JP4389793B2 - 冷媒放熱器の取付構造 - Google Patents

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Description

本発明は、冷媒放熱器をラジエータに取り付けるための取付構造に関するもので、車両用として好適なものである。
従来、特許文献1には車両空調用冷媒放熱器(コンデンサ)を、エンジン冷却用ラジエータに一体に取り付ける取付構造が記載されている。
この従来技術では、冷媒放熱器およびラジエータの全部品をともにアルミニウム製とし、冷媒放熱器のコア部上下のサイドプレート部にブラケットを設け、一方、ラジエータのコア部上下のタンク部にねじ穴を有する取付ボス部を設け、冷媒放熱器のブラケットを介してボルトをラジエータの取付ボス部のねじ穴に締め付けることにより、冷媒放熱器をラジエータに締結する構造になっている。
特開2001−301474号公報
上記従来技術によると、冷媒放熱器をラジエータに取り付けるに際して、車両エンジンルーム内の狭い場所で、工具を用いてボルトの締め付け作業を行う必要があり、冷媒放熱器の取付作業性が悪化する。
そこで、本発明者らは、弾性変形可能な爪嵌合構造により冷媒放熱器の取付を行うボルトレスの取付構造の開発を試みた。その結果、ボルトレスの取付構造の実現にとって次の事項が大きな課題となることが分かった。
すなわち、冷媒放熱器側のブラケットの上下方向位置のばらつき発生によって爪嵌合を行うことができない場合が生じる。このことを詳述すると、冷媒放熱器のコア部は、周知のごとく冷媒通路をなす扁平状のチューブとコルゲートフィンとを上下方向に積層し、このコア部の左右両側に扁平チューブの両端と連通するヘッダータンクを配置し、また、コア部の上下両側にはサイドプレートを配置し、これらの部材をろう付けにより一体に接合している。
ここで、ろう付け後のコア部の上下方向寸法は、チューブあるいはコルゲートフィンの表面に塗布あるいはクラッドされているろう材が溶融することにより縮小するのであるが、この縮小度合いが製品ごとに大きくばらつく。その結果、冷媒放熱器側のブラケットの上下方向位置のばらつきも大きくなって、冷媒放熱器側のブラケットをラジエータ側のブラケットに爪嵌合できない事態が生じる。
本発明は、上記点に鑑み、冷媒放熱器側の寸法ばらつきを吸収できるボルトレスの冷媒放熱器取付構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、冷媒放熱器(10)とラジエータ(30)とを一体に取り付ける取付構造であって、
前記冷媒放熱器(10)は、冷媒通路をなすチューブ(11a)とフィン(11b)とを積層配置して接合したコア部(11)を有し、
前記チューブ(11a)の端部が連通するヘッダータンク(12、13)が前記チューブ(11a)の長手方向と直交方向に配置され、
前記コア部(11)のうち、前記チューブ(11a)と前記フィン(11b)との積層方向の両側部にはサイドプレート(14、15)が配置され、
前記ヘッダータンク(12、13)の端部に配置されるキャップ部材(16)に、前記ヘッダータンク(12、13)の端部を閉塞するタンク閉塞部(16a)と、前記サイドプレート(14、15)上に重合するように延びて前記サイドプレート(14、15)と接合される延長部分(16b)とが形成されており、
一方、前記ヘッダータンク(12、13)のうち前記キャップ部材(16)の周辺部に圧入嵌合される樹脂製ブラケット(17、18)を有し、
前記樹脂製ブラケット(17、18)に、前記ラジエータ(30)に設けられた放熱器取付部(31、32)の係止部(31a、31b、32a、32b)と爪嵌合構造により係止される係止部(17e、17f、17g、18b、18c)と、前記積層方向に複数枚配置された爪部(17j)とが形成されており、
前記複数枚の爪部(17j)が係止される係止部(16c、16d)が前記延長部分(16b)に形成されていることを特徴としている。
これによると、冷媒放熱器(10)のコア部(11)の寸法がチューブ・フィン積層方向に縮小して、キャップ部材(16)の係止部(16c、16d)位置がばらついても、チューブ・フィン積層方向に複数枚配置された爪部(17j)を持つことにより、キャップ部材(16)の係止部(16c、16d)位置のばらつきを吸収して、樹脂製ブラケット(17、18)をヘッダータンク(12、13)側に固定できる。
そのため、樹脂製ブラケット(17、18)の係止部(31a、31b、32a、32b)の位置をコア部(11)の寸法ばらつきにかかわらず正規位置に設定できる。これにより、冷媒放熱器(10)側の樹脂製ブラケット(17、18)とラジエータ(30)側の放熱器取付部(31、32)とをボルトレスの爪嵌合構造により簡単確実に取り付けることができる。
また、樹脂製ブラケット(17、18)自体は、爪部(17j)による係止構造とキャップ部材(16)周辺部への圧入嵌合構造との組み合わせによりヘッダータンク(12、13)側に確実に保持固定できる。
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の冷媒放熱器の取付構造において、前記放熱器取付部(31、32)の係止部(31a、31b、32a、32b)を樹脂製としたことを特徴とする。
ところで、ラジエータ(30)側の放熱器取付部(31、32)が金属製であると、冷媒放熱器(10)側の樹脂製ブラケット(17、18)の爪嵌合構造部の摩耗が大きいという不具合が発生するが、請求項2によると、冷媒放熱器(10)側のブラケット(17、18)とラジエータ(30)側の放熱器取付部(31、32)がともに樹脂製であるから、冷媒放熱器(10)側の樹脂製ブラケット(17、18)の爪嵌合構造部の摩耗を抑えることができる。
請求項3に記載の発明では、請求項2に記載の冷媒放熱器の取付構造において、前記ラジエータ(30)は、水通路をなすチューブ(33a)とフィン(33b)とを積層配置して接合したコア部(33)を有し、
前記チューブ(33a)の端部が連通する樹脂製ヘッダータンク(34、35)が前記チューブ(33a)の長手方向と直交方向に配置され、
前記樹脂製ヘッダータンク(34、35)に、前記放熱器取付部(31、32)の係止部(31a、31b、32a、32b)が一体成形されていることを特徴とする。
これによると、ラジエータ(30)の樹脂製ヘッダータンク(34、35)に放熱器取付部(31、32)の係止部(31a、31b、32a、32b)を一体成形にて簡単に設けることができる。
請求項4に記載の発明のように、請求項1ないし3のいずれか1つに記載の冷媒放熱器の取付構造において、前記複数枚の爪部(17j)が係止される係止部は、具体的には、前記延長部分(16b)に開口する係止穴(16c)により形成できる。
請求項5に記載の発明のように、請求項1ないし3のいずれか1つに記載の冷媒放熱器の取付構造において、前記複数枚の爪部(17j)が係止される係止部は、具体的には、前記延長部分(16b)の端部(16d)により形成してもよい。
請求項6に記載の発明のように、請求項1ないし5のいずれか1つに記載の冷媒放熱器の取付構造において、前記樹脂製ブラケット(17、18)は、前記ヘッダータンク(12、13)、前記サイドプレート(14、15)および前記キャップ部材(16)との間に複数の圧入部位を形成すれば、樹脂製ブラケット(17、18)の圧入保持強度をより一層向上できる。
請求項7に記載の発明では、請求項1ないし6のいずれか1つに記載の冷媒放熱器の取付構造が車両に搭載されるものであって、
前記冷媒放熱器(10)の車両搭載状態における上方側部位および下方側部位に前記樹脂製ブラケット(17、18)が配置され、、
前記ラジエータ(30)の車両搭載状態における上方側部位および下方側部位に前記放熱器取付部(31、32)の係止部(31a、31b、32a、32b)が配置されていることを特徴とする。
これにより、冷媒放熱器(10)側の上下の樹脂製ブラケット(17、18)とラジエータ(30)側の上下の放熱器取付部(31、32)とを組み合わせて、冷媒放熱器(10)をラジエータ(30)に取り付けることができる。
請求項8に記載の発明では、請求項7に記載の冷媒放熱器の取付構造において、前記ラジエータ(30)の上方側部位における前記放熱器取付部(31)の係止部(31a、31b)は爪形状であり、
前記冷媒放熱器(10)の上方側部位における前記樹脂製ブラケット(17)の係止部は、前記爪形状の係止部(31a、31b)を挿入可能な開口部(17e)と、前記開口部(17e)の周縁部に形成され前記爪形状の係止部(31a、31b)が係止される係止壁面(17f、17g)とにより構成され、
前記ラジエータ(30)の下方側部位における前記放熱器取付部(32)の係止部はT状の支持ステー(32a、32b)であり、
前記冷媒放熱器(10)の下方側部位における前記樹脂製ブラケット(18)の係止部(18b、18c)は、前記支持ステー(32a、32b)上に載せて嵌合係止される二股状の分岐形状になっていることを特徴とする。
これによると、冷媒放熱器(10)の下方側樹脂製ブラケット(18)の係止部(18b、18c)の二股状の分岐形状を下方側放熱器取付部(31、32)のT状の支持ステー(32a、32b)上に載せて嵌合係止できる。これにより、冷媒放熱器(10)の重量をラジエータ(30)側の下方側放熱器取付部(32)により支持できる。
そのため、ラジエータ(30)の上方側放熱器取付部(31)における爪形状からなる係止部(31a、31b)と、冷媒放熱器(10)の上方側樹脂製ブラケット(17)の係止部(17e、17f、17g)との係止作業を簡単に行うことができる。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
(第1実施形態)
図1〜図4は本発明の第1実施形態を示すもので、図1は車両空調用冷媒放熱器10およびエンジン冷却用ラジエータ30の概略形状を示す分解斜視図で、図2は冷媒放熱器10側の上側ブラケット17の組み付け前の状態を示す要部分解図、図3は冷媒放熱器10側の上側ブラケット17の組み付け後の状態を示す要部組付図である。なお、図2、図3は、図1の左側の上側ブラケット17をラジエータ側(車両後方側)から見た図である。図4はブラケット17の爪部17jとキャップ部材16の係止穴16cとの係止構造を示す図である。
図1において、冷媒放熱器10およびラジエータ30は、ともに車両のエンジンルーム(図示せず)内において近接して搭載される。具体的には、冷媒放熱器10が車両前方側(空気流れ上流側)で、ラジエータ30が車両後方側(空気流れ下流側)に位置するようにして、エンジンルームの前端部付近に冷媒放熱器10およびラジエータ30が搭載される。矢印aは空気流れ方向を示す。
冷媒放熱器10およびラジエータ30には図示しない電動式の冷却ファンにより空気(外気)が矢印a方向に送風され、冷媒放熱器10およびラジエータ30が冷却されるようになっている。
冷媒放熱器10は周知のごとく空調用冷凍サイクルの圧縮機吐出側に接続され、圧縮機吐出冷媒の放熱(冷却)を行うものである。ラジエータ30は周知のごとく車両エンジンの冷却水回路に接続され、車両エンジンにて吸熱して温度上昇した高温の冷却水の放熱(冷却)を行うものである。
冷媒放熱器10は、冷媒通路をなす断面扁平状のチューブ11aとフィン11bとを多数個交互に車両上下方向に積層配置して接合したコア部11を有する。フィン11bは伝熱面積を増大させるように波状に曲げ成形されたコルゲートフィンである。
コア部11の左右両側部にチューブ11aの端部が連通するヘッダータンク12、13が配置されている。このヘッダータンク12、13はチューブ11aの長手方向と直交方向(車両上下方向)に延びる略筒状の形状に押し出し成形されている。
コア部11の上下両側部、すなわち、チューブ11aとフィン11bとの積層方向の両側部にサイドプレート14、15が配置されている。このサイドプレート14、15はチューブ11aの長手方向に延びる断面コの字形状の板部材であって、コア部11の補強部材をなす。
上側サイドプレート14の底面部にはコルゲートフィン11bの波状の曲げ頂部が接合され、また、下側サイドプレート14の上面部には、コルゲートフィン11bの波状の曲げ頂部が接合される。
サイドプレート14、15の長手方向の端部はヘッダータンク12、13に接合される。具体的には、図2、図3に示すように、サイドプレート14の長手方向の先端部14aをヘッダータンク12、13の溝部に嵌合して接合している。なお、図2、図3には上側サイドプレート14の長手方向の先端部14aのみを図示しているが、下側サイドプレート15の長手方向の先端部も同一構成にてヘッダータンク12、13の溝部に嵌合して接合される。
ヘッダータンク12、13の上下の端部にはそれぞれキャップ部材16が配置され接合される。なお、図2、図3には、ヘッダータンク12、13の上側端部のキャップ部材16のみを図示しているが、下側端部のキャップ部材16も同一構成である。
このキャップ部材16は概略板状の部材であって、図3(b)に示すようにタンク閉塞部16aと延長部分16bとを有している。タンク閉塞部16aはヘッダータンク12、13の上下の開口端部(図3(b)に破線図示)を閉塞する部分である。また、延長部分16bはタンク閉塞部16aから側方へ延びる部分であって、サイドプレート14、15上に重合するように延びてサイドプレート14、15と接合される。この延長部分16bの中央部には略円形の係止穴16cが開口している。
ヘッダータンク12、13の上端周辺部(上側キャップ部材16の周辺部)に樹脂製締結ブラケット17が圧入保持される。同様に、ヘッダータンク12、13の下端周辺部(下側キャップ部材(図示せず)の周辺部)に樹脂製支持ブラケット18が圧入保持される。
上側の樹脂製締結ブラケット17は、ラジエータ30の上側の放熱器取付部31(図1)と爪嵌合構造により一体に締結されるものである。下側の樹脂製支持ブラケット18はラジエータ30の下側の放熱器取付部32(図1)上に載せて支持される。ブラケット17、18の樹脂材料としては、ある程度の弾性を有し、かつ、耐摩耗性に優れた樹脂が好ましく、具体的にはポリアセタール樹脂が好適である。
なお、図1において、左側ヘッダータンク12の上部の後方側部位に冷媒入口パイプ(図示せず)が配置され、左側ヘッダータンク12の下部の後方側部位に冷媒出口パイプ(図示せず)が配置される。そして、右側ヘッダータンク12には冷媒の気液分離を行う気液分離器19が一体に接合されている。
冷媒放熱器10の構成部品(11a、11b、12、13、14、15、16、19等)は、すべて金属(具体的にはアルミニウム等)で構成され、一体ろう付けにより接合される。
次に、ラジエータ30の具体的構成を述べると、ラジエータ30は、水通路をなす断面扁平状のチューブ33aとフィン33bとを多数個交互に車両左右方向に積層配置して接合したコア部33を有する。フィン33bは伝熱面積を増大させるように波状に曲げ成形されたコルゲートフィンである。
コア部33の上下両側部にチューブ33aの端部を接合支持するコアプレート(図示せず)が配置され、このコアプレートにヘッダータンク34、35が一体に結合され、この
ヘッダータンク34、35の内部空間にチューブ33aの上下両端部が連通するようになっている。
このヘッダータンク34、35はチューブ33aの長手方向と直交方向(車両左右方向)に細長く延びる形状であって、ナイロンのように耐熱性に優れた樹脂にて成形されている。
コア部33の左右両側部、すなわち、チューブ33aとフィン33bとの積層方向の両側部にコア部11の補強部材をなすサイドプレート36、37が配置されている。
上側ヘッダータンク34には、前記した放熱器取付部31の他に、エンジン冷却水の入口パイプ38、車体側への取付ボス部39等が一体成形されている。放熱器取付部31は、先端部に係止爪部を有する上下2枚の係止片31a、31bを所定間隔を隔てて配置した構成になっている。この上下2枚の係止片31a、31bは、樹脂材料の弾性変形により先端部の係止爪部の間隔を変化させることができる。
下側ヘッダータンク35には、前記した放熱器取付部32の他に、エンジン冷却水の出口パイプ40、車体側への取付ボス部41等が一体成形されている。放熱器取付部32は、支持棒32aとこの支持棒32aの先端に結合された係止片32bとを有する形状に形成されている。換言すると、下側放熱器取付部32は、平面視でT字状の支持ステー形状を形成している。
なお、ラジエータ30において、コア部33のチューブ33a、フィン33b、コアプレート(図示せず)、サイドプレート36、37等は、すべて金属(具体的にはアルミニウム等)で構成され、一体ろう付けにより接合される。
次に、冷媒放熱器10側に装備される上下両側の樹脂製ブラケット17、18の具体的構成を図2〜図4により詳述する。上側のブラケット17は、下方の本体枠状部17aに上方の係止枠状部17bを2つの連結部17c、17dにより連結した構成になっている。
係止枠状部17bには、ラジエータ30の上側ヘッダータンク34の放熱器取付部31の係止片31a、31bを挿入可能な開口部17eが開口している。この開口部17eは矩形状であり、その矩形状の開口周縁部のうち上側周縁部と下側周縁部に、係止片31a、31bの先端部の係止爪部が係止される係止壁面17f、17gが形成されている。
下方の本体枠状部17aは、図3(b)に示すように略コの字状の断面形状に成形され、本体枠状部17aの下側面は全面的に開口する形状になっている。本体枠状部17aの上面壁部17hの内側面に断面十字形の支持軸17iが下方へ垂下するように一体形成されている。
この支持軸17iの軸方向(コア部11のチューブ・フィン積層方向)には図4(b)に示すように複数枚(図示の例では3枚)の爪部17jが微小間隔を隔てて一体成形されている。
この爪部17jは弾性変形可能な薄板形状であり、図4(a)に示すように正方形の四隅の角部を円弧状に形成した形状になっている。そして、この略正方形の爪部17jの四隅の角部がキャップ部材16の略円形の係止穴16cの径外方側に位置するように爪部17jの大きさが設定してある。これにより、爪部17jの四隅の角部をキャップ部材16の略円形の係止穴16cの周縁部に係止されるようになっている。なお、図4(a)において、斜線部bは爪部17jの四隅の角部と略円形の係止穴16c周縁部との係止部を示す。
図2、3に示すように、本体枠状部17aのうち、支持軸17iおよび爪部17jの側方部位には、支持軸17iおよび爪部17jの成形用の型抜きのための開口部17kが開口している
また、本体枠状部17aの上面壁部17hの内側面において、支持軸17iの位置よりも先端側に補助枠17mを形成し、この補助枠17mと本体枠状部17aの側面壁部17nとの間に、サイドプレート14の折曲片14bの板厚よりも微小量だけ幅寸法の小さい隙間17pを形成し、この隙間17p内にサイドプレート14の折曲片14bを圧入嵌合するようにしてある。
また、本体枠状部17aのうちキャップ部材16に対向する領域では、前後の両側面壁部17n間の間隔L(図3(b))をキャップ部材16の幅寸法よりも微小量だけ小さくすることにより、本体枠状部17aをキャップ部材16に対して圧入嵌合するようにしてある。
また、本体枠状部17aの支持軸17iの中心と、本体枠状部17aの端部壁面17qとの距離Mを、キャップ部材16の係止穴16cの中心とキャップ部材16のタンク閉塞部16aの端部との距離よりも微小量だけ小さくすることにより、断面十字形の支持軸17iと本体枠状部17aの端部壁面17qとの間にキャップ部材16のうちタンク閉塞部16a側部分を圧入嵌合するようにしてある。
ところで、ヘッダータンク12(13)のうち、車両後方側(ラジエータ30側)の面に2本のレール状の凸部12a(13a)がタンク長手方向に平行に延びるように一体成形されている。このレール状の凸部12a(13a)は図示しない冷媒出入口ジョイントの取付等のために形成される。
本体枠状部17aの側面壁部17nには、この2本のレール状の凸部12a(13a)と圧入嵌合する嵌合凹部17r(図3(b))が形成してある。
以上により、本体枠状部17aは、(i)隙間17pによる圧入嵌合部、(ii)前後の
両側面壁部17nによる圧入嵌合部、(iii)支持軸17iと端部壁面17qとによる圧入嵌合部、(iv)側面壁部17nの嵌合凹部17rによる圧入嵌合部の計4箇所の圧入嵌合部を設定しており、これにより、ヘッダータンク12(13)、キャップ部材16およびサイドプレート14に対して本体枠状部17aを確実に保持固定できる。
次に、冷媒放熱器10下側に装備される支持ブラケット18の具体的構成を説明すると、この下側の支持ブラケット18は、図1に示すようにヘッダータンク12(13)の下端部周辺に圧入保持される本体枠状部18aと、この本体枠状部18aの下側に一体に連結される支持係止部18bとを有している。
下側支持ブラケット18の本体枠状部18aは上側の締結ブラケット17の本体枠状部17aと同一構成である。従って、この本体枠状部18aには、上側の締結ブラケット17の本体枠状部17aに備えられる爪部17j、支持軸17i、前述の4箇所の圧入嵌合部等と同一構成の要素がすべて同様に設けられている。
これに対し、支持係止部18bは下側支持ブラケット18特有の形状であり、下方へ向かって二股状に分岐した形状に成形されている。この支持係止部18bの二股状分岐形状の中央空隙部18cの幅は、ラジエータ30の放熱器取付部32の支持棒32aが嵌合可能となる大きさに設定されている。
次に、本実施形態による冷媒放熱器10のラジエータ30への取付作業を説明すると、まず、冷媒放熱器10に対して上下の樹脂製ブラケット17、18の組み付けを行う。このブラケット組み付け工程は、左側の上下ブラケット17、18の組み付けと右側の上下ブラケット17、18の組み付けとを片側ずつ行うか、左右上下の4個のブラケット17、18の組み付けを同時に行う。
この組み付け作業をより具体的に述べると、上側ブラケット17の係止枠状部17bに開口している開口部17eの中心位置と、下側ブラケット18の支持係止部18bの中央空隙部18cの上端との距離H(図1)を所定値に規定する治具を予め用意しておく。この所定値は、ラジエータ30の上側ヘッダータンク34の放熱器取付部31の中心位置と、下側ヘッダータンク35の放熱器取付部32の上面位置との距離hと同じ値である。
そして、上下の樹脂製ブラケット17、18を冷媒放熱器10のヘッダータンク12,13の上下両端部付近に同時に圧入固定する際に、上下の樹脂製ブラケット17、18の圧入位置を上記治具により規定することにより、距離H(図1)をラジエータ30側の放熱器取付部31、32間の距離hに一致させることができる。
ここで、冷媒放熱器10のコア部11のろう付け後の上下方向寸法(チューブ・フィン積層方向寸法)は、チューブ11aあるいはコルゲートフィン11bの表面に塗布あるいはクラッドされているろう材が溶融することにより縮小し、かつ、この縮小度合いが製品ごとに大きくばらつく。
その結果、冷媒放熱器10のサイドプレート14、15の位置がばらつき、これに伴ってキャップ部材16の延長部分16bの位置(係止穴16cの位置)もばらつくことになる。
しかし、本実施形態によると、上下の樹脂製ブラケット17、18に複数枚の爪部17jを上下方向(チューブ・フィン積層方向)に所定間隔で複数枚積層配置しているので、キャップ部材16の延長部分16bの位置変動に応じて係止穴16c周縁部に係止される爪部17jを変更することで、キャップ部材16の延長部分16bの位置(係止穴16cの位置)のばらつきを吸収できる。
つまり、コア部11の寸法がろう付け後に縮小して、キャップ部材16の係止穴16cの位置が変動しても、係止穴16c周縁部に複数枚の爪部17jのうちいずれか1つを係止できる。このため、コア部11の寸法縮小の影響を受けることなく、冷媒放熱器10側の上下ブラケット17、18間の距離Hをラジエータ30側の上下放熱器取付部31、32間の距離hに一致させることができる。
また、爪部17jの係止によるブラケット抜け止め効果を確実に発揮できることと、前述した複数箇所の圧入嵌合部の設定とにより、各ブラケット17、18をヘッダータンク12、13の上下両端部付近に確実に圧入固定できる。
次に、冷媒放熱器10をラジエータ30に取り付ける作業を行う。まず、冷媒放熱器10の下側ブラケット18に具備されている支持係止部18bの二股分岐形状をラジエータ30の下側ヘッダータンク35の放熱器取付部32のT字状の支持ステーをなす支持棒32a上に嵌合し載置する。
これにより、冷媒放熱器10を下側ブラケット18を介してラジエータ30の下側ヘッダータンク35の放熱器取付部32上に支持できる。そして、放熱器取付部32の支持棒32aの先端に結合された係止片32bにより下側ブラケット18の支持係止部18bの二股分岐形状の抜けを防止できる。
次に、冷媒放熱器10の上部側をラジエータ30側へ押圧することにより、冷媒放熱器10の上側ブラケット17の係止枠状部17bに開口している開口部17e内に、ラジエータ30の上側ヘッダータンク34の放熱器取付部31の上下2枚の係止片31a、31bを互いに接近する方向に弾性変形させながら嵌入できる。
そして、係止片31a、31bの先端部の係止爪部が開口部17e通過後に開口部17eの上下の係止壁面17f、17gに係止される状態に弾性力で復元する。これにより、冷媒放熱器10の上部側および下方側の両方を爪嵌合構造によるボルトレスの係止構造にてラジエータ30側に取り付けることができる。
しかも、冷媒放熱器10のコア部11の寸法縮小によりキャップ部材16の係止穴16cの位置がばらついても、この影響を受けることなく、冷媒放熱器10側の上下ブラケット17、18間の距離Hをラジエータ30側の上下放熱器取付部31、32間の距離hに一致させることができるから、冷媒放熱器10の上側ブラケット17をラジエータ30の上側放熱器取付部31に取り付ける作業を常に容易に行うことができる。
なお、ラジエータ30においては、コア部33のチューブ33aとフィン33bとの積層方向が図1の左右方向であるから、コア部33のろう付けによる寸法縮小は図1の左右方向で発生する。従って、ラジエータ30側の上下放熱器取付部31、32間の距離hはコア部33のろう付けによる寸法縮小の影響を受けない。
本発明では、冷媒放熱器10の上側ブラケット17とラジエータ30側の上側放熱器取付部31との係止構造と、冷媒放熱器10の下側ブラケット18とラジエータ30側の下側放熱器取付部32との係止構造を両方とも、爪嵌合による係止構造と称することにしている。
(第2実施形態)
第1実施形態では、キャップ部材16の延長部分16bの中央部に略円形の係止穴16cを開口し、この略円形の係止穴16cの周縁部にブラケット17(18)の爪部17jを係止するようにしているが、第2実施形態では、図5、図6に示すようにキャップ部材16の延長部分16bの端部16dにブラケット17(18)の爪部17jを係止する。
第2実施形態においても、上下のブラケット17、18の本体枠状部17a、18aは同一構成である。そこで、第2実施形態の具体的構成を、上側ブラケット17の本体枠状部17aに例をとって説明すると、上側ブラケット17の本体枠状部17aの上面壁部17hの内側面に断面長方形の支持軸17iを下方へ垂下するように一体形成し、この支持軸17iの軸方向(コア部11のチューブ・フィン積層方向)に複数枚(図示の例では3枚)の爪部17jが微小間隔を隔てて一体成形されている。
第1実施形態では爪部17jを略正方形に形成しているが、第2実施形態では、爪部17jを支持軸17iの平坦面から側方へ垂直に突き出す板形状である。この爪部17jの板形状は、具体的には図6(a)に示すように先端部が円弧状になっている略長方形に形成されている。
第2実施形態のように爪部17jをキャップ部材16の延長部分16bの端部16dに係止するようにしても第1実施形態と同様の作用効果を発揮できる。
(他の実施形態)
なお、上述の実施形態では、上下の樹脂製ブラケット17、18の両方に複数枚の爪部17jを設ける例について説明したが、上下の樹脂製ブラケット17、18のうちいずれか一方のブラケットのみに複数枚の爪部17jを設けるようにしてもよい。
また、上述の実施形態では、ラジエータ30のヘッダータン34、35を樹脂製とし、この樹脂製ヘッダータン34、35に放熱器取付部31、32を一体成形する例について説明したが、ラジエータ30のヘッダータン34、35をアルミニウムのような金属製とし、放熱器取付部31、32もアルミニウムのような金属製としてもよい。
本発明の第1実施形態を示す冷媒放熱器およびエンジン冷却用ラジエータの概略形状を示す分解斜視図である。 図1の冷媒放熱器の上側ブラケットの組み付け前の状態を示す要部分解図である。 図2の上側ブラケットの組み付け後の状態を示す要部組付図である。 (a)はブラケットの爪部とキャップ部材の係止穴との係止構造を示す正面図、(b)は(a)のB−B断面図である。 本発明の第2実施形態を示すもので、冷媒放熱器の上側ブラケットの組み付け前の状態を示す要部分解図である。 (a)はブラケットの爪部とキャップ部材の係止穴との係止構造を示す正面図、(b)は(a)のC−C断面図である。
符号の説明
10…冷媒放熱器、12、13…ヘッダータンク、14、15…サイドプレート、
16…キャップ部材、16a…タンク閉塞部、16b…延長部分、16c…係止穴、
17、18…樹脂製ブラケット、17j…複数枚の爪部、30…ラジエータ、
31、32…放熱器取付部、34、35…ヘッダータンク。

Claims (8)

  1. 冷媒放熱器(10)とラジエータ(30)とを一体に取り付ける取付構造であって、
    前記冷媒放熱器(10)は、冷媒通路をなすチューブ(11a)とフィン(11b)とを積層配置して接合したコア部(11)を有し、
    前記チューブ(11a)の端部が連通するヘッダータンク(12、13)が前記チューブ(11a)の長手方向と直交方向に配置され、
    前記コア部(11)のうち、前記チューブ(11a)と前記フィン(11b)との積層方向の両側部にはサイドプレート(14、15)が配置され、
    前記ヘッダータンク(12、13)の端部に配置されるキャップ部材(16)に、前記ヘッダータンク(12、13)の端部を閉塞するタンク閉塞部(16a)と、前記サイドプレート(14、15)上に重合するように延びて前記サイドプレート(14、15)と接合される延長部分(16b)とが形成されており、
    一方、前記ヘッダータンク(12、13)のうち前記キャップ部材(16)の周辺部に圧入嵌合される樹脂製ブラケット(17、18)を有し、
    前記樹脂製ブラケット(17、18)に、前記ラジエータ(30)に設けられた放熱器取付部(31、32)の係止部(31a、31b、32a、32b)と爪嵌合構造により係止される係止部(17e、17f、17g、18b、18c)と、前記積層方向に複数枚配置された爪部(17j)とが形成されており、
    前記複数枚の爪部(17j)が係止される係止部(16c、16d)が前記延長部分(16b)に形成されていることを特徴とする冷媒放熱器の取付構造。
  2. 前記放熱器取付部(31、32)の係止部(31a、31b、32a、32b)は樹脂製であることを特徴とする請求項1に記載の冷媒放熱器の取付構造。
  3. 前記ラジエータ(30)は、水通路をなすチューブ(33a)とフィン(33b)とを積層配置して接合したコア部(33)を有し、
    前記チューブ(33a)の端部が連通する樹脂製ヘッダータンク(34、35)が前記チューブ(33a)の長手方向と直交方向に配置され、
    前記樹脂製ヘッダータンク(34、35)に、前記放熱器取付部(31、32)の係止部(31a、31b、32a、32b)が一体成形されていることを特徴とする請求項2に記載の冷媒放熱器の取付構造。
  4. 前記複数枚の爪部(17j)が係止される係止部が、前記延長部分(16b)に開口する係止穴(16c)により形成されることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の冷媒放熱器の取付構造。
  5. 前記複数枚の爪部(17j)が係止される係止部が、前記延長部分(16b)の端部(16d)により形成されることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の冷媒放熱器の取付構造。
  6. 前記樹脂製ブラケット(17、18)は、前記ヘッダータンク(12、13)、前記サイドプレート(14、15)および前記キャップ部材(16)との間に複数の圧入部位を形成することを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載の冷媒放熱器の取付構造。
  7. 車両に搭載される冷媒放熱器の取付構造であって、
    前記冷媒放熱器(10)の車両搭載状態における上方側部位および下方側部位に前記樹脂製ブラケット(17、18)が配置され、、
    前記ラジエータ(30)の車両搭載状態における上方側部位および下方側部位に前記放熱器取付部(31、32)の係止部(31a、31b、32a、32b)が配置されていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1つに記載の冷媒放熱器の取付構造。
  8. 前記ラジエータ(30)の上方側部位における前記放熱器取付部(31)の係止部(31a、31b)は爪形状であり、
    前記冷媒放熱器(10)の上方側部位における前記樹脂製ブラケット(17)の係止部は、前記爪形状の係止部(31a、31b)を挿入可能な開口部(17e)と、前記開口部(17e)の周縁部に形成され前記爪形状の係止部(31a、31b)が係止される係止壁面(17f、17g)とにより構成され、
    前記ラジエータ(30)の下方側部位における前記放熱器取付部(32)の係止部はT状の支持ステー(32a、32b)であり、
    前記冷媒放熱器(10)の下方側部位における前記樹脂製ブラケット(18)の係止部(18b、18c)は、前記支持ステー(32a、32b)上に載せて嵌合係止される二股状の分岐形状になっていることを特徴とする請求項7に記載の冷媒放熱器の取付構造。
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