JP4365307B2 - 電気自動車およびその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、電気自動車およびその制御方法に関する。
従来、この種の電気自動車としては、エンジンからの動力とモータからの動力とにより走行可能なものが提案されている(特許文献1参照)。この電気自動車では、運転者が加速ペダルをオンしたときにはモータトルクが速く増加するようモータを制御すると共に運転者が加速ペダルをオフしたときにはモータトルクが遅く減少するようモータを制御することにより、短時間で運転者が加速ペダルをオンオフしたときの車両の振動を抑制すると共に車両の加速性能を確保している。
特開2004−40993号公報
一般に、モータからの動力により走行可能な電気自動車では、運転者が加速を意図せずに加速ペダルを瞬間的にオンオフしたときには、モータの応答性が高いため、車両に出力される動力が急変して運転者にショックを与えてしまう場合がある。こうしたショックを抑制するためにモータの応答性を低下させることも考えられるが、この場合、運転者が加速を意図して加速ペダルを踏み込んだときの加速性能を損なってしまう。ところで、電気自動車では、加速ペダルのオンオフ操作が運転者が加速を意図せずに行なわれたものであるか否かを精度よく判定することも課題の一つとされている。
本発明の電気自動車およびその制御方法は、運転者による加速を意図しない操作に基づく要求駆動力の変化に対するショックを抑制することを目的の一つとする。また、本発明の電気自動車およびその制御方法は、ドライバビリティの悪化を抑制することを目的の一つとする。さらに、本発明の電気自動車およびその制御方法は、運転者による操作が運転者が加速を意図せずに行なわれたものであるか否かをより精度よく判定することを目的の一つとする。
本発明の電気自動車およびその制御方法は、上述の目的の少なくとも一部を達成するために以下の手段を採った。
本発明の電気自動車は、
電動機からの動力を用いて走行可能な電気自動車であって、
運転者による操作に基づいて走行用の要求駆動力を設定する要求駆動力設定手段と、
前記設定された要求駆動力に対して所定の応答性をもって前記電動機から出力すべき実行駆動力を設定する実行駆動力設定手段と、
前記設定された要求駆動力の変化量が単位時間当たり所定の増加量を超えて増加した後に所定時間以内に単位時間当たり所定の減少量を超えて減少し且つ該要求駆動力の減少時に前記設定された実行駆動力が増加している所定条件が成立しないときには第1の応答性を前記所定の応答性として設定し、前記所定条件が成立したときには前記第1の応答性より低い第2の応答性を前記所定の応答性として設定する応答性設定手段と、
前記設定された実行駆動力が前記電動機から出力されるよう該電動機を制御する制御手段と、
を備えることを要旨とする。
この本発明の電気自動車では、運転者による操作に基づいて設定した走行用の要求駆動力に対して所定の応答性をもって電動機から出力すべき実行駆動力を設定し、設定された実行駆動力が電動機から出力されるよう電動機を制御する。ここで、所定の応答性には、要求駆動力の変化量が単位時間当たり所定の増加量を超えて増加した後に所定時間以内に単位時間当たり所定の減少量を超えて減少し且つ要求駆動力の減少時に実行駆動力が増加している所定条件が成立しないときには第1の応答性が設定され、所定条件が成立したときには第1の応答性より低い第2の応答性が設定される。即ち、要求駆動力の変化量が単位時間当たり所定の増加量を超えて増加した後に所定時間以内に単位時間当たり所定の減少量を超えて減少し且つ要求駆動力の減少時に実行駆動力が増加している所定条件が成立しないときには要求駆動力に対して第1の応答性をもって実行駆動力を設定し、所定条件が成立したときには要求駆動力に対して第1の応答性より低い第2の応答性をもって実行駆動力を設定するのである。これにより、運転者による加速を意図しない操作に基づく要求駆動力の変化に対するショックを抑制することができる。また、運転者による加速を意図した操作に対する加速性能も確保することができる。これらの結果、ドライバビリティの悪化を抑制することができる。さらに、運転者による操作が加速を意図しないものであるか否かをより精度よく判定することができる。
こうした本発明の電気自動車において、前記応答性設定手段は、前記実行駆動力の変化を禁止する応答性を前記第2の応答性として前記所定の応答性を設定する手段であるものとすることもできる。こうすれば、運転者による加速を意図しない操作に基づく要求駆動力の変化に対するショックをより抑制することができる。
また、本発明の電気自動車において、前記応答性設定手段は、前記実行駆動力設定手段により前記第2の応答性を用いて実行駆動力が設定されている最中に前記設定された要求駆動力が増加したときに前記第1の応答性を前記所定の応答性として設定する手段であるものとすることもできる。この場合、前記応答性設定手段は、前記設定された要求駆動力が前記設定された実行駆動力を超えて増加したときに前記第1の応答性を前記所定の応答性として設定する手段であるものとすることもできる。こうすれば、運転者の加速要求に迅速に対処することができる。
さらに、本発明の電気自動車において、前記応答性設定手段は、前記実行駆動力設定手段による前記第2の応答性を用いた実行駆動力の設定が開始されてから所定時間経過したときに前記第1の応答性を前記所定の応答性として設定する手段であるものとすることもできる。
本発明の電気自動車において、前記実行駆動力設定手段は、前記所定の応答性と緩変化処理とを用いて前記実行駆動力を設定する手段であるものとすることもできる。こうすれば、運転者による操作に基づく要求駆動力の変化に対するショックをより抑制することができる。
また、本発明の電気自動車において、内燃機関と該内燃機関の出力軸と車軸に接続された駆動軸とに接続され電力と動力の入出力を伴って該内燃機関からの動力の少なくとも一部を該駆動軸に出力する電力動力入出力手段と前記設定された要求駆動力に基づいて前記内燃機関の運転ポイントを設定する運転ポイント設定手段とを備え、前記制御手段は前記設定された運転ポイントで前記内燃機関が運転されると共に前記設定された実行駆動力が前記電動機から出力されるよう該内燃機関と前記電力動力入出力手段と該電動機とを制御する手段であるものとすることもできる。
本発明の電気自動車の制御方法は、
電動機からの動力を用いて走行可能な電気自動車の制御方法であって、
(a)運転者による操作に基づいて走行用の要求駆動力を設定し、
(b)前記設定された要求駆動力に対して所定の応答性をもって前記電動機から出力すべき実行駆動力を設定し、
(c)前記設定された要求駆動力の変化量が単位時間当たり所定の増加量を超えて増加した後に所定時間以内に単位時間当たり所定の減少量を超えて減少し且つ該要求駆動力の減少時に前記設定された実行駆動力が増加している所定条件が成立しないときには第1の応答性を前記所定の応答性として設定し、前記所定条件が成立したときには前記第1の応答性より低い第2の応答性を前記所定の応答性として設定し、
(d)前記設定された実行駆動力が前記電動機から出力されるよう該電動機を制御する
ことを要旨とする。
この本発明の電気自動車の制御方法によれば、運転者による操作に基づいて設定した走行用の要求駆動力に対して所定の応答性をもって電動機から出力すべき実行駆動力を設定し、設定された実行駆動力が電動機から出力されるよう電動機を制御する。ここで、所定の応答性には、要求駆動力の変化量が単位時間当たり所定の増加量を超えて増加した後に所定時間以内に単位時間当たり所定の減少量を超えて減少し且つ要求駆動力の減少時に実行駆動力が増加している所定条件が成立しないときには第1の応答性が設定され、所定条件が成立したときには第1の応答性より低い第2の応答性が設定される。即ち、要求駆動力の変化量が単位時間当たり所定の増加量を超えて増加した後に所定時間以内に単位時間当たり所定の減少量を超えて減少し且つ要求駆動力の減少時に実行駆動力が増加している所定条件が成立しないときには要求駆動力に対して第1の応答性をもって実行駆動力を設定し、所定条件が成立したときには要求駆動力に対して第1の応答性より低い第2の応答性をもって実行駆動力を設定するのである。これにより、運転者による加速を意図しない操作に基づく要求駆動力の変化に対するショックを抑制することができる。また、運転者による加速を意図した操作に対する加速性能も確保することができる。これらの結果、ドライバビリティの悪化を抑制することができる。さらに、運転者による操作が加速を意図しないものであるか否かをより精度よく判定することができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態を実施例を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施例としての電気自動車20の構成の概略を示す構成図である。実施例の電気自動車20は、図示するように、インバータ24を介してバッテリ26から供給される電力を用いて駆動輪30a,30bに動力を出力する周知の同期発電電動機として構成された走行用のモータ22と、車両全体をコントロールする電子制御ユニット40とを備える。
電子制御ユニット40は、CPU42を中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPU42の他に処理プログラムを記憶するROM44と、データを一時的に記憶するRAM46と、図示しない入出力ポートとを備える。電子制御ユニット40には、モータ22の回転角を検出する回転角センサ23からの回転角αや、シフトレバー51の操作位置を検出するシフトポジションセンサ52からのシフトポジションSP,アクセルペダル53の踏み込み量を検出するアクセルペダルポジションセンサ54からのアクセル開度Acc,ブレーキペダル55の踏み込み量を検出するブレーキペダルポジションセンサ56からのブレーキペダルポジションBP,車速センサ58からの車速Vなどが入力ポートを介して入力されている。電子制御ユニット40からは、モータ22を駆動制御するためのインバータ24のスイッチング素子へのスイッチング制御信号などが出力ポートを介して出力されている。
次に、こうして構成された実施例の電気自動車20の動作について説明する。図2は、電子制御ユニット40により実行される駆動制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。このルーチンは、所定時間毎(例えば、数msec毎)に繰り返し実行される。
駆動制御ルーチンが実行されると、電子制御ユニット40のCPU42は、まず、アクセルペダルポジションセンサ54からのアクセル開度Accや車速センサ58からの車速Vなどの制御に必要なデータを入力し(ステップS100)、入力したアクセル開度Accと車速Vとに基づいて駆動輪30a,30bに出力すべき要求トルクTd*を設定する(ステップS110)。ここで、要求トルクTd*は、実施例では、アクセル開度Accと車速Vと要求トルクTd*との関係を予め定めて要求トルク設定用マップとしてROM44に記憶しておき、アクセル開度Accと車速Vとが与えられるとマップから対応する要求トルクTd*を導出することにより設定するものとした。要求トルク設定用マップの一例を図3に示す。
要求トルクTd*を設定すると、設定した要求トルクTd*と前回このルーチンが実行されたときに設定された要求トルク(前回Td*)との偏差としての要求トルク変化量ΔTdを計算する(ステップS120)。ここで、要求トルク変化量ΔTdは、駆動制御ルーチンが所定時間毎(実施例では、数msec毎)に実行されることから、要求トルクTd*の単位時間当たりの変化量として考えることができる。
続いて、図4に例示するトルク急変判定フラグ設定処理を実行することによりトルク急変判定フラグFの値を設定すると共に(ステップS130)、設定したトルク急変判定フラグFの値を調べる(ステップS140)。ここで、トルク急変判定フラグFは、運転者が加速を意図せずに瞬間的にアクセルペダル53をオンオフしたときに値1が設定されるフラグであり、初期値として値0が設定される。トルク急変判定フラグFが値0であるときには、モータ22から出力すべき実行トルクT*が要求トルクTd*の変化に対して比較的高い応答性をもって追従するよう実行トルクT*を設定し(ステップS150)、設定した実行トルクT*でモータ22を駆動制御して(ステップS170)、駆動制御ルーチンを終了する。ここで、実行トルクT*は、実施例では、滑らかに変化するよう要求トルクTd*に対してなまし処理などの緩変化処理を施して設定するものとした。これにより、実行トルクT*の変化によるショックを抑制することができる。また、モータ22の駆動制御は、具体的には、実行トルクT*に見合うトルクがモータ22から出力されるようインバータ24のスイッチング素子をスイッチング制御することにより行なわれる。一方、トルク急変判定フラグFが値1であるときには、前回このルーチンが実行されたときに設定された実行トルク(前回T*)を保持し(ステップS160)、設定した実行トルクT*でモータ22を駆動制御して(ステップS170)、駆動制御ルーチンを終了する。以下、図4のトルク急変判定フラグ設定処理について説明する。
トルク急変判定フラグ処理では、まず、トルク急変判定フラグFが値1であるか否かを判定し(ステップS200)、トルク急変判定フラグFが値0であるときには、運転者がアクセルペダル53を瞬間的にオンオフしたか否か、即ち要求トルクTd*が急激に増加した後に所定時間以内に急激に減少したか否かを判定すると共に(ステップS210〜S250)、要求トルクTd*が減少しているときに実行トルクT*が増加しているか否かを判定する(ステップS260)。この判定は、具体的には、要求トルク変化量ΔTdが閾値Tdrefより大きくなった後に(ステップS210〜S230)、所定時間tref1以内に要求トルク変化量ΔTdが閾値(−Tdref)より小さくなったか否かを判定すると共に(ステップS240,S250)、要求トルク変化量ΔTdが閾値(−Tdref)より小さくなったときに図2の駆動制御ルーチンが前回実行されたときに設定された実行トルク(前回T*)が前々回実行されたときに設定された実行トルク(前々回T*)より大きいか否かを判定することにより行なわれる(ステップS260)。ここで、閾値Tdrefおよび閾値(−Tdref)は、それぞれ要求トルクTd*が急激に増加したか否かおよび要求トルクTd*が急激に減少したか否かを判定するために用いられる閾値であり、車両の構成などにより定められる。なお、閾値(−Tdref)は、実施例では、閾値Tdrefの符号を反転した値を用いるものとした。また、所定時間tref1は、要求トルクTd*の変化が増加から減少に切り替わるときに運転者にショックを与えるおそれのある時間として設定され、車両の構成などにより定められる。以下、説明の容易のために、ステップS210〜S260の処理について車両の走行状態を考慮して詳述する。
まず、車両が定常走行しているときを考える。このときには、フラグGが値1であるか否かを判定し(ステップS210)、フラグGが値0であるときには、要求トルク変化量ΔTdが閾値Tdrefより大きいか否かを判定する(ステップS220)。ここで、フラグGは、要求トルク変化量ΔTdが閾値Tdrefより大きいとき、即ちステップS220で肯定的な判定がなされたときに値1が設定されるフラグであり、初期値として値0が設定される。通常、車両が定常走行しているときには、要求トルク変化量ΔTdは閾値Tdref以下となるから、ステップS220で否定的な判定がなされ、トルク急変判定フラグ設定処理を終了する。したがって、このときには、トルク急変判定フラグFには値0が保持されるから、実行トルクT*は要求トルクTd*の変化に対して比較的高い応答性をもって追従することになる。
次に、車両が定常走行している状態から運転者が加速を意図してアクセルペダル53を大きく踏み込んで加速要求をしたときを考える。このときには、要求トルク変化量ΔTdが閾値Tdrefより大きくなると、ステップS220で肯定的な判定がなされ、フラグGに値1を設定し(ステップS230)、トルク急変判定フラグ設定処理を終了する。こうしてフラグGに値1が設定されると、次回以降にトルク急変判定フラグ設定処理が実行されたときには、ステップS210で肯定的な判定がなされ、フラグGに値1が設定されてから所定時間tref1以内であるか否かを判定し(ステップS240)、所定時間tref1以内であるときには、要求トルク変化量ΔTdが閾値(−Tdref)より小さいか否かおよび図2の駆動制御ルーチンが前回実行されたときに設定された実行トルク(前回T*)が前々回実行されたときに設定された実行トルク(前々回T*)より大きいか否かを判定する(ステップS250,S260)。いま、運転者が加速を意図してアクセルペダル53を大きく踏み込んだときを考えているから、要求トルク変化量ΔTdは閾値(−Tdref)以上であり、ステップS250で否定的な判定がなされ、トルク急変判定フラグ設定処理を終了する。そして、所定時間tref1が経過したときにステップS240で否定的な判定がなされ、フラグGに値0を設定し(ステップS280)、トルク急変判定フラグ設定処理を終了する。このように、運転者が加速を意図してアクセルペダル53を大きく踏み込んだときには、定常走行しているときと同様に、トルク急変判定フラグFには値0が保持されて実行トルクT*は要求トルクTd*の変化に対して比較的高い応答性をもって追従する。この結果、運転者の加速要求に対して迅速に対処することができる。
次に、運転者が加速を意図せずにアクセルペダル53を瞬間的にオンオフしたときを考える。このときには、運転者がアクセルペダル53を大きく踏み込んで加速要求をしたときと同様に、要求トルク変化量ΔTdが閾値Tdrefより大きくなったときにフラグGに値1が設定される(ステップS220,S230)。そして、次回以降にトルク急変判定フラグ設定処理が実行されたときには、ステップS210で肯定的な判定がなされ、所定時間tref1以内であり且つ要求トルク変化量ΔTdが閾値(−Tdref)より小さく且つ前回設定された実行トルク(前回T*)が前々回設定された実行トルク(前々回T*)より大きいときには、ステップS240〜S260のすべてで肯定的な判定がなされ、トルク急変判定フラグFに値1を設定して(ステップS270)、トルク急変判定フラグ設定処理を終了する。即ち、要求トルクTd*が急激に増加した後に所定時間tref1以内に急激に減少し且つ要求トルクTd*が減少しているときに実行トルクT*が増加しているときには、トルク急変判定フラグFに値1を設定するのである。ここで、トルク急変判定フラグFに値1を設定するための条件の一つとして要求トルクTd*が減少しているときに実行トルクT*が増加している条件を用いるのは以下の理由による。モータ22から出力すべき実行トルクT*は、電子制御ユニット40の演算による遅れや緩変化処理による遅れなどにより、要求トルクTd*の変化に対して遅れを生じながら追従する。したがって、運転者が加速を意図せずにアクセルペダル53を瞬間的にオンオフしたときのように要求トルクTd*の変化が増加から減少に急に切り替わるときには、要求トルクTd*が減少しているにも拘わらず実行トルクT*が増加している場合がある。こうした遅れを考慮するために要求トルクTd*が減少しているときに実行トルクT*が増加している条件を用いているのである。この結果、運転者によるアクセルペダル53の操作が加速を意図しないものであるか否か、即ち瞬間的なオンオフ操作であるか否かをより精度よく判定することができる。こうしてトルク急変判定フラグFに値1が設定されると、図2の駆動制御ルーチンのステップ140で否定的な判定がなされ、実行トルクT*は、要求トルクTd*の変化に対して追従することなく前回設定された実行トルク(前回T*)が保持されるから、要求トルクTd*の変化に追従するよう実行トルクT*を設定するものに比して実行トルクT*の変化が増加から減少に急に切り替わることを回避でき、ショックを抑制することができる。
トルク急変判定フラグFに値1が設定されると、次回以降にトルク急変判定フラグ設定処理が実行されたときには、ステップS200で肯定的な判定がなされ、トルク急変判定フラグFに値1が設定されてから所定時間tref2が経過したか否かを判定する(ステップS290)。ここで、所定時間tref2は、実行トルクT*の保持が開始されてから実行トルクT*を変化させても運転者にショックを与えない程度の時間として設定され、車両の構成などにより定めることができる。所定時間tref2が経過していないときには、要求トルクTd*が前回設定された実行トルク(前回T*)より大きいか否かおよび要求トルク変化量ΔTdが正であるか否かを判定することにより運転者が加速要求をしているか否かを判定し(ステップS300,S310)、要求トルクTd*が前回設定された実行トルク(前回T*)以下のときや要求トルク変化量ΔTdが値0以下であるときには、運転者は加速要求をしていないと判断し、そのままトルク急変判定フラグ設定処理を終了する。そして、トルク急変判定フラグFに値1が設定されてから所定時間tref2が経過したときに、ステップ290で肯定的な判定がなされ、トルク急変判定フラグFに値0を設定して(ステップS320)、トルク急変判定フラグ設定処理を終了する。こうしてトルク急変判定フラグFに値0が設定されると、図2の駆動制御ルーチンのステップS140で肯定的な判定がなされ、実行トルクT*は要求トルクTd*に追従することになる。このように、運転者がアクセルペダル53を瞬間的にオンオフしたときには、トルク急変判定フラグFに値1が設定されてから所定時間tref2が経過するのを待って、実行トルクT*が要求トルクTd*に対して比較的高い応答性をもって追従するよう実行トルクT*を設定するから、運転者による加速を意図しないアクセルペダル53のオンオフ操作に基づくショックを抑制することができる。一方、ステップS290〜S310で所定時間tref2が経過する前であっても要求トルクTd*が前回設定された実行トルク(前回T*)より大きく且つ要求トルク変化量ΔTdが正であるときには、運転者が加速要求をしていると判断し、トルク急変判定フラグFに値0を設定して(ステップS320)、トルク急変判定フラグ設定処理を終了する。このように、実行トルクT*を保持している最中であっても運転者が加速を意図してアクセルペダル53を踏み込んだときには、要求トルクTd*に対して比較的高い応答性をもって実行トルクT*を設定するから、運転者の加速要求に対処することができる。
図5および図6は、要求トルクTd*と実行トルクT*とトルク急変判定フラグFとの時間変化の様子を示す説明図である。図5は運転者が加速を意図せずにアクセルペダル53を瞬間的にオンオフしたときの時間変化の様子を示し、図6は図5の状態で実行トルクT*を保持している最中に運転者が加速を意図してアクセルペダル53を踏み込んだときのときの時間変化の様子を示す説明図である。また、図5および図6中、破線は、比較のために要求トルクTd*に対して一定の応答性をもって設定した実行トルクT*の時間変化の様子を示す。図5に示すように、運転者が加速を意図せずにアクセルペダル53を瞬間的にオンオフすることにより時刻t1で要求トルク変化量ΔTdが閾値Tdrefより大きくなってから所定時間tref1以内の時刻t2で要求トルク変化量ΔTdが閾値(−Tdref)より小さくなったときに実行トルクT*が増加しているときには、トルク急変判定フラグFに値1が設定され、実行トルクT*は保持される。そして、時刻t2から所定時間tref2が経過した時刻t4でトルク急変判定フラグFに値0が設定され、実行トルクT*は減少し始める。これにより、要求トルクTd*に対して一定の応答性をもって実行トルクT*を追従させるもの(図中、破線参照)に比して運転者に与えるショックを抑制することができる。一方、図6に示すように、時刻t2でトルク急変判定フラグFに値1が設定されて実行トルクT*が保持されている最中に運転者がアクセルペダル53を踏み込むことによって時刻t3で要求トルクTd*が実行トルクT*を超えて増加しているときには、所定時間tref2が経過する前であってもトルク急変判定フラグFに値0を設定し、実行トルクT*を要求トルクTd*に対して比較的高い応答性をもって追従させる。この結果、運転者の加速要求に迅速に対処することができる。しかも、要求トルクTd*に対して一定の応答性をもって実行トルクT*を追従させるもの(図中、破線参照)に比して実行トルクT*の変化量は小さくなるから、運転者に与えるショックを抑制することもできる。
以上説明した実施例の電気自動車20によれば、要求トルクTd*の単位時間当たりの変化量としての要求トルク変化量ΔTdが閾値Tdrefより大きくなった後に所定時間tref1以内に要求トルク変化量ΔTdが閾値(−Tdref)より小さくなり且つ要求トルクTd*が減少しているときに実行トルクT*が増加しているときには、所定時間tref2が経過するまで実行トルクT*を保持すると共に所定時間tref2が経過してから実行トルクT*を要求トルクTd*に追従させるから、運転者が加速を意図せずにアクセルペダル53を瞬間的にオンオフしたときの要求トルクTd*の変化に対するショックを抑制することができる。しかも、実行トルクT*が保持されている最中に要求トルクTd*が実行トルクT*を超えて増加しているときには、要求トルクTd*に対して比較的高い応答性をもって実行トルクT*を追従させるから、運転者の加速要求に迅速に対処することができる。これらの結果、ドライバビリティの悪化を抑制することができる。また、実施例の電気自動車20によれば、要求トルク変化量ΔTdが閾値Tdrefより大きくなっても所定時間tref1以内に要求トルク変化量ΔTdが閾値(−Tdref)より小さくならないときには、要求トルクTd*に対して実行トルクT*を比較的高い応答性をもって追従させるから、運転者が加速を意図してアクセルペダル53を踏み込んだときには加速要求に迅速に対処することができる。さらに、実施例の電気自動車20によれば、要求トルク変化量ΔTdおよび実行トルクT*に基づいて運転者によるアクセルペダル53の操作が加速を意図しないものであるか否かを判定するから、より精度よく判定することができる。
実施例の電気自動車20では、図2の駆動制御ルーチンにおいてトルク急変判定フラグFが値0であるときには、要求トルクTd*に対して緩変化処理を施して実行トルクT*を設定するものとしたが、緩変化処理を施さないものとしてもよい。
実施例の電気自動車20では、図2の駆動制御ルーチンにおいてトルク急変判定フラグFが値1であるときには、前回設定された実行トルク(前回T*)を保持するものとしたが、要求トルクTd*に対してトルク急変判定フラグFが値0のときの応答性より低い応答性をもって実行トルクT*を設定するものとしてもよい。この場合、要求トルクTd*に対してなまし処理などの緩変化処理を施して実行トルクT*を設定するものとしてもよい。
実施例の電気自動車20では、図4のトルク急変判定フラグ設定処理のステップS220,S250で要求トルクTd*が急激に増加したか否かを判定するために用いられる閾値Tdrefと要求トルクTd*が急激に減少したか否かを判定するために用いられる閾値(−Tdref)は、符号は異なるものの大きさが同じ値を用いるものとしたが、車両の構成などを考慮して符号が異なると共に大きさも異なる値を用いるものとしてもよい。
実施例の電気自動車20では、図4のトルク急変判定フラグ設定処理のステップS300,S310で要求トルクTd*が実行トルク(前回T*)より大きく且つ要求トルク変化量ΔTdが正のときにトルク急変判定フラグFに値0を設定するものとしたが、要求トルクTd*が実行トルク(前回T*)より大きいか否かに拘わらず要求トルク変化量ΔTdが正のときにトルク急変判定フラグFに値0を設定するものとしてもよい。
実施例の電気自動車20では、モータ22だけを動力源として備える通常の電気自動車に適用して説明したが、モータとエンジンとを動力源として備えるハイブリッド型の電気自動車に適用するものとしてもよい。例えば、図7の変形例の電気自動車120に示すように、動力分配統合機構126を介して駆動輪30a,30bに連結された車軸にエンジン122とモータ22とを接続した電気自動車120に適用するものとしてもよいし、図8の変形例の電気自動車120Bに示すように、図7の電気自動車120の構成に加えて駆動輪30a,30bとは異なる駆動輪30c,30dに連結された車軸にモータ22Bを接続するものとしてもよいし、図9の変形例の電気自動車220に示すように、エンジン222と、エンジン222に接続されたインナーロータ224aと駆動輪30a,30bに連結された車軸に接続されたアウターロータ224bとを有しインナーロータ224aとアウターロータ224bとの電磁作用により相対的に回転する対ロータ電動機224と、駆動輪30a,30bに連結された車軸に接続されたモータ22と、を備える電気自動車220に適用するものとしてもよい。これらの場合、エンジンの応答性がモータの応答性に対して低いため、運転者によるアクセルペダル53の瞬間的なオンオフ操作に基づく要求トルクTd*の変化はモータから出力されるトルクの変化として現われる。したがって、モータから出力すべき実行トルクT*を実施例と同様に設定すればよい。
以上、本発明を実施するための最良の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明の一実施例としての電気自動車20の構成の概略を示す構成図である。 電子制御ユニット40により実行される駆動制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。 要求トルク設定用マップの一例を示す説明図である。 電子制御ユニット40により実行されるトルク急変判定フラグ設定処理の一例を示すフローチャートである。 要求トルクTd*と実行トルクT*とトルク急変判定フラグFとの時間変化の様子を示す説明図である。 要求トルクTd*と実行トルクT*とトルク急変判定フラグFとの時間変化の様子を示す説明図である。 変形例の電気自動車120の構成の概略を示す構成図である。 変形例の電気自動車120Bの構成の概略を示す構成図である。 変形例の電気自動車220の構成の概略を示す構成図である。
符号の説明
20,120,120B,220 電気自動車、22,22B,モータ、23 回転角センサ、24 インバータ、26 バッテリ、30a,30b,30c,30d 駆動輪、40 電子制御ユニット、42 CPU、44 RAM、46 ROM、51 シフトレバー、52 シフトポジションセンサ、53 アクセルペダル、54 アクセルペダルポジションセンサ、55 ブレーキペダル、56 ブレーキペダルポジションセンサ、58 車速センサ、122,222 エンジン、124 モータ、126 遊星歯車機構、224 対ロータ電動機、224a インナーロータ、224b アウターロータ。

Claims (8)

  1. 電動機からの動力を用いて走行可能な電気自動車であって、
    運転者による操作に基づいて走行用の要求駆動力を設定する要求駆動力設定手段と、
    前記設定された要求駆動力に対して所定の応答性をもって前記電動機から出力すべき実行駆動力を設定する実行駆動力設定手段と、
    前記設定された要求駆動力の変化量が単位時間当たり所定の増加量を超えて増加した後に所定時間以内に単位時間当たり所定の減少量を超えて減少し且つ該要求駆動力の減少時に前記設定された実行駆動力が増加している所定条件が成立しないときには第1の応答性を前記所定の応答性として設定し、前記所定条件が成立したときには前記第1の応答性より低い第2の応答性を前記所定の応答性として設定する応答性設定手段と、
    前記設定された実行駆動力が前記電動機から出力されるよう該電動機を制御する制御手段と、
    を備える電気自動車。
  2. 前記応答性設定手段は、前記実行駆動力の変化を禁止する応答性を前記第2の応答性として前記所定の応答性を設定する手段である請求項1記載の電気自動車。
  3. 前記応答性設定手段は、前記実行駆動力設定手段により前記第2の応答性を用いて実行駆動力が設定されている最中に前記設定された要求駆動力が増加したときに前記第1の応答性を前記所定の応答性として設定する手段である請求項1または2記載の電気自動車。
  4. 前記応答性設定手段は、前記設定された要求駆動力が前記設定された実行駆動力を超えて増加したときに前記第1の応答性を前記所定の応答性として設定する手段である請求項3記載の電気自動車。
  5. 前記応答性設定手段は、前記実行駆動力設定手段による前記第2の応答性を用いた実行駆動力の設定が開始されてから所定時間経過したときに前記第1の応答性を前記所定の応答性として設定する手段である請求項1ないし4いずれか記載の電気自動車。
  6. 前記実行駆動力設定手段は、前記所定の応答性と緩変化処理とを用いて前記実行駆動力を設定する手段である請求項1ないし5いずれか記載の電気自動車。
  7. 請求項1ないし6いずれか記載の電気自動車であって、
    内燃機関と、
    該内燃機関の出力軸と車軸に接続された駆動軸とに接続され、電力と動力の入出力を伴って該内燃機関からの動力の少なくとも一部を該駆動軸に出力する電力動力入出力手段と、
    前記設定された要求駆動力に基づいて前記内燃機関の運転ポイントを設定する運転ポイント設定手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記設定された運転ポイントで前記内燃機関が運転されると共に前記設定された実行駆動力が前記電動機から出力されるよう該内燃機関と前記電力動力入出力手段と該電動機とを制御する手段である
    電気自動車。
  8. 電動機からの動力を用いて走行可能な電気自動車の制御方法であって、
    (a)運転者による操作に基づいて走行用の要求駆動力を設定し、
    (b)前記設定された要求駆動力に対して所定の応答性をもって前記電動機から出力すべき実行駆動力を設定し、
    (c)前記設定された要求駆動力の変化量が単位時間当たり所定の増加量を超えて増加した後に所定時間以内に単位時間当たり所定の減少量を超えて減少し且つ該要求駆動力の減少時に前記設定された実行駆動力が増加している所定条件が成立しないときには第1の応答性を前記所定の応答性として設定し、前記所定条件が成立したときには前記第1の応答性より低い第2の応答性を前記所定の応答性として設定し、
    (d)前記設定された実行駆動力が前記電動機から出力されるよう該電動機を制御する
    電気自動車の制御方法。
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