JP4387837B2 - 印刷装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、金融機関やIDカードとして用いられる通帳類の印刷装置に関する。
近年のカードや通帳類の印刷装置においては、印刷するカードや通帳類の表面になるべく影響されない印刷方法が求められている。つまり、カードにおいてはIC等埋め込みに起因する表面凹凸、通帳類においては特殊な表面コートをしないと十分な表面平滑性が得られない等、溶融転写印刷方式にて印刷面上に直接印刷する上で障害となる要因を許容する印刷方法が求められている。
この印刷方法としては中間転写材料を用いたものがある。この方法は、印刷部にてサーマルヘッドによりインクリボンのインクを中間転写フィルムの表面に転写させて画像を形成し、この画像を中間転写フィルムの搬送により転写部のヒートローラとバックアップローラとの間に位置させる。そして、このとき、ヒートローラとバックアップローラとの間に通帳類を搬送して中間転写フィルムに対向させ、この状態からヒートローラを回転させて中間転写フィルムを押圧する。この押圧により中間転写フィルムの画像が通帳類に押し付けられてその表面に転写される。
中間転写フィルムは基材上に受像層(必要に応じて剥離層、接着層)などの薄膜層が塗布されており、その表面に画像が形成される。画像は受像層等と一緒に通帳類に転写される。転写後、中間転写リボンと通帳類は同時に搬送されてその下流で剥離部材により剥離される。
ところで、ヒートローラとしては、画像転写の仕上がりを向上させるために、その外周面に軸方向に沿って切り欠きを形成することによりDカット形状としたゴム製のものが使用されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−067503号公報
しかしながら、ヒートローラの外周面に軸方向に切り欠きを形成してDカット形状とした場合には、転写開始時に転写開始先端部分のゴム部に大きなせん断力が作用し、これが繰り返されることにより、金属製の芯材からゴム部が剥離し、ヒートローラの寿命が低下するという不都合があった。
本発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的とするところは、転写ローラの外周面部を構成する弾性材が芯材から剥離するのを防止できるようにした印刷装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、請求項1記載のものは、中間転写体に画像を印刷する印刷手段と、芯材とこの芯材の外周面部を被覆する弾性材を有して構成され、外周一部がカットされることにより前記弾性材の端面部が芯材の回転軸方向に沿って露出するようにエッジ部を形成し、このエッジ部側から前記中間転写体の画像が印刷されている面と反対側に当接して前記画像を通帳類に転写する転写ローラとを具備し、前記転写ローラはそのエッジ部に前記弾性材の端面部を保護する金属製の保護部材を設けたことを特徴とする。
本発明によれば、転写ローラのエッジ部において弾性材が芯材から剥離することがなく、転写ローラの寿命を向上させることができる。
以下、本発明を図面に示す実施の形態を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の一実施の形態である通帳類印刷装置1を示す全体構成図である。
この通帳類印刷装置1は通帳類取込部4を備え、この通帳類取込部4には通帳類Tが閉じた状態で複数冊積層されてセットされ、一冊ずつ取り込まれるようになっている。この取込まれた通帳類Tは搬送手段としての複数個の搬送ローラ対2によって搬送路3に沿って搬送される。搬送路3中には通帳類Tの搬送方向に沿って第1のOCR読取部5、ページ捲り部6、直接印刷部7、印刷装置としての中間転写印刷装置8、読取手段としての第2のOCR読取部9、折畳み部14、及び無線IC R/Wユニット10が配設されている。
搬送路3の排出端側には通帳類Tの排出方向を第1の方向と第2の方向に切り換える排出ゲート11が設けられ、第1の方向には正常な通帳類Tを集積させる正常通帳集積部12、第2の方向には不良な通帳類を集積させる不良通帳集積部13が配設されている。
図2は、上記した中間転写印刷装置8を示すものである。
中間転写印刷装置8は機能的に情報印刷部(以下、印刷部という)16と、転写手段としてのオーバーコート転写部(以下、転写部という)17とを有して構成されている。
印刷部16としては熱溶融転写印刷方式のものが採用されている。即ち、印刷ヘッドとしてのサーマルヘッド19とプラテンローラ20との間に挟まれるように転写材としての溶融インクリボン22と中間転写材としての中間転写フィルム21とが配置され、サーマルヘッド19により中間転写フィルム21の表面に情報等が印刷される。
この熱溶融転写方式の特徴としては、画像耐久性が高いこと、インク材料に機能性材料を適用することが比較的容易なこと(例えば蛍光顔料、アルミ蒸着薄膜)などがあり、偽造防止を目的とする印刷物に適している。
溶融インクリボン22のベースフィルム厚やインク層厚は、印刷ドット再現性に極めて重要なパラメータであり、インクリボン層厚としては3〜25μmであり、望ましくは4〜10μmである。
一方、中間転写フィルム21の後述するベースフィルムの厚さや、受像兼接着層厚は、接着性や膜切れ特性に影響を与えるパラメータであり、中間転写フィルム21の層厚は、10〜100μmであり、望ましくは25〜50μmである。
プラテンローラ20は硬質のゴム材料を表面に用いたローラで、ゴム硬度が上がるほどに微小ドットの再現性が向上するが、一方では最適なプラテンローラ20とサーマルヘッド19の位置関係を得ることが難しくなる。このため、硬度は75°以上、望ましくは85〜97°である。また、研磨したゴム表面の表面粗さも、表面平滑性が上がるほどに微小ドットの再現性が向上する。このため、表面粗さは中心線平均粗さRaで1μm以下、望ましくは0.5μm程度であることが要求される。
中間転写フィルム21を搬送する駆動力は、一般的にプラテンローラ20に駆動機構を設けることが多いが、上記の硬度と平滑性から中間転写フィルム21とプラテンローラ20の摩擦係数が上がらず、また安定しない。
このため、プラテンローラ20の下流(ヒートローラ側)直近に別途フィルム駆動ローラ23を設ける。フィルム駆動ローラ23は硬度30〜60度のローラを用い、中間転写フィルム21はフィルム駆動ローラ23に対して出来るだけ巻付き角が大きいほうが良い。実施例では90°から130°の巻き付き角をえられるようにテンショナ24を配置する。
テンショナ24には図示しないバネ機構が設けられ、限られた可動範囲内で中間転写フィルム21にテンションを与えて、フィルム駆動ローラ23と中間転写フィルム21が常に適切に接触する状態を作り出す。
フィルム駆動ローラ23の駆動は5相ステッピングモータ、タイミングベルト、プーリによる減速機構の組み合わせにより、正確に搬送が行われる。また、サーマルヘッド19はニアエッジ、またはコーナエッジタイプのヘッドを用い、熱時剥離による印刷を行うことが望ましい。
転写部17は通帳類搬送路3を介して対向配置される後で詳述する転写ローラとしてのヒートローラ35とバックアップローラ36を備えている。ヒートローラ35はDCサーボモータ若しくはステッピングモータにより正確に一定速度で駆動可能になっており、回転自在なバックアップローラ36との間にはコイルバネ37で発生された圧力が付与されるようになっている。
図3(a)〜(c)は中間転写フィルム21の構成を示す断面図である。
図3(a)に示す中間転写フィルム21は、基材としてのPET(ポリエチレンテレフタレート)フィルム26の表面に、透明樹脂によるホログラム形成層と金属化合物の蒸着層による透明ホログラム層28、受像層兼接着層としてのポリエステル系樹脂29を積層したものである。
また、図3(b)に示す中間転写フィルム21は、基材としてのPETフィルム26の表面に、剥離層としてのフェノキシ系樹脂27、透明樹脂によるホログラム形成層と金属化合物の蒸着層による透明ホログラム層28、受像層兼接着層としてのポリエステル系樹脂29を積層したものである。
さらに、図3(c)に示す中間転写フィルム21は、基材としてのPETフィルム26の表面に、剥離層としてのフェノキシ系樹脂27、保護層30、透明樹脂によるホログラム形成層と金属化合物の蒸着層による透明ホログラム層28、受像層兼接着層としてのポリエステル系樹脂29を積層したものである。
図4は上記した通帳類取込部4にセットされる通帳類Tを開いた状態で示すものである。
この通帳類Tの開かれた中紙Taには通帳類固有情報としての通帳類固有番号42が記録されているとともに、無線IC43が内蔵されている。
図5は上記した通帳類印刷装置1の駆動制御系を示すブロック図である。
図中51はデータ入力制御部で、このデータ入力制御部51に印刷装置1が接続されている。データ入力制御部51には主制御部52が設けられ、この主制御部52には制御回路を介してメモリ53、インターフエース部54、操作パネル55、及び画像入力部56が接続されている。
印刷装置1には生成手段としての生成部58a及び判別手段としての判別部58bを有して構成される装置制御部58が設けられ、この装置制御部58には制御回路を介して直接印刷画像処理部67、中間転写画像処理部68、ヒータ温度制御部60、通帳類搬送制御部61、画像形成制御部62、光学式文字認識部69、無線読取/書込部73が配設されている。
上記した直接印刷画像処理部67にはサーマルヘッド7aの印字動作を制御するヘッド制御部63が接続されている。中間転写画像処理部66にはサーマルヘッド19の印字動作を制御するヘッド制御部64が接続されている。
ヒータ温度制御部60には制御回路を介してヒートローラ35のヒータ65が接続されている。通帳類搬送制御部61には制御回路を介して通帳類搬送機構2a、通帳類取込機構4a、ページ検知部4b、ページ捲り機構6a及び排出ゲート制御部11aが接続されている。
画像形成制御部62には制御回路を介して転写リボン搬送機構32a、サーマルヘッド19を昇降させるヘッド昇降機構19a、ヒートローラ35を回転させる回転機構35aが接続されている。
光学式文字認識部69には第1及び第2の読取り光学系5,9が接続されている。無線IC読取/書込部73には、無線IC R/Wユニット10が接続されている。
次に、上記したように構成される通帳類印刷装置1の動作について説明する。
まず、図1に示す通帳類取込部4から通帳類Tが1冊のみ取出されてページめくり部6に搬送され(搬送工程)、ここで、通帳類Tの表紙が捲られて所定のページが開いた状態となる。この後、第1のOCR読取部5で通帳類Tそれぞれに付与されている固有情報42が読み取られる(読取工程)。この読み取られた固有情報42(この場合は文字)は光学式文字認識部69で認識され、この認識結果が印刷装置制御部58に送信される。
一方、印刷装置制御部58には、データ入力制御部51の画像入力部56で取得された所持人の顔画像データ、操作パネル55で入力された所持人のセキュリティ文字情報などが送られてくる。
印刷装置制御部58に送信された固有情報42、所持人の顔画像データ、所持人のセキュリティ文字情報に基づいて生成部58aで印刷データが生成され(生成工程)、中間転写画像処理部68に送信される。中間転写画像処理部68ではこの印刷データに基づいてサーマルヘッド19を動作させてY(イエロー),M(マゼンタ),C(シアン)の三原色のインクに加えて黒インクの4色を重ね合せて所持人の顔画像を中間転写フィルム21の表面にカラー印刷する。これら複数色の重ね合わせ印刷は、中間転写フィルム21がサーマルヘッド19を色数と同じ回数往復することで行われる。この所持人の顔画像のカラー印刷後、サーマルヘッド19により通帳類固有情報が付与されたセキュリティ情報が中間転写フィルム21の表面に印刷される。
このように顔画像及びセキュリティ情報が印刷された中間転写フィルム21は順方向(ヒートローラ35の方向)に巻き取られ、図6(a)に示すように経路途中の転写部マーク検知センサ39によって中間転写フィルム21の位置が把握される。この把握結果に基づいて転写開始位置まで中間転写フィルム21が送られる。
また、このとき通帳類Tが、転写されるページが開かれた状態で図6(b)に示すように取り込まれて、ヒートローラ35に対して決められた位置に搬送される。転写されるページは、表紙見返しページでも、他の中紙ページでもかまわない。
このように互いに位置決めされた中間転写フィルム21と通帳類Tの該当ベージは、図6(c)に示すように円周の一部が切り欠かれた形状のヒートローラ35の回転と共に重ね合わされ、搬送と共に加圧加熱される。
その後、図7に示すように通帳類Tに対して60°〜110°の角度をもって転写フィルムベース26が引き上げられて、顔画像、セキュリティ情報46と受像兼接着層29、ホログラム層28の転写が完了し、図8に示すように固有情報42aを含むセキュリティ情報46及び所持人の顔画像44が転写される(転写工程)。転写が完了した通帳類Tは、図6(d)に示すようにページが開かれた状態のまま次の第2のOCR読取部9に搬送される。
この第2のOCR読取部9で通帳類Tの通帳類固有情報42aとセキュリティ情報46が読み取られる。この読み取られた固有情報42aとセキュリティ情報46とは光学式文字認識部69で認識され、この認識結果が印刷装置制御部58に送信される。印刷装置制御部58では、判別部58bでデータの照合処理を行う(判別工程)。
判別部58bでのデータの照合結果で不良と判断された場合には、印刷装置制御部58からデータ入力制御部51に対し、作成した通帳類が不良であったことを通知する。データ入力制御部51では作成された通帳類が不良であったという通知を受信することに基づいて再度同一の印刷処理命令を印刷装置制御部58に送信し、自動的に通帳類の再作成を行わせる。
判別部58bでのデータの照合結果が正しかった場合には、印刷装置制御部58の生成部58aで生成された印刷データに基づいて無線IC43への記録データが生成され、無線IC R/W制御部73に送信される。この送信に基づき無線ICR/Wユニット10は、通帳類固有情報が付与されたセキュリティ情報を通帳類Tの無線IC43に記録(書き込み)する。
また、無線IC R/Wユニット10は、判別部58bで通帳類が不良と判断された場合は、不良通帳類であることを知らせる旨のデータを通帳類Tの無線IC43に記録する。
無線IC R/Wユニット10で、無線IC43に情報が記録された正常通帳類は排出ゲート11の動作により、正常通帳類集積部12へ排出され、不良通帳類であれば不良通帳類集積部13へ排出されてそれぞれ集積される。
ところで、上記した中間転写印刷装置8の転写部17で用いられるヒートローラ35は図9及び図10に示すように構成されている。
即ち、ヒートローラ35は中空筒状の芯材としての芯金75と、この芯金75の外周面部を覆う弾性材としてのゴム材77と、芯金75の内部に設けられるヒータ(図示しない)とを有して構成される。ゴム材77としては、硬度60〜90度、厚さ1mm〜3mmのシリコンゴムが用いられている。
ヒートローラ35の外周面部にはその一部を平面状に切欠してカット面75aを形成することにより、エッジ部35aが軸方向に沿って突設されている。このヒートローラ35のエッジ部35aでは図11に示すようにゴム材77の端面部77aが露出されている。
エッジ部35aを構成する芯金75には保護部材としての金属板79が取付ネジ80で取付けられている。この金属板79は芯金75の中心からの外径寸法がヒートローラ35の外径寸法と略等しくされ、ヒートローラ35のエッジ部35aで露出するゴム材77の端面部77aに接合されて該ゴム材77の端面部77aを保護するようになっている。
また、金属板79の先端角部には半径0.1mm〜1mmのRの面取り加工部79aが形成され、画像情報の転写時にはこの面取り加工部79aから中間転写フィルム21に当接されるようになっている。
図11はヒートローラ35と金属板79とを分解して示すものである。
芯金75のエッジ部35aを構成する部分には、図11に示すように軸方向に所定間隔を存して複数個のネジ穴75cが穿設され、金属板79には取付ネジ80を挿入させる挿入孔79bが長手方向に所定間隔を存して複数穿設されている。金属板79はその挿入孔79bから取付ネジ80が挿入され、この取付ネジ80がネジ穴75cにねじ込まれることにより固定される。
上記したように構成されるヒートローラ35は回転することにより、そのエッジ部35a側から中間転写フィルム21に当接してその画像を通帳類Tに転写するが、ヒートローラ35のエッジ部35aには金属板79を取付けてゴム材77の端面部77aを保護するため、転写動作を繰り返してもゴム材77の端面部77aが芯金75から剥離することがなく、ヒートローラ35の寿命を向上させることができる。
なお、図13に示すように、ゴム材77の端面部77aを金属板79によって保護しない場合には、ゴム材77の端面部77aが中間転写フィルム21に直接、繰り返し当接することにより、芯金75から剥離して寿命を低下させてしまう虞がある。
図12は本発明の変形例としてのヒートローラ85を示すものである。
上記したヒートローラ35はそのエッジ部35aをヒートローラ35のカット面75aから突出する状態で形成したが、図12に示すヒートローラ85はそのエッジ部85aをカット面75aに対して面一に形成し、ゴム材86の露出する端面部86aを金属板87によって保護している。金属板87は固定ネジ88によって芯金75に固定されている。
なお、本発明は、その要旨の範囲内でさらに種々変形実施可能なことは勿論である。
本発明の一実施の形態である通帳類印刷装置を概略的に示す構成図。 同通帳類印刷装置に備えられる転写印刷部を示す構成図。 同転写印刷部で用いられる転写フィルムを示すもので、(a)はその第1の例、(b)はその第2の例、(c)はその第3の例を示す構成図。 同通帳類印刷装置で用いられる通帳類を開いた状態で示す平面図。 同通帳類印刷装置の制御部を示す制御ブロック図。 同転写印刷部の転写動作を示す図。 同転写印刷部の転写動作の一部を拡大して示す図。 同通帳類印刷装置で印刷された通帳類を示す平面図。 同転写印刷部で用いられるヒートローラを示す斜視図。 同ヒートローラを示す縦断面図。 同ヒートローラの保護用の金属板を取り外した状態を示す斜視図。 本発明のヒートローラの変形例を示す断面図。 従来のヒートローラのゴムが剥離した状態を示す斜視図。
符号の説明
16…印刷部(印刷手段)、21…中間転写フィルム(中間転写体)、35a…エッジ部、35…ヒートローラ(転写ローラ)、75…芯金(芯材)、75a…カット面、77…ゴム材(弾性材)、77a…端面部、79…金属板(保護部材)。

Claims (6)

  1. 中間転写体に画像を印刷する印刷手段と、
    芯材とこの芯材の外周面部を被覆する弾性材を有して構成され、外周一部がカットされることにより前記弾性材の端面部が芯材の回転軸方向に沿って露出するようにエッジ部を形成し、このエッジ部側から前記中間転写体の画像が印刷されている面と反対側に当接して前記画像を通帳類に転写する転写ローラとを具備し、
    前記転写ローラはそのエッジ部に前記弾性材の端面部を保護する金属製の保護部材を設けたことを特徴とする印刷装置。
  2. 前記保護部材はその先端角部側から前記中間転写体に当接し、前記先端角部に0.1mm〜1mmのRの面取り加工部を形成したことを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  3. 前記保護部材は、前記芯材の中心部からの外径寸法を前記弾性材の外径寸法と略等しくしたことを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  4. 前記弾性材は硬度60〜90度、厚さ1mm〜3mmのシリコンゴムであることを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  5. 前記転写ローラのエッジ部は前記転写ローラのカット面から突出することを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  6. 前記転写ローラのエッジ部は前記転写ローラのカット面に対し面一に形成されたことを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
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