JP4377469B2 - エアーカーテン付き低露点作業装置及びエアーカーテン付き低露点作業設備 - Google Patents

エアーカーテン付き低露点作業装置及びエアーカーテン付き低露点作業設備 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばリチウムイオン電池や薬品等の製造プロセスに利用する低露点室内に配置して有効なエアーカーテン付き低露点作業装置に関し、特に作業室内で取り扱う有害な揮発性物質等が作業室の開口部から低露点室内に漏れ出さないようにエアーカーテンによって遮蔽しつつ、作業室の内部視界を向上させるための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
内部の作業空間で、有機溶剤等の人体に有害な揮発性物質を使用し、かつ、低露点雰囲気を要する作業を行う目的に利用される作業装置(以下低露点作業台と称する)がある。
【0003】
この低露点作業台は、内部の作業空間で有害な揮発性物質を取り扱うという前者の理由から、作業台内部は外部に比べて負圧に保つ必要がある。このため、作業台正面に位置する作業員からの湿分を内部に導いてしまい、作業空間を低露点雰囲気に保つという後者の目的の障害になる。
【0004】
作業空間を低露点雰囲気に保つことができる低露点室は、一般にドライルーム(登録商標)と呼ばれ、製品の品質と歩留まりの向上を目的として、作業者が在室し製造プロセスを極低湿度に維持した部屋であり、リチウムイオン電池、ポリマー電池、薬品等の製造プロセスにおいて多く利用されている。
【0005】
クリーンルーム等では、発熱負荷を問題とするので、人体よりは生産装置等の配置が重要となるのに対し、低露点室では発湿負荷を問題とするので、人の作業位置が重要となる。この点、ベンチ型作業台では、開口部前面に人が居て顔面部を通過した気流が作業台内部へ侵入する構成であるが、この構成を低露点室の場合にもそのまま適用すると、上記の理由から、作業台内の最重要部へ湿分を吹き付ける最悪の結果となってしまう。
【0006】
一つの解決策として、作業台正面を吹き出し空気流兼用の二重ガラスとし、二重ガラス下端の作業を行うための開口部をその吹き出し空気によって遮蔽する方法が過去に清浄作業台等で提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、こうした従来技術では、二重ガラス部形状の検討が十分でなく、この技術をそのまま採用するには以下のような問題点があった。
【0008】
例えば、特公昭54−34959号公報、実開昭57−131817号公報等で開示する作業台において、作業台正面を吹き出し空気流路兼用の二重透明板とし、開口部をその吹き出し空気(エアーカーテン)によって遮蔽する方法が提案されている。
【0009】
しかし、いずれの公報記載の技術においても、エアーカーテン気流が鉛直下向きであるため、内部負圧によって生じる水平内部向き流入気流に押し込まれ、吹き出し口から離れるにつれて作業台内部への侵入気流が生じてしまう問題がある。この侵入気流は、人体からの湿分を多量に含んでおり、低露点作業台に対して非常に高負荷となる。その影響度は、人体からの塵埃が清浄作業台に与える負荷よりもはるかに多大である。
【0010】
また、実公昭43−32066号公報で開示する清浄作業台においては、二重透明板の断面形状を三角形にすることによって作業員に向かって吹き出す工夫を施し、侵入気流を防止するようにしている。しかし、三角形断面であるため、二重透明板を挟んで見通す内部視界が遮られ、作業性を著しく低下させてしまう新たな問題がある。
【0011】
よって、本発明では、簡単で低コストとなる方法により、作業室内への侵入気流を防止して作業室内を低露点雰囲気下に保持しつつ、内部視界も充分に確保できるエアーカーテン付き低露点作業装置を提供することを課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明では、作業台の上方空間を囲む作業室と、この作業室内に清浄な低露点空気を供給する給気手段と、作業室内を負圧に保持するための排気手段と、作業室の前面に前後に間隔をおいて配置した前板及び後板を含む吹き出し空気流路兼用の二重透明板と、この二重透明板の下部吹き出し口と前記作業台との間に形成した作業用開口部とを備え、二重透明板の吹き出し口から空気を吹き出すことにより作業用開口部付近にエアーカーテンを形成して作業室を遮蔽する構成としたエアーカーテン付き低露点作業装置であって、二重透明板を構成する前板及び後板のうち、前板の下端縁を後板の下端縁よりも上方に位置させることで、エアーカーテンの空気の吹き出し方向を前方へ傾斜させるように設定した。
【0013】
また、本発明では、作業台の上方空間を囲む作業室と、この作業室内に清浄な低露点空気を供給する給気手段と、作業室内を負圧に保持するための排気手段と、作業室の前面に配置した透明板と、この透明板の下端縁と作業台との間に形成した作業用開口部と、この作業用開口部付近に吹き上げ型のエアーカーテンを形成して作業室を遮蔽する空気吹き出し口とを備え、この空気吹き出し口を、作業台の前部に設けかつ、空気の吹き出し方向が前方へ傾斜する形状とした。
【0014】
給気手段としては、作業室の外部に配置した除湿機と、この除湿機を経由して送気される清浄な低露点空気を分流して作業室内に給気する第1給気経路及びエアーカーテン用の空気として給気する第2給気経路とを備えた構成とすることもできる。
【0015】
その場合、作業装置は、清浄な低露点空気を供給する別の給気手段を備えている構成とすることもできる。
【0016】
また、別の給気手段は、作業室内の低露点空気を吸い込み、各吹き出し口の少なくとも一つから吹き出す給気経路を含み、給気手段の静圧の不足分を補う機能を持たせた構成とすることもできる。
【0017】
さらに、本発明では、作業台の上方空間を囲む作業室の前面開口部付近に外部と遮蔽するエアーカーテンの吹き出し口を設けた作業装置本体と、この作業装置本体を配置した低露点室と、この低露点室の外に配置した除湿機と、前記作業室内を負圧に保持するための排気手段とを含み、除湿機と低露点室との間に、低露点室内の空気を除湿機に導く吸入経路と、除湿機から低露点室内に清浄な低露点空気を供給する第1給気経路と、除湿機からの清浄な低露点空気をエアーカーテン用の空気として導く第2給気経路とを設けた。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1〜図5は、本発明を低露点室内の有機溶剤発生装置に適用したエアーカーテン付き低露点作業装置の例を示すものである。図1は、作業装置本体の斜視図、図2はその正面図、図3はその側面図、図4は二重透明板の構成図である。図5は低露点室内の有機溶剤発生装置へ適用した全体構成図、図6はエアーカーテン用吹き出し口の他の実施形態を示す図4同様の構成図である。
【0019】
これらの図において、符号1は作業装置本体であり、適宜の高さを有する水平な作業台2と、その作業台2の上方空間に形成した作業室3(図3参照)とを有する。作業室3は、作業台2の上面と、両側の側板4、5と、背板6と、天井板7と、前面に配置した吹き出し空気流路兼用の二重透明板20とによってほぼ6面を囲まれた作業空間によって形成している。
【0020】
そして、その二重透明板20の下端縁と作業台2との間に作業用開口部10を形成している。二重透明板20は、作業室3の前面に前後に間隔をおいて配置した前板21及び後板22を有し、それら前板21及び後板22間が空気流路23となり、その下部開放端がエアーカーテン用の吹き出し口24となるように構成している。
【0021】
作業装置本体1の上部には、内部に空気チャンバー8があり、この空気チャンバー8内に清浄な低露点空気を取り入れる給気口9、9を設けている。空気チャンバー8は、二重透明板20の空気流路23に連通している。
【0022】
二重透明板20の前板21及び後板22はいずれも強化透明ガラス板からなる点では従来と同様である。しかし、本発明では、図4に示すように、それら前板21及び後板22の下端縁を段差付きに構成している点で、従来と大きく相違している。
【0023】
具体的には、前板21の下端縁21aを、後板22の下端縁22aよりも上方に位置させることで段差を付けている。段差の程度としては、図示例においては両者の下端縁を結ぶ直線Aが45度前後傾斜する程度である。
【0024】
このように、段差を付けることで、二重透明板20の吹き出し口20aから吹き出る清浄な低露点空気が、図中矢印で示すように前方(作業者M側)へ向けて吹き出すエアーカーテンを形成することができるように工夫している。
【0025】
勿論、45度以上立ち上がる傾斜角度、逆に45度以内で立ち上がる傾斜角度とすることもできる。この直線Aの傾斜角度は給排気風量比によって決定されることになるが、好ましい傾斜角度としては、20度から70度の範囲であり、より好ましくは35度〜55度の範囲であり、さらに好ましくは45度前後の範囲である。20度以下の場合には空気の吹き出し方向が下向きになりすぎ、70度以上では空気の吹き出し方向にそれほど影響を与えなくなるからである。
【0026】
作業室3の天板7には開口7aがあり、この開口7aは作業台本体1の上部に設けた排気口11に連通している。この排気口11はダクト等からなる排気経路12を介して排気ファン13に接続してある。これら開口7a、排気経路12、排気ファン13により、作業室3内を負圧に保持するための排気手段が構成されている。
【0027】
作業装置本体1は、図5に示すように、低露点室15内に配置され、その低露点室15の外に除湿機30が配置されている。低露点室15と除湿機30との間には、低露点室15内の空気を除湿機に導く吸入経路16と、除湿機30から低露点室15内に清浄な低露点空気を供給する第1給気経路31と、除湿機30からの清浄な低露点空気をエアーカーテン用の空気として導く第2給気経路32とが設けられている。
【0028】
第1給気経路31及び第2給気経路32は、ここでは主給気経路33から分岐させた構成である。なお、これら第1給気経路31、第2給気経路32、及び主給気経路33は、いわゆる通常の空気ダクト等により構成することができる。
【0029】
本実施の形態によれば、除湿機30の運転状態おいては、低露点室15内の空気が吸気経路16を介して除湿機30に導かれ、そこで除湿及び図示しないフィルターにより塵埃等が除去された清浄な低露点空気が第1給気経路31を介して低露点室15内に給気される。同時に第2給気経路32、給気口9、空気チャンバー8、二重透明板20の空気流路23を介して、その吹き出し口24から吹き出し、エアーカーテンを形成する。
【0030】
このエアーカーテンは、排気ファン13の運転により作業室3内が負圧になる関係で、最初の吹き出し方向が図4において矢印で示すように前方へ傾斜する向き(外向き)で吹き出す空気流aと、途中から次第に作業室3内に向かいつつも作業室の外に向かう空気流b、c、dと、作業室3内に向かう若干の空気流eとを有する形態となる。この結果、作業用開口部10はこのエアーカーテンによってほぼ遮蔽され、作業室3内に向かう空気流を極力防止することが可能になる。
【0031】
因みに、実験結果によれば、二重透明板20の幅1650mm、前板21と後板22間の間隔50mm、直線Aの傾斜角度45度、給気露点−55℃DP、風量13m3 /min、開口部10の高さ250mmのとき、制御面Sにおける平均風速0.4m/s、通過風量13m3 /minであり、作業室3内に侵入する空気はほとんど見受けられなかった。
【0032】
また、本実施の形態によれば、二重透明板20の前板21と後板22は互いに平行配置され、かつ、それらの下端縁は直線Aの傾斜角度となる段差を持たせているため、作業室3内部の視界が遮られることもなく、これにより作業性を格段に向上させることができる。
【0033】
なお、図5に示す例のように、低露点室15内に作業装置本体1を配置し、除湿機30を低露点室15の外に配置して、低露点室15内の空気を除湿機30を経由して一部循環させるように構成した場合、除湿機30のファンの持つ静圧で作業台内部へ送風し、吹き出す方式とすることができる。
【0034】
また、作業装置本体1に給気ファンを内蔵させる方式とすることもできるが、その場合には、除湿機30のファンの静圧の不足分を内蔵ファンで補う方式、あるいは作業台周囲が低露点室で、その空気を作業台上部等から吸い込み、吹き出し口から吹き出す方式等を採用することができる。
【0035】
ただ、図5に示すように、低露点室内に設置される生産ラインのうち、有機溶剤等が漏洩し易く、かつ最も低露点雰囲気を要求される低露点作業装置については、図示例のように作業装置本体1を改良してその構造を装置全体に合わせることにより対処すれば良い。
【0036】
図6は、エアーカーテン用吹き出し口の他の実施形態を示すもので、この例では、作業台2の前端の上部から外側斜め上方へ吹き上げる形態となる吹き出し口40を設けた構成としたものである。この場合、作業用開口部10の大きさは先の実施形態と同じであるが、二重透明板に代えて、一枚の透明板41を設けている。また、吹き出し口40に連通する給気用の吹き出し流路は作業台2の内部に設けている。吹き出し口40は、例えば開口部10と略同じ幅長さを有するスリットで形成することができる。
【0037】
なお、この実施の形態においても、最初の吹き出し方向が図6において矢印で示すように前方へ傾斜する上向きで吹き出す空気流aと、途中から次第に作業室3内に向かいつつも作業室の外に向かう空気流b、c、dと、作業室3内に向かう若干の空気流eとを有する形態となる。この結果、作業用開口部10はこのエアーカーテンによってほぼ遮蔽され、作業室3内に向かう空気流を極力防止することが可能になる。
【0038】
因みに、実験結果によれば、直線Bの傾斜角度45度、給気露点−55℃DP、風量13m3 /min、開口部10の高さ250mmのとき、制御面Sにおける平均風速0.4m/s、通過風量13m3 /minであり、作業室3内に侵入する空気はほとんど見受けられなかった。
【0039】
また、この実施の形態によれば、一枚の透明板41のみが配置されているだけであるため、二重透明板を介して見るのに比べて、作業室3内部の視界が遮られたり見にくくなったりすることもなく、これにより作業性をさらに向上させることができる。
【0040】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、簡単で低コストとなる方法により、作業室内への侵入気流を防止して作業室内を低露点雰囲気下に保持しつつ、作業室の内部視界も充分に確保できるエアーカーテン付き低露点作業装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る作業装置本体の構造を示す斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る作業装置本体の正面図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る作業装置本体の右側面図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る作業装置本体のエアーカーテン用吹き出し口を示す構成図である。
【図5】本発明を有機溶剤を使用する生産装置に適用した例を示す全体構成図である。
【図6】本発明のエアーカーテン用吹き出し口の他の実施の形態を示す構成図である。
【符号の説明】
1 作業装置本体
2 作業台
3 作業室
4 側板
5 側板
6 背板
7 天板
8 空気チャンバー
9 給気口
10 作業用開口
11 排気口
12 排気経路
13 排気ファン
15 低露点室
16 吸気経路
20 二重透明板
21 前板
22 後板
21a、22a 下端縁
23 空気流路
24 吹き出し口
30 除湿器
31 第1給気経路
32 第2給気経路
33 主給気経路
40 吹き出し口
41 透明板

Claims (5)

  1. 作業台の上方空間を囲む作業室と、
    この作業室内に清浄な低露点空気を供給する給気手段と、
    作業室内を負圧に保持するための排気手段と、
    作業室の前面に前後に間隔をおいて配置した前板及び後板を含む吹き出し空気流路兼用の二重透明板と、
    この二重透明板の下部吹き出し口と前記作業台との間に形成した作業用開口部とを備え、
    二重透明板の吹き出し口から空気を吹き出すことにより前記作業用開口部付近にエアーカーテンを形成して作業室を遮蔽する構成としたエアーカーテン付き低露点作業装置であって、前記二重透明板を構成する前板及び後板のうち、前板の下端縁を後板の下端縁よりも上方に位置させることで、前記エアーカーテンの空気の吹き出し方向を外向きに35度から55度の範囲に傾斜させた、エアーカーテン付き低露点作業装置。
  2. 作業台の上方空間を囲む作業室と、
    この作業室内に清浄な低露点空気を供給する給気手段と、
    作業室内を負圧に保持するための排気手段と、
    作業室の前面に配置した透明板と、
    この透明板の下端縁と前記作業台との間に形成した作業用開口部と、
    この作業用開口部付近に吹き上げ型のエアーカーテンを形成して作業室を遮蔽する空気吹き出し口とを備え、
    この空気吹き出し口を、作業台の前部に設けかつ、空気の吹き出し方向が外向きに35度から55度の範囲に傾斜する形状とした、エアーカーテン付き低露点作業装置。
  3. 前記作業装置は、清浄な低露点空気を供給する別の給気手段を備えている、請求項1又は2記載のエアーカーテン付き低露点作業装置。
  4. 前記別の給気手段は、前記作業室内の低露点空気を吸い込み、前記各吹き出し口の少なくとも一つから吹き出す給気経路を含み、前記給気手段の静圧の不足分を補う機能を持たせた、請求項記載のエアーカーテン付き低露点作業装置。
  5. 請求項1又は2に記載のエアーカーテン付き低露点作業装置と、
    前記低露点作業装置を配置した低露点室と、
    この低露点室の外に配置した除湿機と、を備え、
    前記除湿機と低露点室との間に、低露点室内の空気を除湿機に導く吸入経路と、除湿機から低露点室内に清浄な低露点空気を供給する第1給気経路と、除湿機からの清浄な低露点空気をエアーカーテン用の空気として導く第2給気経路とを設け、前記給気手段は、前記除湿機と、前記第1給気経路及び前記第2給気経路である、エアーカーテン付き低露点作業設備。
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