JP4393536B2 - 画像形成装置及びその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、画像メモリを備えた複数ジョブ受け付け可能な画像形成装置及びその制御方法に関する。
従来より、デジタル複写機は、次のような機能を備えたものが知られている。即ち、スキャナから読み取った画像データ、あるいはホストコンピュータからネットワークを介して送られたPDL(Page Description Language:ページ記述言語)データをビットマップに展開する。そして、その画像データを、複写機内のハードディスクなどのメモリに一旦記憶し、そのメモリから任意の原稿の画像データを繰り返し読み出してプリントアウトするものである。
この種のデジタル複写機では、予約コピー機能を設けたものがある(例えば特許文献1参照)。この予約コピー機能は、例えば、大容量ハードディスクなどのメモリを画像バッファとして備える。そして、スキャナ部とプリンタ部を分離して、プリンタ部がウォームアップ中であったり、他のジョブが出力中であったりした場合でも、スキャナ部さえ空いていれば、次のコピージョブを受け付けることができる。
この機能により、大量部数のコピージョブが複写機を占有していても、スキャナからメモリヘの画像入力さえ終了していれば、次のコピージョブを受け付けることができ、コピー機能のスループットを上げることができる。
特開平9−90681号公報
しかしながら、上記従来例では、複数のジョブを受け付けることが可能になったために、パソコンから発行したPDLプリントジョブがプリントサーバから複写機に転送された時点でパソコンにはジョブの終了が通知されてしまう。そのため、実際に自分の出力したジョブが終了しているかを判断することが困難になるという問題があった。
また、ジョブ実行途中にジョブをキャンセルされてしまったり、何らかの理由でジョブが正常に終了しなかった場合に、自分のジョブがどのような結果に終わったのかを知るのが難しいという問題もあった。
本発明は、ジョブが実行されたモードが履歴情報を記憶するよう設定されたモードである場合に、当該実行されたジョブに関する履歴情報を保存する画像形成装置及びその制御方法を提供することである。
上記目的を達成するため、本発明は、複数のモードのうち、いずれかのモードによりジョブを実行する画像処理装置であって、前記複数のモードのうち履歴情報を保存するよう設定されているモードを示す情報を記憶する記憶手段と、ジョブが実行されたモードが履歴情報を保存するよう設定されたモードであるか否かを、前記記憶手段に記憶された情報に基づいて判定する判定手段と、前記判定手段による判定の結果、前記ジョブが実行されたモードが履歴情報を保存するよう設定されたモードである場合に、当該実行されたジョブに関する履歴情報を保存する保存手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、複数のモードのうち、いずれかのモードによりジョブを実行する画像処理装置の制御方法であって、ジョブが実行されたモードが履歴情報を保存するよう設定されたモードであるか否かを、予め記憶された情報に基づいて判定する判定ステップと、前記判定ステップにおける判定の結果、前記ジョブが実行されたモードが履歴情報を保存するよう設定されたモードである場合に、当該実行されたジョブに関する履歴情報を保存する保存ステップと、を備えることを特徴とする。
以上詳述したように、本発明の画像形成装置及びその制御方法によれば、ジョブが実行されたモードが履歴情報を記憶するよう設定されたモードである場合に、当該実行されたジョブに関する履歴情報を保存することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の実施の一形態に係る画像形成装置の概略構成を示すブロック図である。
同図において、101はデジタル複写機本体であり、操作部102、リーダ部103、及びプリンタ部104から構成される。操作部102は、デジタル複写機本体101及び画像入出力制御部105を操作するために使用する。リーダ部103(読取手段)は、原稿の画像を読み取り、原稿画像に応じた画像データを生成してプリンタ部104及び画像入出力制御部105へ出力する。
プリンタ部104は、リーダ部103及び画像入出力制御部105からの画像データに応じた画像を記録紙上に印刷する。画像入出力制御部105はリーダ部103に接続されており、ファクシミリ部106、コンピュータインターフェース部107、ハードディスクからなる画像メモリ108、及び制御部109から構成される。
ファクシミリ部106は、電話回線を介して受信した圧縮画像データを伸長して、伸長された画像データを制御部109へ転送し、また制御部109から転送された画像データを圧縮して、圧縮された圧縮画像データを電話回線を介して送信する。ファクシミリ部106により受信した圧縮画像データは、ハードディスク108に一時的に保存することができる。
コンピュータインターフェース部107は、パーソナルコンピュータ又はワークステーション(PC/WS)によって構成されるプリントサーバ110(外部装置)と制御部109の間のインターフェースである。PC/WS110から転送された画像を表すコードデータ(PDL)をプリンタ部104で記録できる画像データに展開して制御部109に渡す機能を有する(プリントモード)。
制御部109は、リーダ部103、ファクシミリ部106、コンピュータインターフェース部107、及び画像メモリ108のそれぞれの間のデータの流れを制御するものである。
バックアップRAM111は、電源を落としても消去されないメモリであり、デジタル複写機101及び画像入出力制御部105においてバックアップしておかなければならないデータを保存しておくものである。
図2は、リーダ部103及びプリンタ部104の断面図である。
リーダ部103の原稿給送装置201は、原稿を最終順に1枚ずつプラテンガラス202上へ給送し、原稿の読み取り動作終了後、プラテンガラス202上の原稿を排出するものである。原稿がプラテンガラス202上に搬送されると、ランプ203を点灯し、そしてスキャナユニット204の移動を開始させて、原稿を露光走査する。この時の原稿からの反射光は、ミラー205,206,207,及びレンズ208によってCCDイメージセンサ(以下CCDと呼ぶ)209へ導かれる。
このように、走査された原稿の画像はCCD209によって読み取られ、CCD209から出力される画像データは、所定の処理が施された後、プリンタ部104と画像入出力制御部105の制御部109へ転送される。
プリンタ部104のレーザドライバ221は、レーザ発光部210を駆動するものであり、リーダ部103から出力された画像データに応じたレーザ光をレーザ発光部210に発光させる。このレーザ光は感光ドラム211に照射され、感光ドラム211にはレーザ光に応じた潜像が形成される。この感光ドラム211の潜像の部分には現像器212によって現像剤が付着される。
そして、レーザ光の照射開始と同期したタイミングで、カセット213及びカセット214のいずれか一方より記録紙を給紙して転写部215へ搬送し、感光ドラム211に付着された現像剤を記録紙に転写する。現像剤の乗った記録紙は定着部216に搬送され、定着部216の熱と圧力により現像剤は記像紙に定着される。
定着部216を通過した記録紙は、排出ローラ217によって排出され、ソータ220は排出された記録紙をそれぞれのビンに収納して記録紙の仕分けをしたり、仕分けされた記録紙のステイプルを行う。なお、ソータ220は仕分けが設定されていない場合は最上ビンに記録紙を収納する。
また、両面記録が設定されている場合は、排出ローラ217のところまで記録紙を搬送した後、排出ローラ217の回転方向を逆転させ、フラッパ218によって再給紙搬送路219へ導く。多重記録が設定されている場合は、記録紙を排出ローラ217まで搬送しないようにフラッパ218によって再給紙搬送路219へ導く。再給紙搬送路219へ導かれた記録紙は上述したタイミングで転写部215へ給紙される。
図3は、デジタル複写機の操作部102のキー配列を示す図である。
図中の301は、電源スイッチであり、本体への通電を制御する。302は、予熱キーであり、予熱モードのON/OFFに使用する。303は、コピーモードキーであり、複数の機能の中からコピーモードを選択するときに使用する。304は、ファックスモードキーであり、複数の機能の中からファックスモードを選択するときに使用する。
また、305は、パーソナルボックスキーであり、複数の機能の中からパーソナルボックスモードを選択するときに使用する。パーソナルボックス機能とは、ユーザ個人や部署毎に複写機内のメモリに記憶領域を持ち、そこにPDLやスキャン画像を入れておき、好きなときに出力する機能である。
さらに、306は、拡張キーであり、PDLに対する操作を行うときに使用する。307は、コピースタートキーであり、コピーの開始を指示するときに用いるキーである。308は、ストップキーであり、コピーを中断したり、中止したりするときに用いるキーである。309は、リセットキーで、スタンバイ中は標準モードに復帰させるキーとして動作する。
310は、ガイドキーであり、各機能を知りたいときに使用するキーである。311は、ユーザモードキーであり、ユーザがシステムの基本設定を変更するときに使用する。312は、割り込みキーであり、コピー中に割り込みしてコピーしたいときに用いる。313は、テンキーであり、数値の入力を行うときに使用する。314は、クリアキーであり、数値をクリアするときに用いる。
315は、IDキーであり、複写機を使用する場合にIDの入力モードに移行するときに使用する。316は、液晶画面とタッチセンサの組合せからなるタッチパネルであり、各モード毎に個別の設定画面が表示され、さらに、描画されたキーに触れることで、各種の詳細な設定を行うことが可能である。317は、ネットワークの通信状態を示すタリーランプであり、通常緑色で、通信しているときは緑色で点滅し、ネットワークエラーの場合には赤色になる。
図4は、本実施形態における操作パネル316のコピー標準画面を示した図である。なお、本実施形態の画像処理装置は、電源投入時にデフォルトとしてコピー標準画面で起動するようになっている。
図中の401は、メッセージラインであり、コピージョブの状態をメッセージで表示する。402は、倍率表示であり、設定された倍率やコピーモードによって自動的に決められる倍率をパーセントで表示する。403は、用紙サイズ表示であり、選択された出力用紙を表示し、自動用紙選択が設定されている場合にはオート用紙というメッセージを表示する。404は置数表示であり、何枚コピーするかを示す。
また、405は、縮小キーであり、縮小コピーを行いたい場合に使用する。406は、等倍キーであり、縮小や拡大が設定されている場合に等倍に戻したいときに使用する。407は、拡大キーであり、拡大コピーを行いたい場合に使用する。408は、ズームキーであり、細かい単位で倍率を設定して縮小コピーや拡大コピーを行いたい場合に使用する。
さらに、409は、用紙選択キーであり、出力用紙を指定する場合に使用する。410は、ソータキーであり、ソートやステイプルのモードを設定する場合に使用する。411は両面キーであり、両面モードを設定する場合に使用する。412は、濃度表示で、現在の濃度が分かるようになっており、左側が濃度が薄く、右側が濃度が濃いことを示す。また、濃度表示412は、うすくキー413、こくキー415と連動して表示が変化するようになっている。
413は、うすくキーであり、濃度を薄くしたい場合に使用する。414は自動キーであり、自動的に濃度を決定するモードを使用する場合に使用する。415は、こくキーであり、濃度を濃くしたい場合に使用する。416は、文字キーであり、文字原稿をコピーするのに適した濃度に自動的に設定する文字モードを設定する場合に使用する。
また、417は、文字/写真キーであり、写真が混在した原稿をコピーするのに適した濃度に自動的に設定する文字/写真モードを設定する場合に使用する。 418は、応用モードキーであり、コピー標準画面で設定できない様々なコピーモードを設定する場合に使用する。419は、プリント状況キーであり、現在この画像形成装置101で行われているプリントの状況を見たい場合に使用する。プリント状況キー419は、コピー標準画面だけではなく、常にこの位置に現れており、いつでもこのキーを押すことによりプリント状況を見ることができるようになっている。
図5は、操作パネル316に表示されるジョブ履歴画面を示す図である。
図中の501は、過去に実行されたジョブの履歴リストであり、本実施形態では上から順に新しいものから表示される。502は、本実施形態ではジョブの受付時刻を表示するフィールドである。503は、PDLプリントの場合はホスト名もしくはユーザ名を表示し、その他のコピーやFAXのジョブに関してはその機能の名前を表示するフィールドである。
504は、ジョブ名を表示するフィールドであり、PDLプリントの場合はファイル名を表示し、コピーの場合は原稿枚数と部数、FAXの場合はFAX番号を表示する。505は、各ジョブの実行結果を表示するフィールドで、正常終了の場合はOK、異常終了の場合はNG、ストップキー308などで強制終了した場合にはStopを表示する。
506,507は、それぞれ下スクロールキーと上スクロールキーで、ジョブがジョブ履歴リスト501の一画面に表示しきれない場合に、ジョブ履歴リスト501に表示される履歴情報を上下にスクロールさせる。508は詳細情報キーで、ジョブ履歴リスト501で選択されたジョブの詳細情報を見る場合に使用する。詳細情報キー508を押すと図6のジョブ詳細情報画面が表示される。509は、ジョブ履歴画面を終了するキーで、このキーを押すことにより、図4に示す標準画面に戻る。
図6は、操作パネル316に表示されるジョブ履歴詳細画面を示す図である。
図中の601はジョブ履歴詳細ウィンドウで1つのプリントジョブの履歴詳細情報を表示する。602は、ジョブの受付時刻を示す。603は、ジョブの受付番号を示す。604は、ジョブのファイルサイズである。605は、ジョブの出力したページ数を示す。606は、PDLプリントの場合はホスト名もしくはユーザ名を表示し、その他のコピーやFAXのジョブに関してはその機能の名前を示す。
607は、ジョブ名を表示するフィールドであり、PDLプリントの場合はファイル名を表示し、コピーの場合は原稿枚数と部数、FAXの場合はFAX番号を表示する。608は、実行結果を表示するフィールドで、正常終了の場合はOK、異常終了の場合はNG、ストップキー308などで強制終了した場合にはStopを表示する。609は、閉じるキーであり、このキーを押すことで図5のジョブ履歴画面に戻る。
図7は、操作パネル316に表示されるユーザ設定画面を示す図である。
ユーザモードキー311を押すことで、この画面を開くことができ、この画面から複写機の色々な設定を行うことができる。701を押すことで、電源立ち上げ時に操作パネル316に表示する画面を設定する画面を開くことができる。702を押すことで、図8に示すジョブ履歴の設定画面を開くことができる。703を押すことで、自動用紙機能で使用できるカセット段を選択する画面を開くことができる。
704は、ユーザ設定画面の項目を現在どれだけ表示しているかを分数の形で示している。705,706はそれぞれ下スクロールキーと上スクロールキーで、項目を一画面に表示しきれない場合に、これらのキーを押すことで項目を上下にスクロールさせる。707は閉じるキーで、ユーザ設定画面を終了する場合に使用する。
図8は、操作パネル316に表示されるジョブ履歴設定画面を示す図である。
801はON/OFFキーであり、それぞれのジョブの履歴をとるかどうかを設定するときに使用する。ON/OFFキー801はそれぞれの項目に対して“ON”か“OFF”のどちらかしか設定できないようになっており、“ON”が履歴をとることを、“OFF”が履歴をとらないことを示している。802は取消キーであり、このキーを押すことで、変更した設定を無効にして図7の画面に戻る。803はOKキーであり、このキー押すことで、変更した設定をバックアップRAM111に書き込み、図7の画面に戻る。
図9は、本実施形態に係わる画像形成装置のジョブ履歴の保存方法を示すフローチャートである。
まず、ステップS1では、ジョブが正常終了もしくは異常終了してステップS2に進む。ステップS2では、終了したジョブがコピージョブかどうかを判断し、コピージョブであればステップS3に進み、そうでなければステップS5に進む。
ステップS3では、バックアップRAM111からジョブ履歴の設定を読んでコピージョブの履歴をとる設定ならば(判定手段)、ステップS4に進み、とらない設定ならばそのまま終了する。ステップS4では、終了したコピージョブの履歴をバックアップRAM111に保存する(保存手段)。
ステップS5では、終了したジョブがファックスジョブかどうかを判断し、ファックスジョブであればステップS6に進み、そうでなければステップS8に進む。ステップS6では、バックアップRAM111からジョブ履歴の設定を読んでファックスジョブの履歴をとる設定ならばステップS7に進み、とらない設定ならばそのまま終了する。
ステップS7では、終了したファックスジョブの履歴をバックアップRAM111に保存する。ステップS8では、終了したジョブがパーソナルボックスジョブかどうかを判断し、パーソナルボックスジョブであればステップS9に進み、そうでなければステップS11に進む。
ステップS9では、バックアップRAM111からジョブ履歴の設定を読んでパーソナルボックスジョブの履歴をとる設定ならばステップS10に進み、とらない設定ならばそのまま終了する。ステップS10では、終了したパーソナルボックスジョブの履歴をバックアップRAM111に保存する。
ステップS11では、終了したジョブがPDLプリントジョブかどうかを判断し、PDLプリントジョブであればステップS12に進み、そうでなければそのまま終了する。ステップS12では、バックアップRAM111からジョブ履歴の設定を読んでPDLプリントジョブの履歴をとる設定ならばステップS13に進み、とらない設定ならばそのまま終了する。ステップS13では、終了したPDLプリントジョブの履歴をバックアップRAM111に保存する。
図10は、本実施形態に係わるパソコン等のホストでのジョブ履歴ウィンドウ画面を示す図である。
図中の1001はジョブ履歴ウィンドウであり、パソコンのプリンタドライバに組み込まれるプログラムから起動され、ジョブの履歴を取得するための設定を行うウィンドウである。1002は取得したいジョブを選択するためのボタンでトグル動作になっており、複数のジョブを選択することができる。
1003はOKキーであり、1002で設定された種類のジョブ履歴を取得するコマンドをネットワーク経由でサーバ110に送信する。このコマンドはサーバ110を介して画像入出力制御部105に送信され、その返答として選択されたジョブ履歴を受け取り、図5又は図6に示したものと同様の表示をパソコン上で行う。1004はキャンセルキーで、ジョブ履歴を取得せずジョブ履歴ウィンドウ1001を閉じるときに使用する。
図11は、本実施形態に係わる画像形成装置のジョブ履歴問い合わせに対する処理を示すフローチャートである。
まずステップS21では、プリントサーバ110からのジョブ履歴問い合わせを受信し、ステップS22に進む。ステップS22では、バックアップRAM111から1つずつ履歴情報を読み出し、ステップS23に進む。ステップS23では、読み出したジョブ履歴情報がコピージョブかどうかを判断し、コピージョブであればステップS24に進み、そうでなければステップS26に進む。
ステップS24では、コピージョブの履歴が問い合わせられているかどうかを判断し、コピージョブの履歴が設定されているならばステップS25に進み、そうでないならステップS35に進む。ステップS25では、読み出したコピージョブの履歴をプリントサーバ110に返すデータに追加し、ステップS35に進む。
ステップS26では、読み出したジョブ履歴情報がファックスジョブかどうかを判断し、ファックスジョブであればステップS27に進み、そうでなければステップS29に進む。ステップS27では、ファックスジョブの履歴が問い合わせられているかどうかを判断し、ファックスジョブの履歴が設定されているならばステップS28に進み、そうでないならステップS35に進む。
ステップS28では、読み出したファックスジョブの履歴をプリントサーバ110に返すデータに追加し、ステップS35に進む。ステップS29では、読み出したジョブ履歴情報がパーソナルボックスジョブかどうかを判断し、パーソナルボックスジョブであればステップS30に進み、そうでなければステップS32に進む。
ステップS30では、パーソナルボックスジョブの履歴が問い合わせられているかどうかを判断し、パーソナルボックスジョブの履歴が設定されているならばステップS31に進み、そうでないならステップS35に進む。ステップS25では、読み出したパーソナルボックスジョブの履歴をプリントサーバ110に返すデータに追加し、ステップS35に進む。
ステップS32では、読み出したジョブ履歴情報がPDLプリントジョブかどうかを判断し、PDLプリントジョブであればステップS33に進み、そうでなければステップS35に進む。ステップS33では、PDLプリントジョブの履歴が問い合わせられているかどうかを判断し、PDLプリントジョブの履歴が設定されているならばステップS34に進み、そうでないならステップS35に進む。
ステップS34では、読み出したPDLプリントジョブの履歴をプワントサーバ110に返すデータに追加し、ステップS35に進む。ステップS35では、読み出したジョブ履歴情報が最後の履歴情報であるかどうかを判断し、最後の履歴情報であればステップS36に進み、そうでなければステップS22に戻る。ステップS36では、プリントサーバ110に読み出した履歴情報を送信する。
なお、本実施形態においては、図9及び図11に示したフローチャートに従ったプログラムを制御部109内の記憶装置に格納し動作することにより、上述の制御方法を実現させることが可能となる。
このように本実施形態では、過去に行ったジョブの実行履歴を保存し、その保存された実行履歴を表示するようにしたので、複数のジョブを受け付けることが可能なデジタル複写機において、ユーザは自分のジョブの実行結果を確実に知ることができる。
本発明の実施の一形態に係る画像形成装置の概略構成を示すブロック図である。 リーダ部103及びプリンタ部104の断面図である。 デジタル複写機の操作部102のキー配列を示す図である。 本実施形態における操作パネル316のコピー標準画面を示した図である。 操作パネル316に表示されるジョブ履歴画面を示す図である。 ジョブ詳細情報画面の表示状況を示す図である 操作パネル316に表示されるユーザ設定画面を示す図である。 ジョブ履歴の設定画面を示す図である。 実施形態に係わる画像形成装置のジョブ履歴の保存方法を示すフローチャートである。 実施形態に係わるパソコン等のホストでのジョブ履歴ウィンドウ画面を示す図である。 実施形態に係わる画像形成装置のジョブ履歴問い合わせに対する処理を示すフローチャートである。
符号の説明
101 デジタル複写機本体
102 操作部
103 リーダ部
104 プリンタ部
105 画像入出力制御部
106 ファクシミリ部
107 コンピュータインターフェース部
108 画像メモリ
109 制御部
110 プリントサーバ
111 バックアップRAM

Claims (14)

  1. 複数のモードのうち、いずれかのモードによりジョブを実行する画像処理装置であって、
    前記複数のモードのうち履歴情報を保存するよう設定されているモードを示す情報を記憶する記憶手段と、
    ジョブが実行されたモードが履歴情報を保存するよう設定されたモードであるか否かを、前記記憶手段に記憶された情報に基づいて判定する判定手段と、
    前記判定手段による判定の結果、前記ジョブが実行されたモードが履歴情報を保存するよう設定されたモードである場合に、当該実行されたジョブに関する履歴情報を保存する保存手段と、
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記複数のモードのそれぞれについて履歴情報を保存するか否かを設定する設定手段を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. ユーザの指示を入力するための画面を表示する表示手段を更に備え、
    前記設定手段は、前記表示手段に表示された設定画面を介して入力されたユーザからの指示に従って、前記複数のモードのそれぞれについて履歴情報を保存するか否かを設定することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記判定手段による判定の結果、前記ジョブが実行されたモードが履歴情報を保存するよう設定されたモードではない場合に、前記保存手段は当該実行されたジョブに関する履歴情報を保存しないことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  5. 前記保存手段は、前記実行されたジョブに関する履歴情報として、少なくとも当該ジョブの受付時刻、受付番号、ファイルサイズ、ページ数のいずれかを示す情報を保存することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  6. ネットワークを介して接続された外部装置からの問い合わせに応じて、前記保存手段が保存している履歴情報を当該外部装置に送信する送信手段を更に備えることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  7. 原稿を読み取り、原稿上の画像を表す画像データを生成する読取手段と、
    外部装置からの画像データを受信する受信手段と、
    入力された画像データに基づく画像を印刷する印刷手段と、を更に備え、
    前記複数のモードとは、少なくとも前記読取手段からの画像データに基づく画像を前記印刷手段によって印刷するコピーモード、及び前記受信手段で受信した画像データに基づく画像を前記印刷手段によって印刷するプリントモードを含むことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  8. 複数のモードのうち、いずれかのモードによりジョブを実行する画像処理装置の制御方法であって、
    ジョブが実行されたモードが履歴情報を保存するよう設定されたモードであるか否かを、予め記憶された情報に基づいて判定する判定ステップと、
    前記判定ステップにおける判定の結果、前記ジョブが実行されたモードが履歴情報を保存するよう設定されたモードである場合に、当該実行されたジョブに関する履歴情報を保存する保存ステップと、
    を備えることを特徴とする画像処理装置の制御方法。
  9. 前記複数のモードのそれぞれについて履歴情報を保存するか否かを設定する設定ステップを更に備えることを特徴とする請求項8に記載の画像処理装置の制御方法。
  10. ユーザの指示を入力するための画面を表示する表示ステップを更に備え、
    前記設定ステップでは、前記表示ステップで表示された設定画面を介して入力されたユーザからの指示に従って、前記複数のモードのそれぞれについて履歴情報を記憶するか否かを設定することを特徴とする請求項9に記載の画像処理装置の制御方法。
  11. 前記判定ステップにおける判定の結果、前記ジョブが実行されたモードが履歴情報を保存するよう設定されたモードではない場合に、前記保存ステップにおいて当該実行されたジョブに関する履歴情報を保存しないことを特徴とする請求項8から10のいずれか1項に記載の画像処理装置の制御方法。
  12. 前記保存ステップでは、前記実行されたジョブに関する履歴情報として、少なくとも当該ジョブの受付時刻、受付番号、ファイルサイズ、ページ数のいずれかの情報を保存することを特徴とする請求項8から11のいずれか1項に記載の画像処理装置の制御方法。
  13. ネットワークを介して接続された外部装置からの問い合わせに応じて、前記保存ステップで保存した履歴情報を当該外部装置に送信する送信ステップを更に備えることを特徴とする請求項8から12のいずれか1項に記載の画像処理装置の制御方法。
  14. 原稿を読み取り、原稿上の画像を表す画像データを生成する読取ステップと、
    外部装置からの画像データを受信する受信ステップと、
    入力された画像データに基づく画像を印刷する印刷ステップとを更に備え、
    前記複数のモードとは、少なくとも前記読取ステップで生成された画像データに基づく画像を前記印刷ステップで印刷するコピーモード、及び前記受信ステップで受信した画像データに基づく画像を前記印刷ステップで印刷するプリントモードを含むことを特徴とする請求項8から13のいずれか1項に記載の画像処理装置の制御方法。
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