JP4371046B2 - クロック分周回路 - Google Patents

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Description

本発明は、クロック分周回路に関し、特に、入力されたクロック信号の周波数を分周し、任意の分周比のクロック信号を発生させるクロック分周回路に関する。
従来より、半導体集積回路は、基本的にクロック信号を基準として各素子が制御され、このクロック信号により、各素子の動作速度が決定されている。一般に、半導体集積回路に供給されるクロック信号を発生させるための振動源としては、安定性や正確さから水晶発振子が用いられている。
また、半導体集積回路においては、多様な周波数のクロック信号が求められるため、クロック信号の周波数を1/D(Dは自然数)に分周して用いることがある。このようなクロック信号の周波数の分周は、D進カウンタを用いることにより容易に行うことができる。
一方、従来技術として、mビットの加算器と、1クロック前のデータを記憶する記憶手段と、mビットのD型フリップフロップ回路とを用い、加算器の一方の入力端子に値がnの外部入力データを入力し、加算器の出力をD型フリップフロップ回路の一方の入力端子に接続するクロック信号発生回路が提案されている。この従来技術では、D型フリップフロップ回路の他方の入力端子にシステムクロックを入力し、D型フリップフロップ回路の出力を加算器の他方の入力端子に接続し、D型フリップフロップ回路の出力信号の最上位ビットをクロック信号として出力している(例えば、特許文献1参照。)。
このクロック信号発生回路では、外部入力データの値をn、加算器およびD型フリップフロップ回路のビット数をmとすると、その分周比DR1は、
DR1=2/n(ただし、2>n)
となる。
特開2001−127618号公報(図1)
しかしながら、従来のD進カウンタを用いた分周回路にあっては、1/D(Dは自然数)分周しかできないという欠点があった。そのため、多様な周波数のクロックを発生させるために、振動源として多数の水晶発振子等を用意しなければならないという問題があった。
また、特許文献1のクロック信号発生回路では、加算器およびD型フリップフロップ回路のビット数により、その分周比が上記式で表されるものに制限されるという問題があった。
そこで、本発明は、クロック信号を任意の分周比率で分周し、所望の周波数のクロック信号を得ることができるようにすることを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その第1の側面は、入力クロック信号に同期して入力信号を記憶する記憶手段と、上記記憶手段に記憶されている値と分子設定値とを加算した第1の値または上記第1の値から分母設定値を減算した第2の値のいずれか一方を上記入力信号として供給する供給手段と、上記記憶手段に記憶されている値の最上位ビットを上記入力クロック信号に同期して保持する保持手段と、上記保持手段に保持された値と上記入力クロック信号との論理積を生成して出力クロック信号として出力する論理積生成手段とを具備し、上記供給手段は、上記記憶手段に記憶されている値の最上位ビットに基づいて上記第1の値または上記第2の値のいずれか一方を上記入力信号として供給することを特徴とするクロック分周回路である。これにより、任意の分周比率で入力クロック信号を分周し、所望の周波数の出力クロック信号を得ることができるという作用をもたらす。
また、第1の側面において、上記記憶手段の初期値は、上記分母設定値の対数を2の対数で除算して得られる結果より小さくない最小の整数値に対応する回数だけ2を掛け合わせることによって得られた値から1を引いた値とすることができる。
また、本発明の第2の側面は、分子設定値を分母設定値で割ることにより得られる分周比率で所定の入力クロック信号を分周するクロック分周回路であって、上記分子設定値および上記分母設定値の差と上記分子設定値とのいずれか一方に対して前回の加算結果とを加算する加算手段と、上記入力クロック信号に同期して、上記加算手段による上記加算結果を記憶し、記憶した上記加算結果を上記前回の加算結果として上記加算手段に供給する記憶手段と、上記記憶手段に記憶されている上記加算結果の最上位ビットを上記入力クロック信号に同期して保持する保持手段と、上記保持手段に保持された上記加算結果の最上位ビットと上記入力クロック信号との論理積を生成して出力クロック信号として出力する論理積生成手段とを具備し、上記記憶手段は、上記加算結果が得られない最初の段階では、所定の初期値を上記前回の加算結果として上記加算手段に供給し、上記加算手段は、上記前回の加算結果の最上位ビットの値に基づいて上記分子設定値および上記分母設定値の差と上記分子設定値とのいずれか一方を選択し、その選択結果と上記前回の加算結果とを加算してその加算結果を上記記憶手段に供給することを特徴とするクロック分周回路である。これにより、任意の分周比率で入力クロック信号を分周し、所望の周波数の出力クロック信号を得ることができるという作用をもたらす。
また、第2の側面において、上記初期値は、上記分母設定値の対数を2の対数で除算して得られる結果より小さくない最小の整数値に対応する回数だけ2を掛け合わせることによって得られた結果から1を引いた値とすることができる。
また、本発明の第3の側面は、分子設定値を分母設定値で割ることにより得られる分周比率で所定の入力クロック信号を分周するクロック分周回路であって、所定の減算処理を行う減算器と、上記入力クロック信号に同期して上記減算器からの第1の出力値を記憶し、上記入力クロック信号に同期して上記第1の出力値に対応する第2の出力値を出力するレジスタと、上記レジスタからの上記第2の出力値を二進数表記したときの最上位桁の値に対応する第3の出力値に応じて上記分母設定値および値「0」のいずれか一方を選択して第4の出力値として出力するセレクタと、上記分子設定値と上記レジスタから出力される上記第2の出力値を加算してその加算結果に対応する第5の出力値を出力する加算器と、上記レジスタから出力される上記第2の出力値の上記最上位桁の値に対応する上記第3の出力値を上記クロック信号に同期して保持するラッチと、上記ラッチから出力される第6の出力値と上記クロック信号の論理積を演算してその演算結果を出力クロック信号として出力する論理積回路とを具備し、上記減算器は、上記加算器から出力された上記第5の出力値から、上記セレクタより出力された上記第4の出力値を減算してその減算結果に対応する上記第1の出力値を出力することを特徴とするクロック分周回路である。これにより、任意の分周比率で入力クロック信号を分周し、所望の周波数の出力クロック信号を得ることができるという作用をもたらす。
また、第3の側面において、上記レジスタの初期値は、上記分母設定値の対数を2の対数で除算して得られる結果より小さくない最小の整数値に対応する回数だけ2を掛け合わせることによって得られた結果から1を引いた値とすることができる。
また、本発明の第4の側面は、分子設定値を分母設定値で割ることにより得られる分周比率で所定の入力クロック信号を分周するクロック分周回路であって、所定の加算処理を行う加算器と、上記入力クロック信号に同期して上記加算器からの第1の出力値を記憶し、上記入力クロック信号に同期して上記第1の出力値に対応する第2の出力値を出力するレジスタと、上記レジスタからの上記第2の出力値を二進数表記したときの最上位桁の値に対応する第3の出力値に応じて、上記分子設定値および上記分子設定値から上記分母設定値を減算した結果に対応する値のいずれか一方を選択して第4の出力値として出力するセレクタと、上記レジスタから出力される上記第2の出力値の上記最上位桁の値に対応する上記第3の出力値を上記クロック信号に同期して保持するラッチと、上記ラッチから出力される第6の出力値と上記クロック信号の論理積を演算してその演算結果を出力クロック信号として出力する論理積回路とを具備し、上記加算器は、上記セレクタから出力される上記第4の出力値と上記レジスタから出力される上記第2の出力値を加算してその加算結果に対応する上記第1の出力値を出力することを特徴とするクロック分周回路である。これにより、任意の分周比率で入力クロック信号を分周し、所望の周波数の出力クロック信号を得ることができるという作用をもたらす。
また、第4の側面において、上記レジスタの初期値は、上記分母設定値の対数を2の対数で除算して得られる結果より小さくない最小の整数値に対応する回数だけ2を掛け合わせることによって得られた結果から1を引いた値とすることができる。
本発明によれば、クロック信号に対して任意の分周比率で分周し、任意の周波数のクロック信号を発生させることができるという優れた効果を奏し得る。
次に本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるクロック分周回路100の構成例を示す図である。このクロック分周回路100は、入力クロック信号102をN/D分周する。ここで、Nは、分周比率(N/D)の分子設定値であり、Dは、分周比率の分母設定値である。ただし、分周比率の分子設定値N、および、分母設定値Dはそれぞれ任意の自然数とされ、条件(N≦D)および条件(D!=0)をそれぞれ満たすものとする。
クロック分周回路100は、セレクタ107と、加算器108と、減算器116と、レジスタ109と、ラッチ113と、論理積回路114とから構成されている。
セレクタ107は、分周比率の分母設定値Dに対応する入力信号101と、値「0」に対応する入力信号104と、レジスタ109からの出力信号(レジスタ出力)110の最上位ビットに対応する出力信号111を入力し、出力信号111の値に応じて、入力信号101および入力信号104のいずれか一方を出力信号(セレクタ出力)105として出力するようになっている。
すなわち、セレクタ107は、レジスタ出力110の最上位ビットを表す出力信号111の値が「1」の場合、分周比率の分母設定値Dに対応する入力信号101を選択し、入力信号101をセレクタ出力105として出力する。一方、出力信号111の値が「0」の場合、入力信号104を選択し、入力信号104をセレクタ出力105として出力する。
加算器108は、分周比率の分子設定値Nに対応する入力信号120と、レジスタ109からの出力信号(レジスタ出力)110を入力し、加算結果に対応する出力信号115を出力するようになっている。
減算器116は、加算器108からの出力信号115と、セレクタ107からの出力信号105を入力し、出力信号115に対応する値から出力信号105に対応する値を減算して得られた値に対応する出力信号106を出力するようになっている。
レジスタ109は、減算器116からの出力信号106と、所定の初期値「2−1」(ここで、変数Rは、後述する式(1)によって求められる値を表している)に対応する入力信号117と、リセット信号118と、入力クロック信号102とを入力し、出力信号110を出力するようになっている。また、出力信号110の最上位ビットは出力信号111として出力されるようになっている。
すなわち、レジスタ109には、リセット信号118により入力信号117によって表される初期値「2−1」が設定され、入力クロック信号102に同期して減算器116から出力された出力信号106が入力され、出力信号106に対応する減算結果が記憶されるようになっている。
ラッチ113は、レジスタ109からのレジスタ出力110の最上位ビットに対応する出力信号111をD端子から入力するとともに、入力クロック信号102をG端子から入力する。そして、入力クロック信号102の値が「0」である間、D端子から入力された上記出力信号111を通過させるようになっている。すなわち、いま保持されている値に対応するゲート信号(ラッチ出力信号)112を出力するようになっている。
一方、入力クロック信号102の値が「1」である間、D端子から入力クロック信号102の値が「0」から「1」に遷移した際に入力されていた出力信号111を保持し、出力するようになっている。
論理積回路114は、ラッチ113から出力されたラッチ出力信号112と、入力クロック信号102を入力し、ラッチ出力信号112と入力クロック信号102の論理積(AND)をとり、その結果に対応する出力クロック信号103を生成し、出力するようになっている。
まず、各部のビット幅を、次式(1)より算出された変数Rの値に基づいて設定する。
R = ceil(log(D)/log(2)) ・・・(式1)
ここで、変数Dは表現可能な最小のビット幅である。但し、ceilは引き数より小さくない最小の整数値を返す関数であり、logは自然対数を返す関数であるとする。
従って、上記式(1)より、図1における、加算器108は(R+1)ビット幅で構成され、減算器116は(R+1)ビット幅で構成され、セレクタ107はRビット幅で構成され、レジスタ109は(R+1)ビット幅で構成される。
また、図1において、分周比率の分子設定値Nに対応する入力信号120は、Rビット幅で構成されている。また、分周比率の分母設定値Dに対応する入力信号101は、Rビット幅で構成されている。また、加算器108の加算結果に対応する出力信号115は、(R+1)ビット幅で構成されている。
また、減算器116の減算結果に対応する出力信号106は、(R+1)ビット幅で構成されている。また、セレクタ107の出力信号(セレクタ出力)105は、Rビット幅で構成されている。また、レジスタ出力110は、(R+1)ビット幅で構成されている。また、レジスタ出力の最上位ビットを表す出力信号111は1ビット幅で構成されている。
次に、本発明の実施の形態におけるクロック分周回路100の動作について、図1および図2を参照して具体的に説明する。図2は、図1のクロック分周回路において、N=3、D=5とし、N/D(=3/5)分周を行なった場合の動作を示すタイミング図である。以下では、入力クロック信号102の立ち上がりから次の立ち上がりまでを1サイクルとし、各サイクルをT1,T2,T3,・・・、と記載するものとする。この場合、上記式(1)より、Rは3(=ceil(log(5)/log(2)))となる。
まず、レジスタ109には、リセット信号118がハイレベルとなったとき、入力信号117によって初期値「7」(=2−1)が設定される。ここで、Rは上記式(1)より3とされる。
次に、入力クロック信号102が立ち上がりから次の立ち上がりまでのサイクルT1において、レジスタ109は、初期値「7」(=「0111」(2進数表記))に対応するレジスタ出力110を出力する。このとき、レジスタ出力110の最上位ビットを示す出力信号111に対応する値は「0」となる。
出力信号111は、ラッチ113のデータ(D)端子に出力される。ラッチ113は、D端子から入力された出力信号111の値「0」を入力クロック信号102の値が「1」に遷移したときに保持し、値「0」に対応するラッチ出力信号112を出力する。
すなわち、ラッチ113は、入力クロック信号102が立ち上がったときの出力信号111の値「0」を取り込んで保持し、入力クロック信号102の値が「1」の間、保持した値「0」をラッチ出力信号112として出力する。また、入力クロック信号102の値が「0」の間、D端子に入力された出力信号111の値「0」をそのままラッチ出力信号112として出力する。
加算器108は、レジスタ109の出力110の値「7」と、分周比率の分子設定値Nを示す入力信号120の値「3」を加算し、加算結果である値「10」(「1010」(2進数表記))を示す出力信号115を出力する。
セレクタ107は、サイクルT1において入力クロック信号102が立ち上がったときのレジスタ出力110の最上位ビットを示す出力信号111の値が「0」であるため、入力信号104を選択し、入力信号104をセレクタ出力105として出力する。すなわち、入力信号104の値「0」に対応するセレクタ出力105を出力する。
減算器116は、加算器108の出力信号115の値「10」からセレクタ107の出力信号105の値「0」を減算し、減算結果である値「10」に対応する出力信号106を出力する。
次のサイクルT2において、レジスタ109は、減算器116からの出力信号106の値「10」を記憶するとともに、値「10」に対応するレジスタ出力110を出力する。このとき、レジスタ出力110の最上位ビットを表す出力信号111の値は「1」となる。
出力信号111は、ラッチ113のD端子に出力される。サイクルT2において入力クロック信号102が立ち上がったときの出力信号111の値は「0」であるので、ラッチ113によって、D端子から入力された出力信号111の値「0」が保持され、入力クロック信号102の値が「1」の間、値「0」に対応するラッチ出力信号112が出力される。
また、サイクルT2において入力クロック信号102の値が「0」の間、出力信号111の値は「1」となっているので、入力クロック信号102の値が「0」の間、出力信号111が通過され、ラッチ出力信号112の値は「1」となる。
加算器108は、レジスタ109からのレジスタ出力110の値「1」0と分周比率の分子設定値Nに対応する入力信号120の値「3」を加算し、加算結果である値「13」に対応する出力信号115を出力する。
セレクタ107は、レジスタ出力110の最上位ビットを示す出力信号111の値が「1」であるため、分周比率の分母設定値Dを示す入力信号101の値「5」を選択し、値「5」に対応するセレクタ出力105を出力する。
減算器116は、加算器108の出力信号115の値「13」からセレクタ107の出力信号105の値「5」を減算し、減算結果である値「8」(「1000」(二進数表記))に対応する出力信号106を出力する。
次のサイクルT3において、レジスタ109は、減算器116からの出力信号106の値「8」を記憶するとともに、値「8」に対応するレジスタ出力110を出力する。このとき、レジスタ出力110の最上位ビットを表す出力信号111の値は「1」となる。
出力信号111は、ラッチ113のD端子に出力される。サイクルT3において入力クロック信号102が立ち上がったときの出力信号111の値は「1」であるので、ラッチ113によって、D端子から入力された出力信号111の値「1」が保持され、入力クロック信号102の値が「1」の間、値「1」に対応するラッチ出力信号112が出力される。
また、サイクルT3において入力クロック信号102の値が「0」の間、出力信号111の値は「1」となっているので、入力クロック信号102の値が「0」の間、出力信号111が通過され、ラッチ出力信号112の値は「1」となる。
加算器108は、レジスタ109のレジスタ出力110の値「8」と分周比率の分子設定値Nに対応する入力信号120の値「3」を加算し、加算結果である値「11」に対応する出力信号115を出力する。
セレクタ107は、レジスタ出力110の最上位ビットを示す出力信号111の値が「1」であるため、分周比率の分母設定値Dを示す入力信号101の値「5」を選択し、値「5」に対応するセレクタ出力105を出力する。
減算器116は、加算器108の出力信号115の値「11」からセレクタ107の出力信号105の値「5」を減算し、減算結果である値「6」(「0110」(二進数表記))に対応する出力信号106を出力する。
次のサイクルT4において、レジスタ109は、減算器116からの出力信号106の値「6」を記憶するとともに、値「6」に対応するレジスタ出力110を出力する。このとき、レジスタ出力110の最上位ビットを表す出力信号111の値は「0」となる。
出力信号111は、ラッチ113のD端子に出力される。サイクルT4において入力クロック信号102が立ち上がったときの出力信号111の値は「1」であるので、ラッチ113によって、D端子から入力された出力信号111の値「1」が保持され、入力クロック信号102の値が「1」の間、値「1」に対応するラッチ出力信号112が出力される。
また、サイクルT4において入力クロック信号102の値が「0」の間、出力信号111の値は「0」となっているので、入力クロック信号102の値が「0」の間、出力信号111が通過され、ラッチ出力信号112の値は「0」となる。
加算器108は、レジスタ109のレジスタ出力110の値「6」と分周比率の分子設定値Nに対応する入力信号120の値「3」を加算し、加算結果である値「9」に対応する出力信号115を出力する。
セレクタ107は、レジスタ出力110の最上位ビットを示す出力信号111の値が「0」であるため、入力信号104の値「0」を選択し、値「0」に対応するセレクタ出力105を出力する。
減算器116は、加算器108の出力信号115の値「9」からセレクタ107の出力信号105の値「0」を減算し、減算結果である値「9」(「1001」(二進数表記))に対応する出力信号106を出力する。
次のサイクルT5において、レジスタ109は、減算器116からの出力信号106の値「9」を記憶するとともに、値「9」に対応するレジスタ出力110を出力する。このとき、レジスタ出力110の最上位ビットを表す出力信号111の値は「1」となる。
出力信号111は、ラッチ113のD端子に出力される。サイクルT5において入力クロック信号102が立ち上がったときの出力信号111の値は「0」であるので、ラッチ113によって、D端子から入力された出力信号111の値「0」が保持され、入力クロック信号102の値が「1」の間、値「0」に対応するラッチ出力信号112が出力される。
また、サイクルT5において入力クロック信号102の値が「0」の間、出力信号111の値は「1」となっているので、入力クロック信号102の値が「0」の間、出力信号111が通過され、ラッチ出力信号112の値は「1」となる。
加算器108は、レジスタ109のレジスタ出力110の値「9」と分周比率の分子設定値Nに対応する入力信号120の値「3」を加算し、加算結果である値「12」に対応する出力信号115を出力する。
セレクタ107は、レジスタ出力110の最上位ビットを示す出力信号111の値が「1」であるため、分周比率の分母設定値Dを示す入力信号101の値「5」を選択し、値「5」に対応するセレクタ出力105を出力する。
減算器116は、加算器108の出力信号115の値「12」からセレクタ107の出力信号105の値「5」を減算し、減算結果である値「7」(「0111」(二進数表記))に対応する出力信号106を出力する。
次のサイクルT6において、レジスタ109は、減算器116からの出力信号106の値「7」を記憶するとともに、値「7」に対応するレジスタ出力110を出力する。このとき、レジスタ出力110の最上位ビットを表す出力信号111の値は「0」となる。
出力信号111は、ラッチ113のD端子に出力される。サイクルT6において入力クロック信号102が立ち上がったときの出力信号111の値は「1」であるので、ラッチ113によって、D端子から入力された出力信号111の値「1」が保持され、入力クロック信号102の値が「1」の間、値「1」に対応するラッチ出力信号112が出力される。
また、サイクルT6において入力クロック信号102の値が「0」の間、出力信号111の値は「0」となっているので、入力クロック信号102の値が「0」の間、出力信号111が通過され、ラッチ出力信号112の値は「0」となる。
加算器108は、レジスタ109のレジスタ出力110の値「7」と分周比率の分子設定値Nに対応する入力信号120の値「3」を加算し、加算結果である値「10」に対応する出力信号115を出力する。
セレクタ107は、レジスタ出力110の最上位ビットを示す出力信号111の値が「0」であるため、入力信号104の値「0」を選択し、値「0」に対応するセレクタ出力105を出力する。
減算器116は、加算器108の出力信号115の値「10」からセレクタ107の出力信号105の値「0」を減算し、減算結果である値「10」(「1010」(二進数表記))に対応する出力信号106を出力する。
次のサイクルT7において、レジスタ109は、減算器116からの出力信号106の値「10」を記憶するとともに、値「10」に対応するレジスタ出力110を出力する。このとき、レジスタ出力110の最上位ビットを表す出力信号111の値は「1」となる。
その後、サイクルT1乃至T5で説明した一連の動作が繰り返し実行される。これにより、レジスタ109のレジスタ出力110の値は、図2に示したように、7,10,8,6,9,7,10,8,6,9,...となり、出力パターン{7,10,8,6,9}が繰り返されることとなる。
また、レジスタ出力110の最上位ビットを表す出力信号111の値は、図2に示したように、0,1,1,0,1,0,1,1,0,1,...となり、出力パターン{0,1,1,0,1}が繰り返されることとなる。
図2に示したように、レジスタ出力110の最上位ビットに対応する出力信号111の値が「1」の場合、入力クロック信号102の次のサイクルで出力クロック103が出力される。
したがって、図2に示すように、入力クロック信号102のレベルが5回ハイレベルになる間、出力クロック103のレベルは3回ハイレベルになる。すなわち、入力クロック信号102のクロック周波数を正確に3/5分周することが可能である。
このように、本発明の実施の形態によれば、入力クロック信号102がD回入力される期間に出力クロックがN回出力されるクロック分周回路を実現することができる。このとき、出力クロックの周期は、最小間隔が入力クロック信号の周期のfloor(D/N)となり、最大間隔が入力クロック周期のceil(D/N)となる。但し、floorは、引き数を越えない最大の整数値を返す関数である。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。図3は、本発明の第2の実施の形態におけるクロック分周回路200の構成例を示す図である。第2の実施の形態におけるクロック分周回路200は、第1の実施の形態におけるクロック分周回路100の減算器116が削除された構成とされている。
このクロック分周回路200は、入力クロック信号202をN/D分周する。ただし、分周比率の分子設定値N、および、分周比率の分母設定値Dはそれぞれ任意の自然数とし、条件(N≦D)および条件(D!=0)をそれぞれ満たすものとする。
クロック分周回路200は、セレクタ207と、加算器208と、レジスタ209と、ラッチ213と、論理積回路214とから構成されている。
セレクタ207は、分周比率の分子設定値Nに対応する入力信号220と、分周比率の分子設定値Nと分母設定値Dの差を示す分子分母差設定値(N−D)に対応する入力信号219と、レジスタ209からの出力信号(レジスタ出力)210の最上位ビットに対応する出力信号211を入力し、出力信号211の値に応じて、入力信号220および入力信号219のいずれか一方を出力信号(セレクタ出力)205として出力するようになっている。
すなわち、セレクタ207は、レジスタ出力210の最上位ビットを表す出力信号211の値が「1」の場合、分周比率の分子分母差設定値(N−D)に対応する入力信号219を選択し、入力信号219をセレクタ出力205として出力する。一方、出力信号211の値が「0」の場合、分周比率の分子設定値Nに対応する入力信号220を選択し、入力信号220をセレクタ出力205として出力する。
加算器208は、セレクタ207からのセレクタ出力205と、レジスタ209からのレジスタ出力210を入力し、セレクタ出力205に対応する値とレジスタ出力210に対応する値を加算し、加算結果に対応する出力信号215を出力するようになっている。
レジスタ209は、加算器208からの出力信号215と、所定の初期値「2−1」(ここで、変数Rは、上述した式(1)によって求められる値を表している)に対応する入力信号217と、リセット信号218と、入力クロック信号202とを入力し、出力信号210を出力するようになっている。また、出力信号210の最上位ビットは出力信号211として出力されるようになっている。
すなわち、レジスタ209には、リセット信号218により入力信号217によって表される初期値「2−1」が設定され、入力クロック信号202に同期して加算器208から出力された出力信号215が入力され、出力信号215に対応する加算結果が記憶されるようになっている。
ラッチ213は、レジスタ209からのレジスタ出力210の最上位ビットに対応する出力信号211をD端子から入力するとともに、入力クロック信号202をG端子から入力する。そして、入力クロック信号202の値が「0」である間、D端子から入力された上記出力信号211を通過させるようになっている。
一方、入力クロック信号202の値が「1」である間、D端子から入力された出力信号211によって表される値を保持し、その値に対応するゲート信号(ラッチ出力信号)212を生成し、出力するようになっている。
論理積回路214は、ラッチ213から出力されたラッチ出力信号212と、入力クロック信号202を入力し、ラッチ出力信号212と入力クロック信号202の論理積をとり、その結果に対応する出力クロック信号203を生成し、出力するようになっている。
まず、各部のビット幅を、上述した式(1)より算出された変数Rの値に基づいて設定する。
従って、上記式(1)より、図3における、加算器208は(R+1)ビット幅で構成され、セレクタ207は(R+1)ビット幅で構成され、レジスタ209は(R+1)ビット幅で構成される。
また、図3において、分周比率の分子設定値Nに対応する入力信号220は、Rビット幅で構成されている。また、分周比率の分子分母差設定値(N−D)に対応する入力信号219は、(R+1)ビット幅で構成されている。また、加算器208の加算結果に対応する出力信号215は、(R+1)ビット幅で構成されている。
また、セレクタ207の出力信号(セレクタ出力)205は、(R+1)ビット幅で構成されている。また、レジスタ出力210は、(R+1)ビット幅で構成されている。また、レジスタ出力の最上位ビットを表す出力信号211は1ビット幅で構成されている。
次に、本発明の実施の形態におけるクロック分周回路200の動作について、図3および図4を参照して具体的に説明する。図4は、図3のクロック分周回路200において、N=3、D=5とし、N/D(=3/5)分周を行なった場合の動作を示すタイミング図である。以下では、入力クロック信号202の立ち上がりから次の立ち上がりまでを1サイクルとし、各サイクルをT1,T2,T3,・・・、と記載するものとする。この場合、上記式(1)より、Rは3(=ceil(log(5)/log(2)))となる。
まず、レジスタ209には、リセット信号218がハイレベルとなったとき、入力信号217によって初期値「7」(=2−1)が設定される。ここで、Rは上記式(1)より3とされる。
次に、入力クロック信号202が立ち上がりから次の立ち上がりまでのサイクルT1において、レジスタ209は、初期値「7」(=「0111」(2進数表記))に対応するレジスタ出力210を出力する。このとき、レジスタ出力210の最上位ビットを示す出力信号211に対応する値は「0」となる。
出力信号211は、ラッチ213のデータ(D)端子に出力される。ラッチ213は、D端子から入力された出力信号211の値「0」を入力クロック信号202の値が「1」のときに保持し、値「0」に対応するラッチ出力信号212を出力する。
すなわち、ラッチ213は、入力クロック信号202が立ち上がったときの出力信号211の値「0」を取り込んで保持し、入力クロック信号202の値が「1」の間、保持した値「0」をラッチ出力信号212として出力する。また、入力クロック信号202の値が「0」の間、D端子に入力された出力信号211の値「0」をそのままラッチ出力信号212として出力する。
セレクタ207は、サイクルT1において入力クロック信号202が立ち上がったときのレジスタ出力210の最上位ビットを示す出力信号211の値が「0」であるため、分周比率の分子設定値Nに対応する入力信号220を選択し、入力信号220をセレクタ出力205として出力する。すなわち、入力信号220の値「3」に対応するセレクタ出力205を出力する。
加算器208は、レジスタ209の出力210の値「7」と、セレクタ207からのセレクタ出力205の値「3」を加算し、加算結果である値「10」(「1010」(2進数表記))を示す出力信号215を出力する。
次のサイクルT2において、レジスタ209は、入力クロック信号202に同期して、加算器208から出力された加算結果を示す出力信号215の値「10」を記憶するとともに、値「10」に対応するレジスタ出力210を出力する。このとき、レジスタ出力210の最上位ビットを表す出力信号211の値は「1」となる。
出力信号211は、ラッチ213のD端子に出力される。サイクルT2において入力クロック信号202が立ち上がったときの出力信号211の値は「0」であるので、ラッチ213によって、D端子から入力された出力信号211の値「0」が保持され、入力クロック信号202の値が「1」の間、値「0」に対応するラッチ出力信号212が出力される。
また、サイクルT2において入力クロック信号202の値が「0」の間、出力信号211の値は「1」となっているので、入力クロック信号202の値が「0」の間、出力信号211が通過され、ラッチ出力信号212の値は「1」となる。
セレクタ207は、レジスタ出力210の最上位ビットを示す出力信号211の値が「1」であるため、分周比率の分子分母差設定値(N−D)を示す入力信号219の値「−2」を選択し、値「−2」に対応するセレクタ出力205を出力する。
加算器208は、レジスタ209からのレジスタ出力210の値「10」とセレクタ207から出力されたセレクタ出力205に対応する値「−2」を加算し、加算結果である値「8」(「1000」(2進数表記))に対応する出力信号215を出力する。
次のサイクルT3において、レジスタ209は、入力クロック信号202に同期して、加算器208から出力された加算結果を示す出力信号215の値「8」を記憶するとともに、値「8」に対応するレジスタ出力210を出力する。このとき、レジスタ出力210の最上位ビットを表す出力信号211の値は「1」となる。
出力信号211は、ラッチ213のD端子に出力される。サイクルT3において入力クロック信号202が立ち上がったときの出力信号211の値は「1」であるので、ラッチ213によって、D端子から入力された出力信号211の値「1」が保持され、入力クロック信号202の値が「1」の間、値「1」に対応するラッチ出力信号212が出力される。
また、サイクルT3において入力クロック信号202の値が「0」の間、出力信号211の値は「1」となっているので、入力クロック信号202の値が「0」の間、出力信号211が通過され、ラッチ出力信号212の値は「1」となる。
セレクタ207は、レジスタ出力210の最上位ビットを示す出力信号211の値が「1」であるため、分周比率の分子分母差設定値(N−D)を示す入力信号219の値「−2」を選択し、値「−2」に対応するセレクタ出力205を出力する。
加算器208は、レジスタ209からのレジスタ出力210の値「8」とセレクタ207から出力されたセレクタ出力205に対応する値「−2」を加算し、加算結果である値「6」(「0110」(2進数表記))に対応する出力信号215を出力する。
次のサイクルT4において、レジスタ209は、入力クロック信号202に同期して、加算器208から出力された加算結果を示す出力信号215の値「6」を記憶するとともに、値「6」に対応するレジスタ出力210を出力する。このとき、レジスタ出力210の最上位ビットを表す出力信号211の値は「0」となる。
出力信号211は、ラッチ213のD端子に出力される。サイクルT4において入力クロック信号202が立ち上がったときの出力信号211の値は「1」であるので、ラッチ213によって、D端子から入力された出力信号211の値「1」が保持され、入力クロック信号202の値が「1」の間、値「1」に対応するラッチ出力信号212が出力される。
また、サイクルT4において入力クロック信号202の値が「0」の間、出力信号211の値は「0」となっているので、入力クロック信号202の値が「0」の間、出力信号211が通過され、ラッチ出力信号212の値は「0」となる。
セレクタ207は、レジスタ出力210の最上位ビットを示す出力信号211の値が「0」であるため、分周比率の分子設定値Nを示す入力信号220の値「3」を選択し、値「3」に対応するセレクタ出力205を出力する。
加算器208は、レジスタ209からのレジスタ出力210の値「6」とセレクタ207から出力されたセレクタ出力205に対応する値「3」を加算し、加算結果である値「9」(「1001」(2進数表記))に対応する出力信号215を出力する。
次のサイクルT5において、レジスタ209は、入力クロック信号202に同期して、加算器208から出力された加算結果を示す出力信号215の値「9」を記憶するとともに、値「9」に対応するレジスタ出力210を出力する。このとき、レジスタ出力210の最上位ビットを表す出力信号211の値は「1」となる。
出力信号211は、ラッチ213のD端子に出力される。サイクルT5において入力クロック信号202が立ち上がったときの出力信号211の値は「0」であるので、ラッチ213によって、D端子から入力された出力信号211の値「0」が保持され、入力クロック信号202の値が「1」の間、値「0」に対応するラッチ出力信号212が出力される。
また、サイクルT5において入力クロック信号202の値が「0」の間、出力信号211の値は「1」となっているので、入力クロック信号202の値が「0」の間、出力信号211が通過され、ラッチ出力信号212の値は「1」となる。
セレクタ207は、レジスタ出力210の最上位ビットを示す出力信号211の値が「1」であるため、分周比率の分子分母差設定値(N−D)を示す入力信号219の値「−2」を選択し、値「−2」に対応するセレクタ出力205を出力する。
加算器208は、レジスタ209からのレジスタ出力210の値「9」とセレクタ207から出力されたセレクタ出力205に対応する値「−2」を加算し、加算結果である値「7」(「0111」(2進数表記))に対応する出力信号215を出力する。
次のサイクルT6において、レジスタ209は、入力クロック信号202に同期して、加算器208から出力された加算結果を示す出力信号215の値「7」を記憶するとともに、値「7」に対応するレジスタ出力210を出力する。このとき、レジスタ出力210の最上位ビットを表す出力信号211の値は「0」となる。
出力信号211は、ラッチ213のD端子に出力される。サイクルT6において入力クロック信号202が立ち上がったときの出力信号211の値は「1」であるので、ラッチ213によって、D端子から入力された出力信号211の値「1」が保持され、入力クロック信号202の値が「1」の間、値「1」に対応するラッチ出力信号212が出力される。
また、サイクルT6において入力クロック信号202の値が「0」の間、出力信号211の値は「0」となっているので、入力クロック信号202の値が「0」の間、出力信号211が通過され、ラッチ出力信号212の値は「0」となる。
セレクタ207は、レジスタ出力210の最上位ビットを示す出力信号211の値が「0」であるため、分周比率の分子設定値Nを示す入力信号220の値「3」を選択し、値「3」に対応するセレクタ出力205を出力する。
加算器208は、レジスタ209からのレジスタ出力210の値「7」とセレクタ207から出力されたセレクタ出力205に対応する値「3」を加算し、加算結果である値「10」(「1010」(2進数表記))に対応する出力信号215を出力する。
次のサイクルT7において、レジスタ209は、入力クロック信号202に同期して、加算器208から出力された加算結果を示す出力信号215の値「10」を記憶するとともに、値「10」に対応するレジスタ出力210を出力する。このとき、レジスタ出力210の最上位ビットを表す出力信号211の値は「1」となる。
その後、サイクルT1乃至T5で説明した一連の動作が繰り返し実行される。これにより、レジスタ209のレジスタ出力210の値は、図4に示したように、7,10,8,6,9,7,10,8,6,9,...となり、出力パターン{7,10,8,6,9}が繰り返されることとなる。
また、レジスタ出力210の最上位ビットを表す出力信号211の値は、図4に示したように、0,1,1,0,1,0,1,1,0,1,...となり、出力パターン{0,1,1,0,1}が繰り返されることとなる。
図4に示したように、レジスタ出力210の最上位ビットに対応する出力信号211の値が「1」の場合、入力クロック信号202の次のサイクルで出力クロック203が出力される。
したがって、図4に示すように、入力クロック信号202のレベルが5回ハイレベルになる間、出力クロック203のレベルは3回ハイレベルになる。すなわち、入力クロック信号202のクロック周波数を正確に3/5分周することが可能である。
このように、本発明の第2の実施の形態によっても、入力クロック信号202がD回入力される期間に出力クロックがN回出力されるクロック分周回路を実現することができる。このとき、出力クロックの周期は、最小間隔が入力クロック信号の周期のfloor(D/N)となり、最大間隔が入力クロック周期のceil(D/N)となる。但し、floorは、引き数を越えない最大の整数値を返す関数である。
また、図3に示した第2の実施の形態においては、予め、分周比率の分子設定値Nの値から分母設定値Dの値を差し引いた分子分母差設定値(N−D)を求め、この分子分母差設定値(N−D)をセレクタ207に入力させることにより、図1に示した第1の実施の形態において、実質的に分子分母差設定値を算出している減算器116省略することができる。従って、機器構成を簡略化させることができるという効果がある。
なお、本発明の実施の形態では、D=3、N=5とし、3/5分周する場合について説明したが、その他の任意の分周比率でクロック信号を分周することが可能である。
なお、本発明の実施の形態は本発明を具現化するための一例を示したものであり、以下に示すように特許請求の範囲における発明特定事項とそれぞれ対応関係を有するが、これに限定されるものではなく本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変形を施すことができる。
すなわち、請求項1において、記憶手段は、例えば、レジスタ109に対応する。また、供給手段は、例えば、セレクタ107および加算器108および減算器116、または、セレクタ207および加算器208に対応する。また、保持手段は、例えば、ラッチ113、または、ラッチ213に対応する。また、論理積生成手段は、例えば、論理積回路114、または、論理積回路214に対応する。
また、請求項3において、加算手段は、例えば、加算器208および減算器116およびセレクタ107、または、加算器208およびセレクタ207に対応する。また、記憶手段は、例えば、レジスタ109、または、レジスタ209に対応する。また、保持手段は、例えば、ラッチ113、または、ラッチ213に対応する。また、論理積生成手段は、例えば、論理積回路114、または、論理積回路214に対応する。
また、請求項5において、減算器は、例えば、減算器116に対応する。また、レジスタは、例えば、レジスタ109に対応する。また、セレクタは、例えば、セレクタ107に対応する。また、加算器は、例えば、加算器108に対応する。また、ラッチは、例えば、ラッチ113に対応する。また、論理積回路は、例えば、論理積回路114に対応する。
また、請求項7において、加算器は、例えば、加算器208に対応する。また、レジスタは、例えば、レジスタ209に対応する。また、セレクタは、例えば、セレクタ207に対応する。また、ラッチは、例えば、ラッチ213に対応する。また、論理積回路は、例えば、論理積回路214に対応する。
本発明の活用例として、例えば、多様な周波数のクロック信号を必要とする各種回路や機器に本発明を適用することができる。
本発明の第1の実施の形態におけるクロック分周回路100の構成例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態におけるクロック分周回路100の動作を示すタイミング図である。 本発明の第2の実施の形態におけるクロック分周回路200の構成例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態におけるクロック分周回路200の動作を示すタイミング図である。
符号の説明
100 クロック分周回路
101 分周比率の分母設定値D
102 入力クロック信号
103 出力クロック信号
104 入力信号
105 セレクタ出力値
106 減算器出力値
107 セレクタ
108 加算器
109 レジスタ
110 レジスタ出力値
111 レジスタ出力の最上位ビット信号
112 ラッチ出力信号
113 ラッチ
114 論理積回路
115 加算器出力値
116 減算器
117 初期値
118 リセット信号
120 分周比率の分子設定値N
200 クロック分周回路
201 分周比率の分母設定値D
202 入力クロック信号
203 出力クロック信号
204 入力信号
205 セレクタ出力値
206 減算器出力値
207 セレクタ
208 加算器
209 レジスタ
210 レジスタ出力値
211 レジスタ出力の最上位ビット信号
212 ラッチ出力信号
213 ラッチ
214 論理積回路
215 加算器出力値
216 減算器
217 初期値
218 リセット信号
220 分周比率の分子設定値N

Claims (8)

  1. 入力クロック信号に同期して入力信号を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されている値と分子設定値とを加算した第1の値または前記第1の値から分母設定値を減算した第2の値のいずれか一方を前記入力信号として供給する供給手段と、
    前記記憶手段に記憶されている値の最上位ビットを前記入力クロック信号に同期して保持する保持手段と、
    前記保持手段に保持された値と前記入力クロック信号との論理積を生成して出力クロック信号として出力する論理積生成手段とを具備し、
    前記供給手段は、前記記憶手段に記憶されている値の最上位ビットに基づいて前記第1の値または前記第2の値のいずれか一方を前記入力信号として供給することを特徴とするクロック分周回路。
  2. 前記記憶手段の初期値は、前記分母設定値の対数を2の対数で除算して得られる結果より小さくない最小の整数値に対応する回数だけ2を掛け合わせることによって得られた値から1を引いた値であることを特徴とする請求項1記載のクロック分周回路。
  3. 分子設定値を分母設定値で割ることにより得られる分周比率で所定の入力クロック信号を分周するクロック分周回路であって、
    前記分子設定値および前記分母設定値の差と前記分子設定値とのいずれか一方に対して前回の加算結果とを加算する加算手段と、
    前記入力クロック信号に同期して、前記加算手段による前記加算結果を記憶し、記憶した前記加算結果を前記前回の加算結果として前記加算手段に供給する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されている前記加算結果の最上位ビットを前記入力クロック信号に同期して保持する保持手段と、
    前記保持手段に保持された前記加算結果の最上位ビットと前記入力クロック信号との論理積を生成して出力クロック信号として出力する論理積生成手段とを具備し、
    前記記憶手段は、前記加算結果が得られない最初の段階では、所定の初期値を前記前回の加算結果として前記加算手段に供給し、
    前記加算手段は、前記前回の加算結果の最上位ビットの値に基づいて前記分子設定値および前記分母設定値の差と前記分子設定値とのいずれか一方を選択し、その選択結果と前記前回の加算結果とを加算してその加算結果を前記記憶手段に供給する
    ことを特徴とするクロック分周回路。
  4. 前記初期値は、前記分母設定値の対数を2の対数で除算して得られる結果より小さくない最小の整数値に対応する回数だけ2を掛け合わせることによって得られた結果から1を引いた値である
    ことを特徴とする請求項3記載のクロック分周回路。
  5. 分子設定値を分母設定値で割ることにより得られる分周比率で所定の入力クロック信号を分周するクロック分周回路であって、
    所定の減算処理を行う減算器と、
    前記入力クロック信号に同期して前記減算器からの第1の出力値を記憶し、前記入力クロック信号に同期して前記第1の出力値に対応する第2の出力値を出力するレジスタと、
    前記レジスタからの前記第2の出力値を二進数表記したときの最上位桁の値に対応する第3の出力値に応じて前記分母設定値および値「0」のいずれか一方を選択して第4の出力値として出力するセレクタと、
    前記分子設定値と前記レジスタから出力される前記第2の出力値を加算してその加算結果に対応する第5の出力値を出力する加算器と、
    前記レジスタから出力される前記第2の出力値の前記最上位桁の値に対応する前記第3の出力値を前記クロック信号に同期して保持するラッチと、
    前記ラッチから出力される第6の出力値と前記クロック信号の論理積を演算してその演算結果を出力クロック信号として出力する論理積回路とを具備し、
    前記減算器は、前記加算器から出力された前記第5の出力値から、前記セレクタより出力された前記第4の出力値を減算してその減算結果に対応する前記第1の出力値を出力する
    ことを特徴とするクロック分周回路。
  6. 前記レジスタの初期値は、前記分母設定値の対数を2の対数で除算して得られる結果より小さくない最小の整数値に対応する回数だけ2を掛け合わせることによって得られた結果から1を引いた値である
    ことを特徴とする請求項5記載のクロック分周回路。
  7. 分子設定値を分母設定値で割ることにより得られる分周比率で所定の入力クロック信号を分周するクロック分周回路であって、
    所定の加算処理を行う加算器と、
    前記入力クロック信号に同期して前記加算器からの第1の出力値を記憶し、前記入力クロック信号に同期して前記第1の出力値に対応する第2の出力値を出力するレジスタと、
    前記レジスタからの前記第2の出力値を二進数表記したときの最上位桁の値に対応する第3の出力値に応じて、前記分子設定値および前記分子設定値から前記分母設定値を減算した結果に対応する値のいずれか一方を選択して第4の出力値として出力するセレクタと、
    前記レジスタから出力される前記第2の出力値の前記最上位桁の値に対応する前記第3の出力値を前記クロック信号に同期して保持するラッチと、
    前記ラッチから出力される第6の出力値と前記クロック信号の論理積を演算してその演算結果を出力クロック信号として出力する論理積回路とを具備し、
    前記加算器は、前記セレクタから出力される前記第4の出力値と前記レジスタから出力される前記第2の出力値を加算してその加算結果に対応する前記第1の出力値を出力する
    ことを特徴とするクロック分周回路。
  8. 前記レジスタの初期値は、前記分母設定値の対数を2の対数で除算して得られる結果より小さくない最小の整数値に対応する回数だけ2を掛け合わせることによって得られた結果から1を引いた値である
    ことを特徴とする請求項7記載のクロック分周回路。

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