定範囲内で摺動するものである。
【0009】
この車載用表示装置では、表示部の正面側から大きな衝撃力が加わると、座屈部材が座屈することで、その衝撃エネルギーが吸収されるとともに、表示部が装置本体内である後方に押し込まれる。したがって、車両の乗員が装置前面にぶつかることがあっても、表示部が簡単に割れたり、シャープエッジによって乗員に傷を負わせたりすることがなく、座屈部材の座屈に際して、その他端部が第2支持部材に対し所定範囲内で摺動するので、より有効に衝撃エネルギーを吸収できるとともに第1支持部材および複数の座屈部材を半製品組み立て可能となり、座屈部材の作製や取付けが容易化されることとなる。
【0012】
また、本発明の車載用表示装置は、前記表示部の前記周縁部に近接する窓部分と、その窓部分を支持するとともに前記第1支持部材および第2支持部材の正面側を覆う他の部分とを有するカバー部材を備え、前記表示部の正面側から所定値を超える外力が加わると、前記窓部分と前記他の部分とが切り離されるよう、前記窓部分と前記他の部分とが両部分より低強度の連結部分によって連結されたものである。この構成では、正面側から所定値を超える外力が加わると、カバー部材の窓枠部分と他の部分との連結部分が切り離されることから、より衝撃吸収能力が高まる。また、カバー部材も装置本体内にクラッシュし易くなり、より乗員に傷を負わせ難い構造にできる。
【0013】
本発明の車載用表示装置は、前記カバー部材が金型により成形されたプラスチックカバーからなり、前記連結部分が前記表示部の前記周縁部に沿う凹部または穴部を有するものである。この構成により、前記低強度の連結部分を簡素な構造でカバー部材に容易に形成することができる。
【0014】
また、本発明の車載用表示装置は、前記第2支持部材が所定板厚の金属板からなり、前記表示部より大径の開口を有するものである。この構成により、表示部の装置本体内への移動範囲を広く確保し、衝撃エネルギーの吸収性能を高めることができる。
【0015】
本発明の車載用表示装置は、また、前記カバー部材の窓部分が透明な樹脂からなる窓板を有するものである。この構成により、表示部のみならず、窓板の破損や破片の飛散といった問題を回避できる。
【0016】
本発明の車載用表示装置は、前記表示部が、液晶表示素子を有するものである。この構成により、液晶表示素子の後方の衝撃吸収のためのスペースを利用してバックライトを離して配置するといったことが可能になり、好ましい表示が可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0018】
(実施の形態1)
図1から図4は本発明に係る車載用表示装置の一実施形態を示す図である。
【0019】
本実施形態の車載用表示装置は車載用オーディオデッキの一部を構成するものであり、図1から図3に示すように、装置本体10の前面11側に表示部12を配したもので、図4に示すように、車両のインストルメントパネル1に埋設されている。表示部12は、第1支持部材としての金属ケース21と、このケース21内に収納された液晶表示素子22等から構成されている。この表示部12の正面側は窓板23を有するプラスチック製のエスカッションカバー24によって覆われており、エスカッションカバー24は装置本体10の前面11を形成している。また、窓板23は、透明な樹脂、例えばアクリル樹脂からなる。
【0020】
エスカッションカバー24は、例えば射出成形によって所定の肉厚に成形されたもので、窓板23の周縁部23aに近接する窓枠部分24aと、その窓枠部分24aを支持するカバー部分24b(他の部分)とを有している。さらに、エスカッションカバー24は、窓枠部分24aとカバー部分24bとが両部分より低強度の連結部分24cによって連結された構成となっており、表示部12に正面側から所定値を超える外力が加わると、窓板23および窓枠部分24aからなる窓部分とカバー部分24bとが切り離されるようになっている。ここで、エスカッションカバー24の連結部分24cは、窓板23の周縁部23aに沿う複数の例えばスリット状の穴部24d(薄肉となる凹部でもよい)を有している。
【0021】
また、窓板23を支持するエスカッションカバー24の窓枠部分24aには、金属ケース21と保持金具13の前端部13a(一端部)とがそれぞれ近接して配置されており、複数の保持金具13の前端部13aが金属ケース21に一体的に連結されている。すなわち、複数の保持金具13と金属ケース21は同一の金属板をプレス加工して形成されている。
【0022】
保持金具13の後端部13b(他端部)は、エスカッションカバー24の後方で互いに離間しており、保持金具13は全体として、エスカッションカバー24の後方側ほど離隔するよう異なる斜め後方の外側に向かって延在している。保持金具13の後端部13bはそれぞれシャーシ15に支持されており、このシャーシ15は、金属ケース21から後方に離間して保持金具13の他端部13bを支持する第2支持部材となっている。なお、詳細は図示しないが、エスカッションカバー24は外周側の複数箇所で、シャーシ15の側板部等(外周部)に連結されている。
【0023】
複数の保持金具13は、表示部12に正面側から所定値を超える外力が加わると、所定の座屈荷重を超える荷重を受けて座屈するようになっており、例えば所定板厚の鋼板(金属板)で構成されている。保持金具13は前端から後端へ延びる短冊状のもの、あるいはこれらを並列させて連結したものであってもよい。
【0024】
また、図3に示すように、保持金具13の他端部13bには、それぞれ前記斜後方に向かって凹となる取付け溝13dが形成されており、この取付け溝13dに挿入された取付けねじ16がシャーシ15にねじ結合することで、保持金具13がシャーシ15に取り付けられている。
【0025】
この取付けねじ16と保持金具13の取付け溝13dとは、取付けねじ16が取付け溝13dの凹部の底辺部から所定間隙dを隔てた位置関係にあり、保持金具13にその座屈荷重に近い力が加わり、それに応じた力が他端部13bに加わると、保持金具13の他端部13bがねじ締結された位置から脱出し、取付け溝13dの凹部の底辺部が取付けねじ16に突き当たるまでシャーシ15に対し前記間隙に対応する所定範囲内で摺動するようになっている。
【0026】
シャーシ15は所定板厚の鋼板(金属板)からなり、表示部12を構成する窓板23および液晶表示素子22のそれぞれよりも大径の開口15a(図2参照)を有しており、表示部12の後方に一定容積の空間Cが確保されている。
【0027】
このように構成された本実施形態の車載用表示装置においては、車両の急制動や衝突が発生すると、車両の乗員が表示部12に正面側からぶつかるという事態が起こり得る。
【0028】
このような場合、本実施形態の車載用表示装置では、エスカッションカバー24の正面側から窓板23に所定値を超える外力が衝撃として加わるが、その衝撃エネルギーに応じて、窓板23に連結する窓枠部分24aとカバー部分24bとの連結部分24cが切り離され、さらには、保持金具13が座屈する。したがって、エスカッションカバー24の装置内方への破壊や保持金具13の座屈によって衝撃エネルギーが吸収されるとともに、表示部12の液晶表示素子22や窓板23は装置本体10内である後方に押し込まれる。その結果、車両の乗員が窓板23にぶつかることがあっても、窓板23が簡単に割れたり前方に飛び出したりすることがなく、窓板23の破損や破片の飛散といった問題を回避することができ、シャープエッジを有する破壊片等によって乗員に傷を負わせたりするのが未然に防止されることとなる。
【0029】
また、エスカッションカバー24自体も装置本体10内にクラッシュし易くなっているから、より乗員に傷を負わせ難くすることができる。さらに、エスカッションカバー24の連結部分24cが窓板23の周縁部23aに沿う凹部または穴部24dを有することから、簡素な構造で低強度の連結部分24cをエスカッションカバー24に容易に形成することができる。
【0030】
また、保持金具13が金属板からなり、その保持金具13の他端部13bが取付けねじ16によりシャーシ15に取り付られたものであるから、保持金具13の作製や取付けが容易化されることになる。それに加えて、保持金具13の座屈に際して、その他端部13bがシャーシ15に対し所定範囲内で圧接しながら摺動するのにもエネルギーが消費されるので、余計な部品を追加することなく、より有効に衝撃エネルギーを吸収できることとなる。
【0031】
さらに、シャーシ15が所定板厚の金属板からなり、表示部12より大径の開口15aを有するので、装置本体10内への各部の移動や破壊を伴う上記衝撃吸収スペースを広く確保し、衝撃エネルギーの吸収性能を高めることができる。しかも、液晶表示素子22の後方の衝撃吸収用スペースである空間Cを利用して、いわゆるバックライト(図示していない)を後方に離して配置するといったことが可能になるから、液晶表示性能を向上させることもできる。
【0032】
(実施の形態2)
図5は本発明に係る車載用表示装置の他の実施形態を示す図である。
【0033】
本実施形態の車載用表示装置は、上述の実施形態とほぼ同様の構成を有しているので、上述の実施形態と同一又はそれに相当する構成については同一符号を付し、上述の実施形態との相違点について詳述する。
【0034】
図5に示すように、本実施形態の車載用表示装置は、装置本体10の前面11側に表示部32を配したものであり、表示部32は、第1支持部材としての金属ケース41と、プラスチック製のホルダ(図示していない)に保持されてケース41内に収納された液晶表示素子22とから構成されている。
【0035】
この表示部32の正面側は窓板を持たないプラスチック製のエスカッションカバー44によって覆われており、エスカッションカバー44は装置本体10の前面11を形成している。
【0036】
ここで、エスカッションカバー44は、例えば射出成形によって所定の肉厚に成形されたもので、表示部32の前方に開口状の窓を形成する窓枠部分44aと、その窓枠部分44aを支持するカバー部分44b(他の部分)とを有している。さらに、エスカッションカバー44は、窓枠部分44aとカバー部分44bとが両部分より低強度の連結部分44cによって連結された構成となっており、表示部32の正面側から所定値を超える外力が加わると、窓枠部分44a(窓部分)とカバー部分44bとが切り離されるようになっている。ここで、エスカッションカバー44の連結部分44cは、表示部32の周縁部32aに沿った、例えばV溝状に切り欠かれた薄肉部(凹部)である。
【0037】
また、金属ケース41は、複数の保持金具43を短冊状に打ち抜いて所定方向に曲げ加工したプレス加工部品で、その保持金具43の前端部43a(一端部)が金属ケース41の左右両側面に一体的に連結されている。そして、上述の実施の形態の場合と同様に、保持金具43の後端部43b(他端部)はエスカッションカバー44の後方で互いに離間しており、保持金具43は全体として、エスカッションカバー44の後方側ほど離隔するよう異なる斜め後方の外側に向かって延在している。保持金具13の後端部13bはそれぞれシャーシ15に支持されている。
【0038】
その他の構成は上述の実施の形態と同様であり、本実施形態の車載用表示装置においても、エスカッションカバー44の正面側から所定値を超える外力が衝撃として加わると、その衝撃エネルギーに応じて、窓枠部分44aとカバー部分44bとの連結部分44cが容易に切り離されるとともに、保持金具43が座屈する。したがって、エスカッションカバー44の装置内方への破壊や保持金具43の座屈によって衝撃エネルギーが吸収され、表示部32の液晶表示素子22は装置本体10内である後方に押し込まれる。その結果、車両の乗員が表示部32にぶつかることがあっても、表示部32が簡単に割れたり前方に飛び出したりすることがなく、表示部32の破損や破片の飛散といった問題を回避することができ、上述の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
【0039】
本発明の車載用表示装置は、車載用オーディオデッキに限らず、ナビゲーション装置その他、インストルメントパネルに埋め込んで使用される表示部を有する各種車載装置に適用できるものである。
【0040】
【発明の効果】
本発明によれば、表示部に正面側から大きな衝撃力が加わると、座屈部材が座屈するようにして、その衝撃エネルギーを吸収するとともに、表示部を装置本体内である後方に押し込むようにしているので、装置前面に車両の乗員がぶつかるようなことがあっても、窓板が簡単に割れたり、シャープエッジによって乗員に傷を負わせたりすることがなく、さらに、座屈部材の座屈に際して、その他端部が第2支持部材に対し所定範囲内で摺動するので、より有効に衝撃エネルギーを吸収できるとともに第1支持部材および複数の座屈部材を半製品組み立て可能となり、座屈部材の作製や取付けが容易化される車載用表示装置を提供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明に係る車載用表示装置の一実施形態を示すその要部概略正面図
(b)(a)のB-B断面図
【図2】図1(a)のA-A矢視方向の要部断面図
【図3】本発明に係る車載用表示装置の一実施形態における表示部ケースおよび座屈部材の概略構成を示すその斜視図
【図4】本発明に係る車載用表示装置の一実施形態を実装した車両のインストルメントパネルの一部を示すその斜視図
【図5】本発明に係る車載用表示装置の他の実施形態を示すその要部概略平面断面図
【符号の説明】
10 装置本体
11 前面
12 表示部
13、43 保持金具(座屈部材)
13a、43a 前端部(一端部)
13b、43b 後端部(他端部)
13d 取付け溝
15 シャーシ(第2支持部材)
15a 開口
21、41 金属ケース(第1支持部材)
22 液晶表示素子
23 窓板
23a、32a 周縁部
24、44 エスカッションカバー
24a、44a 窓枠部分
24b、44b カバー部分
24c、44c 連結部分
24d 穴部

Claims (6)

  1. 装置本体の前面側に表示部を配した車載用表示装置において、
    前記表示部の周縁部を支持するよう、前記装置本体の前面側に配置された第1支持部材と、
    前記第1支持部材に連結された一端部および前記第1支持部材の後方で互いに離間する他端部と前記他端部に前記斜後方に凹となる取付け溝とを有し、前記第1支持部材から異なる斜後方に向かって延在する複数の座屈部材と、
    前記第1支持部材から後方に離間し、前記座屈部材の他端部を支持する第2支持部材とを備え、
    前記第1支持部材がケース状に形成されるとともに、前記座屈部材が前記第1支持部材の側面に連結された金属板からなり、その座屈部材の前記他端部がねじにより前記第2支持部材に取り付けられ、前記表示部の正面側から所定値を超える外力が加わると、前記座屈部材を座屈させ、前記座屈部材の座屈荷重に対応する力が前記他端部に加わると、前記座屈部材の他端部が前記第2支持部材に対し所定範囲内で摺動することを特徴とする車載用表示装置。
  2. 前記表示部の前記周縁部に近接する窓部分と、その窓部分を支持するとともに前記第1支持部材および第2支持部材の正面側を覆う他の部分とを有するカバー部材を備え、
    前記表示部の正面側から所定値を超える外力が加わると、前記窓部分と前記他の部分とが切り離されるよう、前記窓部分と前記他の部分とが両部分より低強度の連結部分によって連結されたことを特徴とする請求項1に記載の車載用表示装置。
  3. 前記カバー部材が金型により成形されたプラスチックカバーからなり、前記連結部分が前記表示部の前記周縁部に沿う凹部または穴部を有することを特徴とする請求項に記載の車載用表示装置。
  4. 前記第2支持部材が所定板厚の金属板からなり、前記表示部より大径の開口を有することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の車載用表示装置。
  5. 前記カバー部材の窓部分が透明な樹脂からなる窓板を有することを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載の車載用表示装置。
  6. 前記表示部が、液晶表示素子を有することを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載の車載用表示装置。
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